V字経営研究所・酒井英之の4行日記
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2018年12月08日(土) ほめちぎる教習所見学記ほめる目的は理念とビジョンの実現

「ほめることが目的ではない。『感動』と『永遠の安全』のためにほめるのだ」と加藤社長は語る。同校のビジョンは「日本にここにしかない感動に満ちた自動車学校になる」。また理念は「心と技の交通教育を通じ、お客様の永遠の安全を提供する」。加藤社長は、ここに出てくる「感動」と「永遠の安全」が同校の目的であり、そのためには自分のことよりも相手を大切にする人間力の向上が不可欠。「ほめる」ことは、ほめる側、ほめられる側双方の人間力を向上する手段なのだ。


2018年12月07日(金) ほめちぎる教習所見学記ブランディングためのメディア戦略

南部自動車学校は、「ほめちぎる教習所」で商標登録した。そして、5か月間ブランド浸透計画を作り実践した。特にメディアに取り上げられやすいよう「意外性」「ユーモア」「努力」「公共性」の4要素に力を入れた。「意外性」+「ユーモア」では、顔認証のスマイルチェックを活用。「努力」では、毎朝礼の研修を、そして公共性では「ほめる達人検定」の公開講座を開催。これらを整え一気呵成にやるとことが素晴らしい。


2018年12月06日(木) ほめちぎる教習所見学記┻磴韻訛感伴

ここに紹介した三種の神器を聴く限り、一朝一夕ではできず、推敲を重ねてきたことがわかる。それは毎週金曜日に社員間で成功事例と失敗事例や響いたほめ方、響かなかったほめ方などを共有してきたから。また、「卒業式は泣く」と言っていたが見学させていただいた。幸い見学させていただく機会を得たので見ていたが、最後の1分まで「なぜ泣くの?」と思っていた。が、最後の1分で本当に泣かされてしまった。実によく研究されているが、これも毎週のブラッシュアップの賜物なのだろう。


2018年12月05日(水) ほめちぎる教習所見学記Э憧脅侫廛蹈哀薀

親に感謝したくなるプログラムも秀逸だ。まず入校時に、卒業時に渡す前提で親に手紙を書いてもらう。次に、「教習所のお金は誰に出してもらっているの?」を確認。そして、親に感謝すべき時に感謝しないと後悔するよ、というVTRを見せる。さらに、もし交通事故で死んだら一番悲しむのは親であり、親より先に行く親不孝はない、と伝える。そして、おや卒業時に親から預かった手紙を渡す。その後で、子供は親に感謝の手紙を書く…その結果、親は感激する…親子が感情をキャッチボールできるようになっている。これも試行錯誤の結果だろうが実によくできている。そしてまだまだ進化しそうな仕組みだ。


2018年12月04日(火) ほめちぎる教習所見学記Δ曚疂のコツ

加藤社長は、ほめ方について独特の考えを示してくれた。〔槁犬鰐棲里法細分化する「ホームランよりヒットを量産」。△曚畭海韻茵⇔未藁∪擇蕕覆ぁI殺の第三者ほめ(こう聞いて来たけど、ほんとうに凄いね)。ね効な比較ほめ(相手と相手の友達の両方をほめる)、ヒ譴ほめ(こんなセンスのある人は初めてだな)、Α屬任たじゃん、すごいじゃん」はなど反復練習後の成功は体全体で喜ぶ、А峪笋蓮廚鮗膰譴砲靴Iメッセージ、─屬泙困曚瓩茵G召勝手に理由を考えてくれる」。ここまでやり方を提示されたら、ほめないわけにはいかない。


2018年12月03日(月) ほめちぎる教習所見学記ツ礼に取り入れたほめ癖を養う研修

ほめちぎる教習を実現するために、同校は朝礼をそれまでの15分から30分へと拡大。その時間にAさんとBさんが1分間ほめ合うワークを実施。さらに「ほめシャワー」という、ひとりの人の良いところを皆で見つけてほめ合う研修を取り入れた。すると最初は外見をほめていた人が、徐々に人の内面をほめるようになったという。ほめることが嫌味にならないようにするには、何をほめているのかが具体的に伝わることが肝心。ほめワークやほめシャワーの実践は、社員の観察力と関心(情報収集)を高め、信頼関係を築いている。


2018年12月02日(日) ほめちぎる教習所見学記っ看だが教官のモチベーションを上げる

担任制は、教官のモチベーションを上げるのに効果的だ。教官はクルマの中で生徒を教えるから一番働いている姿を評価できない。が、担任制だと教わった生徒の成長で評価することができる。SD取得率、生徒紹介数、教習評価、予約評価、終検合格率、卒検合格率など。先生は、自ずと生徒に一生懸命にならざるを得ない。また、卒検時には先生が生徒に応援メッセージを送り、受講後には生徒が先生にお礼する仕組みもある。さらに先生に感謝のメッセージカードを書いて贈る習慣もある。先生と生徒の関係性をよくしようとする創意工夫が伺われて素晴らしい。


2018年12月01日(土) ほめちぎる教習所見学記C看だを可能にした雇用形態

担任制は生徒一人ひとりの個性を把握し、成長度合いを把握できるので理想の指導法である。が、担任制の採用している教習所は三重県下では同校だけ。生徒数の季節変動が激しく、教習所の担任制は難しいのだ。同校はそれをクリアするために、教官の雇用形態を多様化し生徒が大勢の時に大勢の先生がいる環境を整えた。例えば、ハイシーズンはフル稼働するが、5〜7月は全部休んでもOKの社員。また年配者とは個人事業主として契約し、稼働した分だけ外注費として支払っている。こうした多様な雇用形態は、人手不足感の強い時代に多くの教官希望者を集めている。


酒井英之 |MAILHomePage

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