2004年06月22日(火)
憎い気がしてきた。今ごろ君はどこで何をしているのか、僕には知る由がないから

前略


こんなに淋しい事もないんだなと
ほんの少し痛感してみた
豪雨の中の昼下がり。


あんなにすきだった君の笑い顔も
すでにおぼろげで
写真でも見てみないともう思い出せない


思い出そうとすることが
たまらなく淋しいんだなあなんて

ほんの少し痛感してみた



うまいことばが書けなくて


ほんの少し痛感してみてた



草々



2004年06月14日(月)
まだ、きっちりわからないけれど。不安定で嫌だけど。でも大事にしたいな。


前略


久しぶりの感情が

心地よいのか
それともやっぱり邪魔臭いのか

よくね わからないけれども


それでもなんだか

明日がちょっとだけ楽しみなんだ
週末はちょっとだけ淋しいんだ


すべてあたらしい君のおかげなんだ。



草々



2004年06月09日(水)
いつだってそうだ。でもどちらかというと、最近は特にそうなんだ。   

前略


世界、大してロクな事がない


嘘だとか
偶然だとか
自虐だとか
自嘲だとか


自分のことだから
それは自分のことだから

私には関係ありませんが


自分くらい大切にしたっていいじゃないですか




世界は大してロクな事がない



草々



2004年06月08日(火)
のちのち思い出したころ、僕らは本当にそれを懐かしむことがあるのだろうか。


前略


僕はあなたも君も。


それによって哀しいと思う気持ちや
淋しいと思う気持ちさえ
もう残っていないので

けっきょくどうでもよかったのかなんて
思うかも知れないけれどね

そのころ僕らは本当だったのだから
嘘なんて何もなかったのだよ

本当にしても嘘にしても
どっちでもいいよ



僕はあなたも君も同時に失くしたのです

さて 新しいことを始めようか。



草々


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鳥海

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