| 2002年03月31日(日) |
good night |
半分眠りに落ちてるアタマ
ちょこんと乗った睡魔
尖った尻尾を振りながら
鈍った思考で
好き? と訊いてみる
きみから奪った言葉を連れて
とぷんと落ちた眠りの底
まるめた尻尾を抱え
夢見るのは
来なくても
不思議じゃない明日
過ぎた日々
| 2002年03月30日(土) |
夢はいつかは覚めるモノ |
眠くて 眠くて 眠くて
マトモに思考が出来ません
(それは元からか・・・)
いまは
自分が
自分のままで居ていい場所の在ること
そのシアワセ抱き締めて
羊サンと夢の中
たくさんの嵐
その度、壊れてもいいと思った
壊したくないと泣きながら
壊れないでと叫びながら
遠くに
風の音を聞きながら
今はただ
きみの待つ
眠りに落ちる
花の季節が近いせいか
眠っていた感情が
起き出した
それは
静かな獣
破壊衝動に動かされることはなく
ただじっと
欲しいモノだけを待つ
抱えてるわたしとしては
吐き出すことが出来るだけ
破壊衝動の方がマシと思える今日此の頃
残した足跡
辿って来てくれるかな
「王様の耳はロパの耳」
そう叫んだ大きな穴
わたしにとっては
此処がその穴
こちらから
あちらに通じる道はあっても
あちらからこちらに通じる道はあってはいけない
そんな場所
目覚めて
一番に目に入ったのは壁
どうりで
安心感があったわけだと
口の端で笑い
ああ、そう言えば
きみにも笑われたんだと思い出し
あたたかな思い消えないうちにと
慌ててベッドを抜け出した
いいカンジで冷めてる
アイツとの関係
程好い距離
なので
桜色の狂気
舞う花びら思い
ココロ
攫われることもなく
ちゃんとわたしは此処に在る
だから
きみは其処にいて
わたしから
目を逸らさずに
わたしだけを見て
| 2002年03月24日(日) |
Paradise Lost |
誘惑に
負けたのではなく
自ら
望んで口にした果実
言い訳も
後悔もしちゃいけない
自分の
弱さ抱き締めて
出会った思いも抱きしめて
探し続ける
安息の地
不器用でも
涙や笑顔やそんなもので
刹那を繋げ続ければ
いつか
永遠になるのかな...
まだ
白さを残してた雪
一瞬で覆った大陸の砂
渇きを教え
蝕んで行く
泣き腫らした瞼
鏡に映し
自然と零れる笑み
空になった器
今度は何で満たされるのか
それは
誰にもわからない
パステル調の空の青
柔らかい陽射し
いつもの場所から
顔を出して
見上げてみる
綺麗だね。
そう思えることに安堵し
背に寄り添うモノ
忘れてしまったフリをする
| 2002年03月19日(火) |
original sin |
枷を外し
自分のココロに忠実に
綺麗ごとならべ
虚栄で出来た道徳は無意味
触れようと伸ばした指先
細胞の
ひとつひとつが
犯した罪、
その名を呼んで
灼かれてゆく
きみが眠いと言うので
これからの時間
楽しみにしてたのだけど
もっと。の変わりに
ゆっくりして。と微笑んだ
なのに
次の日も眠いときみ
そしてその次の日も
ココロ
小さな音を立てて軋んだ
わたしの コンプレックス並べ立て
愛してる。そう きみが言うので
ありがとう。と 笑ってみた
ギシッ
大きな音がした
けど まだ大丈夫
壊れてはいない
努力ではどうにもならないコンプレックス
楽しげに笑って並べるきみ
涙が出た
そのわけを伝える言葉
探すのも痛くて
無言のわたしに
「どうしたの?」と問うきみ
痛くて痛くて
けどきみに悪気はないのはわかっていて
「愛してる」は免罪符じゃないんだよ
言っても無駄なのもわかっていて
思うまま言葉を吐けば
みんな終わることもわかっていて
蹲り沈黙を守ることしか出来ないわたしに
「相手を思いやる心」って...
最後に「愛してる」と言えば
何を言ってもいいの?
楽しみに待ってた時間
我侭言わずに 微笑んだのは
思いやりとは言わないの?
わたしが度を超して 自分勝手なだけで
それくらいは当たり前のことなの?
もっと もっと もっと
祈らなくてはいけないの?
大丈夫 大丈夫 大丈夫
まだ
言い聞かせなくてはいけないの?
だから言ったでしょう
此処から出ちゃダメだって
最後まで甘いのは
此処にあるモノだけ
もういいでしょ?
戻っておいで
踵、返すことも出来ず
立ちすくむわたし
声の主は
自分の領域から出ることはなく
ただ
わたしの帰りを待っている
煙草で掠れた
妙に甲高い声
どんな甘い言葉
並べられてもnoise
けれど
こんな夜は
少々厚めのシュガーコート
分かっていても
たくさん並べば
表面だけ食べても充たされるから
エンドレスで聞きたいと
過ぎた時間に
駄々をこねてみる
煩悩の境地を離れること
転じて死ぬこと。
んぢゃ 煩悩まみれのうちは死ねないってこと?
出来れば
煩悩を満たして死にたいのだけど
でも
それは叶うことなく
だから
今日もわたしは生きている
やっと
伸びて来た爪なのに
指先が苛々
だけど
切る気はさらさらなくて
折れた爪も
早く揃わないかなと思いながら
淡い色で爪を染めた
ただ ただ自分だけ
ずっと見つめて花になる
誰にも裏切られず
ココロ煩わされることもなく
水面に映る双眸
その中に映るわたし
その双眸の中
覗き込むのもわたし
幾重に重なる嘘の中
真実は
案外と単純
その
目の曇り晴らせば
ほら目の前に
小春日和
あたたかな風
顔を上げる
その一瞬は眩しくて
翳した右手が思い出す
お日様と
良く似た温もり
わたしだけの
自分のココロで手一杯
ワタシが一番傷ついてるの
だから
可哀相なワタシ慰めて
ダカラナニ?
世の中
アナタだけが可哀相なわけじゃないし
アナタだけが頑張ってるわけでもない
自分が傷ついてると言うのなら
何故ヒトの痛みがわからない?
わたしが
わたしの言葉を制していられるうちに
気付いて欲しいと願うのに
言葉が通じない
ゼンブ ムダナコト
背を映す鏡の中
嗤うのは誰
視界を染める白
その向こう
まだ
あたたかな眠りを貪る春がいる
水になり
空に還りたいと泣く雪を
掌で受け止めて
紫の
花びらに埋もれる
夢を見る
伸ばすこと
躊躇った腕
何でもないことのように
自然に
つかまれた驚き
安堵に
変わるまでの時間
柔らかな肌に顔を埋め
カラダ中
その匂いで充たされて
このまま朽ちるまで
彷徨う
そんな夢も
悪くはない
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