+++ Rip Stick +++

2002年11月26日(火) 涙雨。



あたし達が、必死に守ってきた命が
先日、また一つ消えてしまいました。





酸素マスクをつけられて
点滴を流されて
弱々しく横たわる

それが、その人を見た最後でした。


30分前まで、談笑する姿があったのに。












もっとあたし達に出来る事があったのかも知れない。












ごめんなさい。








2002年11月19日(火) 結局ドタキャン。


珍しく「逢いたい。逢いたい」と言われたので
夕べ、会う約束をしていた。

仕事が終って電話をしてみると
打ち合わせが1本終ってなくて時間が見えない。と。


今週、セッションライブやるんだってさ。
それの打ち合わせ。


その時点で20時をかるーく回っていたので
「なら、今日はダメじゃん」と言ったら
「そー言うなよー。本当に逢いたかったんだから!」
と言われた。
だから、経過じゃなくて結果がモノを言うって
前から言ってるじゃんか。
いっくら思っててもダメなのよ。
結果として逢えてなきゃ。

「良いよ。もう」

拗ねてたら、次の休みには絶対何があっても合わせる。
と言うので「本当に本当?」と聞いたら
「次がダメだったら、何でも言う事聞くから」
と言われた。






……ホントだな?









とりあえず、次回はあたしの仕事が終ったら
直ぐ逢える様に時間割をして
あたしと逢ってる間は携帯が鳴らない様に
全部の仕事を片付けて待っててよ。

とお願いしといた。



その代わり

その頃あたし、生理真っ最中だけどねヽ( ´ー`)ノ



2002年11月18日(月) 複雑かも。


物理的に無理な事って

何だか沢山ありすぎて

散々溜息が零れたよ。



本当に

あたしは面倒な事がキライだから

白か黒か。

0か100か。

その位が丁度良い。



あんまり沢山の理屈を並べないでね。






結果だけがモノを言うのだから。




2002年11月14日(木) お断り。



彼から、おデートのお誘いがありましたが


























面倒だったので

パス


してしまいましたよ









でも、来週会う事になるかも。

何だか気乗りしないんだよね。

はっきりしないあたし。

こーゆーオンナが一番キライだわ。




2002年11月09日(土) 繰り返す夢のお話。



始まりは、暗号。


液晶に、理解し難い暗号の様な文字が羅列している。
それと同時に、鳴り響く着信音。
それは、あたしの携帯ではなくて
あたしの傍らにある、あたしの大事な人の携帯。

その着信は、途切れる事無く、けたたましく鳴り続ける。

部屋の片隅にある、手を伸ばせば届く所に
いつも置き去りにされた小さな電話。
それでも、一番触れられない電話である事の事実。


其処で、あたしは酷く不機嫌になる。
そして、不安になる。



夜になって気付くと、あたしは大きな庭にセッティングされた
大きな木のテーブルについていて
数名の男女と談笑している。当たり前の様に。

途中で、必ず女が現れる。

「遅れて、ごめんなさいね」

悪びれる事無く、高飛車な、それでもとても美しい女。

その女は毎回同じ人物か。と聞かれたら自信が無いのだけれど
兎に角、その女は美しい。

その場の人間は、何のためらいも無くその女を受け入れる。
友達か知人の様なのだと思う。

其処で、彼女は「結婚」もしくは「新しい男」の報告をする。
その時、女がチラリと視線を送った先に居る男が
どうにもバツの悪そうな顔をする。








二人の間には、他言出来ない秘密があるんだ。







あたしは、その予感に打ちのめされる。









その男は





本来ならば







あたしの恋人に当たる男だったからだ。










其処であたしは覚醒する。




これが、夕べ宿泊先で見た夢。

最近は、夢なんて覚えてる事も少なくなっていたのに
1時間半という、貴重な睡眠時間中の夢を
朝になってもしっかり覚えていた。


それは、今までに何度となく繰り返された夢。

一定期間をあけて、繰り返しあたしを悩ませる夢。

それでも、夢の中のあたしは、それに気付かない。



毎回毎回

あたしを不穏にさせる夢。






何故、そんな夢を繰り返し見続けるのか
誰か教えて。








2002年11月06日(水) まるで図ったかの様に




あたしが、彼への気持ちを断ち切ろうと
そう思った瞬間に
まるで図ったかの様に彼の優しい言葉が降りてくる。



仕事が終って程なくしたら、久し振りだけれど
指が覚えてしまっている番号の通知。







動揺した心を見透かされ無いように
落ち着いたトーンの声を出す。

『お前さ、来週休みあるの?』






ナニ?






彼が電話してくる時は、大概お金の件だった。
此処数ヶ月は。


「あるけど。何で?」







『あのさ……話があるんだ』








ア。キタ。

そう思った。

あたしは彼の金の虫か?

「なに?」

思いっきり不機嫌に答えた。





『ってゆーと嫌な話だと思うだろ?』

「違うの?」

『お前が、そう反応するだろうなって思っていって見ただけ』

「ムカツク」

『あのさ、久し振りに顔みたいなって思って』




ナンデスト?







分かれた気でいたのはあたしだけだったのか

単に利用されてるのか

単にずるずるいってるだけなのか





判らなくなって来たよ。



2002年11月05日(火) これぞまさに


10年来の悪友が、婚約した。

ハコ通いの時代に、お世話になった姐さんが結婚した。

職場で数の少ない男前が一人、結婚した。

これまた職場の男性が、出来ちゃった結婚をした。











これぞまさに寿貧乏……





あたしゃ、いつになったら返して貰えるのか。
あはん。










美容院に行った。
癖毛が出て、髪がウエーブかかって嫌だったので
ストレートにした。

色も落ち着かせた。

さようなら。
1ヶ月だけのあたしの茶髪…

茶って言うかね、マダムっぽい色にして貰ったんだけど
ここ5年間真っ黒で通してきたあたし。
何だか違和感有りまくりで、落ち着かなかったの。

なので、チョコレートカラーになっております。

そして、髪は久し振りの超ウルトラスーパーストレート。
天使の輪付き!!(笑)

施設長には一日「良いな〜良いな〜」とか
「綺麗ね!髪が!!(古典的な…)」とか
「美少女系だわ!!」とか言われまくり
スタッフには、一日頭を(ってか髪?)を撫でられまくった日でした。



さて、週末には箱根に行って参ります。




2002年11月04日(月) ぽかぽか。



体調が、すごぶる悪い訳では無いのだけれど
微熱が続き、いい加減だるくなって
声も出ないので、自主休業。

お日様にあたってぽかぽか。
気分もぽかぽか。
身体もぽかぽか。

お日様に当たるってこんなに気持ち良いものなんだね。


今迄ずっとお日様を嫌ってた。
今は好き。

それはね、今は意識しないとお日様に出会えなくなったから。







恋も同じ。

触れ合えなくなって、時間が空いて
相手のことを思う自分の気持ちに気付く。




今のあたし。



そんなに寂しくないみたいにも
とても寂しい様にも見えるの。
変なあたし。




でも、あなたが居なくて、少しほっとしてる。
自分の事だけを考えれば良い時間に
安らぎを覚えてるのも 確かな話。




窓際で、お気に入りのアッサムを淹れて
ふとあなたを思い出した瞬間。


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