2003年02月26日(水)
ほらね。またきっといいこと訪れる。淋しさと嬉しさ比例して。

前略


昨日はとてつもなく悲しくて
ただ悲しいばかりで。

だから


大丈夫。きっとそのぶん、君のこと沢山判ってあげられる
そうすれば
君の笑顔も 僕の笑顔も戻ってくるね。



そう励ますしかなかったのです。




・・・それはきっと嘘なんかじゃなかったよね?






草々



2003年02月16日(日)
なんだか笑っちゃうくらい自分が疎ましく思えたよ。君に出会えてはじめてね。

前略


泣いてる?


それは嬉しいから。

淋しいわたしにそっと声をかけてくれた
優しさは嘘だってこともわかっていたけれど
それでも嬉しかったりしたんだね


それは哀しいから。

やっと見つけた君が、僕の知らない君だったら
何も知らない僕を彼らはどうするんだろう


それは憎いから。

何の罪もない君を責めてしまう僕がとてつもなく
とてつもなく許せなくて
ただ呆然とするばかりで



泣いてみたりしてみたんだ

ただそれは僕自身のためだったのかも知れないし
誰か知らない、どこかの人のためだったかも知れない




草々



2003年02月14日(金)
それほどまでに沢山の傷を負っていたんだね。それは誰も知ることは許されないけれど。

前略


ごめんね
君が悪いわけじゃなかったんだ


ただ僕が。



君は何にもしていないし
第三者のあの子だって何もしてなかったし

これはただの逆恨みのようなものだったかもしれないね


君は何にもしていないくせに
こんなこと思ってしまう僕が許せなくて

どうしても許せなくて。
なんて僕は嫌なやつなんだって。



ありきたりな日々を過ごしているのかもしれない

だけど僕は





草々



2003年02月13日(木)
ただ意味のないことだってある。それには理由もいらない。気侭でいい。

前略


手をのばした


それは空で流れる雲をつかもうとした訳じゃなくて

それは夜空の中で輝く星たちをつかもうとした訳じゃなくて

それは届かない君の気持ちをつかもうとした訳じゃなくて


それは、僕のこの迷いをつかもうとした訳でもなくて



ただ。




草々



2003年02月12日(水)
頭で考えてることは何にもなかった筈なのに、無意味な言葉ばかりならべてる。

前略


真っ白いもの

「あ、雪。」

ぽつり一人で呟く僕がやけに淋しく思えて
手の上にのったそれを握りつぶしてみたりしたんだ。


でもそれは雪に罪があった訳じゃなくて
僕個人の問題で


いつだってなんだってつぶそうと思えばつぶせちゃう


つぶさないとする心構えが、きっと優しさなんだ




ほとんど意味のない言葉でもならべてみたりしたんだ。
結局そこには理由なんてものもなかったよ。

ただいい気になって、言葉でもならべてみたりしたんだ




草々



2003年02月07日(金)
けっきょく僕にだって言いたいことはあるんだし、大切な人なんて一人もいなかったね。

前略


「おつかれさま」
ただそれが聞きたかっただけかも知れないし

「ありがとう」
それが聞きたかっただけなのかも知れない。



自分のことなんてどうでもいいと思っていたよね
だけどそれはただの強がりで

優しさなんてなかったんだよね


あなたは僕のなんですか
友人ですか、知人ですか、親友ですか、他人ですか、親類ですか、恋人ですか
それともなんですか

僕の存在を確かめてくれる人はいますか




別れぎわの「バイバイ」。
ただそれが嬉しかっただけかも知れないし

みんなの笑顔が見たかっただけかも知れない。
僕もせいいっぱい笑ってみたかっただけかも知れない。



そんなこともうどうでもいいんだ

別に同情なんてしてもらわなくていいよ


ただそれが僕の考えていたことなのかも知れない
ただそれだけが。




草々



2003年02月06日(木)
なんの意味もない、ただそれが君と僕との日々

前略


それだけ、君に伝えておきたかったんだ


君はとても優しいからきっと、
バレンタインデーにも、たくさんの人にチョコをあげるんだろうね


ただちょっとだけ嫌味をいってみたくなったんだけど

そんなに僕そわそわしてたかな


こんな僕を見て君は、
おかしい、といって笑ったね




いつまで続くんだろう
こんな幸せな日々が



だけど僕からはなんにも言えなかったから

だから。





草々


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鳥海

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