pieces



2002年11月28日(木) 解体整備中

表面だけの日々

向うからやってくる

しなくてはいけないモノたち。

アタマの中で組み立てる順番

優先順位をつけて出来るものは並行に

ただ純粋な労働


空から

降りて来るのは雪だけで

言葉が降りることはない

ただ気付かないだけで

いまこの時も

大切な言葉

肩先に触れて消えているかもと

思うことすら億劫で。



アタマとカラダとココロと

パーツこどにパラパラにして

ああ、こんなに埃が...

けど あんまり

綺麗にすると元に戻らないかも

お掃除はほどほどに


ずっと

一緒にいれば埃もパーツのうちさ。と

飛び込む眠り

底で待つのは

無条件で

アタシを愛してくれる腕



2002年11月21日(木) 戯言

きみの唇から生まれる言葉

空っぽで乾いていて

時折棘を持ち。



2002年11月20日(水) ヴォイス

声が出ないアタシに

風邪か?と少し迷惑そうに。

大丈夫、

仕事と言う名の逢瀬

行かないで。なんて泣く可愛い女は元々

嫉妬に狂う女も

もうココにはいないから


普段 

お喋りが過ぎるから

たまには休ませてくれ。と

喉がストライキに入っただけ。

全く気にせず行って来て


通じることない携帯

お決まりのメッセージ或いは

途中で切られる呼び出し音

憑かれたように繰り返した番号も

いまは思い出すことも出来ない


手折られ捨てられた花にも

咲く権利はある訳で

失くした 

何かを返せなんて言わない。

だから

捨てた花が 

何故咲いているかなんて

詮索はしちゃいけないよ。


イヤな気持ちになるコト 

見なきゃいいだろ?

聞かなきゃいいだろ?

それは

アナタの言葉。

その通りと思うから

アタシは何も聞かないし 何も言わない


でもね、嘘の手抜きはどうかと...



2002年11月13日(水) 冬が来る

鬱を食べて増殖し

寒さに浸食を止めた蟲

凍てついた 凛とした空気が彼等は苦手

白い綿毛を貰ったなら

違うモノになり

空に還れる。

それは幻想


都合の好い夢だけを紡ぎ作った繭

春に

目覚めた時は...



薄れゆく記憶と

遠のく意識

時を止めて。



2002年11月11日(月) アナタに語る言葉はなく。

架空のアタシ作り上げ

勝手に誤解 挙句に曲解

あのね。。。


「捨てられたと思った」

拾った覚えありません

「これで終わりかと思った」

何も始めた覚えありません


どうでもいいから

何も気にならなくて

「お気になさらずに」

口にした言葉

優しさと勘違いされ

違うと

幾ら否定してもわかって貰えなくて


思い込みの激しさに

「どうでもいいからなんだよ」の一言が言えなくて

自分の狡さ誤魔化す為に

曖昧な拒絶の言葉を虚しく連ね


どうでもいい。が

嫌悪に変わるまでのカウントダウンは止らない



2002年11月05日(火) 眠りの底

一度もつれた糸は

解いても真っ直ぐには戻らない

過去のカタチの名残を残し

在るべき場所で

そっと

息を潜める



在るべき場所が

望まれた場所という訳ではなく

在りたいと望む場所が

どれほど必要としてくれてるかは

定かではなく



例え

おいで。と場所を空けてくれたとしても

足が

そちらに向かないことはわかってる

知っているから

優しく招くのだということも



この思いや記憶は

消えずに残るのだろうか

いつか

思い出すことが出来るのだろうか



随分と多くのことを

忘却の河に流して来たようで

振り返っても

何かが在った跡があるだけで

何があったかわからない



痛みと

渇きと

声にならない叫びだけが棲む世界



2002年11月04日(月) そしてわたしは満ちてゆく

たくさんのヒト

交差したりすれ違ったり

ひと時だったり継続したり

快だったり不快だったり

出会いに無駄なことはなくて


過ぎた時間

苦痛の時も楽しい時も

消してしまいたい時も

永遠に続けばいいと願う時も

どれもきっと必要なもので


穏やかな楽園は蜃気楼

キリキリと灼けてゆく精神は

やがて細かな砂となり

風にあおられ飛んでゆく


その一粒が

きみの頬を掠め

「熱い」と言う呟きを生んだなら



2002年11月03日(日) 調教?

するのも されるのも趣味ではございません

けれど

段々と慣れてく自分がいるとゆーことは

実はいいように飼い慣らされてるとゆーこと?

時折浮かぶ疑問符

突き詰めるより先に

隙間を埋めるモノを探すアンテナ


拘束したいアタシが拘束しないとゆーことは

自分で自分を拘束することもしないとゆーことで

自由になった時間とココロ

どう使うかもアタシ次第



いいように飼い慣らされてるんだな、と思いつつ

イマニミテロ。


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夏南 [MAIL]