V字経営研究所・酒井英之の4行日記
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2018年01月19日(金) 未来工業見学記┳こ絢勸旅行のノリ

未来工業は5年に一度海外への社員旅行を実施していることでも有名だが、パネルを見て驚いた。数人のグループに分かれてイタリアの好きな街、都市に行く。そこで想い想いの写真を撮る。その写真の社内コンテストが行われ、上位者には賞品が贈られる。その1位は「子会社の社長になる権利」。2位は「1か月休暇する権利」など、通常の会社では考えられないことばかりだ。企画したのは全員社員たち自身(委員会)だという。学園祭のようなボトムアップのノリを社内で実現していることに感動した。


2018年01月18日(木) 未来工業見学記Г笋覽ぁ瓮薀ぅ侫錙璽バランス優先

未来工業には制服はない。枠にはめようとすると新しい発想が出ないと考えるからだ。パートやアルバイトはおらず、全員正社員だ。パートやアルバイトの待遇では「やる気は出ない」から。定年は71歳の誕生日の前日。60歳での時点での給与を71歳の前日まで据え置く。ベテランでも信頼しているから大丈夫だという。残業は禁止。よく「ワークライフバランス」というが同社は「ライフワークバランス」という言葉を徹底している。人生が先にあって、その中に労働がある。労働時間をできるだけ短くすることが人生を充実させることになると考えているからだ。社内のクラブが70以上もあるもの休みが多いこと、クラブ活動への補助人が1万円/人出ていることの効果だろう。働き方改革のお手本がここにある。


2018年01月17日(水) 未来工業見学記Ε灰好肇ットの前の業務カット

未来工業でいただいた社内報を読んで感動した。社長の年頭挨拶に、「機械を修理して使うのは素晴らしい。しかし、機械を大事にするあまり修理に時間がかかり、生産性が落ちるようなら問題だ。今年は利益が出ている年。手間のかかる機械を使って遅れや残業を生むくらいなら、新しい機械を買うことも検討して欲しい」との一文があった。このような意見が社長から出るということは「節約=文化」「機械管理は現場に任されている」証だろう。コストカットの前に業務カットを考える姿勢に感動した。


2018年01月16日(火) 未来工業見学記ゥ錺鵐灰ぅ鵑猟鶲得度と心の報酬

未来工業には提案制度でideaを吸い上げる仕組みがある。提案制度は何を出しても1件500円で、その数年間5000件。内容はヘルシーメニューの要望でも、「工場にお化けが出るという噂があるのでお祓いをしてほしい」でも何でも良い。出された提案をいちいち公表はしない。他を見るとそれに縛られてしまうから。上司が提案内容に関して実施の判断し、必ずフィードバックコメントを返すという。また改善を実施した場所には「誰の提案か」がわかるシールを貼っている。これは本人への心の報酬だろう。


2018年01月15日(月) 未来工業見学記ぁ嵬槁乎佑呂△襪ノルマがない」の理由

未来工業は「やる気を引き出す」ために、成果主義はとっていない。成果主義で他人と差ができることがやる気を失うと考えている。また、営業マンには目標値はあるがノルマはないという。ノルマがあると営業マンは数字を作るために問屋ばかり行くようになり、その先の末端のお客様の所に行かなくなってしまう。が、同社は「商品はお客様に作っていただいている」と考えている。営業マンの仕事は、魅力的な商品を創るための現場情報の収集。それには、数字を作る活動より、営業マンを末端のお客様の所まで行く活動が必要だ。だから、ノルマを作らない。なんとも利に叶った考え方に驚いた。


2018年01月14日(日) 未来工業見学記失敗への考え方

未来工業のように権限移譲をすると「もし、失敗したら…」どうするのか?との疑念がわく。それに対し同社は「失敗したら元に戻せばいい」「小さな失敗は、自分が考えてやったのだから、褒めてやればいい」とおおらかだ。また、大きな失敗をしたら…との意見もあるが、失敗をしてそこから生まれる損害よりも、挑戦から生まれる利益のほうを重視しているという。失敗経験は必ず次に生きる。そのような経験が多く共有されているからこそ定着する素晴らしい考えだ。


2018年01月13日(土) 未来工業見学記▲曠Ε譽鵐愁Χ愡漾畍限移譲=やる気

未来工業は社員のやる気を引き出すことを徹底してやっている。「やる気以外はいらない」という。その方法の一つが「ホウレンソウ禁止」だ。ホウレンソウ禁止とは「仕事は部下に任せろ」の意味。部下は仕事を任され、自分の裁量の範囲が大きいと思ったようにやれる。思いついたようにやれる。それにより効率が上がり、新しい成果が生まれる。成功体験により「嬉しい」「面白い」「してやったり!」という気持ちが強くなる。「ホウレンソウ禁止」は権限移譲の裏返し。総務の担当者は「極端に言わないと浸透しない。実際には3日に一度くらいは報告しています」というが、「ホウレンソウ禁止」という言葉の威力は大きい。


2018年01月12日(金) 未来工業見学記\源裟の原動力は「常に考える」と「節約」

売上280億円、利益率10%超、年間休日140日という未来工業にお邪魔した。この高収益&生産性の高さは、すべて「創意工夫」と「節約」によるものだ。同社に入ると目に留まるものが2つある。それは社是であるideaのマークと「常に考える」の文字。これが至る所に掲げられている。会議室の壁、廊下の壁、廊下の天井…。刷り込み効果は莫大だ。もう一つは部屋の暗さ。あらゆる蛍光灯に紐がぶら下がっており、蛍光灯の一つ一つをON/OFFできる。無駄なコストは一切かけない同社の姿勢の表れだ。


酒井英之 |MAILHomePage

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