V字経営研究所・酒井英之の4行日記
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2018年12月31日(月) 桑田佳祐の礼儀正しさと内村光良のひと言に感動

紅白歌合戦を観た。最後が「勝手にシンドバッド」でこの国が「ええじゃないか」状態になったのかと大変驚いたが、最後に桑田さんが「ユーミン、サブちゃん、司会者4人」の名前を呼んで感謝した彼の気遣いに感動した。そういうところを外さないのが彼らの愛され続けている魅力だし、この国らしさを感じた。さらに、曲が終わった直後の内村さんの「なんだか幸せだ〜!」は凄いひと言だと思った。あれで、この特別枠を全部肯定してしまった。みんな幸せになりたくて紅白みていたのだから、「これでいいのだ」って感じで。ここでこの一言が出るか……それができる内村さんが天才だとよく分かった。


2018年12月30日(日) 今年の総決算─屬笋蠅いの定義」がもたらす効果

沢根スプリングの沢根社長は、同社のやりがいについて、以下の6つを定義していた。そそて、このやりがいが得られるようマネジメントしていた。 嵎儔修篝長が実感できる」◆峪纏が面白い」「意見を聴いてくれる土壌」ぁ峅饉劼ら大切にされている実感」ァ嵜祐峇愀犬濃密で仲が良い」Α崋分の仕事が社会で役に立っている」。こうした考え方があれば、´Δ里燭瓩砲惑柴世里い評価制度が必要だろう。皆で変化を共有したり、自分たちの影響力を目の当たりにすることも大事だ。↓のためには、定期的インタビューが欠かせない。↓い砲篭軌蕕鮗けて考えを発信し、フィードバックを貰う機会が必要だし、イ砲牢蕎陲龍νが欠かせない。こうしてセルフチェックできる定義があることが良い会社を創っていく。沢根社長はその指針を示してくれるとてもありがたい存在だ。


2018年12月29日(土) 今年の総決算Ю鑪実践のために社員に徹底したいこと

今年衝撃をくれた第六は、浜松市の沢根スプリングの沢根社長だ。同社はばねメーカーであるが、自らを時間価値提供業と命名していた。そして、時間価値を提供するために、社員に以下の行動を徹底していた。「‖さの価値を知る △笋襪戮ことを徹底的に減らす 4限を決める 60〜80点を最短でカタチにする。ヂ梢佑妨開する Ε灰潺絅縫院璽轡腑鵑麓舛茲衫漫´当たり前を徹底する 得意な人に任せる」。戦略を実現するために何をすればいいのか。そうした考え方をこのようにシンプルに示されると社員は行動に移しやすい。シンプルイズベストはまさに同社のためにあるような考え方だった。


2018年12月28日(金) 今年の総決算γ亙都市での連邦経営の可能性

今年衝撃をくれた第五は、伊勢市のほめちぎる教習所(大東自動車)の加藤社長だ。同社は人口減少化の教習所ビジネスで、客数を倍近く伸ばしていた。彼もまた、教習所が持っている「人間力育成」の可能性に気付いて、実践し、コミュニティを広げている人だ。英語しか話さないコースをつくったり、ベトナムで教習所事業を展開したり、顧客目線でのアイデアは次々出てくる。さらに、新規事業を次々と展開、カーブス、保険えらび.com、レンタルバイク伊勢、訪問看護リハビリステーション、リハビリレッツステーション、国際人材事業など手掛けていて、その姿はまさに「連邦経営」の実践だ。連邦経営は地方の企業がワクワクしながら成長する唯一の企業スタイルだと思う。そのお手本を見ることができたのは大きな学びになった。


2018年12月27日(木) 今年の総決算ゴ蕎陲龍νを生み出す余白経営

今年衝撃をくれた第四は、東郷町の河合電器製作所の佐久社長だ。私はグリグリやるトップダウンは嫌いだが、彼は社員に任せる経営を実践していた。そして、社員が働きやすい環境を生み出すために多くのことを実践していたが、その中で最も素晴らしいのは「感情の共有」にこだわっていたこと。その共有のために、様々な社内イベントを実践していた。北海道での酪農体験や郡上での合宿などがそうだが、それらは経営上絶対必要なことではない。が、そこで感情の共有をすることが、一体感を育む。佐久社長はそれを「余白経営」と呼んでいた。感情の共有をする場の有無は、同社の「製造業を、もっと自由に、もっとおもしろくしたい」というビジョンを目指せる会社かどうかを分かつポイントのように思えた。


2018年12月26日(水) 今年の総決算ぁ屮廛蹈妊紂璽垢垢襦廚箸呂匹ΔいΔ海箸

今年衝撃をくれた第三は、南魚沼市の里山十帖の岩佐社長だ。彼は、「実践→気づき→使命→高いレベルでの実践→発信→コミュニティ→広がり」の最後の広がりのところを一つの絵で示してくれた。三角形を描き、その真ん中に里山十帖がある。そして三角形も各頂点には「都心に住む人」と「地域住民」と「地方の潜在的な観光資源」を置いた。里山十帖は「都心に住む人」には集客を、「地域住民」には雇用を、「地方の潜在的な観光資源」にはプロデュースを提供する。このプロデュースとは、「魅力を発見し、商品化して売ること」だと会社していたが、「見えてない人に気づきを与え→使命感を抱かせ→高いレベルでの実践し→発信をサポートし→コミュニティをつくり→広げる」のだとよく分かった。この考え方をクライアント各社に導入していくことが私の使命だ。


2018年12月25日(火) 今年の総決算9がりを生み出すコミュニティの本質

今年衝撃をくれた第二は、藤沢市のみやじ豚の宮治社長だ。「一次産業を、かっこよくて、感動があって、稼げる3K産業にする」というビジョンと、「\源困ら顧客の口に届けるまで一貫してプロデュースできる養豚業になる。農業の活性化と地域の発展を同時に実現するモデルを湘南に創る。G晴箸了劼、胸を張って家は農業をやっていると答えることができ、将来後を継ぎたいと思える魅力的な産業にする」の3つのミッションはとても5人の会社とは思えない迫力に満ちていて、美しい。そして、彼の周りには多くの農家の後継者が集まっている。農家の可能性に気づき、実践する人の周りには、その考え方に共感したからだ。そこには企業の規模は関係ない。「実践→気づき→使命→高いレベルでの実践→発信→コミュニティ→広がり」は時代を動かす王道だ。


2018年12月24日(月) 今年の総決算◆峙い鼎い討靴泙辰深圈廚了般

今年衝撃をくれたのは、いずれもビジョナリーな取り組みをされている経営者との出会いであった。以下に総集編のようになるが、整理しておく。第一は燕三条市のスノーピークの山井社長だ。同社は、キャンプのスタイルをオフィスや集合住宅、宅地開発、地域振興などに持ち込み新しいライフバリューを生み出している。その動機が「人間性の回復」。キャンプをすると人と人とのコミュニケーションが活性化する、仲良くなるという「人間性の回復」が起きるという。そして「自分たちは、キャンプが持つその可能性に気付いてしまったので、これを普及させないといけない」と語る。「気づいてしまった」→「だから広げる使命がある」この考え方が素晴らしいと思った。誰も知らないこと、やっていないことに気付いてしまったらそれを伝えるのがその人の使命。これは「何が使命か」を考える上でとても良いヒントになった。


2018年12月23日(日) 今年の総決算.咼献腑鵑陵無で会社の将来が変わる

今年はビジョナリーな社長が生み出す「経営姿勢」についてとても多くの刺激を受けた1年だった。潮目が変わったな、という印象だった。それまでは「社員の潜在能力の発揮」がテーマだった。そのための環境を整えればどんな会社もいい結果が出た。そのことに変わりはないが、働き方改革の影響で社員にこれ以上の負荷はかけられない。だからおもてなし力による差別化は限界があるように感じた。一方、リーダーが社員をどの方向性を向かせるのかという、ビジョンと戦略の重要性がますます強くなっていて、その格差が一段と強くなったと感じる。企業格差は理念格差・ビジョン格差へと移行しつつある。五輪前のこの好景気の間に次への投資対象が決まる。AIやIoTに投資できるのは、ビジョナリーな会社だけ。ビジョンの有無による格差はいよいよ激しくなりそうだ。


2018年12月22日(土) 大型板金プレス社長、夢に一歩近づく

3年前、大型板金プレスの会社社長と高岡市の能作を見学した。能作が鋳物から錫加工に主軸を移し、仏具の下請けメーカーから自社ブランドメーカーに進化した話に触れ、社長は「いつかはわが社もタカシマヤで売るような商品を創りたい」とつぶやいた。それは単なる憧れだろうと思っていたが、なんと先日、アイスクリーム専用のスプーンをプレゼントされた。同社80周年の記念品だという。その美しいフォルムを観ながら、高岡での社長のつぶやきを思いだした。社長は本気だったのだ。まだコスト面で合わず商品化には至らないが、こんな夢を見続ける社長を素晴らしいと思う。


2018年12月21日(金) 損をしても許されることと、損をしない体質は違う

某社の役員会議に出席する。海外から輸入する新規取引に対し会長は「3000万円までの損は許す」と許可してくれた。そのため役員たちは「3000万円までならいいんでしょう、やりましょうよ」という雰囲気になったが、社長がその雰囲気に釘を刺した。「3000万という額が問題ではない。必ず成功するよう、念入りに調査し、契約を詰め準備すること。3000万はそれでも予期しないことが発生した時のためのバッファで、使わないことに越したことはない。3000万まで損をしていいのではなく、リスク回避のために全力を挙げること」。聴いていて、「社長はとても良い指摘をするなあ」と感心した。損(ミス)をしても許されることと、損をしない体質は違うのだ。


2018年12月19日(水) 是正措置ではなく予防措置を提案して欲しい

20年前のクライアント先にお邪魔した。実は、新刊に掲載したいことでひょっとしてご迷惑をかけてしまったかと思い、叱られる前に謝ろうと思ったのだ。が、叱られるようなことはなく、逆にとても歓迎していただいた。そして会長から「うちの屋根屋には、『雨漏りがするから直せ』ではなくて、定期的に点検してもらって『直した方がいい場所』を指摘してもらっている。あなたも同様に当社の問題点を洗い出して指摘して欲しい」との言葉をいただいた。是正措置より予防措置に価値があるは今年の最も大きな気づきのひとつだが、とても温かい言葉を掛けていただいて感激した。


2018年12月18日(火) 2025年に向けたビジョン開発のコンサルが始まる

2年前、市場の成熟化の影響により業績赤字に沈んだ某社。社長はこの2年間、社内での事業構造転換を果たし、黒字化を実現した。既存事業のオペレーション改善、赤字事業の黒字化、新規事業の模索と起ち上げ、そして同業者のM&A。そのすべてが奏功し、未来に繋がるものばかり。このまま2025年に向けて新たな長期計画を描き突き進んでいくという。ついては私にそのお手伝いの要請があった。成熟産業を成長産業に変えるお手伝いができるのは、100年企業をづくりを支援する当社のミッションに適う。とてもやりがいのある仕事に恵まれて本当にありがたい。


2018年12月17日(月) 変わり者の革新力と使命感が業界全体を救う

成熟化が進む業界を変革しようとしているA社。A社はエリアシェアNo.1企業だが、全国の同業者からは「変わり者」とみられている。が、このままいくとこの同業者たちの未来は危ない。そこで全国の同業者に働きかけて、定期勉強会を開くことにした。ここでは「革新」の方向性とやり方を学ぶ。私はその講師を務める予定だが、小さな地方都市の革新が全国に広がっていくお手伝いが出来るなんてとても幸せだ。


2018年12月16日(日) 西南戦争に見る「人ではなく理念を信じる」大切さ

ずっと楽しみにしていた『西郷どん』が終わった。最終回を観ながら、西南戦争を起こした人たちは皆、「良いことがしたい、社会のお役に立ちたい」一心だと思った。が、彼らには何が正しいことかがわからない。だから「西郷」を信じるしかなかった。西郷が考えること、西郷がすることが彼らにとっての正義なのだ。が、人はぶれることもある。言い方ひとつで伝わらないこともある。そこで西郷が自らのミッションステートを著し、皆が『敬天愛人』を学び、共感し、腹に落としていたら、決して暴発することもなかっただろう。歴史にタラレバはないが、「人ではなく理念を信じる」。その大切さを最終回に見た。


2018年12月15日(土) 『己を修め人を治める道』の名文集約Α峅罎隼筺廚隆岨の意味

『己を修め人を治める道』の中に、明徳(太陽の徳)が明らかになれば、一体感が生まれ親しくなるとあります。逆に明徳を曇らせるのは「我」と「私」です。我は、「手」+「戈(ほこ)」で寄らば切るぞと自分を守っている姿。「私」は食物を表す「禾」を肘をまげて自分の方に引き込んでいる「ム」の組み合わせで、欲を表している。つまり、私利私欲を捨て、公共的な視点で物事を考えれば人は親しくなり、そこから新しいものが生まれてくる。12日の日記に書いた気づきに付け足せば「私憤を捨てる→公憤→仁→親→新」。こうすればどんな企業もビジョンが描け、前に進めるだろう。


2018年12月14日(金) 『己を修め人を治める道』の名文集約ァ崔痢好・楽・遊」

『己を修め人を治める道』の中に、論語の引用で「モノを習得していく上での段階」を述べている言葉がある。「知るということは好んでやるものには及ばない。好んでやるものは楽しんでするものには及ばない。楽しんでやるということは遊ぶということにはまた及ばない」(P90)。仕事を遊びの領域にまで昇華している人がいます。その人たちはいずれもコミュニティを作っていて、大学のゼミの先生のように生徒を集める仕組みを持っていて、有能なゼミ生に囲まれるコミュニティを持っています。私もその境地を目指したいと思います。


2018年12月13日(木) 『己を修め人を治める道』の名文集約ぁ嵎胴颪亮最圈

『己を修め人を治める道』の著者・伊與田覚先生は、米国について「米国は自分達の方が進んでいるという認識で、自分たちの政治形態を途上国にも普及しようとする。普及はいいが、途上国の人たちと一体感を持って共にやっていこう、遅れているから共に進めていこう、になっていない。強制になっているため反米運動が起きている。一体感のあるなしで相手の態度を全く違ってくる。まず親があって、新はそこから自然に起こるものでないといけない」。と述べている(P138)。読みながら、「仁→親しみ→新」の順序の大切さが身に染みた。


2018年12月12日(水) 『己を修め人を治める道』の名文集約「親から新へ」

一体感=仁を感じるようになると、人はどうなるのか。『己を修め人を治める道』の中に王陽明が紹介されている。王陽明は「他者との一体感を感じるようになると、今まで他人だと思った土地の人にも非常な親しみを覚えるようになった。そういう温かい目で土地の人を見るから、土地の人も一体感を感じる。そこで王陽明は、人々を変えるのに一番手近なものは教育をすることだと気づき片田舎に学校を建てる。学校で教育を施すと土地の人もだんだんと文化的に向上していくことになった」(P137)。仁→親しみ→新。新の前に親。当たり前のことだがこれがないと、新はうまく行かないと気が付いた。


2018年12月11日(火) 『己を修め人を治める道』の名文集約◆嵜掘廚隆岨の意味

『己を修め人を治める道』の中に、「新」という文字の由来が書いてある。「「新」という字は、立ち木に労力を加えて切り倒して木材にすることが本来の意味。そういうふうに変化創造していくことを新とよんだのです」(P130)。この漢字の意味を知ったとき、新しく何かを始めることの大切さを痛感しました。現状に満足していていてはいけませんね。


2018年12月10日(月) 『己を修め人を治める道』の名文集約 嵜痢廚琉嫐

河合電器産業の佐久社長が、社員と合宿した時に皆で読んで話し合う題材にしている本が『己を修め人を治める道』。早速買って読んでみたら、感動する内容が随所に。以下に感動した内容を記していこうと思う。「一体感のことを孔子は『仁』と呼んだ。人偏に二は、二つの間に通ずる心」という意味。「国民と一体感をもってこれに接しようする本に習える方が天皇。だから天皇家では皇室に男子が生まれたら必ず『仁』の一文字を付ける」(P94)。私が大事にしている横同観は、「仁」の考え方だったのだ。


2018年12月09日(日) 出光のCMにみる「横同観」のパワーの感動

出光のCMを観て感動した。ベトナムの製油所を親子で高台に上って眺めたとき、子供が思わず「すっげ〜」とつぶやき、おやじがそれを受けて「すっげーだろ」というCM。この親子はそれまで全くコミュニケーションが取れていなかったが、ここで感情を共有して以後一気に打ち解けていく。まさに私がよく言う横同観の力を描いたものだ。社長がビジョンを見せて「すっげ〜」「すっげーだろ」と社員と言い合ったら、どんな会社でも一体感が生まれるのではないか。そう予感させるCMで、その映像は私の宝物になった。


2018年12月08日(土) ほめちぎる教習所見学記ほめる目的は理念とビジョンの実現

「ほめることが目的ではない。『感動』と『永遠の安全』のためにほめるのだ」と加藤社長は語る。同校のビジョンは「日本にここにしかない感動に満ちた自動車学校になる」。また理念は「心と技の交通教育を通じ、お客様の永遠の安全を提供する」。加藤社長は、ここに出てくる「感動」と「永遠の安全」が同校の目的であり、そのためには自分のことよりも相手を大切にする人間力の向上が不可欠。「ほめる」ことは、ほめる側、ほめられる側双方の人間力を向上する手段なのだ。


2018年12月07日(金) ほめちぎる教習所見学記ブランディングためのメディア戦略

南部自動車学校は、「ほめちぎる教習所」で商標登録した。そして、5か月間ブランド浸透計画を作り実践した。特にメディアに取り上げられやすいよう「意外性」「ユーモア」「努力」「公共性」の4要素に力を入れた。「意外性」+「ユーモア」では、顔認証のスマイルチェックを活用。「努力」では、毎朝礼の研修を、そして公共性では「ほめる達人検定」の公開講座を開催。これらを整え一気呵成にやるとことが素晴らしい。


2018年12月06日(木) ほめちぎる教習所見学記┻磴韻訛感伴

ここに紹介した三種の神器を聴く限り、一朝一夕ではできず、推敲を重ねてきたことがわかる。それは毎週金曜日に社員間で成功事例と失敗事例や響いたほめ方、響かなかったほめ方などを共有してきたから。また、「卒業式は泣く」と言っていたが見学させていただいた。幸い見学させていただく機会を得たので見ていたが、最後の1分まで「なぜ泣くの?」と思っていた。が、最後の1分で本当に泣かされてしまった。実によく研究されているが、これも毎週のブラッシュアップの賜物なのだろう。


2018年12月05日(水) ほめちぎる教習所見学記Э憧脅侫廛蹈哀薀

親に感謝したくなるプログラムも秀逸だ。まず入校時に、卒業時に渡す前提で親に手紙を書いてもらう。次に、「教習所のお金は誰に出してもらっているの?」を確認。そして、親に感謝すべき時に感謝しないと後悔するよ、というVTRを見せる。さらに、もし交通事故で死んだら一番悲しむのは親であり、親より先に行く親不孝はない、と伝える。そして、おや卒業時に親から預かった手紙を渡す。その後で、子供は親に感謝の手紙を書く…その結果、親は感激する…親子が感情をキャッチボールできるようになっている。これも試行錯誤の結果だろうが実によくできている。そしてまだまだ進化しそうな仕組みだ。


2018年12月04日(火) ほめちぎる教習所見学記Δ曚疂のコツ

加藤社長は、ほめ方について独特の考えを示してくれた。〔槁犬鰐棲里法細分化する「ホームランよりヒットを量産」。△曚畭海韻茵⇔未藁∪擇蕕覆ぁI殺の第三者ほめ(こう聞いて来たけど、ほんとうに凄いね)。ね効な比較ほめ(相手と相手の友達の両方をほめる)、ヒ譴ほめ(こんなセンスのある人は初めてだな)、Α屬任たじゃん、すごいじゃん」はなど反復練習後の成功は体全体で喜ぶ、А峪笋蓮廚鮗膰譴砲靴Iメッセージ、─屬泙困曚瓩茵G召勝手に理由を考えてくれる」。ここまでやり方を提示されたら、ほめないわけにはいかない。


2018年12月03日(月) ほめちぎる教習所見学記ツ礼に取り入れたほめ癖を養う研修

ほめちぎる教習を実現するために、同校は朝礼をそれまでの15分から30分へと拡大。その時間にAさんとBさんが1分間ほめ合うワークを実施。さらに「ほめシャワー」という、ひとりの人の良いところを皆で見つけてほめ合う研修を取り入れた。すると最初は外見をほめていた人が、徐々に人の内面をほめるようになったという。ほめることが嫌味にならないようにするには、何をほめているのかが具体的に伝わることが肝心。ほめワークやほめシャワーの実践は、社員の観察力と関心(情報収集)を高め、信頼関係を築いている。


2018年12月02日(日) ほめちぎる教習所見学記っ看だが教官のモチベーションを上げる

担任制は、教官のモチベーションを上げるのに効果的だ。教官はクルマの中で生徒を教えるから一番働いている姿を評価できない。が、担任制だと教わった生徒の成長で評価することができる。SD取得率、生徒紹介数、教習評価、予約評価、終検合格率、卒検合格率など。先生は、自ずと生徒に一生懸命にならざるを得ない。また、卒検時には先生が生徒に応援メッセージを送り、受講後には生徒が先生にお礼する仕組みもある。さらに先生に感謝のメッセージカードを書いて贈る習慣もある。先生と生徒の関係性をよくしようとする創意工夫が伺われて素晴らしい。


2018年12月01日(土) ほめちぎる教習所見学記C看だを可能にした雇用形態

担任制は生徒一人ひとりの個性を把握し、成長度合いを把握できるので理想の指導法である。が、担任制の採用している教習所は三重県下では同校だけ。生徒数の季節変動が激しく、教習所の担任制は難しいのだ。同校はそれをクリアするために、教官の雇用形態を多様化し生徒が大勢の時に大勢の先生がいる環境を整えた。例えば、ハイシーズンはフル稼働するが、5〜7月は全部休んでもOKの社員。また年配者とは個人事業主として契約し、稼働した分だけ外注費として支払っている。こうした多様な雇用形態は、人手不足感の強い時代に多くの教官希望者を集めている。


酒井英之 |MAILHomePage

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