天使のながばなし
maki



 記憶

もう1週間くらい前だけど、
「記憶」についての番組を録画してて、
それをやっと見ました。

感情と結びついた記憶が今の自分を苦しめたり、
記憶を引っ張り出したり、照らし合わせたりして、
判断してしまうことから逃れたいと思っていたのだけど、
記憶を失うとゆうのは怖いことだった。
私が考えていた、常に新しくとゆうことと、
記憶しないとゆうことは微妙に違う。

自閉症や怪我や何かで、ある機能を閉じてしまった人が、
芸術的才能やある不思議な能力に秀でることって、
往々にしてある。
最後のほうで視覚障害者の8才の子が出てきたんだけど、
彼は一度聴いただけでどんな曲も覚えて演奏して歌ってしまう。
目を閉じたことでどんな感覚が開いたんだろう。

何かを閉じて、何かが大きく開られる感覚とゆうのは、
少し分かる気がします。

2004年11月29日(月)



 ビックウェーブ

こんな晴れた日に一歩も家から出ずに、
私が何をしていたかってゆうと、
今日もまた崖に座って写生していました。
カモメも飛んで、風も吹いて、
ちょっと肌寒くても気持ちいい。

詩と向き合ってあれこれ会話流れに乗った時は、
すーっと時間が過ぎてゆく。
身体は疲れてしまうけど、心は終始爽快で。
首・肩はパンパンで、頭はゴリゴリ、
手首はカチカチ、ズキズキになっても、
私は無気味に微笑んでいるくらい。

あ〜これ、いつもいつも出来るもんじゃないです。
ビックウェーブに乗るサーファー感覚でしょうか。
ちょっと違うか。
でもね、待たなきゃいけないから。
イメージが出てきて、意識と繋がるのを。
辛抱強くね。
でもぜんぜん辛抱出来ないから大変。

ビックウェーブがやってきた時の興奮ったらないわけです。
興奮といっても静かな興奮だけど。
やめられない止まらないわけですね。
どんなに身体ツラ〜と思っても逃せないわけですね。

・・・とゆうことで、
ガッツリ疲れました。
でも今日は乗ったよん。
おやすみなさい。

2004年11月28日(日)



 悪くない

夕方から練習。
最近いろんな練習続きだ。
今年が終われば一段落つくけど。
ついたってまたすぐ始まるのだけど。

練習の後に3人でラーメンを食べに行った。
そういえばこうゆうの久しぶり。
さっと食べて帰るはずが、居酒屋並みに盛り上がっちゃって、
気づいたら11時過ぎ。

何だかとても楽しかった。
大笑いもしたし、真剣なことも語った。
いつも楽しくて興味深いメンバー達だけど、
今日少し違う感覚がしたのは、
私の中が終始穏やかだったからかもしれない。

私がギリギリのところにいることに変わりはないのだけど、
そこに腰を下ろしているような感覚なんだろうか。
きっと、晴れた日に崖に座って、
海や空を写生しているんです、私。

これがいつまで続くことかわからないけど、
ずっと続くかもしれない。
明日には両極のあちら側に引っ張られるかもしれない。

でもとにかく今は、
悪くない、悪くない。

2004年11月27日(土)



 靴に恋して

気功の治療に行ってから、
久しぶりにキノシタホールへ映画を見に行った。
今日までだった『靴に恋して』スペインの映画。

「ALL ABOUT MY MOTHER」にオカマ役で出てた、
アントニア・サン・ファンも出演してたけど、まるで別人だった。

靴の数だけ人生があるって具合に、
5人の女性の人生のお話。
「ALL ABOUT MY MOTHER」もそうだったけど、
感想を言葉にするのは難しい。
スペインの映画はそうゆうものなんだろうか。
でもとても好き。

主役の人生だけがクローズアップする感じじゃなくて、
出てくる人、出てくる人それぞれの事情や感情を強く感じる。
だから「こうだった」って表現しづらいのかな。
「あの人どんな人?」って質問には答えられても、
「あの人とあの人とその人とこのことと・・・」って聞かれてるようで、
まとまらないんだよね。
でも人生っていいね、みたいな。

印象に残った断片ってのはある。
例えば、色。
鮮やかで斬新できれい。
それからヘッドフォンして音楽聴く場面で、
画面から流れる音楽もそれだけになって、
その人の目線の映像になる。
歌詞が感情とリンクして変な感覚。

色々あっても、みんな新しい人生の一歩を踏み出して、
頑張って生きていける。。。とゆうような終わり方だったけど、
あぁ、どうしようもないことって、
たくさんあり過ぎるよって思ってしまった。
何だか私には辛さの方が強く残ってしまったなぁ。



2004年11月26日(金)



 磨ガラス越しに見えるもの

ところでたまに見る外人さんって、
なんで冬でも半袖なんだろう?(男)
なんで秋でもノースリーブなんだろう?(女)

そんなことはどうでもいいんだけど。
昨日答えを出さないことにしてから、
少し楽になったかもしれない。
頭の中だけで忙しくしててもいいことない。
だってちっとも進んでないから。
同じところに留まって出ようとしないから。

1秒ごとに気持ちが変わってもいい。
1秒ごとに変わることは責めるようなことじゃない。
こう決めたからって、ずっとそうしなくてもいい。

あっとゆう間に心の目の前に磨ガラスが降ろされて、
もう全然見えなくなったりする。
目を凝らして凝らしても見えないのだけど、
そうゆう時は、ただそれをどかすってことすら見えない。
心が自由じゃなくなる。
パッってどかしたら、
こんな簡単なことか〜って毎回思うのだけど。

その磨ガラス越しにしか見えない美しさを探してもいるのかなぁ。
それとも磨ガラスをどかした瞬間の鮮明な美しさを求めているのかぁ。

2004年11月24日(水)



 答えなんてよくわからん

名古屋シティマラソン。。。
数年前この交通規制に痛い目にあった。
今日は仕事で栄にお昼前には着かないといけなくて、
ちょうどヤバい時間。
規制のコースを調べたけれど、相当かかりそう。
着きたい時間に着けなさそう。
結局、名古屋高速で飛び越えて行きました。

仕事の後は練習で、その後もまた仕事。
何だか忙しい日。
日曜の夜発作が起きてから、呼吸がイマイチ。
今日も仕事後に苦しくてやばかった。
しかし定食屋のあったかい味噌汁を飲んで治るあたり、
あまりにいい加減な発作だ。



右にも左にも上やら下やらななめも後ろも、
あらゆることを考えてみたんだけど、
答えなんてよくわからん。
理論なんて前提があってのもんだ。
これを正しいとしたら、これは正しくないし、と
堂々巡り。
よくわからん。
今私が気づくことは何なんだろうか。
どうしたってわからない。
そんなこんなで結論としては、
ただ単に決めないことだった。
考えないことだった。
自分をどこに置いたらいいのかわからなくて困っていたけど、
空いてるところでいいじゃん。
その時その時、空いてるところでいいじゃん。
いい加減に自分のこと許してあげなきゃいけない。
いちいち縛りつけないで放してあげなきゃいけないよ。


2004年11月23日(火)



 ギター弾きの恋

イベントの練習に行く予定だったけど、
少し疲れがたまってきたようだったので家で休養。
借りてきていたウディ・アレンの「ギター弾きの恋」を観ました。

これもとってもよかった〜。
音楽も楽しめたし。
ギター弾きの口の利けない彼女がすごくかわいくてピュアだった。
最後が何とも言えず切なかった。
う〜バカなんだから〜。。でも彼はとっても愛すべき人なんです。
この人もピュアでピュアで。
やることなすこと可愛い。好きになっちゃうかも。
でも実際なったら大変だ(笑)

一緒にフェリーニの「道」も借りてきたので、こちらも楽しみ。
2つの作品はどうやら似てるらしいので。

さて、今日は胸の(神経痛かも)発作も起きて、
関節も胃も疲れぎみなのでもう休みま〜す。


2004年11月21日(日)



 洋楽もいいけど日本語もね

昼すぎからユニット練習。
曲が難しいし大変だけど3人で歌ってるといい感じ。
少しずつしかレパートリーは増やせないけど、
いつかライブ出来たらいいなぁ。
自分たちで楽しんでるだけじゃなくてね〜

夜はゴスペルのお仲間のライブに行ってきました。
とってもいい声で、私は特に日本語の曲が胸に染みてきた。
一番始めに歌った、在日韓国人の歌もよかったし、
一番最後の「言葉に出来ない」もよかった。
やっぱり歌詞がストレートに入ってくるからかなぁ。
歌を聴いていて、初めてかもしれない。
日本語の響きが好きだなぁって思ったのは。

洋楽は知ってる名曲がいっぱいで楽しかったし、
知らなかったけど気に入ったのは、
フェアグラウンドアトラクションってゆうバンドの曲。
少しだけボーカルをしていたらしいエディ・リーダーは、
以前ラジオで聴いて気になってはいたのだけど。
今度聴いてみよう!
しかし22曲も歌ったのには驚いた。
体力勝負だなぁ。。。

12/25にライブをやる「源」での夜だったので、
あれこれ自分のライブのイメージも頭の中に膨らんでいきました。
寒いクリスマスの夜にアットホームな感じで、
胸にじんわりと感動が染み渡っていったらいいな。
言葉がすぅっと入っていって心に広がっていったらいいな。


2004年11月20日(土)



 美しいもの

今日はひどい二日酔い。
昨日の夜、家で焼酎を飲んだんだけど、
そんなにたくさん飲んでもいないのに、
ぐるぐる回っちゃって吐いて、気持ち悪いまま寝た。
朝起きても気持ち悪いわ、頭ガンガンするわ、
オマケに生理がきて腰は痛いわ、わけわからん状態に。
夜ご飯を友達と食べに行く約束をしてたから、
それまでになんとかしなきゃ〜と思いつつ、
ほとんど寝てるか吐いてるかのくり返しでした。
何とか夕方には復活して無事におでかけ。
モリモリ食べてモリモリしゃべって楽しい時を過ごせました。

相変わらず映画ブームで、
ここのところのヒットは「All About My Mother」
スペインのペドロ・アルモドバル監督の作品。
他の作品も絶対観たい!
ラテンの女の人ってカッコイイなぁ。
存在に力があってすごく魅力的。美しい。



私がどこにいても私から出てくる言葉は美しいと言われたことが、
とても嬉しかった。
美しいとゆう基準はわかりにくいようでいて、
別のものを包み込める許容もあって、
何をおいても明白な感じがする。
模索していけるのなら、幸せなこと。
垣間見ることが出来た時の歓びったらない。
美しいものを目指していけるかな。
これからも目指していこう。

2004年11月19日(金)



 長くて1時間の絶望

日曜と月曜の落ち着きはどこへやら。
昨日おとといと感情の振り幅が激しくて。
後悔はしていないけれど、
だからといってこれはこれでキツイ。

例えば泣いても1人であれこれと考えて辿り着くところといったら、
あの「無」に近い広がったところなのだけど、
ちょっとした、ほんのほんのちょっとしたことで、
あっとゆう間に見失ってしまう。

私のもろいそこは、水風船のようにぱぁんと弾けて、
涙の大洪水。
その時の絶望感といったらない。
長くて1時間の絶望。
水が引いたら何事もなかったかのように落ち着く。

あちらとこちらのこの引力は何Gなんだろうか?
日に日に大きくなっていくようだ。
私はいつまでもつのだろうか。

2004年11月17日(水)



 不思議ばかりですいません

2日間日記書いてなかったわりには、
相変わらず毎日パソコン触ってたりして。
明日気功治療に行くのに。。。

土曜日は結局家にいておとなしくしてたのに、
詩のページをUPしたくなってしてしまった。
手首痛いのに。
瞬発力がつくのはいいことだ。
少々無理してるのかな。

日曜日は練習があって楽しく歌ってきた。
相変わらず手首が痛いクセして、下手くそな伴奏なんかして、
でもやってる間に段々痛みを忘れていったから不思議。

今日はボイストレーナー日で、自宅ボイトレ&栄でお仕事。

詩も思いついたら書きました。ちょこちょこ。
他にもたくさん思いつきました。不思議。
う〜んと考えてるわけではないのに色々とアイディアが浮かぶ。
やりたいことが目の前に綺麗に現れる。
邪魔するものはない。

私の状態が何に近いかと言えば『無』に近い。
栄のスタジオのトイレで考えていた。
あれ?、今悲しいのかな。辛いのかな。
楽しいのは無理があるか?そうでもない。じゃあ・・・
どれもウソってわけではないけれど、
私の中に何かがあるような感じではない。
よくわからない。不思議。

誰かの言葉に何も考えずパッと返せる。
人の反応が気にならない。
そうするとコミニケーションが苦にならず、
いつもより余計に話したりする。
いったい誰だろう、わたし。
素でひっかかりがないような。
これだ〜!とゆうような爽快感もなく。
何だろう、わたし。不思議。

本当はわかってるんです。
ず〜っと前からこれがいいんだって。
こうしたら私だって私の透明なところだって、
本当に綺麗に輝き出すんだってこと。
簡単なことではないけれど。
簡単なことではないけれど。

ただ今はそう思う。


2004年11月15日(月)



 Talk To me

近くのユニー買い物に出かけただけ。
あとは洗濯とごはん食べて寝て、
他に何かしただろうか。
ビデオ借りようと思ってたのに忘れてた。
体調がイマイチだし、ちょっと休みたい。
気功の先生に、手首痛いなら一日パソコンやめてみてって言われたのに、
また書いてる。
明日はお休みにしようかな。努力してみます。


今日はね、頭や心は忙しかったんだ。
何度も繰り返したことを、初めて自分で選択した。
あれ〜、初めてかぁ。そうかぁ。
とゆうことは、これは大きな選択なのかもしれない。
買い物カゴにえのきとか入れながらも考えてた。

理想とゆうものは常にあって、
それに副っての感情や現実を受け入れてきた。
そうじゃないものもあったけど、
そうゆうのも見てきたし、だからいちいち苦しんだ。
私は私がそうじゃないものから離れ続けられる日が来るんじゃないかと、
高をくくっていたのだけど、
自分はそれほど都合よく理想的でもなかったことを、
いい加減に気づいた。
認めてあきらめた。白旗を揚げた。
白旗を揚げるなんて許せなかったんだろう。
それは大きな部分を削ぎ落とすことになるし、
それに耐えられるかもわからなかったし。
今もわからない。
それを望まない自分だってしっかりいるんだから。

本当は1人で持てないくらい重いものを、
私は持とうとしていた。
大丈夫、大丈夫、平気だからって。
イケるんじゃないかって自分を過信して。
持てたらいいなって理想を持って。
こんなの無理してる以外の何ものでもない。
辛いことはあっても、幸せなことも大きくて大きくて、
無理してるなんていつも見えないんだもん。

自分に話しかける。
もうわかったでしょう?
無理しちゃダメだよ。
頑張っちゃダメ。
もっと自分のことをちゃんと見てあげてね。
大切にしてあげてね。


2004年11月12日(金)



 だから書きます

結局のところ、沈黙の嵐に遭遇してから、
私の心は打ちひしがれたままなんだ。
それをいい加減認めよう。

大型台風や大地震のように、後遺症を引きずってるんだ。
どこから手をつけたらいいかわからなくなって、
復興の見通しは立たず。
心は沈んだまま、もう泣けてくる意味もわからないような状態だった。

でもなぜだろう。
泣いても3秒後にはもう笑っていたり、
あんなに泣いたことさえ、おかしく思えてくる。
思い切り泣いて、すぐ忘れる子供みたいだ。


去年の自分を思い出した。
今みたいな絶望感に似たものを1年近く1秒も欠かさず持っていた。
あの時、搾り出すように生み出されたものは、
たくさんあって、どれもとても美しかった。

だから今も書きます。
疲れていても、辛くても、
やる気がなくたって、書きます。
重くたって重くたって書きま〜す。

2004年11月11日(木)



 モヤモヤを飼ってるの

こんなこと書いてあるポストカードがありました。

ここのところのモヤモヤ感が何からくるのか、
いまいち掴み切れない。
とにかくイケてない感じだ。

自分自身でイケてないとジャッジしてしまうと、
ますますイケてなくなる。
ジャッジした私がいつも見てて、
いちいちチェックを入れる。
そうすると私の自由奔放な感情はがんじがらめ。
1人で忙しい。
のに、はたから見るとおとなしいような。

今日は朝から調子が悪くて夕方前までほとんど寝ていた。
ベッドに入っていたけど眠るわけではなく、
気持ちがホゲ〜ッホゲ〜ッとするばかり。
ずっと黙ってベッドで寝ころんでいると、
あれ、沈んできちゃう。
なので、声を出してみた。
ぁ〜あ〜あ〜〜〜、なんて。
でもいまいち。

具合が悪いからか、モヤモヤが具合を悪くしたのか。。。
野生にかえしてあげたいよ、このモヤモヤ。


2004年11月10日(水)



 波の日

最近よく感じるのですよね。
この日記に書くことがあまりにも、
悲しみや辛さの重箱のスミを突きまくることなんで、
いろんな人に心配かけたりするようだとゆうこと。

確かに匂いさえも残らないくらい、
自分に浮かぶあらゆるものを突きまくる。
苦しくたって全部食べちゃう。
その中で書いたりその上で書いたりする。

だからちょっと危ない発言まで何でも書いちゃう。
攻撃的ではないけど自虐的で、
明日死んじゃうんじゃないかって思われたりもするかも。
でもそんな考えは毛頭ないのです。

目一杯生きるためにいつも探究してるだけで、
一瞬のそういった思いにスポットを当てたりするだけで。
そこから見つかるものがいつもあるの。
創造するものもあって求めているのです。
心配をかけてるみなさん許してね。。。



今日は波の多い日で、沈む昼から洪水の夜まで激しい日でした。
昼間から夕方まで気分は重く、
何がどうしてこうなのかわからないまま。
仕事に出かけて少し気分が晴れてきて、
帰りの車では陽がのぼってきました。
いろんなアイディアやイメージを巡らせたりして。
きっかけなんてわからないけど。

家に帰ってごはんを食べながら、
10時から「ザ・ヒューマンD」とゆう番組を初めて見た。
古謝美佐子さんの特集でした。
元ネーネーズの沖縄の歌い手さん。
なぜだかすぐにその番組に釘付けになった。

よくわからないが私は最後には号泣してて、
しばらく嗚咽が止まらないほどだった。
何を感じたんだろう。
何に触れたんだろう。
音楽のふところなのか、声から発する深さなのか、
はたまた生命の圧倒的な恵みのようなものか。
よくわからない。
悲しいとゆうことではなかったから。
あとは晴れやかな気持ちだった。


2004年11月08日(月)



 創作意欲

顔にブツブツが多発している今日このごろ。
食べ物がちょっと乱れ気味かも。

ここしばらく何かを作るとゆうことをしていない。
もちろん詩は書いているのだけど、
その詩なり写真なりを組み合わせて、
新しい形に創り変えるとゆうこと。
作りたい!とゆうふうに心がシフトしていないのかな。
あまりそう思わないし、イメージやアイディアもいまいち浮かんでこない。
そんなわけで、作品とはちょっと離れていた。

・・・のですが、すこ〜しだけ湧いてきつつあります。
今日ウルルンでジミーちゃんが靴作ってるのを観たからじゃないけど、
誰かに何かを伝えたくなって、
それを言葉だけじゃなく表したい時、作りたくなるのかな。
とゆうことは、今私の中でそれが持ち上がってきてるようだ。


2004年11月07日(日)



 無限の音楽 畏敬の念

今日は病院行ったあと、お友達の家で歌の練習。
ユニット練習のはずでしたが、1人都合が悪くなって2人で。
ボイトレのことをあれこれ話したり説明したり、
聞いたり歌ったりなんだかんだしていると止まらなくなる。
あっとゆう間に日が暮れる。
いつものことです。

音楽の無限のふところで迷子になってしまうことも多々あるけど、
その大きさ深さ(ま、無限だからね)に圧倒されたり、
励まされたり、包み込まれたり、許されたり。。。
私が音楽の何を知っているとゆうのだろう。
無限に創造される、またはもともと存在する音楽なるものを。
私が何かを知っているなんて思い上がりは捨てよう。
謙虚な心で、畏敬の念を忘れずに。

つまりは宇宙のようですね。
ほんのほんの近くの惑星の存在を知ったところで、
知らないことは余りに多い。
宇宙のちりのように無数の可能性を、
つなぎ合わせて出来たメロディーは私が創ったものではない。
私を通ってゆくだけなんだろう。
私を通して伝えるとゆうことだけ。

意識を持って宇宙に身をまかせよう。



2004年11月06日(土)



 根底に流れるもの

おとといは、私の一部を掻い摘んだことを、
そのまま余すところなく書いてしまいました。
書きすぎてしまったかも・・・と思ったりして。

私が日記をつけ始めたときに何を決めたかとゆうと、
正直に、とゆうことでした。
誰かの誤解を受けるかもしれない、
こう思うかも、ああ思うかも、とゆう想像を切り離して、
とにかく私の真実を書くとゆうことでした。
この場に対して、何の引っ掛かりも憶測もなく、
素直になろうとゆうものでした。

そうは言いつつ初めは怯えていました。
ギリギリ書いていました。
誤解を受けたこともありました。
でもそれはより良い方向へと進むものでした。
だから私は書き続けました。

おとといの気持ちは本当。
でも今日は香嵐渓に行って中華やフランクフルトや、
ぬれせんべいやコーヒーや、
蔵の中ギャラリーのキリムや万華鏡やに満足して、
車の中で聴いたMDを楽しんで、
自然の音や匂いとともに、自分を探索して納得したのも本当。
結局見つけたものは感謝だった。
根底に流れるものは感謝と幸せ。

悲しくても辛くても深く深くへ入り込めば、
見つかるものはそれだった。
私は今、感謝するばかりです。



2004年11月04日(木)



 遭遇する沈黙の嵐

まだまだ風邪と疲れのダブルパンチで弱りぎみ。
頑張れ。頑張る。


今までも何度か遭遇し、これからも遭遇するであろうけど、
こんな時がある。

誰の悪意もなく、その瞬間、その場で存在が否定される。
自分が消去される時。
実際にはそうでなくても、
私だけでなく周りの人全ての心の現実がそうなる。
沈黙するのだ。

例えば2人であるいは数人でこっそり身を隠すのは、
笑いを堪えなきゃいけないほど楽しいのに、
1人で息を潜めなければなければいけないことは、
なんて残酷なんだろう。

重い死体を背中から被されたように私の心は凍りつく。
その場から立ち去ることも許されず、泣き叫ぶことも出来ず、
何事もないふりを保ちながら、
本当は強風の中、散り散りになった心が、
ひとかけらも飛ばされないように必死で押さえているのみ。
再生出来るように、ひたすら耐えるしかない。

そして存在がやっと戻ってきても、
背負った重さの余韻をしばらく引きずるのだ。
後はもう完全に戻れるキッカケを待つしかない。

言葉を発した誰かが悪いわけじゃなく、
たまたま居合わせた私が悪いわけでもない。
ただ運が悪かった。
またはその必要性があったとゆうこと。

こういったくり返しによって、
私の言葉や感性は創られ生み出されてゆくのだろうけど、
たまに思う。
そこがいるべき場所であって、
この辛いくり返しにいつまで耐え得るのだろうか。
正確に言えば、この辛さと至福のくり返し。
耐えられずに人生を終わらせたくなる、
もの書きの気持ちもわかるなぁなんて。



あなたは私をいつまでもどこまでも理解し続けてくれるのだろうか。
私は私が、
私もあなたも理解できないところへ行ってしまうようで怖くなる時がある。
それなのに、常識に、社会に、生きなければいけない。
これからもっともっと注意深く察知しなければならない。
不用意に傷つき直さぬように。




2004年11月02日(火)



 バンドキャンプ

相変わらず風邪が治らず鼻が詰まって息苦しいです。

さて、今年のバンドキャンプは刺激あるものでした。
たくさん歌わなかったのだけど、
別の面で普段触れられないものに触れることが出来て。
セッションやドラム講座の見学、
CMソングを作ったり、コーラスしたり、
特にプロのリハ風景を目の前で再現してもらったのは、
本当に興味深かった。
レベルが高すぎて口が開きっぱなしだったけど。
それから深夜のソウル&バラード三昧も。
ボイトレの総括も勉強になった。

こうして書き出してみると、あまりに盛りだくさんだなぁ。
リズムがマイブーム(?)な私にとっては、
体感出来るものを多かったし、
とても疲れたけど秋らしく実り多い2日間でした。

2004年11月01日(月)
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