甘えた関係




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2003年05月27日(火)
あたしあなたきらい

そんなにつんけんしていたら、誰も寄ってこなくなるよ
攻撃的な態度ばっかりとっている姿見てたって、誰も嬉しがらないよ
とっぴょうしもないことばっかりやっていたら、誰もついてこなくなるよ
かまってほしいのならそういう態度をとりなよ
どんなにぶっきらぼうにしていたって、可愛いものは可愛いんだよ
もっと人を信用して、頼って、好きになって、ぐんなりして、装いじゃなくて気を抜いてご覧よ
それはきっと心から、尖ったところひとつもなく気持ちいい

2003年05月15日(木)
あさぼらけ

耳元で囁かれる声が、こんなにも、麻痺させるだなんて、知らない
死のうかと思った
自分の熱がうつった携帯を見つめた
電源ごと切った
『もう怖くないよ』
昔、そう言った人がいた
また、言われるかと思った
傍らにその人がいたら、その可能性ごと失わせることができたのに
あたしはまだ殺されない
伸びた爪を、頭皮に食い込ませる
繰り返す
時々、前つけた傷口から溢れたリンパ液が固まった個所にあたり、ガリっという音がする
きちんと痛い
大丈夫
あたしはまだ殺されない
『艶やかな黒髪』
そう言われてうれしい

2003年05月02日(金)
THE SLEEPERS AND ONE THAT WATCHETH

具体的に何の問題が自分をとりまいているの?と聞かれたら、かくかくしかじかで、と答えることはできないのだけれど、けれど、漠然と思っていることがある。
ベッドに横になって、枕の背に手をはわして得られる安定は、結局お繋ぎでしかないっていうこと。
新しい枕を買うときに、この幅は少し狭いわ、とか、弾力が少し硬すぎる気がする、もう少し長いほうがいいのに、とか、具合を考えながら選ぶのは、もう真っ平だっていうこと。
誰かに抱きしめてもらえば、全てが解決する気がするのに。
あたしが誰かのぼんのくぼに左手を、まるでそこが定位置のように、置いて、誰かがあたしの頭をやさしくなでて、あたしが深呼吸ではない呼吸をするのを、今はまだ生きているのを、ただ受け入れて、否定しないで。
その相手が男の人だといい、と思うのは、抱きついたとき相手に胸があったらその下に隙間ができそうでいやだから、性別が男の人だと胸がないから、それだけのこと。
誰かをいちいち定義して注文をつけてしまうから、枕を抱きしめておくしかない。
寂しい。
そう思って、パソコンの稼動音を前に、涙流すのは、奔放になれないぶんの代金。
肌触りのとてもいい相手がほしい。
押しつけた耳に、心臓の稼動音が聞こえればいいのに。
ほかの人からみたら、問題なんてたいしたことなくてたくさんは少しなのかもしれないのだけれど、もぐらたたきみたいに生えてくる物事と、こうやって、この先も、毎日やり過ごしていかなくちゃいけないのだとしたら、あたしにとってそれはあまりにも永遠すぎて、容量いっぱいになって涙ながすこともできなくなったときに、何をしたらいいのか見当もつかなくて、そのことを涙がでているときに思い出しては片隅考えてはいるのだけれど、それはどれもアタリではなくて、あたしはとてもこわい。
たぶん、一人のくせに、一人だと認識することに、馴れていなさすぎる。

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