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しもさんの「気になる一言」
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2020年02月29日(土)
高校生は、社会の貴重な労働力だった

2月27日、政府から全国の小中高校や特別支援学校の臨時休校という
方針が打ち出された。
その後、各自治体ごとで判断され、春休みまで休校というケースが
全国で溢れ、どこが一番影響を受けるかな・・と考えていたが、
ネット上では「学童保育」という書き込みが多かった。
子育ての視点で考えれば、当然と言えば当然だけど、
産業の視点で考えると、高校生のアルバイトを雇っていた
コンビニやスーパーなどが、影響を受けそうだ。
私の隣で話していた女性の会話を盗み聞きしたわけではないが、
こんな話が耳に入ってきた。
高校生としては、休校中なので、アルバイトしたいらしいが、
さすがに、それは学校としては認められない。
ということは、その空いたシフトは、誰が埋めるか、が問題で、
高齢者を始め、短時間労働のつもりだった主婦にまで、
出勤の要請があるのよ、と嘆いていた。
週に2〜3日のつもりが、フルタイムに近い労働になり、
なかなか疲れが抜けなくて・・と呟いていた。
当の高校生も、アルバイト代が入らず、買いたいものも買えず、
この臨時休校明けに、今まで通りの生活に戻れる保証もない。
だから、今日の私の気付きは、現場の生の声からいただいた
「高校生は、社会の貴重な労働力だった」のフレーズを
今回の記録として残しておきたいと思う。
いなくなって初めてわかった、高校生の労働力。
子育て世帯、学校だけの問題じゃないってことなんだよなぁ。



2020年02月28日(金)
「キャッシュレス決済」が加速する

巷では、あれも危ない、これも感染するかも・・と
何でもかんでも、新型コロナウィルスに感染する、と警戒するが、
不思議なことに、誰が触ったかわからない、
それも、どこから回ってきたかもわからない、お金に対しては、
誰も気にならないのだろうか。
特に、お札なんて(額面に関係なく(笑))、消毒するわけでもなく、
バイ菌がウヨウヨ・・という感じかしてならない。
小さい頃、お札を触ったら手を洗いなさい、と躾けられた、
そんな話をする人もいるのにだ。
では、お札の不衛生にみんなが気付くと、世の中はどうなるか。
そう「「キャッシュレス決済」が加速する、と私は予想する。
消費税還元の時は、あまり興味がなかったが、
お札はバイ菌がいっぱい、なんて言われると、
「「キャッシュレス決済」に挑戦してみるか・・と考えてしまう。
こうして世の中は、ネット会議、ネット授業などが進み、
誰とも合わず、誰とも直接会話することなく、1日が過ぎる。
アルビン・トフラー著「第3の波」が、現実化してきたな。
十年後どころか、五年、いや三年先さえも読めない時代、
長期計画より、中期計画、短期計画の方が大事な、きっと。



2020年02月27日(木)
ありがとう、じゃあ、今から行ってみます

柿田川公園での観光ガイドは、観光案内所での説明も楽しいが、
ポカポ天気の昼間は、公園内、青空の下の方が面白い。
特に、柿田川の説明は当然だけど、近隣市町の観光案内を、
いかにも、その市町の観光ガイドの気分でするのも楽しい。
どこからいらっしゃったんですか?、この後のご予定は?など
対面で会話をしながら、相手の訊きたいことを探し、
「専門的なことは現地で訊いてくださいね」と言いながら、
私なりの旅行アドバイスをする。
それは、ちょっとドキドキだけど
「どこもイベント中止ばかりで・・」と残念がりながら、
「ありがとう、じゃあ、今から行ってみます」なんて言われると、
なんだか、申し訳なかったり、嬉しかったり。
ガイドの楽しみは、自己満足かもしれないけれど、
自分の拙い知識での説明やアドバイスで、喜んでもらえること。
今、全国各地で、いろいろなイベントが中止、延期をしている中で、
じっくりと、私たち観光案内所の役割を考えてみたけど、
やっぱり、伊豆・富士・箱根地域の情報発信拠点になること。
そういう意味では、今回の新型コロナウィルスの関連として、
近隣市町のイベント開催の有無も、知っておかなければいけない
大切な情報かもなぁ。



2020年02月26日(水)
新規事業は、社会を変える原動力

「創業・起業」のお手伝いをするようになってから、
関連書籍を読み漁ったり、研修会にも顔を出しているが、
38年間も公務員生活をしていたからか、どうもピンとこない。
「アイデアだけではビジネスにならない」ことを再認識したし、
そのシステムをどう組み立てて稼いでいくか、を考え、
実行に移していくのは、物凄いパワーがいることも知った。
しかし、新規事業を立ち上げていこうとする人たちと接すると、
何か共通したエネルギーみたいなものを感じる時がある。
それは、これから始める事業を通して、
今までのマンネリ化したものからの脱却だったり、
全く新しい価値観を社会に広めようとするものだったりする。
こうしたパワーこそが、社会を変えていく原動力になるんだな、
そんなことを感じることが何度かあった。
「継続事業もいいけれど、やっぱり新規事業」だな。
新規事業の溢れている街は、活気があるもの・・。
だから「新規事業は、社会を変える原動力」のフレーズを
この「気になる一言」に残しておこうかな。



2020年02月25日(火)
では今週も、力を抜いて気を抜かず

人生初のインフルエンザから解放されて、
十分休養したからか、「放電」したって感じがする。
さて、そろそろペースをあげようかな、と思っていた矢先、
ラジオから流れてきたキャスターからのメッセージ。
「では今週も、力を抜いて気を抜かず」
思わず「私?」と思えるようなタイミングだったので、
歩きながら。メモをした。(笑)
休んでいた分、今週は頑張ろう、と力を入れていたから、
あっ、神様、どこかで私を見ているな、と苦笑い。
力を入れると、筋肉は緊張して硬くなってしまうけれど、
だからと言って、だら〜っと気を抜いてしまうと、
今度は「風邪」などを患う可能性だってある。
だから「力を抜いて気を抜かず」がピッタリのフレーズ。
自分でも頭ではわかっていても、ついつい・・があるけれど、
こうして、他人から言われると、なるほどなぁ、と思う。
そういう意味では、耳から入る情報っていいな。



2020年02月24日(月)
(コイントス)「花は表、数字は裏」

映画「ロマンス」(タナダユキ監督)から。
ストリー的には、突っ込みどころ満載だけれど、
身近な「箱根紹介ムービー」と思えば、悪くない。(笑)
ただ「箱根の城」と言えば「小田原城」には驚いた。
首都圏の人にとっては、そんな感覚なのかな・・と。
「ロマンス」と言えば「ロマンスカー」という感覚は、
不思議なことに、違和感なく受け入れられた。
では、この作品、何を伝えたかったのだろうか?と、
メモを見直したが、なかなか浮かんでこなかった。
主人公の一人「怪しい映画プロデューサーの桜庭」が、
映画製作資金提供で迷っている人に向かって、
「人生に於いて後悔しないなんて事はありません。
どんな後悔なら納得いくかです」と説得しているシーン、
物語を支えている考え方はこれかな?と思ったが、
選んだのは、大事な選択をコイントスで決めるシーン。
それも、100円玉の「表裏」を間違えていたと、
ラストに気付くのだが、これが一番面白い。
真剣に考えたって、人生なんてこんなもの・・と、
笑い飛ばされた気になったもの。



2020年02月23日(日)
人が集まること「中止」、満員電車通勤「継続!」

連休も、なるべく外出せずに映画三昧だけど、(汗)
新型コロナウィルスの話題は尽きることを知らない。
もちろん、私はウィルス専門家ではないから、
世界各国の対応について、責任あるコメントはできないし、
誰かのもっともらしい主張をシェアすることもしない。
だけど、今の日本が直面している問題について、
この視点は面白いな、なるほどな、と思ったので、
一つだけ紹介しい。
何気なく眺めていた、ツィッターの投稿だった。
【フェス「中止!」展示会「中止!」セミナー「中止!」
マラソン「中止!」イベント「中止!」コンサート「中止!」
合同説明会「中止!」スポーツ大会「中止!」
皇居一般参賀「中止!」コンベンション「中止!」
満員電車通勤「継続!」
これじゃ、主催者断腸の思いで判断した中止・自粛も
台無しですわ】
私は地方に住んでいるし、徒歩通勤なので実感がないが、
あの狭い電車の中、ピッタリくっついて通勤する様子は、
濃厚接触、そのものだと思う。
それとも「満員電車」は、心配ないということなのか。
「満員電車」が一番危ない、と専門家が呟いただけで、
誰もが「働き方改革」を意識し、在宅ワークを始め、
5G運用に連動して、地方からでも参加できるネット会議など、
首都圏に住まなくても、仕事ができることを証明すれば、
地方の人口減少にも歯止めがかかるかもしれないし、
本当の意味の「働き方改革」が進むような気がするなぁ。



2020年02月22日(土)
22日は、夫婦でショートケーキを食べて鍋を囲む (笑)

義母の命日が「平成22年2月22日」だったので、
雨が降り出す前に・・と、妻と墓参りに行ってきた。
当時、こんなに「2」ばかり並んだ命日だから、
絶対に忘れないね、と感じたし、これだけ「2」が並ぶのは、
もうしばらくないな・・と思っていたら、
今日は「令和2年2月22日」西暦にしても「2020年2月22日」、
巷では「2」に関することをSNSで書いていた人が多かった。
さらに、今日は「毎月1回」の「夫婦の日」(笑)
出来る限り「夫婦」で行動したいな、と思う日でもある。
さらにさらに「22日」は、以前もこの一言で紹介した
「ショートケーキの日」。
(カレンダーでは、22の上に15(イチゴ)が乗っているから)
だから「夫婦」で、おやつに「ショートケーキ」を食べて、
夕飯は、鍋でも囲み「ふ〜ふ〜」しながら晩酌をする。
これがお勧めの「22日」の過ごし方。(汗)
と冗談を言いつつ、けっこう22日を意識している私。
最近、第○土曜日・・という予定の立て方よりも、
曜日に関係なく「○○は○○日」という方が、
忘れにくいことを実感している。
これも、歳を重ね、予定があまりなくなった特権かもなぁ。



2020年02月21日(金)
力を持つと言う事は必要な時に、ひるむことなく、それを使うことだ

映画「空母いぶき」(若松節朗監督)から。
空母「いぶき」の艦長に抜擢された主人公が発する、
組織のトップとしての心構えが、散りばめられていた。
「脅しに負けて屈するか、それとも戦う姿勢をとるか、
試されているのは我々の覚悟だ」
「これは我々が超えられなければならないハードルです」
「我々がやるのは敵討ちではない。このアジアの海での
軍事侵略がいかに傲慢で無謀で愚かなことか、
力でしかわからないのなら力で知らしめる。
防衛出動とはその力のことだ」
「戦わなければ守れないものがある」「迷ったら撃て」
究極の選択をしなければならない時、この考えがあるから、
彼は冷静に判断して指示を出せるのだな、と思った台詞が
「力を持つと言う事は必要な時に、
ひるむことなく、それを使うことだ」というもの。
力を持っても、それを使うが出来なければ、なんの意味も無い。
それは主人公だけでなく、総理大臣であれ、同じこと。
その力を活用して出来る最良の選択をすることこそ、
トップに求められる資質であると教えられた。



2020年02月20日(木)
映画で学ぶ「感染」の恐ろしさ

インフルエンザで、自宅内でも隔離されていた時のこと。
することないから、パソコンで映画ばかり観ていたが、
意外とネットの情報やテレビ・ラジオ、新聞の情報より、
感染病拡大のイメージが掴みやすく、勉強になった。
もちろん、フィクションであるし、何年も前の作品、
さらに、ドラマチックに脚本されていたけれど、
「感染」恐ろしさは、充分に伝わった。
最近「5G」が運用開始され、今まで以上に「動画」が
活用されてくるのだから、映画を娯楽だけにとどまらず、
ドキュメント作品なども含め、もっともっと教育材料として、
映画を使っていきたいな、と思った。
「2時間の講演会よりも、2時間の映画」なんて言ったら、
怒られてしまうかもしれないが、それほどインパクトがある。
今回も映画「アウトブレイク」と映画「感染列島」を、
テレビでの特番を横目に、じっくり観直したけれど、
新型ウィルスの恐怖は、以前観賞した時よりも、
より身近に感じた気がする。
映画が最良、とは言わないけれど、こういう周知方法もある、
そんなことを頭に置いておきたいなぁ。



2020年02月19日(水)
サタディボランティア参加児童・生徒「柿田川写真展」

2月23日の「富士山の日」に合わせて、県内の多くの自治体で、
「富士山」に因んだイベントを開催している。
我が町は「富士山柿田川展」と題して、写真愛好家による
「富士山の写真」がずらりと並んでいる。
今年は、行政の担当者にお願いをして、
昨年、観光案内所で受入れた町内の小中学生が撮影した
「柿田川公園」の写真をピックアップして、一緒に飾らせてもらった。
実は、昨年の6月、子供たちのボランティアを受け入れた時から、
この展示会を最終的な「アウトプット先」と決めて撮影させたから、
彼ら、彼女らの作品を眺めながら、私なりに満足感に浸っていた。
そうそう、こんな写真撮っていたな・・と思ったり、
えっ、こんに素敵な写真撮ったっけ・・と感心したり。
単なる社会奉仕としての「ボランティア」受け入れではなく、
柿田川の魅力を伝えるための写真撮影は、確実に成果を挙げた。
この写真を観て、大人たちがどう感じ行動に移すか・・
実は、一番大切なのは、そこなんだけど・・。(汗)
さて、今年はどんなアウトプットを用意して、
子ども達のポランティアを受け入れようかなぁ。



2020年02月18日(火)
クラシックって、脳を癒す働きがある?

インフルエンザになって、初めて気付いたシリーズ。
(勝手に「シリーズ化」にしてしまいましたが・・)
一日中、何もしないで寝ていると、何か音が欲しくなる。
もちろん、テレビ番組の音ではないし、
ラジオでも、元気なおしゃべり中心の番組ではなく、
音楽、それもクラシック音楽が流れる番組にハマった。
クラシック音楽自体、あまり詳しくないし、
有名な作曲家の作品しか知らないけれど、
それでも、BGMとして流しているだけでも、
脳がすっきりしてくるのがわかった。
普段の生活では、こうして長い間、クラシック音楽を
聴くことがないのかもしれないが、今回のように、
熱は下がって、本人は元気になったけれど、
他人への伝染を防ぐための隔離状態が、これを教えてくれた。
耳から入る情報が、街中の喧騒から生まれた音ではなく、
長い歴史を経て伝えられてきた音だからこそ、
脳を刺激するというよりも、癒し効果を実感できた気がする。
これから復調しても、1日のうち少しでもいいから、
クラシック音楽を耳に入れる生活できたらいいな、と思う。
今回の気付き「クラシックって、脳を癒す働きがある?」を
一言として残しておこうっと。



2020年02月17日(月)
英語や道徳も大切だけど、情報選択能力を

インフルエンザにかかって、いちばん驚いたこと。
自分の症状をインターネットで調べていたら、
諸説ありどれが正しいのか、自分で判断できなかった。
例えば、マスクをした方がいい、という説と、
菌がついたままマスクをすると、かえって悪いなど真逆の説。
とにかく、これだけ多くては、参考にならない、が実感。
不思議なのは、どちらも医師の発言だからだ。
さらに、ついでに調べてしまった、新型コロナウィルスの説明。
「中国の統計情報は信じられない」というものや、
「武漢で実験していた生物兵器」というものが多く、
どれが本当の情報なのか、さっぱりわからなかった。
こんな記事ばかり読んでしまうと、フェイクだとも言えず、
けっこう、発言者や根拠や理由もしっかりしていると、
信じ込んでしまう人がいるのもわかる。
こうやって私たちはネットを通じて洗脳され、
それがやがて世論となってしまうんだろうな、
そんなことを思いながら、PCの画面を閉じた。
子どもたちには、確かに英語や道徳教育も必要だけど、
まずは、自分で調べることの大切さ、楽しさを教え、
さらに、どれが正しい情報なのかを判断する
「情報選択能力」を教えた方がいいな、きっと。
(そう言えば、以前も書いたことがあるけれど、
この「情報選択能力」って、誰が教えるんだろう・・(汗))



2020年02月16日(日)
落語を聴くプロは「片っ端から笑う人」

清水町文化芸術活動促進事業「第11回地域交流センター寄席」
古典落語「柳家花緑」独演会から。
前日の「第229回泉のまちカレッジ」の講演会
「ラッキーな話〜今年もお値段以上のカロク〜」は、
入場券は買ってあったけれど、体調不良のため欠席したが、
毎年この季節歳時記として、花緑さんの落語は外せない。
「大きな声では言えないけれど、小さい声では聞こえない」など、
サラッと笑いをとったかと思うと、
5分程度だけど短い新作も何作か披露してもらい大満足。
また、人情話「文七元結(ぶんしちもっとい)」は、
唸るしかないくらい、艶のある声が会場内に響いた。
しかし私のメモは、マクラとなる話の中に見つけた台詞から。
回数を続けてくると、みなさんが観客のプロになっていく。
落語の知識も増え、多くの落語家と比較するようになり、
あの噺家の方が上手い、あの前座の子は、まだまだ・・と
どうしても、上から目線になりやすいが、
「片っ端から笑う人」「何も考えてないくらい笑える人」が
本当の意味で「落語を聴くプロ」です、と教えてくれた。
これは、どの分野でも言えることなんだよなぁ。
「中途半端な解説者」や「批判するばかりの人」は、
楽しめない分、頭でっかちになっているってことなのかな。



2020年02月15日(土)
「町ごと焼き払う」封じ込め作戦

映画「アウトブレイク」(ウォルフガング・ペーターゼン監督)から。
約25年前(1995年)に製作された作品の解説は、
「すさまじい伝染力と死亡率を持つ未知の病原体の脅威と、
それに立ち向かう人々の姿を描いたパニック・サスペンス」。
まさしく2020年、その恐怖が現実として人々を震撼させている。
まだ「死亡率」が高くないので、パニックまでにはならないが、
「発病すると2 、3日で100%が死にます」なんてなったら大変。
映画の世界は、必ず「収束」に向かうけれど、
リアルの世界は、簡単には「収束」とはいかないから不安である。
しかしこの当時から、拡大を恐れ「封じ込め作戦」と称して
「町ごと焼き払う」ことが検討されていたことにさらに驚いた。
「罪のない町の人々を殺すんですか?」の言葉が印象的だ。
それも、爆弾投下の最終判断者であるべき、米大統領には、
誤った情報がもたらされ、いとも簡単に実行されようとするが、
それも映画の世界の話で、本当になったらどうなるのか、
誰も答えを持ち合わせていない。
(病原菌の)「封じ込め作戦」が、人類にとって「是か否か」、
問題提起された形となって、こんな会話もメモされている。
1918年 歴史で習った、スペイン風邪の大流行。
9ヶ月、世界中で猛威を振るった。死者2500万人」
その原因は「誰もそれを食い止めなかった」。



2020年02月14日(金)
「新しい世界の扉が開く」のターコイズ色が出ています。

以前から、何度も紹介している、お気に入りの「しいたけ占い」。
インフルエンザ罹患で寝込んでいて、今週読むの忘れた・・と
週の後半になって、慌ててアクセスしてみたら、なんと
「『新しい世界の扉が開く』のターコイズ色が出ています。」
「えっ、新しい世界?」ってなんだろう・・と思いながらも、
「先週あたりから私が夢中になりはじめたあれかな」と
思い当たることがあるので、ちょっとドキッとした。
彼の占いを全部紹介するわけにはいかないけれど、
私は「運命の変わり目」を体験しているようだ。
「運命の変わり目の時というのは、
『自分が持っている玄関の鍵が開く』ということが起こります。
これは怖いことではなくて、今までの自分の習慣や付き合いのなかった、
新しい世界が自分のテリトリーの中に入ってきて、
新しいお付き合いが始まっていくという時期にあります。
だから、ちょっと戸惑ったりすることはあるけど、
それは通過儀礼だと思ってほしいのです。」
なるほど・・やっぱり、どこがて見ているな、と苦笑い。
そういう意味では、これからのことをゆっくり考えられた、
このインフルエンザ罹患(隔離生活)も悪くなかったな。(汗)



2020年02月13日(木)
近くに身寄りのいない「独居老人」は、どうするんだろう

メモ魔の下山らしい・・と言われそうだけど、
今回の「普段の生活からの隔離」で気付いたことは多く、
たぶん、30分は講演ができる。(汗) (冗談ですが・・)
昨年春、38年間勤めた地方公務員を定年退職したことにより、
生活のリズムを始め、行動環境がガラッと変わったけれど、
元気だった、GW10連勤・年末年始9連勤は、勢いで乗り切った。
しかし、どこへも外出せずに、一部屋に隔離状態を続けていた 
今回のインフルエンザ罹患は、一気に生活弱者となったことで
例えは悪いが「独居老人世帯」の抱える課題も見えてきた。
私は幸いにも、妻の献身的な協力があったから、不安を抱えず、
ずっと寝ていられたけれど、発病からの行動を振り返ると、
毎回の食事、そして身に付けていた服・下着の洗濯など、
近くに身寄りのいない「独居老人」は、どうするんだろう、
そんな心配さえ感じながら、メモをした。
もしかすると、発病しても病院へ行く手段さえないかもしれない。
体調を崩しながら、発熱に耐え、食事を作り、洗濯もするとしたら、
そんな不安なことはないなぁ・・とメモをした。
せめて、インフルエンザが完治するまでの一定期間、
「独居老人」の心と体をお世話をしてあげられる、
隔離施設があれば、安心なんだけどなぁ。(体験者は語る)



2020年02月12日(水)
【告知】「柿田川evol」をご覧の皆さんへ

人生初のインフルエンザになって、一番最初にしたことは、
なんと、管理人をしているFacebookページへの告知。
「【告知】「柿田川evol」をご覧の皆さんへ
毎日、柿田川の様子を投稿している管理人ですが、
当方、インフルエンザAにかかり、外出禁止状態のため、
動画が撮れません。1週間ほどで復活する予定ですので、
申し訳ありませんが、しばらくお待ちください。2月8日(土)」
こんな管理人の個人的情報を掲載することなく、予約配信で、
何事もなかったように投稿を続けることも出来たが、
今回は、柿田川の写真・動画を楽しみにしてくれ、
全国・世界から覗いてくれるフォロワー約1,500人に対して、
私からのメッセージを送りたくなったから。
Facebookページ「柿田川evol」の作成日:2014年5月11日だから、
約5年半、ほぼ毎日、柿田川の魅力を配信していたことになる。
だからこそ、少しずつ増えてきたフォロワーに対して、
「日頃の感謝と今回のお詫び」を伝えたくなったのかもしれない。
これもまた、今回の「インフルエンザ罹患」により余儀なくされた、
「今までの生活、完全隔離」が教えてくれたことかもしれないな。
復帰後、オスプレイのように、一気に上昇することなく、
セスナ機みたいに、少しずつ離陸しようと思っている。
空の上で試してみたいことは、もう決まっているので・・。



2020年02月11日(火)
「SARS」「風邪」も、実は「コロナウイルス」

人生初のインフルエンザにかかり、最初は寝ていたけど、
熱も下がり食欲もでてくると、自然と何かしたくなってしまう。
それでも、他人に迷惑がかかるからと「外出禁止」と心に決め、
ニュースをさらにネットで調べたりしていたら、
「SARS」「風邪」も「コロナウイルス」であることを再確認した。(汗)
コロナウイルスは、電子顕微鏡で見た時の見た目が太陽の「コロナ」と
似ていることから名付けられたという説明や、
形態が王冠(crown)に似ていることから、ギリシャ語で
王冠を意味する(corona)という名前が付けられたという説明を見つけた。
ということは、コロナとは、病原体の形であり、ウィルスの固有名詞ではない。
今、全世界で拡散してある、今回の新型ウィルスも、当然「コロナ」だけど、
「SARS」と同じレベルの「コロナ」では無いことがわかる。
私が、インフルエンザにかかった時、多くの人から「コロナじゃないの?」と
からかわれだが、インフルエンザは・インフルエンザウイルスだから、
「違うよ」と答えて正解だったことになる。(汗)
こう知ってから、テレビや新聞、ラジオ、ネットなどの解説を観ていると、
わかっている人と、わかっていない人がいて、面白い。
少なくとも、今回のウィルスを「コロナ」と呼ぶのは間違ってないけれど、
いつまでも「新型コロナ肺炎」と呼ぶより、早く「名前」をつけて欲しいなぁ。

P.S
2/12 「COVID-19」と名前がついたようです。



2020年02月10日(月)
麒麟がくるとき世が平和になる(?)

2020年NHK大河ドラマ「麒麟がくる」が、例年よりスタートが遅れ、
なおかつ、東京オリパラ2020放送で、5週ほど中断があり、全44回。
そんな情報を持ちながらも、いつものように日曜日に観ているが、
やはり、気になっているのは、タイトルの一部である「麒麟」。
どうしても、明智光秀を含む、戦国武将と結びつかないし、
公式HPの作品紹介や企画意図を探っても、やはりよくわからない。
それでは・・と、ネットを調べまくっても、不思議なことに、
明確な答えを見つけることができなかった。(汗)
私のような、小説「十二国記」シリーズ(小野不由美著)ファンは、
「麒麟」の神聖さ、血を嫌い平和を望む性格などは、
たぶん、この小説の読者でない人たちよりは、
「麒麟」のことを理解しているつもりなのだが、だからこそ、
「麒麟がくるとき世が平和になる」という説明に違和感を覚える。
私の頭の中では「麒麟がくるから・・」ではなく、
神聖な動物「麒麟」が選んだ「国王」が、麒麟と協調しながら、
民のことを思った政をすることで、安定的な平和な世が訪れる、と
理解している。
たぶん、この違和感を持ち続けて一年が過ぎるのかもしれない。
小説「十二国記」シリーズ(小野不由美著)ファンは、
同じことを感じていると思うんだけどなぁ。



2020年02月09日(日)
筋肉が柔らかくなった気がする

インフルエンザ2日目。
前日夕方から、処方された薬を飲み、早寝したためか、
汗は大量にかいたものの、熱はあっと言う間に下がり、
動きたくて仕方がなかったが、ここは「我慢」と心に決め、
ほぼ一日中、スマホで、音楽やラジオを聴きながら、
天井を見上げるように、横になっていた。
(これはこれで、けっこう辛かったけど・・)
そして夕方、触感でもわかる体の変化に気がついた。
まず全体的に「筋肉が柔らかくなった」気がする。
特に、脹脛(ふくらはぎ)は、えっ?と疑いたくなるほど。
1日平均10,000歩超えの万歩計は、本日からゼロだけど、
その代わりに、足の筋肉にも休暇を与えられたようだ。
重力に逆らい、直立体勢の歩行が、どれほど、
負担をかけているのか、自分の体を通して実感した。
パソコンやスマホも必要最低限にし、極力避けていたので、
眼精疲労も、少し和らいだ気がする。
毎日の何気ないライフスタイルが、少しずつ体に負担をかけ、
疲れが溜まっていたことも、こうして休んでみて気付いたこと。
さて、明日はどんな発見があるのやら・・・。
(こんなこと、楽しんでどうすんだよ、と突っ込まないでね(汗))



2020年02月08日(土)
61歳、人生初のインフルエンザ

私の記憶が正しければ、
61歳になって、初めてインフルエンザになった。(汗)
今までも、高熱はあったけれど、病院にいくと
その度に「インフルエンザではありません」と言われた。
しかし今回は「咳と熱が・・」と伝えただけで、
待合も別室に隔離され、診断後も別室で待機、という扱い。
帰宅後、週末に予定していた予定を全てキャンセルし、
家でも、家族にうつしてはまずい、と完全隔離状態。
ただ、上を向いて寝ているだけ。
新型コロナウィルスで、隔離されるってこういうことか、と
妙に「隔離」を味わっている私がいた。
熱が下がってからは、いろいろなことをしたくなったが、
それでも、この経験を記録に残そう、と布団の中にいる。
まぁ、こうして「気になる一言」だけは書いているけど、
それ以外は、ラジオを聞いたり、本を読んだり、映画を観たり、
のんびりした時間を過ごしている。
神様が与えてくれた「夏休み・冬休み・春休み」と思って、
ここは「柿田川・柿田川公園」写真・動画撮影もお休みし、
とことん「隔離」を体験してみることにした。



2020年02月07日(金)
「わかられてたまるか」、だけど「わかって欲しい」

人間の心理って、面白いものだなぁ・・と、
ラジオから流れてきたトーク番組に頷きながら、メモをした。
自分が信念を持ってやっていることを「わかって欲しい」けど、
それが本気になればなるほど、
「そんな簡単に、わかられてたまるか」とも思う。
これもまた、同じ人間の心理であるから面白い。
この状態が続けば続くほど、どんどん孤立化して、
気がつくと周りには誰もいない、そんなことにもなりかねないが、
私は「わかられてたまるか」という反骨精神も好きだ。
ただし、こういう態度を取りながら、思うような結果が出ないと、
ちょっぴり「わかって欲しい」と弱気になったりするので、
どこまで、精神的に強くいられるか、が鍵となる。
ここまで書いてても、迷う。
罵詈雑言、誹謗中傷を一年間、浴びてきた私が思うのは、
基本的には「わかられてたまるか」、だけど「わかって欲しい」かな。



2020年02月06日(木)
俺、明日、カラオケボックス予約してあるから

先月、仕事で上京したが、早めに出かけて、
横浜に住む(仕事は品川)親友とランチをしながら、
来シーズンのジャイアンツ選手の応援歌を、
トランペットで練習しなくちゃ・・の話題になった。
彼は、ずっと前、ライトスタンドで私と一緒になって、
オレンジのタオルを回して応援していたのに、
いつしか、ジャイアンツの応援団に入ってしまい、
今では、外野席でトランペットを吹きまくっている。(笑)
さすがに、ここまでやると、もはや脱帽の世界だが、
そんな彼が呟いた台詞がメモに残っていた。
それが「俺、明日、カラオケボックス予約してあるから」
完全防音のひとりカラオケボックスは、
歌を歌わなくても、お金を払えば貸してくれるから、
トランペットを練習するには、ちょうどいいらしい。
地方の公共施設では、合唱や楽器演奏、ダンスなどの団体が、
完全防音の部屋を取り合う事態が、発生しているから、
これは、大きなヒントをいただいた。
町内の「カラオケボックス」と協定を結んだうえで、
町内利用者には、少しばかりだけど助成すれば、
お互いが「Win&Win」の関係にならないだろうか。
都会で感じた合理性を、地方都市用にアレンジすれば、
意外な問題が解決できるような気がしてきたなぁ。



2020年02月05日(水)
迷う場所ではありませんので・・

立春を過ぎ、一気に寒くなったが、(笑)
その余寒もだいぶ和らぎ、久しぶりの暖かい日差しを浴びて、
昼食はテイクアウトの、おむすび弁当。
柿田川公園で、のんびりとした時間を過ごしていたら、
旗を持ち、ズルズルと観光客に連れてきたバスの添乗員さんが、
公園入り口付近で、こう叫んだ。
「迷う場所ではありませんので・・一度、解散します。
あとは、自分のペースで、公園散策を楽しんでください」
なるほど、そういう案内の仕方もあるなぁ、と笑ってしまった。
東京にあるような大きな公園と違って、お勧めコーズも1つだし、
現在地がわかっていなくても、なんとかなる公園、
それは、バスガイドさんや添乗員さんにとって、
気楽に立ち寄れる場所に違いない。
仮に、集合時間になっても戻らないお客さんがいても、
だいだいは、居場所がわかる公園とも言えるし、
最初から最後までも案内する必要ないんだよなぁ。



2020年02月04日(火)
今年も「立春」とは名ばかりじゃない・・2020

多方面から、例年だと「立春」は、寒いのですが・・という台詞が、
私の耳に入ってくるが、実は昨年も暖かくて、
私は、この気になる一言で、2019年02月04日(月)
「立春とは名ばかりで・・」はありませんでした。・・と書いている。
ということは、あと数年続けば、この暖かさが「立春」となり、
時候の挨拶から「立春とは名ばかりで、まだまだ寒い日が続きますが、
いかがお過ごしですか?」というフレーズが消える。(汗)
職場の前の「枝垂れ梅」も咲き誇っているし、
もちろん、公園内の桜も咲き始めたのは、不思議なことではない。
全国各地で開催される歳時記イベント「さくらまつり」も、
その変化に対応して日程を決めないと、イベント当日は、
もう桜が全部散ってしまったあと・・ということになりかねないから、
長い歴史も大切だけれど、今の環境にあった企画に練り直す、
そんな勇気が必要になってくる。
と言いつつ、立春を過ぎた明日から、全国的に寒くなる、
そんな気象予報もあるし、自然には逆らえないから、
この季節のイベント責任者には、なりたくないなぁ。(汗)



2020年02月03日(月)
桜はね、満月の時、満開になるの

映画「北の桜守」(滝田洋二郎監督)から。
阿部寛さんと吉永小百合さんが夫婦役で、
ちょっぴり違和感を感じたが、それはさておき(笑)
1945年、樺太のシーンから物語が始まる。
ソ連軍の侵攻によって、父親役の阿部さんが出兵する直前、
子どもたちに、こう呟く。
「満月の日、内地で4人揃ってきれいな桜を見よう」と。
「えっ?」と驚く子どもたちに、
今度は母親役の吉永さんが、そっと教える。
「桜はね、満月の時、満開になるの」
2度も繰り返され、観ていた私も「えっ?」と驚いた。
その後のストーリーよりも、そのフレーズが気になってしまった。
だって、南のほうから桜が咲き始め、少しずつ「桜前線」が北上し、
今年の満開はいつだろうか?と予想していたのにも関わらず、
こうもはっきり「満月の時、満開になる」と言われると・・と、
その根拠が知りたくなっていると、ラストでも、
(2年後)「見事に満月の夜に咲いたね」という台詞があった。
う〜ん、リアルさに欠けた物語になってしまったなぁ。



2020年02月02日(日)
「柿田川大楽」は、学ぶことが楽しいと伝えられる人を募集します

仕事(産業・観光)の方もだいぶ落ち着いてきて、
やっと「柿田川大楽」(生涯学習・データ保存)の体制が整いつつある。
そろそろ一緒に活動できる人の募集を始めるが、
どんな人物像を望んでいるか・・を文字にしようとしたら、
以前より紹介してきた「植松電気の社長・植松努さん」のブログで
私の思いとピッタリの表現を見つけたので、パクった感じで申し訳ないが、
紹介したい。
「柿田川大楽のメンバーは、学ぶことが楽しいと伝えられる人」を
参加基準の第一としたい。
また「子ども達が朗らかに伸びやかに、興味と好奇心を発揮できるよう、
努力できる人」を第二としたい。
 さらに「誰もが活躍できる、学び、遊びを第一に考え、
適度に体を使い、適度に頭を使う学び、遊び」を提案していきたい。
体力差や、年齢差、性別差、習熟度による差が、
あまりつきにくいもの」を提案していければもっと嬉しい。
「大事なのは、柿田川大楽は『楽しい場所』」と考えられる
そんな人を募っていきたい、と思う。
特に多額の経費がかかることもないし、無理やり儲ける必要もない。
「柿田川のことを話していると、2時間くらいがあっという間」と言う人、
参加資格ありです。是非、ご連絡ください。

P.S 詳細は、こちら。
https://peraichi.com/landing_pages/view/kakitagawadaigaku



2020年02月01日(土)
「大丈夫ですか?」ではなく「手伝うことはありますか?」

障害者が道端で困っている様子。
例えば「車椅子が穴にはまって動かなくなった」・・とか、
「白杖をついた人が、信号の前で立ち往生している」など、
そんな光景を目にすると、つい心配のあまり、
「大丈夫ですか?」と声を掛けてしまう私がいたが、
先日、全盲の方の講演を聴いて、改めようと思ったこと。
それは、健常者が困っている時と同じく、
「手伝いましょうか?」「手伝うことありますか?」などと、
声をかけることであった。
いかにも心配している風な「大丈夫ですか?」は、
障害者を下に見て、自分と対等と考えていない台詞とも
言えるかもしれない。
困っている人を見かけたら、障害者であれ、健常者であれ、
「何か手伝うことはありますか?」と声を掛ける。
これは、常に心がけたいなぁ。