V字経営研究所・酒井英之の4行日記
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2014年05月31日(土) 消費税増税後の影響を聞く⊆販機

消費増税の影響その2。ある会社では社内の自販機の販売価格を100円から110円に値上げしようとした。すると上司から「10%アップは便乗値上げだ」とクレームが入った。そこで自販機を設置しているコカ・コーラ社に問い合わせ、自社の過去の販売実績を分析。価格据え置き商品と値上げ商品の割合をどうしたら+3%の値上げとなるかを検討した。この検討に約1か月を費やした。そして、自販機の中の商品を並べ替えて、約1か月遅れで価格改定に踏み切ったという。一方、コカ・コーラ社以外商品は、販売代理店が入っていて、その代理店が仕入れる段階で既に値上がりしているので、個別の価格変更ができない。ただし、単品ごとに価格をアップする商品と据え置く商品とがあるので、その組み合わせに販売実績を絡めてシミュレーション。丁度3%アップになる組み合わせを実現したという。それを聞いて、正しくやろうとする日本人の考え方に驚愕した。

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2014年05月30日(金) 消費税増税後の影響を聞く”寛濺

定期的に参加している勉強会の仲間で消費税増税の影響について話し合った。某百貨店の担当部長が「97年の時は3月に前年比140%増で4月に−20%でトータル20%増だった。よって今回も同じ体制で臨んだつもりだったが、結果は3月に前年比160%増、4月の落ち込みは13%程度だったという。よって大幅な超過達成だった」と嬉しそうに語っていた。なかでも4月以降の落ち込みが思ったより少ないに驚いた。それは昇給などの影響もあるだろうが、各社がコストアップになった分、品質やサービス面でもアップさせてCPバランスをはかろうと努力した結果ではないかと思う。店を見ても高級感を出した商品、セット販売でお得感を出している商品が目につく。ペットボトルでも100g増量とした商品が多いが、お得感がある。日本人はそうやって「ずるいことをしない自分である」ことを大事にする民族。相変わらず決断は遅いが、やるとなったら素早く動く国民性は健在だね。

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2014年05月29日(木) 昔出した企画書が今実って受注になる!

懐かしい人から連絡を頂いた。研修専門の企画会社の東京のHさん。私のことを時々、同社の大手クライアントに売り込んでくれる人だ。その連絡とは「2年前に一度提案した研修案件ですが、あの時はいろんな事情で残念ながら没になってしまいました。が、今年もう一度に提案したら今度は通りまして…10月で日程頂けますか?」という話だった。昔出した企画書が今も通用して受注に繋がるなんて、なんて有難いことなのだろう!! ところが私は辞めるときに一切の個人情報を置いてきたので退職の挨拶もできていない人が多い。今回も最初は私の元アシスタントに連絡があり、そこから私の携帯に連絡を頂いたのだった。挨拶無しは失礼なことだが、こちらから連絡しなくても、必要があれば人と人とは再びつながることが出きるものだと実感。今回の研修のテーマは「人を動かすコミュニケーション」。蘇りはすなわちV字回復。その心意気を感じ、頑張ります!

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2014年05月28日(水) 「人を遺すは上…」では「お客を遺す…」のは?

3月末で辞めた会社の部下に久しぶりに会った。その後、仕事は順調に進んでいるかを確認したら、「酒井さんが書いた企画書通りに事が進んでいるので順調です」という返事だった。何のことか思い出せないので聞き返すと、私が一昨年にクライアントに出した企画書がもともと3年かけて会社を良くしていこう、というもので、1年目に当たる昨年は順調に成果が出たので、2年目の今年も引き続き…ということになったという。そういわれて思い出した。同社にはビジョンとクレドを作り、それに向けて実践し、最後は人事評価制度にまで落とし込むプログラムを作ったことを。このクライアントにはとりわけ思いの熱い部長がいて、その人の想いに応えたら自ずと3年にわたるプロジェクトになったのだった。私が去っても私のプログラムが残り、それを引き継いで実施する者がいて、クライアントのお役に立ち続けるこができる。そう考えて晴れがましい気持ちになったが、引退者の気持ちも同じようなものなのだろうと感じた。

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2014年05月27日(火) 会議開始前に必ず方向性を確認するDVDを観る会社

プロジェクト支援を行っているA社では、必ず一枚のDVDを観てからプロジェクト会議を行う。DVDは同社の方向性を示したもので、「元々は恥ずかしくて人に社名も伝えられない会社だった。が、今、確実に変わろうとしている。規模や利益では競合に負けても高いホスピタリティレベル=社員力で『ずごい会社』と言われる日は近い…」というもの。どんな会議でも、会議が始まったときに「あなた、話す人。私、聞く人」のような分離があることは望ましいことではない。それには、受け身の気持ちで会議に臨んでいる人に「あなたもこの『物語』に参加しよう」と語りかけ、「あ、え?私が参加するの?これ、私の問題なの?」と、自分に矢印を向ける仕掛けが必要。アーティストが総立ちを誘って「カモン、カモン」と叫ぶように、スポットライトを会場に向けて照らす仕掛け。それが毎回観るDVD。同じ会議でも以前より発言量が増えていて効果は上がっているように思う。

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2014年05月26日(月) なぜアーティストはファンのためにステージに立つのか?

人口減少の時代は、ファンを獲得できた企業が勝ち残る。では、ファンとはどういう人を指すのか。私はサザンオールスターズのファンだがサザンになりたいわけではないし、なれるとも思わない。ただ、サザンのコンサートに行くたびに自分を再発見する。それも今まで気がつかなかったキラリと光る自分☆を発見できる…。さらに、感覚だけではなく、何が違っているのか理由をあれこれ考えて、自分の進化がわかる。だからこの歳になっても、年甲斐もなく行ってしまうのだ。先日ポールマッカートニーのコンサートを楽しみにしていた人も同じだろう。彼らはポールの生きざまを見ながら、自分の中のキラリ☆を発見しているのだ。だからファンを持つ者は、サザンやポールがそうであるようにファンのためにステージに立たないといけないと思った。情報をもっと発信しないといけないと思った。それは僕のためではない。僕を見て自分を発見しようとしている人たちのために。

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2014年05月25日(日) おもてなしに力を入れる会社のインパクト

近年はおもてなしに力を入れている会社が多い。訪問しただけで「うわ!こんなにも歓迎してくれていたのか!」と驚くことがしばしばだ。そこで、私もクライアントでも歓迎のおもてなしに挑戦してもらうことにした。同社はお客様を集めたセミナーをしばしば開催する。そのとき、どのようなことがあったら人は感激するかを考えてもらった。「^料 ▲諭璽爛廛譟璽函´メッセージカード いしぼり ド記具 Ω朕楊召瞭った配布物 Ц亀い領匹ぐЩ◆´┘Ε┘襯ムボード お土産 メッセージ書きがされたホワイトボード…」まだあるかもしれない。私はこの数か月間、こうした当たり前のことを全力でやる会社を数件見学させていただいた。何より、こうしたサプライズを実践する会社の社員は楽しそうだった。中年の男性は「そんなことやって何になるのか」と反対するが、若い人と女性は違う。同社の若手メンバーも目を輝かせて聞いてくれた。ファンづくりは真心から。成果が楽しみだ。

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2014年05月24日(土) チラシを活用してマーケティング3.0の絆をつくる

私のクライアントが面白い商品チラシを作った。それは漫画でかいたおじさんが「この商品はいいよ」と人にすすめるチラシ。このチラシの「顔」の部分を、買い手の購買責任者の写真やイラストに変えることができる。すると、購買責任者が社内の人々に「この商品は素晴らしい!」と勧めているように見えるのだ。まさに売り手と買い手が一緒になったマーケティング3.0的な取り組みである。が、このとき注意しないといけないのは、売り手は買い手に購買担当者の顔を借りて宣伝する以上、目標数以上の販売結果を出さないと、「なんだ、私の顔を使ったのに効果はないの?」とその人の顔を潰してしまうことだ。もしそうなったら二度と協力してくれないだろう。が、目標達成したら「効果絶大なのでぜひお願いします」と頼めば次も気持ちよく引き受けてくれるだろう。大事なことは顔を借りることではなく、両者が協力して目標達成したというWin-Winの事実。その達成感が両者の絆を深める。

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2014年05月23日(金) マーケティング3.0をフーテンの寅さんと考える

マーケティング3.0について、分かりやすく解説しているサイトを見つけた。そこにはこう書いてあった。「マーケティング1.0 どのようにして販売するか?」「マーケティング2.0 どのように顧客に継続購入してもらうか?」「マーケティング3.0 どのように生活者に(製品開発や販売などに)協力してもらうか?」。いろんな解説法があるが、考え方の違いを「質問」の形で示してくれたのは大変わかりやすいと感じた。私は、1.0や2.0が売り手と買い手が分離して向き合って、フーテンの寅さんのように「さ、これを買いなよ」と言っているようなイメージを持っている。が、3.0は「一緒にやる」イメージだ。例えば客が寅さんの横に立って一緒に売ってもいいし、寅さんの口上に乗って演技してもいいし、寅さんが客の友達をたくさん集めて「口上のコミュニケ―ション術」というセミナーを開いてもいい。そうした分離でなく統合的な姿こそが3.0の面白さだ。企業が「さ、ご一緒に」と言いだしたのは90年代初期。3.0はソーシャルメディアに乗っていよいよ身近なものになった。

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2014年05月22日(木) セミナー受講で成果を出す人出せない人

私はいろんなセミナーに参加した経験がある。すると、どのセミナーでも2種類の人がいた。一人は目指している姿が明確で、その実現の手段を学びに来ている人。今一人は目指している姿がわからなくて、目指す姿を探しに来ている人である。例えば出版のセミナーでも、前者はどんな情報を世の中に発信したいかが明確。だから切り口や構成、プロモーションを習ってどんどん吸収する。一方後者は、テーマが見えていないから、なんでもメモをして吸収しようとする。するとその人の脳の中は、点と点ばかりで溢れて収拾がつかなくなっていく。一方前者は、目的が明確だから、点と点が線でつながって線ができ、以後はその線上に乗っかる情報と必要な情報を選び取りながら吸収することが出きる。結果的にセミナー後に成果を出すのは当然前者の方。どんなセミナーも、受講者は何を目指してそれを受けるのか目的を確認し、それから講義することが必要だし、受講者に対して親切なのだ。

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2014年05月21日(水) 熱くなれるストーリー・ビジョンが完成!

クライアントのストーリー・ビジョンを作るプロジェクトが完了した。次世代経営者がワーキング・グループを作り、討議しながら2020年のわが社の姿を描いた。ビジョンと言うと国や自治体が提示するビジョンのように、網羅的でかつ詳細に規定されているものを連想するが、そのようなビジョンが必要なのはステークホルダーの多い大企業だけであろう。小さな会社は内容の品質よりも、その会社の責任者=社長が「私はこれを目指す!」と言い、内容的に実現可能で、社員がそれを信じ、「やりたい」と熱くなれるものならばそれが正しいビジョンなのである。必要なのは「絶対にやり切る!」という意志。つまり、ビジョンは「誰が作り、責任もって引き受けとめか」が問われるのだ。次世代経営者のワーキング・グループが作ったビジョンは、社長だけでなくメンバー全員が引き受け者に変わる。だから、人財が育ち、発表後も推進力になる。ミッションに基づき湧き上がる「これ」という目標を見つけたら、叶ったも同然。2020年が楽しみだ。

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2014年05月20日(火) アドバイスよりも声がけが部下を育てる

某社で部下を育成するプロジェクトを半年間にわたって実施した。その中で特に成長した部下の上司に共通していたことが2つあった。ひとつは部下をよく褒めていたことだ。が、中には「すごいね」と褒めることが見つからない部下もいる。そんなとき、彼らはその部下を他の誰かと比較するのではなく、部下自身の過去比べてみる。そして「以前の君よりもずっと〇〇だね。成長したね。その成長が私には嬉しいよ」と褒める。最後の「その成長が私には嬉しいよ」が周囲への影響力を意味するから、非常に効果的なほめ言葉。上司と呼ばれる人にはぜひ多用してほしい。もうひとつは「声がけ」。声がけは「気にかけているよ」の気持ちの表れであり、「いつでも相談していいよ」の合図。頼れる人がそばにいるだけでも集中して仕事ができる。「どう?調子は?」なんて言葉に意味がないようでとても重要な意味がある。そのことを知っている人が部下育成の達人になる。

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2014年05月19日(月) 激動の半年間、いよいよ第4コーナーを回る

今年は自分にとって激動の年。息子は高校受験。娘も中学入学。これだけでも普通のことではないのに、3月31日に会社を辞めて、4月8日に株式会社V字経営研究所を独立開業。昨年4月からマンションの理事長を1年やって4月20日に締めの総会。それをようやく乗り切ったが、その間に大きな買い物を2つ。2月中旬に新車を購入。消費税が上がる前に、と思ったが納車待ち3か月で今日になってようやく届いた。また、実家の壁の塗装工事を発注。鉄筋3階建てなのかなり費用が掛かる。ただでさえ退職の引き出物や、開業準備費などお金はどんどんかかる。これら大きなイベントがようやく終わる頃、夏休みに最大級の変化を予定。「何もこんなに一時にあれもこれもやらなくてもいいのに…」という声が聞こえてくるが、変化するときはこのくらい思い切って変えた方がいいのかも。結婚以来の大変化の連続に人生はますます面白おかしくなっていく。目まぐるしくって、楽しい。

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2014年05月18日(日) 主力事業こそ母なるマザー事業!

13日まで書いていたのとは違う某社でV字回復支援プロジェクトがスタートした。同社は主力商品が下降気味。変わって新規商品が大きな伸びを示している。そこでの私のミッションは主力商品のV字回復である。ただし主力商品も新規商品も売っている人は同じ。そのため、「主力商品販売をガンバロー!」と気合を入れても、現場からは「本社がどう言おうと新規商品を売ればいいじゃん!」という声が聞こえてきそうだ。そこで同社の幹部を集めて「なぜ主力商品を売らねばいけないのか、どうやって部下を説得するのか?」をディスカッションしてもらった。「主力商品は利益率が高いから雇用につながる」という意見が大半だった。ところが一部から「主力事業で顧客と出会ってきた。主力商品が伸びなければ新規商品も伸びない」という意見が出た。この意見こそ私が待っていた意見だ。主力事業こそ母なるマザー事業。新規商品を売るためにも、主力商品をV字回復は必然なのだ。

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2014年05月17日(土) 研修で出会った女性2人が尊敬する人物とは?

研修で出会った若い女性2人に尊敬する歴史上の人物を尋ねた。2人が「杉原千畝(ちうね)」と言ったので驚いた。彼が和製シンドラーだと知っていたが、詳しいことを全然知らなかった。そこで息子の書棚から「朝日ジュニアシリーズ マンガ日本史47 杉原千畝」を読んでみた。ユダヤ人に日本へ渡るビザを、外務省の指示を無視して発券した人だった。シンドラーがユダヤ人を1000人救ったのに対し、杉原さんは6000人も救ったという。彼は一言でいえば「会社の指示よりも、目の前の人を救うために、自分で考え自分が正しいと思うことをした」人だった。外交官にとって政府の指示は絶対だが、現場知らずの指示が必ずしも正しいとは限らない。若い女性2人は、杉原さんの保身よりも、「誰かのために自分の命を使い切る生き方。あるいはその生き方を選択し貫く勇気」に憧れたのだろう。正しく生きることは難しいが、その価値をわかる若者がいることは何とも頼もしいと思った。

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2014年05月16日(金) 思い描いただけでモチベーションが上がる未来を観よう

3月末まで務めていた会社の部下と久しぶりに会った。受注の様子を尋ねると、以前私が開拓した顧客からの次の仕事が舞い込んで順調だという。その顧客には3年かけたプロジェクトを提案し、受注したのだった。初年度が、ビジョンとクレドの策定支援。2年目がビジョン実現に向け行動する仕組みの定着。3年目が行動を評価する評価制度の導入である。現在は一年目が終わったところで、順調に2年目の課題に突入したという。私が描いたストーリーが、私が会社を辞めた後も無事に続いた、ということだ。コンサルタントの仕事は問題解決のお手伝いだと言われる。が、それよりお客様と一緒に、ワクワクする、思い描いただけでモチベーションが上がる未来を観て、その実現を後押しする仕事こそがコンサルタントの仕事だと思いたい。私が在任中に顧客と描いた未来が担当した部下に引き継がれ、今も続いていることを思うととても嬉しくなった。

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2014年05月15日(木) ようやくわかった「リフレーミング」の意味

コーチングを習いながらいま一歩よく分からない言葉があった。「リフレーミング」だ。しかし、ようやく得心がいった。リフレーミングとは「当てはめて考えてみる」ことだった。坂本龍馬が実現した薩長同盟。歴史的な経緯から見ても、当時の常識に照らし合わせてもあり得なかった出来事だが、この薩長同盟成立の偉業を自分に「当てはめて考えてみる」とどうなるかを考えることがリフレーミングだった。それは犬猿の仲を取り持つような表面的なことではない。世の中のために、不幸な人を救うためか、頑張りたいと思っている人を輝かせるために「不可能を可能にする」ことだ。私の場合、「次世代リーダーがなかなか育てられない」という中小企業の欠落環境をなんとかしたいと思っている。私の仮想敵はビジョンなき経営を続ける経営者。経営者が目指す経営ができないのは、リーダーの欠如が原因。だからそれをなくしたい。これを私の薩長同盟と呼べば、それがリフレーミングとなる。

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2014年05月14日(水) 『軍師官兵衛』に見習うコンサルタントの基本

コンサルタントの基本を大河ドラマ『軍師官兵衛』を観ながら学んでいる。大河ドラマ『黄金の日々』のときに、交易船が海賊に襲われるシーンがあった。このとき、交易船の乗組員は次々と殺されたが、2人だけが殺されずに済んだ。一人は医師。もう一人は羅針盤が操作できる人だった。そのシーンを観た時、「芸は身を助ける」という言葉の意味がわかった。以来、自分の中で職人を志すきっかけになっているかもしれない。今、ドラマの中で官兵衛は有岡城に幽閉されている。荒木村重に殺されないのは、村重が官兵衛の軍師としての能力を高く評価していて、自分の味方に就けたいからだ。まさに官兵衛ならではの一芸が、彼自身を救ったのだ。かつて、研修で出会った中井正史先生は「今日無一文になっても、必要なことは全部頭の中にある。この体とペンがあればいつでも稼ぐことができる」と語っていた。コンサルタントの生き死には求められる芸の有無で決まる。今まで以上に磨きをかけよう。

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2014年05月13日(火) V字回復できる企業の条件3擇靴じえる化

V字回復に取り組んでいる某社・某支店の話の続き・その2。今、目標に対してどこまで進行しているかを社員に見せるために、見える化のボードを作ることになった。が、なかなかいい知恵が出ない。そこで、以前私が見かけた真っ白な鯉のぼりの写真を見せた。一件契約が取れるごとに、折り紙でできたカラフルな鱗を貼っていき、鱗が全部貼れたら目標達成!というもの。皆、そのアイデアには感心してくれたが、鯉のぼりはすでに季節外れ。目標達成したいのは7月だ。そこでマーメードの鱗を貼っていくスタイルにしよう!と誰かが言い出した。すると絵心のある人が出てきて、マーメードを美女ではなく、課長(男性)の顔にしよう!と言いだした。さらには、胸を強調するために貝殻のビキニを付けて…見事に見ただけでゲラゲラ笑いだす課長の顔した白い人魚が出来上がった。このシートは、誰もが完成させたい!と思うパワーに溢れている。私も次に同社にやってくるのが益々楽しみだ!

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2014年05月12日(月) V字回復できる企業の条件▲董璽淦瀋

V字回復に取り組んでいる某社・某支店の話の続き・その1。同支店では一人一人の従業員の成功・失敗事例をシェアして全体のレベルを上げることに取り組み中だ。そのためのミーティングを開いているが、問題は「どうしたら他人の成果に関心を持ってもらえるか」。そこで幹部が話し合ったのはテーマ設定。「どんなテーマなら話し易くて聞きやすいのか」だ。あれこれ話しているうちに、面白いアイデアが出た。実は同社は顧客開拓の一環として「もしかして〇〇についてお考えではありませか?」と顧客に尋ねることを徹底している。先日、成果を出している人が語った内容も「『もしかして…』とお客様に尋ねてから話が進みました」という事例ばかり。そこで発表のテーマを「今週のもしかして」としてはどうか?という意見が出た。これにはみんなが賛成!実際に取り組むのはこれからだが「私の『今週のもしかして』行きま〜す!」と言えば、事例のシェアもスムーズに進むかも。あ〜今からワクワクする。

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2014年05月11日(日) V字回復できる企業の条件�早期成果

某社のある支店で業績V字回復のお手伝いをしている。2月から着手しキックオフは3月中旬。ゴールは7月末。目標は支店ランキングでベスト3に入ること。かなりハイレベルだが、私は5月が重要だと思っていた。というのも、このような取り組みでは、取り掛かってから短期間のうちに成果が出ることが、全体を勢いづかせるからだ。すると…GW明けの速報値でいきなり3位!という好結果が出た。おまけにこのランキング、集計担当が頑張ってくれて、速報値で毎日発表されるようになった。そして、毎日3位をキープ!状態か続いている。この結果が出たことで、全体に「私たちのやっていることは間違いではない!」との自信がついた。そして、毎日の順位発表に全員が関心を持つようになった。今後同支店では、ランキングが落ちると「なぜだ?やばいじゃん!」の意識が自然と広がるはず。この意識こそ上位キープのエネルギーである。7月目標達成は、もう夢ではない!

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2014年05月10日(土) ほめ達のスケールが大きさに救われた友人

仕事へのストレスからうつ病になった友人が立ち直った。幾度か自殺を考えたという彼が立ち直ったキッカケになったのは人をほめる達人こと「ほめ達」の西村貴好さん。ほめ達のセミナーに参加した友人は、西村さんが「自分は3万人いると言われる自殺者をなくしたい」と語る熱い志に感動。自分もほめ達になるのだと考えるうちに今ではすっかり立ち直り、自殺を考えた過去のことまで自己開示できるようになった。ほめ達が望む世界=新しき世の姿が彼を救った。そして今は、その世界を広げること彼が前向きに生きる動機になっている。同じことが今、NHKの大河ドラマで見ることができる。信長は「自分にしか新しき世は作れない」といい、それに共感した官兵衛は「織田にしか新しき世は作れない。毛利にはできない」と村重を説く。より高い見地から世の中を俯瞰し、その欠落環境に気が付いた人は、目の前の小さなブレに苦しむ人を正しい方向に導く。そう信じて、私もがんばる。

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2014年05月09日(金) コンサルの事前調査でチェックすべき3つのこと

ある企業コンサルの先生の話から、コンサルの事前調査に関するすごいヒントを得た。先生は自分がクライアントに訪問した時はその会社を3つの視点でチェックするという。第1は中間管理職の「理解力」。第2は行動に移すまでのタイムラグ。第3は上の意思が下に確実に伝わる「上意下達」のための歩留まり率。この3つが悪いと、社長が出す方針を現場が実現できないからだ。これは私には目から鱗。なぜなら、私のコンサルではこの3点がきちんとできるよう仕組んでいるからだ。状況を理解するために、行う幹部ミーティングと現場のしゃべり場。いつまでにどんな結果を出すか、できるだけ短期間の納期設定。そして、歩留まりをよくするため、上司と部下が一緒に計画を練る機会を作る。さらに、本番スタート時には必ず全員を集めたキックオフの儀式をする。この3つの教えから自分のプログラムは成果が出る理由がわかった。同時に、それに繋がる事前調査のあり方が明確になった。すごく視界が開けた感じだ。

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2014年05月08日(木) 龍馬はなぜ薩長を結び付けることができたのか?

龍馬はなぜ、犬猿の仲だった薩長を結び付けることができたのか…坂本龍馬の薩長同盟締結のVTRを見た。その中で龍馬が必死に桂と西郷を説得するシーンがあった。が、桂は対面にこだわって、「自分から薩摩に頭を下げることはできない」と語る。そのとき龍馬は「いがみあっている場合ではない。日本のために手を組め」と語る。藩の代表の域から抜け出せない両雄に、もっと高い見地から事態を見て考えよと伝えたのだ。今でいえば「部分最適ではなく全体最適」ということかもしれない。一段高い見地が説得力を持つのはいつの時代も同じ。転じて私は今、国の助成金を頂きたく申請書を書いている。このような申請書には、やろうとしている事業が「社会の要請」であることを書きこむ欄がある。そこを埋めるには問題の深刻さを伝えるデータを入手し、そこから語ることが必要。龍馬が語ったように、「今やらないとこの国が危ない!」ことを正確に持って伝われば、人心は動いてくれるのだ。

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2014年05月07日(水) 自分の座右銘を聞かれて思い起こすこと

ある研修で自分の座右の銘を書くように言われた。僕は「神輿に乗る人、担ぐ人、そのまた草鞋を作る人。さてあなたの生き方は?」と書いた。出典は…記憶が曖昧模糊としているのだが、つかこうへいが書いた「龍馬伝」の中で、主人公の龍馬が言っていた台詞。龍馬は「自分は生涯草鞋づくり職人だ」だと言っていた。それに触れた時、「あ、コンサルタントも同じだ」と知り、とても感動したのを覚えている。顧客の社長が神輿に乗る人で、担ぐのがそれを支えている社員たち。僕はその人たちの草鞋をつくるのが仕事である。おまけに…同じ履きものを作るのなら、自分がグンッ!とジャンプできるほどの優れた草鞋を作りたいなと思った。でもそれだけではない。単に履物を作るだけでなく、担ぐ人が神輿に乗る人と一緒に観る未来を描くことや、「その未来に向かってあなたも跳べるんだよ。ほら、ここにシューズがあるよ」と勇気づけるところまでやりたいと思う。

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2014年05月06日(火) どうしてもその会社で働きたかった女性の動機

某社で中途採用された女子社員の話を聞いた。彼女は今の会社を一度受けたのだが、そのときは不合格だった。しかし半年後、同じ会社がまた社員を募集していたので「どうしてもこの会社に入りたい!」と思い、再チャレンジ。今度は見事合格を果たした。「なぜ、その会社にどうしても入りたいと思ったの?」と尋ねると、「一回目に落ちた時の電話の応対が素晴らしかったので…なんか、すごく丁寧で、本当に申し訳ないという感じが伝わってきて…人を切り捨てている感じが全くしなくって…」という回答。それを聞いて、人事の担当者の受験者への思いやりが正しく伝わっていたのだと感心した。同社は消費財メーカー。落とした人もいつかお客様になるかもしれない。だとしたら…という思惑があってのことかもしれないが、人間の価値はNOを伝えるときの接し方で決まるのかもしれないとつくづく思う。嫌われることもやむなし!と覚悟したとき、人は誠心誠意しかないと気づくのかも。

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2014年05月05日(月) なぜ掃除を徹底すると業績がよくなるのか?

掃除を一生懸命やると業績が良くなるのはなぜか?ひとつは掃除をした後に自分が気持ち良くなること。第2は、掃除をすると必ず誰かが褒めてくれること。掃除をし、整理整頓に励んでいると、必ず誰かが「素晴らしい」と認めてくれる。だから、掃除を一生懸命やる会社はいろんな人に見てもらう機会を作る。見られて褒められることによって、「私はできた」という自己承認ができる。自己承認の回数に比例してセルフイメージが上がり、従業員のモチベーションが上がる。そして第三は、掃除は環境の変化に影響を受けないことだからだ。競合も景気も関係ない。ビジネスは常に環境の変化を受けるもの。その変化対応力を磨くには、まずは環境の変化を受けない仕事=掃除や整理整頓がきちんとでき、ふらふらしない自分を作ることこそ肝心という。ぶれない自分を作る人は、周囲がぶれた時にも自分で立っていられる。歳とって今更だが、整理整頓がきちんとできる人になりたいと思う。

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2014年05月04日(日) できる管理職を短期間で増やす加速化のススメ

できる管理職を短時間で増やすにはどうしたらいいのか…という質問を受けた。成長はモチベーションの高さに比例する。なら、会社はまずモチベーションが高くなるように仕組まないといけない。それには、役に着く前に、「新たな役に着く前の準備研修」を施すことだ。例えば、課長になってからの研修ではなく、課長になる前に「課長候補者研修」を行うこと。そると、その研修に参加する人は、自分が課長に近いことを知り目が爛々と輝いている。役職手当が付く可能性があるあらだ。また、人を率いてマネジメントしていくことへの不安があるからだ。このような期待と不安が交錯するとき、人は学ぶ意欲が強くなる。が、課長になって3年経った人に課長研修を施すと、モチベーションはなかなか上がらない。「課長として曲りなりにも成果を出している自分が、なぜそんな研修を今更受けなくてはならないのか…」という心理ブレーキが働くからだ。「前研修の定着」。これができる管理者の誕生を加速する。

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2014年05月03日(土) オンリーワンを目指す会社でのビジョンの作り方

オンリーワンを目指す某社でストーリービジョンを開発する指導をしている。ストーリービジョンは未来のある日の出来事をシーンとして描き、そのシーンが生まれるまでの出来事を物語として綴っていく手法だ。同社で単にビジョンではなくストーリービジョンを作っているのにはわけがある。内外環境を分析し、現業の強みと市場の変化を観察し、より確からしい未来を考えビジョンを描く方法が一般的である。が、その方法では他社も同じことを考えるからせいぜい他社との「差を埋める」のが精一杯。同社にとって大事なことはオンリーワンであること。つまり、考え方そのものから他社とは変えること。そこで用いているのが「違いを出す」方法だ。龍馬のようなレベルで志を立て、困っている人を援けたり、誰かを輝かせたりしたいと思うときに浮かぶアイデアがある。その方が考えてワクワクするし、やってみたいという気もつが強くなる。それを描くためのストーリービジョン。だんだんいいのができてきた!

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2014年05月02日(金) 伝説の営業リーダーが徹底していた2つのこと

私は管理職研修を行うときは、必ずその会社の「伝説のリーダーにインタビューをさせて欲しい」とお願いしている。その人のやり方を参考にケーススタデイを作るためだ。今回インタビューをしたのは、営業部門のリーダーたち。すると彼女たちに共通していることが2つあったのでここに記す。第1は、目標を伝えたらコミットしていたことだ。コミット「あなたの目標は〇件です。その実現に向けて私は■■な支援します」という支援の約束。一方的に目標を伝えられればやらされ感。が、リーダーの支援があるのなら私、頑張れる!と思う人は少なくないだろう。第2は、毎日「昨日まであなたは目標〇件に対し、〇件です。だから『いい感じだね』『やったね』『今日こそは!』」などと伝えていたこと。これにより、部下にはリーダーが目標達成を望んでいることが伝わる。コツは応援するように,泙差猟雖一緒に目標を観ながら「頑張れ」でなく「頑張りましょうよ」と声がけ。支援を約束しているからこそ、この声掛けに意味がある。さすがに伝説のリーダーたちだと感心した。

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2014年05月01日(木) 韓国のフェリー転覆事故で特に悲しかったこと

韓国のフェリーの転覆事故を聞きながら、かつての大河ドラマ『黄金の日々』を思い出した。ルソンとの交易がテーマのこの物語の中に、船が嵐で沈没するシーンが出てくる。このとき船長は「船が沈没するときは、船長が最後だ」と伝えた。そして、部下たちに自分を帆柱に縛り付けるように命じ、部下たちを逃がした後、自分は船と共に沈んでいった…これを見たのは私が高校1年生のときだ。あまりにも衝撃的なシーンで船長を演じた俳優の名前も花沢徳衛さんだったと記憶している。そして、船長=リーダーとはそういう覚悟を伴うものなのだと思い知らされた。今回の事故は多数の若者の命が失われるなど悲しいことだらけだが、仕事でリーダーシップを教えている私には、リーダーの当たり前の常が「社会インフラ」になっていなかったことも残念なことのひとつだった。航海を進めるリーダーはどうあるべきか。この姿を強烈に示し定着させるを教育に加えないといけないと痛感した。

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酒井英之 |MAILHomePage
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