つれづれ日記
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2012年01月31日(火) ブラビーに給餌。8週齢規制も大阪市餌やり禁止条例問題も大ピンチ!

今日も睡眠不足で2度寝したいところだったが、生活クラブ生協の配達があるのでせいぜい1時間くらいしか寝られないのでやめた。

午後はウトウトしながら溜まった録画を見て過ごす。
夕食はすき焼き。野菜がたくさん食べられる。舌先のできものが復活して痛い。一度病院に行かなくちゃ。何科かなあ?

午後8時15分くらいに山手へ。正門の内側でもうニャーと声がする。ブラビーが待ちくたびれて寒い中、ハウスから出て待っていた。

車が2台構内から出てきた。結構なスピードを出している。これで子猫だった太郎が轢かれたのだった。10年前の4月末のこと。

ブラビーは歩いている間ずっとニャーニャー鳴き続けている。
今日はカリカリ多めと海缶だけ。食べすぎだとエイコさんが驚いていたがよく見ると太めだ。だが、外猫にはお腹いっぱい食べてもらいたい。栄養満点だと大抵の病気は防げる。特に寒い冬にはしっかり食べて身体に脂肪を蓄えないと。やわな家猫とは環境が違うのだ。

撫でると静電気が発生する。
ハウスへ行き、カイロ取替え後、外で転がっているブラビーを立ち上がらせようとしたらバチッ!!!ブラビーは危害を加えられたと思ったのか伸び上がって反撃する。ハウス内に入れて一件落着。

M上さんの車の前あたりや植え込み内で待っていた猫たちの姿は今や皆無。腹黒だけでなく、2年位前から4−101のオヤジが急に住居周りを勝手に花壇にし始めた。すると土を掘る猫は邪魔になる。相当苛めたに違いない。Pキジもオセロもいなくなり、追われたものの不器用で行くアテのない茶虎ンは舞い戻ってきて、挙句脅され追い払われ道路へ逃げたところを車に撥ねられた。無念のあまりまだ追悼ページを作る気にもなれない。

茶虎ンにもう1ヶ月生きていて欲しかった。捕獲器ででももう一度捕まえて山手に連れて行ったのに・・・ワカメの生存中には無理だったというか、最晩年でなければ連れて行くことができたのに・・・タイミングが悪かった。

*****

動物愛護法改正の今回の目玉、『8週齢規制』は自民党の反対で今回も見送られることになりそうだという。1月20日の意見交流会では、さもさも賛成であるかのごとく熱弁を振るっていた自民党の松浪健太議員や三原じゅんこ議員ら「自民党動物愛護議員連盟」も反対に回ったことが明らかになった。この問題を追及している「ジュルのしっぽ」のブログ↓。
http://blog.goo.ne.jp/jule2856/d/20120122

そして大阪市の餌やり禁止条例問題についても、まだ安心できないのでは?うんぬんとあちこちのブログで疑義が出されている。犬猫救済の輪のブログ内の「最近の記事」にそれらが紹介されている。
http://banbihouse.blog69.fc2.com/blog-entry-2505.html

こうしてあっちもこっちも心塞ぐことばかり。


2012年01月30日(月) ブラビーに給餌。グループホームの見学。

2週間ばかり前の午前8時20分ごろ電話が鳴った。こんなに早い時間に電話がかかってくるのは珍しい。出ると男性の声で「チロリンのU田です・・・」。一瞬誰だか分からず『ハァ・・・』と応じると「U田ノリオと言った方が早いかなあ・・・」。
ああ、ノリオさん!勿論知っているがチロリンに行かなくなったしもう何年も会っていない。

チロリンというのは、日ごろは人形劇団をやっているようだったが、息子が小1の時、小学校の先生に夏季キャンプがあるので参加してみてはどうか?と紹介され、当時確か5泊6日くらいあったと思う。
詳しくは分らないが、そもそもは小学校の教師が「落ちこぼれ?」気味の生徒たちのために大井川の川原にテントを張り、飯盒炊爨をし、トイレも川原に掘った穴、身体を洗うのも大井川でというサバイバルキャンプを始めた。

毎年参加する青少年たちが年少児の面倒を見ていくシステムになっていた。長じたメンバー同士で結婚したり和気藹々としていた。いつしか障害児たちも参加するようになり、息子も小1から大人になってからも毎夏参加していた。だが、近年のまとめ役が参加のお知らせをくれなくなったり参加中も中学生などから意地悪をされたりしたのでもう無理に参加することは止めた。

息子が中学生くらいまでのリーダーたちはみんな頼もしくいい思い出がいっぱいだ。ノリオさんは息子が初参加時に高校生で、息子はとても懐いていた。で、そのノリオさんがいきなり何?

と思ったら、彼は現在、知的障害者のグループホームの所長をしており、「サンハイツ狩場」に空きがあるので息子にどうか?ということだった。その昔チロリンを紹介してくれた小学校の先生は自閉症児二人の母親で、弟クンの方がそのGHに入居しているという。

数年前までは将来的にGH入居を希望していたのだが、その後何かと問題が生じ、通勤にも難が出てきているのでちょっと無理かもしれないが、興味はあると答えておいた。

そうして今日30日の午後4時に、まず母親の私だけが話を聞きにいくことになった。保土ヶ谷駅東口から市営バスに乗る。あれ?ミュウ動物病院の前を通っていく。2年前山手猫のゲンキがホームステイしていたS谷家のすぐ近くだ。あのときの残念な気持ちが蘇ってきた。あんなに双方シアワセそうに見えたのに・・・残念至極。出戻ってクリニックに長期滞在中のゲンちゃんにたまに会いに行かなくちゃね。

バスを下り、徒歩3分くらいのところに「サンハイツ狩場」はあった。1階は大家さんの事務所で2階3階がGH。玄関に出迎えてくれたノリオさんは38歳になり、結婚もし昨年息子さんも生まれている。だがちっとも変わらない。と、再会を喜んでいると奥から女性が現れ「U田です。」あらら、障害関係では超有名なU田テルコさんではないか!驚いていると「どこかでお会いしたかしら?」

U田テルコさんは自閉症協会の重鎮で、いろんな講演会などの司会も幅広くこなしている。20年位前から知っているが、私が一聴衆として一方的に知っているだけ。そういえば、前述の小学校の先生E本さんもご子息たちが保土ヶ谷養護学校の卒業生で、U田テルコさんのご子息と同期だ。この同期生はとても仲がよく旅行に行ったりいづれGHを立ち上げたいね、と話し合っているというのを10年位前に聞いたがそれが実現しているのだった!さすがU田テルコさん!

食堂で、まず我が息子の問題点を列挙するとU田さんは受け入れに難色を示す。ノリオさんには電話で「トラブルあり」と伝えておいたのだが、それは伝わっていなかったようだ。まあ、受け入れ拒否の対応は理解できる。私も興味があるとは言いながらここは家からも職場からも遠いし実際問題、ちょっと無理だろうと思っていた。まあ、見学かたがたお話を聞きにきた、というスタンス。

一応、ハウス内を案内してもらう。築6年だというがなかなかきれい。個室が5部屋あるが、これまで4部屋しか使っていなかった。浴室が二つもある。個室もゆったりしている。何より、有言実行のU田テルコさんたち親が作り、ノリオさんが所長を務めるGHだ。いいところには違いない。

で、5時半過ぎ、上永谷駅までなら乗せて行ってくれるというU田テルコさんのプリウスに便乗させてもらう。車だと一般道でも意外と近い。そこからはバスで地元駅へ。ダイエーでちょっとだけ買い物して徒歩で帰る。

******

午後8時20分ごろ山手へ。
ブラビーは待ちかねてハウスの外で待っていた。

よく食べるので、海缶の他にカップフードを与えたが、多すぎてか全部は食べなかった。

今夜もとても冷える。カイロを取り替えて早々にブラビーを中に入れる。
墓掘り人はまたちょっとだけ掘り返している。ご苦労なこった。






2012年01月29日(日) ブラビーに給餌。映画「ベンジャミン・バトン」

エイコさんから電話があり、30日に予定していた春日神社での大量捕獲はタロ動物病院の院長先生がインフルエンザに倒れたので急遽中止となった。インフルエンザだと2週間近く現場復帰できないかもしれない。お大事に。

ケアプラザの取りこぼし茶白は当分捕獲器には入らないだろうからちょっと間を空けた方がいい。1匹だけならエイコさんを呼ばずとも桂台西みたいに私ひとりが捕獲手伝いすればいい。

春日神社捕獲まで間が空いたので、その間に桂台西遊水地地区への聞き込みにエイコさんらの助力を得たい。
啓蒙・手術済みお知らせビラの効果もなく、マリンの餌場(駐車場外)の駐車場に「餌やり厳禁」の看板が立てられたことを知ったM田会長は愕然としている。あっちもこっちも問題山積。

*****

ちょっとした空き時間に以前録画しておいた「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」を見る。ブラッド・ピット、ケイト・ブランシェット主演。テレビでの番宣を見たのがついこないだのような気がする。80歳台の老人の身体を持って母の死と引き換えに生まれたベンジャミンは絶望した父親に老人ホームの階段に捨てられる。優しい黒人職員に育てられるが時の流れを逆行してどんどん若返っていく・・・いろいろあって最後は老女となった幼馴染の恋人の腕の中で赤ん坊の姿で死んでいく。

そんなバカな・・・という設定だが引き込まれて見た。知らなかったが、F・スコット・フィッツジェラルドの短編を元にしているという。ふ〜〜ん。それで何となく魅力があったのかなあ。

ケイト・ブランシェットは先日見た「エリザベス(1世)」の印象が強烈だった。誰か日本人の女優にも似ているような気がする。江波杏子とか。

*****

午後8時前に山手へ。
ブラビーはハウスに入っていた。ハウスの中で目がふたつ光っている。
呼ぶとやっと出てきた。
私ひとりだと分かるとゴロンゴロンとひっくり返ってなかなか前に進めない。行く手に寝そべるので転びそうになる。
あんまり食べずに甘えたがる。でも結局海缶は全部食べた。大目のカリカリもほぼ完食。

警備員のHヅメさんがやって来た。寒いですねと挨拶を交わす。

昨日のカイロもまだ暖かいので更に2個足してブラビーを中に入れる。


2012年01月28日(土) ブラビーに給餌。ケアプラザでの捕獲失敗。

午後4時前にエイコさんが迎えに来てくれることになっていたがメールが来て笠間十字路で渋滞にはまっているという。

3時50分ごろには息子から父親がまだ迎えに来ないと電話がかかっていた。土曜日だしあちこち渋滞しているらしい。

そこでエイコさんには現地に直行するように返信し、私は徒歩でケアプラザに行くことにした。30分弱で現地に到着。エイコさんは捕獲器をセットして待っていた。昨日とても友好的だったおじさん職員の姿は見えず、窓口の中年女性が昨夜捕獲作業が長引いたことを散々エイコさんに文句を言ったという。

CN会員で、すぐ近くの杉本内科医院に勤めるエイコさんの友人でもあるS藤ジュンコさんもやって来た。聞けば杉本医師夫妻がとても猫好きで医院の庭にはハウスが2個設えてあった。近くの遊歩道のベンチには4匹の白黒猫が寛いでいた。ケアプラザ以外の猫たちは手術済みだという。
医院周りの猫たちに手術を受けさせ、リリースしようとしていたら、近所の輩がちょっとそのままにしておいてほしいといい、スキをみてキャリーに入った母猫を少し離れたイタチ川べりに捨ててきてしまったとか。

みんなで怒りながら探したが見つからず諦めかけた3ヵ月後、その母猫は自力で戻ってきたという。あっぱれ母猫!くたばれ近所の悪人!

膨大な数の猫たちへの給餌はほとんどすべてS藤セツコさんが行っている。毎朝3時半に起きて前夜の餌場の始末をするのだという。給餌に明け暮れる毎日になってしまっている。そうこうするうちに猫の数が増えてしまいにっちもさっちもいかなってしまった。「多頭飼い崩壊」ならぬ「多頭餌やり崩壊」寸前だ。キャットネットかまくらに辿り着いて本当によかった!

エイコさん、ジュンコさんと一緒に春日神社に最終チェックに行く。5時ごろだし私がポリ袋を提げいかにも「餌やりおばさん」のオーラを発散しているのか半年くらいの黒白子猫が現れた。みんなが近寄ろうとすると逃げて道路へ。そこへ車が来たので子猫は辛うじてストップ。よかった!

階段を上がったところに三毛猫がいた。ジュンコさんはその猫が2回出産したのを知っているという。ならもっと早くエイコさんに訴えんかい!CNは鎌倉にしか出動してくれないと思っていたと言うのだが・・・ダメ元で相談すればよかったのにィ。

春日神社から戻ってきたらM田会長が来ていた。セツコさんがやって来てジュンコさんが帰った。最近前の道路で猫が轢かれて死んでいたというが柄が分からない。ジュンコさん管理の猫も、セツコさん管理の茶虎猫も不在だったがジュンコさんの猫は今日出てきたという。するとやっぱり死んだのはセツコさん管理の猫に違いないということになった。外猫はいつも交通事故と隣り合わせの危険な生活を余儀なくされている。

エイコさんの訴えを聞いて会長が窓口に説明に行く。私たちも一緒に。私も精一杯笑顔を作ってとりなす。(効き目はないかな?)

昨日の取りこぼし茶白が現れたが捕獲器には入らない。寒い中みんなでじっと待っていても仕方がないのでセツコさんには帰ってもらった。待っている間、会長にはちょっと懸案事項を持ちかけてみる。外での立ち話なので突っ込んだ話はできなかったが会長のスタンスは推測できた。

会長は藤沢のタロ動物病院に7時までに昨日の6匹を迎えに行かなくてはならないので先に退去。

残されたエイコさんと私は茶白の姿が全く見えなくなったのでひとまず休憩を兼ねてまた「華屋余兵衛」へ。

8時ごろ戻ってきたが、捕獲器には猫が近寄った気配すらない。諦めて植え込みの陰にフードを置いて引き上げる。
エイコさんも山手のブラビーの給餌に同行してくれた。
ブラビーはとても警戒していたが、いつも通りたくさん食べた。

帰宅は9時半ごろ。連日の出動で疲れた。エイコさんはもっと。


2012年01月27日(金) J先生がブラビーに給餌。小菅ヶ谷ケアプラザにて捕獲活動。

8日に腰越行政センターで行われたキャットネットかまくらの協議会で会長から話があった「栄区小菅ヶ谷地区での捕獲問題」の依頼主、S藤セツコさんは、2009年4月25日に私に電話をしてきた人だった。たまたま電話メモ帳に記録が残っていたのだが肝心の相談内容については記載がなかったので、何の相談だったのか全く記憶にない。

とにかく今回は捕獲・手術をしたいと思ったがあまりノウハウもないまま、例によって栄区福祉保健センターに相談したものの、こうした相談者は常に門前払いされる。回りまわってキャットネットかまくらにたどり着いたらしい。私のことは思い出さなかったのかしらん?と思ったのだが後で謎が解けた。

キャットネットかまくらの重鎮、実働ナンバーワンのエイコさんが4時前にウチに迎えに来てくれて道案内かたがた現地ケアプラザへ。エイコさんが捕獲器をセットしている間に私は30日大量捕獲予定の春日神社の現地視察へ。ケアプラザから徒歩3分くらいのところ。人気もない寂れた神社の階段をてっぺんまで上がってみた。一番てっぺんからだと猫の入った捕獲器を抱えて長い階段を下りるとなると大変だなあ。足を滑らせると猫も人間も怪我をするし。車2台くらいなら道路っぷちになんとか駐車できそうだ。

ケアプラザに戻るとM田会長も到着していた。ここでの捕獲予定は7頭。すぐに2頭は捕獲できた。エイコさんと建物の後ろへ回ってみるとフェンスの外の枯れた植え込みの中に2匹の茶虎猫がいるのを発見!2匹はすぐに隠れてしまったが子猫のように思えた。そこでその場所にも捕獲器を置く。

そうこうしているうちにS藤セツコさん登場。3年位前に電話をもらったことがあると告げたが彼女も覚えていなかった。よくしゃべるきさくな人で、なんだかんだとしゃべっているうちに彼女は私に電話をしたことを思い出した。
相談内容は、彼女が猫を保護したのだが自宅には先住猫がいて引き取れないので預かってくれるところを知らないか?というものだったそう。私は当然、そんなところがあったらこちらが教えてもらいたいくらいだと答えたと思う。

前年の小春日祭の時に参加していたS藤ジュンコさん(S藤さんだらけ)に私の名刺を渡しておいたので、そちらから私に連絡してきたらしいが、何でも相談に乗ってくれると思い込んで期待していたのが、アテが外れ「けんもほろろに」断られたと気分を悪くしていたらしい。私に会って電話での(悪?)印象とはずい分違うと正直なセツコさんは繰り返す。

7時ごろまでに後4匹入ったが、最後の1匹(茶白)が捕獲器の回りをウロウロするが入らない。悪いことに、そこに設置した大型の捕獲器のフックが甘く、ちょっとした振動ですぐに扉が下りてしまう。バシャン!と大きな音もするし、これではどんな猫だって警戒して入らなくなってしまう。

桂台西の時にも捕獲器の不良でせっかく入った猫が逃げてしまうドジが2回あったがこれは最低だ。!!(○`ε´○) プンプン!!捕獲前に捕獲器を万全に調整しておくべきだ。

8時ごろになったので、ひとまず近くの「華屋余兵衛」へ夕食に。雪もチラついてきた。J先生に電話してブラビーへの給餌をお願いしておく。
「華屋余兵衛」から戻ると9時を少し過ぎていた。捕獲器は空っぽ。

外は風も吹きすごく寒い。トイレを借りたりして何度かケアプラザに入ったが4〜5時間も外にいるとやっぱり凍えてくる。エイコさんは慌てて出てきたので携帯も厚手の防寒具も忘れてきた。私は15年位前に息子のために買った紳士Lサイズのベンチコートを持ってきたのですぐに寒がりのエイコさんに渡した。代わりに彼女が来ていた薄手のCNウィンドブレーカーを着る。
結局、1匹を取りこぼして終了する。
エイコさんにウチまで送ってもらったが、久々に会ったのでいろいろと内輪話をする。その間エンジンをかけたり切ったりしていたが、さて帰ろうとしたらエンジンがかからない。バッテリーが上がったらしい。或いはガス欠か?時計を見るともう午前零時だ。そこから30メートルくらいの我が家へ走り、夫に事情を話すとベランダの物置に入っているはずのブースターケーブルを探し始めた。

エイコさんの車に戻るとパニくった彼女は妹さんのトミエさんに電話している。トミエさんがこちらに向かうという。

そうこうしているうちにケーブルを見つけた夫が自車でやってきた。ケーブルを繋ぎ、無事エンジンがかかった。慌ててトミエさんに電話して出動を停止してもらう。あー、よかった!ガソリンはまだ少し入っていた。

こうして長い1日が終わり。くたびれたなあ。


2012年01月26日(木) ブラビーに給餌。アンディをクリニックに。

家猫たちの食欲不振は続いているが元気がないとかグッタリしているとかいうことはない。シルビアは水を飲み少しはフードを口にし始めた。もう吐かない。
アンディも何も飲食していないからかやっと吐き気が治まったようだ。ひとり何でもないのはトム。普通にウンチしているからそれなりに食べているということだ。

あんなに食いしん坊で常に「メシくれ〜〜!!!」と騒いでいるミニーでさえ、騒ぐものの品数の多い豪華食卓にはフン!

一番心配なアンディを「代表?」でクリニックに連れて行くことにする。
息子を迎えに行く夫の車に便乗して図書館回りで行く。

大幅に遅れて「それでも日本人は・・・」をやっと返却。予約本の受け取り期限を1週間以上も過ぎているがまだとってあった。私のような不心得者がいるから予約してもなかなか順番が巡ってこないのだな。やっと分かった。

3時より前に入ったが先客あり。4ヶ月のアメショーのくしゃみが止まらないといって来院した男性だった。そのアメショーの可愛いこと!赤ちゃん猫よりずーっと可愛い。売り物には最低8週齢といわず16週でも十分に可愛い。私見では3ヶ月、12週齢くらいが丁度いいのではないか。

で、アンディには点滴と注射を3本打ってもらい3日分、3種類の飲み薬も処方してもらった。超ビビリのアンディは固まってしまっている。キャリーの中で暴れて爪を1本剥がしてしまっているので、ついでに伸びている爪も切ってもらった。

林先生の鼻の頭を見たら見事な引っ掻き傷が!真新しいのでさっきの美人アメショーの仕業かと思ったら、犯人?は犬だとのこと。以前は腕を咬まれて包帯姿だったし獣医さんもラクじゃない。

迎えの車が来るまで1時間ばかりクリニックでアンディを預かってもらう。
私は時間つぶしにお向かいのヨーカドーへ。2階に上がって特売品を物色する。

帰宅しキャリーを開けるとアンディは納戸へ一目散。
だが、しばらくすると暖房の効いた夫の部屋で他の猫たちと一緒にベッドを占領して寝ていた。

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午後8時過ぎに山手へ。
今日もブラビーは食欲旺盛。カリカリ、海缶、シェフ缶をパクパク平らげた。遊び食べしない。

ハウスへ行きビニールカーテンを上げると最近は寒いからかすぐに入り込んでしまう。古いカイロを取り出そうとしているとブラビーはいきなりウー!と唸って私の腕に噛み付いた。綿入りヤッケを着ているので大丈夫だったがビックリした。毎日同じことをしているのに・・・

ブラビーが外へ出たのでカイロを取替え、ブラビーを招じ入れる。

今朝、誰か(多分、墓掘り人)がブラビーの入っているハウスに手を突っ込んだ?

ワカメの墓(空っぽ)には水が掛けられ広範囲に濡れてている。変な穴も開いたまま、新たに掘り散らかした形跡もある。こんな異常者が学校内を徘徊していていいのか?!猫のみならず生徒に危害が及ぶのではないか?!


2012年01月25日(水) ブラビーに給餌。鶴見大学歯科へ。『それでも日本人は「戦争」を選んだ』やっと読了。

飼い猫たちの様子は改善しない。ひょっとしたら「モンプチドライ毛玉ケア」に当たったのでは?と思い、それを引き上げて(たくさん買ったのに・・・別のものを出しているが全員食べない。それでは、と缶詰もa/dを始め数種類並べたが全然食べない。

水様の吐しゃをしているのは主にシルビアとアンディだけなので、とにかく明朝一番に2匹をクリニックに連れて行く。あんなに吐き戻していたら脱水しているに違いない。ぐったりしているわけではないが、点滴でもしてもらわないと。

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鶴見大学歯科へ。2時の予約だ。相変わらず美人のT村歯科医の治療は手荒くて痛い。

3時40分に地元駅に帰りつき銀行めぐり。通帳記入かたがた9千円づつ複数の通帳から引き出す。ウチは千円札がたくさん必要なのだが、以前は無料だった両替が有料になっている!記帳ついでにシコシコ千円札を集めよう。

家猫たちはアイムスやサイエンスダイエットが嫌いだが、サイエンスダイエットのインドアキャット用のドライ1kg袋を買ってみた。吐かずに食べられるかもしれない。

とても空腹だったのであれこれ食料品を買い込み、ヨロヨロとバスで帰る羽目に。

早速、サイエンスダイエットを与えるがトムがガツガツ食べていつものように直後に吐いている。他の猫は見向きもしない。

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少しづつ少しづつ読み進んでいた『それでも日本人は「戦争」を選んだ』をやっと読み終えた。良かった。
去年、NHKのシリーズで太平洋戦争時の軍部や閣僚たちのいい加減さを糾弾していたが、加藤教授の「授業」は膨大な資料に裏打ちされた事実を淡々と述べてゆく。勿論教授自身の考えはあるのだが、決して押し付けず「生徒」たちに考えさせる。こんな先生に教わりたかった。(寝てばかりか上の空だった学校生活が悔やまれる。トホホ)

アマゾンの中古でこの本を買おうかと思ったが、すぐにはもう一度読まないだろうから、ちょっと保留。狭い家に本が増えるのは要注意なのだ。

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午後8時ごろに山手へ。
ブラビーは私の足音を聞きつけてノビをしながらハウスから出て走ってきた。ロッカーの上にトレイが乗っていてミニ缶を与えた形跡がある。
ブラビーは昼間いたのだろうか?
ブラビーへの昼間の給餌はまあそこそこでいいから(いたらあげるとか)部員には全体的な猫パトロールをしてもらいたい。

ブラビーは今日も食欲旺盛。カリカリいっぱい、海缶、レトルトを平らげた。膝乗りも2〜3分。喉をゴロゴロ鳴らして気持ち良さそうなのだが、長くは乗っていない。ブラビーはワカメと違って大きいから膝の面積が足りないのかも。

ハウスへ行こうとすると割りと近くで猫が争うような声がしたのだが、ブラビーが反応しないから猫ではないのかも。

貸し出されていた捕獲器がロッカーに戻るのをずーっと前から待っていたが、待ちきれなくなりJ先生んちへ回収に行くことにした。帰宅してから電話し、車庫の外へ捕獲器を置いておいてもらうことにした。

無事回収して山手へ到着したのが9時10分。タッチの差で正門は閉まっていた。門の前に駐車し、捕獲器を持って坂を上がっていると休憩室からU野さんが出てきた。しばし世情を憂えて立ち話する。

満腹でぬくぬくのハウスで寝ているはずのブラビーは私が喋っている声を聞いても出てきやしない。元気な頃のワカメなら必ず出てきたのだが。
或いはハウスから出ている?


2012年01月24日(火) ブラビーに給餌。飼い猫たちの様子が変!警察市民相談課のO森氏より電話。

今朝は生活クラブ生協の配達日。
腹黒の暗躍日だが、悪天候で思い通りの嫌がらせができなかったのだろう。(せいぜい入り口にゴミを捨てるくらい)。朝7時過ぎにワン切りしてきた。

10時半過ぎ、配達も終わり、家で片付けていると電話が鳴った。てっきり腹黒だと思い、受話器は取ったものの、何も言わずにいると「もしもし」と低い男性の声。私がかねてより相談している栄警察のO森氏だった。その後、どうなったかと訊いてくれるのだが、どうもこうもない。頼った管理組合理事会は再三の催促に対し、数ヶ月後に木で鼻をくくったような返事を寄越すのみ。管理組合に相談しても、結果としてお互い不信感と不快感が募っただけ。腹黒の悪事は連綿として続いている。

刑事事件にはならないので民事で訴えろとアドバイスしてくれるが、それには証拠が要る。尻尾を掴ませないし、証拠を得ようと管理組合理事会に防犯カメラ映像の閲覧を申し出れば、「おととい来い!」と突っぱねられる。
にっちもさっちもいかない。八方塞りだ。このことを考えただけでイヤ〜〜な気分になる。腹黒の犯罪防止に何ら進展のないまま、現理事会の怠惰な1年の任期が終わろうとしている。最初っから渋々嫌々の役目からの逃げ切りを図る彼らの思う壺となった。

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午後8時に山手へ。
ブラビーは足音を聞いてハウスから飛び出して来たようだ。
よく食べる。カリカリ、海缶、カップのソフトフード(11歳以上用!)を全部きれいに平らげた。

膝乗り時間も段々長くなってきた。今日は3分くらい、じっとして喉をゴロゴロ鳴らして寛いでいた。

帰宅し、入浴しようと「追い炊き」スイッチを入れる。用意ができるまで、録画しておいたBSプレミアム「旅のチカラ」を見る。愛犬家の浅田美代子は殺処分反対のデモをしたり(プラカードを持ちデビ夫人と並んで行進していた!)、里親会のボランティアをしたりしているのだった!勿論飼い犬は保護犬ばかり。20歳の超老犬の世話も献身的にこなしている。

ベルリンのTierheim(Animal Home)は丁度、ARKが丹波の篠山に建設しようとしている「篠山インターナショナルアニマルウェルフェアセンター」にそっくりな造りになっている。ARKのは英国方式だというが、そっくり。英国でもドイツでも動物福祉を追及していくと必然的に似通ってくるらしい。

以前、やはりドイツのティアハイムのことをテレビで見たことを思い出した。ドイツ全土にこのようなティアハイムが500ヶ所あり、すべて民間の寄付とボランティアで運営されている。
法律も行き届いていて、ワクチンなどの義務は勿論のこと、年間12000円ほどの犬税も徴収している。

虐待から保護されてきて全く社会性のない闘犬種のシャーロックを何と浅田はたった7日間で懐かせてしまう。言うことを聞くしお腹を見せてひっくり返る。大したものだ。

ドイツの犬の学校のこと、ブリーダー夫婦の趣味が狩だったということ、ホームレス(乞食)も犬税を払いワクチンを受けさせていること。いろいろ考えさせられた。

とてもいい番組だった。見逃した方は是非、土曜日の再放送を視聴されたい。

*****

ウチの猫たちは日ごろからよく吐くのだが、それでも大体は元気で消化器系の問題はなさそうだった。

だが、2〜3日前から水様の吐しゃ物が家中あちこちに。いつもよりひどい。しかも誰が吐いているのか分からない。

シルビアも昨日あたりから水様吐しゃ物を吐いている。シルビアは長毛なので毛玉をよく吐くのだが、それにしても吐く回数が多い。

「旅のチカラ」を見ている最中にアンディが吐き始めた。廊下へ出ると既にあちこち吐しゃ物が!やっと片付けて録画の続きを見ているとどこからか糞の匂いがプ〜ンと漂ってくる。見るとソファの背の部分にサミーが乗っかって私を見下ろしている。

多分、トイレにウンチがあるのだろう。番組を見終わって廊下へ出たら猫トイレに少しウンチがあり、それを踏んだサミーがウンチの付いた砂を廊下に撥ね散らかしている。ウンチの足跡が点々と!

まずサミーの足を紙で拭いてから猫トイレと廊下の糞掃除にかかる。それが済んでから、サミーの足を洗面台で石鹸洗いする。こんな不始末は初めてだ。

アンディが吐くのも珍しいし。フードが悪かったのかなあ。
明日はクリニックが休診だし、私は歯科の予約がある。明後日、シルビアとアンディをクリニックへ連れて行こう。

そんなこんなで入浴は11時ごろになってしまった。


2012年01月23日(月) ブラビーに給餌。

睡眠不足に遂に耐えられなくなり、今日は息子たちを送り出した8時前にベッドに逆戻り。ぐっすり寝込んでいたら枕元の携帯が鳴って起こされた。昼休みにしょっちゅう電話してくる息子からだった。時刻は12時22分!

4時間以上も眠っていた!スッキリもしていない。だが、いくら何でも起きなくちゃ。当然あっという間に夕方になり夜になった。
要するにこの悪循環を断ち切るには夜早く就寝することだ。今日こそ11時に寝よう。(願望)

*****

午後8時10分くらいに山手へ。雨が降ったり止んだり。
ブラビーは待ちかねて「東側猫庭園」で待っていた。
カリカリを入れるとガツガツ食べる。海缶もあっという間に完食。カップ入りのウェットフードを入れてみる。これもほぼ完食。だが盛んに外を気にしている。
これまであんまり食べなかった時には、やっぱり北側へでも行ってM上さんからフードをもらっていたのだろう。何らかの理由で食べられなくなったか、そこの先住猫に追いたてられたか。

雨もぱらついているし、可愛がるのはちょっとだけにして早々にハウスへ。それでも今日は、いつもより長時間私の膝の上に乗って全身でゴロゴロ。ハウスではカイロを取り替えるのももどかしく中へ入るブラビー。
1日24時間のうち1時間弱しか一緒にいてやれない外猫には十分なフードと少しでも暖かいハウスを用意することで精一杯。


2012年01月22日(日) ブラビーに給餌。「旅のチカラ」番組紹介

NHK BSプレミアム 1月24日(火)20:00〜21:00
再放送 1月28日(土)7:45〜
旅のチカラ「犬の幸せって何だろう…浅田美代子・ドイツ・ベルリン」[出演]浅田美代子。
殺処分ゼロのドイツでベルリンの犬の孤児院で浅田美代子が犬の訓練に挑戦するという。ちょっと楽しみ。早速録画の用意をした。
「動物福祉後進国」日本としては動愛法改正を目前に控えて大いに参考になるのではないか。法改正のカギを握る国会議員たちにはこぞって見てもらいたい。

*****

午後8時ごろ山手へ。
雨は昼ごろから止んでいたが、北側の道路は結構濡れている。
ブラビーはハウスで待っていて私が近づくとニャーと鳴いて出てきた。

急いでロッカー餌場へ。
今日は食べるのが速い。カリカリと海缶をあっという間に平らげた。シェフ缶を出すとそれもぺロリ。でももういいだろう。ちょっとだけ可愛がってハウスへ。
カイロをまだ取り替えていないのにハウスに入り込むので取り替えにくい。ゴソゴソしているとブラビーは外へ出て待つ。カイロ大2個の威力を実感したようだ。それでよろしい。

それにしてもあのバカがまた(文字通り)墓穴を掘っている。ワカメの霊に取り憑かれているとしか思えない。
誇り高く19年近くの猫生を堂々と威厳に満ちて終えたワカメ。尊厳を傷つけられて黙っているはずがない。
ワカメ、よくやった!もっと取り憑いて苦しめよう!

*****

フジテレビの「ザ・ノンフィクション 老人と放射能」を先週に続いて見た。
東京で工務店を営む大工だった80歳の川本さん。福島県浪江町に移り住んで13年。12歳のメス犬「シマ」と一緒にほぼ自給自足の生活を営む。

終戦直後、楽しみのない子供たちに幻灯機を使っての紙芝居を見せることを始め、幼稚園や小学校などでも披露してきた。
他者のために奔走する夫についていけないと妻は置手紙をして家出。息子と娘がいるが東京で別居していて今では疎遠。

浪江町に老人の楽園を作る希望を持っていたが、どこからかそれを聞き込んで近づいてきたNPO代表だという詐欺師女に虎の子の2430万円を騙し取られる。すっかり落ち込み幻灯紙芝居も止めてしまった。

今、生活費は月4万3千円の年金のみ。自給自足をせざるを得ないが、周りの自然をこよなく愛しシマと一緒に山の木を切り出し、薪割りをする姿は若々しい。

番組では震災の1年前から川本氏の生活を追ってきた。
震災後の放射能汚染で番組スタッフとは一時音信不通になったが、近くの小学校で避難生活をしている川本氏を発見。シマは大量のフードとともに現地に残されていた。

避難所生活の合間にシマにも会いに出かけ、避難所でも人の役に立ちたいと幻灯紙芝居を再開する。

原発から88km離れた磐梯のペンション村にシマと一緒に住めることになりそちらに移動。その後、シマと一緒に仮設住宅に移動することになった。

だが、避難して以来、あんなに元気はつらつだった川本氏に老いが忍び寄っているのを番組スタッフは見逃さない。

川本氏だけではない。先祖代々その地に住むお年寄りの居場所を根こそぎ奪った原発が憎い。
折りしも夜のニュースでは、福島県の行政マンがドイツのブレーマーハーフェン(風力発電で町が活性化)へ視察に行っていたのを取材。

ドイツは偉いなあ。やることが速い。
(私が住んでいた頃は偉くも速くもなかったように思うが・・・)

未だに利権にしがみついて「原発再稼動」を叫んでいる政・官・業の輩には是非、稼動中の原発の隣に住んでもらいたい。そして事故時にはいち早く駆けつけて莫大な利権分だけは働いてもらいたい。


2012年01月21日(土) ブラビーに給餌。

今日もうすら寒い雨が降り続いて気分もパッとしない。
家猫たちはよく吐き戻しているのだが、今日は水っぽい吐しゃ物があちこちに。スリッパで踏んでしまった。猫のトイレ掃除、吐しゃ物掃除、汚れた猫毛布の洗濯などで毎日2時間はかかっている。

ダラダラしているうちに夜になり、午後8時に山手へ。
まだ雨が降っている。明日は傘全開マークだ。

ブラビーはハウスに入っていたのでロッカー餌場まで走っていく。だが、ブラビーの方が勿論速く、さっさと行ってしまえばいいのに私が追いつくのを濡れながら待ってくれている。

今日はカリカリと海缶をきれいに完食。撫でていると正門を閉じる音がしてU野さんが坂を上がってきた。会うのは久しぶり。傘は差さずにフード姿。
少し話をするがいつものように世情を憂うと話が長くなり、U野さんが風邪を引くといけない。適当なところでおしまいにする。

ブラビーをロッカー餌場に残しハウスのカイロを取替えに行く。用意ができたらブラビーを呼ぼうと思ったのに、振り向くと既に外へ出てしまって姿が見えない。呼ぶとニャーと声がしてやってきた。結局、カイロ取替えの間、外で待たせる。用意ができるや否やブラビーが飛び込む。これで一安心。

帰宅して、録画してあった「EARTH」というドキュメンタリーを見る。北極から南極まで縦に自然界の動物たちを追ったものだ。

地球温暖化により、北極の氷がどんどん解けて北極熊が狩りができなくなり、溺死したり飢え死にしたりしているということはかねてより知っていた。以前、北極熊がゴミ漁りをするからと北限の町のゴミ箱のゴミに火が付けられていたが、飢えた北極熊がそれでも手を出し毛皮が燃えてしまい、その熊はもう冬を越せないだろうということだった。そのかわいそうな映像が今でも脳裏から離れない。

今日も、危うく溺死を免れて陸地に泳ぎ着いたものの、体重は半分になり、餓死寸前になった北極熊が破れかぶれで自分より大きなセイウチの群れを襲うが失敗に終わる。弱った北極熊が横たわり目を閉じて餓死を待つばかりになった横で安心したセイウチの膨大な群れがノンビリと寛ぐ。
セイウチ狩に失敗して呆然とし、絶望に打ちひしがれたホッキョクグマの表情が忘れられない。かといって、もし狩が成功してセイウチの子供が食べられたら、よかったね、というのも苦しいのだが・・・

別の北極熊が、近くに泳ぎ着ける陸地など見えない大海原をひたすら泳ぐ映像でこのドキュメンタリーは終わる。あのきれいなホッキョクグマも同じような末路を辿ったのだろうか?
このままだとホッキョクグマは2030年までに絶滅するそうだ。
2030年までに北極の氷を以前のように戻すことは不可能だ。警鐘だけは10年以上も前から盛んに鳴らされてきたが対策は遅々として進まない。
人間もいづれこうやって滅びていくんだ。

こういう警鐘を鳴らす「だけ」の動物モノは悲しいし無力感に打ちひしがれるからイヤだ。もう見たくない。せめてそれを食い止めようと非力ながらもガンバっている人を映像紹介するとかしてもらいたい。

*****

幼獣の取り扱いは8週齢以上にせよ、というのはテレビ番組にも当然適用される?
というのは、「超カワイイ、動物の赤ちゃん」特集みたいなのが競って放映されているからだ。幼獣はスタジオに連れてきたりせず、ブリーダーや動物園など、その幼獣が保育されている場所で取材するとか、赤ちゃん動物に負担をかけない方法にしてもらいたい。
一番いいのはせいぜい飼育者が撮った映像を流すとか。

いづれにしろ、モノ言わぬ弱い動物たちが人間の気まぐれでオモチャにされるのはイヤだ。


2012年01月20日(金) ブラビーに給餌。ペット法塾主催「動愛法改正・意見交流会」に参加。

先週ペット法塾のHPを見ていて偶然、表記の意見交流会のお知らせを見つけた。http://blogs.yahoo.co.jp/kaizaru7
見れば、パネリストは名だたる愛護団体の錚々たる顔ぶれが揃っている。
びっくりして即メールで参加申し込みをした。J先生やキャットネットかまくらの理事たちにもメールで知らせた。

結果、雪のちらつく今朝、J先生、キャットネットかまくらのエイコさんと大船駅構内の喫茶で待ち合わせ、軽食を摂ってから東海道線で東京駅経由国会議事堂前へ。衆議院第一会館大会議室へと急ぐ。

会場には既にキャットネットかまくらのM田会長も来ていた。
午後1時〜5時まで。愛護系の国会議員たちも次々と意見を述べる。愛護家として知られる杉本彩も熱弁を振るう。

現在までは殺すために莫大な税金をかけて「愛護センター」を作り、殺すための公務員をこれまた多額の税金をかけて雇っている。広大なセンターはシェルターにし、殺すためではなく生かすために同じ額の税金を使うとお釣りがくるのではないか。殺すための公務員は止めて生かすために有償ボランティアを使えば確実に安上がりだ。
こんな、誰もが思いつくことが何故これまで実現していないのだろうか?

全国から集まった熱意溢れる300人の聴衆を前にしてパネリストたちも熱意いっぱい。この道20年内外の筋金入りの愛護活動家たちの実践に裏打ちされた言葉は重い。

帰りには横浜で夕食ミーティングをするというARKのエリザベス・オリバー代表とJ先生も一緒に東海道線に乗る。ラッシュに遭ってぎゅーぎゅー詰めだ。

エイコさんと私は大船のルミネでイタリアンの夕食。久々にゆっくり話をする。M田会長とエイコさんが来週末あたりを予定している栄区の捕獲を手伝うことにする。

地元駅に戻り山手へ着いたら9時になっていた。幸い雪も雨も止んでいて道路は乾いている。
北門から入るとJ先生の車だけがポツンと1台駐車しているのが見えた。
ロッカー餌場に到着し、荷物を置いているとニャーと鳴く声が聞こえる。ブラビーが「東側猫庭園」にいて呼ぶとギャロップで駆けてきた。

よく食べたが、少し残した分を土手の下に置くと食べにきた。その間にトレイを洗いゴミを捨て給水する。
今日はもう遅いので少しだけ撫でてハウスに行くことにする。
途中、残していたフードをまた食べる。

すると向かい側の平戸池庭園からハクビシンがブラビーが食べている餌目がけて突進してくる。こんなに近くではっきり見たのは初めてだ。丸々していて脚が極端に短い。ずーっと前、遠目で見たイタチのような動物はハクビシンだったのだ。

びっくりして追い払うとロッカー餌場に上がり、餌を探していたがないと分かると階段を上がっていった。ブラビーが食べていた餌は結局、カリカリが2粒残っただけだ。

ハウスに行き、カイロ2個を取り替えるとすぐにブラビーは中に入った。寒いのに外で私の到着を待っていたから冷えただろう。いつもより1時間遅かったもんね。

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今日、11時からのテレビ東京「ワールドビジネスサテライト」で今日の「意見交流会」が取り上げられたが、ペットショップで8週齢以下の幼獣販売を規制できるかどうかという点のみ取材されている。

ペット法塾のHPに今日の報告が近日中に載る予定。


2012年01月19日(木) ブラビーに給餌。

息子がショートステイに行っているのでノンビリ。
桂台西2丁目の黒白猫の捕獲試行をしようかとチラッと考えたのだが、ズルズルしているうちに夜になってしまった。

山手行きは午後8時15分ごろになってしまった。
雨〜雪になるらしいが、外は寒さが緩んでいる。
ブラビーは「東側猫庭園」の中で待っていてニャーニャー。

カリカリをよく食べているが今日は海缶ではなく美食缶を与えてみる。まあまあ食べるがやっぱり海缶がいいようだ。毎日毎日同じものでは飽きるかと思ったのだが、海缶に限ってはそんなこともないらしい。明日からはまた海缶を与えよう。

ブラビーの脇の下に手を入れて持ち上げると、グフッ!食べたばかりだが、いつもそうなのに。今日は持ちどころが悪かったか?ゴメン、ゴメン。

いつも通りの手順を経てハウスへ。外が暖かいせいか、一度はハウスの外へ出てしまう。また押し込むと今度はじっとしている。よしよし。

帰りに空からポツポツ降ってきた。
明日は1日中雨になるらしい。


2012年01月18日(水) ブラビーに給餌。ユウコさんとロエベバーゲンセールとそごう美術館へ。

ユウコさんは大船駅9時21分発の根岸線に乗ってくるはず。その電車が駅に着いた時、いつもの最後尾の車両は遠足の児童たちでいっぱいだった。外からはユウコさんの姿は見えないが乗っているものと思い込み乗り込んだ。

だが、児童たちをかき分けて探したがどこにも見当たらない。次の駅で降りて携帯に電話するが留守電になっていて繋がらない。家にかけたらそちらも留守電。途方に暮れていたら携帯が繋がり、大船駅の本屋で待っているという。エーッ?!それは2月18日に鎌倉へ行く時のことでしょう!
横浜方面へ行く時にはいつも根岸線でユウコさんが大船から来るのに私が途中から合流することになっているのに・・・

う〜〜ん、私も出掛けにスイカカードが見当たらず、アタフタと出かけてきた。トシを取るとみーんな、あれこれ思い違いやドジをする。当然、ユウコさんを責める気持ちはない。洋光台で待つことしばし、それから2台目の電車でユウコさんはやって来た。ホームは寒かったが幸い小太りになっている私は寒さに強くなっている。

横浜高島屋でスペインの皮革ブランド、ロエベのバーゲンセールのお知らせはがきがお得意さま(ユウコさん)に来ていたので覗いてみたいというので朝も早よから(遅くなったが)出かけてきたのだ。多分並んで待っていた人々も多かったと推察される。

8階の狭い一角にはガードマンが立ち入り口で大きなポリ袋を渡される。勿論私は買う気などさらさらなくもっぱら目の保養。一番高額なのは鰐皮のバッグでバーゲン価格でも50万円代。
開場と同時に入った人たちは目についたバッグを手当たり次第袋に入れて確保してから、ゆっくり品定めをしたらしい。結局買わないバッグを棚に戻している。ユウコさんは渋い赤のポシェット(6万円くらい)を1個買うことにした。

隣の売り場はcbyのダウンジャケットのセールだ。私は全然知らないブランドだが、ユウコさんは5万円くらいのショートジャケットを買おうか、買うまいか。ひとまずトイレに行ってから考えよう。で、買わないことに。

そごうへ行き、中華料理店で腹ごしらえする。
その後、そごう美術館で「後藤純男展」を鑑賞。壮大な風景画はなかなか迫力があり、よかった。

隣の喫茶ルームへ行き、半券でゲットしたアイスクリームとコーヒーでまたまたおしゃべり。私たち同い年はずーっとしゃべりずめ。

3時半ごろ腰を上げ、ふたりとも根岸線で帰る。

地元駅前のダイエーに入り、ハングルのテキストを買ったり各階をブラブラ。使い勝手のよさそうな実用的なバッグを1980円でまた買ってしまった。地下で食料品を少々買って徒歩で帰る。

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午後8時ごろ山手へ。
ブラビーは待ちかねていた様子。おお!今日は食べっぷりがいい。カリカリと海缶を久々に完食した!やっぱりよく食べてくれると嬉しい。

ブラビーは抱き上げられるのが嫌いだが(私がブラビーを抱いたり押さえつけたりする時はフロントラインを投与したりキャリーに入れようとする時だから)、毎日抱き上げて膝の上に乗せて慣らしている。すぐに下りてしまうが膝乗り時間が段々長くなってきた。

ぬくぬくのハウスに入れて完了。


2012年01月17日(火) ブラビーに給餌。川崎へ。桂台西2丁目の黒白猫。

一昨日の夜、姑から電話がかかってきて18日は故・舅の23回忌だから家でちょっと会食をしたいという。18日より前にやるのは良いが遅れるとよくないと言うのだが、急にそんなことを言われてもこちらにも都合が・・・仕方がないので、急遽、今日息子を休ませて川崎市宮前区の夫の実家に行くことにした。ごくごく内輪で、と言うのだが同居している次男家族とも一緒ではなくウチの家族とだけ、なのだそうだ。

電話を切ってからよくよく考えると舅は平成元年に亡くなったので23回忌は去年だ。まあ、それは口実で本音は愚痴をこぼしたいのでウチ(私)を呼び寄せてウップン晴らしをしたいだけのようだ。何分姑は今年87歳なので、何も言わず昼ごはん持参で訪問した。義弟一家は留守だった。

脚が少し悪いとはいえ、姑はとても元気で家事すべてを難なくこなし庭の手入れもひとりでしている。それはまことに結構なのだが、相変わらず出るわ出るわ、不平不満、悪口三昧。いつもながら閉口する。私もさんざん言われてきたし今も言われていると思うが、気分が悪くなる。

愚痴を聞かされながら沈んだ気持ちでいたら3時ごろ桂台西のN上さんから電話がかかってきた。桂台西2丁目の畑でマリンに似た白黒猫が昼寝しているという。だが、私はすぐに駆けつけられないし、N上さんもひとりで捕獲する自信がないというので今日はパス。とにかくこれまでN上さんの娘さんだけが目撃していた黒猫というのをN上さん自身も確認したので、また日を改めて捕獲しよう。

4時ごろ帰宅し、15分くらいして夫と息子だけがピアノ教室へ出かけて行った。車の乗り降りなどを見張っていたらしい腹黒が早速無言電話してきた。腹黒の糞尿水ばら撒き、噴霧はしつこく続いている。

*****

午後8時ごろ山手へ。
ブラビーは走って迎えに出てきたが、やはり食欲不振というかもう満腹って感じ。昨日と同じくらいしか食べない。

たくさん残ったので土手の上の切り株の上に置いているとその真下に駐車したVOLVOの持ち主がやって来た。挨拶を交わす。

ブラビーは少し食べたが、大分余った。

ぬくぬくのハウスに入っておしまい。


2012年01月16日(月) ブラビーに給餌。今日もあんまり食べない。

午後8時に山手へ。この時間になると構内はシーンとして駐車車両も見えない。ブラビーはハウスに入っていた。

今日もあんまり食べずに甘えてばかり。抱き上げるとずっしり重いがお腹がパンパンにはなっていない。でも空腹ではないのだろう。ずーっとこういう状態が続きもし痩せてきたりしたら何としてでもキャリーに押し込んでクリニックへ連れて行こう。このところ肛門はきれいなのであの時には下痢でもしていたのかもしれない。

今はとても健康そうなのでやはり考えられるのはM上さんから給餌(多分6時半ごろスカイラインの北側で)されている可能性だろう。

しばらく遊んでからハウスへ。右側から出てきたように見えたのでそちらにもカイロを1個入れてみる。だが、ブラビーはまだカイロの取替えが終わっていないのに左側に入ってきた。やはり最愛のワカメが最期を迎えたハウス左がいいようだ。奥を向いてしばし感慨に耽っていたものだ。


2012年01月15日(日) ブラビーに給餌。マリンをリリース。

午後5時40分ごろにもも動物クリニックへマリンを迎えに行く。オスで5kgあった。やっぱり帰るときにおしっこジョー!

捕獲したミニ公園でN上さんと落ち合う。N上さんは暴れる猫の入った捕獲器を包んだり、リリースがまだまだ苦手なので、これから経験を積んでもらおう。と言いながら今回も私がすべてやってしまった。

マリンも捕獲器が開いたことに気づかず動かない。さかさまにすると外へ転がり出てやっと自分が自由になれたことに気付き脱兎のごとく逃げていった。殆どの猫が同じ過程を辿る。うまくすれば明日からまたN上さんのバイクを待つだろう。マリンは以前U谷家へ来ているのを見かけたからまとめてあそこで給餌すればいいように思うがどんどん離れていく。

マリンのリリース後、ししゃも(術済み)の餌場へ行く。ししゃもが同じような茶白柄の子猫?を連れてくるようになったというのでその子も捕獲しなくちゃ。N上さんの娘さんが、大きな黒猫がししゃもの餌を横取りしていたのを目撃。その黒猫も捕獲しなくちゃ。

そこは小奇麗な空き家で家の中には入れないがししゃものねぐらになっているようだ。ししゃもはニャーと鳴き、すぐにN上さんのフードに飛びつく。
写真を撮ったが遠いし暗いしよく撮れなかった。

待てど暮らせど子猫も黒猫も現れないので、解散することに。ここはN上家から近いので毎日捕獲器を持参して子猫を捕獲できたら連絡してもらうことにした。

その足で山手へ。今日は7時少し前だ。早すぎると思ったがやっぱり。ハウスは空っぽ。トレイにカリカリと海缶を入れて用意し、ブラビーを呼びに行くが反応がない。フードにラップを掛けてロッカーにしまっておいてまた後で出直そうかと思っていたらブラビーがやって来た。7時半ごろ。

だが、あんまり食べない。甘えてばかり。きっと北側へ出張してM上さんから給餌されていたのだろう。先月トレイが2個あったからタニーとブラビーの分かなあ。M上さんはブラビーを忘れているだろうが、ブラビーの方ではM上さんをしっかり覚えているはずだ。M上さんが新顔だと言っていたのはブラビーのことだろう。それならみんな術済みで安心だ。

残り餌を土手の上の切り株の上に置くとブラビーがやって来て少しだけ食べた。ハウスにカイロを入れてブラビーを押し込む。目を細めている。


2012年01月14日(土) ブラビーに給餌。桂台西1丁目マリン捕獲成功!

午後6時に桂台西1丁目の現地へ、11月に取り逃がしたマリンの捕獲再試行に出かける。
マリンは、N上さんの目立つ餌やりのせいで「餌やり厳禁」看板の犠牲?になり根城の駐車場を追われて雑木林の斜面に移動している。N上さんがバイクで探しても会えないことも多くなり毎日は給餌できていないという。

これはチャンス!あまりに空腹だと捕獲器に入る確率が高くなる。
N上さんは大分2丁目寄りの場所にいたので、駐車しN上さんのバイクを追って来るマリンを待つ。そこは狭小な土地を公園のようにしている場所で植え込みの陰に目立たず捕獲器を置くことができる。

マリンは全然入らず持久戦になった。
それでは、待つ間にU谷家の庭に捕獲器を仕掛けたい。あちらでもアパートの猫セサミとキジシロが未手術なのだ。もも動物クリニックに電話して捕獲器が借りられることを確認し受け取りに行く。

U谷家へ直行し捕獲器を仕掛ける。術済みの猫たちがゴロゴロいるがお目当ての猫が見当たらない。すぐに戻るので捕獲器をそのままにしてマリン捕獲現場へ戻る。

持久戦が続いているので、ささみだけでなく匂いの強い「やわらかサバ」も加える。そうしておいて私はまたU谷家へ。到着寸前にN上さんから「マリンが入った!」との電話。一応、U谷家の捕獲器をチェックするが空っぽだった。

すぐにマリンのところに戻り、捕獲器をボックスシーツとタオル、大判ペットシーツでしっかり包んでもも動物クリニックへ。既に7時半でもう誰もいなかった。ひとまず捕獲器を裏口に置いて、U谷家へ。

何と術済みのバロンが入っていた。捕獲器を開けようとしたら重たいバロンが踏み板の上にどっかと座っているので入り口が開かない。後ろ側の結束バンドが寒さでカチカチになっていて外すのに時間がかかる。するとバロンはおしっこジョー!後ろが開いたことに気づかない。つつくとシャー!やっとバロンを出し、捕獲器をしっかり拭いてもう一度「やわらかサンマ」をセットする。お目当てのセサミとキジシロは盛んに近くをウロウロしている。

途中でU谷夫人が餌を持って出てきたが捕獲中なので給餌は控えてもらった。彼女は盛んに話をし自身が手術をしただの(いつのことか?)何だのと言うがこれは猫の手術費は一切負担しないとの牽制か。ずい分前にN上さんに少しは払うと自分から言い出したというのを聞いて私も念押しをしておいたのだが・・・

まあ出す気があれば何度も顔を合わせるN上さんにとっくに渡しているはずだ。アパートの繁殖人は居留守を使うし、大船猫の時といい、み〜んな増やした張本人というのはケチで無責任だなあ。
見るに見かねた無関係の愛護者が10万円単位で負担することになるのだ。
何とも矛盾しているが、一番の張本人は捨てた輩だ。この輩にきつ〜い罰則を科さなければザルからこぼれる砂(猫)をいくら救っても追いつかない。

猫たちはウロウロしているのだが捕獲器には入らない。経験があるとしか思えないなあ。9時15分ごろまで待って一旦終了することにした。
また対策を考えなくては。兵糧攻めにするのが一番だが、殆どの猫は手術が終わっているので方法を考えなくちゃ。

もも動物クリニックの裏口に置いたマリンは林先生が中に入れて手術は明日行ってくれることになっている。

桂台西の住宅街は迷路のようになっていて大分走り回っては迷った。一度は大道路へ出てしまい、ずい分下まで走ってしまったので脇道へ入って方向転換し、また大道路へ出たらその間のわずか数分のうちに追突事故が起こっていて早くもパトカーが来ていた。アララ、道路一面に割れたガラスが散乱している。嫌々ながら踏んで通過する。後でパンクしないかな?

引き上げて山手への坂を上がっているとハッと気づいた。いつもは8時ごろのブラビーへの給餌をすっかり忘れていた!!!もう9時半だ!!!
正門は勿論閉まっているので脇へ駐車し行ってみるとブラビーはハウスから出てきた。よかった!
何とかいつも通り給餌し可愛がってカイロを取り替えたハウスに入れて無事お世話終了。

帰宅するともう10時を回っている。N上さんがくれたおにぎりを暖めて夕食。疲れた!が、マリンを捕獲できてよかった!!!


2012年01月13日(金) ブラビーに給餌。ユウコさんと大20回午後の音楽会へ。

このところ足繁く通っているリリスホールでの午後の音楽会にユウコさんと一緒に行ってきた。大体2ヶ月に1度開催され入場券はなんとワンコイン500円!午後2時から約1時間。

今日の演目は平均年齢25歳の若手金管アンサンブルグループBig Boss Brassによる「ブラスの祭典」。トランペット、ホルン、トロンボーン、ユーフォニアム、チューバを吹く11人。うち10人が男性。
金管楽器は華やかで明るく楽しい。

平日の昼間だから満員の聴衆は中高年が殆ど。みんな(私たちも)手拍子を打ち大いに拍手して楽しんだ。

3週間ぶりに会うユウコさんはヘアスタイルも可愛らしくなりピンクのダウンジャケットを着て増々若々しくなっていた。正反対になっていく私ではあるが友人がきれいになっていくのは嬉しい。

外出好きでおしゃれなユウコさんと誘い合わなければ出不精で腰の重い私は「楽しみのため」とか「気晴らしでブラブラ」とかの外出は皆無になってしまう。ということで来週と2月の更なる外出予定がバタバタと決まった。

お天気もよく風もなく気持ちのいい日だったのでリリスまで往復歩いた。片道30分、平坦なので苦もない。

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午後8時に山手へ。外は日増しに寒くなる。
ブラビーは私の足音を聞いてからハウスから飛び出してくる。寒い時には理想的な待ち方。寒いのでカリカリ2種、海缶、シェフ缶を与える。完食して満腹だと感じる寒さも和らぐ。カイロも2個入れた。

暖かいハウスに早く入りたくてカイロの用意が整うのを待ってすぐに入るブラビーであった。


2012年01月12日(木) ブラビーに給餌。

ここ1ヶ月くらい連続で乾燥注意報が出ているという。
いつも思うのだが、多くの外国では一年中乾燥しているからそれが「通常」なので注意報など決して出ない。
実は私は乾燥している方がいい。適正な湿度は60%だというがとんでもない。60%だと思わず除湿機を点けてしまう。ジメジメしているよりカラッとしているほうがずーっと気持ちがいい。湿度が高いとグッタリしてしまってとても疲れる。40%くらいだと丁度いいかな。お肌への保湿も勿論怠っているから全身しわくちゃだ。

鎌倉市梶原の高台に住む富豪夫人(友人)は湿度70%くらいが理想だそうで洗濯物は必ず自室に干している。彼女は私と同い年だがすごく痩せているせいか、同じくしわくちゃだ。

痩せているといえば、体重の増減の激しい私は学生時代、36〜38kgだったので武蔵野おろしが吹き付ける冬はとても寒かった。寮の暖房は午後10時に切られてしまうのでベッドに入っても足先が冷たくてなかなか寝付けなかった。ちぢこまった青春?だったなあ。

それにひきかえ、すっかり太って「ドスコイ!」になった今は全然寒くない。これは寒い冬には有難い。痩せすぎも太りすぎもいけないが、どちらかに極端に振れてしまって「丁度いい」になかなかならない。現在は油断するとすぐに激太りしてしまう。

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午後8時ごろ山手へ。
このところ外へ一歩出ると「寒くなったなあ」と思う。だがしっかり自前の「肉襦袢」を着込んでいるので大丈夫。

ブラビーはハウスで寝ていたらしく、私がハウスの前まで行くとノビをしながら出てきた。寒いから私が迎えにくるまでハウスで寝て待っているのが一番いい。
今日はカリカリを少し増やしてみた。海缶はすぐに完食。カリカリも結局全部平らげた。可愛がって毎日膝に乗せてみるのだが喜ばない。すぐに下りようとする。それでも少しづつ膝乗りに慣らしてみよう。

今日は寒いので(この冬一番だって!)ブラビーはすぐにハウスに入って落ち着いている。この近辺では一番恵まれている外猫ちゃんだろう。ゴールデンファミリーが自力で引っ越してこないものか。


2012年01月11日(水) ブラビーに給餌。「墓穴」また埋め戻し?!

相変わらずBSでは韓国ドラマが花盛り。目ぼしい力作はもう殆ど見尽くしてしまって今はワンパターンのドラマばかり。それでも新聞を読みながらとか、いくつかはダラダラ視聴している。すると短い文章なら大分聞き取れるようになってきた。だがどうにも「勉強」意欲は湧かない。
外国語学習の時には真っ先に数詞を記憶したものだが、韓国語の数詞は全然覚えられない。(日本語と同じようにいち、に、さん・・・の漢数詞とひとつ、ふたつ、みっつ・・・の数詞)がある。

数ヶ月ぶりにテレビのハングル講座の録画を見てみたのだがたった25分の講座なのにすぐに居眠り。慌てて巻き戻すがすぐにまたこっくりこっくり。気づいたらとっくに終わってしまっていた。高校時代の授業中を思い出す。

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午後8時に山手へ。
ブラビーはハウスから覗いていたのかなあ。坂の半ばでハウスの方からブラビーがニャー!とノビをしながら駆け寄ってきた。
今日もカリカリと海缶を一粒残さず完食。

十分に可愛がってからハウスへ。ブラビーは素直にハウスに入る。今日は寒い。
ん?例の「墓穴」が埋め戻されている。だが、泥をぶちまけられた「墓穴」脇の通路は汚いまま。豪雨でも降って洗い流されないとどうにもならない。
掘り散らかしたり埋め戻したり、いつまでも「墓穴」で遊んでんじゃない!罰当たりメ!


2012年01月10日(火) ブラビーに給餌。

今日は久々の生活クラブ生協の配達がある。班員は4人だがウチの注文量が突出している。まるで過疎地の住人のように食品の9割はこの配達に頼っている。おつかいは面倒くさいし野菜は重い。

今夜は息子がお泊りショートステイに行っているのでノンビリしている。
うるさくウザイ息子ではあるがずーっといないとちと寂しい。だがちょくちょくお泊りに行ってくれるとこれまたホッとする。

で、ゆっくりとドラマ「坂の上の雲」と本でまた日露戦争について知識を得る。よく知られていることで「今更」なのだろうが、私はこれまで全く関心がなかったのでふ〜〜ん、へ〜〜え、と瞠目している。

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午後8時ごろ山手へ。
ブラビーは「東側猫庭園」で待っていて正門に近づく私を見つけてニャーニャー!すぐに足元で転がる。転がりながらなのでなかなかロッカー餌場にたどり着けない。

今日もドライ50grくらいと海缶をきれいに完食。1日にそれくらいだと決して多くはないと思うのだがブラビーは日に日に太っていくような・・・
可愛がってハウスに入れてバイバイなのだが、滞在時間は40分くらい。
1対1で40分だからまあまあではないか。

1号棟前の自販機脇の駐車場から鈴を鳴らして猫が下りてきてすぐに走り去った。茶白シニアだ。茶白シニアがあんなに元気なのに何故若い茶虎ンがあんな目に?と可哀相でならない。

ワカメの生存中には茶虎ンを山手に引っ張って来れないが、いづれは・・・と思っていたのにタッチの差で間に合わなかったのが口惜しい。
茶虎ンは外で生まれたのにおっとりし過ぎていてとても不器用だった。

4号棟脇まで来たら今度はマルオらしき猫が植え込みからM上さんの車へ向かって走っていった。マルオは多分ブラビーや茶虎ンの父親だ。ゴールデン以外はファミリー全員手術が済んでいる。


2012年01月09日(月) ブラビーに給餌。樺太犬の末路。

何だかずーっと気が重いのは一昨日の夜「ニュースキャスター」だったかで樺太犬の現状を知ったからだった。
私も樺太犬が見たくて視聴した「南極物語」の最終回は視聴率がとても良かったそうだ。そこで番組では日本最北端の稚内で樺太犬を取材。だが、何ということか、現存する樺太犬は12歳の兄妹犬2頭だけ。日本国内の樺太犬は絶滅必至なのだという。

絶滅って何故?!と驚いたら、犬ゾリなどの労働をさせる使役犬として使っていたのが、昭和40年代には輸送手段がトラックなどに取って代わられ、労働力としての樺太犬は不要になった。折りしもキタキツネなどに寄生するエキノコックスの伝染媒介になるとして数千頭が殺処分されたという。
使うだけ使って何て恩知らず!

南極物語も何度もドラマ化映画化されて相当な収益を上げたはず。それも置き去りにした犬たちのうちタロジロが生存していたという奇蹟のエピソードがあったればこそ。保存のために収益の一部でも割けなかったのか?ここでも恩知らず!

それにエキノコックスの伝染媒介は犬猫等とあるから何も樺太犬だけではないはずだが、それを理由に罹患していないのに大量殺処分とは!(保健所持込み犬猫の大量殺処分とは別)何か対策はなかったのか?!

人が死ぬのを避けるためなら真っ先に戦争を止めるべきだろう。日露戦争の戦死者は日露双方で莫大だ。その後の第一次世界大戦のヨーロッパでの戦死者1千万人だという。

スペイン風邪(そもそもはアメリカから発生したインフルエンザ)の全世界での死者数は5千万人、日本でも48万人(当時の人口の約3割)に上る。
鳥インフルなどで疑わしきは殺処分ということで家畜が全頭処分されたことも記憶に新しい。かといって放っておけばこの場合バタバタと人間が死んでしまうわけだし。

だが極端な話、人類に対する危険を限りなくゼロにするため人間以外のすべての生物を殺処分したら・・・どんなことになるんだろうか?
なんてことをとりとめもなく考えていたらすっかり気持ちが暗くなってしまった。

絶滅の危機迫る虎を救おうと数カ国の学者たちが協力して取り組む姿を追った番組を去年だったか一昨年だったか、見たのだがインドなどでは保護動物であっても作物を荒らされるなどの理由でいとも簡単に虎を殺してしまう。
一方ブータンでは、多少人的被害があっても共存する!とその地の農民が言い切る。その映像を見て深く感動したものだった。

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午後8時ごろ山手へ。ブラビーは「東側猫庭園」で待ち構えていた。
カリカリ50grくらいと海缶を完食。抱き上げるとずっしりと重い。

十分に可愛がってカイロを取り替えたハウスへ入れて今日のお世話はお終い。なんだかんだ言ってもこうしてここで十分に世話ができることは猫にとっても世話人の私にとってもシアワセなことだ。(ここでも変な悪意がくすぶっていることにビックリ仰天して大いに立腹はしたが・・・)


2012年01月08日(日) ブラビーに給餌。CN協議会に出席。

今日は午後1時半から腰越行政センターでキャットネットかまくらの協議会が行われる。息子は体操教室がまだ始まらないので午前10時からガイドヘルパーさんと新横浜のラポールへ出かけて行った。丁度いい。

大船からモノレールで西横浜へ。徒歩10分くらいで腰越行政センター到着。するとM田会長の車がやって来た。一緒に2階の会議室へ。出席者はM田会長夫妻、I川夫妻、I田理事、S井会計と私のみ。エイコさん姉妹は仕事などで欠席。残念!

議題のひとつに栄区小菅ヶ谷の要手術猫のことがあった。
ハハーン、地球市民プラザの裏手の話だなとピンときた。
3年前の小春日祭の時、その辺り在住の女性(エイコさんの知り合い)が猫問題に心を痛めていたので私の連絡先を渡しておいたところ、その女性を通してだろう、それから半年くらいした2009年4月にS藤さんという餌やりさんから電話がかかってきた。餌やりをしつつ個人で不妊・去勢手術も受けさせているという。それ以後連絡がなかったので相談内容の詳細はすっかり忘れてしまった。

S藤さんは他のボラさん同様、盛んに区の保健センターに相談したに違いない。大概は「お門違いの相談をするな!」的に門前払いされるのだが、中には食い下がる人もいる。そうして10年くらい前の区の動物愛護協会?の会長だったK沼さん(この人とは浅からぬ因縁?あり)に相談が行き、キャットネットかまくらに相談するようにと話がタライ回しされたらしい。

キャットネットかまくらの肝いりで大規模な捕獲・手術作戦を行う旨、区の保健センターに報告しておくように私が桂台西のN上さんに言ったため、保健センターは「そんな便利なNPOがあるのか、しめしめ、今後野良猫問題の相談はキャットネットかまくらに丸投げしよう!」と思ったかも。或いは、区内では何も手を打たないくせに、N上さんに言ったように「何で栄区にかまくらから出張ってくるのだ!」とメンツにこだわって紹介しないかも。
桂台西にはたくさんなチラシを撒いたから回りまわってK沼さんの手に渡り相談が回ってきたのかもしれない。

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午後8時ごろ山手に行き、いつも通り元気で食欲旺盛なブラビーに給餌。
今日はU野さんと話が弾み、すっかり完食したブラビーはU野さんに甘えたり、トラックの荷台に乗ったり、土手を駆け上り元気いっぱい。
ハウスに入れてお世話活動終了。

N上さんから携帯に電話が来ていたので、帰宅してから掛けてみた。
すると、いつもマリン(逃げて未手術)に給餌している駐車場に「餌やり厳禁」の看板が数箇所立てられていて、マリンも追い立てられたらしくいつもの場所にいない、バイクで探し回って見つけると週に2回くらい、別の暗がりで給餌しているという。

12月22日に吊り下げ式の捕獲器を渡して捕獲を試みるように言っておいたのだが、全くそれはしていない。U谷家の庭には毎夜行って給餌しているという。こないだ写真に写っていた新顔は毎日来ているというが、U谷家ではN上さんの餌やりが目立たないように(目立っているに決まっている)明かりを落としているので庭が真っ暗でどの猫が来ているのか分らないという。う〜〜ん、確かにこんな餌やりは最低だなあ。

そして「餌やり厳禁」の看板を立てられたので、以前餌やりをしていたというNさんちを訪れて門の外でマリンへの餌やりをさせてほしいと頼んだのだそうだ。するとNさんは以前は敷地内で餌やりをしていたが、去年の11月に例の病気猫が死んでからは餌やりを止めた。門の外でのN上さんによる餌やりはきっぱり断わられた。

そりゃそうだろう。私だって断る。大体が時間帯といい場所といいN上さんの餌やりは最悪だ。人通りの多い場所と時間。猫嫌いの目を引き反感を増悪させる。そのことをN上さんに告げ以下の話もした。これまでの関わりの中で、U谷家とアパートの老夫婦家が2大繁殖元だということが分った。メス猫の手術は終わったと思われるし、他の猫たちも丸々して十分に給餌されているのでN上さんは給餌から手を引いた方がいい。
9月に手術を受けさせた「もも」も1週間に1度くらいしか会えないのに丸々しているから他から給餌されていることが明らか。

心配だというマリンはN上さんの家の近くまで引っ張ってきたらどうかと提案すると、自分ちの近所には猫嫌いもいるのでイヤだという。それはちょっと自分勝手なのではないか。U谷さんちも老夫婦のところも自分ちの庭だが近隣では四面楚歌になっている。高齢のせいもあり、餌だけをやって増やし放題にする「悪い餌やり」だったわけだが。

私はとにかく手術を遂行したいので、ひとまずU谷家にまた捕獲器を仕掛けたい。マリンは毎日は餌がもらえず飢えているようだというから捕獲のチャンスではないか。
あの地域への給餌を止めるにしても、取りこぼしを捕獲してからだ。

N上さんが自力で捕獲する気がないので捕獲に乗り出すことにしたが、N上さん「この日はダメ」「あの日はダメ」。私も6時ごろなんて毎日ダメだが出血大サービスで乗り出すのだよ。ったく。で、14日(土)6時にマリンの捕獲試行の予定。



2012年01月07日(土) ブラビーに給餌。

今朝はとても眠かったがベッドに逆戻りは止めて起きていることにした。
テレビの占いでは乙女座は今日最下位だったし家でじっとおとなしくしていることに。まあ、占いが最下位でなくても殆ど毎日家でじっといるのだけれど。

『それでも日本人は「戦争」を選んだ』はやっと半分の200ページまで読み進んだ。日露戦争のあたり。12月に録画しておいた「坂の上の雲」を見た。丁度いい。理解が深まる。

飼い猫のミニーは爪切りが大嫌いで大抵抗するので前足10本の爪を切るのが一苦労だ。いっぺんではすまないことも多い。後ろ足の爪なんか全然切れないが、後ろ足の爪は真直ぐ前に伸びるので巻いて肉球に刺さるということはないのでそのままにしている。
爪切りを持っただけで警戒してその場を離れるミニーだったが、今日は嫌がったものの何とか手早く10本いっぺんに切ることができた。ホッ!
そんなことをしつつゴソゴソしているうちに夕方になった。

このところ息子は自宅のすぐそばで車を降りてから真直ぐに帰宅しない。30分〜1時間後に帰ってくる。最近信号がLEDに付け替えられているのがとても気になってあちこちの信号をチェックしに行っているようだ。携帯写真も信号(と家猫)がたくさん。

息子の信号好きは筋金入りだ。なにしろ最初の発語がママでもパパでもなく「信号、赤!」だったのだから。

この寒空に早朝は午前4時〜6時半ごろまで始発に乗ったりして散歩。それはこのところ毎日だが、その上に夕方の散歩(バスに乗る)まで加わった。
トラブルさえなければ全然構わないが、息子がひとりで外出中はいつも心配だ。電話が鳴るとギョッとする。

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午後7時50分ごろに山手へ。
数台車が駐車している。新館の前に赤色灯を点滅させている車が見える。何かあったかな?

ブラビーはまたハウスから飛び出してきたようだ。
昨日と同じくカリカリ2種、海缶、シェフ缶を与えるが昨日よりペースがゆっくりだ。

ベンチに座ってブラビーを可愛がっていると前の歩道に警備員のHヅメさんが現れた。暗がりから「こんばんは!」と声を掛けると私たちに気づいていなかったらしくギョッとして立ち止まる。
教員の車が側溝に落輪して脱出できないのでJAFを呼んで作業中とのこと。
しばらく立ち話している間に脱出成功したらしい。Hヅメさんは様子を見に行った。

少し余った餌を土手の上の切り株の上に置いていると勿論ブラビーがやってきて食べる。それならトレイに入っているときに食べなさいよ。手間隙かかるんだから。ま、いいけどね。

一緒にハウスへ行き、カイロを取り替えたハウスにブラビーを入れる。ブラビーは奥を向いてワカメを偲んでシミジミしてから方向転換。

何の異変もなく平穏無事に毎日同じことが繰り返されるのがシアワセなのだとつくづく思う。


2012年01月06日(金) ブラビーに給餌。ゴールデン目撃情報。活動団体・本物、偽者

夫に駐車場でゴールデンを見かけたら言ってくれるよう頼んでおいたら昨日午後5時ごろ駐車場入り口近くの車の後ろにいたという。その数日前にはゴールデンと娘のG黒(術済み)をやはり入り口近くで見かけたという。

ということはやはり5時ごろ〜に入り口近くに出没する可能性が高いということだ。M上さんは駐車場でももう給餌していないと言っていたがやっぱり嘘だな。今、捕獲器が手元に1台もないが近いうち捕獲器を仕掛けたい。多分ゴールデンは入らず、見たこともない猫が入る可能性が高いが。何でもいい、片っ端から手術したい。

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すこぶる燃費の悪い(リッター5kmしか走らない)我が家の愛車は今年2月26日に15年目の車検を迎える。燃費が悪い以外は十分に走るし気に入っている車なのだが、数年前から夫(毎年でも買い換えたい)がヤイヤイ買い替えを迫る。

一昨年13年目の車検を前に30万円の補助金がつくというので大いに悩んだのだがその時には見送った。

買い替えに気乗りしない一番の理由は腹黒による新車傷つけだ。必ず傷つけられる。平成9年、愛車がピッカピカの新車だった時、リアウィンドウを割られて10万円の修理代を払った。これは腹黒の仕業ではなかったような気もするがいづれにしても苦々しい悪夢のような思い出だ。

去年5月あちこちに防犯カメラが設置されたが我が駐車場には設置されなかった。そこで早速、管理組合に設置の申し入れをしたところ7月に書面で「設置の方向で検討する」との回答を得た。7月の回答なので翌2月の新車買い替えには十分間に合うと予想していた。

ところが、ずーっと「検討」し続けた挙句、現理事会メンバー逃げ切りの定期総会で諮らねば、などと後退しているらしいことが今日、管理会社の担当者に電話して分った。ダメだ、こりゃ。また15年目の車検を迎えることは必至。トホホ・・・
息子の送迎(鎌倉坂ノ下往復2回)を始める前は10年で4万キロもいかないくらいだったので少々燃費が悪くてもさほど痛痒はなかったが、送迎を始めてからはしょっちゅう給油してガソリン代が莫大だ。

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愛用しているJAバンクが1月3〜5日に貯金をすれば新春福袋と銘打ったおまけをくれることになっていた。暮れのうちに中身を披露してあってタツノオトシゴの携帯ストラップが可愛いかった。そこで今日午後、電話してみたら福袋はもうひとつもないとのこと。残念!私はすごく腰が重いのでこんなことはしょっちゅうだ。並ぶとか人込みが嫌いなので、まっいいか。
銀座のデパートの福袋ゲットに何時間も並び、開店するやダッシュで奪い合いなんてとんでもない。「残り福」や「売れ残りバーゲン」で十分。

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今日は8時ごろに山手へ。
ブラビーはハウスで待っていたらしいが私が庭園まで来たら駆け寄ってきた。そしてよく食べること。カリカリ2種、海缶、シェフ缶をほぼすべて完食。よしよし、それでよろしい。

十分に可愛がってからハウスへ誘導し中でじっとしているのを確認して立ち去る。今日もブラビーは健康そのものだった。ブラビーが茶虎ンを連れてくればよかったのになあ、と毎日残念に思う。

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橋下市政下の横暴な猫行政に対していち早く反対の声を上げている「犬猫救済の輪」の結昭子氏はNPO法人「ねこだすけ」の工藤久美子氏(50代の美人)と並び、この業界?では有名な人だ。新聞などマスコミにもその活動が取り上げられている。
特に結さんは川崎市で活動しているので10年以上前から猫ボラさんたちを通して名前を聞いていた。慶応大学日吉校舎の猫たちの不妊・去勢手術を推進したのも結さんだったらしい。
何年か彼女のHPを見に行かなかったのだが、数ヶ月前覗いてみて驚いた。増々精力的に活動し、資金をコツコツ集めて動物福祉病院やシェルターを作ってしまっているのだ。現在55〜6歳くらい。

だが、昨日よくよく見たら去年の今頃、脳梗塞で倒れているのだ!幸い入院、リハビリで持ち直し現在は以前と変わらず精力的に動物たちのため活動しているが無理をしているのだろうなあ。

彼女自身も活動にお金をずいぶん出しているのだが、一体何をして生計を立てているのだろうか?活動に忙殺されて他の仕事などする時間も体力もなさそうだし。素朴な疑問が湧く。

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「どうぶつ基金」の環境大臣賞が発表になったが、今年は福島の被災動物救済を行った団体に対して特別に「福島賞」というのが設けられている。そのトップにたくさんなこれ見よがしな写真とともに「NPO法人エンジェルス」という団体の活動紹介に多くの行数が費やされている。

ん?エンジェルス?なんだかいかがわしいなあ。
例の広島ドッグパークレスキューと称して華々しくマスコミを利用し莫大な支援金を掠め取った「アークエンジェルス」のことか?そうだった!広島での荒稼ぎに味をしめ、「緊急!事態」を求めて全国を回りオイシイ商売にいそしんでいるらしい。

どうぶつ基金の褒め言葉を読んでみれば、私たちが募金した緊急災害時動物救護本部から950万円!を受け取っているとか。この金額はきっと氷山の一角だろう。
広島の時には絶縁されているアークの名前を勝手に使い莫大な収益を得た。今またナイーブな「どうぶつ基金」など多数の団体をだまして受賞しハクを付けた。

と憤慨していたら、猫詐欺・虐待魔を追及している「四次ポケマスター正義のブログ」の巴諭氏が早速、≪どうぶつ基金福島大賞に異議あり≫と声を上げている。巴氏は自身も福島被災動物を受け入れていることから「福島賞」を受賞しているが、この異議申し立てにより受賞を取り消されてもいいと言い切っている。

巴氏が主催した食のBワングランプリでも福島から来たある焼きそばグループは被災地から来たのだから上げ膳据え膳、必要経費はすべて無料、ギャラや募金はいただくのが当たり前、の態度を取り、巴氏は激怒していた。その悪徳グループは本当の被災者ではなかったのかもしれないが、他の被災参加グループはすべて謙虚だったそうだ。

こういう不幸につけこんだ卑しい話を知ると気分が悪いですねえ。人間てどこまで下司になれるのか。


2012年01月05日(木) ブラビーに給餌。新年早々鶴見大学歯科へ。

2時45分に鶴見大学歯科に予約が入っている。忘れずに行かねば。
連日5時間睡眠だったので今朝は家族を送り出した後、8時前にベッドに逆戻り。間違ってセットしたアラームに9時に起こされたがすぐにまた入眠。11時にアラームが鳴ったが11時半までウトウト。

ゆっくりたっぷり昼食を摂っていたら時間がなくなった。慌てて駅へと急ぐ。乗車時間が30分以上あるので読みかけの『それでも日本人は「戦争」を選んだ』を持って行く。これがなかなか面白い。400ページあるのにまだ140ページくらいした読んでいない。中身が濃いので読み飛ばせない。

高校3年の3学期、日本史の堀川先生(東大卒だった)は明治維新のところまで来ると「ここでお終い」にしてしまった。明治維新以後の現代史についてはまだ歴史となっていないとか、諸説あったり教科書の記述には先生なりの疑義があったのかもしれない。
ともかく「勉強しないタチ」の私は当然自分で勉強したりするはずもない。
ので、日清、日露、満州事変、太平洋戦争がどのようにして起こりどのように推移したのか知る由もない。

だが、加藤陽子東大教授が栄光学園(鎌倉市)の歴史部の中高生に対して行った講義はレベルが高いのに実に分りやすく面白い。それに生徒たちの聡明なこと!加藤教授が質問すれば打てば響く反応をする。さすが栄光の「栄光学園」だ。私も若い時にもっと勉強しておけばよかった。何であんなに怠け者だったんだろう?学問って面白いものだったんだ!

さて、歯科では去年に引き続き右下奥から2番目の臼歯の土台の手当て、お掃除が完了。30分以上口を開けたまま目を瞑ってあれこれ考える。(先回は1時間くらいうたた寝していたが。)

4時半ごろ地元駅に帰り着きダイエーの大きなサイズ紳士服売り場へ行き一応偵察。息子のみならず夫も横幅が巨大化してズボンが入らなくなっている。未使用の息子のズボンを貸すとこれが少し太いくらいで着用できるのだ。嘆かわしい!(と、私もヒトのことはあんまり言えないのだが・・・)

ちょっと気晴らしに特売のバッグでも買おうと覗いてみて結局4個も買ってしまった。家は(安物の)バッグだらけだ。

地下で食料品を買い込み荷物だらけになってヨロヨロとバスに乗り込む。バス停からは急坂を上り徒歩7分くらいかな。6時過ぎに帰宅。
カレーがまだ少し残っていたが買ってきた握り寿司を食す。

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7時40分ごろに家を出て山手へ。
途中、お2階のご主人がヨークシャーテリア「ラブ」を散歩させているのに出会う。ラブの3回目の散歩時間帯とかち合うことが多い。撫でるとラブはすごく喜んで斜め座りになり「嬉ション」を必ずする。

近隣住民に山手のことをあんまり話してはいないが、超情報通のお2階夫人はどこからか情報を得ているのか、お2階氏は「毎日ご苦労さまです。」なんて言う。

山手に到着してもハウスにブラビーがいない。カイロは暖かいからついさっきまでハウスに入っていたと思われる。行き違いになったかな?
ブラビー!と叫びつつロッカー餌場へ。
大トレイにカリカリと海缶を入れて、ハテ、どうしたものか?と思案しているとブラビーが坂道を上がってきた。トレイに飛びつかずひとまず床に転がって休憩。それからおもむろにお食事。缶詰だけ完食。

しばらく可愛がってからトレイに残った僅かなカリカリを置きに行こうと土手を上がる。ブラビーは勿論従いてくる。他の猫(動物)に給餌するのか?!と疑っているらしい。以前タヌキに給餌していたとき、ブラビーはよく取りに来てはタヌキに威嚇されていた。
家猫(特にミニー)でもそうだが、全く同じものを他の猫に与えているのに自分の分をほったらかして奪い取りに来たりする。

土手の上に切り株があったのでその上に残ったカリカリを置くとブラビーが食べ始める。

私は土手を下りてトレイを洗い、荷物を持って外へ出る。ブラビーを呼び一緒に庭園へ。ハウスのカイロを取り替えている間にブラビーがいなくなった。トイレかな?ブラビー!と呼んだが反応なし。と思ったらハウスの裏からやってきた。ブラビーをハウスに入れると盛んに辺りを窺う素振り。だが結局は落ち着いて目を細めている。これでよし、と。


2012年01月04日(水) ブラビーに給餌。

やっと息子の通所開始。年末にもらってきたシフトでは明日は公休になっていたが、「出勤します。」と連絡帳に書いておいた。自閉ちゃんは判で押したような単調な毎日の繰り返しが落ち着くのだ。自閉ちゃんにヒマは禁物。
夏冬のキャンプやショートステイもパターン化している。

いろいろとウザイこともしてくれるのだが、いくら口で言っても怖い顔で怒っても私が期待する結果は全然得られずそれどころか逆切れされることが殆どだ。そこでどっちみちカイゼンされないのならイライラするだけ身体に悪いと諦め、息子が挑発的なことを言ってきてもこちらはにーっと満面に笑みを浮かべるだけにした。怒る、怒鳴る、説得する、哀願するのは一切止めた。

「赤毛のアン」シリーズはあと1本のみ。アンの性格でとても羨ましく思う点は、アンに意地悪を言ったりしたりする人々はずいぶんたくさんいるのだが、彼女は即それに毅然と言い返し、引きずらない。きちんと抗議はするが攻撃する人を決して嫌わない。粘り強く暖かく接して遂には回りの人々全員を味方にしてしまう。どちらかといえばO型気質?

それにひきかえ私なんぞは、思わぬ悪意を示されるとまずビックリしてしまって何も言えなくなる。そうして2〜3日経ってから猛然と腹が立ってくるのだが後の祭り。しっかり言い返せていないので不快感をズルズル引きずる。そしてその人物を憎悪する。だが、その上私が更にアホなのはそんな人物が窮地に立たされると思わず反射的に手を差し伸べたりする。そしてその人物にもっとバカにされる。

今、遅ればせながら努力中なのは、嫌なことはなるべく早く忘れること。未解決の不快事案があっても四六時中考えるのはやめて、対処する時のみ集中的に考えること。

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今日は久々にカレーを作った。まあまあおいしくできた。

午後7時40分ごろに山手へ。外は風が強く思いのほか寒い。
ハウスに行ってみるが目が光らない。ブラビーはいないのかと思ったらニャーと声がしてハウス左から出てきた。熟睡していたらしい。

大きなトレイを出してカリカリを入れる。これはあんまり好きではないようだ。海缶と焼きササミを与える。
ブラビーを可愛がっていたらU野さんがやってきた。
しばらく立ち話する。U野さんとはよく世相を憂えて話が弾む。
ブラビーは盛んに足元でひっくり返って甘えていたがU野さんの脚にもスリスリして甘え始めた。U野さんは特に猫好きでもないのに。

ブラビーは勧めても食べなかったくせに余り餌少々が入ったトレイを持って外へ出ると慌てて従いてくる。土手を上がり、北側の猫やスズメなどのために余り餌少々を置いていると食べ始めた。何でわざわざこんなところで?!おバカなブラビー!

ブラビーを呼びハウスへ。カイロを入れようとすると自分から入ってじっとしている。今日は寒いのでハウスがいいようだ。


2012年01月03日(火) ブラビーに給餌。大阪市、罰金付き餌やり禁止条例に反対を!

あっという間に三が日が過ぎた。
昨日は早朝と午後2回ひとりで外出した息子は今日はドライブをまた父親におねだり。昼ごろから5時ごろまで出かけてくれて私はひとりのんびり箱根駅伝を楽しむ。その後は「赤毛のアン」シリーズの続きをぼちぼち視聴。
2時間半くらいの長さのものが7本あったのだ。後2本を残すところまでこぎつけた。

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今夜は7時40分ごろに山手へ。
正門を入って歩道を歩いているとニャーとか細い声が聞こえたような・・・
ブラビー!と叫ぶと、ブラビーは「東側猫庭園」にいたらしく慌てて迎えに出てきた。そこから転がる、転がる。なかなかロッカー餌場までたどり着かない。休憩室の電気が点いている。

階段下のいつもの餌置き場に新聞紙を敷きカリカリも少なめにする。ほぼ完食したところで海缶と焼きカツオを与える。それもほぼ完食。少しだけ残した海缶は捨ててしまうことに。

いつも通り可愛がって身体チェックをしてから庭園へ。ハウスのカイロを取り替えてブラビーを中に入れる。ブラビーは中に入るとしばらくじっと奥を眺めてから方向転換する。今日は目を細めてそのままいる様子だったので立ち去る。

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「公園猫で動物からの感謝状環境大臣賞を受けたばかりの大阪市である市議が罰金つき餌やり禁止条例案を作成!!!」との情報を得た。

11月末のキャットネットかまくら小春日祭で黒澤泰獣医師が、大阪での公園猫サポーターの先進的な取り組みを紹介し聴衆一同いたく感動したものだった。だが、これは当時の平松市長の鶴の一声で実現したものなので、もし選挙で平松市長が破れ橋下市制になったりすれば、この賞賛すべき取り組みが白紙に戻されやしないか黒澤氏は危惧していた。まさかあ!と思っていたのだが、氏の危惧がこんなに早く現実のものとなりつつある。
とんでもない一大事だ。

すでにいろんなサイトにこの情報の拡散が呼びかけられ、関係市議や大阪市には抗議の声が届いていると思われるが詳細は以下のサイトなどで。

小さなニクキュウを守り隊
http://nikukyu11.blog.fc2.com/

犬猫救済の輪
http://banbihouse.blog69.fc2.com/blog-entry-2461.html


2012年01月02日(月) ブラビーに給餌。

今日は箱根駅伝を見て過ごす。10年くらい(以上?)前、偶然に見てそれ以来すっかりファンになった。あの時、神奈川大学1年生の足柄の金時のような好青年が箱根越えの5区を力走したのが目に焼きついている。名前はとっくに忘れた。(ネットで調べればきっと分るが)
柏原竜二くん以前の5区の「山の神」今井くんはこの前のマラソンで市民ランナー川内優耀さんに負けていたなあ。

忠臣蔵を見ようかと思っていたがあんまり面白くなさそうだったので早々に止めてとんねるずのスポーツ対決各種を見ることに。

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午後7時ごろ山手へ。
庭園に行ってみるとハウスの中から光る目がふたつ。飛び出して来ずこちらを窺っている。ブラビー!と呼ぶと飛び出してきた。

いつも通り大喜びで道路にゴロンゴロンひっくり返りながらロッカー餌場へ。カリカリ2種と海缶、柔らかほっけをよく食べた。

ベンチでブラビーを可愛がっていると坂道をU野さんが上がってきた。新年の挨拶を交わす。今日6時ごろにU野さんが休憩室から出て本館の方へ向かっていくと本館前にハクビシンのようなものが2頭いてU野さんに気づくと脱兎のごとく逃げ去ったとのこと。

話していると車が2台入ってきて坂道を上がってきた。教員の車のようだ。そこでU野さんは本館の方へ。

ブラビーを連れて庭園へ。
ハウス左にカイロを入れているとブラビーは穴とハウスの間の通路にしつこく暮れに掘り返された土がぶちまけられて泥だらけになっているのにそこでゴロンと横になるものだから慌てて身体の埃を払う。ハウスに入れると今夜はおとなしく入ったままだ。

帰宅して面白スポーツ番組の続きを見る。
テニス対決がいつも楽しみなのだが、今回は何と往年の名プレーヤー、マイケル・チャン(39)がとんねるずの助っ人として登場。現役時代はとても好きだった。小柄で脚が速く見るからに誠実そうな人柄が表情からも滲み出ていた。対する錦織圭(松岡修三と組んだ)も人柄が良さそう。

その後もだらだらとお笑いのゴルフ対決や野球などを見ていると11時半になり眠たい。


2012年01月01日(日) ブラビーに給餌。

明けましておめでとうございます!
今年こそ動物たちに(人間にも)良いことがいっぱいありますように祈らずにはいられません。

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9時ごろに目覚めてリビングに行くと既に年賀状がテーブルの上に!早いこと!今までは11時ごろにならないと届けられなかったのに。

息子はそれからピアノの練習、朝食。その後夫と二人、恒例の元旦ドライブに出かけていった。私はたまに同行することもあったが疲れるし自宅でゴロゴロしている方がずっと好き。初詣も勿論行かない。大昔、実家にいたころには晴れ着を来て家族揃って京都・奈良の社寺仏閣へ初詣に行ったものだったが。

10時半ごろ二人を送り出し、それから猫トイレ掃除が延々と続く。ひとつきれいにするともうひとつに用を足している。キリがないので30分くらいして一旦終える。そこらじゅう息子が散らかした印刷物だらけ。これも片付けてからやっと朝食兼昼食にありつく。

毎朝体重計に乗っているが、じわじわ増え続けて去年1年間で2,5kgくらい増えた。その前1年間で2kg増えている。困ったなあ、と言いつつ何ら手を打たず毎日おいしく食事している。

4時半ごろ二人が帰ってきたので、お雑煮の用意をする。実にいい加減なお雑煮だが家族には好評なので結果オーライ。

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6時45分ごろに山手へ。あれれ?雨がポツポツ。
正門前あたりでか細いニャー!を聞いたような気がしたがブラビーもいないのでそのままハウスへ。ブラビーは今日もいない。冷たいカイロを引き上げてブラビー!と叫びながらロッカー餌場へ。

カリカリ2種を置き、海缶の用意をしていると庭園からブラビーが現れてこちらへまっしぐらにダッシュ。速いこと!さすがに若い。といっても4歳半だから人間でいえばもう40歳近いのだが。

海缶の他に柔らかサーモンもサービス。よく食べた。

十分に可愛がってからハウスへ行こうとしても従いてこない。ベンチの上に乗っかっている。ゲンキもワカメもベンチにはよく乗っかっていた。

今日はすごく暖かいし、無理に呼ばずに庭園へ行きハウス左にカイロを入れる。帰ろうとしているとブラビーがベンチから降りてトラックのところで、どこへ行こうかと思案しているように見えた。

そこでブラビー!と呼ぶとすっ飛んできた。
ハウス左に入れるとすぐに出てきてしまう。もう一度入れておいて帰ることに。「東側猫庭園」がよく見えるがハウスの脇でこんもりした影が見える。ブラビーだった。結局ブラビーは出てきて道路まで来たが追ってくることはなく警備員小屋の後ろの排水溝を覗いている。

昼間には構内にいないようだが夜には我がもの顔に闊歩している。
つくづく茶虎ンを始め母のゴールデンなど兄弟姉妹たちもここへ越してくればよかったのに、と思う。特に茶虎ンは食事時にはブラビーと行動をともにしていたのだから、ブラビーは山手に来た時に茶虎ンも連れてくればよかったのに、と今でもとても残念に思う。

さっきの雨はあれっきりだった。

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大分前に放映された「赤毛のアン」シリーズを見始めている。今日は2本、早送りして見たがなかなか良かった。後まだいっぱいある。
赤毛のアンは日本で長期的に大人気だというが読んだことがなかった。

名女優の生涯を辿る、みたいな番組があって偶然マレーネ・ディートリッヒとヴィヴィアン・リーを録画しておいたのを見た。映画「ココ・シャネル」も。晩年のシャネルをシャーリー・マクレーンが演じている。

功成り名遂げた女性たちは本当に波乱万丈な人生を送っている。野心に燃え強烈な個性を持つからか良き出会いがあり支援者にも恵まれ、華やかに生き切った。

今日はヴィヴィアン・リーを見た。多くの人々を傷つけ、躁うつ病に悩みつつ最後は肺結核で53歳で亡くなったが、幸せな一生だったと思う。彼女の美貌はとても好きだったが、母親にインド人の血が混じっているという。
「哀愁」と「風と共に去りぬ」だけは強烈に印象に残っているが他の映画も見てみたい。

そうこうしているうちに元旦が終わる。
こうしてあっという間に来年になってしまいそう。


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