2003年07月29日(火) |
親知らずの逆襲…ってまだ抜いてないよ!これからだよ!…って、真の恐怖はこれからなのか?! |
(って、長いタイトル。)
●今、激ヤバイです。 熱でてるかも。 ってか、日記書いてないで寝ろよ、自分。
●熱に無茶苦茶弱い私(冷汗) 寝れば治るかなぁ。 イヤだなぁ。弱いなぁ。
●親知らず……。のせい?!もしや!!??
そうなのだ!歯(と云うよりも奥歯の方面)が月曜から痛くて。 虫歯と期待して(だって虫歯なら治療すれば終わりでしょう?)歯医者行ったら、 思いっきり嬉しそうな顔(されたような気がする。何せ、マスクで見えないから) 「ビンゴ!」とか言われた。(なんだよ、「ビンゴ!」って) しかも、生え方が悪いらしく、様子見てから抜く、と。 「抜く」って、しかっり言われた〜ッ!ショックだ…。
しかもさ、私、「左右上下、全て(親知らず)予備軍」、と云われてるもの 有るんだよね(遠い目)
●ただの風邪?なら許す!(って、誰をだよ)
●サイアクやん。 明日は「踊る〜2」観に行く予定なのに〜(涙)
●関節節々がマジ痛い。ヤバイ。 エアマスター、観たいのに(涙)←オタ久め!
2003年07月27日(日) |
すまん、ガッシュは見損ねた。(私信) |
起きたら、午後二時廻ってたのよね…(汗) 夏には是非とも読ませてもらうわ!
昨日はT.M.Revolutionのコンサートに行って来ました。 キャパが小さいお陰で、西川さんがよく見えて良かったですvv
三十路であの可愛さって犯罪だわ。 西川さん曰く麗しい、若しくは美しいがいいらしいが、やっぱり可愛い、だろう、彼は。 特に私的ツボ(笑)はアンコールでの二つ結びにタンクトップ姿…。やられたね!(爆)
そして左、前後のお嬢さんたちのハジけっぷりに当てられてきました。 ってか、会場全体? それでも、特に左隣のお嬢さんには負けました。←ってか、勝ってどーするよ。(右は羽鳥ちゃんでした。)背がかなり高く、激しかったです(…)若いっていーなぁ。
楽しかったけれど、かなり疲れました(笑)1日で充分です、私は。 取り敢えず、筋肉痛が一応今日来たので良かったです(ええ本当に)←真剣。
そして、会場中のファン(クラブ)のお嬢さんと西川さんにごめんなさい。 私は実は1曲しか知らないで行った女です(マジ) でもノレたし楽しかったのは本当よ〜ッ!!
明日が例えば光り溢れるものだとして
例えば真闇な世界だったとしても
昨日には戻らない 戻れない
どんな世界が待ってるか解らなくても
たったひとつの地図を持って始まりを踏み出せばいい
終わらない始まりを待ち続けるより
始まりが終わらなければ明日は来ない
僕だけの地図を持って 踏み出そう
僕だけのトクベツ キミだけの笑顔
2003年07月22日(火) |
晴れた空にはベランダから永遠が見える |
過ぎてしまったから見えるもの。
「それって、きっと贅沢なことなんだよね。」 友達に弟のこと喋ったら、そんなこと言われた。
あたしは二十歳をやっと越えた大学生で。 ガッコウを出たあと何をしようかなど定まっちゃいない。
成人式を迎えて、世間的にもどこを向いても取り敢えず、大人として認められるようになった。 でも本当は全然大人なんかじゃない。 気持ちはまだジョシコウセイ。 二十歳って、言葉は幻想で。 大人にそう簡単になれるモンじゃないと知ったのは誕生日を迎えた夜。
そんなあたしが通う大学は、取り敢えず受かりそうだなってトコ受験して、受かったところ。 学部も学科もそんなモン。
今更何でそんなこと言ってるかと云えば、弟が進路で悩んでた。 まだ十七歳のお子様が、一張前にどうしたらいいのか何したらいいのかと、真剣に戸惑ってたからだ。
あたしが悩まなかった分だけ、悩んでた。
すっごくすっごく、憎たらしかった。 違う。 悔しかった。あたしが悩まなかったことを、悩んでみせる弟が。
悔しくてむかついて。気がついたら勝手なこと、言ってた。
足掻けばいいだって。それこそ、本当に何にも知らないのに。 悩みなんて決して、見せなかったのに。
違う。 あたしだって、多分、本当は悩んでた。 だって見せたくなかった。 悩むなんて莫迦なことだと思ってた。 本当にしたいことなんて真剣になる必要見せることないんだって。 愚かなあたしはそう思って。 受かる大学受けて受かった学校に通ってる。
解らなかったんだもの。 悩んで良いのかなんて。 知らなかったんだもの。 知ることを畏れてたよ。 愚かなことだったって。 今更だけど自覚してる。
今からでも遅くない? あたし、何か見つかりそうなんだ。 まだ、間に合う? 何か、まだ解らないけど。 胸の中のモヤモヤというか、定まらない気持ちと云うかムシャクシャした何かがココロの中で燻ってる。 もうすぐ、きっと、叫び出したくて泣きたい何かが、カタチになるまで。
晴れた空に向かって絶対。 遠い空と雲と。 高気圧の高い空に見える飛行機。 永遠なんて見たことないけれど。
手にしてみせる。
その前に。 取り敢えず弟には謝っておくか。
2003年07月16日(水) |
これから行くべき道の果て |
十七年目の夏が来る。
七月。 もう、夏。 気分的に解っていても、まだ梅雨明けしたワケじゃない。 ってか、庭の木に鶯が来て啼いているのはどういうわけさ。
前住んでたところには、郭公が来てたな。そういえば。 どちらにしろ、野性味あふれる素晴らしいところだ。
俺は生まれてまだ十七年しか生きてなくて。 やっと十七年目の夏が来る。
世間じゃ低年齢層化の凶悪犯罪が多発していて、俺らの年代がもし犯罪を犯しても、それほど驚かれないんじゃないかとか。ちょっと考える。 別に誰も彼もが、なんかデカい事したいとか思ってるワケじゃないのにさ。 何だってそう一括りで纏めるたがるんだか。 大人って、アホだよな。
そういや、女子って犯罪犯さないよな。 良いことだよな。多分。 リスク大きいことは、きちんと解って避けてるのか、なぁ。 男としてまだまだな俺たちには解らない。女子の心情なんてさ。 クラスの女子どもが何考えてんのかなんて知らねぇよ。 たまに、誰と誰が妖しいとか言ってるけれど、男同士だってぇの。 いや、世間じゃそれもアリなのか?
最近、姉ちゃんが莫迦みたいにハマってるのが、アイシールド21。 や、確かに面白いけどさ。40ヤード、4秒2なんて高校生で出せるワケねえだろ。「漫画だから許されるのよー」だと、ほざいてろ。
十七で、高校2年で、生まれてやっと十七年目の夏が来る。 何が俺に出来る? 俺は何がしたい? 来年は、2学期からは受験体制に入るから。 受験が終わればまた自由が来るかもしれないけれど、そんな先のこと解りゃしない。 焦ってんのかな。俺。 将来って、今、決めなきゃならないのかな。 わかんねぇ。 だって俺、将来就きたい仕事ってのもわかんねぇし。 今決めたって、成れるかどうかも知らねぇし。 なんかさぁ、もう、俺にしか出来ねぇって事、ないのかなぁ。
姉ちゃんが「自由に足掻けばいいのよ」だと。 何だよそれ。わっけわかんねぇよ。 姉ちゃんに文句たれたら。 「あたしだって解ってないんだからおまえに解ってたまるか」 と言われた。何だそれ。ふて腐れてたら、 「あたしだって二十歳越えたけど、まだ全然迷うし何も解ってないの。それなのに十七のあんたに悟られたら、それこそ立つ瀬ないでしょ。だから、あんたはまだまだ迷っていていいのよ。そんだけよ」
そんなの、知らねぇよ。 でもさ。 解んなくて良いんだって言われるのは嬉しいや。 俺だって、誰だって、迷いたくないんだもんな本当はさ。
それでも、迷うのが生きる術なのかなぁ?
明日 晴れたら どこへ行こう。
明日 雨なら 本でも読むわ。
でもあなたが傍にいるなら
あなたと二人で 昼寝をしよう。
雨が降っても 晴れていても
あなたと二人で 過ごせばいいわ。
他人事じゃないと思ったのは高校生の私。 越えられるよと、声をかけたいのは大人の私。
●「アイシールド21」 今更(?)ながらにハマってしまいました(苦笑) なーんか、頭の片隅にあって気になっていたので、3巻まで一気買いしたら……。 ははははは(遠い目)ものの見事にはまりこんだわよ(呆)
●実はしっかりと(ジャンプ本誌で)読んだのは、桜庭くん(どうしても“婿殿”の桜庭裕一郎と、被るんだけれど…。私だけか?)の入院の回(前半)のみなのだけれどね。ただその時漠然と、好きかも〜、とは確かに思っていたんだよ。うん。
それがさぁ通しで読んでみて、「ヤバ、面白いっ!」とか思っちゃったんだよなぁ。 別に悪くはないが、これ以上ハマりもの増やしたくなかったってのが実情(笑)
●どうやら。 キャラクターでは桜庭春人くんにハマったみたいです(苦笑) どうもヘタレで、しっかり悩んでコンプレックス抱えて後ろ向きな前向きな彼(非道い言い方)が好きみたいです(笑) ちょっと、遠い昔の自分を思い出しました(笑) 過ぎてしまえばどおってことのない悩みも、その時は凄く重くて投げ出して逃げ出したくて、仕方のない出来事。 でもそれを越えた時に、自分に強くなれる。 立ち上がりが遅くても、一度立ち上がることが出来るならそのあとの粘りが強そう。(4巻でエピソードが入るのかな?)
●進清十郎くん。 努力の人。一番こんなタイプの人にコンプレックス持つの解るわ。 やらなきゃ出来ないの解るし、やって出来る人に言われるのも解るし。 でも、そこになかなか到達出来ない(桜庭くんにとっての)目標の人。 もちろん、進くんにもコンプレックスってあるんだろうけれど。 悩みなんて人によって全然違うからね。
●進くんと桜庭くん。 変な二人(笑) タイプの違う親友。 微笑ましくって好き(笑)←深読みOK!(爆笑)
●ヒル魔くん。 この人は人間なのよね?(笑)だって、とっても悪魔な人間(日本語変だが的確だと思う) この人も好きです。 桜庭くんとは別で。 なんつーのか、やりまくれ!って感じ(笑)友達に一人いたらいいね。ってか、友達になるまでが大変そうだ。下僕、と云うか奴隷としてか見てなさそう。 でも、アメフトに関してがそうであって、他の面ではあまり関係ないと普通な人っぽい。
●ヒル魔くんとまもりちゃん。 可愛い関係。 ヒル魔くんまもりちゃんセナくんの三人で姉兄弟って感じ(健全で)
●セナくん。 主人公。人生ずっとパシリだったお陰で今日の目を見ている(?) 割と生真面目な努力な人かな。期待に応えるべく練習するタイプ。 桜庭くんとセナくんのツーショットって云うのを見てみたい(笑) お兄ちゃんと弟。 スピードは無かったけれどセナくんの動きは高校の時やってた。私(笑) 遅刻魔ではなかったけれど、ギリギリで教室駆け込む時役立つのよ。 でも、世間の女の子ってこれ多分出来るよね。ある意味で。 バーゲン会場の女性陣って、こんな感じ(笑)
●もともと、スポーツとしてアメリカンフットボールは大好きな競技(観戦のみ)だったんで、それもどうやら相乗しての効果らしい。 ははは、サッカーよりも確実に試合は観てられるぞ!だって面白いモン。(失礼)
●今年の夏祭。 お手伝いとしていくんですが。 どうしよう。今から私は手伝いとしての本分を忘れそうです(冷汗) 手伝い日と、アイシールド、同じ日なんだもん〜。 いや、ジャンプ同士だから同日なのは仕方ないのか? 大本命の小説系は16日だからなぁ。←手伝えよ。 小野不由美さんと、京極堂さん。行きたいなぁ。
●ナツコミ101 ……集英社ジャンプコミックス新刊の帯。 何故だか陰謀というか、含みを感じる……。 私だけ!?
2003年07月06日(日) |
静寂の夜に波濤が聞こえる |
ふと私は考える。 私は愛されて生きてきた。 自惚れでもなく事実として、私は両親に愛され、家族に恵まれ、友人たちにも恵まれてる。 だけれど。 何故だかぽっかりと穴が空いている。 心が寂しくなる。 静寂が訪れた夜。 波の音がひときわ響く夜。 私は一人を感じる。 誰にも愛されてないと思う。 家族の愛情。 友情。 それらを感じているのに無性に一人だと感じる。
特別でなくていい。
誰か私に好きだと言ってくれれば。
誰にも、ただの一度も、言われたことがない。 好きだ、と。
ただ一人も、私を必要としていない。
生涯をともにするという現実を見据えて。
付き合った人からは、言われたことが無く。 好きだと言った人は、私を必要としなかった。 ただ伝えられる言葉はあったけれど、私はそのあと必要されなかった。 私は言葉を伝えられただけの存在でしかなく。 それから先に続く道には必要とされなかった。
付き合った人は、決してその言葉を口にしない。 言わなくても解るだろうと云う態度で。 だから私の心はいつだって中途半端。
言わない人は去っていく。 伝えた人さえ去っていく。
ただこれだけのことなのに我が儘なんだろうか。 ただ一言好きだと、必要だと、言われることを望むのは。
変わることを畏れずに。 変わらないものなど無い。 形あるもの、形として存在しないもの。 良い変化。 悪い変化。 立ち止まってもいつかは歩き出せる。
●「林 明日香」 凄いお嬢さんだ。 14歳と言われなきゃ解らない歌唱力。 ジャケットなどで見る顔立ちは普通の中学生だけれど。 やっと、彼女のアルバムを買うことが出来た。 綺麗というか、芯のある声をしている。 若いのに、きちんと腹から声出している。表現力がしっかりしているのだ。 これからの彼女のパフォーマンスをゆっくりと見ていきたい。
●「神田 サオリ」 林明日香のプロモーションに参加しているアーティスト。 ボディペインティングや、布地に描くと云うことが多いらしい。 もの凄い好みの絵を描く方である。 はっきり言って、個展が開かれるのなら一度は是非訊ねたい方だ。 (現在丁度個展は開催なさってないのだ)←残念で仕方ない。
●久しぶりに。 とは云っても6月に。ビデオを借りて観た。 『月のひつじ』・『The Bird』・『アバウト ア ボーイ』の3本。
●『アバウト〜』は思った以上に私的には面白くなかった。 なんつーのか、琴線には触れなかった。 大人の男と、少年の交流(?)しかも両者に打算が散りばめられている。 悪くはないが、なんだかあまり深く入り込めると云うものでもなかった。 腐女子(笑)的に少年が好みじゃなかった。と、言い切っても良いかもしれない(……)
●『The Bird』は言わずもがなの、ヒッチコック監督作品である。 ホラー、である。 と、思っていた。が、確かに恐いんだけれど、「すげぇ怖ぇ」と、云うような感想は思い浮かばなかったのが実情。 怖いは怖いんだけれど、うーん、物足りない?みたいなところがある。
実際、現在のホラー映画ってのは心理でもスプラッタでも行っちゃってる感があるからそれとは確かに比べられないからかなぁ、とも思うんだけれど。 身近な鳥という題材で、集団で襲ってきたら確かに無茶苦茶怖いんだけれど。 カラスの集団は、襲ってこなくてもデカイ分だけ怖い。 ちなみに鳶なども。←湘南地区は海岸で気を付けてないと、鳶がエサとして食料を襲ってくるから注意だ!(と、逸れたけれど)
多分、最後の終わり方がとってもあっさりしているのが、きっと拍子抜けだったんだと思う。 それまではそれなりに、怖かったもんなぁ。
●『月のひつじ』 一番好みの映画でした。 上映中もとても観たい映画だったんだけれど。 単館系でしかかけてなかったので、観に行くことが実現出来なかった作品です。
実話を基にしたもので、“アポロ11号”の月からの映像を受信して地上に放映する、と云う役目をもったオーストラリア一地方の小さな町の衛星中継所の話。 これこそ、なんて云うこともない話しだけれど。 かなりハラハラドキドキとして観てしまいました(笑) アメリカの大使(NASAの事業だからね)やオーストラリアの大統領。そして町長さんやその衛星中継所の技術者たち。主役は技術者たちであるんだけれど。 登場している人たち全てが主役でもあるような作品作りとなっている。
映画の中でのつくられた映像と“アポロ11号”のその当時放映されていた映像を合わせて流す、ドキュメンタリータッチ。 笑いが零れることも、手に汗握ってしまうほんの些細な出来事も。 今、私たちが当時の映像としてみることの出来る、月からの映像があのとき実はこうだったんだ!と、解りながら観ることの出来るのが楽しい(笑)
3本観て。 お奨めは『月のひつじ』です(笑) いやもう、解りすぎるとは思うんですが(苦笑)
■
立ち止まって振り返る。 足元を見る。 空を見上げる。
殻に閉じ隠る。 手をかざす。 両手を広げる。
愛しいひと。 投げ出して、逃げ出して 泣きわめいて、落ち込んで。 あなたは一人じゃない。 大丈夫。 どんなあなたでも 駆け抜けれる今を。
愛しい友。
■
|