V字経営研究所・酒井英之の4行日記
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2017年07月31日(月) 花房先生の講義Ε哀襦璽弖弍掴

花房先生のグループ経営論も拝聴した。中小企業のグループ経営は、各社が自分で考えて自分で行動する主体の総和であるべきだという。大企業のグループ経営には、各社の主体がない。本社がガチャガチャ意思決定に横やりを入れて来るので常に本社の顔色を窺った経営をしている。それよりも、各社を勝手に伸ばしていくべき。その代わり、酷い経営の場合は店じまいさせることも躊躇しない。それこそ中小企業固有のダイナミズムが生きると思う。


2017年07月30日(日) 花房先生の講義シ弍朕焚熟

花房先生の「経営進化論」は、進化する人の継承である。代替わりして確実に進化することだ。そのために‖綢悗錣蠅忘櫃靴突念がぶれないこと。後継者は自らのモチベ―ションを維持するために⊆分にしかできないこと、新しいこと(something new)をやること お客様に喜ばれる、認められることをやる ことが大切だという。さらに危機に対する気付きを早くするため、結果よりプロセスを重視する経営を実践せよという。プロセスを重視する経営は、観察とコミュニケーションと勘を大切にする経営。現場の状況を常に観察できる「三行提報」のような仕組みが有効だ。


2017年07月29日(土) 花房先生の講義し弍長坩拵

花房先生の「経営行為論」は、経営の目的的行為を指す。その最初は理念である。ところが理念はどこの会社も似ている。そこで理念をかみ砕いた行動指針を作る。先生が経営していた日立キャピタルの場合は ー詑侶从僂領付けのあるクレジットに徹する(やらないことを決める) ▲機璽咼垢寮度化(同業他社ではやれないこと) リスク管理に徹する の3つであった。これは行動指針と言うよりも「経営基本方針」かもしれない。先生は理念は同じでも行動指針が同じ会社はまずないという。そしてこの行動指針に基づいてビジョンの設定、戦略立案、長期短期の経営計画が生まれPDCAが回るという。理念とビジョンの間の行動指針。ドメインの設定を含む基本方針の大切さを理解した。


2017年07月28日(金) 花房先生の講義7弍賃減瀟

花房先生の「経営存在論」は、欧米は経営を利害関係者集団と捉えること。欧米では「株主あっての会社」と株主中心主義で考える。が、日本は「会社を支える利害関係者には『お客様・仕入先・従業員・地域社会・株主』があり、そこには重要度の序列がある。近年は従業員第一主義という会社があるが、それは従業員との「協調」のためであって、本質は顧客第一主義であろう。また、地位貢献は当たり前で「地域の恩恵にあずかっている。地域に自由に活動できる。地域で働かせていただいている」と思うべきだという。地域清掃をするのは当たり前で、日々そのような行動になっていないのは問題だという。誠にごもっともであり、聴きながら胸の奥底で燻っていたものが氷解していく思いだった。


2017年07月27日(木) 花房先生の講義経営の原理原則を説く3つの切り口

花房先生は、経営の原理原則を3つの切り口で紹介していた。〃弍賃減瀟澄峽弍弔呂いなる存在か?」経営行為論「経営は何を成すべきか」7弍朕焚熟澄峽弍弔呂いに進化するべきか?」。このように3分割して考えたことがなかったので、この切り口はとても斬新だった。


2017年07月26日(水) 花房先生の講義〆、経営に一番大切なこと

元日立キャピタル社長の花房先生の講義を受けた。これが3回目。先生は「今大切なのは哲学、理念、倫理観を持ったしっかりとした生きざま」だという。つまり、社会の要請にしっかり応える経営をせよ、決して自利のための経営をするな、とおっしゃる。当たり前のことだが、この当たり前のことをとてつもないレベルでやれとおっしゃっているようで、ズドンと胸に響いた。


2017年07月25日(火) ある寝具メーカーの下請けグリップ力が凄い!

ある寝具メーカーの下請けの現場を見学した。親会社は同じ仕事を5つの会社に発注していた。親会社の管理は大変厳しく、異物混入などのクレームが発生すると、30%仕事が減るルールになっていた。ピーク時には他部門に応援要請するが、応援に来る人にもその作業場で働けるという資格認定証を発行。認定登録者しか作業に参加できない体制になっていた。さらにオンラインカメラが設置されていて。いつでも親会社が現場作業を監視できるようになっていた。今どきは親会社がここまで管理するのかと聞いていて驚いた。


2017年07月24日(月) 「ナニクソ」と社員をモチベートする言葉とは

名古屋場所後、友人たちと大鳴門親方と一緒に会食した。元大関の親方は、「自分はよく半殺しにあった。半殺しにされるから限界を超えて越えて、成長し続けることが出来た」と語った。しかし、今は様々な規制で弟子へゲンコツや竹刀は禁止。だから自分の壁を越えられない力士が増えている。人の底力は「もうだめだ」と思っても、そこから逃げられず、やむなくもう一度立ち上がる時に生まれる。今のリーダーにはそのようなとき動機づける熱情と言葉が必要だ。それは「君ならできる、俺は信じる」だ。


2017年07月23日(日) 3秒で負けた力士はその後悔をどう癒すのか?

大相撲名古屋場所を観戦。力士たちは想いを胸に場所入りし、数秒の相撲を取って帰る。たった数秒のために他の時間がある。この数秒間も負ければ「ああすれば、こうすれば良かった」という後悔の連続だろう。それをリカバリーするチャンスはなかなか訪れない。そう思うと、本当に厳しい世界だと思う。それに比べたらリカバリーするチャンスがある仕事は本当にありがたい。


2017年07月22日(土) NHK72時間に出た「海しかない小さな駅」を訪問

朝一番でNHKの72時間で「海だけの小さな駅」として紹介された予讃線の下灘駅に行ってきた。本当に、海しかなかった。駅の落書き帳「ウッフッフッ」も全国各地からここを訪れる若い人たちの書き込みがいっぱいだった。「何もないところ」に人は行って見たいのかもしれない。海だけを観ながら、本当は内省をしたいのかもしれない。自分の悩みを小さくしてくれる駅。想いを大きく受け止めてくれる駅。次は美しいと評判の夕陽の時刻に訪れてみたい。


2017年07月21日(金) 感動倉庫🄬LFC見学会ζ閏劼播験している3つのPJT

LFC(株)では、小集団活動が活発だ。「ウエルカムPJT=お客様Aランク客の来社時の対応、LFC直販会の企画運営、方針発表会の準備」「環境整備PJT=環境整備点検、三定改善提案毎月1件、点数集計、外周清掃」「スマイリーPJT=誕生祝い、子ども見学会、サンクスカード、ESアンケート」。PJTリーダーは従来は課長がやっていたが、今期女性の一般社員にやらせてみたところ、リーダーを任せられた、ととても生き生きして取り組んでいるという。このような小集団活動はどの会社でもなされるべきであろう。


2017年07月20日(木) 感動倉庫🄬LFC見学会グ羮絏馗垢裡海弔離櫂螢掘

LFC(株)の井上武会長のポリシーは単純明快だ。〜んだ道はベスト ▲團鵐舛魯船礇鵐〜人生は七転び八起き 常に全力投球〜選択肢があれば難しい道を選べ。,任麓分を肯定し、△任魯櫂献謄ブになり、では毎日をエンターテインメント化して「未見の我」を探せということであろう。私も常にこう考えて生きてきたが、72歳でトライアスロンを完走する会長のようにいくつになってもそうであり続けたいと思う。


2017年07月19日(水) 感動倉庫🄬LFC見学会ぢ膕搬下腟膳弍弔箸〜2

LFC(株)の井上剛典社長は大家族主義経営について、さらに次のように語った。「大家族主義経営に必要なのが、「愛」の『好きだ』という感情ではありません。「愛」の反対語は無関心ですが、『相手に関心を持つこと、優しく接すること』が愛です。社長である私も、『全従業員ひとり一人を好きか?』と聞かれたら考えてしまいます。一方、『全従業員から好かれているか?』と聞かれたら、イエスという自信はありません。しかし、愛することは出来ます。つまり、『従業員ひとり一人に関心を持ち、優しく接することはできる』。それを実践するのが大家族主義経営です」。この考え方に立てば、仮にミスを繰り返す人がいてもその人を皆でサポートする。10回教えてダメでも、この人には20回教必要なんだと信じ、繰り返し教える。大家族主義経営は従業員第一主義経営のひとつの姿だと納得した。私もこれを多くの会社に広げていきたいと思った。


2017年07月18日(火) 感動倉庫🄬LFC見学会B膕搬下腟膳弍弔箸〜1

LFC(株)の井上武会長に「大家族主義経営」とはどんな経営なのか聞いてみた。するとこんな回答をいただいた。「大家族主義経営は家族を社員だと思って接する経営。家族が困っていたら、何とかしてあげたいと思うもの。もし家族に障がい者がいたら、家族は援けるでしょう。また、家族は子供を甘やかさず、躾けるでしょう。そして、子どもを成長させる機会を創ります。会社も同じ。困っている社員がいたら何とかしようと、部門を越えて協力し合う。障がい者を雇用したら、働きやすい環境を創る。考え方教育の人財育成に力を入れ、躾を徹底しながら成長する機会を与える。それが大家族主義経営です」。これを聴いて納得した。大家族主義経営とは、社員がお互いを見守り見守られる経営なのだ。


2017年07月17日(月) 感動倉庫🄬LFC見学会∋按蠅猟蟲

LFC(株)では、三定を次のように定義していた。三定の目的=最も生産効率が上がる場所に、使いやすく、戻しやすく、管理しやすく、美しく整頓すること。そして三定のルールとしては、…蠅瓩蕕譴疹貊螳奮阿肪屬ない 決められたもの以外は置かない 7臧覆魑こさないよう決められた最小の量のみを置く の3つがあった。「決められた場所に置く」をルールとするのと「決められた場所以外に置かない」をルールとするのではどちらが効果的なのだろうか。聴きながら考えてしまった。


2017年07月16日(日) 感動倉庫🄬LFC見学会ヾ超整備の定義

無敵経営研究会で感動倉庫🄬LFC株式会社を訪問した。同社には3つの経営方針があった。‖膕搬下腟膳弍帖´感動倉庫(お客様を感動させていく仕組み) 4超整備である。このうちの環境整備を「朝の30分を整えることが環境整備である」と位置付けていた。朝は皆のテンションがバラバラだ。それを掃除やハッピーバースデーやハッピー体操を終えることで同じテンションに揃え、ミスしないようにコンディションを整える。朝礼=コンディションを整える時間と考えたことがなかった私には、この考えは新鮮だった。


2017年07月15日(土) 成功体験の後はポジティブワードを用いて定着を図る

昨日のクライアントは、社風がすっかり変わっていたので驚いた。2年前は業績も悪く、雰囲気が最悪だった。原因は責任の押し付け合いにあった。そこで指導した時「他責で考えている限り結果が良くなることはない」と主張。すべて自責で考え計画を立案し、自ら実行・成果を出すことでやらされ感を払拭した。その後同社では「自責で考え、自律自走する」がスローガンになった。企画部長がこれを繰り返し伝えることで、皆の意識が変わってきたという。このようなポジティブワードを使うことがいかに大事か、同社の変貌ぶりをみてよく理解できた。


2017年07月14日(金) 敢えて選抜研修実行のリスクを冒して挑むもの

東京のクライアントで、これから約半年間続く総合職上級選抜社員研修のキックオフ。選ばれし24人が熱い思いで参加した。選抜の手順は是非参加して欲しい人を指名。次に立候補を募り、その中から面接などの試験を受け採用された人たちだ。選抜型研修は選ばれなかった人のモチベ―ションが下がるリスクがある。が、会社として挑戦心を向き出しにしたいときには、意欲の高い集団の熱情に賭けるもの。それゆえに要求されるアウトプット水準は高く、企画部長、常務、営業部長、開発部長が次々に会社の現状と課題を投げかける。私はその専任講師。彼らの熱情から、これから10年の柱となる新規事業に結びつくな気づきを引き出したい。


2017年07月13日(木) 「経営理念室」がある会社での研修講師

パナソニックのグループ企業には経営理念室がある。そこには松下幸之助翁の額、著作物、VTRなどがずらり納められているが、今日の研修講師控室はそこだった。松下幸之助翁からは学ぶことが多く、研修の時だけでなく、日頃から入りびたりたいくらいだ。講義では経営理念と自分の仕事をどう関連付けて考えるべきかを伝えさせていただいた。題材はもちろん、松下幸之助翁。ネタは『エピソードで読む松下幸之助』から取っている。この本は、本当にいい。絶版だが、抽象論より事例が好きな人間にはたまらない。いつの時代でも理念を胸に行動していけば、従業員間の一体感は高まり、イノベーションのヒントも見つかる。この松下幸之助翁の教えを何度でも繰り返し伝えていかないといけないと思う。


2017年07月12日(水) 営業力開発コンサルティングの基本ステップ

某社で長年、営業力開発を指導してきた。それらを総括してしみると営業力開発は、以下の5ステップだと思う。「見方を変え=戦略(環境とのミスマッチ、商品性、竹やぶの特定)」、「やり方を変え=皆で考え計画、実行」、「意識を変え=物売りから、ソリューション提案」、「行動し=業績直結行動の量的管理と増加」、「習慣化する=月2回の実践振り返りMTGと対策実行」。10年以上前に書いた本の内容と全く同じ。いくつもの理論が入り乱れて時折基本を見失うが、全ての基本はここにあることをもう一度自覚してコンサルしたいと思う。


2017年07月11日(火) ブランディングのヒントは顧客の声の中にある

昨日の銀行には、この一カ月だけでこんな顧客の声が寄せられていた。「可処分所得を増やすために、担当行員を昼休みまたは時間外に訪問させます」。これが、同行の行員が「可処分所得向上のプロ」と認められた証である。また「皆さまの生活に少しでもお役に立てるよう『生活応援団である銀行』が私たちのそばにあります」という言葉もあった。これは「どの銀行よりも近い」と評価されたのと同じである。こうした何気ない言葉にこの銀行の存在価値がある。それに応える人財を育成していくことが、ブランド化につながる。


2017年07月10日(月) サービス業のブランディングの定義

ブランディングは何によって成されるのか?某銀行の行員と議論した。同行の調査結果ではブランディングに一番影響を与えるのはCMで2番がテラーの態度だった。サービス業だから当然かもしれないが、日常の業務がやっつけ仕事にならず、どこまでお客様に寄り添えるかが勝負だと思う。サービス業のブランド化は「自分たちにしかできないサービスで選ばれる理由作り」に他ならない。そのためには『自分たちにしかできない、価値あるサービス』を顧客の声を元に定義し、それができる人材を育成することに尽きる。


2017年07月09日(日) クレド行動のDVDの誕生渡り鳥のイラストが挿入される

昨日紹介した「クレドDVD」には、現場を支える従業員の皆さんや彼らが働きやすい環境を作ることに腐心しているリーダーたちの笑顔がいっぱい登場する。また、DVDの最初と最後には、渡り鳥のV字編隊飛行のイラストが登場すり。これは皆で遠くのゴールを目指し、力を合わせて行く姿を現している。鳥のV字編隊飛行は当社V字経営研究所の語源でもあり、理想の組織像である。こんなDVDが毎年1〜2枚編纂され、社内でシェアされると、社風が劇的に改善していく。これからの進化ががますます楽しみだ。


2017年07月08日(土) クレド行動のDVDの誕生ー勸の理念行動をシェア

クライアントが、自分たちで作ったクレドを実践し、そこから生まれた感動的な行動を集めてDVDを作成した。浜松のアウンズヤナギハラさんがホームページ上で公開している作品をベンチマークし、同社内で集めた選りすぐりの理念行動15本を収録。各7分半のDVDを2つの事業部それぞれで作成した。これを経営方針発表会で上映し、模範行動として示すと同時に、自分は今まで理念を意識して行動していたのか?意識することで自分の何を変えるべきなのかを考えるきっかけにしていただく取り組みだ。こうした映像が一本出来るだけで、仕事への意識が劇的に変わる。そういう変化をお手伝いできるのが嬉しい。


2017年07月07日(金) 講師業に必要な信長、秀吉、家康の使い分け

淡々と語ることが有効なのは、平常時の話だ。私の師匠も緊急時や危機が迫っているときは声を大に厳しいこと言うことがあるという。師匠はこれを織田信長に喩えていた。何かを破壊する時は、信長的な熱情も必要なのだ。過去何度か危機的な状況の会社をV字回復させたことがあるが、このときは管理職クラスの考え方を変えるべく、私も声を荒げたシーンがあった。それはそれで効果があった。TPOに応じて信長にも秀吉にも家康にもなる。そのような使い分けが必要なのだろう。


2017年07月06日(木) 講師は熱く語ってはいけない。淡々と語れ

私の師匠は講義の時に、熱くならず淡々と語る人だった。なぜ淡々と語るのか。それは受講生に熱くなって欲しいからである。講師が熱くなりすぎると受講生が冷めていく。熱くなるときは凡そ相手を誘導しようとする気持ちが働く。その行為に冷めるのだ。逆に、「北風と太陽」の「太陽」のように、穏やかに相手を温めていく。この遠赤外線のような姿勢が講師には一番大事なのだろう。「迫力ある講義」は決して褒め言葉ではない。20年近くやっていてようやくそのことの大切さがわかった。


2017年07月05日(水) 松下幸之助の換気扇エピソード風のことだけ考えろ

換気扇で成功した事業部長たちは、次にファンで暖かい風を送ることを考えた。そこで自社のヒーターにファンを付けた「ファンヒーター」を考案した。これがヒットし、ファンは冬場の受講も開拓し、年中商品となった。すると、家電メーカー各社からヒーター用のファンを供給して欲しいとのオファーが相次いだ。現場は敵に塩を送るべきではないと考えたが、松下幸之助翁はそれを許可した。さらに「この事業部門は『風』のことだけやりなさい」と言った。同社は今、パナソニックエコシステムズとして、トンネル内の巨大な通気ファンやクリーンルームのファンなどを手掛けている。


2017年07月04日(火) 松下幸之助の換気扇エピソード々發そ蠅嚢佑┐

松下幸之助翁のエピソードを聴いて感動した。扇風機を作っている事業部長に「夏以外の季節では売れません」と言われ、「それではそれ以外の月は赤字ではないか。納税していないのではないか」と迫った。そこで事業部長は羽根の応用を考え、廃気扇を開発する。が、業務用なので月産400台にしかならず、引き続き上が児だった。そこで松下翁は「高いところで考えなさい」と事業部長に指示した。事業部長以下スタッフは大阪城に登った。そして大阪市内を見渡しながら「この家々にも廃気扇を広げたいものだ」と考え家庭用の開発を決意する。その結果、廃気扇改め換気扇が誕生し、日本中に普及した。「納税に対する執着」と「高いところで考えろ」という指示を知り、とても感動した。


2017年07月03日(月) 松下幸之助が描くペルソナの凄さ

松下幸之助翁と言う人は、商品開発者としてもすぐれていたのだと思う。彼が、部下にアイロンを開発するよう指示したエピソードに唸った。「今、アイロンというものを二、三の会社がつくっているが、使ってみると非常に便利である。しかし、残念ながら価格が高く、せっかく便利なのに多くの人に使ってもらうことができない。そこで、わしは合理的な設計と量産よって、できるだけ安いアイロンをつくり、その恩恵にだれでもが浴せるようにしたい。今、師範学校を出て、小学校に勤めた先生は給料が安く、たいてい二階借りをして暮らしているが、そのような人でも買える価格にするためには、今四円から五円しているのを三円くらいに下げなければならない。それを松下でぜひやり遂げたいがどうだろうか」。モノ不足の時代ながら、ターゲット像がとても明確なのだ。さらに、国家のために小学校の先生が『かっこよくあること』だ大切だ、と説いているように見える。この天下と自分を連動させる考え方が人を動かす秘訣なのだと思う。


2017年07月02日(日) 明治大学大学院で講義今どきの学習できる環境

明治大学の学習室は同じ大学院で教えている名古屋大学の教室に比べ、実に快適であった。何より清潔感があり、見晴らしがよく、開放的だった。さらに掲示板がデジタル化されていてアップデートされている。逆に言えば、見晴らしの悪さ、重い机、清潔感に欠ける空間、古い掲示物は、学習意欲を損なう一因でもある。名古屋大学がそうだと言わないが、職場の中からこれらを追放しないと学習する企業にはならないであろう。


2017年07月01日(土) 明治大学大学院で講義¬襪旅峙舛巴躇佞垢戮こと

昨晩のビジネススクールでの講義の開始は18時55分。90分のうち、一番伝えたいことを最初の10分に持ってきた。ところが、生徒はその後から次々入ってくる。仕事を終えてから参加するためだ。そのため、後の方の解説部分は聞けても、なぜその解説をしているのかはきっとわからず仕舞いであっただろう。夜、遅れる人がいることを想定した講義では、進行を工夫しないといけないと悟った。こういうことはやってみないとわからない。


酒井英之 |MAILHomePage

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