つれづれ日記
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2011年09月30日(金) ワカメとブラビーに給餌。みちよさん家へお参りに。

昨日の朝10時に管理組合の理事長である故みちよさんの夫君、アキラ氏が24日に開催された理事会での決定事項などを話してくれることになっていた。(最近はパソコンメールでのやり取り。)
被害者のひとりN夫人と一緒にP会館へ行くことにしていたのだが、一昨日早朝、29日は急用ができたのでと、断りのメールが入った。
会合に先立ち、私が思うことをたくさん書いたのでうざったくなったのかもしれない。会合は延期ではなくキャンセルのまま。

それとは別に、9月中にみちよさんの仏壇に手を合わせに行こうと思っていた。そこで今朝、アキラ氏に電話して都合を尋ね、午後2時に行ってみた。仏壇にお菓子を供え、持参の梨はすぐに仏壇から下げて皮を剥く。ナイフも皿も家から持参した。アキラ氏の誕生日も9月だったとしか記憶していなかったのだが、今日9月30日が誕生日だった。

どこからか電話がかかってきて、アキラ氏は「2時半過ぎに出ます。」と答えている。もう2時半だ。追い立てられるようにして席を立つ。それでも帰り際、腹黒からの被害について少々話をする。

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やっぱり午後6時15分ごろに山手へ。
正門から立ち去る警備員さんの後姿が見える。

ワカメはいつものように庭園入り口の縁石の上で、ブラビーはその傍の駐車車両の下で待っていた。

猫たちはいつものように食べ、いつものように寛ぐ。


2011年09月29日(木) ワカメとブラビーに給餌。S藤夫人と茶虎仔猫を迎えに。

11時に桂台西のS藤家に行く。昨日、仔猫用ケージが届いたので今日早速もも動物クリニックへ仔猫を迎えに行くことにしたのだ。新品の猫ベッドや新品同様のキャリーが余分にあったのでそれらもお譲りすることにして持って行く。

母猫の餌やり、N上さんは仔猫を見たことがないと言っていた。母猫はS藤邸の大きな物置の下で子育てをしたようだ。このままだと、母猫は次の子供を妊娠し、間もなくその茶虎は母に去られてしまう運命にあった。間一髪間に合った。茶虎仔猫は予想通りオスだった。市助成金を利用してのマイクロチップ装着も林先生にお願いしておいた。10月3日に装着の予定。

サンルームに置いたケージに入れるとしばらく寝ていたがハッと目が覚めて怯えている。ケージをシーツで覆い、しばらく放っておくことに。ケージ内にベッドもトイレも水もフードも入っているから大丈夫。

母子猫を不憫に思い助けようと提案したS藤氏と話をする。とても心の優しいロマンチストさんだが、母子を一緒にしなくても不憫ではないこととか、完全室内飼いとか現在の都会の猫飼育事情に疎いのは当然か。夫人がおいおい語ってくれるだろう。
賢明な夫人はもう「捕獲マインド」が身についたようで、2丁目の猫スポットのことをより詳しく調べてくれるという。

1丁目の高齢病気猫に抗生物質を与えた方がいいと昨日、エイコさんと話し合ったので、後でN上家へ届けようと手持ちの薬を持参した。
S藤夫人が車でN上家まで連れて行ってくれた。郵便受けに薬袋を入れているとボーダーコリーのような柄のちょっと大きな犬が盛んに吼えるのでN上氏が出てきた。N上さんは留守だった。

帰り着いてからも管理事務所で自治会資料などの調べものをしていたので昼食は3時ごろになってしまった。その後も雑事で入り口で2階の住民と話していたら腹黒夫婦が前の通路を歩いて行く。私たちがいなかったらちょいと通りすがりに悪さをしていくつもりだったのだろう。

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やっぱり早くには行けずに山手へは6時15分になった。
もう日はとっぷりと暮れているが、構内が賑やかなせいかワカメは庭園入り口の縁石の上で待っていた。

ハウス脇の水容器を引き上げようと近寄ると、白いトレーが2個通路に置いてある。しまった!昨日からあったに違いない。昨日は時間がなくてここには来なかったのだ。

こびりついたフードかすを何とか洗い落とす。
いつものフードの他にワカメには高齢猫用、ブラビーには普通の焼きカツオを与える。
ワカメは耳が遠くなってきているようだ。後ろから「ワカメ!」と呼ぶとキョロキョロして、どこから呼ばれているのか分らないような仕草をする。
特別治療の必要はないが、老衰がひどくなってきた、というような場合にはひとまず部室に保護することも視野に入れようか。だが私が常時アクセスできるところでないのがネックだ。




2011年09月28日(水) ワカメとブラビーに給餌。桂台西の猫たち調査。

今日は水曜日。腹黒の第一の被害者たちの海員生協の配達がある。毎週かならず水曜日には特別悪質な嫌がらせをしていたのだが、最近は海員生協とは全く関係のない私がひとりターゲットとなっているので水曜日の定例嫌がらせも私ひとりが受けるようになった。
今日は、玄関ドアを開けると床一面に泥?汚れが広がっていた。最近は毎日が特別嫌がらせデーになっているので驚かないが、73歳の今日(コンニチ)まで数十年間、毎日毎日飽きもせずよくこんなことを続けるよ、マッタク。
次はどんな嫌がらせをしようか?と悪案を練り、誰にも見つからぬようにやらかすタイミングなどを計ることにクソ頭を使い、(悪)趣味と実益(ろくでもない生き甲斐)が満たされ、身体ピンピンヤル気満々だ。100まで生きること間違いなし。

一方、現在ナンバーワン被害者の私はストレスと疲労・睡眠不足で舌先に痛〜いアフタができてなかなか治らない。間違いなく私の方が先にくたばる。

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今日はキャットネットかまくらからM田会長と理事のエイコさんを迎えて桂台西の猫調査を実施する予定。午後4時にエイコさんが私を迎えに来るのでスタンバイしていると3時半ごろ電話が鳴った。思いがけず警察署からだった。先日相談に行った市民安全課のO森氏が「その後どうですか?自前の監視カメラは付けましたか?」と訊くが桂台西の猫問題でそれどころではない。今週あたりガン検診に行こうかと思っていたのだがやはりそれどころではなくなった。

現段階では警察が乗り出すことは不可能だがO森氏は親身になってくれている。これからも月1くらいで電話をくれるという。また団地内配布用に何らかの防犯ビラを作成してくれている最中らしい。頼りにしてまっせ、O森さん!

現地の第一公園に、M田会長、エイコさん、依頼人N上さん、依頼人補佐O田さん、私の5人が揃い、早速1丁目の調査に入る。
ものものしく5人もが集団で歩きメモを取り、明らかに何かの調査をしている様子だからか、非友好的な住民には出会わなかった。桂台西は狭い地域で通り抜け道路もないので通行人はすべて地元民。言葉を交わした人々は猫を苛めるような雰囲気はなかった。

只、NPOや猫ボラがお金も心も時間も労力も使って猫たちの不妊・去勢手術を進めていることを理解してもらうのは難しいだろう。そんな1銭にもならぬことを猫ごときのためにほぼ自腹で、しかも身体を張ってやる「奇特というか愚かというか」そんな人間がいること自体理解不能なのだ。増してやカンパを得るなどは超超至難の技だ。

先日と同じくN上さんの餌場を3箇所見て回る。そろそろ暗くなり始めたので終了しようかと思ったら、N上さんがここから離れているけれどもう1箇所餌やりをしている猫がいるといい、結構遠くまで歩いて行く。従いて行くと先日庭で母子猫を捕獲したS藤邸の前を通るではないか!
S藤邸のすぐ近くで待機していた猫は紛れもなく、私が捕獲して不妊手術を受けさせたあの茶白母猫ではないか!
こないだジョリーパスタで初顔合わせをした時、この猫を知らないか?とN上さんに訊いたらそれらしい猫がいるようだった。やっぱり!

N上さんはこの猫がオスに追いかけられていたからもう妊娠しているのではないかと心配していたという。手術済みですよ、N上さん!この猫が縁で、及び腰だった私が桂台西に乗り出すことになったのだ。
帰りに見ると庭にS藤夫人が出ていたので、N上さんを紹介しておく。

第一公園まで戻り、N上さんとO田さんに別れを告げ、私たちは山手へ。もう6時半くらいだが、学園祭直前なので構内は車がいっぱい。生徒もいっぱい。

ワカメたちはスカイライン脇で待っていた。エイコさんの車から呼びかけてもワカメは、ん?と思うものの私の車でないからか階段を下りてこない。私だけ車から下りてワカメとブラビーと一緒にロッカー餌場へ。
M田会長とエイコさんには北門近くのねころ部の部室へ行ってJ先生と最終打ち合わせをしてもらう。学園祭にはキャットネットかまくらから仔猫たちが数匹参加するのだ。

7時ちょっと前、給餌を終え、エイコさんたちが戻ってくるのを待つ。
J先生とそこで別れ、M田会長、エイコさん、私は「鎌倉パスタ」で夕食兼今日の調査について今後の対策を話し合うことに。

「鎌倉パスタ」はガラガラに空いていた。昼はそこそこ入っていると思うが。焼きたてパンをどんどん持ってきてくれるのですぐにお腹いっぱいになってしまったが大柄なエイコさんが一番食べない。肉が嫌いな人ほど高身長なのは何故?

店を出たらもう9時40分になっていた。
キャットネットかまくらさん、ありがとう!


2011年09月27日(火) ワカメとブラビーに給餌。日本橋三越・「日本伝統工芸展」へ。

今朝起きた時には寝不足でボーッ。日本橋まで行くのは辛いからドタキャン?と一瞬考えた。だが、猫トイレの掃除に始まり、息子のピアノレッスン、朝食作りをしているうちにすっかり目が覚めた。

夫+息子を7時45分に送り出すとすぐに朝食を摂り、支度する。夫は9時ごろに戻ってくるので駐車場に行かずに私を駅まで送ってくれるよう頼んだ。で、大船駅9時半の約束が15分も早く着いた。いつもの待ち合わせ場所、構内の本屋へ行き「しつこい怒りが消えてなくなる本」を立ち読み。

大体時間より早く来るユウコさんが大分遅れてやってきた。9時44分始発の横須賀線に乗る。一本で新日本橋まで。いつものようにお喋りに打ち興じていると到着。1時間くらい。

三越本店・本館7階ギャラリーいっぱいに作品がところ狭しと並べられている。陶芸、染織、漆芸、金工、木竹工、人形、諸工芸。日本全国の伝統工芸のプロたちが腕によりをかけて仕上げた作品はどれもこれも美しく見とれるばかり。入場無料なのも嬉しい。

ユウコさんがひいきにしている横浜元町の工房を営む大槻昌子さんの作品、銀長手箱「恒久」(金工)は見事、朝日新聞社賞に輝いていた。ひときわ繊細で上品。
作品は売るのかしら?などと話していると見知らぬ紳士が作品名の紙の裏に2,000とあるのは000を足して¥2,000,000(2百万円)のことだと教えてくれた。黒点が付いているのは値段未定。赤丸は売約済みとのこと。それから見ていくと殆どの作品が百万円以上している。
どれをとっても素晴らしい。

ユウコさんは土曜日あたり元町の大槻工房へ行き、お祝いにネックレスを注文して来ようかしらと言っている。

三越内の「えど」という和食レストランできれいな彩りの散らし寿司セットを注文。おいしかった。

1階まで下りるとバッグなどのブランドショップが並んでいる。ユウコさんがLoeweのバッグを見たいというので入ってみる。私はブランドに疎いがLoeweというのはドイツ語でライオンという意味だ。何故これがスペインのブランドなのだろうか?
ブランド好きのユウコさんもLoeweのバッグを持っていないのでひとつ欲しいが値段はいかほどか偵察。大体20万円前後だった。今日は買わなかったが彼女は買う気満々。同じ20万円をユウコさんはバッグに、私はサミーの手術代に。

3時前に大船に帰り着き、本屋のコーヒーショップでふたりともコーヒーフロートを頼み、またひとしきりお喋り。4時になったので腰を上げ、私は本郷台で下りて区役所へ。

帰宅は5時半ごろ。帰宅途中、団地内のテニスコートの中で猫が2匹にらみ合っていた。よく見ると伸介とキジトラ猫だった。すぐには思い浮かばなかったのだが、そのキジトラはPキジに違いない。Pキジを昼間見たことはなかったが、今日のキジトラは目は青かった。ガッチリ小太りの伸介の方が優勢で細身に見えるPキジの方が劣勢。
PキジはM上さんの車の後ろへ来ることはもう大分前からなくなっていたので心配していたが、テニスコート近くの民家で給餌されているのかもしれない。

帰宅後、息子の夕食の準備だけして山手へ。6時15分だった。
ワカメは正門のすぐ外にいて私を見つけて駆け寄ってくる。
学園祭が近い(この週末)ので構内はまだまだざわめいている。

いつも通り給餌していつもと同じくらいの食べっぷり。ブラビーは途中でどこかへ行ってしまった。トイレかも。ワカメはずーっとロッカー餌場にいて再び食べ始めた。見た目の「お年寄り度」はどんどん増しているがよく食べるのが嬉しい。


2011年09月26日(月) ワカメとブラビーに給餌。ユウコさんとランチ、美術鑑賞。



女子美短大出のユウコさんは長年パステル画教室へ通っている。毎秋の鎌倉市民文化祭の一環として鎌倉市展・美術展が開かれるが、ユウコさんも出品している。

去年、その話を聞いてみちよさんのお見舞いに行く前に鎌倉芸術館・ギャラリーにユウコさんの絵を見に行った。
今年はユウコさんから誘われた。その時に私の誕生日祝い代わりにランチをご馳走してもらうことになった。大船駅前のフレンチ「シェ・ケンタロウ」に彼女が予約を入れてくれることになっていた。

で、今朝大船駅で11時20分に待ち合わせ。「シェ・ケンタロウ」はずーっと先まで予約がいっぱいでダメだったが、ルミネ内の和食の店でご馳走してくれることになった。ミニ懐石のような北院弁当。奥の座敷でゆっくりする。

外へ出るとかなり雨が降っている。鎌倉芸術館までは徒歩10分くらい。去年のユウコさんの作品は赤がバックだったが今年は緑色。端正な静物画で人柄がよく現れている。

10月12日(水)に新杉田の杉田劇場で行われる震災支援コンサート「ベルリン・フィルハーモニー弦楽五重奏団」のチケットを電話予約しておいたのを取りに行くことにする。
また冷たい雨の中を駅まで歩くのがイヤで贅沢にもタクシーを使う。

チケット入手後、改札口近くのドトールでケーキセットを食しながら結構長くお喋り。
活動的なユウコさんはこの2週間の間に東京の美術展に行ったり、目白までエステを受けに行ったとか。心なしか「美肌」?になっているような・・・
同じ期間、私はといえばそのような優雅な生活は望むべくもなく、捕獲器担いでエッチラオッチラ、また嬉しくない猫問題に奔走する毎日。
同い年なのにこの違いはナンなんだ?!

そうそう、日本橋三越で開催されている「日本伝統工芸展」に一緒に行こうと強引に誘われた。それも明日。明日は午前中、生活クラブ生協の受け取りがあるし、午後は区役所の福祉課に行く予定だ。生活クラブ生協の受け取りは夫に頼み、区役所にはドトールにいる間に電話して時間をずらしてもらった。

何よりもワカメへの給餌があるので長居はしていられない。4時ごろ地元駅に帰りつき、買い物などせず荷物もないので久々に歩いて帰る。行きも歩いた。雨も止んでいた。

夕食の支度をしていると山手に行くのが6時ごろになった。もうすっかり暗くなっている。

ワカメは車の下で待っていた。抱っこはイヤで自力で坂を上がるというので小雨のようだがワカメの意志に任せる。勿論ブラビーもどこかから飛び出してくる。

ワカメ用に11歳からのとろみフードを与え、ブラビー用にはニャンミー。
だが、ブラビーはワカメのフードがほしくてワカメを押し退けようとする。そこでブラビーの顔をあっちへ向けるとブラビーは不満顔で私の顔を見て「アニするだ?!」と抗議する。
とろみフードをもう1缶開けると2缶目は大分残したのでブラビーに。ブラビーがきれいに平らげた。

ワカメはどこかへ行ってしまったが(トラックの中かも)、ブラビーが残っているので十分に可愛がる。すると満足して外へ出て行った。

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昨日午後、洋光台の猫ボラO田さんに、キャットネットかまくらからは28日(水)にこちらに調査に来てくれることになったから桂台西の依頼人N上さんに伝えてくれるよう頼んだ。すると今朝、N上さんから電話があり、28日は家庭の都合でダメだという。翌日の29日ならいいがという。金、土、日はダメで原則、月〜木はOKだがダメな時もある。28日が丁度そのダメな時に当たっているというのだ。

一応キャットネットかまくらに29日でもいいかと尋ねてみるが、10月中のダメな日を確定してできるだけ早く教えて欲しいと告げた。

N上さんの事情とやらをメールで説明しようとすると時間がかかり、昼間はキャットネットかまくらの会長とエイコさんにメールを発信できなかった。
山手で給餌後、ベンチに座ってポチポチ打って発信。両者からはすぐに返信がきて29日でもOKだとのこと。

帰宅して7時半ごろにN上さんに電話したら、28日、認知症の姑をショートステイに預けることにしたので28日にしてほしい。29日はなし。このことは午前中に分っていたが、夜でないと連絡してはいけないと思い込んでまだ電話しなかった、だって!?

何だよう!ヤキモキしてキャットネットかまくらにメールしてしまったじゃないかあ!また慌てて訂正メールを送る。忍耐強いキャットネットかまくらからは快諾の返信がすぐに来た。ありがとう!!!


2011年09月25日(日) ワカメとブラビーに給餌。

今日は久々に7時間以上眠って睡眠不足を少し取り戻す。

腹黒問題についての管理組合との折衝は膠着状態だが、大体が住民が回りもちで嫌々務めている管理組合理事だ。「何もやりたくない感」がいっぱい。月1の理事会であーだこーだとお茶を濁していればすぐに1年が経ち、逃げ切られ被害者は放置される。今回、故みちよさんの夫君がくじ引きで理事長職を引き当ててしまったので、ほったらかしにしたい理事諸兄と我々被害者との板ばさみになっているのだろう。「膠着状態」にまでこぎつけている。

過去2回、記名で管理組合投書箱に敷地内設備についての要望を出したが無視されなしのつぶてだった。今回嫌々でも議題にし、お門違いとはいえ応答があるだけでも一歩前進なのかも。しっかし、これでは高い管理費を払っている甲斐がない。

そもそも1年回りもち、嫌々渋々にならざるを得ない選任システムが問題だと思う。有償にして3〜5年の専任にすればいい。1年の無償組と3〜5年の有償組とが混在してもいい。自治会も管理組合も安全で清潔な環境を保持するためには全く機能しないのではあれば、何らかの変革が必要だ。来年の両総会で動議を出してもいい。考えてみよう。

苦慮している理事長からメールがあり、29日(木)午前10時にできれば自治会長も交えて話し合いをしたいとのこと。自治会長からは最初にケンもホロロに関与を断られているが、管理組合からの働きかけにはどう応えるか?被害者のNさんとふたりで参加するつもりだ。

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5時50分に山手へ。
ワカメたちは正門の内側の石垣の上で待っていた。

ワカメはよく食べた。ブラビーはU野さんが通るたびビビッて逃げたりしてあんまり食べない。だが後でゆっくり食べるだろう。
ワカメとブラビーは頭を舐め合いっこして可愛らしい。ブラビーが来てワカメべったりになって本当によかった。


2011年09月24日(土) ワカメとブラビーに給餌。材木座センターへ。

昨夜エイコさんにS藤家での成功譚を物語っていた時、仔猫を入れるケージは普通のものではすり抜けて出てしまうから柵の間隔が狭いものでないとダメだと言われた。I田さんがいいものを特売でネット購入したと聞き、今朝早速I田さんに電話して教えてもらった。爽快ドラッグというショップでマルカンの仔猫用3段ケージを購入して大正解だったという。

では、S藤家にはそれを購入してもらおうと電話して快諾を得た。お届け先はS藤家にして早速ネット注文した。一件落着。

10時過ぎJ先生に電話して昨日の顛末などを縷々語る。早口で喋っても積もる話、業務連絡?がいっぱいで結局11時過ぎまで話していて、12時には材木座に向けて出発しなければならないので、電話を切った。

食事をしている余裕はない。そこへN瀬夫人からお礼の電話が。通い猫のジャンボについての相談も受ける。もう11時40分になってしまった。慌てて支度をし家を飛び出す。

鎌倉駅外のキヨスクでおにぎりを3個買ってバスに乗り13時丁度くらいに材木座センターに到着。まずおにぎりをほおばる。
M田会長に桂台西猫問題について説明する。M田氏はよく理解してくれた。手術費用についてはN上さんとO田さんが負担するので心配はない。
きちんとした対応をして乗り出してくれることになった。
ひとまず28日午後4時くらいから会長とエイコさんが現地視察をしてくれる。これで8割がた片付いたようなものだ。

3時過ぎエイコさん姉妹がやって来た。今日は埼玉から里親候補さんがお見合いに来るのだ。その子はロシアンブルー(ミックス?)の5ヶ月くらいの子でとても愛らしい。すぐに決まるだろう。先日の浄明寺釈迦堂切り通しの捕獲猫だった。殆どの猫が可愛がられていて懐っこかったそうだが、一際可愛かったのでちょっと大きくなってはいたがエイコさんがどうしても里子に出したかった猫だ。

坂ノ下へ息子を迎えに行っている夫に電話して帰りに材木座センターへ寄ってもらうことにした。連休中日とあって鎌倉霊園のくねくね道は渋滞していた。帰り道にある焼き肉屋「一番カルビ」で夕食を済ませてしまうことにした。私の誕生日特典ハガキが来ていたし。一人2千円くらいのセットを注文。特典のチョコパフェは息子のお腹へ。1割引になり、次回使える千円券もゲット。期限があるから無駄にするかも。

6時近いので山手の前で車を降りる。餌やりスタイルではないので猫たちは出てこない。ハウスの水容器を引き上げ、そこで「ワッカメ〜〜〜!!!」と叫ぶと「東側猫庭園」からワカメが出てきた。声を出せばはっきり分るようだ。ブラビーは来ない。

ワカメだけしっかり食べたがブラビーがいないと甘えるような仕草をする。心細いのかな。置き餌をまた食べ始めたワカメを置いて帰る。多分ブラビーは正門の内側あたりで待っているだろう。そこで「ブラビー!!!」と叫ぶとすぐに出てきた。再びロッカー餌場へ。ワカメもブラビーを見て喜んでいる。ブラビーはワカメの方へ駆け寄っていく。微笑ましい。

帰宅して入浴しようかなあと思っていたらJ先生から電話。
ん?ニーズランドの人と一緒に行方不明の大ちゃんを探していたら桂台西で仔猫を発見したという。なかなか捕まえられないというので捕獲器を持って駆けつけることにした。いろいろと支度をして捕獲器を出したところでJ先生から電話があり、仔猫を確保したとのこと。

そしてその仔猫はニーズランドの人が飼ってくれるという。よかった!里親探しは本当に大変なのだ。J先生がいろいろとサポートする予定。メデタシ、メデタシ。安心して入浴する。





2011年09月23日(金) ワカメとブラビーに給餌。桂台西の仔猫確保・S藤家の飼い猫に!

仔猫を何とか保護しようと、昨日の夜から捕獲器をS藤家の庭に置いておいた。今朝8時にS藤夫人から電話がかかってきたが残念ながら捕獲器は空っぽ。10時〜18時くらいまでは東京の孫の運動会に行くため留守にするという。捕獲器には新たに削り節をお茶パックに入れてセットしておく。もし入った時仔猫がパニックにならないようにシーツを被せるようアドバイス。

昼食の冷麦を食べていた12時半ごろ、洋光台のO田ボラさんから電話があり、桂台西の元祖依頼主N上さんと連絡がついて今日1時にジョリーパスタで会うことになっているという。急遽私も合流することに。家の車が使えないのでO田さんに迎えに来てもらった。

最初、O田さんと一緒に手伝っていた港南キャッツアイのT内さんというボラさんもまた手伝うといって今日来るという。T内さんは自転車。しかも携帯を持たない。それで猫ボラ?どうやって捕獲器を運ぶのだ?桂台西へもO田さんがT内さんを送迎していたとか。

祭日の昼時でジョリーパスタの駐車場はいっぱい。近くの「華屋余兵衛」へ場所を移そうかと行ってみたら平日はガラガラなのに今日はいっぱいで駐車場に入れない。またジョリーパスタの駐車場に戻り一旦出てまた入ったら1台分空いた。やっと駐車して中に入ったら待ち人多数だったが、自転車のT内さんが先に来て待っていた。バイクで来るはずの元祖依頼主N上さんはなかなか現れない。

席について待っていると1時半ごろになってやっとN上さんがやって来た。O田さんからは、60台後半で捕獲器の操作を覚えようともしないお婆さんだと聞いていたが、実物はしわひとつなく若々しい。着衣もおしゃれ。54歳だというO田さんよりよほど見た目は若い。只、無愛想で気配り気遣いゼロっぽい。丸投げ当然風の雰囲気。

そこではT内さんがひとりよく喋り、捕獲の大ベテランなのだとのたまう。坂だらけの横浜で移動手段はママチャリのみ、携帯不携帯ではねえ。自称「大ベテラン」は俄かには信じ難い。

いろんな人のアッシーを始めいいようにコキ使われているらしいO田さんがとても気の毒になった。今回のこともO田さんに同情して動き出したといおうか。

延々猫話、世間話が続くので時間を確認すると3時半になっている。とにかく現地を見たいというと、急に元祖依頼主N上さんは年寄りの介護を理由に帰るという。どうせ帰り道だから5分、10分寄り道して現地を案内するように私は要求。彼女はバイク、O田さんと私は車で現地集合することに。T内さんは帰ってしまった。

現地では、50メートル四方くらいの範囲で3箇所、N上さんの餌場があった。そこは公田団地への抜け道があるところで丁度餌やり時間の6時ごろには通行人が多く罵倒される毎日だという。

そこは桂台西1丁目で、2丁目のS藤家からは少し離れている。N上さんの家も2丁目だという。

昨日今日のことで分ったことは桂台西全体が野良猫スポットで、隣接の公田団地からも猫たちが流れてくる。公田団地では虐待や毒殺など野良猫問題が収拾つかない状態になっていると昨日聞いた。

それにつけても区福祉保健センターには腹が立つ。役所をバックに税金による報酬(補助金?)も得ている「動物もなんとかの会」はもっと実力をつけてこうした問題解決に乗り出すべきだ。餌やりはおろか捕獲もしたことがなく今後もする気は全くなし。問い合わせには全然応えない。青葉区在住の捨て猫防止会の大御所(実労はまったくせず自分はエライ名誉職と心得ている人物)を顧問に戴いている。

区内には個人や少数のグループで実効ある愛護活動をしている人々がいるのだから、福祉保健センターはそういう人々に働きかけ招集し、まともな働きをする会を結成させ、税金を有効活用すべきだ。
窓口で担当係長にそんなことで詰め寄るものだから私はすっかり嫌われている。嫌われただけで係長の対応は糠に釘。聞く耳を持たない輩ばかり。
だがめげずにメールでも出しておこう。

さて本題に戻って、今回N上さんの望む猫たちだけを捕獲・手術しても焼け石に水。早晩、元の木阿弥になることはやる前から目に見えている。
だからこそ、役所をバックにした実力ある団体が公田団地も桂台西もじゅうたん捕獲に乗り出すべきなのだ。たくさん仔猫が生まれてからの殺処分より費用も遥かに安くつく。

O田さんに送ってもらい、家に入ってから思い出した。帰りには3号線の「靴流通センター」の前で降ろしてもらい、息子のスニーカーを買おうと出かける前は計画していたのにコロッと忘れていた。仕方なくトコトコ歩いて行く。ボケていると何かにつけ時間も労力も余計にかかる。

帰宅した5時半ごろ、S藤夫人から電話があり捕獲器に仔猫が入っていると喜びの声が。先に山手へ行き6時半ごろにS藤家へ行くと告げる。

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車で山手に行き、ワカメとブラビーに給餌。まあまあよく食べた。
U野さんがやってきて喫煙室へ。

車でS藤家へ向かう。迷わずに辿り着けた。
東京の孫娘さんが仔猫のことを聞いてお祖母ちゃんに従いて来ていた。
全身茶虎の仔猫は想像以上に小さい。2ヶ月弱か。昨日の話とは打って変わって仔猫は飼ってくれるという。\(●^o^●)/ばんざーい♪♪ 

S藤夫人の車でもも動物クリニックへ。孫娘さんも同行。
シーツを被せた捕獲器をエッチラオッチラ運んでいると、「S井さんじゃないですか?!」と男性の声。見ると車の板金修理工場の主だった。車検もそこでやっていてもう17年の付き合い。トリミングされたチワワを一家揃って(子供が4人!)迎えに来ていたのだった。

S藤家の仔猫用品が揃うまで仔猫はもも動物クリニックで預かってもらうことにした。母猫を受け取り、とりあえず向かいのヨーカドーで猫トイレ代わりの入れ物と猫砂、仔猫用フード、おもちゃなどを購入。小1の孫娘さんは重い猫用品をひとりで持つ、運ぶといってきかない。

S藤家の庭で母猫をリリース。一目散に逃げて行った。
捕獲器2台を回収するが、母猫がトマホークの中でおしっこを大量にしたので匂う。そのまま山手へ行き、外の水道でジャージャー洗い流す。8時ごろだったので正門を閉めないようにU野さんに電話していたら(学院にかけると自動的にU野さんの会社携帯に転送される)U野さんがこちらに歩いてくるのが見えた。

U野さんと話しているとニャーニャー鳴き声がする。ブラビーが来ている。
ロッカー餌場の隅はこないだの台風で落ち葉だらけになっているのでまず掃いてから濡れた捕獲器を隠すように置く。今日も明日も休みだから干しておいても大丈夫だろう。

ももさんにいた間に、ケージ貸し出しの件でJ先生に電話しかけて、後で電話すると言ったきりしていなかったので遅い夕食を摂っている最中に心配したJ先生から電話がかかってきた。

キャットネットかまくらのエイコさんに明日24日に会長も材木座センターに来るというので、桂台西の捕獲問題について直接話すようにアドバイスされていた。持ちかける前にN上さんの心構えなどを確認しておきたかったので、今までM田会長には連絡していない。明日、会って話したいのだから今夜中に約束を取り付けなければならない。

家電も携帯も留守電になっている。どちらにも「かくかくしかじか、ついては明日10時か13時に材木座センターに行くので相談に乗ってもらいたい。返事乞う。」と伝言しておいたが全然音沙汰がない。エイコさんからは、会長と連絡が取れたか?と確認のメールが。困ったなあ。10時半ごろになって会長夫人の携帯に電話して伝言を頼んだ。

夜遅くエイコさんが会長と連絡を取り合ってくれて明日13時に約束が確定したのが翌朝1時半だった。寝ていたら枕元で鳴る携帯メールで起こされた。うー、眠い。


2011年09月22日(木) ワカメとブラビーに給餌。桂台西の猫捕獲手伝い。

朝、近くの靴流通センターのチラシで息子向けのスニーカー(20%引き)を見つけ今日買いに行こうかなあとノンビリしていたら、9時半ごろ電話が鳴る。腹黒の無言電話かなあ?と思ったら地主のN瀬夫人からだった。

彼女の親しい友人、S藤夫人の家の庭に昨日の台風時、母猫と仔猫が迷い込んできて仔猫は怯えて一晩中泣き叫んでいたという。朝になっても庭にいるのでN瀬夫人からいろいろと野良猫の捕獲・手術などの話を聞いていたS藤夫人は捕獲・手術をしてやりたいとN瀬夫人に相談。

そこで急遽、捕獲手伝いに行くことにした。N瀬夫人が午後2時半に私と捕獲器を迎えに来るというので朝のうちにカレーを作ってしまう。これで夕方長引いても大丈夫。

ウチにある吊り下げ式捕獲器と山手のロッカー内に保管してあるトマホーク式を持ってS藤夫人宅へ。場所は桂台西。広いS藤邸の地所はN瀬家の所有だという。
茶白の母子猫は物置と隣家との境界柵の狭い場所にいた。まずトマホークを置いてしばらくするとすぐに母猫が入った。シーツを被せて脇の物置に置いておく。雨がパラパラ降ってきたがすぐに止んだ。だが時折パラッとくる。

吊り下げ式捕獲器をセットしてS藤邸内で待機する。なかなか入らないし、途中で仔猫の姿も見えなくなった。
そこで母猫の入っている捕獲器と並べて吊り下げ式を置いたが近くにいないのか、母猫が入るなと合図したのか、結局5時過ぎまで待ったが仔猫は現れなかった。

仔猫を里子に出すには一時預かりとして家庭内で飼う人が必要だが、S藤家には認知症で猫嫌いの祖母がいるので家には入れられないという。あーでもない、こーでもないとN瀬夫人とも3人で協議した結果、母子を離したくない、かといって家に入れることもできないということであれば、N瀬さんのように外猫として餌やりをすればいいのでは?という案が浮上。仔猫も放すなら手術してしまわないとマズイ。

5時半近くになり、N瀬夫人と私が母猫をもも動物クリニックに運ぶ。
仔猫が捕獲できたら小さくても手術して欲しいと林先生に告げると、万に一つ不幸な結果になる可能性もあるとのこと。う〜〜ん、難しいなあ。未手術で放せばあっという間に大きくなり再び捕獲器に入らなくなる可能性が高い。

とにかく今晩も捕獲器をセットしたままにして明朝までに捕まったら朝一番にもも動物クリニックへ連れて行くことになった。私も同行する。
明日夜の母猫のお迎えにも同行する。(S井は忙しい。)

それとは別に、桂台西と聞いてその母子猫はきっと近くの野良猫スポットからはじき出されて来た猫たちに違いないと思った。今夜、捕獲器には仔猫ではなく他の猫が入っている可能性もあるが、どんな猫でも入ったからには手術を受けさせたいのでそのまま放さないように言っておいた。その猫の手術代はN瀬夫人が出すと言ったけどどうかしら?

5時45分くらいにN瀬夫人に山手まで車で送ってもらう。
ロッカー餌場に直行したから猫たちが来ない。荷物を置いて探しに行くと道路っぷちの山の斜面の石垣の上にいた。ワカメは私が抱っこしようとしているのを察して少し距離を取る。首根っこを掴んで抱き寄せる。勿論ギャーッ!そのうちにゴロゴロ咽喉を鳴らし始める。今日はよく食べた。

*****

S藤家で母子猫に餌やりをするようになると、置き餌をしなくてもすぐ近くの野良猫スポットから飢えた猫たちがやってくる可能性大だ。
すると、その野良猫問題をうっちゃっておくことはできなくなる。困ったなあ。

先日来、ヤル気の少ない捕獲依頼主に対してどういう対応をしてきたのかキャットネットかまくらの意見を訊こうと思っていたのだが、CNは鎌倉市内の捕獲や目白押しの行事のため、なかなかエイコさんと話せずにいた。

今日夜、やっと時間を作って9時15分くらいから10時ごろまでじっくりエイコさんに話を聞いてもらった。キャットネットかまくら方式で周辺住民への周知徹底のため説明お知らせビラの作成なども協力してくれるという。

CN方式というかエイコさん方式はダラダラ時間をかけずに1〜2日でさっさと大量捕獲してしまうというもの。依頼主が手術費用さえ持てば出動から藤沢のタロ動物病院への搬送、迎え、現地リリースまでスピーディにしてくれる。願ってもない話ではないか。

エイコさんとの電話を切ってから、私への依頼主、洋光台のO田さんに電話してみた。すると大元の依頼主、桂台西の餌やり・N上さんと最後に会ったのが9月7日。その後12〜13日に再び捕獲しようとO田さんが提案したら、N上さんは自分の方からO田さんに電話すると断言していたのに今に至るまでO田さんに対して何の連絡もないという。何のこっちゃ。

とにかく、O田さんには明日N上さんに連絡してN上さんの意思を確かめてもらうことになった。すべてはそれからだ。疲れるのう。


2011年09月21日(水) ワカメとブラビーに給餌。台風15号襲来!

台風15号は進路を変えて本州沿いに北上。関東地方も暴風雨圏に。
朝、息子を送りに行った夫が帰る前に通所施設から電話があり、台風のため午後1時半に退所させるとのこと。お父さん、送迎ご苦労さん。

道路は空いていたらしく2時前に帰ってきた。予報通り3時ごろから暴風雨になった。この分では山手に行くのは無理だ。猫たちはどこかで雨風を避けて過ごしているだろう。私が嵐の中、行ってウロウロすればそれを目撃した猫たちが出てきて返ってかわいそうな状態になりそうだ。

1日くらい食べなくても大丈夫だが、台風のせいで給餌に行かないことにしたのは初めてだ。どうしても気になる。時々窓の外を覗いてみるがいつもの台風と違う。ダメだ。

諦めて食事をし、ビールも飲んで録画してあった2時間超の「白旗の少女」を見る。なかなかの力作だった。このごろステレオタイプな韓国ドラマに飽きて良質なドラマを見たいと思っていたので良かった。だが途中で「逆流性食道炎」様の痛みに襲われ5分ほど続いた。5年ぶりくらいだが、太りすぎ、食べすぎの赤信号だ。

ドラマも見終わった9時ごろ、外を覗いてみると風はまだ強いものの雨はすっかり上がって道路も乾いている。
そうなるとワカメたちのことが気になる。
早速支度をして山手へ。家を出ると外は千切れた葉っぱが散乱している。明日は清掃員が大変だ。

正門の内側の歩道に猫影が見えた。ブラビーのようだ。ワカメも道路で待っていたらしくすぐに2匹に歓迎される。ロッカー餌場までは遠いのでワカメを抱き上げるとお約束のギャーッ!抱っこされるとおとなしくなる。猫たちは全く濡れていない。とても心配したのだがちゃんと避難していたようだ。賢い!

風が強いのでカリカリは止めて缶詰だけにする。昨日ロッカーの上に干しておいたトレイは下に落ちて中には落ち葉がいっぱい。トレイは3個干したのに2個しか転がっていない。
それに、また鍵が差しっ放しだった。このごろ頻々とこういうことをする。先週はJ先生が家まで鍵を届けてくれたのに、懲りない私!完全にボケている。

ワカメにはa/d、ブラビーには海缶を与える。ワカメは半分くらい食べたがブラビーがあんまり食べない。

そこへ警備員のU野さんがやって来た。全く久しぶりだ。少し立ち話してU野さんは喫煙室へ。ワカメはいつの間にかいなくなりブラビーはトラックの下から出たり入ったりしている。

片付けているとU野さんが喫煙室から出てきたのでまたしばしお喋り。彼は夏の間にヘルニアの手術で栄共済に3泊4日入院していたそうだ。仕事は10日間休んだだけで復帰。3月11日の地震の日に足を骨折したN村さんの近況も尋ねてみた。骨折は完治したもののまだ浪人中だという。
話の〆はいつも世相を憂う政治談議。力のない我々の不平不満はごまめの歯軋りに過ぎないが。

話の間中、ブラビーはそこいらへんを駆け回り、疲れたのかトラックの下に入った。

帰ろうとすると出てきて転がって甘える。しばらく撫でて可愛がると満足したようだ。


2011年09月20日(火) ワカメとブラビーに給餌。

火曜日は生活クラブ生協の配達品受け取りがある。受け取っている時間はせいぜい15分くらいのものだが、9時半ごろからスタンバイして待ち構え、新聞紙やシート、蚊取り線香の用意もある。受け取り後は冷蔵庫など各所に収納。そんなこんなで午前中はいつも全部つぶれる。
台風接近のせいで雨。気温も下がったのだが蚊取り線香も効無く蚊にさんざん刺された。

息子はピアノレッスン後、今夜はサポートセンター径でお泊りショートステイだ。それがいつの間にか今夜なのか明日の夜なのか、書き付けてあるものがバラバラになっていて判らなくなった。サポートセンター径に電話して今夜であることを確認。お泊り荷物の用意をする。

午後5時45分に山手へ行ってみる。外は雨のせいで薄暗いのに時間的にはちょっぴり早いせいか猫たちの姿が見えない。雨は一時的に上がっている。

ロッカー餌場のベンチに荷物を置いてから猫たちを探しに行く。庭園に行くとハウス左からブラビーが飛び出して来た。覗いてみたがワカメはどちらにも入っていない。そろそろハウスのベッドを取り替えたり大掃除をしてあげないといけないなあ。

「ワッカメ〜〜〜!!!」と叫んだが反応がない。ブラビーが応えてニャーニャー。平戸池庭園を見に行こうとしていると警備員さんが下から呼んでいる。行ってみるとワカメは正門の内側の歩道に座って私が来るかと外側を向いている。近寄って呼ぶと振り向いて喜ぶ。坂道をトコトコ上がって来るが疲れたのか途中で座り込んで休んでいる。

抱き上げようかと近寄ると意図を察して道路の路肩へ逃げる。駐車していた白いミニバンに教員が乗り込んだ。そんなところにいては危ないので私も路肩に下りてワカメを歩道に上げようとするが上がらずに路肩沿いに逃げる。

ミニバンがエンジンを掛けたのでその音に驚いてワカメはやっと歩道に上がった。運転者は私が車に張り付いて何をしているのか分らずさぞかし面食らったことだろう。

ブラビーはよく食べたがワカメはそれほどでもない。昼間に部員からもらっているといいのだが。別の缶詰を開けるとそれは少し食べた。好き嫌いがあるので、いくつか持ってきて嗜好を探っているところ。これからはワカメに好きなものを好きなだけ食べさせたい。


2011年09月19日(月) ワカメとブラビーに給餌。サミー尿採取に成功。だが・・・

朝8時半ごろだったか廊下で立ち働いていると、ベランダの柵のすぐ外を何か白いモノがヒラヒラと上から落ちていった。上階の住民が物干しの時に誤ってタオルか何かを落としたのだろうと思った。

ベランダ側の窓を少し開けて外の匂いを嗅ぐ。大丈夫そうだ。そこで10時ごろになってからベランダに出て洗濯物を干す。手すりにタオルなどをたくさん掛けていて下を見たら、さっきの白いものがあった。よくよく目を凝らすと真っ白ではなく薄いブルーだ。何とそれは使用済みのペットシーツだった。そんなものが手すりすれすれに落ちてきて布団や洗濯物に張り付いては大変だ。

去年だったか一昨年だったかやはり使用済みペットシーツが芝生に落ちていたことがある。その時は気が動転してウチに全く覚えがないにも拘らず、ペットシーツというだけで、あわくって回収に行った。ウチでは真っ白のものを使っているが、落ちていたそれは薄いブルーだった。そこで我に返り回収せずに引き上げた。

先日、団地内の芝刈りが行われ、腹黒がせっせと運んできていたゴミはあらかたなくなったのだが、その後すぐにまた腹黒が漫画雑誌を置いていたからペットシーツも加わり忽ちにしてゴミ捨て場状態に逆戻り。腹黒だけでなくモラルのない住民が多すぎる。ガッカリだ。

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もも動物クリニックに電話すると昨夜入院させたサミーの尿採取は成功したとのこと。迎えに行く。

サミーは帰るなり、膀胱は空っぽでもう出ないのにトイレに何度も入ったりあちこちでおしっこを出そうと頑張る。
私がソファに座っているとやってきて私にお尻を向けて頑張る。座らせようと背中を押すと絶叫する。仕方なく踏ん張っているサミーのお尻にティッシュを当てると1滴出る。何度もそれを繰り返しながらトイレや台所、廊下で踏ん張っている。そのたびに1滴づつ落とすので拭いても何箇所かは見落としている。そのせいで家全体がうっすら猫のおしっこくさい。つらいのはサミーだから仕方がないなあ。

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6時ちょっと前に山手へ。
今日は祭日だから構内はいつもより静か。

ブラビーは車の下からニャー。
ワカメは庭園の縁石で待っていた。

今日もまあまあよく食べた。


2011年09月18日(日) ワカメとブラビーに給餌。サミー不調。N瀬さん母子来山手。

8月31日の夜、麻酔をして詰まったおしっこを出してもらって以来、サミーへの朝夕2回の抗生物質投与を欠かさない。おしっこは出ているがいかんせん頻尿だ。
昨日の夜10時ごろサミーがトイレに長時間入るのだがおしっこが出ていない。11時半にはリビングの真ん中で尻尾を震わせておしっこを捻り出そうとする。1滴づつポタリポタリと床に落ちる。アワワワワ・・・慌てて拭き取る。

こないだのように悶絶して断末魔のように絶叫するわけではないので明日朝クリニックに連れて行くことにして寝てしまった。

朝になったらサミーは夫のベッドでぐっすり眠っていた。
息子も早朝外出からもう帰ってきている。ので、サミーのクリニック行きは午後に延期。

起きてきたサミーは缶詰を少々食べ、おしっこも出ていた。その後はひたすら寝ている。

1時にガイドヘルパーさんが息子を迎えに来て泉区の体操教室へ。
クリニックの午後診療は3時からなので2時半ごろに出発。

症状を告げるとサミーのおしっこは全然溜まっていないとのこと。なので尿検査はその時点ではできなかった。もっと溜まってから採取し、外部の検査機関に送って精密検査をしてもらうことになった。で、サミーを預けてきた。明朝10時ごろに電話して採取できたかどうか聞くことになった。

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5時20分ごろ地主のN瀬夫人から電話があり、通い猫のジャンボの目の具合が悪いので抗生物質を分けてほしいという。6時に山手に来るというのでその前に行く。
ワカメとブラビーはいつものように庭園入り口の縁石の上で待っていた。
ワカメは私が来たと分ると全身で喜びを表し迎えに来ようとする。こちらから駆け寄りワカメの身体を撫でる。

ワカメとブラビーが一応食べ終わった頃、N瀬夫人の車がやって来た。迎えに行くと娘さんも一緒に乗っていてチワワのチャマも一緒だ。この娘さんがとても動物好きで先日も交通事故に遭った猫を助けようと奔走した。治療は及ばず残念ながら命を助けることはできなかったが、その時に愛護団体とも接触してずい分学習したようだ。

チワワのチャマは離れたところで待ってもらい、娘さんはワカメたちに対面。ブラビーに触ろうとしたが逃げられた。それよりも毛虫を発見してN瀬さん母子はキャーキャー悲鳴を上げて逃げる。私も山手で毛虫は初めて見た。いたに違いないが目に留まらなかったのだろう。
毛虫は意外と移動が早くいつの間にかどこかへ行ってしまった。

N瀬さんたちが帰ってしまってからワカメにはもう1パック与える。
2匹はよく食べて満足。

帰りにはまた小学校の石垣の上に茶虎ン発見。焼きカツオを与えようとバッグを探っていると小さな声でニャーニャー。
だが、目の前に焼きカツオを突き出すとフーシャー言って石垣を下りる。
植木ポットの陰に隠れたのでそこに焼きカツオを放り入れた。
茶虎ンがそこにいないような気がしたのでライトを当ててみると口に咥えていた。いきなりライトを当てられて当惑しているので慌てて消す。
おっとりした子だったのに相当な人間不信に陥っている。かわいそうに。


2011年09月17日(土) ワカメとブラビーに給餌。J先生家の愛犬「奇跡」ちゃん逝く。

息子の通う鎌倉市坂ノ下(江ノ電の長谷の近く)の通所施設まで普段は夫が車送迎している。だが、今日、夫は団地のテニス同好会の1泊合宿に行き送迎は私が。

朝7時50分家を出発。夫は鎌倉霊園から鶴岡八幡宮を回るコースが好きだが私はつづれ折みたいな道路がイヤで大船を回っていく。帰宅したら9時20分。丁度1時間半かかった。

今日はキャットネットかまくらのエイコさんが鎌倉市浄明寺の釈迦堂切り通しで猫の捕獲作業を2時からする予定なので、4時くらいまでなら手伝えると電話してみた。するとエイコさん、トミエさん姉妹にI川さんご夫婦も手伝うので手は足りているとのこと。

息子が大船の床屋さんに行きたいというので、鎌倉駅で待ち受けることにした。時間が読めないのでとりあえず2時半に家を出てバスで大船へ。連絡がスムーズに行き3時14分に鎌倉到着。駅外のカフェで息子からの連絡を待つ。アイスコーヒーが飛びきり不味い!超苦い!ミルク2個、シロップ3個入れてもまだ苦い。冷水を入れてみると苦味は薄らいだが不味さが際立つ。大した量でもなかったが残してしまった。

結局息子が長谷観音前からバスでやって来た時には4時25分になっていた。鎌倉で1時間以上も待ったことになる。
大船の床屋さんに息子が入ったのを見届け、西友へ行き緑色の財布を買う。千円だった。
床屋さんでは息子はナカヤマさんというおじさんの理髪師を指名する。見るからに優しそうな人だ。

もう5時半を回っている。息子は帰りにファミレスに行きたがったが山手に行かなくちゃならない。スーパーでお弁当などを買ってバスで帰ることにする。

家では息子の夕食を整えて山手へ急ぐ。もう6時半だ。外は真っ暗。
猫たちは道路を渡っていなかったのでホッとする。
スカイライン脇の石垣の上で待っていた。

土曜日なのでいつもよりずーっと静か。ブラビーも落ち着いてよく食べた。

*******

夜、パソコンを開くとJ先生から飼い犬の奇跡ちゃんの訃報を告げるメールが入っていた:
≪ここ2-3日急激に弱っていた奇跡が今日の午後4時ごろ天に召されました。網膜委縮や認知症が出始めてから、林先生に大変お世話になって、本当に感謝しています。いつも奇跡に一番負担の少ない治療やアドバイスをしてくださったおかげで、奇跡は落ち着いた表情で最期を迎えられました。

捨てられたか、飼い主に先立たれたのか、いきなり飼い主と離れ離れになって、いきなり猫屋敷で毎日お留守番をさせられても、嫌な顔をしなかった奇跡はやはり音を立てず、静かに逝きました。本当に可愛い子でした。
明日ぽちたまで火葬です。≫

この奇跡ちゃんという子は、7年前に桂台のヨーカドー前に荷造り紐で杭にくくりつけられていた。(交通事故などに遭わないように愛護家があり合わせの紐で繋いでおいたと後に判明)

迷子だと思って警察など各所に届け出る一方、私もポスターを作ってあちこちに貼ったりタウン紙に掲載してもらったりした。こうした努力もむなしく飼い主は遂に見つからなかったが、結局J先生が引き取り娘さんが「奇跡」と名づけた。

それから7年間、奇跡ちゃんはとても大切にされ、晩年には毎日クリニックに通い、J先生からそれはそれは献身的な介護を受けた。
奇跡ちゃんの後半生はとても幸せだったといえる。とても可愛い子で玄関脇でしっかり番犬していた姿が目に浮かぶ。J先生家にもいっぱい幸せをもたらした。奇跡ちゃん、安らかにね。(合掌)






2011年09月16日(金) ワカメとブラビーに給餌。旧友と久々のランチ。

旧友のノブコさんとは26年来の知己。マサミさんとは15年くらいだろうか。息子関係、つまりみんな障害関係の友人だ。お二人はとても前向きで努力家。ノブコさんはテープ起こしのベテランだし、マサミさんはケアマネの資格も取った。現在は鶴見のYMCAでヘルパーをしている。野毛の町内会でのボランティアも忙しい。

ノブコさんとマサミさんは保育園時代からの親友でしばしば行動を共にしているが、私とは現在年に1回くらい講演会に誘われる程度の付き合いに減っている。二人は仕事のスケジュールもありなかなか3人揃ってのランチはここ3年くらい実現しなかったが、2ヶ月くらい前から日にちを押さえてやっと実行。

横浜駅東側の崎陽軒本店にはいくつかレストランがあり、時折、立派なチラシが新聞折込で入ってくる。私は行ったことがないので地下1階のバイキングレストラン「アリババ」へ行くことに決まった。

いつも私が京浜東北線に乗るとき野毛に住むマサミさんに電話すると彼女が桜木町から同じ電車に乗り込んでくる。
マサミさんはヘルパー歴も長いのに頑として携帯電話を持とうとしない。何年も前から友人たちに「携帯がないと周りが迷惑する」と言われているのに聞き入れない。
今日も、私が家に何度電話しても留守。仕方がない、一旦桜木町で下りて改札口へ行ってみようと思っていたら公衆電話から掛けてくる人がいる。電車の中だが出ると案の定マサミさんだった。何とか間に合って私の乗っている電車に桜木町から乗り込んできた。

アリババは11時半からだが、私たちは11時ごろから店の前の椅子に座って開店を待つ。どんどん列は長くなり大人気のようだ。
マサミさんもノブコさんもいつもプレゼント持参。おばさんたちが集まる時にはプレゼント交換するのが普通になっているのかなあ?私だけいつも手ぶら。ノブコさんもマサミさんも豊富にモノを持っているし・・・

また、バイキングの時には、親切のつもりで他人の分まで勝手にたくさん取ってくる人がいるが、好きなものが食べられなくなるし「各自自分の食べたいものだけ取って他人の分を勝手に取らないようにしようね!」と念を押したのに、結局ダメだった。食べたくないものでもバイキングで残すのはイヤなので無理やり食べて胃が破裂しそうになった。今後はバイキングは止めよう。とても面倒見のいいハマっ子のふたりには「面倒を見るな!」というのは無理な話だった。ふたりともB型。私ひとりA型。

お嬢さんのマミちゃんのお迎えがあるのでノブコさんはいつも2時半までしかいられない。
マサミさんと一緒に腹ごなしに桜木町まで歩く。1駅だからすぐだ。
お祖父ちゃんの家に行くというマサミさんと別れ電車に乗る。

*****

6時15分ごろ山手へ。
警備員さんは私が来るまで待っていた。少し立ち話をする間にどんどん暗くなってきた。だが庭園灯が点いたからか、ワカメたちも落ち着いている。
最近は歩く時にワカメの身体を数回撫でるようにしている。
私がワカメに触る時には投薬など、ロクなことをしないので警戒していたワカメだが、撫でるだけで何もしないことが分って避けなくなった。

いつも通り普通に食べて終了。
平日のこんな時間には生徒も部活でたくさんいるし、構内も駐車車両がいっぱい。なのであんまり長居はしない。


2011年09月15日(木) ワカメとブラビーに給餌。地元警察署へ。

区役所に用事があり午後出かけた。2箇所で用事を済ませてから免許の更新のため地元警察署へ。5年前に17〜19時通行禁止の道路に17時5分くらいに進入したところ白バイにつけられて反則切符を切られた。忘れていたのだが、そのせいで今回は優良運転者ではなくなった。受付のみで講習は11月7日に隣の公会堂で受けなければならない。その時に免許証が交付されるとか。公会堂で、ということは優良でない「一般運転者」がすごく多いということらしい。二俣川の試験場へ行けば即日交付だが、遠いし面倒なのでこれでいい。仕方ない。

警察署に来たついでに「市民安全課」へ行ってみる。数年前にも腹黒対策について相談に来たことがある。相談員は同じ人だったが、最近ウチの団地の管理組合や管理会社からパンク事件のことについて何度も相談を受け、録画のチェックを一緒にするなどかなり関ったらしい。
そういうことで親近感が湧いているのか、先回よりずっと親身になって話を聞いてくれた。4時半ごろまで1時間以上も話をした。

昨日の朝、管理会社の担当者に電話してやはり私の要望書について話し合い、その時、警察に言う方がいいと言われた。以前軽くあしらわれただけだったと言ったのだが、パンク事件で「市民安全課」に相談したと言っていたし、丁度、警察署に来たのだからとついでに寄ってみたのだ。

実は今朝、9時過ぎ洗濯物を干そうとベランダ側の窓を開けたところ、猛烈な糞尿臭に襲われた。北側の出入り口側の通路やウチの窓下の植え込みには毎日のように糞尿水を撒いていることは分っているが、南側芝生にまで撒き始めたとは!要望書を取りまとめているせいで最近は私ひとりがターゲットになり、他のオリジナル被害者たちは安泰だ。

洗濯物を干したら焼肉屋ではないが、匂いが染み付いてしまうだろう。めげずに干せば洗濯物に汚水を掛けられるかもしれない。猛烈に頭に来た。殺意が湧く。他人を思いっきり不愉快にさせるのが腹黒の狙いだからこれでは彼奴の思う壺だ。迷惑電話などよりずーっとタチが悪い。

10時ごろになったら臭気は大分薄らいだ。そこで恐る恐る洗濯物を干す。
そういえば、洗濯物を干している時、急にプンと糞尿臭がしてくることが最近何度かあったが、今朝のようにすさまじいのは初めてだ。プンとしてくるのは多分、斜め上方の腹黒のベランダからこちらへ向かって糞尿水をスプレーか何かしたのだろう。

腹黒のためにはビタ1文使いたくないと思っていたが被害が大きすぎる。自前の監視カメラなども検討中だ。とにかく現行犯でとっ捕まえて民事でも刑事でもとにかく法の裁きを受けさせたい。今日の相談でも刑事事件にはなりにくいが、証拠を揃えて民事で訴えればまず勝訴できるだろうとのこと。
その「証拠を揃えて」が難しいのだ。腹黒は「この道30年以上」の悪のベテランだ。これまで決して尻尾を掴ませない。それに挑むには、私には時間も「技」もなさ過ぎる。神様、仏様、私に味方して!

******

午後6時少し前山手へ。
今日は警備員さんに捕まり、おしゃべりをしているとやっぱりワカメが駆けつけてくる。ブラビーも一緒だ。私の方から駆け寄る。日暮れは早いが庭園灯が回復しているので安心だ。

今日はまあまあよく食べた。
帰ろうとしていると平戸池庭園側の歩道で寛いでいたワカメが道路を渡ってやってきて駐車車両の下に入った。

6時半でもう真っ暗だが、小学校の石垣の上に茶虎ンが座っているのが見えた。きれいなベージュに近い茶虎模様なので闇でもうっすら見える。将来を見越して懐かせようと焼きカツオを与えるがちょっと脇へ逃げ、私が立ち去るのを見ても警戒している。よほど(腹黒夫婦などに)嫌な目に遭わされたのだろう。不憫でならない。


2011年09月14日(水) ワカメとブラビーに給餌。ノリコさんとランチ。

近くのレストラン、カウベルでランチ後、ちょっとイタチ川沿いの木陰の道でも散歩しようと同じ団地の友人ノリコさんと先週約束した。ところが暑さは鎮まるどころか、真夏以上の猛暑が続いているので散歩は諦めてカウベルに居座ってお喋りに精を出す。

6時少し前に山手へ。
警備員さんと喋るとワカメが聞きつけて遠くから駆けつけてくるので、そうさせるのがかわいそう。なので余りお喋りせずに行こうと思っていたら別の通行人(元地主の農家)があり、すり抜けてワカメの元へ。

おお!「猫庭園」内と喫煙室前の灯りが点いている!数ヶ月ぶりだ。明るい!感激!少し前、J先生に喫煙室前の庭園灯だけでも復帰させられないか?とお願いしたのだが、「猫庭園」の灯りまで回復している!丁度タイミングよく「節電終了」のお墨付きも出たし。J先生、ありがとう!(*^_^*)

猫たちは食べ終わり、ブラビーはトラックの下。ワカメの姿が見えないと思ったら平戸池庭園から戻ってきた。トイレだったらしい。
まだ戻ってきて少し食べ始めた。バイバイして帰る。


2011年09月13日(火) ワカメとブラビーに給餌。ユウコさんと「リリス・午後の音楽会」へ。

今朝は忙しかった。
毎週火曜日は生活クラブ生協の配達品受け取り・片付けで9時半〜11時ごろまで拘束される。アタフタしていると清掃員のS木さんが今朝の道路の異変について話しかけてくる。通路は傾斜しているのだが、早朝に(きっと腹黒が)プレイロットあたりから我々の入り口に向かって流れるように糞尿水を大量に撒いたらしく強烈な悪臭を放っていたという。通路には朝日が当たるので時間の経過と共に悪臭は消え縁石沿いにうっすらと跡形が残るのみ。なので10時ごろに外へ出た時には匂いは消えていた。

清掃は午前8時半からなので、糞などを発見し掃除させられるのはいつも清掃員だ。気の毒に。出入り口をさっと通る住民は一瞬の匂いに気を留めることなく先を急ぐ。

管理事務所に他の用事もあったので11時ごろに行き、用事のついでに今朝の糞尿水のことを管理人夫人に言ってみた。清掃員はそういうことを管理人には言わないらしく管理人夫人は知らなかった。
腹黒の悪行は相変わらず続いているが、いちいち書くのもバカらしくて書かなかった。管理組合への要望書第2弾も「よくあるご近所トラブル。勝手にすれば。管理組合は与り知らぬ。」とばかり雑な扱いを受けている。

いわく他の棟でも嫌がらせなどの「ご近所トラブル」(このネーミングには住民AとBのどっちもどっち的だという見下しが感じられる)はよくある。暗にアンタの棟だけを取り上げるわけにはいかないというか、他人事だし取るに足らぬ下らない話題だという空気が理事会を支配しているという。

これは極めておかしい。団地のあちこちでこんな理不尽な嫌がらせが頻発しているのならば、集合住宅生活を安全かつ清潔な環境に保つために管理組合はあるのではないか?嫌がらせはひとつひとつ取り除くべきではないか。

以前他の棟で、ある住民の車にペンキをベタベタにスプレーされ、修理してもすぐまたスプレーされる嫌がらせがあり、被害住民は転居に追い込まれたという。転居すべきは犯人であって被害者ではない筈だ。こんな悪質な事件に管理組合や自治会が乗り出さないのはおかしい。

しかし、管理組合と警察が乗り出し監視カメラを3台も付けた「○号棟パンク事件」の顛末は、結局犯人は野放しになっており、監視カメラには顔は写らず相変わらず被害は続いているという。これを聞いて、ウチらの事例は更に絶望的だと思い知った。だが、熟考して未練がましくも何らかの要望書第3弾を書くつもり。

管理人夫人と仲は悪くないのだが、腹黒(と思われる不審者)がベランダ側へ回ってきてゴミを置いたりするので、と言った途端、「見たんですか?!」と切り口上に言われてちょっとブチ切れる。『見たら文句を言いますよ!』すると「じゃあ誰だか分らないじゃないですか?」『誰だか知りたくてその手がかりを求めているんです!』
管理人夫人は訴えにはすぐに「見たんですか?」と言うクセがある。見たなら管理事務所などに訴えに来ずに現行犯で捕まえるよ、マッタク。

しかしこれでヒントを得た。とある住民(腹黒)だろうと言うから「ご近所トラブル」として一蹴されるのだ。誰だか分らない得体の知れない危険かもしれない≪不審者≫が出没しているので、明らかにしたいという線で行こう。

******

管理事務所で手間取り、出かけるのが遅くなった。12時50分に本郷台駅改札でユウコさんと待ち合わせだ。夫を拝み倒して車で送ってもらう。

いつもの通り駅前の蕎麦屋「深山」で天せいろを食す。ユウコさんは天ぷらの衣をいちいち剥がしている。衣はサクサク揚がっているので私はおいしく頂く。美人でよく働くK材さんは今日もキビキビ働いていた。

リリスへ行ってみたら1時半で丁度開場したところで長い行列がゾロゾロ動き出したところだった。来合わせた数名と共に最後尾に付こうとしていると子どもを抱いた若い母親が割り込みをする。すると勇気ある老婦人が注意した。若い母親はキレてぶつくさ言うが老婦人は怯まない。ユウコさんは小声で拍手喝才。

500円という驚異的な安さのチケットは完売し、場内は満席。演しものはバッハとコダーイの無伴奏チェロ。奏者は金子鈴太郎氏。34歳。
これがなかなかの力演で素晴らしかった。

チェロといえばヨーヨー・マが思い浮かぶが、ヨーヨー・マのチェロはとても明るいと感じた。カンロクもたっぷり。人柄も好ましい。
若い金子氏は朴訥な語り口も好ましいが、真っ直ぐに楽器と向き合う態度が清々しい。チェロは守備範囲が広いというか高音から重低音まで自在に音が出る。アンコールもなかなか良かった。彼はリリスには何度も出演しているらしく既にファンがついていて初CDもよく売れていた。

3時半過ぎ満足して出る。駅前のドトールで小1時間お茶してユウコさんと別れる。

昨日のカレーもたっぷり残っているので慌てて帰らずにフジスーパーの2階で衣料品のバーゲンを覗く。半額のブラウス系を2点、千円のバッグ、1050円が300円になっている日傘を買った。更に火曜日は1割引だという。ラッキー!小さな「おトク」に気をよくして家路につく。

*****

着替えてすぐに山手に行こうとしたら、食卓テーブルの上にいたサミーがいきなり吐く仕草。それも買ったばかりの日傘の上に。慌てて下に降ろそうとするとドバーと吐き3畳分くらいに広がった。それを掃除するのに手間取り家を出たのが6時だった。もう夕闇が迫ってきている。だがまだ警備員さんがいた。

ワカメが私の声を聞きつけて走らなくてもいいように、挨拶だけ交わしてそそくさとワカメの元に急ぐ。私を見てこちらに来ようとするので私の方から走り寄る。ブラビーはまた車の下から。

今日もまあまあ食べて安心。
空手着姿の男性が喫煙室に入ったきり出てこない。途中、他の教員が入って出て行った。腰の低い人で行き帰りに丁寧に挨拶してくれる。

昨日も遠慮して給水せずに帰ったので水がない。失礼して中に入り給水する。帰りにはブラビーが従いてきたので久々に少し可愛がる。可愛がっておかないと、フロントライン投与時に逃げられそう。




2011年09月12日(月) ワカメとブラビーに給餌。ワカメ、ちょっと弱った?

5週間ぶりに鶴見大学歯科へ。午後2時半の予約なので朝からカレーを大鍋いっぱい作っておく。

9時に洗濯物を干したのだが、お向かいの棟の芝生回りで剪定が始まっている!緑っぽい匂いが漂ってきた。
ありゃー、ウチは1階だし、洗濯物の目の前で電動剪定機を使われたら緑の粉塵まみれになってしまう。気を付けておいて始まったらすぐに取り入れなくては。そんな時に限って洗濯物が多い。

カレーを作りながら冷麦の昼食を摂る。すぐに1時になってしまい、ちょっと早いが洗濯物を取り込んでおく。

アタフタと家を出てバス停へ。するとバスは行ったばかりだったらしく10分以上も待った。ので、予定していた電車に乗り遅れた。

それでも何とか2時半に辿り着き、治療を受ける。右下奥のクラウンを外し新しく作り直すため仮歯を装着。本物はホテツ科の歯科医に作ってもらうそう。それにしても左上奥の仮歯はもう半年以上も仮歯のままだ。何とかならぬか?
今日いじられた右下奥から2番目の臼歯は神経が通っているので大分痛かった。だがじっと我慢する。

帰りにダイエーに寄って買い物したら重くなった。バスに乗って帰る。ウチの駐車場脇を通るのだが、ん?もう5時を大分過ぎているのに我が家の車がない?!
あ!ひょっとしたら夫は息子を迎えに行った帰りに桂台のヨーカドーへ行ったかも。ピアノレッスンのある火曜日に行くことが多いし、何より今日は私が帰りに買い物してくると夫に言ったのに。急に思いついて行くのなら電話してくれればいいのに。きっと何かダブっているだろうし私が重い目に遭わなくて済んだのに。しかも朝、カレーを作る必要もなかった。ブツブツ怒っていると丁度車が帰ってきた。

*****

6時ごろに山手到着。
警備員さんと話していると声を聞きつけてワカメが走ってきた。こちらからも走り寄る。
ブラビーは坂の下の車の下からニャー。
先にロッカー餌場に行って用意をしているとワカメたちがノンビリやって来たが、ワカメは途中2回も休んでいる。今日は昼間、給餌されただろうからさほど空腹ではないのかもしれないが、休み休み歩くのを見るとちょっと心配になる。外見も日に日に衰えてきているし。

ワカメファンは出来るだけ多くワカメに会っておいてほしい。


2011年09月11日(日) ワカメとブラビーに給餌。CNかまくら里親会。

今日はキャットネットかまくらの里親会だが日曜日の10時〜14時という時間帯にはとても出にくいので私はパス。

かねてよりキャットネットかまくらに里親さんを次々と紹介しているJ先生が「山手ネコロジー」のプラケージ持参で出席。紹介するにもどんな仔猫たちがいるのか見ておいてもらった方がいいに決まっている。

*****

午後6時10分前に山手へ。
猫たちは庭園入り口の縁石に上で待っていた。

歩きながらワカメを盛んに撫でるとその場に座ってしまった。もっと撫でていようかと思ったがきっと空腹だろうから早く食べさせないと。

a/d を持っていったらよく食べた。
6時15分くらいになったらもう辺りはどんどん暗くなる。

置き餌の用意をしていたら背後に車の気配。
振り向くとどうやらJ先生の車らしい。

9日(金)に学院内に迷い込んできたインコを保護して飼い主探しをしているのだが、今夜は一晩学院内で過ごさせるため、連れてきたのだった。
覗いてみると思ったより小さくてきれいな鳥だった。

里親会での様子を聞き、ついでにウチまで送ってもらう。J先生に時間がなく落ち着いて話せなかったのだが、懸案事項について少しだけ話し合う。


2011年09月10日(土) ワカメとブラビーに給餌。桂台西の猫問題。

毎月第2土曜日には息子がセルプ杜の青年学級に行く。終わるのが11時半ごろなので迎えに行きガストでランチする。東北での赤痢事件があったが、その影響もなく普段通りの賑わいだった。といってもいつもさほど込んではいない。ガラガラでもない。

今回は大船の床屋さんに行かず、帰りに神奈川生協に寄りちょっと買い物。キャベツなどを買ったので重いがすべて息子に持たせる。

今日はすごく暑くカンカン照りだったので洗濯物の乾きもいい。

夕食には鶏の肉団子を使って酢豚のようなものを作る。息子にだけ先に食べさせて山手へ。

今日は構内が静かだったせいか、ワカメとブラビーはロッカー餌場で待っていた。私を見つけてワカメが駆け下りてくる。かなり距離があったがちゃあんと見えている。目は悪くなっていない。
ワカメは私を見つけるとすっ飛んでくるがブラビーはノンビリ待っている。
水容器を取りに行っている間に、ブラビーもやって来た。
そこからワカメの身体を何度も撫でる。痩せてゴツゴツしている。冬になったらしっかり抱っこしてあげよう。

今日は昼の給餌がなかったらしく、いつもよりよく食べた。
6時25分になったらあっという間に辺りが暗くなった。
本当に「秋の陽はつるべ落とし」。

帰りに4号棟にさしかかると黒っぽい尻尾の丸まった猫が駐車場に跳び込んだ。マルオだと思う。ライトで照らそうとしたが後ろ足が見えただけで逃げてしまった。
Pキジをもう長い間見ていないがどうしたのだろう?オセロも見なくなって久しい。マロも見ないが本当にイタチ川沿いのS木家の猫なんだろうか?

シャワーをして夕食を終えて寛いでいた8時半ごろ、猫ボラE藤さんから紹介されたといって洋光台のO田さんという人から電話がかかってきた。

これがまた難題を持ちかけられた。
里親募集のポスターを見たという人から電話があり、それが里親希望者ではなく捕獲・手術を手伝ってほしいという人からだった。
それが桂台西だという。ハハーン、以前J先生からチラッと聞いたことがある(猫ボラH川さんが言っていたという)場所かなあ?

O田さんは港南キャッツアイの猫ボラ1名と一緒に手伝いに行っていたらしいのだが依頼主のN上さんが主体性が全くないという。捕獲器もO田さんが磯子区役所から借りて持参し、捕獲できたらN上さんは犬がいるから自宅には置けないといい、O田さんが洋光台の自宅まで連れ帰り、翌朝、クリニックまで運搬するのだという。10頭くらいいるらしいが、これまでに2頭、捕獲・手術に持ち込んだ。費用はN上さんが支払っている。

捕獲中は近所からさんざん苦情を言われ、怒鳴られたりもするという。
N上さんは捕獲器の使い方を覚える気がなく、O田さんたちにおんぶに抱っこ。嫌気が差した港南キャッツアイの猫ボラは逃げてしまい、O田さんは途方に暮れた。

するとE藤さんが「S井さんに相談したら」と言ったらしい。
私だって丸投げする人を手伝うのはイヤだ。N上さんが主体的に自分でやる気がないのならO田さんも手を引いたら?と言ってみたのだが、猫たちを見てしまったのでもう見放せなくなっているという。

いろいろ話を聞いてみるとO田さんは超お人好しのようだ。家には16匹がいて庭に8匹。鳩2羽も飼っているという。
磯子の海端と栄区の日野峰の2箇所で餌やりもしている。

磯子へは評判の悪い野庭の猫ボラI藤さん(この世界は狭く、会ったことはないがI藤さんの評判は聞いたことがある)を車送迎しつつ怒鳴られながら一緒に餌やりに行っているという。怒鳴られるのはイヤだが怪我をしている猫を捕獲して治療を受けさせるまで止められないそうだ。

猫苦労話の他、いろいろと身の上話まで聞いていたら11時になった。
桂台西でN上さんにこき使われながらも見放すことができないのであれば、話を聞いてあげてストレス解消の相手くらいならできる。

それでも、一応広範囲の地元でもあることだし、キャットネットかまくらのエイコさんやJ先生にどう思うか意見を訊いてみよう。


2011年09月09日(金) ワカメとブラビーに給餌。

今日も出かけず家でゴロゴロ。久々の染髪に励む。

夕方、息子の夕食の支度だけして山手へ。
丁度6時ごろ到着。いつもの警備員さんと挨拶を交わす。以前は5時ごろになると警備員さんの姿はなかったのだが、このところ6時過ぎまでしっかり正門脇に詰めている。

ハウスの水容器を取りに行っても猫たちはまだ出てこない。
ロッカー餌場へ行こうとしていると平戸池庭園にでもいたのかワカメが道路上をこちらに向かってやってきた。ブラビーもどこかの車の下から出てきた。

昼間に給餌されたらしくそんなにガツガツ食べない。

それにOBのようや若者がやってきていきなり猫たちに触ろうとしたから2匹とも少しだが逃げてしまう。

時間が早いと構内がざわざわしていて猫たちも落ち着かないが、ワカメをしっかり観察したいので仕方がない。

*****

今日は蒸し暑いのでシャワーをしてさっぱり。夕食後くつろいでいると携帯が鳴る。取りに行っている間に切れてしまった。見ると港南区の猫ボラ、E藤さんからだった。こないだのT田さんの友達で現在一緒に捕獲作業をしている。こちらから電話してみると造作もない頼みごとだった。
彼女たちも保護仔猫たちをたくさん抱えて困っている。いろいろと猫話をするものだからいつも長話となる。

*****

10時ごろになってパソコンを開いたら珍しくまともなメールがいっぱい。
やっぱり朝もメールチェックをしないといけないな。





2011年09月08日(木) ワカメとブラビーに給餌。

昨日、今日は湿度が少なく過ごし易いというのに相変わらずグータラして意気上がらない。猛暑以来クセになってしまった毎夜の晩酌(缶ビール1本)のせいだろうか?とにかく夏の疲れが出る秋口は苦手。

今日も夕食の支度をおおまかにしておいて先に山手へ。
午後5時40分。さすがに明るい。

道路を渡ろうとしていると80歳くらいのお爺さんに「3号線へ出るにはどうしたら?」と呼び止められた。スカイラインの階段を行かせるのは気の毒だと思ったので警備員さんに頼んでみると構内通過はキッパリ断られた。

小学校の方へ戻るというのを押し留め、畑道から上郷舞岡線へ出る道を教えたが、後から考えると3号線のどこへ行きたいのか訊いても「3号線ならどこでもいい」と答えるなどどうも変だ。

きちんとした身なりで話しぶりも丁寧だったが、手ぶらだったし、この辺りの住民なら地理には詳しいはず。人恋しくて寂しい老人だったのかも。ヒマで親切な人なら3号線まで連れて行ってくれたりする可能性もあるし。
知人男性はこの手のお婆さんに振り回され、バス(お婆さん無料、知人自腹)で途中まで同行したとのこと。

警備員さんと話しているとワカメがどこからか走ってきた。
警備員さんはワカメの目が悪くなっているのではないかと言う。私と間違えてか誰彼かまわず従いて行っては、途中で違うことが分り諦めるんだとか。そうして段々正門の外へと出て行くらしい。

だが18年以上ここで過ごしているワカメだからファンはたくさんいるはずだし、餌をくれた人も多いはず。

ブラビーは「東側猫庭園」の中にいたらしく水容器を引き上げている間にワカメに寄り添っている。
明るいのでワカメの様子がはっきり観察できる。被毛が相当くたびれて撫でてみると痩せて骨がゴツゴツしている。ワカメをしっかり観察するため当分は明るいうちに来たい。

昼間に給餌されていない感じなのだが、2匹ともあんまり食べなかった。後で置き餌を食べるだろう。

帰りは6時15分。ようやく夕闇が迫ってきた。


2011年09月07日(水) ワカメとブラビーに給餌。

昨夜の男子サッカー、ウズベキスタン戦を最後まで見ていたので就寝が午前2時になってしまい、今日は眠い。それで負けたのでは起きて見ていた甲斐がないが、なんとか引き分けに持ち込んでくれた。それにしても順位ではずーっと格下のウズベキスタンの動きのいいこと。ボールは日本ゴールの前に張り付いたまま。外れはしたがシュートもバンバン打たれる。
日ごろは「地球市民」などといって(薄っぺらい?)博愛を謳う私だが、国際試合になると俄かに愛国者に変身。コテンパンに負けたりすると不愉快になる。

免許の更新にでも行こうかと思っていたのだが、眠いしボーっとしているので取り止め。湿度が低く絶好の洗濯日和。

猫ボラT田さんの親友、ノリコさんがPハイツ在住なのでフロントライン運搬を頼まれているといって午後我が家に取りにきた。ノリコさんとは6月に一緒に三渓園に行って以来会っていなかったのでちょっと上がってもらって少しおしゃべりする。
1時間ばかり話して続きは来週水曜日。ランチ+散歩の約束をする。

今日は段取りよく息子の夕食の支度をして、6時前に山手へ。
正門近くに猫たちはいなかった。坂道を上がろうとしていると後ろから声がかかった。振り向くと特別棟からなじみの警備員さんが声をかけてくる。

ハウスの方へ行くと白いトレイが2個転がっていた。缶詰を与えた模様。引き上げているとワカメとブラビーが走ってきた。
一緒にロッカー餌場へ。

昼間に給餌されているので、食べっぷりはさほどではないがまあまあ。
猫たちが食べている間に喫煙室で給水する。その後、次々と喫煙室が賑わうので再びの給水は明日に。

6時15分には十分に暗くなり、6時半にはもうすっかり暗くなる。だが、晴天だったせいで遥か西の空がうっすらと赤い。


2011年09月06日(火) ワカメとブラビーに給餌。

今日は息子がガイドヘルパーさんとサンリオピューロランドへ行くので藤沢までの送迎をすることに。

だが、生活クラブ生協の受け取りがあることを思い出し、行きは夫に行ってもらった。地元駅までは車で送る。

受け取りには他の班員と3人で行っていたのだが終盤、2階の住民夫妻がフォックステリアのラブちゃんを連れて帰ってきた。ラブちゃんは大喜びで床に寝そべり「うれション」をたっぷり。ありゃりゃりゃ。奥さんが床を拭いて行ったが、よくよく見ると大きな水溜りがまだあった。

配達品を片付けてから、改めて掃除をする。ペットボトルの水をたっぷりかけてティッシュでせっせと拭き取る。そのままにしておくと臭いし、毎回そこでするようになっても困る。

息子を迎えに行くのは藤沢駅に4時の予定だが、早めに出る。
また宮川のうな丼の割引券があるので行ってみよう。だが、宮川ではたっぷり30分は待たされるのでその前にダイエーでハングルテキスト9月号を購入。待つ間に勉強しよう。
だが、行ってみてガーン!\(◎o◎)/!火曜日定休だった!割引券にもそう書いてあった!

仕方ない。バーズの食堂街へ。だがまたまたガーン!\(◎o◎)/!休みだって??!定休日なんてあったっけ?
もう2時だしココスに行ってみてまたまたまたガーン!\(◎o◎)/!
ベビーカーを押した女性たちなどがたくさん待っている。諦めて高島屋へ。

地下の南国酒家へ15年ぶりくらいに行ってみる。ユウコさんはここがお気に入りなのだそうだが、どうかなあ?ミニランチコース(1260円)を食したがそれほどでも・・・一番おいしかったのはデザートの杏仁豆腐。

時間がまだ少しあるのでダイエーに行ってみる。ワゴンに乗ってさも大特売のように売られているレスポもどきのバッグは1980円。同種のバッグを本郷台のフジスーパーで980円で買ったけど・・・今日も愛用している。
スカートを2枚試着だけ。安いことだけを考えれば本郷台のフジスーパーの2階の方が安い。100均も同居しているし。

小田急藤沢駅には3時50分に到着。まもなく息子とガイヘルさんが電車から下りてきた。ショーもパレードも全部見て満喫した模様。

息子は4時45分からピアノレッスンがあるので、地元駅まで夫に車で迎えに来てもらう。途中、私は帰宅。息子と夫はピアノ教室へ。

今日は久々にきれいに晴れたので洗濯物がまあまあ乾いた。息子は毎日パンツ6枚、シャツ4枚など、どっさり洗濯物を出すので雨でも何でも毎日洗濯する。そして私の寝室は乾燥室を兼ねる。

息子の夕食の支度をして調理台にすべて並べておいて山手へ。
もう6時15分。日に日に日暮れが早くなる。なのに知人に出会い数分ロスする。

道路を渡ると山の石垣の上にワカメとブラビーがいた。ワカメが注意深く下りようとするとブラビーが体当たりするのでワカメはなかなか降りられない。それでもなんとか下りてロッカー餌場を目指す。

こんなところで待っているとヤバイなあ。しばらくすると待ちくたびれて道路を渡ってしまう。何とか6時より前に来るようにしたいが・・・

まだまだ構内には生徒がいっぱいいる。
ロッカー餌場に到着すると昨日よりも更に暗くなっている。
ライトを点けるが勿論暗い。

ワカメたちは昨日よりも食欲旺盛でよく食べた。
昨日は、昼間部員が給餌した時にもワカメが驚くほどたくさん食べたそうだ。

教員がたくさん通り、大挙して喫煙室に入っていた。宴会でもしているのかなかなか出てこないので、給水は明日することに。

ワカメは多分トラックの下。ブラビーもいたのだが虫でも見つけたか走って行ってしまった。水容器を置いてトボトボ帰ろう。

*****

給餌中に港南区のボランティアT田さんから電話がかかってきた。取ったのだがうまく繋がらず、こちらからかけても出ない。

8時半ごろにまた携帯が鳴り、とる前に切れた。T田さんからだった。ではT田さんの家電に電話しようとしているところへ当のT田さんから家電にかかってきた。先日から続けている港南台駅近くの公園猫たちの捕獲・手術作業が順調に行っているのでまたフロントラインを分けて欲しいということだった。捕獲にはE藤さんや港南キャッツアイの面々が力強く関っているとかで頼もしい。

餌やりさんが3人いて、そのうちの2人は話が解る人らしく費用は出すとのこと。それだけでも大助かりだ。猫たちはとても人懐っこい子たちばかりで仔猫も多数いるらしい。T田さんたちはまだ鷺沼の仔猫たちも抱えているからこれからどうなることやら。あっちもこっちも今は仔猫ラッシュだ。

と、猫苦労話は尽きずつい長話になってしまった。


2011年09月05日(月) ワカメとブラビーに給餌。

実は翌日にこれを書いているのだが前日のことがもうよく思い出せない。耄碌している。

午後6時15分ごろ山手へ。
ワカメは正門前の立て看板の押さえブロックの上にいた。ここはワカメの夫タビーや娘のコロンがよく乗っかって私の来るのを待っていたところだ。
どこを見ても山手猫たちの思い出がいっぱい詰まっている。

部活の生徒たちがまだたくさんいて構内は賑わっている。だからか、ブラビーは坂道の下に駐車している車の下からニャーゴニャーゴ。

水容器を引き上げてロッカー餌場に辿り着いたらもう薄暗い。猫たちにだけライトが当たるようにする。
いつも通りの食べっぷりか少ないくらい。
それでもたっぷり置き餌するから後からいくらでも食べられる。人が来るたびビビッて外に飛び出すブラビーは落ち着いて食べられない。

食べ終わるとワカメはトラックの下に入りブラビーの姿もはっきりとは見えなくなる。暗いと本当につまらない。帰ろう。


2011年09月04日(日) ワカメとブラビーに給餌。CN協議会に参加。

息子は日曜日午後、泉区の体操教室に通っている。午後1時にガイドヘルパーさんが迎えに来て、体操後、夕食も済ませて6時に帰ってくることになっている。

キャットネットかまくらの協議会に行くつもりなのだが、事前に外出を悟られないよう息子が出かけてしまってから支度をして出るので相当遅れる。
日曜日に材木座まで車で行くのは大変だ。どれくらいの渋滞か予測がつかないし、第一、駐車場はないので有料のところに入れるしかない。
そこで材木座へ行く時にはいつもバス電車バスなのだが、時間も交通費もかなりかかる。(1,200円くらい)
そうして苦労して駆けつけても1時半からの会議なのに到着は2時半にはなる。

で、6時ごろには山手猫の給餌に行きたいのでゆっくりもしていられない。
5時を過ぎたなあ、どうしよう・・・と思っていたら思い切りのいいI田理事がさっさと腰を上げる。それに便乗して私も帰ることにする。
エイコさんの妹さん、トミエさんに駅近くまで車で送ってもらう。

横須賀線、根岸線ともに珍しく接続がよく6時5分に地元駅到着。早足で学院に向かう。いつもとは反対側の北門から入って餌場を目指す。ロッカー餌場に傘を置いて坂を下ると正門の内側の歩道にワカメとブラビーが座って待っていた。

いつもの給餌スタイルと違うせいか、しらんぷりしている猫たちに呼びかけると声で解りニャーニャー。いつも通りハウス横の水容器を引き上げてから餌場へ。6時18分だったが夕闇が迫ってきている。

2匹ともそこそこ食べて寛ぐ。薄暗がりの中でワカメがじっと私の顔を見る。それからおもむろにトラックの下へ行き、中に入った。尻尾がダラリと外に出ていたがそれもひっこめた。

帰ろうとするとひとり取り残されたブラビーがニャーニャー鳴いて少し追ってくる。


2011年09月03日(土) ワカメとブラビーに給餌。

サミーはまだ頻尿。昨日一昨日に比べれば回数は少々減ってはいるが血尿もまだ出る。排尿後、盛んに舐めるのがまた細菌感染の原因になっているように思う。可哀想でならない。

息子を迎えに行った夫から電話があり、帰りにヨーカードーに寄り買い物してくるという。5時過ぎに帰ってきたので千切りキャベツやキュウリ、トマトを添えて用意する。だが、息子は自室でグズグズして出てこない。

そうこうしているうちに6時近くになってしまった。
山手に先に行き、6時半ごろに帰ってくるから夕食はそれからにすることに。

道路を渡るとワカメが正門前から駆け寄ってくる。
ブラビーは看板の前から動かずニャーニャー。
さっさと給餌を済ませ、ワカメにしっかり話しかけて帰る。

4号棟脇で無意識に茶虎ンを探す。数日前、M上さんの車の後ろを見たら餌トレイはあったし、例の茶白シニアがちゃっかりといた。茶虎ンはシニアに追い出されてしまったのか?

今日、ふと小学校のフェンスを見ると内側に茶虎ンがいる!「茶虎ン!」と呼びかけているとニャーニャー返事をする。焼きカツオでも与えようとバッグ内をごそごそ探しながら数歩歩くと茶虎ンもフェンスの内側を私を追って移動。やっとみつけたが石垣が高い。手が届かないので焼きカツオを放り上げた。そのうち茶虎ンはフェンスを越えて焼きカツオを取りにくるだろう。
こうしてちょくちょく餌を与えていづれ山手に引っ張って来られれば、と願っている。ブラビーより更に気が弱く優しい茶虎ンをワカメも受け入れてくれると思う。

水曜日の夜、8時前に駐車場に車を置きに来て車の中に携帯を忘れてしまった。駐車場に戻ってきたらシートンが私に向かって駆け寄ってくる。どうやらM上さんと間違えたらしい。(餌やりおばさんのオーラふんぷんだとみえる。)だが近くで見ると違うので慌てて逃げた。

駐車場に入ると黒い猫も出てきた。やはり私をM上さんだと勘違いした模様だ。去年11月、エイコさんの助けを得て捕獲・手術したG黒だ。よかった!M上さんは駐車場奥の餌場から追い立てられてもしぶとく入り口付近で給餌を続けているらしい。駐車場周りの通路にはウンチは全くなかったからM上さんが掃除しているのか?していないと思うのだが不思議だ。とにかく猫たちは餌にありついている。


2011年09月02日(金) ワカメとブラビーに給餌。フロントライン投与。CNエイコさん、仔猫と来宅。

エイコさんちの猫たちのうち2匹がちょこちょこ外へ出るようになり、5匹全員にフロントライン投与が必要になった。ネット購入しても個装のものを毎月5匹分ではキビシイ。そこで以前のように大きいのを買って小分けにしてあげることにした。そうすれば1個200円くらいになる。しかし小分けしたら一両日中に投与しなければ効力がなくなる。

そこで今朝、仔猫を迎えに来るついでにフロントラインを受け取りに来ることになった。11時ごろ仔猫を連れてやって来た。3ヵ月半のミケちゃん。キャットネットかまくらでは26頭の仔猫の里親探しをしているがようやく10頭が決まったところ。J先生が人脈を駆使して精力的に里親探しをしてくれている。猫たちのために有難いことだ。

銀の皿からランチ寿司を取り、食べようとしていたらエイコさんにJ先生から電話。またまた里親さんを見つけてくれたのだった。エイコさん大感謝。明日早速お見合いするという。

エイコさんは少しだが仕事もしているし老人関係の他のボランティアもしている。だから超多忙のため過労で倒れないかと心配になってしまう。
キャットネットかまくらではこのところ行事がいっぱいでエイコさん姉妹は当分休めない。

コードレス掃除機を買ったので小さい掃除機が不要になった。紙パックもたくさん残っていたのでエイコさんちの2階用に使ってもらうことにした。
他に新品、包装ありのハンカチ多数と夏物のスカートを3点バザー用にことづけた。

昨日の朝、突然、今流行の「断捨離」ではないが引き出しなどを整理したくなりガサゴソ。一体誰のベルト?と思うような昔の細いベルトが数本出てきてガックリ。汚くはなっていないのでまた痩せることを期して取っておくことに。(未練がましい)
書類ケースの中からは出るわ出るわ大中小封筒類。未使用の航空便用封筒多数はさすがに捨てた。だがもっと本格的な「断捨離」が必要だということが判った。

******

午後6時に山手へ。
監視小屋には誰もいないように見えたのだが警備員さんがいた。近寄って話していると庭園入り口にいたと思われるワカメが私の声を聞きつけてやって来た。構内には車がいっぱい。

ロッカー餌場の上は空手部の道場があり、6時過ぎだというのにドスンバタン騒がしい。

カリカリを与えておいてワカメの背後に回り、ちょっと押さえてフロントライン投与をする。ワカメはちょっと驚いたがすぐに放したので何事もなかったように食事を続ける。

ブラビーも並んで食べているので同じように投与しようと背後に回る。身体を押さえるとものすごくビックリして飛び上がったものだから私の顎を直撃。手にしていた針のない注射器も押されて中身はどこかに吹っ飛んだかブラビーの身体にかかったか行方は判らない。だがこんなこともあろうかともう1本あるのだ。

ワカメは誰が通っても全然動じずに食事を続けるがビビリのブラビーはいちいち餌場から飛び出してトラックの下に隠れる。

そうこうしつつもブラビーが戻ってきて置き餌を食べ始めた。そーっと背後に忍び寄り、ショットしようとしたら逃げられた。
諦めてブラビーには存分に食べてもらうことを優先する。

給水も済ませもう帰るまでになったところでブラビーが食事を終え下に下りた。ポケットに注射器をしのばせブラビーに近寄る。少し逃げるが猫なで声を出して追っているうちに転がったりし始めた。段々本館玄関の方へ向かっていく。やっと捕まえた。もうあたりは暗いがそこへ教員が通りかかってにこやかにこちらを見る。おかしな格好でブラビーを押さえつけているので「お薬を(投与するのです)・・・」と言うと『あ、有難うございます。』と言ってくれた。

「餌をやらないでください!」と先人たちがとがめだてされていた給餌が『有難うございます。』になった。警備員さんも毎回「ご苦労さまです。有難うございます。」と言ってくれる。苦節10年、不幸な猫たちのために正しい給餌と世話を続けて頑張った甲斐があったと感無量。

帰ろうとしていると通過中の車がこちらを見て停車する。J先生の車だった。飼い犬の奇跡ちゃんをもも動物クリニックに連れて行くため時間がない。ほんの少しだけ言葉を交わす。


2011年09月01日(木) ワカメとブラビーに給餌。サミーが大変。

昨日あれから午後7時過ぎにもも動物クリニックの林先生から電話があり、サミーを連れて駆けつける。

先生がひとりでサミーの膀胱を押さえるがサミーは唸るし1滴も出ない。
そこへいきなり入ってくる人が!思いがけずJ先生だった。その後ろにはキャットネットかまくらのエイコさんと妹さんのトミエさんもいる?!

J先生紹介の里親候補さんとこれからキャットネットかまくら預かりの仔猫がお見合いするのだという。通りかかったら休診日なのに明かりが点いているので覗いたらS井さんだったのでどうしたのか?!と思って入ってきたとのこと。見ての通りサミーの危機。

先日は看護師さん2人が暴れるサミーを押さえつけ3人がかりで尿を搾り出したのだが、今日は先生ひとりで押さえきれない。そこで、膀胱にはまだ余裕があるようだから一晩我慢させて明朝また連れてきてほしいと先生が言うのでひとまず引き上げる。

エイコさんに後から電話をくれるよう言っておいたので入浴は後回しにして食事をする。

10時ごろJ先生から電話があり、今日の仔猫お見合いが成功した話を聞く。いろいろ話していたらそばにいたサミーがものすごい悲鳴を上げたのでビックリして電話を切る。10時半ごろだったが林先生に電話してみる。先生は晩酌を済ませた感じで、やはり明日まで待つことにする。

だが、その後サミーは唸り吐き戻し始めた。11時になっていたがまた林先生に電話。その間にサミーはまたあのすごい悲鳴を上げる。電話を通して先生の耳にも届き、それからすぐに夫も一緒にクリニックに向かう。息子はソファで寝ていたが気付けば携帯に電話してくるだろう。

サミーは軽く麻酔をかけられて荒療治? 唸り声が聞こえていたが身体の自由はきかずしっかりと尿を搾り出された。ストラバイトと他の不純物が尿道の出口を塞いでいたらしくその栓が抜けた後はドバッと大量に出たという。
カテーテルを入れたり栓で傷ついたのか相当な血尿になっている。

結局、先々回に診察に来た際、搾り出された尿にはストラバイトはいっぱいあったが潜血ゼロだったので膀胱炎にはなっていないとして何の治療も投薬もしなかった。その時に潜血反応が出ない細菌性の膀胱炎になっている可能性もあるかも、と言われたがソレだった。その時に既に抗菌剤を与えておけばよかった。

その後、8月22日(月)にまた詰まってそれから抗菌剤投与を始めたが遅かったようだ。今回は投与量を倍増して20日間投与することになった。

麻酔が覚めるのを待つ間に、明日の仔猫の手術の予約をしておく。仔猫はJ先生んちにいるのだ。

グッタリしているサミーを連れて帰宅したら午前零時を回っていた。
ちょっと遅いが、明日の仔猫の手術の予約をしたことを告げたいし、サミーの様子も気にしてくれているはずなのでJ先生んちに電話。さすがに出ないと思ったが、切ってすぐにかかってきた。

サミーはキャリーを開けてもグッタリしたまま出てこない。座布団をあてがって枕にする。もしや?と思ってお腹を見ると上下しているのでホッとする。

起き上がってトイレに入り血尿をしたかと思うと台所の水容器の前でうずくまっている。疲れて眠いが心配でとても寝られない。
そのうちにソファにやってきてそこで少し吐き戻した。掃除し終わったと思ったらまたソファにやって来て今度はおしっこする。これも拭き取ったがソファカバーを洗濯しなくては。ひとまず新聞をかぶせておく。
一晩中起きていようかと思ったがとてもダメで午前3時にはベッドへ。

で、今朝のサミーはトイレに入りっぱなしで相変わらずだが、食事もしている。血尿になったり普通になったり。抗菌剤が効いてくるまでに2〜3日かかると言われたが心配だ。

******

台風接近といわれているが幸い雨もほとんど降らず、6時過ぎに山手へ。2日前から新学期が始まっているらしい。
昼間の警備員さんと言葉を交わす。正門の内側でウロウロしていたという。
坂を上がっていくといつもの縁石の上に2匹が寄り添っていた。ワカメが喜んで駆け寄ってくる。

ロッカー餌場に行くとロッカーの前にデンと自転車が置いてある。もう1台は大分前から脇の方に置いてあるのだが、これはナンだ!迷惑な。よっこらしょ!とちょっと脇へ退ける。

給餌中にどんどん暗くなり6時半にはもう真っ暗。
J先生に喫煙室前の庭園灯1灯だけでも復活させてくれないかとお願いしておいた。夕方になるとJ先生が給餌するにも不自由する。


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