Howdy from Australia
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2004年03月19日(金) 免許

車も持っていないし、オーストラリアでは一度もハンドルを握ったことがないのだけど、NSW州の運転免許を取得することにした。日本の免許を持っていれば技能試験が免除だし、こちらで生活して行くと決めた以上、運転免許があると何かと便利。何より身分証明にパスポートを持ち歩かなくて済むのが嬉しい。

45問の学科試験に備えて、RTA(道路交通局)のホームページから参考問題やハンドブックを手に入れる。間違えようのない常識的な問題もあるけれど、信号機のないロータリー(roundabout)の入り方とか、車間距離の秒数、血中アルコール度を0.05%以下に抑える場合のビールの量など、一通り目を通しておかないと答えられない問題も結構ある。踏み切りで「STOP」の表示がない場合は、一時停止をしなくていいというのも、それまで知らなかった。

試験場まで歩いて行き、予約していた時間に学科試験を受ける。準備の甲斐あって全問正解だった。視力試験の後に、その場で写真を撮ってくれ、あっという間に免許証が発行された。おもしろいことに有効期限を1年か3年か選ばせてくれた。もちろん、手間を省くため3年にしておいた。NSW州花である赤いワラターの花があしらわれている免許証を見つめながら、これからオーストラリアで生活していくんだな…と妙に実感した。


2004年03月16日(火) 依頼

移民コンサルタントとの2回目の会合で正式に代理申請を依頼する。初回相談の時の見積もりに従って、技術査定料と代行手数料の半額を支払い、契約書に署名。目の前で私の名前の書かれたフォルダが出来上がる。そこから、書類を一式渡されその場で済ませられるものはその場で済ませ、残りは記入してくるように言われた。書名の必要な箇所には印がついていたりして、とても親切。とりあえず、今できることは健康診断らしい。永住権に申請する場合は、通常の健康診断(尿検査含む)と胸部X線に加えて、HIV検査が必須。一時帰国中に両親と人間ドックで検査してもらったばかりなのにまた健康診断に血液採取とは。しかも、指定の医療機関で270ドルだって。度重なる出費に嘆息…。


yumiko |mail

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