Movin'on without you
mako



 ただ出逢えたことに。


この日記を
初めて綴った日から
今日で、6年が経ちました。

あたしを支えてくれたすべての人。
この文章を読んでくれているすべての人。
あたしが愛したすべての人。
あたしの周りのすべての人、に。

感謝でいっぱいです。
ありがとう。



あたしが、いま、大好きな人との
間柄は、とても細い糸が
すごく儚く結んでいるだけの関係だけど

その細くて儚い色の無い糸を
お互いが、必死で切らないように
結びつけておくために
保とうとしています。きっと。



日記を綴り初めて6年。
たくさんの恋をして、
そのたびに抱える幸せや痛みがあって。

でも、その全てがあたしには宝物で。
何物にも変えられない、人生の思い出です。



そしていま、あたしは、
おそらく、人生最後の
本気の恋、と向き合ってます。


あなたといま、ここで出逢ったことも
定められていたことなのだとしたら

あたしができることは
あなたの、抱えているその何かを、
少しだけでも、一緒に運ぶこと。

あなたの長い人生のその一時期に
荷物を共に運んだ女になりたいのです。


あなたの幸せを
ほんの少し、助けられればいい。
ほんの少し、見守れたらいい。
永遠では決してなくても、
ほんの少し、でも。

そうして、
あなたの記憶のひとかけらになれたら
あたしの、願は、いまはそれだけ。


大切な大切なあなたへ。
大好きな人へ。




2007年09月29日(土)



 甘えと弱さ。


この恋は
お互いの、大切なひとたちへの
甘えの上に、成り立っていて

「巻き込む人が多すぎる」

旅先で出逢った
全然知らない、年下の女の子にも
そう、言われた。正論。


けれど‥
やめられないんだね。あたしは。
きっと、じゃなくて
たぶん、でもなくて
絶対。間違いなく。

あなたに触れてると、落ち着く。
あなたに触れられると、ドキドキする。

そんなひとつひとつの感情が
大切で、愛しくて。
あなたと過ごす時間が、
大切で、愛しくて。

すごく、好きで。


だから、ごめんなさい。神様。
そして、あたしたちの大切な人。

もう少しだけ。甘えさせて。
このままで、いさせて。



2007年09月27日(木)



 いつかの文章。


昔、書いた日記が出てきた。

明日から、少しの間、旅に出ます。


++++++++++++++++++++++++

夜、離れるのが、しんどい。
次会えるまでの時間が、泣きそうになるほど苦しい。

自分で決めたことも守れないくらい、
そう、あたしは、弱いにんげんなんだ。

マイナスの気持ちは、すぐに大きくなる。
何もしなくても、
放っておくだけで膨れ上がる。

だからあたしはそう。
理性という名の理論で
まるで呪文を唱えるかのように
そんな気持ちを打ち消す。必死に。

それでも、君と一緒にいたい気持ちは変わらないよ。
モラルも理性も秩序も全部踏み倒して
ひとつになりたい。それだけでいい。
そんな風に思う夜だって、いくつもある、
今夜がまさにそうなように。

だけど
それ以上に、必要とされたい。
どっからどう見ても、あなたの人生にはあたしが必要だった。
そう想い続けられる、存在になりたい。
それを願う。強く強く強く。


2007年09月21日(金)



 名前。


あたしは、
名前を呼んでもらうのが、すごく好き。

一種の自己肯定みたいなもんかもしれないね。

そこにいていいんだよ。
って、言われてる気持ちになる。


親からもらった、自分の名前が
あたしはとても、好きです。

だから余計にあなたにも
名前で呼んでほしかったんだ。

いつか変わってしまうかもしれない、
名字じゃなくて。

誰でも勝手に名付けることのできる
愛称でもなくて。

永遠に変わることの無いだろう
あたしが生まれていちばんにもらった
この名前で。

「まこ」って呼んでいて欲しかったんだ。
ずっとずっと。ずっと。


だから、
こないだは嬉しかったな。

いつもは若干ごまかして、
愛称でしかあたしのこと呼ばないのに。

気付かないふりをしちゃったけど
本当は全部、気がついてたよ。

ありがとう。

些細なことだけど。
すごくしあわせだよ。

ありがとう。






2007年09月15日(土)



 孤独の上に成り立つもの。


人なんて、本当は、
すごく、孤独な生き物で。

誰かと共に、時を過ごしていても、
誰かととても信頼しあえていても、
誰かと、体を重ねているときでさえ、

あたしは、あたしにしか、なれない。

こんなに近くにいて
繋がったように思えても
余計に孤独を感じるのは
何故なんだろうね。


孤独を感じる瞬間というのは
前触れもなく、突如、やってきて。

それは、決して、独りでいるときだけでなく
誰といても、どこにいても、
きっと、感じてしまう時があって。

そして、その孤独は
寂しさだけでなく、
時には解放感を、与えてくれたりもする。

それがまた、
厄介なところなのかもね。
人っていう生き物の。

孤独なのに
人は、独りでは生きられないから。

孤独だからこそ
今、あなたと過ごすこの時間が
誰かと共にあるこの時間が
きっと、何よりも大切なのでしょう。


あなたといるとね、
時々、感じるよ。

あなたの抱えてる孤独の量は
もしかしたら、人より多いんじゃないかって。
孤独を感じるセンサーを
人より沢山持って
生まれて来ちゃったんじゃないかって。

あなたのその、
人を惹きつけるパワーとか
誰からも好かれる笑顔とか
やたら人の気持ちを察知するのがうまいとことか

それって、あなたの
もの凄い、孤独の上に
成り立っている気がするのは

あたしの思い過ごしなのかな。


今日ね。
青い空が、とても、寂しくて。
その孤独と向き合いながら、
あたしは初めて、
そんなことを、思ったよ。

あなたの抱えてる気持ちが
本当はどうかなんて、
勿論わかりっこないんだけど。

でも、そんな、気がした。


解りたいなんてことは、言わない。
到底無理なことだって知ってるから。

だけどもし、
あたしがそうであるように。

自分を大事に想ってくれる人の存在に
助けられる夜が、あるのなら

あたしが絶対、想い続けてるね。
どんな時でも。


自己満足だって解ってるけど。
想うくらい、いっかな、って。
それくらいは、許されるかな、って。

青い青い空を見上げながら
あたしはずっと
そんなことを考えてたよ。







2007年09月14日(金)



 寂しい。


なんだか。

無性に、どうしようもない程に。

とても、とても、すごく、寂しくて。

どうしよう。


会いたいと思っていたけど、
会った後の方が、寂しくなってしまった。


あなたはいつもと、
別に何も変わらないのに。

会ったらちゃんと、優しくて
抱きしめてくれて、キスしてくれて、
かわいいって言ってくれて、
今日は、名前だっていっぱい呼んでくれた。

嬉しかった。
ありがとう。


なのに、
なんだかすごく、寂しい。
今日は、寂しい。


この寂しさは、どっからやってくるんだろう。

あたしの心の不安定だろうな。
決して、あなたのせいじゃない。

じゃなきゃ、こんな関係。
続けてけないことは、もう、知ってるんだ。


あなたが帰る場所で
あなたの帰りを待つ人は、

もう一生、
こんな寂しさとは無縁でいられるのでしょうか。

そやって考えたら
もうひとつ、悲しかった。


寂しくて、悲しくて。
心が、落ち着いてくれない。

こんな夜を
どやってやりきれば、いいんだろう。
どやってやりきるのが、正しいのかな。



会いたい。
今日は、そんなワガママを言ってしまいそうで。

でも、ほんとは、会いたい。

ちょっとだけ、
切ない。



すき。


2007年09月11日(火)



 泊まり木。

あたしは、あなたが、
いちばん、心安らげる場所で在りたい。

仕事という名の戦いの合間に、
ほっと、息を吐ける場所で在りたい。

心安らげる場所が
決して、家庭という場所と
一致する訳じゃないことを
知ってるから。

それは、高校生だった自分を
その場所から、救い出してくれた人が、いたから。

昨日、その人が
あたしのゆめに出てきました。

いかせんという名の、その人が。


++++++++++++++++++++++

今、あたしの大好きな人は、
どこかしら、いつも戦っているような人です。

少なくともあたしには、
そう見える。

そしていつも、
何かを抱えてる。そんな気がする。


そんな人だからこそ、
あたしは、泊まり木になれたら、
それでいいよ。

しがらみがないからこそ、
本音でいられることも
弱音を吐けることも
きっと、あるでしょう?


あたしたちは
いろんなものの中で
自分を見失わないように
高い高い壁を自分で立てて、
そのせいで苦しくなって、
でも、戦うことを、辞められない。


いつか。
北の国に、帰ってしまうことは解ってても、
短い冬の間だけ、癒せるような

そんな存在に、なりたい。
南の小島みたいな。


あなたの側で、
あなたが笑ってるのを見ていられたら

ほんとはそれで
しあわせなのにな。

どうして人っていうのは
もっとたくさん欲しいと、
願ってしまう日が、来るんだろう。


あなたが安らげる場所で在りたい。
心から共に在れる、存在になりたい。




2007年09月08日(土)



 蜜月。


なんていうのか。

会ってるときは
一緒にいるときは
ほんと、仲良しさんで。

ちょっと、本人も驚くくらいの
ラブラブぶりで。

‥ラブラブって
文字にするとあまりに恥ずかしすぎる‥。


なんの不安もなくて
大好きで、
あなたが愛しくて、可愛くて、大切で。
きゅーって、なる。


幸せ。
本当に、幸せ。

あなたもこんな気持ちで、
いてくれたらいいのにな。

来週は会えないかも、って言ったら
寂しいやんって。

そやって言ってくれるあなたが
大好きです。


この幸せが、
できる限り長く続くように
祈ることしかできないけど。

それでもあたし、祈ってる。

お互いの存在が、今以上に
お互いにとって、大切なものになるように。
無くてはならない存在に、なれるように。

もっともっと、愛し合おうね。
ありがとう。




2007年09月07日(金)



 満ちる。


あなたから逃げたくて、
衝動買いした、ブレスレットを
あなたが「はめたげよっか?」って言ってくれた。

そんなことすら嬉しいのは
この恋愛が、ままごとみたいだからかな。

それとも、この恋愛が
お互いにとって、逃避そのもの、
だからかな。


でも、決めたんだ。
とことんまで、いこうって。

揺れてた気持ちに
なんの迷いもなくなった、瞬間。

いつの日か、
あなたを包み込む存在になれたら。

それが、あたしの願いです。

幸せは、もう十分、もらってる。
日に日に、大切な存在になってく。

穏やかに、穏やかに。

こんな気持ちが続きますように。








2007年09月01日(土)
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