Howdy from Australia
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2004年06月22日(火) 申請

申請手続きがどのような状況にあるのか確認のため移民コンサルタントと予約を取ると、ちょうど私の書類を提出する所だった。申請に伴い就労可能なビザに切り替わるので、やっとオーストラリアで就職活動が出来る!学生でも社会人でもないという中途半端な時期があまりにも長く続いたので、ただただ嬉しかった。移民コンサルタントの話では、就労可能なビザとはいえ永住ビザを持っているわけではないから就職先を見つけるのはかなり困難だとのこと。それで、現在のビザの種類や状況を自分で説明するのは難しいだろうからと、親切にも一筆書いてくれた。この手紙を履歴書と共に同封すれば、雇用主も理解を示すかもしれないとのことだった。

これで正式に無職の身となった。とりあえず、前向きに、楽観的に仕事を見つけよう。英語で履歴書を書くのも何もかも初めてのことだから。


2004年06月17日(木) 再度

何度かの学事部とのメールのやり取りの後、やっと自分の状況が分かってもらえ、修了した日を明確に記述した手紙を書いてもらえることになった。今回はわざわざ大学にまで取りに行かず、郵送してもらった。受け取るとすぐに移民コンサルタントの所へ持って行ったが、予約を取っていなかったので、受付に提出した。これで全部書類が揃ったのだろうか。


2004年06月08日(火) 落胆

朝一番に大学に行き、学事部で手紙を受け取る。昨日の件が嘘のように、スムーズに物事が運んだ。その足で移民コンサルタントのオフィスに向かい、やっと手に入れた手紙を移民コンサルタントに渡す。いよいよこれで永住権申請の書類が全て揃うはず♪自然に笑みがこぼれて来る。しかし、喜ぶのも束の間、一通り手紙に目を通した移民コンサルタントがぼそっと一言。

「この手紙では不十分です。」

え?何、何が、どのように?頭が混乱してくる。

彼の丁寧な説明によると、その手紙には確かに「修了した」と書かれてあるが、修了した日が明確に書かれていないので、申請書類には使えないというのだ。手紙が書かれた日付は必ずしも修了した日であるとは限らない。つまり、大学側に再度問い合わせ、コースが修了した日が明確に記述された手紙をもらう必要があるということだった。

私の英語力で果たして大学側に理解してもらえるのだろうか。どうして大学によって手紙の形式が一定ではないのだろう。やっと申請できると有頂天になっていたから余計に、がっかりした。でも、移民コンサルタントに代行申請を依頼しなかったら、書類の不備にすら気が付かないで提出していたに違いない。正直かなり面倒くさいけれど、もう一度学事部に連絡を取らなくては…。


2004年06月07日(月) 二度手間

最終論文を提出してから一週間が経過したというのに、大学側からは何の連絡もない。大学側から「正式に修了しました」という手紙を受け取るまでは永住権に申請ができないので、学事部に直接行って問い合わせてみた。

「今日中にできるから、後で取りに来てくれる?」

その日のうちに出来るならと大学に残って時間をつぶすことにした。それなのに、午後になって、

「学部長の署名が必要なんだけど、会議中だから。やっぱり明日にならないとできないわ。」

とは、ちょっとどうかと思う。まぁ、そんなことだろうと予想もしていたけれど…。


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