V字経営研究所・酒井英之の4行日記
DiaryINDEXpastwill


2006年11月30日(木) 宮司さんに聞く日本人の特性

高千穂神社の宮司の話。欧米では自然を描き始めたのは18世紀からだが、日本人は古来より細かく自然を観察し、四季の歌に詠んだ。さらに日本人は万葉集を上下の区別なく、四季の順に編纂した。海外だと、このような書籍は身分の順になるそうだ。宗教も、欧米では人工的な神だが、日本では山や海に神が宿る考える。自然を崇める農耕民特有の、上下の身分に無頓着になれる環境が好きだ。

←クリックしてね。続きが出るよ


2006年11月29日(水) 同じものでも見る場所でぜんぜん違う

宮崎県高千穂の夜神楽を観た。最初、神社内の神楽殿で観光客用の祭を観たが、解説もなくちっとも面白くなかった。その後、地元の民家に押しかけて、本当に村民が楽しんでいる祭で観た。こちらは、焼酎や焼き芋、お汁粉、漬物、うどんなどの振る舞いもあり、近所の人が総出でワイワイガヤガヤ。手作り感一杯でとても楽しかった。同じものでも、まるで別物。魂がほとばしる祭は現地現物に限る。

←クリックしてね。続きが出るよ(日記ランキング投票ボタン)


2006年11月28日(火) 想像力を沸かせてくれないとつまらない

名古屋駅前のイルミネーションが、今年は不評だ。JR高島屋の壁面に、巨大なスクリーンが設置されていて、冬の京都やパリの凱旋門やエッフェル塔が映し出されている。それを観てタクシーの運転手が「風景だもん。面白くないよ」という。どこかの風景を持ってきてもそれが何なの?というわけ。去年は光る星座だったが、それに比べるとまるで想像力を必要としない。ディスプレーは想像力に働き掛けないと。

←クリックしてね。続きが出るよ(日記ランキング投票ボタン)


2006年11月27日(月) ハンディある人も立派に学べる国

某社の役員の話。若かりし頃、ストレスで頭の毛が全部抜けたことがあった。それを嘆いていたら、目に障害を持つ同僚に「お前、なに隠しているんだよ」と叱られた。その同僚曰く「そんなの恥ずかしがるな。俺なんか、この目だけど何も悪いことをしていないし、迷惑も掛けていない。堂々としていればいい」。このひと言で彼は救われたという。ハンディかどうかは、他人ではなく自分で決めることなのだ。

←クリックしてね。続きが出るよ


2006年11月26日(日) 世論は情よりも筋を支持した

日本のTVでもたまにはいいこというものだなあ…と感心したのが「世論は情よりも筋を支持した」という言葉。造反議員の復党をどう思うかへのアンケート結果へのコメントだが、市民は日常ことは「情」で解決する。が、関係者が多い大きな枠組を作るときは常に筋で考えるものだ。それは、歴史的に明智光秀に誰も味方をしなかったことからでも明らか。市民の良識だけが救いのニュースだった。

←クリックしてね。続きが出るよ


2006年11月25日(土) 胸を晴れない11人の人々

情けない…造反議員たち。朝令暮改は悪いことではないが、民営化が正しかったがどうかの結論も出ていないうちに「私が間違っていまして」ではなく、「復党したい=金ほしいので」という理由で意見を変えるその生き方が理解できない。中には復党を許した安部総理を「命の恩人」と呼ぶ議員もいたが、命の恩人は反対票を投じたあなたに投票した有権者だとわかっていないのか。皆、優先順位がぶれすぎだ。

←クリックしてね。続きが出るよ


2006年11月24日(金) たんけん・はっけん・ほっとけん

若手社員たちが複数のグループになって団塊世代の攻略法を考えた。発表されたプランはどれも秀逸。ただ、団塊世代を「お金・時間にゆとりがある」「自分らしさにこだわる」などポジティブに捉え過ぎているのが気になった。マーケティングの根底にあるのは市場に対し「あなたは××が怖いのね〜可愛そうだなあ〜私が何とかしてあげよう」という思いやり。団塊の何が可愛そうなのかをも探し出して欲しかった。

←クリックしてね。続きが出るよ


2006年11月23日(木) 「もったいない」は日本にしかないの?

高千穂神社の宮司さんの講演会に参加。その中で日本語の「もったいない」に匹敵する外国語がないと聞いて驚いた。外国では「無駄だ→捨てる」ということなのだろうか。この国のオフィスも工場もいつしか「無駄だ→捨てる」になってしまっている。しかし、「もったいない」の視点で「時間がもったいない。データがもったいない。人材がもったいない」などと考えたらもっと知恵が出るのではないか。

←クリックしてね。続きが出るよ


2006年11月22日(水) 部下の講演会を盛り上げてくれた人

部下が無料の公開セミナーを開いた。集客が少し足りないなあ…と思っていたら、ある日どっと増えた。彼のクライアントのひとりが自社内の各支店及びグループ会社に案内を出してくれたのだ。それも単に「無料セミナーがあるよ」だけでなく、「こんな人にはこのように役に立ちます」という案内つきで。
曰く「受注が伸び悩む営業担当の方→モチベーション維持のために」「営業部門管理者の方→担当者への指導力向上のために」「人材育成担当の方→研修メニューの開発のために」。クライアントにこんな友を持つとコンサルタントは辞められない。

←クリックしてね。続きが出るよ


2006年11月21日(火) 練習不足でいちいちお恥ずかしい

某社で活動の成果発表を行った。折角良い活動をしたチームがあったのだが、プレゼンが下手で言いたいことの半分も伝わらない。聞いていた常務が、最後に「ちゃんと練習してから来い。仕事を侮っているんだ」とのコメント。それを聞いてドキッ。私自身、講演会で「やり切れるだろう」と挑んで、時間内に収まらず早口になる、全部話せないなど失敗したことばかり。練習不足ではプロとは言えない。

←クリックしてね。続きが出るよ


2006年11月20日(月) ポスティングシステムで60億円

松坂が「イチローとの対決が楽しみ」と語ったことが波紋を呼んでいる。松井ではなかったからだ。一部報道によれば、WBCに来なかった松井に好意を持っていないとのこと。人は「何を大事に思うか」が一緒でないと、力を合わせられない。職人は、いつ、天下のために力を貸せといわれるかわからぬ存在。私も一介の職人として、何かに力を貸せいわれたときに判断する価値基準を自分で持たねば。

←クリックしてね。続きが出るよ(日記ランキング投票ボタン)


2006年11月19日(日) 相撲はここまで堕ちたか『横綱のけたぐり』

横綱が小結相手に『けたぐり』。はじめて見た。勝てば勝ち方などどうでもいい、と考える外国人横綱ならではか。上の者は立会いは堂々と受けて立ち、横綱相撲で勝つ。それができなきゃ引退せよの美意識を、いくら外国人だとは言え、親方衆の誰もが教えていないのだろうか?そんなことだから全然客が来ないのだ。せめて稀勢の里には、それほどの圧力を横綱に与えたと自信を持ってほしい。

←クリックしてね。続きが出るよ(日記ランキング投票ボタン)


2006年11月18日(土) これぞバズーカ!対戦マニュアル

某社の営業企画が腕によりをかけて作ったのは『対戦マニュアル』。自社商品とライバル会社の同類商品との機能差を比較検討し、当社商品の優劣を示したものである。とりわけレーダーチャートを用いた比較表は圧巻。お客様に見せはするが渡すものではないこのマニュアル。表紙には『自社商品名VS競合商品名』の文字。文字通りの対戦マニュアルだ。こんな資料を手にした営業は心強い。

←クリックしてね。続きが出るよ(日記ランキング投票ボタン)


2006年11月17日(金) 視察旅行の成否を分けるもの

視察旅行にお客様を連れて行ったときの気配り。お客様一人当たり30万円の金を掛けて、豪勢なただ飯も食わせて、視察先にこれでもかというところを選ぶ。しかし、食事のときに気まずい感じの人の隣に座ったら、その価値は全部ゼロになる。これは某メーカーの常務の体験談だが、コンペチタの隣ではうまい飯もまずくなる。誰にどこに座っていただくか。只だからこそ、心してかからねばならない。

←クリックしてね。続きが出るよ


2006年11月16日(木) なんか変だよ、日本のPDCA(4)課題の与え方

PDCAを回すために、部下に取り組みテーマを与えた課長がいた。どう取り組むかは部下に指示せず、考えさせて、提出するように求めた。すると、やることを一人で5つも6つも書く人や、過去にやったことを書く人、1年先のことを書く人1ヶ月先のことを書く人などバラバラな状態で提出された。「何でも書いてみろ」と指示したことの弊害。Pを作らせるには、考えやすく誘導することが必要なのだ。

←クリックしてね。続きが出るよ(日記ランキング投票ボタン)


2006年11月15日(水) なんか変だよ、日本のPDCA(3)CAPD

ある人と話していたら、PDCAではなくて、CAPDの方がしっくり来るという。Doはどんなときも誰でもしているのだから、まずは今までのことを振り返って、そして拙い点を改善策を考える。改善策を考えたらその実行を計画化して、Doする。だから、いきなり計画を作るんじゃなくて、振り返りからはじめるべきなのだ…との主張。将来が現在の延長線上にある前提に立てばこの考え方は有効だね。

←クリックしてね。続きが出るよ


2006年11月14日(火) なんか変だよ、日本のPDCA(2)SDCA

PDCAの文献を読んでいたら、部署によってSDCAが良いと書いてあった。SDCAのSはスタンダート=標準。マニュアル通りに作業したり、マイナスをゼロにする仕事に向いている。標準の実現に向けてDし、振り返って工夫する。この方がスタートが明確で、迷うことがない。世にPDCAと呪文のように言われているが、安易にPDCAといわず、もっと職場をうまく回すために深く考えている人が多い。

←クリックしてね。続きが出るよ


2006年11月13日(月) なんか変だよ、日本のPDCA(1)PDCAの表記

一緒に仕事をしているトヨタの課長が作る資料には、PDCAと書くとき、いつもDとAが小さい字で、PとCが大きくなっている。Cが怠りがちなのでそれを強調するためだ。以前本日記でCa不足を伝える工場のことを書いたが、それと一緒。Pが立派でもCAがちゃんと行われないと、カルシウム不足、いらいらの、集中力不足の原因になる。できる人はCの大切さがわかっている。

←クリックしてね。続きが出るよ(日記ランキング投票ボタン)


2006年11月12日(日) タバコを止めて失ったもの…

タバコを止めてから4.5ヶ月。9月半ばより二コレットも止めた。ただし、弊害がふたつ。ひとつはこれまでの喫煙所仲間が、この事実を知ると、皆妙に神妙な顔をする。別に「吸わないほうがいいよ」なんて言っていないのに、彼らに罪悪を感じさせてしまっている感覚が辛い。もうひとつは喫煙所で聞かれた草の根情報が入ってこなくなったこと。やっぱ、あそこでのコミュニケーションは貴重だ。

←クリックしてね。続きが出るよ


2006年11月11日(土) 顧客アンケートに上司の花丸サイン!

某社で、各部署が自部門の仕事をGW上に紹介する取り組みを進めている。特に面白かったのは物流部門のページ。客先での搬入状況をコマ送り写真で紹介していたり、スキャナーで読み込んだ顧客アンケートが張ってあったり。とくのそのアンケートにはお客様の言葉『指定時間どおりで大変助かりました』などの言葉の上に、上司の花丸◎サインが!。幼稚園のようだけど、とても楽しいページだ。

←クリックしてね。続きが出るよ


2006年11月10日(金) 初荷のクス玉は自分たちで作れ!

某社で新商品が出荷されることになった。メンバー一同工場に集い、テープカット。そしてクス玉割り…。このとき、クス玉は5,000円出せば買えたそうだが、部長の「そんなもの、手作りにせい」のひと言でわざわざ自分たちで作ったという。不器用でも自分の手で作ることが、いい思い出になる、愛情を感じさせる。口コミに乗ること部長はよく知っていたのだろう。これぞ、楽しい職場を作りの真髄である。

←クリックしてね。続きが出るよ


2006年11月09日(木) 部下から貰ったDVD『12人の怒れる男』

部下からDVDをもらった。『12人の怒れる男』。1957年作品。陪審員が有罪無罪を議論していく話だが、さすがに名作と言われるだけあってシナリオ、カメラワーク、俳優いずれも一級品だった。部下はこれをクライアント向けの研修に使いたいという。どのような研修に、何のスキル習得の題材に使いたいのかは確認していない。が、このような意欲的な提案が部下から持ち込まれる。その積極性が、嬉しい。

←クリックしてね。続きが出るよ(日記ランキング投票ボタン)


2006年11月08日(水) たまごっち復活の秘密(4)自己投影

たまごっちは小学生に人気がある。中学生以上は携帯電話を持ち、そこに恋人や家族などの写真、声(mail)を取り込み、そこに自己投影する。携帯電話を持たない小学生は、たまごっちを持ち、そこにいるキャラクタに自己投影する。そこが人気の要因だとしたら、たまごっちのマーケティングは、自己投影する商品のマーケティングには応用可能。06/9/25に書いたトヨタ・bBのマーケティングとよく似ていた。

←クリックしてね。続きが出るよ(日記ランキング投票ボタン)


2006年11月07日(火) たまごっち復活の秘密(3)社員の気質

バンダイの社員を見ていて感じたのは、とても優しげな人たちということ。草食動物系で、逆に言うと肉食動物系の人は居ない感じだ。それだからこそお互いのアイデアをちゃんとい評価し、お互いの知恵を持ち寄り、面白いものを世に問うことができるのだろう。逆に「俺が俺が」という人は、その和に加われない。リッツカールトンの人と同質だと感じたが、時代はどんどん草食動物系に向かっている。

←クリックしてね。続きが出るよ


2006年11月06日(月) たまごっち復活の秘密(2)リベンジの誓い

バンダイで説明を聞きながら何度も登場したのが「リベンジに向けての誓い」。.屐璽爐能わらせず長く続けていく ▲リジナルキャラクターとして育成する グローバルにビジネス展開していく の3つ。,里燭畩霾鵑猟鷆〜觚を絞り、△里燭瓩縫ャラクター化して様々な企業とコラボレーションする そしては45カ国1500万個を販売。執念を持ち続ければ知恵は出るし実るものなのだ。

←クリックしてね。続きが出るよ


2006年11月05日(日) たまごっち復活の秘密(1)徹底検証

バンダイの本社を視察した。案内してくれたのは「たまごっち」復活の仕掛け人。あれだけのトラウマがある商品を再生させた背景には、「商品は受け入れられた。仕組むが悪かった」という信念の元、失敗の原因を解明し、二度と繰り返さない仕組みを作ったからだという。その仕組みとはー要予測の精度向上 ▲蝓璽疋織ぅ爐涼蚕漫´ニセモノ対策の徹底 ぞ霾鵑琉豸飢宗覆燭泙瓦辰漸餤弔寮瀉屐砲裡瓦帖

←クリックしてね。続きが出るよ


2006年11月04日(土) 販売店会。入念にリハーサルした成果

某クライアントが新商品を開発し、それを説明する販売店会を開いた。その基調講演に私は自分の部下を推薦し、登壇させた。渾身一滴の新商品だけに、実施の2日前には「通しのリハーサル」も行った。随分修整が入ったが、その結果、当日はバッチリ。懇親会では「他社の商品を売るのをやめて、こっちのを売るよ」と言ってくれた販売店も多かったという。頑張ったクライアントと部下に拍手を贈りたい。

←クリックしてね。続きが出るよ


2006年11月03日(金) プロに見えるコンサルタントのテクニック

福岡で「プロとは何か」の研修を行った。受講生に「プロとは何か」を考えてもらうつもりだったが、若い人の反応はイマイチ。まだ自分がプロとして自覚する前だったのだろう。そこで「プロに見えるソリューション・スキル−コンサルタントが教える15のプロテク」を紹介することにした。こちらは年代を問わずに大うけ。内面を変えることよりも、外を変えることで意識を変える方が早いかもしれない。

←クリックしてね。続きが出るよ


2006年11月02日(木) 現地現物実現。行って考えれば見えてくる

某ホテルと某温浴施設の売上げ拡大診断の依頼を受ける。現地現物を見ずして「はい、できます」「いいえ、できません」とは言えないので、部下と二人、レンタカーを借りて山奥まで客の振りして出かけた。データはもらっていたが、行くまでは何が課題かサッパリわからなかった。しかし、泊まってみたら課題は明らかだった。「解決できない問題はない」「欠点のない敵はいない」と言うが、そこが見えた。

←クリックしてね。続きが出るよ


2006年11月01日(水) 診断士の「でんじゃらす・じーさん」

診断士の更新研修に出る。プログラムに「ケータイを使った新しいビジネスモデル」があった。その講師を見て驚いた。なんと、80歳のオッサンだった。この世界は年寄りが登壇することはおかしくない。しかし、テーマがテーマだけにどういうこと?!と思ったが、聞くとなかなか明晰なことを言う。何より事例紹介企業には自分で言っているし、自分でケータイ触っている。あっぱれなジイさんだった。

←クリックしてね。続きが出るよ


酒井英之 |MAILHomePage
My追加