フクザツなようで単純
単純なようで奥深い
覗きたい誘惑は甘いけど
見ない方がいいモノもある
覗き見て後悔するか
見なかったことを後悔するか
んでもね、見られたくないのなら
見ないのが一番
寒い日のお約束
澄んだ青空
冴えた太陽
一瞬の春の匂いに
目を覚ます何か
思考を必要としない単純作業
心地好い疲れ
布団に潜ってぬくぬくと
目が覚めるまで
貪る眠り
熱を帯びたカラダ
吐く息は熱く
誰の耳元で?
退屈を運んで流れる血液
もうすっかり
爪の先まで行き届き
左頬に
触れた感触
閉じた目に映るのは
違う顔
背中が覚えてる
記憶に沈む
退屈。
自分の口から出たとは思えない言葉
「そんなこと言うなんて珍しいね」
傍らで驚いた声
うん。
「退屈」とか「ヒマ」とか言いながら
自分で何もしないのはわたしの一番嫌いなコト
忘れ去れたかのように放置され
静かに
繁殖し始める何か
息を潜めて増殖してく
顔も向けずに与えられる言葉
それよりは
偽りの温もりの方がまだマシかと
締め切った薄暗い部屋
澱んだ
空気の中
自分の内臓引っ張りだしてあれこれ
幾ら引っ張り出しても尽きることなく。
何かを真似て
壁にデコレーションしたってまだ余る
取り付かれたように
飽きることなく繰り返して来た行為
洗いたてで糊のきいたシーツの上
白い部屋
居心地の悪い皮膚感覚
少しだけ現実に帰った日
聖でもなく邪でもなく
或いはその両方
程好いバランス
スリーピングビューティ夢見ても
王子様はやって来ない
目は
自分で開けましょう
静寂に
押し潰れてしまいそうな
そんな夜
心に
嵐は起こらない
流れる
涙は
還る場所を探し
迷子のまま渇いてく
雨が
降ればいいのに。
心に
ざわざわと風が吹く
季節の
変わり目は嫌い
何度も何度も言ったはず
覚悟があるならどうぞ、と
中途半端にへらへらと
それが一番嫌いなの
| 2003年02月09日(日) |
カタンと何かが外れる音 |
また行くの?
期待したのは「もう行かないよ」の言葉
上手に嘘ついて欲しかった
「わからない」
正直は美徳と言ったのは誰?
少なくともわたしじゃない
わからないまま一歩あとずさる
きみとの距離が一歩開く
違う誰かとの距離が縮む
そんな
遠いところから
愛してると囁かれても
わたしのココロには響かない
何故
この腕掴み
引き寄せてはくれないの?
問う事も出来ないまま
いまのままじゃ
引き寄せられるままがラクそうだと
眠れもしない腕に
落ちそうな自分を嗤う
ゆらゆら揺れる青い蝶
閉じ込めた思いは誰の物?
もう
羽ばたくことのない翅根は
虹色の光を反射して
煌々と
それは涙
それとも
遠い昔の空の記憶
ひとつひとつ
そっとそっと並べたドミノ
指先ひとつの決心で
加速をつけて壊れる様は
多分
きっと
とても綺麗。
腕枕されたことないの?
珍しいきみの問いに
こたえることが出来ず、ひとり笑う
その表情がどんなだったのかは
きみもわたしも知らない
きみの
ホントのココロはわからない
わたしから
招き入れることはしない
このままがいい。
何が楽しいの?
食べること飲むことしなくて何が楽しい?
食べることに執着はナイ発言に
返された言葉
さて なんでしょ?
曖昧な笑いは自嘲
何が楽しみ?
楽しみがなくても
命を絶つ勇気はないから
生きていくしかないし
そのためには何か食べなきゃいけないし
とりあえず
死に至る病も抱えてないし
楽しみがなくても
イヤなことはあるし
強いて言えば
それに完璧に対処するのが楽しみ?
疲れるわけだわ...
気持ち
全部
向けられるのは苦痛
受け止めて
貰えないのは狂おしく
欲しいモノは
ひとつのすべて
手に入れたくて
渇く心
コレジャナイノ
コレデモナイノ
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