今朝のＨ川さんからのメールによれば、一昨日夜、道路上で絶命していたメスカエルについて、死因を調べたカエル博士の所見は
≪行倒れの腹の大きな♀は右後肢から出血してたので車に轢かれたかとおもいます。≫とのこと。

私も昨夜しみじみとあのカエルのことを考えていて、さしたる外傷も見当たらなかったので（生きているものとばかり思っていたのだから）、ひょっとしたら車に撥ねられた？可能性を疑っていた。

右後ろ足を轢かれたのだとしてもぺちゃんこにはなっていなかった。そんな僅か（のように見える）な衝撃で死んでしまうものだろうか？！

出産間近のメスがいたからオスカエルが２匹、近くにいたのだった。
山手ではいろんな生き物の生態に触れる。自然の摂理を実感せずにいられない。それにしても、折角の自然の摂理も車によって無残に妨げられる。

春のこの季節にはあの坂道に「カエルの横断に注意！」などと道路に書くなどすることはできないかと考えたりもしたが、雨の夜にノロノロと横断中のカエルは色も道路に溶け込んで目立たないから完全に不幸な事故を防ぐことはできないかも。

いずれにしてもあのメスカエルはかわいそうだった。さぞかし無念だったことだろう。

＊＊＊＊＊＊

午後７時半ごろ山手へ。

ロッカー餌場への坂の中ほどでワカメとブラビーが揃って現れた。押し合いへし合い２匹寄り添って歩く。ブラビーが離れるとワカメが振り向いて待つ素振り。再びくっつくとワカメがブラビーの頭を舐めてやっている。

微笑ましいが食事が始まるとブラビーに構われるのはウザイようだ。しつこくくっつくブラビーに噛みついている。

食事が済み、給水から戻ってきたらブラビーがロッカー餌場の外にいて石垣を見上げている。石垣の上に黒い塊りがある。よくよく見ると丸キジだった。可愛い顔をしている。

写真を撮ろうと思ったら２階へ上がってしまった。
追って行ったらしいブラビーと喧嘩している。ギャギャギャー！！！とやかましい。そして・・・スゴスゴと尻尾を巻いて降りてきてトラックの下に逃げ込んだのはブラビーの方だった。弱いなあ。ま、すぐ逃げた方が怪我しなくてすむが。

階段の上を見ると丸キジが可愛い顔を覗かせている。
シャッターを切ると逃げてしまった。近々捕獲器を仕掛けよう。

猫ハウスのカイロを取り替えている間にもブラビーはトラックの下から出てこなかった。

午後６時４５分ごろ山手へ。雨は止んでいるがこれから寒くなるというので猫ハウス用に、カイロをポケットに入れて暖める。

平戸池に行き、昨日の臨月メス蛙はどうなったか見に行く。万が一、息を吹き返して池で出産でもしていてくれれば、との淡い期待も空しくそのまま同じ場所に転がっていた。かわいそうに・・・

ワカメとブラビーが打ち揃ってやって来てニャーニャー鳴く。一緒にロッカー餌場に行くが相変わらずの「好き好き攻撃」を受けてワカメは本当に迷惑そう。

カリカリを食べて一旦、その場を離れて階段裏へ。後ろ姿を見ると、後ろ足を引きずっているのではなく、どうやら高齢により後ろ足が弱っているのだと判明。外猫で齢１７歳ともなると当然足腰も弱ってくるだろう。一層気を付けて見守りたいが、ブラビーがいるので殆ど一緒に過ごせない。足の白い部分も汚れているようなのにじっくり観察することができない。

トレイを洗い給水もして、置き餌の準備も完了。外へ出てふと見るとかりんが来ている。
幸い、ブラビーの姿がないので置き餌のトレイ２個を持って本館玄関の向こう側まで走る。賢いかりんは私の意を察して走る。かりんの方が断然速い。

こないだトレイを置いた植え込みの下で待機している。一度置いただけなのにしっかり記憶している。賢いなあ。

ブラビーに気づかれないように慌てて戻る。
しばらくしてブラビーが戻ってきたのでしばし可愛がる。段々顔つきも可愛くなってきた。
が、また雨が降り出した。小雨だが、まあかりんはちゃんと食べているだろう。かりんが食べ終わるまで携帯メールを打って時間つぶしをする。

ブラビーもいなくなったのでトレイを回収に行く。カリカリは少々、缶詰はよく食べている。

猫ハウスにカイロを入れに行く。
ついでに「猫庭園池」を見に行くとカエルが１匹泳いでいた。もっといるとは思うがよく見えない。と、ゲコゲコ鳴く声がする。もう１匹少し大きめのがいる。

ブラビーの姿も見えないし、ワカメもやってこない。段々冷え込んできた。

今夜は雨模様。とても暖かい。午後８時ごろ山手へ。
ロッカー餌場への坂を上ろうと見上げると道路に塊が３個ある。きっと蛙だ！
デジカメを取り出しているとワカメとブラビーがやって来た。

蛙博士に知らせようとＨ川さんに電話する。蛙博士は留守なのでＨ川さんが駆けつけるという。
ワカメたちにカリカリを与えていると、Ｈ川さんがやって来た。写真を撮り、ロッカー餌場を見学。
見ると蛙たちは動いていない。蛙たちは「猫庭園池」から平戸池へと渡って行こうとしていたはずなのだ。
Ｈ川さんがポリ袋をはめた手で蛙たちを掴み、平戸池へと移す。

お腹の大きなメスは池に放してもぐったりしていてＨ川さんは死んでいるという。
引き上げて植え込みの上に移す。万が一生存していれば自力で池に飛び込むだろう。

他の2匹はオスで元気だ。１匹は死んだフリをしていたが、池に入れると潜り込んで泳ぐ。
もう１匹は飛び切り元気でピョンピョン跳ね、Ｈ川さんのスニーカーの上に張り付く。
池に入れると平泳ぎでスイスイ。どちらの池にも蛙がいっぱいだ。

ロッカー餌場に戻り、缶詰を開けているとワカメもトラックの中から出てきた。だが、２匹とも殆ど食べずに出て行く。
置き餌をしてＨ川さんと帰る。

Ｈ川さんが「あれはブラビー？」と言うので見ると「東側猫庭園」の端っこにブラビーのような猫がいる。よくよく見ればそれは丸キジだった。
写真を撮ろうと近寄ると逃げる。何だかお腹がぽっちゃりしていたような・・・

ブラビーとあんなに張り合うのはオス猫だと思うのだが。置き餌をたっぷり食べて、ブラビーみたいに太ってきたのかなあ。

ここへ来るとき、Ｈ川さんは１号棟端っこ付近で首輪をした茶白猫を見たという。それはきっと私が遭遇し写真を撮った茶白だろう。外へ出ていると交通事故に遭う可能性が高いのに。困った飼い主だ。

午後７時５０分ごろ山手へ行こうと歩いていると小学校脇の通路を横切る茶色の影が！どうやらブラビーの弟、茶虎ンらしい。懐中電灯を取り出して照らして見ると相変わらず可愛い顔をしている。何かあげようかとゴソゴソバッグの中を探っているうちに消えてしまった。

山手に着き、ロッカー餌場への坂を上がる。ブラビーが庭園で佇んでいるのが見えたが駆け寄って来ない。

ワカメがトラックの下から出てきたので一緒に餌場に上がる。
今日は風が強いので軽いポリ容器は吹き飛ぶ。

ワカメがカリカリを食べているとようやくブラビーがやって来た。
自分の分にはちょっとだけ口をつけて、ワカメのトレイを覗き込もうとして頭をワカメに押さえられた。その上、ワカメは気を悪くして缶詰の前に去ってしまった。が、今日も缶詰をもらった形蹟があるので大丈夫かも。

ワカメは階段裏から出てきてトラックの中に入った。

ブラビーもあんまり食べずにソワソワしている。
と、その時、階段裏から例の丸顔のキジトラが現れた。ブラビーと睨み合い唸り合っている。丸顔キジトラはオスだな、きっと。
写真を撮ろうと思ったが、デジカメを充電器にセットしたままだった。残念。

丸キジはブラビーを恐れていないらしいので、私がいなければ食べに来ただろう。が、私が丸キジを呼ぶので逃げてしまった。

ブラビーは食べていたがまたキッと後ろを振り向く。見ると土手の陰から丸キジが可愛い顔を覗かせている。見に行くと逃げてしまった。

カリカリも山盛りにして置き餌しておく。食べに来る可能性のあるのは、この丸キジとかりん、タニー、こもかなあ。マニーは去勢手術以来、パッタリ足が遠のいている。いっぺんにこの５匹が食べに来るとは思えないが。

置き餌はせいぜい１〜２匹分しかない。それも主たる目的はワカメのために置いている。

ブラビーも落ち着かない風情でパトロールに出かけてしまったので長居をせずに帰る。

午後７時２０分ごろ、山手へ行こうと小学校脇の通路を歩いていたら右側の高い石垣の上に猫影が。とても暗いのだが、目を凝らすと伸介だった。
写真を撮ろうとバッグの中を探っていると珍しく降りてきてニャーと鳴く。

Ｐハイツ大規模補修のせいで、ごはんをもらいにベランダ巡りが今まで通りできていないのかも、と思い焼きイワシでもあげることにした。
（帰宅後、写真ページをアップした。）

山手へは７時４０分くらいに到着。
昨日と全く同じく、「東側猫庭園」で待っていたブラビーが出てきて甘える。ワカメはトラックから。そしてブラビーがワカメに甘えて２匹寄り添ってロッカー餌場へ。

ワカメはシーバなどドライを食べたが、黒缶は気に入らないのか食べずに出て行き、トラックの中に入ってしまった。
缶詰を与えた形蹟があったからワカメは満腹だったのかも。

ブラビーは盛んに外を気にしている。猫か他の動物が来ているのかなあ。

トレイを洗い給水して帰ることに。

今日はすごく暖かいので、さすがにカイロは入れない。昨日のカイロを引き上げる。ブラビーは食べていたのに、それをほったらかして付いて来ている。庭園では辺りを見回し警戒モードだ。

午後７時５０分ごろ山手へ。すっかり暖かくなったがいつも通りコートのポケットにはハウス用カイロ２個を入れて暖めながら給餌へ。

ブラビーは「東側猫庭園」の植え込みの中で待っていた。ノビをしながら出てきた。ワカメはトラックの中から迎えに出てきた。

ブラビーは相変わらずワカメが好きで身体を押し付けて行く。２匹ピッタリ並んでいかにも仲むつまじい姿だが、その実ワカメには迷惑そのもの。（笑）

冷凍しておいたお刺身類（トロ、マグロ）を茹でほぐしてタッパーいっぱい持参した。家猫たちは見向きもしなかったのだが、ワカメもブラビーもよく食べ、きれいになくなった。

置き餌用に缶詰を開け、カリカリも山盛りにしてベンチの下に置いておく。

ワカメはさっさとトラックの中に入ってしまい出てこない。

ブラビーと庭園に行き、ハウスのカイロを取り替えて帰る。

午後７時半ごろ山手へ。
が、道路を渡ったところでぱったり知人に出会ってしまった。数ヶ月ぶりなのでしばし話し込む。半時間以上経過。

ロッカー餌場への坂を上るがシーンとしている。ブラビーが庭園からやってきた。ワカメもトラックの中から出てきた。

ワカメはブラビーに身体を押し付けられて辟易している。ワカメの身体に棘がいっぱい付いているので取る。
ワカメがカリカリを食べて階段裏へ行ったらブラビーが追う。
うっとうしくて外へ出たらまたブラビーが従いてくる。遂にワカメはトラックの中へ逆戻り。

ブラビーは何かを見つけて正面の平戸池庭園への土手を駆け上がる。
見に行ったが何も見えない。
そのうちにブラビーが全速力で庭園へ駆けて行った。何かを追いかけたのか？

ワカメはトラックから出てこないしかりんも来ないので片付けて帰り支度。

ハウスのカイロを取り替えていると「猫庭園池」の傍に座っていたブラビーがやって来た。
ワカメもこちらに来ようとしていたのだが、ブラビーがいるのに気付き足が止まる。

正門の外では大型車の気配がする。

帰りに見ると工事の車が誘導され、バックで急坂を下りていく。もう９時なのにこれから工事？

１号棟前駐車場から茶白猫が飛び出してきて道路を突っ切りお向かいの植え込みに飛び込んだ。覗いてみると青い首輪をした猫だった。一応写真を撮ってみた。

午後７時ごろ山手へ。ようやく寒さも緩んできた。

ロッカー餌場への坂をトボトボ上がって行くとワカメが元気よくトラックの下から走り降りてきた。私を先導して目の前を歩くワカメの後ろ足は左右とも異常ない。

ブラビーも庭園から出てきてワカメにスリスリ。
いつも通り食べてワカメは階段の裏側へ行った。ブラビーが追いかけていき、しつこくスリスリしているらしい。嫌がるワカメの声が聞こえてきた。

ワカメが階段裏から出てきたらブラビーも追ってくる。ウザイ！とばかりにワカメはトラックの中に隠れてしまった。

その辺にかりんが来ていないか見回してみたが時間が早いせいか見当たらない。後で置き餌を食べに来るだろう。

ブラビーを少しだけ可愛がって帰ることにする。カイロを取り替える。

午後７時２０分ごろ山手へ。
大型車が山手の方へ入っていった。よく見なかったので、合宿帰りの大型バスかと思ったら、記念館の前に大型の作業車が停まっていて大音響を立てている。あそこはずーっと工事中だったが、こんな時間まで工事をしているのは初めてだ。

ロッカー餌場への坂を上がって行くと庭園にブラビーらしき猫がいて立ちすくんでいる。近寄っていくと尻尾を逆立てて逃げる。ブラビーじゃなかったのかしらん？

ロッカー餌場にいるとブラビーがやって来た。さっきの猫はやっぱりブラビーだったらしい。余りの大音響に怯えていたようだ。ワカメは出てこない。

ブラビーに食べさせて、水の用意をしてから庭園にワカメを探しに行く。
ワカメはハウス左に入っていた！ブラビーが従いてきているので、ワカメはハウスから出るのをためらっている。

それでもようやく出てきてロッカー餌場にやってきた。
カリカリだけ食べてゴロリと横になっている。右足を少し引きずるようにしていたように思える。

一旦外へ出て行ったがその時には左足を引きずるような歩き方をしていた。？？？
また戻ってきて缶詰を食べ、出て行った。

また食べていたブラビーが「！」と閃いて外へ出る。他の猫が来ているに違いない。見るとちょっと離れたワゴン車の下にかりんが来ている。ブラビーを捕まえて抱っこしたまま、トレイ２個をワゴン車の下に入れる。

ロッカー餌場に取って返し、ブラビーを押さえつける。が、ギャー！と騒いで逃げた。見るとワゴン車の下のトレイはそのままでかりんの姿も見えない。

ブラビーに焼きイワシを与えておいて、トレイを持って本館玄関のさらに向こう側まで行き、植え込みの下にトレイを置こうとしていると、かりんが走ってきた。ワゴン車の近くで待機していたらしい。声を出さずにかりんを呼び寄せる。

ロッカー餌場に戻ると２本の焼きイワシは跡形もなくブラビーは身づくろいに余念がない。

かりんが食べ終わるように２０分以上も間を置く。
給水のついでにトレイを回収する。幸いブラビーは付いてこない。

さて帰ろう。足元でブラビーがゴロンゴロンして歩きにくい。ブラビーの脚を踏んでしまったが、全然動じない。

午後７時４５分ごろ山手へ。

正門内側に車が駐車している。通りすがりに見るともなく見るとＪ先生の車だった！ということは先生はまだ残業中？ご苦労さまです。

ロッカー餌場への坂を上り始めるとトラックの下からワカメが走り出てきて、とても嬉しそうにしてくれる。
ブラビーも庭園の方から駆けつけて合流。ブラビーはワカメにスリスリしてこれまた嬉しそう。
ブラビーがあんまりスリスリするのでワカメは辟易しながらも頭を舐めてやっている。やっと平和共存できるようになったか。

そこそこ食べてからワカメは出て行った。トイレのようだ。
ワカメが戻ってきてまた食べ始めた。缶詰は２個開けたが残り少ないのでもう１缶開けて置き餌を充実させておく。

かりんは来ない。北側で十分にもらえているのだろう。
昨日Ｊ先生が見たという茶虎ンは来ないが、もしかしたらどこかで待機していて私が去ってから食べに来るのかもしれない。

最近、ゴールデンファミリーをさっぱり見かけなくなったが、母親のゴールデン、娘のアビー、シータン、シートンたちも全員こちらに引っ越してきてもいいと思う。ゴールデンとシートンに是非手術を受けさせたい。

昨日の朝、ウチの駐車場に近い若竹町で半長毛の黒猫が道路を渡るのを見た。半長毛というところが、なんとなくゴールデンとの縁を感じさせる。

今夜はＳ井所用のため給餌はＪ先生にお願いした。
以下はＪ先生からのメール：

≪校舎から雨天時餌場に向かっていくと、２匹の影が見えたので、ワカメとブラビーかな？と思ったのですが、ブラビーともう一ニャンのトラ猫がいました。ワカメがトラックの下から出てきて食べはじめると、ブラビーはにゃーにゃー鳴きながら車のトラックの下に入って、もう一匹がスカイラインの方に行ってしまいました。ワカメもブラビーも良く食べましたが、トラは帰ってこなかったので、トレーに餌を盛って、ベンチの下に入れておきました。つれづれに書いていないということは、Ｓ井さんは見ていないですよね？ブラビーと仲が悪くないような感じでしたので、同じところにいたのかしら？

かりんを待ったのですが、出て来なくて、残念でした。昼間はよく会いますが、昨日昼間は会わなかったので、楽しみにしていましたが。。。≫とのこと。

この茶虎猫はブラビーの弟の茶虎ンに違いないと思う。
茶虎ンの写真はメニューページの「山手ネコロジー猫たち写真館」にブラビーと並べて載せてあるのでそちらをご覧あれ。

午後７時半ごろ山手へ。雨こそ降っていないが今日もすごく寒い。
ロッカー餌場の坂に駐車しているデミオの傍にブラビーがいて私に気付いてクネクネしながら迎えに降りてきた。

ワカメもトラックの下から出てきた。
ブラビーが喜んでワカメにスリスリ攻撃。ワカメは本当に迷惑そう。

２匹にシーバと猫元気を与える。
食べ終わったブラビーがワカメの尻尾に触るのがイヤでワカメは離れてしまった。

海のまぐろ缶を開けてもワカメは寄ってこない。離れたところでフン！
結局ブラビーが丸々一缶食べてしまった。勿論別の缶詰も開ける。このところ、かりんも来るし３缶は開けていた。

今日はかりんの気配が全く無い。北側でちゃんともらえているのだろう。もらえなかったらここの置き餌を食べに来るだろう。

ワカメがトラックの下にいるのでブラビーもトラックの下に入る。端っこと端っこでじっとしている。

私が帰ろうとしてもブラビーは従いてこずじっとしている。
ハウスのカイロを取り替えて帰る。

今日も冷たい雨が降り続いている。家でぬくぬくとひっくり返って爆睡している猫たちを見ていると、元は同じ捨て猫なのに、外猫たちとの現在の境遇の違いには複雑な思いを抱く。ほんの偶然でこんなにも差がついてしまう。外猫たちも来世では必ず家猫になるんだよ。

午後８時ごろ山手へ。
ロッカー餌場に近づくとワカメがトラックの中からのんびりと出てきてロッカー餌場に上がる。
少し遅れてブラビーがやって来た。食べているワカメに向かってゴロンゴロンして甘える。ワカメはものすごく迷惑そうにしている。

２匹がドライを食べているところへかりんがやって来た。慌てて缶詰２個を開け、かりんの分のトレイも２個用意する。

ワカメはすごく不満そうに、ろくに食べずに離れてしまう。
ブラビーが食べている間に、とトレイをトラックの下に置き、かりんが食べようとしたところへブラビー登場。捕まえる暇もなくトラックの下に入り込み、争いもなくかりんを追い払ってしまった。

一旦、ロッカー餌場に戻り、隙を見て少し離れたワゴン車の下にトレイを置いた。まだ近くにかりんがいれば、トレイを見つけて食べてくれればいいと願って。

ロッカー餌場から時々覗いてみたが、かりんの白い身体が見えない。もう近くにはいないのかもしれない。

ワカメはドライを食べただけでかりん登場にへそを曲げ、もう食べに来ずにトラックの下にいる。ブラビーが擦り寄って行ったがワカメはトラックの中に入ってしまったようだ。

ということでかりんの帰還はワカメには不快感をもたらしている。猫たちの縄張り争いって大変なものだなあ。（嘆）餌は潤沢なのに食べさせることもできない。
北側でも強い新参猫でも現れてかりんがはじき出されてしまったのかもしれない。
花子も行く先々で、餌の匂いを嗅ぎつけたオス猫たちに追い払われ横取りされ、挙句の果てには永久に姿を消してしまった。雌猫の外暮らしの辛さは並大抵ではない。ワカメのような存在は奇跡だ。

結局、ブラビーだけがしっかり食べ、デブったお腹を見せてひっくり返っている。

今日もみぞれが降りメチャ寒い。

午後７時５０分に山手へ。
ロッカー餌場への坂道を上がって行くと、小型車の下からブラビーが、トラックの中からワカメが迎えに出てくる。

２匹に給餌していると、かりんがやって来た。
慌ててトレイに缶詰を入れ、ドライ入りのトレイも持って外へ出る。雨は殆ど止んでいるので外で食べてもらう。

ロッカー餌場では２匹が自分の食事に忙しくかりんのことを構う余裕なし。かりんのトレイを見ると両方空っぽになっているのでドライを足す。

その間にワカメは姿を消している。ブラビーを押さえてかりんのところに行かないようにする。が、かりんがやって来た。まだ足りないのだろうと余った缶詰のトレイを持って行き、車の下で食べさせようとするとブラビーがやって来てものすごい声を上げ飛び掛る。かりんは一目散に逃げ去った。

困ったものだ。途中から雨もまた降り出したから、かりんは昔のようにロッカー餌場へ上がってみんなと一緒に食べる気でいたのに。

ブラビーは最初殊勝だったが、今では知らない猫（かりんの方がずーっと古株なのに・・・）を追い払い、ちゃっかりゲンキ２号と化している。きれいだった耳にも１ミリくらいの切れ目が入っているのを昨日発見した。
きっと他の猫を追い出す時に引っかかれたのだろう。

ブラビーがかりんを追い払う時の金切り声はゲンキが他猫を追い払う時の声とそっくりだった。

ゲンキが戻ってくることはないのだが、帰ってくると仮定すれば、到底ゲンキが許すはずがない。しかもブラビーはゲンキを知らないから、追い払おうとするだろう。２匹の間に死闘が繰り広げられるであろうことは想像に難くない。かくしてゲンキは絶対にもう外には戻れない。

かりんが毎日のように来るということは北側では何か異変が起きているのか？だとすればタニーも戻って来ればいいのに。

ハウスのカイロを取り替えて帰る。若くて栄養満点のブラビーは雨だろうが寒かろうが全くへっちゃらで従いて回る。

久々に晴れたが夜になったらやはり寒い。

午後６時５０分に山手へ。
部活があったのか生徒たちがたむろしている。

ロッカー餌場で支度しているとワカメが庭園からやって来た。ハウスにいたらしい。

ワカメがドライをたっぷり食べ、缶詰も食べているところへ本館側からブラビーがやって来た。

慌ててブラビーのトレイを用意する。

大分たってからいきなりかりんがロッカー餌場に上がってきた。
食べさせようとすると勿論ブラビーが邪魔をする。

トレイを持ってかりんと外へ出て、そこで食べさせようとしたがブラビーが攻撃する。かりんは逃げてちょっと離れたワゴン車の下で待機している。

トレイを２つ持ってかりんのところへ行くと、かりんは誤解して逃げる。が、私がトレイを手にしているのに気付き立ち止まった。歩道にトレイを置いて戻る。

ブラビーとワカメも追ってきていたが、何とか引き戻そうと呼んでいるとようやく戻ってきた。かりんは無事に食べている。

ブラビーとロッカー餌場に戻り、焼きカツオを与えて気を逸らせる。
時々かりんの方を覗いて食べ終わるのを待つ。かなり時間をかけて食べていたがいつの間にかいなくなっていたのでトレイを回収する。

ワカメの姿は見えないがトラックの中にでも入っているのだろう。ワカメもかりんに対して敵意をむき出しにしていたが、かりんも強いのでワカメだけだと怯まない。

片付けて帰りかけるとワカメがトラックの中から出てきた。庭園でカイロを替えているとブラビーと追いかけっこをしながらやってきたが、ワカメハウスのビニールカーテンを持ち上げている私にフン！して隣のブラビーハウスに入った。へそ曲がりだこと！かりんを庇ったので怒っているのかも。

みぞれが降って寒い。

午後７時１５分、山手へ。
ロッカー餌場への坂を見上げると階段下のスペースの端っこに黒い塊が見える。ブラビーがあそこで待っているのだな。
２年前に逝ったポオが雨の日にはよくあそこで待っていたことを思い出す。
スカイラインでの給餌は危険なので、半ば強引に構内で給餌するようになり、雨の日にはこの同じ場所に１０匹以上がワイワイと集まったものだった。大方の猫たちが死んだり行方不明になったり。猫生にとって８年間は長い。

坂を上っていくと待ちきれずにブラビーが迎えに出てくる。
ワカメも庭園からやって来た。

２匹に平等に給餌する。つまりワカメだけでなくブラビーにもシーバを与える。

雨だし、かりんが来るかと思ったが来なかった。置き餌はたっぷり。後で来ても大丈夫だ。

ブラビーはワカメが好きで好きで、頭を突き出して擦り寄っていく。が、ワカメは舐める代わりにパンチをお見舞いする。それでもブラビーは一向にめげずにワカメにスリスリ。

帰り支度をして庭園へ向かっているとワカメが追って来た。ブラビーも追ってくる。ワカメはブラビーから逃げているつもりだがブラビーの方が脚が速い。追いつくが、ブラビーはワカメが再び走り出すのを待ってまた追いかける。つまりは追いかけっこをして遊んでいるらしい。

無事ワカメは自分のハウスに入る。カイロを取り替えて帰る。

午後７時半ごろ山手へ。
正門を入ってすぐのところに車が駐車していてブラビーがその間から出たり入ったりしながらニャー。
ワカメは「東側猫庭園」の中にいた。

ロッカー餌場ではブラビーが盛んにワカメに甘えて体当たり。ワカメは嫌がってブラビーにパンチするが全く効果なし。

２匹が夢中になってドライを食べていると平戸池庭園の土手からかりんがやって来た。ワカメもブラビーも敵意をむき出しにするのでロッカー餌場に上がれない。

慌ててトレイにシーバを入れて持っていく。手早く缶詰も開けて３つのトレイに分ける。ブラビーは空腹なのでまず自分が食べる方が先でかりんを攻撃しに行かない。

缶詰ももう１缶開け、ドライもかりんのトレイに足しに行く。
ようやく空腹が一段落したブラビーがかりんの方へ行こうとするのを押しとどめる。

かりんは満腹すると一目散に逃げ去り、影も形もない。かりんが毎日のようにやって来て、その姿に慣れればブラビーもいちいち唸ったり追いかけたりしなくなるのではないか。

そうやってタニーも戻ってくればいいのに。そもそもかりんやタニーの方が先住猫なのだし。タニーたち赤猫４兄弟と死んだ茶白メスの母親はかりんなのではないかと思う。

ワカメは不満なのか、外へ出て行って大声で鳴いている。

置き餌を山盛りにしてベンチ下に置く。

帰り支度をして庭園へカイロを取替えに行く。
ワカメがやって来た。その後からブラビーが走ってくる。
ワカメハウスのビニールカーテンを広く開けて待っていると、ワカメは飛び込まずに一旦止まってフン！もったいぶって中に入る。

今日も体調悪し。氷雨が降って寒い。

午後７時２０分に山手へ。
猫たちの姿は見えない。
ロッカー餌場に到着すると、ワカメが庭園から走ってきた。てっきりハウスにいたものだとばかり思っていたのだが、すごく濡れている。外で待っていたようだ。おばかちんのワカメ。

ミニタオル３枚を使ってワカメの身体を拭く。
ブラビーは来ないが、ハウスで寝ているのだろう。

ワカメが食べ終わった頃、ブラビーがやって来た。殆ど濡れていない。やっぱりハウスで寝てたんだ！ちゃっかりしてること。ワカメは見習わなくちゃ。

ワカメはウロウロしていたが、三角ポールに向かってスプレーしている。

帰り支度をして庭園へ。カイロを替えているとワカメが走ってきた。すぐにハウスに飛び込まずに、ブラビーが追ってきているかどうか立ち止まって振り向く。ブラビーもやって来たのを見てやっとワカメハウスに飛び込んだ。

ブラビーはハウスに飛び込まず、しばし外で佇む。

昨日あたりからちょっと体調不良。寒い。喉が痛い。肩がこり、痛い。風邪なのか花粉症なのかはたまた過労？か？
現在、団地内大規模補修、壁塗り替え中なので、シンナー中毒みたいになっているのか？
６号棟のＳ木家では家族全員、様々な症状に苦しんでいる。

午後７時４０分に山手へ。
ロッカー餌場でワカメとブラビーに給餌。

今日は高校入試だったらしい。トレイにごはんの塊りが入っていた。心優しい受験生が、ワカメかブラビーを見てお弁当を分け与えてくれたらしい。猫はおかずだけ食べてごはんは残したとみえる。

食べ終わったワカメが階段下のスペースにいて、いきなりすごい声で唸り出した。ブラビーも驚いてワカメの方へ行く。

するとかりんが入ってきてトレイから食べようとする。ワカメがあんまり怒っているのでブラビーが振り向き、かりんを発見。かりんは平然と食べようとする。ブラビーがかりんと鼻をつき合わせてクンクン。

私はかりんの身体を押さえて、食べさせようとするがブラビーも唸り出し、形勢悪しとみたかりんが逃げ出そうとする。大丈夫だよ、と抱き上げてみたがかりんは「放せ！放せ！」ともがく。仕方なく放すと、目の前の車の下に逃げ込んだ。

ブラビーは車の下へ潜り込んで追い出そうとする。ギャギャギャ！とすごい声がしてかりんは平戸池庭園へ。追うブラビー。

あーあ、かわいそうに。

諦めて餌場を片付けて給水に行く。ブラビーがついてくる。
戻ってきたら車の下からかりんが出てきた。舞い戻ってきたようだ。また車の下に隠れたが、ワカメやブラビーがロッカー餌場を去れば、戻ってきて食べるだろう。これまでにもそうやって何度か（しばしば？）食べていたのだと思う。

たっぷり置き餌をして庭園へ。カイロを替えているとワカメもブラビーもやって来た。

帰りにロッカー餌場を見上げたが、ベンチ下にかりんがいるかどうかは分からなかった。

午後７時５０分ごろ山手へ。

誰も出てこない。
ゆっくりドライを用意するが来る気配もない。

ライトを手に庭園へ。ワカメがハウスから飛び出してきた。
一緒にロッカー餌場に行くがあんまり食べない。
缶詰には口も付けない。だが近くにはいる。

ブラビーが出てこないが、もしこのまま出てこなくても探すアテもない。
そんなあ・・・思い出に耽っていると、かすれた声がして覗く猫がいる。？？？
外へ出てみるとブラビーだ！挙動不審。

ロッカー餌場へ上がってきてガツガツ食べる。

帰りにはハウスに寄って回路を回収する。まだほの暖かいが、今夜はなくても大丈夫だろう。

蛙が鳴き始めた。その声に誘われてブラビーが「猫庭園池」に行った。

今日は比較的暖かい。

午後８時に山手へ。ワカメは珍しくスカイラインの踊り場で待っていた。
一緒にロッカー餌場へ行くがブラビーが現れない。？？？

ワカメにしっかり食べさせる。元気に歩き回るのだが、やはり右足を少し引きずっているような気がする。
私も今夜は持病？のアキレス腱の痛みが両足にきていて、ロッカー餌場への坂道を上るのが一苦労だった。のろいワカメにも追いつかれてしまった。
だがこの痛みはいつも１時間もすると消えるのでじっと我慢する。

たっぷりと置き餌を用意してから、トレイを洗う。
右手親指の爪の端っこがどうも痛いと思ったら、アカギレができているのだった。ぱっくりと皮膚が裂けている。傷回復用のテープを貼り付ける。最長５日間そのままにしておけば傷口が塞がるというもの。

家でも猫トイレ掃除の後とか、しょっちゅう手を洗っているからアカギレたか！ゴム手袋を持参した。これでどうだ！

ワカメと一緒に給水に行く。

戻ってくると白っぽい猫が前方を横切る。その猫は立ち止まってこちらを見る。逃げようとしない。ん？もしかしてかりん？！
やっぱりそうだった。

ごはんを食べに来たのだ。ちょくちょく来ていたのかも。
振り向くとワカメがいてこちらを凝視していたが、一緒にロッカー餌場へ上がることはせず、いつの間にかいなくなった。

かりんを撫でて可愛がる。懐かしそうにあちこちでスリスリしていたが、辺りを警戒しながらフードを食べ始めた。思いついて写真を撮る。
しっかり見たのはもう５年ぶりくらいになる。かりんは私のことをちっとも忘れていない。嬉しい限り。もう１０歳はとうに超えているはずだが、若々しく美しい。文字通りの猫なで声でずーっとかりんに話しかける。

食べ終わったかりんが外へ出たので追って行くと、車を伝って時々私に撫でさせながら結局は本館前を通って北側へと消えていった。グランドを突っ切ればすぐに古巣だ。

ワカメを呼んだが出てこないので庭園へ行き、カイロを取り替えているとワカメがやって来た。すぐにはハウスに入らずじっとしている。しばらく付き合って、ワカメがハウスに入るのを見届けて帰る。

ブラビーは遂に出てこなかった。一体どうしたのだろう？
ブラビーがいたら、かりんは出て来なかったかなあ。猫世界もなかなかに難しい。

午後７時５０分に山手へ。
ワカメは待ちかねていたらしく正門を入ってすぐの「東側猫庭園」からニャーと出てきた。
構内は真っ暗。車も駐車していない。

坂道を下から見上げるとトラックも停まっていない。ワカメは待機場所がなくて「東側猫庭園」にいたらしい。

ブラビーは坂の途中に座っていた。喜んで駆け下りてくる。
ロッカー餌場へ行ってみるとトレイが散乱している。噛み跡がついている。アライグマとかそういう鋭い歯を持った動物が齧ったとみえる。

２匹に給餌する。

ワカメは出たり入ったり。

給水してブラビーと一緒に戻ってくるとワカメはミニベンチの下にいた。

結局、階段下スペースに陣取って動かない。

ハウスのカイロを取り替えて帰る。ブラビーはパトロールに。

午後６時１０分ごろ山手へ。
ロッカー餌場前の坂道に車が３台ほど駐車している。

ワカメがトラックの下から出てきて駆け下りてくる。
時間が早いせいかブラビーは出てこない。ハウスの中で寝こけているのかも。

ゆっくりワカメに給餌する。後から来るブラビーたちのためにドライもウェットも山盛りにしておく。

トレイを洗い給水に行くと、ワカメのだみ声がする。見ると従いて来ているのだった。

一緒にロッカー餌場に戻るとワカメはまたウェットをゆっくり食べてトラックの下に入る。

ハウスへ誘導しようとワカメを呼びながら庭園に向かうと、私の声を聞きつけたブラビーが出てきた。やっぱりハウスで寝ていたらしい。

カイロを取り替えてブラビーをロッカー餌場へ連れて行く。抱っこして可愛がり、ベンチ下のトレイの前に押し込むと食べ始めた。

その間にワカメの姿は消えていた。トラックの中に入ったのかも。
ブラビーが食べている間に帰ることにする。

プロバイダのソネットに問題があるらしく接続できない状態がこのところしばしば起こる。

今日も、他のサイトには繋がるのにこの「山手ネコロジー」ＨＰが開けない。日記はレンタルサイトなので直接開いて書き込むことができた。
いずれにしてもまことに不便。

＊＊＊＊＊

午後７時半ごろ山手へ。寒い！
ロッカー餌場への坂道を上り始めるとブラビーがいて、ワカメはトラックの下からやって来る。ブラビーはワカメと私の間を行ったり来たり。昨日と全く同じ。

中学入試も終わり、昨日、今日とＭちゃんが朝、ワカメに給餌したらしい。
ワカメはドライ以外はあまり食べずにトラックの下に入ってしまった。

ロッカー餌場でブラビーをさんざん可愛がったのでそれで満足したのか、帰りには少し従いてきただけでトラックの前でストップ。私がハウスのカイロを取り替えている間にも庭園へは来ず、そこにじっと座ったままだった。

午後７時５０分に山手へ。
とても寒くて空気が澄んでいるのか辺りが明るい。

ロッカー餌場の前にトラックが戻ってきている。
ブラビーは坂道を駆け下りてきた。ワカメもトラックの下から出てきて駆け寄ってくる。ブラビーは私の足元に転がったりワカメにスリスリしたりで忙しい。

餌場では空のトレイが散らばっている。？？？

いつも通り給餌する。食べ終わってすぐにワカメはトイレに行った模様。

トレイを洗い、給水して戻ってきたら餌場は空っぽ。
だが、すぐにブラビーもワカメも戻ってきた。

ワカメがまた食べ始めたので、ブラビーを可愛がりながら押さえる。
ワカメはゆっくりと缶詰を食べて満腹したのかトラックの下に入った。

ブラビーもよく食べる。食べ終わると階段下のスペースに陣取って辺りを見渡している。

庭園に行ってもブラビーは座ったきり動かない。トラックの中から見ているに違いないワカメも駆けてこない。

ハウスのカイロを取り替えて帰る。

午後７時４０分に山手へ。
今日の構内はガラーンとしている。「西側猫庭園」の土手下の駐車スペースにいつものＳＡＡＢが１台のみ。

ブラビーは昨日と同じく「東側猫庭園」脇の歩道で待っていて私を見てノビをする。ロッカー餌場へ向かって坂を上がって行くとＳＡＡＢの下からワカメが出てきた。

ブラビーは大喜びでワカメに突進、スリスリ攻撃を掛けている。
ロッカー餌場でいつも通り給餌。ワカメはよく食べて水もよく飲んだ。

ペットボトルが空なので汚れたトレイ数枚も持参し給水場で洗う。

戻ってくると餌場は空っぽ。と思ったらブラビーもワカメも戻ってきた。
ワカメはＳＡＡＢの下に入ったので、庭園に行き、カイロを取り替える。

待っているとワカメがやって来た。後ろからブラビーが追いかけてきて、昨日と同じくワカメはダッシュして私がビニールカーテンを開けて待機しているワカメハウスに飛び込む。

ブラビーは庭園でパトロール。

午後７時半ごろ山手へ。
昨日夜半には薄い雪が真っ白に辺りを覆っていたが、もうすっかり解けていつも通り。寒さも少し和らいでいる。

昨日は割りとシーンとしていたのに、構内は教員の車でいっぱい。入ってくる車もある。

ロッカー餌場への坂を上り始めるとまずブラビーが庭園からノビをしながら出てきた。しばらくしてワカメも庭園からやって来た。２匹ともハウスに入っていたのだろう。

いつも通り給餌する。ブラビーは相変わらずワカメにスリスリするが、ワカメはいつもほど嫌がらずに頭を舐めてやろうとしている。このまま仲良しになってくれるといいのだが。

２匹ともしっかり食べて、ワカメはすぐにトイレに立った。

構内が車でいっぱいなので、何だが給水に行くのが気が引けて、ペットボトルにありあわせの水で間に合わせる。

庭園に行こうとしているとワカメが戻ってきて水を飲む。その間、ブラビーを押さえて可愛がる。

ワカメがカリカリも食べ、水を飲み終えるまで抜け出そうとするブラビーを押さえ続ける。

ハウスのカイロを取り替えに行くのでワカメを呼ぶと従いてきた。が、ブラビーもついてくる。

ワカメハウスのカイロを取り替えていると、ブラビーに追われて全速力でワカメが突進してくる。右後ろ足は大丈夫なようだ。ワカメハウスのビニールカーテンを上げて待っているとワカメがブラビーの追撃をかわして間一髪、飛び込んだ。

ブラビーハウスのカイロも取り替えるが、ブラビーはすぐには入らず庭園のパトロールに出かける。

天気予報は見事に当たり、夜にはみぞれとなった。寒い！
午後７時半ごろ山手へ。

猫の姿もトラック類も見当たらないがロッカー餌場へ。
すると庭園からブラビーが出てきた。その後ろからワカメも。２匹ともハウスにいたらしい。

いつものように給餌する。ブラビーはワカメに甘えるがそれほど摩擦もなく２匹はそれぞれお食事。ワカメは水を沢山飲み、一旦外へ出てまた戻ってきた。また食べて水を飲んだ。

ワカメはまた外へ出て今度は本館の方へと行ってしまった。
みぞれなので給水には行かずに餌場を片付け、庭園へ行こうと外へ出ると丁度ワカメが戻ってきたところだった。ブラビーも一緒にハウスを目指す。

ワカメはハウスに飛び込んだのでカイロを取り替える。
ブラビーハウスにもカイロを入れる。

ブラビーは「西側猫庭園」でトイレをしている。ハウスに入るだろうから帰ることにする。何だかんだと４０分くらいは滞在した。寒いよ〜〜！

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