V字経営研究所・酒井英之の4行日記
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2007年11月30日(金) 自分の人生史に残る大仕事を終えて。

某長大手企業が主催する課長職研修。受講者総数は3,000人超。その講師を9月より11月まで全14回に分けて実施した。そして、今日無事終了した。職場を活気づかせる秘訣…部下を深く知る方法…ベテラン社員を活かして使う方法…クレドの作り方と定着法など、わずかな時間に多くを詰め込む講義ではあったが、何かひとつは持ち帰ってもらえたのではないかと思う。私の人生史に残る仕事になった。

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2007年11月29日(木) K社(3)丁寧なフィードバックが人を育てる

K社の発表が秀逸だったので、改めて講評を書いた。発表会の最後に講評はしたのだが、時間も少なく半年間、時間外を使って取り組んだ彼らの努力とのバランスがとれないほど簡単なものだった。人は常に他者からのフィードバックに学ぶもの。彼らにフィードバックできるのは、場数を踏んでいる私しかいない。講評文の作成に都合6時間を要したが、誰かの学びになればこんな嬉しいことはない。

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2007年11月28日(水) K社(2)親会社と子会社の距離を縮める方法

K社の発表会後の打ち上げパーティ。会の締めくくりは、子会社の工場で毎朝行われている『やるぞコール』の唱和だった。『やるぞコール』は『部門間コミュニケーションの活性化』チームが、子会社で行われていることとして紹介し皆が興味を持ったところに、工場の担当者たちが登壇し、親会社も子会社も全員で一緒に唱和したのである。こうした唱和は、一体感を醸成し、両者の距離を縮める。

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2007年11月27日(火) K社(1)日本型小集団活動の威力に脱帽

社員50人のK社で半年以上かけて行ってきた戦略的小集団活動の最終発表会に参加した。彼らが挑んだテーマは『10年後の当社の姿』『新人の10年間の育て方』『部門間コミュニケーションの活性化』『当社にできる社会貢献』。重いテーマだと心配していたが、内容は驚くほど秀作揃いだった。特に膨大な情報からキーワードを拾い出す集約力が高い。日本の小集団活動の威力を改めて思い知った。

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2007年11月26日(月) 会社における「自己資本」の正体

人材は人財と書くように、会社の宝であり資本である。そのことを某社社長は、「社長の自己資本は、『誰かにこのプロジェクトをやらせたいなあ…』と思ったとき、候補者が何人思い浮かぶか、それで測れるものだ」と語った。社長の器は「その人の周囲にどんな人がいるかを見ればわかる」が、優秀な人材を多く抱える社長はそれだけ人材に投資してきた証。候補者となる社員の厚みが自己資本の厚みなのだ。

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2007年11月25日(日) いつ爆発するのかわからない時限爆弾

ある会社の社長が嘆いていた。「私はこれまで、効果が見えるものばかりに投資をして来た。しかし、目に見えないものには投資してこなかった。今、そのことを一番後悔している」。目に見えぬものとは「人材」である。人材への投資は投資効果が最も大きく、かつそれは永続的に続き、再生産性のあるものだ。それを怠って最後に後継者不足を嘆いても遅い。即効果が見えないからこそ、成果を分けるのだ。

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2007年11月24日(土) 工場内安全管理の意外な指導者

某工場で安全管理を徹底しようと招いたのは、労働基準監督署職員。問題が起こってからではなく、起こる前に危険な箇所の指摘を受けようというのだ。評価者を敢えて立てて自らを律しようとする謙虚な姿勢は、その道のプロフェッショナルからは歓迎されるもの。要請された彼らは工場内を巡察し、指摘するだけでなく、努力している点を褒めてくれる。これが、社員には自信になり励みになる。

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2007年11月23日(金) 人を人前でカッコよく紹介する方法(2)

人の紹介には他に、この人の話を聞くメリットや、その人の優秀者を裏付ける武勲を加えるといい。例えば「年上の部下たちから『この課長なら一発やってやろう』。そう言わしめた課長です。彼の話から、きっとベテランのモチベーションの上げ方などを学べるでしょう」と紹介するのだ。そして、最も大切なのは名前を最後に紹介すること。「ではご紹介しましょう。××さんです!」で終わる。実際私がやってみても万来の拍手が起こった。

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2007年11月22日(木) 人を人前でカッコよく紹介するコツ(1)

某社で、特に優秀な結果を出した管理者2名が、自分の取組みを他の管理者の前で発表するイベントが行われた。私はこの2名を紹介する係。そこで改めて人を紹介するときのポイントを振り返ってみた。その第一は、その人が持っているギャップを示すこと。「経験が浅いのにまとめ上げた」とか「年上の部下たちを常勝軍団に変える」など。なぜ?どうしたの?の興味喚起にギャップを示すことは欠かせない。

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2007年11月21日(水) お笑い芸人ヒライケンジ風講演会(2)

急ごしらえのヒライケンジ風セミナーは、受講生である二世経営者達にバカ受けだった。いつもと違うやり方が新鮮だったのか、集中力が違った。おかげで私も重責を果たすことができたのだが、今日のセミナーは午後半日の長丁場。相手も300人。朝一番で声が出るよう鍼灸院で治療を受ける。すると、セミナーでは何とか全うな声が出るようになった。奇跡というべきか…天は私を見捨てなかった。

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2007年11月20日(火) お笑い芸人ヒライケンジ風講演会(1)

朝、医者に行くと急性咽頭炎。薬を貰ったが、声の出は史上最悪。今日の講演は、若手経営者ばかり集めて17時から90分。それまでに声が回復する見込みなし…となると…。閃いたのは、お笑い芸人のヒライケンジ! これしかない!と思い、17時までの予定をすべてキャンセル。次々と大きな字がスライドに出てきて、それを見ているだけで学べるパワーポイントを100枚作った。果たしてその効果は…

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2007年11月19日(月) 恐怖!突然声が出なくなってしまいました

ほぼ毎日登壇していたら、突然声が出なくなってしまった。この日はダブルヘッダー。1回目の講義で話しているうちに、だんだん声がかすれてきて、最後は搾り出すようにして話さないとどうにもならなくなった。3時間休憩し多少声が出るようになったものの、次の場でも持ったのは半分まで。後半は、本当に声が出なかった。明日も明後日も大事な講演続き。風邪ではないのにこのままでは超やばい!

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2007年11月18日(日) 職場に安全管理を徹底させる張り紙

安全管理はなかなか守らない人がいる。そうした社員への警告で効果的なのが張り紙。「私はXXXで注意されました」と、顔写真入りで張り出す。もちろん所属・名前あり。いつ、何をしたのかの行状の仔細あり。そして、これから何を改めるのかの宣言文あり…。この張り紙のポイントはタイトル。「私はXXXで注意されました」と太字で書き、その下に行状の仔細ことで、圧倒的に人目を引く張り紙になる。

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2007年11月17日(土) 安全管理を末端まで徹底する方法

製造業では、安全管理を強化するため安全委員がパトロールしている。しかしなかなか事故が減らない。そこで某社がはじめた工夫が、一般社員も交代で委員と一緒にパトロールする。すると、どのような行為が問題なのかわかるというのだ。これは名案。立場変われば、全体的な視野や「なぜ、ダメなのか」など判断基準を理解することができる。監督経験者を増やせば、ルールは守られるようになる。

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2007年11月16日(金) 挨拶をし続けることで得られる効果

某社のマネージャに、「挨拶することは組織の力になっていますか?」と尋ねたら「なっている」という。そこで「では、どんな力になっているのか?」を聞くと「挨拶することで、相手の立場に立つことができる」。朝、仲間に挨拶する人は、その瞬間に仲間の現状を考え今日は大変なんだな…調よさそうだ…と理解できるのだという。挨拶には確かにそうした一面がある。このことに私は始めて気づいた。

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2007年11月15日(木) 「薄利多売」と「多売薄利」

某社の社員が作った経営計画書の素案をチェックする。そこにあったのは「多売薄利」の四文字。一般に「薄利多売」というが、前後入れ替えるとまったく違った意味になることに気がついた。「薄利多売」は、わざと利を薄くして価格を抑えて多くを売る意思の有る作戦を意味する。これに対し、「多売薄利」は、「多くを売った。でも、儲けは残らなかった…」の悲しい現実を表す…。恐ろしい言葉だ。

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2007年11月14日(水) こっちまで熱くさせられる金融機関

9月と11月に、播州信金の取引先の若手経営者を集めた勉強会で講演した。この勉強会は一泊二日で私はその一部を担当したのだが、取引先を合宿で勉強させる信用金庫があることにとても驚いた。聞くとシリーズで何度か勉強と交流を提供しているのだという。おまけにこの合宿は、都心部から離れた場所で集中して行うようにセッティングされている。客の成長を本気で考えている金融機関の姿だ。

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2007年11月13日(火) 尾道の坂を歩いて坂本真民に出会う

はじめて尾道に行って、ウォーキングした…有名な坂道はどんなのだろうと登っていくと、それは聞きしに勝る急坂だった。真上にホテルがあって見上げたときは「ゲッ!これを登のか!」と驚いたほどだ。神社仏閣も多く、この街の歴史にも驚かされるが、いくら風光明媚な街とはいえ大林監督は、よくこんな急坂で映画の撮影を行ったなと感心する。そういうことも含めて人知を結集した街だと思う。

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2007年11月12日(月) 「どうなる?」と「どうする?」の違い

あるパーティでの、某社会長の挨拶。曰く「「皆さんは暮れになると来年はどうなる?」というが、「どうなる」という受身ではなくて、「来年、自分はどうする?」と能動で考えて欲しい」。シンプルだけど、とてもよくわかる主張だ。さて、自分は毎年新しいことに挑戦し、何とかそれを乗り越えている。が、来年もまたとんでもない挑戦の連続だ。同じことを繰り返せないのは辛い。だから人生は楽しい…

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2007年11月11日(日) 史上最大級の忙しさ(東奔西走)

この11月は史上最大の忙しさだ。講演数は22回。ひと月当たりの過去最高は23回だから1位ではないのだが、問題はその移動距離と受講者数。3日で5回飛行機で異動するとか、一週間毎日新幹線に乗るなんてザラで、ひと月当たりの移動距離で人生最大。おまけに延べ受講生数は2,700人。これも、ひと月当たりで最大。おそらく、この月のうちに2000年以降の通算登壇回数1000回を超えるだろう。

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2007年11月10日(土) リーダーシップの定義を幼児体験で語る

リーダーシップについて某経営者が幼児体験を語った。砂場で小さな山を作って遊んでいたら、友人の兄貴がスコップを持ってきて、お前は掘れ、砂を集めろ、水をかけて固めろなどと一人ひとりに指示を出したという。そして皆で力を合わせて、砂で滑り台を作ってしまったという。一人ひとりの力を結集して一人ではできない大きなことをする。それこそがリーダーシップだという話。実にわかりやすい。

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2007年11月09日(金) キャビンアテンダントのお仕事と経営

キャビンアテンダントの仕事の半分がリスクの回避であるように、中期経営計画には攻めの部分ばかりではなく、来るべき脅威への備えや、今どの程度のリスクを抱えているかを計測できるシステムの開発なども計画に盛り込んでおくべきだろう。今の時代PDCAサイの他にリスク状況を把握するCAPDの統制活動も不可欠である。時代ニーズからも、次の経営計画はこの視点こそが肝心だと考えるべきである。

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2007年11月08日(木) キャビンアテンダントのお仕事の本質

現役のキャビンアテンダントさんと話す機会に恵まれたので、いろんな質問をしてみた。仕事の本質について尋ねたとき、彼女が「仕事の半分は、お客様の安全確保であり、リスクをなくすことです」と答えたのが印象的だった。考えてみればベルトや座席、荷物の確認など皆安全のためだし、万が一のために避難誘導の訓練も受けている。それを「空飛ぶホステス」と呼ぶ輩は、浅薄としかいいようがない。

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2007年11月07日(水) 人間の強さの秘訣は「他人のために」

某社の事業本部長の話を聞いた。曰く「『人は自分のために』と思うときに一番弱く、『他人のために』と思うときに一番強くなる」。これは真実だ。彼は続けて「私は…」というIメッセージよりも「あなたは…」で始まるYOUメッセージを増やせとも言った。一般のご主人が奥さんに頭が上がらないのは、偏にこの「他人のために」の量で奥さんに圧倒的に負けているからだ。「強さ」とは何かがわかった。

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2007年11月06日(火) リスクマネジメントの5大要素

リスクマネジメント専門のコンサルタントに、統制活動の5大要素を教えてもらった。曰く‥制環境 ▲螢好の評価と対応 E制活動 ぞ霾鵑氾礎 ゥ皀縫織螢鵐亜これを聞いて、当社の内部監査担当者を思い出した。彼の監査は、まさにこの5つに忠実に実践しているのだった。監査担当者で人から好かれる人は稀だろうが、そう考えれば、彼も憎めないまじめなビジネスマンの一人なのだ。

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2007年11月05日(月) 二世経営者の身にもなってみろ!

小沢民主党党首が辞任を表明したが、周囲の説得によって再び党首に留まった。もういい加減にして欲しい。小沢も安部も政治家はどうして簡単にリーダーの座を捨てたり戻ったりできるのか?民間の二世経営者など、好きと嫌いにかかわらず、皆必死になってリーダーの座を守り、お客様はもちろん社員とその家族の人生を背負おうとしている。背負うことが仕事なのだから、それを大切にして欲しい。

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2007年11月04日(日) 止まった思考を前進させる質問

ビジョン合宿の中で参加者の思考が止まる場面がたびたびあった。例えば、問題点に「スーパーバーザー(店舗巡回指導者)の研修なし」と書かれたカードを前にしたときだ。参加者は「研修がなかったことが問題」→今後はちゃんとしなきゃとしただけで、深堀りして考えなかったのだ。つまり、「なぜ研修をしなかったのか」→(なぜ)→必要ないと感じたから→(なぜ)→クリンネスやスタッフのスマイルは業績に関係ないと考えた→(なぜ)→女性客をターゲットだと考えていなかったから。こういうそもそもの発想の間違いに辿り着かないと同じことを繰り返してしまうのだ。

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2007年11月03日(土) 合宿で行う「ビジョン会議」の本当の狙い

某社再建のため幹部が集い、自社の将来を考える「ビジョン合宿」に参加した。問題点を数百個洗い出してカードにし、問題の発生の真因を突き止めるまで、深夜2時まで議論した。こうした議論はどんな結論が出るかも重要だが、仲間とここまで考え抜いたという共有体験・記憶の方がずっと大事なのだ。解は簡単に見つからない。だからやっとの思いで見つけた解を、誰もが絶対に守ろうとする。そのような負荷のかけ方が不可欠なのだ。

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2007年11月02日(金) 中村紀洋復活劇に学んだ傲慢人の治し方

中村紀洋の復活は、私にとって大きな教訓になった。彼が今回得た栄光や、多くの人への感謝の気持ちは、彼が手放すものを手放したからこそ得られたものだ(手放さざるを得なかったのだが)。傲慢になり、その挙句落ちぶれていくのは私にも覚えがある。その恐怖の中で悪あがき、結局いろんなものを手放し、裸同然のそこから再スタートを切れば、別の何かを得ることができる。それを彼には教わった。

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2007年11月01日(木) 完全試合問題は、阪神・岡田監督に救われた

日本シリーズ第5戦。完全試合目前の山井投手の交代について賛否両論分かれている。一方的なシリーズだったが、最後にこんな奇問を視聴者に投げる。そこに落合監督が並みはずれた器量を見る。シリーズには勝てないと言われた中日の呪縛。それを振りほどくには、完全試合放棄というほど大胆な生贄を払ってこそ埋められた。53年優勝できないことは、そのくらい重いものだったのだ。

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