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2019年07月31日(水)
7月31日は、千代の富士、61歳で他界

最近ハマっているラジオのコーナー「○月○日、今日は何の日?」
今日も暑くなるなぁ・・と思いながら歩いていたら、
「7月31日」の今日は、
「昭和45年(1970年)山手線に冷房が設置された日」らしい。
また「平成28年(2016年)横綱・千代の富士が61歳で他界した日」
と知り、現在、61歳の私にとって、えっ、こんなに若い時に?と
驚かされた。
「ウルフ」の愛称で親しまれた彼は、
誰がみても歴然のわかる体格の違いを気にすることもなく、
持ち前の技と、獲物を狙う狼のような鋭い眼光、
そして、稽古で鍛え抜かれた筋肉隆々の胸と腕が印象的であり、
長生きしていれば、相撲協会を引っ張っていったに違いない。
今日ばかりは「横綱・千代の富士」のことを思い出し、
You-Tubeで、彼の在りし日の取り組みを探してみたい。
歳を重ねたからこそ、昔が懐かしく思えるのかもしれないが、
このコーナーを知ったおかげで、毎日を大切に生きよう、と
思えるようになったのも事実。
その日の事件、事故などを、ただ歴史として振り返るのではなく、
そこから何かを感じることが大切なんだろうなぁ。



2019年07月30日(火)
正確なリズムで長く続けると、ビルに変化が起きる

映画「ザ・シークレットマン」(ピーター・ランデズマン監督)から。
解説には「ウォーターゲート事件」の全容と事件を
内部告発したFBI副長官の姿を、実話をもとに映画化、とあり、
どうして、内部告発に踏み切ったのか、単なる正義感とも思えず、
興味津々でメモを取り続けた。
物語後半、こんな説明があり妙に腑に落ちた。
「サンディ、物理の話だ。ビルの柱を長い間規則正しく叩き続ける。
正確なリズムで長く続けると、ビルに変化が起きる。
振動が内部にとどまり分子が乱されて、
やがてビル全体が内側からバラバラになる。そしていつか崩れ落ちる。
内部から崩壊するんだ」
凝り固まった組織を内部から変えることは、本当に難しい。
そんな労力を使うのなら、外部から一気に叩き潰す・・のが早いし楽、
誰もがそう感じるのだが、それでも内部から変えようとする、
FBI副長官マーク・フェルトの信念みたいなものが心を強く打った。
「FBIは独立した組織だ、誰の許可も必要ない」
「私の望みはFBIが干渉されないことだ」
「ホワイトハウスは我々の上部組織ではない」
「FBIは独立組織です。ホワイトハウスに口出しする権利はありません」
台詞に何度も「FBIは独立組織」というフレーズが出てくる意味、
それこそが内部告発の動機なのかもなぁ。



2019年07月29日(月)
フランス語の柿田川案内は楽しかったなぁ

今日は、朝から忙しかったが楽しかった。
6時前に家を出て、いつものように柿田川公園で撮影。
そのあと場所を移して、前職場の生涯学習課が担当している
「町民ラジオ体操」(青少年健全育成会主催)に参加して、
久しぶりに、3月まで一緒に働いた人たちに挨拶。
午前中、テレビ静岡(テレしず)の担当から、
「柿田川の投稿を使わせてもらいます」と携帯に電話あり、
町企画財政課に情報提供し、合わせてSNSで告知。
午後は、フランスの家族(3人)の柿田川公園案内を依頼された。
実は、これが一番面白く楽しかった。
彼らフランス人は、フランス語(母国語)に強い思いがあるので、
英語は失礼だろう・・と勝手に思い込み、フランス語で案内。
・・というのは嘘で、口にしたのは最初の「ボンジュール」だけ。
あとは、スマホ翻訳アプリ「Voice Tra」を駆使して、
ほとんど単語だけ(それも画面を見せたり、音を聴かせるだけ)の
公園案内だったけれど、いい経験をさせてもらった。
こっちが必死に伝えようとしていることが伝わったのかな。
単語と身振り手振りで、なんとかなった。(と思いたい(汗))
しかし最後だげは、単語たげてなくフレーズにしたくて、
「Revenez nous voir encore une fois.」と
スマホの発音を真似てみた。意味は「またいらしてください」
にっこり笑って「ありがとう」「またね」って言われた時、
言葉に表現できないくらい嬉しかったので記録に残したい。
「フランス語の柿田川案内は楽しかったなぁ」
また英語圏以外の外国人、来ないかな。(笑)



2019年07月28日(日)
バスなんて乗ったことないもの

毎年恒例の沼津市の夏祭り(花火大会)、
高校時代からの親友が集まる、私にとっては欠かせない飲み会。
今年は、夕方からディズニーランドのパレード(?)があるため、
例年よりも、交通機関のバスや電車は、大混雑で驚いた。
前日の1日目が荒天を考慮して、順延になったことも重なり、
私が今ままで目にした人出では、間違いなく最高だった。
しかし、ちょっと気になることがあったので、記しておく。
バスが終点、沼津駅に着いた時のこと。
普段なら、混んでいても前の方からどんどん降りる人の流れが、
一向に進まないので、最後方から眺めていたら、
最前列の小学生らしき女の子たちが、運転手さんと話している。
まずは乗る時に「整理券」を取ってないので、運賃がわからない。
その上、大きなお札で支払おうとして、お釣りがない。
そんな会話を耳にしていたら、最後に彼女たちが一言。
「バスなんて乗ったことないもの」(笑)
そうか・・原因は、そこにあったのか・・と苦笑いした。
今の子供たちは、ほとんど親が送り迎えするから、
公共交通機関を使う機会がほとんどなく、
運賃の払い方だけでなく、ルールやマナーも知らず、
高齢者や赤ちゃんを抱いた女性がいても、知らんふり。
「可愛い子には旅をさせよ」って意味がわかった気がする。
「バスの乗り方」が複雑なのも問題だけどなぁ。



2019年07月27日(土)
柿田川ブルーホール

柿田川公園・第2展望台から眺められる「青い輪」。
昔、紡績工場の井戸だった場所であるが、
最近、ここがまた注目を浴びている。
多くの方が写真を撮り、SNSにアップしているが、
呼び名は、勝手気ままにつけている感じがして面白い。
多くは「パワースポット」として取り上げ、
ここには「水の女神が住んでいる」とまで言う人も・・。
私は、この場所というよりも、この「青色」を広めたくて、
「柿田川ブルー」と勝手に名付けて、言葉遊びをしている。
観光客に説明するときは、
「今日お越しの皆さんのために、私が早起きして、
朝一番でクールバスクリンを大量に入れておきました」と
ふざけているが、先日、ある冊子で見かけた呼び名、
「神秘のブルーホール」が、ちょっと気になっている。
確かに「神秘」とか「幻想的」とか「伝説」とか、
そんな言葉が、流行っているかもしれない。
では「柿田川ブルー」と「ブルーホール」を合体させて
「柿田川ブルーホール」はどうだろう。
「柿田川公園・第2展望台の湧き間」よりも、
ちょっぴり、オシャレ感が増した気がするのは、
私の自己満足の世界だろうか。(汗)



2019年07月26日(金)
昭和20年「ポツダム宣言」発表

最近のマイブームとなっている、
朝の柿田川公園ラジオ体操(勝手に「柿ラジ」と名付けていますが)前に、
耳に入ってきたラジオのワンコーナー「今日は何の日?」で、
「昭和20年ポツダム宣言発表」が気になった。
ポツダム宣言受諾は、8月14日だったのは覚えているけど、
発表は、こんなに早かったんだ・・と、ちょっと驚いた。
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』によると、
「ポツダム宣言」とは、1945年(昭和20年)7月26日に
アメリカ合衆国大統領、イギリス首相、中華民国主席の名において
大日本帝国(日本)に対して発された、全13か条から成る宣言である。
正式には日本への降伏要求の最終宣言、と言われ、
日本は、1945年8月14日にこの宣言を受諾し、1945年9月2日に
調印・即時発効(降伏文書)に至って、第二次世界大戦(太平洋戦争)は
終結した」ようだ。
この20日間の様子は、映画「日本のいちばん長い日」でも表現され、
苦渋の選択を強いられたリーダー達の無念さが伝わってくる。
以前にも書いたが、8月15日、日本は「終戦記念日」として、
いろいろな催しが執り行われるが、世界の歴史的には「9月2日」こそ、
本当の意味の「終戦記念日」だということを忘れてはならない。
「8月15日は終戦記念日ではない、敗戦記念日だ」と叫ぶ人もいる。
とにかく、7月26日の今日は「ポツダム宣言発表」された日である。
覚えておこうっと。



2019年07月25日(木)
愛はまやかしよ。愚かで弱いものをたぶらかすペテンです

映画「スノーホワイト 氷の王国」
(セドリック・ニコラス=トロイヤン監督)から。
場面設定はどうであれ「愛」を信じて裏切られ、
悲しい思いをした主人公が「愛」について語るシーンが
メモとして増えてしまったのは仕方がないが、
そこまで「愛」を目の敵にしなくても・・という印象があり、
あまり作品に入り込めなかったことを前置きしておく。(笑)
当然「愛」についての表現が多かったので、
こんな見方もあるんだ、という意味で残しておこうと思う。
「愛はまやかしよ。愚かで弱いものをたぶらかすペテンです」
「捨て去りなさい。二度と愛に惑わされてはなりません」
「我が王国の掟は1つ。『愛してはならない』、
この掟を破ることは許しません」
「『家族』や『愛』という言葉は禁句です。
バカげた幻想から自分を解放しなさい」
「昔から男と女に恋はつきものだ。だが、長くは続かない。
心変わりするからだ。愛はおとぎ話にすぎない」
「いつも愛は、裏切りで終わるのよ」
これだけ「愛」を信じなければ、冷たい「氷の世界」がお似合いだ、
そんな感想を持って観終わった。
私の読みが浅いんだろうなぁ、きっと。(汗)



2019年07月24日(水)
歩いてどれくらいですか?

清水町観光案内所「わくら柿田川」の窓口に座っていると、
全国から多くの来館者から予想外の質問を受ける。
一番多いのは「ミシマバイカモはどこで見られますか?」。
実は、ミシマバイカモは水中花なので、ここ柿田川公園では、
水上に顔を出している場所はありません、と答えたいところだが、
せっかく遠方より、この花を楽しみに訪れてくれた観光客に
申し訳ないので、三島市の「梅花藻の里」という場所なら、
見ることができますよ、と伝えることが多い。
それを受けて、次の質問が「歩いてどれくらいですか?」。
ほとんどの案内所での説明は、
「ちょっと遠いので、歩く距離ではありませんよ」。
でも今回、私が案内所のカウンターに座っていたので、
「だいたい15分くらいですかね」と答えてしまった。
それを聞いていたスタッフが、慌てて「20分から30分」と
訂正してくれた。
歩き慣れている私の感覚と、いくら健脚とはいえ、
高齢者の感覚では違うから、というのが理由だ。
そうだよなぁ「相手の立場に立って案内する」という基本、
忘れるところだった。(反省)
今度、ゆっくり歩いて計測してみようっと。



2019年07月23日(火)
教えることで教わることがいっぱいあります

映画「日日是好日」(大森立嗣監督)から。
原作「日日是好日 『お茶』が教えてくれた15のしあわせ」
(森下典子著・新潮文庫刊・252頁)を9年前に読み、
その後、映画館で本作を鑑賞し、そしてまたDVDで観直した。
これが私流の映画の楽しみ方の1つとも言える。
そして、そのかすかな違いに気付き、自己満足の世界だけど、
心が豊かになった、と1人でほくそ笑むが、この作品には、
そんなちょっとした気付きが散りばめられていた。
「梅雨の雨音だわね」と、樹木希林ささん演じるお茶の先生が
呟いたのを受けて、黒木華さん演じる主人公、典子は心の中で、
「秋雨の音とは違うと思った」と反応する。
また「ある日かすかな違いに気づいた。お湯の音と水の音、違う。
お湯はトロトロって。水はキラキラって聞こえる。
私の中で何かが変わっていった」
この違いを感じることができた自分を褒めてやりたくなるくらい、
嬉しい発見が、お茶の世界にはある。
そして最後に、お茶の先生が主人公たちに、こう助言する。
「雪野さん、典子さん。あなたたちも教えてごらんなさい。
教えることで教わることがいっぱいあります」と。
これが、他界した「樹木希林さん」からのメッセージと心に刻み、
教えることで教わる経験を楽しみたいと思う。
静かで、ゆっくりした映画だったなぁ。



2019年07月22日(月)
生き物たちと一緒に生きている感覚がします

情報源が定かでないが、NHKのBS番組で見つけた
今森光彦さん(写真家)が出演していた特集だったと思う。
彼の庭づくり?の視点が面白く、メモをした。
庭づくりというより、里山づくりと言った方が正しい。
そんな彼が、冒頭に一言。
「生き物たちと一緒に生きている感覚がします」と呟いた。
里山づくり・・そのために「草刈りを均等にしない」
草刈りが目的ではないから、生き物にあった長さや密集度など
「生き物が共存する庭」ならではの工夫が至るところに。
そんな取材を受けている最中にも
嬉しそうに「ほら・・きたきた。クマバチ」と喜び、
「里山の生態系の中に自分も入る」ことが大切だと言った。
それが冒頭の「生き物たちと一緒に生きている感覚」と重なる。
メモした当時は、なんとなくしかわからなかった感覚が、
柿田川と過ごす日々を送っていると、実感として理解できた。
今森さんが言ったのは、こういうことだったのか、
「知識」から「知恵」に変わる「あっ、わかった!」が増え、
また私の楽しみが増えた。
「秋は終わりではなく、春の準備がはじまる季節」
しばらくすると、この意味もわかるようになるのかなぁ。



2019年07月21日(日)
昔は、そういう機能があったってこと

私も60歳を過ぎ、高齢者なのかもしれないが、
もっと歳を重ねた先輩方からは「昔は良かった」という
お決まりのセリフを口にする人は、今でも多く存在する。
そんな人たちには、私も少しばかり抵抗して、
「昔は良かったと言っても、もう元へは戻れないでしょ」と
言い返すと喧嘩になるので、最近では少し言い方を変えている。
それが「昔は、そういう機能があったってこと」
「向こう三軒両隣」に代表される、
親密すぎるほどの地域コミュニティや
上下関係がはっきりしていた異年齢の集団登校など、
その時その時の、時代にあった機能が生まれていたってこと。
もっと前は、学校に通う子どもだって少なかったし、
集団登校などせずに、兄姉が弟妹を当然のように連れて歩いた。
だからこそ、昔は良かった、と声高に叫ぶ人には、
あなたの生きた時代には、
そういう組織、機能があったってことですよ、
とやや意地悪に答えることにしている。
まぁ、そういう人は、こちらの話はほどん聞きませんが・・(汗)



2019年07月20日(土)
人を殺してもらった勲章なんか除隊したら何の意味もない

映画「アメリカン・ソルジャー」(ジェイソン・ホール監督)から。
作品の解説にこう書いてある。
イラク帰還兵のその後を取材したノンフィクション
「帰還兵はなぜ自殺するのか」を題材に描いた戦争ドラマ。
この本のタイトルのように、物語の随所に帰還兵の苦しみが表現され、
鑑賞後、ずしりと重たい気持ちになったことを書いておきたい。
冒頭「壁に書かれたメッセージ」が映し出されるが、
「あと160日」「イラクなんてくそくらえ」「安らかに」「死にたくない」
「人を殺してもらった勲章なんか除隊したら何の意味もない」
どれもが、本音で書かれている様子で、心が痛んだ。
アメリカには「復員軍人医療センター」があり、
フラッシュバックしたりし、睡眠障害に陥る兵士の心のケアにあたるが、
それでも、自殺してしまう人たちも少なくないようだ。
帰還後、一人で抱え無口になる姿に、家族もまた耐えられないようで、
「見くびらないで、私はタフよ、戦場の話を避けなくてもいいわ。
なんでも耐えられる、沈黙以外はね」
「話してくれなきゃ助けてあげられない」
「トラウマに特効薬は無いけど対処法は学べる」などの台詞が飛び交う。
体の傷は時間が経てば治るけれど、心の傷は治りにくいんだよなぁ。



2019年07月19日(金)
○月○日の今日は何の日?

最近、スマホのアプリで、ラジオを聴くことが多い。
それも「NHKラジオ らじるらじる」というアプリがお気に入り。
生放送に近いけれど、やや遅れて聞こえるところが面白い。
最近始めた、柿田川公園での自由気ままな「ラジオ体操」も、
携帯ラジオは必要なく、スマホから「ラジオ体操」が流れるから
手荷物もほとんどない状態で、柿田川公園を散策したあと、
軽いストレッチのつもりで楽しんでいる。
(「やるか、やらないか」も、自由気ままだから、楽しい。(笑))
その「ラジオ体操」が始まる少し前の時間帯で、
「○月○日の今日は何の日? 」というコーナーがあり、
私のお気に入りの情報となっている。
「何年前の今日、こんなことが起きました」のフレーズが
何回か繰り返されるだけの、単純なコーナーだけど、
今日はこんな事件が起きたんだ、こんな記念日なんだ、と
朝一番の情報として知ることで、その一日が特別な一日に変わる。
もちろん、ネットで調べれば、分かることだけど、
歯切れの良いNHKアナウンサーの声で耳から入る情報は、
意外な日だったりすると、その場でメモしたくなるくらいだ。
私の場合、テレビより有効な情報源になっているなぁ。



2019年07月18日(木)
「観光案内所」より「情報ステーション」

日本全国で「観光協会」という団体が、その街の「観光」を担ってきた。
しかし最近、いくつかの自治体で「観光」イコール「観光協会」ではなくなり、
少し発想・視点の違うジャンルの人たちが「観光」に目を向け始めた。
旧態依然の土産物屋さんや宿泊施設(旅館やホテル等)ではなく、
また、イベントを企画・運営するような人たちだけでもなく、
本気で、その街の魅力を情報発信していこうとする人たちの集まりである。
組織の形態も、構成するメンバーも、新しい形への移行が求められ、
「観光資源」の案内だけでなく、地域の「情報発信基地」としての役割を
担うという意味で、名称も、従来の「観光案内所」より
「情報発信ステーション」の方が相応しいような気がする。
全国で何十年と続けてきた「観光協会」という名称に対して、
異論を唱えているのではなく、もうそろそろ、それ以外の名称の団体が、
観光に関する会議に出席してきてもいいのではないのかな、
そう思っているだけである。
昔から「異業種交流」が盛んな街ほど、街が活性化してきたし、
そこから、また新しい人材が育ってきた気がするのは私だけではないだろう。
そうか・・まずは「老若男女」の「異世代・異業種」の交流からかな。



2019年07月17日(水)
地震クルクル詐欺って知ってる?

巷では「オレオレ詐欺」が繰り返され、
自分は絶対に引っかからない、と豪語していたり、
そんなのに騙される奴は馬鹿だ・・と言ってた人に限って、
ひっかかるらしい。(笑)
当事者になると、オレオレ詐欺のことも忘れ、
必死に問題解決をしなくては・・と思うのもわからなくない。
そんな話をしていたら、「地震クルクル詐欺って知ってる?」と
突っ込んできた仲間がいて、その場にいたみんなで頷いたし、
狼少年の例えよりは、ちょっと面白かったのでメモをした。(汗)
私の住む静岡県は、地震が来る前から「地震名」が決まっている
「東海地震」が叫ばれてから、長い年月が経過している。
毎年のように、あと何十年の間に大地震が発生すると言われ、
たぶん、どこの県よりも、防災訓練を重ねてきた。
にも関わらず、大地震は、北海道から九州まで、
想定もしていない地域で発生し、大きな被害をもたらした。
数々の地震災害を目にして、いつも私が思うことは、
「申し訳ない」という気持ちである。
私たち静岡県民は、小さい頃から、いつきてもおかしくない・・
と教えられながら、生活してきたので、
たぶん、大地震がきても、とうとう来たか・・と感じ、
それなりの対応を取るのではないか、と思われる。
だからこそ、こんな「地震クルクル詐欺」なんて言葉が、
出てきてしまうんだな。(発生しないのが一番いいのに・・)



2019年07月16日(火)
一人は信じ続け、もう一人は疑い続ける

映画「レオポルド・ブルームへの手紙」(メヒディ・ノロウジアン監督)から。
授業で書いた手紙がきっかけで、少年と囚人が手紙を介して繋がっていく。
でも途中で、あれ、この2人同じ人物かな?と疑問を持ち、
物語が進むにつれ、主人公の2人(少年レオポルドと囚人スティーヴン)は、
ジェイムス・ジョイスの「ユリシーズ」に登場する兄弟の名前だと気付いた時、
その仕掛けに対して、なるほどなぁと唸った。
母が嫌いだったから名付けたとされる「レオポルド」は、
同時に母が気に入っていたと思われる「スティーヴン」ではないか、と。
「一人は信じ続け、もう一人は疑い続ける」兄弟こそ、同一人物の主人公。
人は誰でも2面性の持ち合わせていることを、改めて実感した。
作品冒頭にメモした「物語の始まりは、予測できない。人生の始まりも。
それぞれの物語や人物の背後に歴史がある。
歴史が物語で作られているように、物語にも物語がある」というフレーズが、
意味をもって輝き出したのはこの時からである。
「過去の行動が、自分の未来を決める。それが世の常だ」や
「僕は彼を殺し、母は僕を殺した。理由はそれぞれです」など、
作品の仕掛けがわからないと、その台詞の意味さえわからなかったが、
たぶん、この映画、最初からこの視点で観ると、単純なんだろうなぁ。
邦画タイトルで騙されてしまったかも。(汗)



2019年07月15日(月)
ささいなやる気が簡単に実現できる場がある。

ある女性が紹介している投稿記事が気になり、ネットで検索したら、
こんなフレーズにぶつかり、妙に腑に落ちたので、ご紹介。
「場をつくるとか、コミュニティとか、
そんな言葉に踊らされる時代はもう終わりにしなくてはいけません。
いかに多くのアノニマスな市民を引き寄せ、自然と会話をしはじめる。
その上で、それぞれが自由に存在できる。
ささいなやる気が簡単に実現できる場がある。
そういう場でまちが溢れている。
それが、これからの21世紀に求められる本当のまちづくりだと
わたしたちは考えています。それこそが「健康」や「幸せ」につながり、
経済がより活性化していくのです。」
自分が目指しているまちづくりのイメージにすごく近かった。
顔見知り同士が集まって、イベントだぁ、コミュニティだぁ、と
声高に叫ぶのに限界を感じてきているからかもしれない。
また、観光案内所で「どちらからいらしたんですか?」の声掛けから始まる、
初めて会った人との会話をがとても新鮮に感じられたからかも・・。
とにかく、顔も名前も知らない「アノニマス」(匿名性)な人たちが
その場に居合わせることで、自然と会話が生まれるような場こそ、
大切だということがわかってきた。
自分たちの力で、まちを盛り上げよう、とするのではなく、
誰もが自由に集まって、自由に発言して、自由に帰っていける空間づくり。
それだけでいいような気がする。



2019年07月14日(日)
勝手に試食を取らないこと

近隣のショッピングセンター生鮮売り場で見つけた
ちょっと笑ってしまったメッセージ。
今、生鮮売り場はどこへ行っても、試食が溢れているが、
焼肉、ソーセージ、餃子など、美味しそうな匂いが
店内の空調の風に乗って、私の鼻先へも。(笑)
妻が夕食の食材を選んでいる間に、
私も試食コーナーへ足を運んでみたが、
マネキンさんと呼ばれる売り子?さんの姿が見えず、
ちょっとその場を離れているようだった。
あぁ、これでは誰かが食べちゃってもわからない・・と
思っていたら、このメッセージ。
「勝手に試食を取らないこと」
きっと、同じことを考える人がいて、
パクバク食べちゃう人がいるんだろうな、
それとも、今までも同じようなことがあって、
戻ってきたら、試食用に溜めておいてものが
すっかり無くなっていたのかも・・・(汗)
でも、そんなこと書いたって、食べる人は食べちゃうよ、
そんなことないのかなぁ。



2019年07月13日(土)
映像見ながら「懐かしのシネマオーケストラ」

私の好奇心をくすぐるイベントが重なった、
小雨がパラつく土曜日の午後、足を運んだのは、
沼津文化センターで演奏された「懐かしのシネマオーケストラ」。
「N響団友オーケストラ」の演奏で、懐かしい映画映像と、
そのテーマ曲の組み合わせが、生演奏で耳に心地よく響いた。
プログラムも「映画全盛期編」の
「風と共に去りぬ」(タラのテーマ)から始まり、
「ギター編」の「第三の男」「禁じられた遊び」
「SF・パニック映画編」の「ジョーズ」や「スター・ウォーズ」
最後は「オードリー・ヘプバーン編」の
「ティファニーで朝食を」(ムーン・リバー)や
「ローマの休日」(メインテーマ)など、全21曲。
あっという間の1時間半、何度でも聴きたい、
そんな映画音楽の魅力に触れることができた。
古くて観ていない作品や、若い頃で記憶が定かでない作品も。
これを機会に、メモを片手に、もう一度観てみようと思う。
音楽を聴くだけで、映画のワンシーンが思い出せるなんて、
なんて素敵なことなんだろう。
いつか、映画に関する企画、やってみたいなぁ。



2019年07月12日(金)
紫陽花・味菜・味彩

6月下旬、紫陽花(アジサイ)を、まちづくりに活用できないか、
そう思いながら、街中を歩いていたら、
いろいろな「あじさい」の文字が目につき始め「味菜・味彩」
・・当て字とはいえ、これ、いいな、とメモをした。
特に「味彩」は、柿田川の水で作った出来立ての豆富の上に、
紫陽花の額が一枚・・なんて、ちょっとオシャレだなぁ、と
1人でイメージを膨らませて楽しんでいた。
紫陽花は、土が酸性、アルカリ性によって、色も違い、
なおかつ種類も多く、手入れも簡単で育てやすいようだ。
(もちろん、定期的な手入れしないとダメだけど・・)
花言葉は「辛抱強い愛情」「一家団欒」「家族の結びつき」など、
これまた「まちづくり」にピッタリ、と言える。
花の色がよく変わることから「七変化」「八仙花」とも呼ばれ、
「浮気性」の代名詞にもなっているらしい。
「中和」とか「中性」などの意味もあるらしく、
「偏ったり、差別しない」意味で「男女共同参画」でも使えるなぁ。



2019年07月11日(木)
「満塁ホームラン2本」と解きます

最近、宴席に呼ばれることも激減し、最初の挨拶や、乾杯、
そして最後の締めなどを頼まれることも減ったよ、なんて話を
親友とお寿司をつまみながら話していたら、
先日、面白い締め挨拶を教わった、と自慢げに披露してくれた。
自分も、何かの宴席の締めで試してみたら、拍手喝采だったようだ。
「宴もたけなわプリンスホテル」は、もう古いらしい。(笑)
「それでは、この会を締めるにあたり、謎掛けを」と切り出し、
「●●の会とかけまして・・」と、もったいぶる。
そして「『満塁ホームラン2本』と解きます」と元気に発する。
そこで「そのココロは?」と誰かが声を掛けてくれれば申し分ない。
一呼吸、置いて「8点(発展)、間違いないでしょう」。
参加者には大喜びされたよ、と思い出しながら、嬉しそうだった。
酔っ払った後の長い話よりも、この「謎掛け」いいなぁ。
でも、最近サッカーファンが多くて、満塁ホームランで何点入るか
わからない人が多かったら、きっと滑るよなぁ。(笑)
まぁ、ものは試し、今度、使ってみようっと。(機会があれば・・)



2019年07月10日(水)
写真なしでも忘れるな

映画「セイフ ヘイヴン」(ラッセ・ハルストレム監督)から。
冒頭、あれ、作品、間違えちゃったかな?と呟きたくなる展開に、
ハラハラドキドキしていたら、期待どおりの流れへ。(笑)
全体的には、私好みの結末で終わって、ほっとしたところ。
今回選んだ「気になる一言」は、悩んだ挙げ句、
亡くなった母との想い出を大切にしたい、息子の台詞。
日本でも家族で遊びに行くと、みんなで記念に写真を撮るが、
そんなシーンに使われた親子の会話。
「なんで写真撮るの?」と訊ねる息子に対して、
「想い出を忘れないようにだ」と父親が答える。
そんな父親の考え方に不満を抱いたのか、
「写真なしでも忘れるな」と息子が言い返すシーン。
幼いけれど、母親の想い出がいっぱい残っている息子は、
父親が他の女性に心が動いていることに不安を感じて言い放った。
父と母は、愛し合って結婚し、ケンカをして別れたわけではない。
そんな簡単に、母親のことを忘れている(ようにみえた)父親に、
彼なりの反抗だったと思う。
私たちは、ついつい写真やビデオを撮り、想い出を残した気になるが、
実は、写真も撮らず、自分の目で視た楽しい瞬間を、
心の記憶に留める方が忘れないのかもしれないな、と感じた。
人間って、五感を使って記憶できるんだから。



2019年07月09日(火)
1キロ先が見えないと「霧」(キリ)、見えると「靄」(モヤ)

これから夏に向かう「柿田川」の景色は、
水温15度が低く、気温は30度を超えると、
その温度差で発生しやすい「川霧」が早朝に見られる。
冬にはその逆で、気温が冷たく、水温が暖かいので、
「毛嵐(けあらし)」と呼ばれる「川霧」が発生する。
そう覚えていたら、先日、テレビの天気予報解説で、
気象予報士の方が「霧と靄の違い」を、こう説明していた。
「1キロ先が見えないと「霧」(キリ)、見えると「靄」(モヤ)」
正確にいうと「霧」は大気中の水蒸気が、
微小な水滴となって浮遊して、視界が悪くなり、
水平方向で見える範囲が1km未満になっている状態のこと。
「靄」は大気中の水蒸気が微小な水滴になって浮遊し、
水平方向で見える範囲が1km以上10km未満に
なっている状態のこと。
あっ、そういう定義だと、私がいつも目にしていた景色は、
「川霧」ではなく「川靄」だったな、と反省した。
この「気になる一言」にも「川霧」という単語を数多く使っていたので、
今後は「朝靄」など「靄(モヤ)」という気象用語を使っていこう。
(猛反省(汗))



2019年07月08日(月)
あなたに対する中傷は世界へ出れば賞賛に変わるでしょう

NHK大河ドラマ「いだてん〜東京オリムピック噺(ばなし)〜」から。
今回の気になる一言は、アムステルダムオリンピックで、
女性初のメダリストになって凱旋帰国した「人見絹枝」さんが、
帰国後、国民に向けてラジオで胸の内を語ったメッセージ。
「『化物』『六尺さん』と笑われた私も、
世界に出ればなんら特別ではありませんでした。」と話し始め、
「私に走ることを勧めてくださった、増野シマ先生が、
手紙の中でこうおっしゃいました。」と続けた。
そして「あなたに対する中傷は世界へ出れば賞賛に変わるでしょう。
本当にその通りでした。だから皆さん勇気を出して走りましょう」。
日本の中では、目立った体格の彼女も、世界に出れば普通だし、
もしかしたら、それ以下かもしれないことを先生は認識し、
その体格で、この記録を出したということは、
世界の人々から見れば、とてもすごいこと、賞賛に値すること」と感じ、
彼女を励ましたに違いない。
そんな中傷は、どうせ、やっかみ、妬みの類だから、気にしちゃダメ、
そう言いたかったのかもしれない。
中傷した人に限って結果を出すと、ぐうの音も出ないこともしばしば。
それなら、黙って見てろって感じなのだが・・人間って難しいね。



2019年07月07日(日)
現役を続けたかったら、やっぱりケアが大切だよね

なんのテレビ番組だったろうか・・
画面に映し出されていた、GACKT(ガクト)さんの
セリフが耳に残っていて、慌ててメモをした。
「現役を続けたかったら、やっぱりケアが大切だよね」
どんな業界でも、現役を続けていこうと思ったら、
ある程度のレベルを下げないように、努力しろ!!
定年退職したから、再任用でもう現役では無いから、
そんな台詞は、自分を慰めるために用意した言い訳、
そう言われた気がした。
ついつい、今まで出来たことが出来なくなってきた時、
加齢や体力の衰えを理由にしたくなるが、
彼の言い方からすれば、仕事だけでなく、
男として、女として、現役を続けたかったら、
体を鍛えるとか、いつまでもオシャレするとか、
そういったケアは大切だよ、と言われたのかもしれない。
なんでも「現役」(社会参加)を意識するならば、
今までの功績に頼らず、これからも好奇心旺盛で、
地道な努力を続けていくことが大切だよ、と
私なりの解釈をしてみた。
それなりの地位を維持し続けるって大変なんだよなぁ。



2019年07月06日(土)
詳しくはWEBで

最近、テレビを見ていて一番耳にするフレーズは、
なんと「詳しくはWEBで」ではなかろうか。
CMの醍醐味は、たった15秒でインパクトを与え、
消費者に伝える切ることだと思ったていたら、
最近では、インタネットで検索を促す虫眼鏡とともに、
「詳しくはWEBで」とまとめている。
確かに、もう少し詳しく知りたいなぁ、と思う時もあるが、
そのあとに、インターネットで調べようとしないのは、
やはり、メディアとして違うと認識しているからだろうか。
パンフレットなどにも、一枚では収まらないのか、
「詳しくはWEBで」とか「〇〇〇〇 (検索)」の文字が並ぶ。
伝えたい情報が多すぎるのもわからなくはないが、
やはり、そのメディアを有効活用して、伝え切りたい。
インパクトのあるフレーズが作れないのか、
コピーライターの腕の見せ所でもあるのに・・。



2019年07月05日(金)
酒呑みたちよ、ここで不平不満を吐いていけ

テレビ東京「孤独のグルメ」主人公・井之頭五郎さんの名言かも。
ただ、グルメではなく、酒呑みたちに捧げるフレーズだったので、
あっ、これいただき、とメモをした。
「酒呑みたちよ、ここで不平不満を吐いていけ」と呟きながら、
「家では何事もなかったように、ニコニコしていられるように」と続く、
この流れがとても気に入った。
本来なら「こんなところで不平不満ばかり言って飲んでないで、
たまには早く家に帰って、家族サービスでもしたら?」と言いたいところが、
昼間の仕事のイライラ、ストレスを抱えたまま帰宅しないで、
こういう酒場で全部吐き出してから帰りなさい、という視点が
今まで飲み続けてきた私にとって、肯定してくれる台詞となった。(汗)
一番困るのは、飲み屋で不平不満を吐き切れず、自宅まで引きずること。
それなら記憶がなくなるくらい飲んで、バタンキュウで寝る方がマシ?
とにかく、仕事のストレスや不平不満は、家庭に持ち込まない。
それを意識して飲むなら、家族も少しは理解してくれるかもなぁ。



2019年07月04日(木)
韓国では「三権分立」を習わないのだろうか?

毎日のように新聞紙上・ネット上を賑わせている
日本の「韓国に対する半導体部品輸出規制」について、
詳しいことはわからないので、コメントを控えようと思ったが、
私たちでもわかることを、どうしてこんな状態になるまで、
誰も韓国政府に対して忠告しなかったのか、それが疑問である。
私たちは学生の頃に「三権分立」を習う。
「国家権力を、立法・行政・司法のそれぞれ独立した機関に担当させ、
相互に抑制・均衡をはかることによって、権力の乱用を防ぎ、
国民の権利・自由を確保しようとする原理」と。
ロック・モンテスキューらによって唱えられ、
各国の近代憲法に強い影響を与えた」ということも・・。
韓国には、この「三権分立」がないように感じられたのは私だけか。
もし、確立されていないとしたら、それは「近代国家」とは言えず、
国として、恥ずかしいことではないだろうか。
さらに、もし「立法・行政・司法」が権力分立されていないとしても、
良識ある「韓国人」(とくに、財政界の人たち)が、声を出さなければ
それこそ、権力の乱用は避けられない。
今回の件は「立法・行政・司法」を悪者にしている構図が見えるが、
実は、国民が扇動したようにも感じられる。
この「国民が扇動する」ことが一番危ない、と私は思う。
日本は、その国民が扇動する勢いで戦争に突入したと感じているので。
もっと言えば、国民に「反日」を植え付けた「教育」が原因かな。



2019年07月03日(水)
私は今回だけは、アンバランスを受け入れます

映画「オリエント急行殺人事件」(ケネス・ブラナー監督)から。
映画館で本作品を妻と鑑賞後、図書館で原作を借りて読み、
さらに1974年に映画化された「オリエント急行殺人事件(1974)」を
DVDで鑑賞したあと、改めて台詞をメモしながら鑑賞したら、
1回目の映画館では気付かなかったことが溢れていた。(汗)
主人公の名探偵ポアロが発する言葉には、1つ1つに意味があり、
そんな伏線があったのか・・と思うこともしばしば。
ミステリー作品は、謎解きが楽しいはずなのに、
結末がわかっていても、引き込まれてしまうのは、
やはり、原作の素晴らしさとキャストの演技力に尽きる。
冒頭「誰がどう言おうと、この世には『善』と『悪』しかない。
その中間はない」と断言し、事件解決(謎解き)に
「必要なのは証拠、秩序、筋道だ」を胸を張る。
その考え方で、世界で起きる幾多の事件を解決してきた自信が、
言葉のあちこちから感じられて、頼もしかった。
しかしラストに再度「世の中には『善』と『悪』がある」と言いながら、
乗客全員にこう説明する。
「今の私に必要なのは、耳を傾けることです。私の心の声に。
皆さん、この事件では『善』と『悪』を図る天秤がうまく釣り合いません。
私は今回だけは、アンバランスを受け入れます」
このワンフレーズは、心の葛藤が表現されていて印象的だったなぁ。

P.S.
ちなみに「オリエント急行殺人事件(1974)」の「気になる一言」も
「良心と一騎打ちをしよう」でした。



2019年07月02日(火)
yahoo!の語源は「ならず者」

yahoo!の語源は「ならず者」なんだってよ、という話を耳にして、
私の好奇心がムクムクと起き上がり、他社の語源も調べ始めたら、
ネットでは、もう何人もの方が書いていた。(笑)
本来、二次情報はフェイクの可能性もあるので控えたいが、
酒の肴にするくらいの話題提供、と受け取ってほしい。
「Yahoo!」の社名の由来は「Yet Another Hierarchical Officious Oracle」の略、
といわれていますが、創立者は自分たちは「ならずもの」。
だから、ガリヴァー旅行記に登場する「ならずもの」の野獣の名前
「yahoo」という言葉を選んだと言っているらしい。
「Google」は本来「googol」と社名登録するはずたったのに、間違えた。
その「googol」は、10の100乗のことで、膨大な情報の組織化を意識した。
「Amazon」の社名は、界で最大規模の流域面積を持つ南アメリカのアマゾン川。
「楽天」の社名の由来は、ネットを使って自由に商品のやり取りができる
スペースを作りたいという思いで
「楽市楽座」の「楽」と「楽天的」の「天」をつなげ「楽天」と命名。
「tweet」は、小鳥のさえずりを意味する言葉に由来している。
「mixi」とは「mix」(交流する)と「i」(人)を組み合わせた言葉。
意外な社名の由来・・これからもずっとお世話になるであろうから、
語源くらい知っておくのもいいかもなぁ。



2019年07月01日(月)
あまり「他人に褒められること」を目的にしていません。

最近のマイブーは「しいたけ占い」、これが恐ろしいほど当たる。
もう、毎週月曜日が来るのが楽しみになっているとしか言えないほど、
更新されるのを心待ちしている。
毎週、そうそう・・と頷き、時にはメモすることもある。
毎回「気になる一言」にしたいくらいの気付きが与えられ、
「今週のあなたを分析」と「今週どう乗り切る?」というアドバイスが
ちょっぴり自信なさげな、今のライフサイクルに、
思いっきり後ろから応援してくれる感じのコメントが光る。
「今週のあなたを分析」
「『自分のプランを邪魔されたくない』のゴールドが出ています。」
そんなフレーズから始まり「今のあなたって、
あまり『他人に褒められること』を目的にしていません。」と続き、
「そうじゃなくて『これ、もうちょっとやってみたい』
『もうちょっと楽しくできそう』『もうちょっと悩みたい』など、
あくまで探求心でいろいろなことをやっている場合が多いです。」と分析。
さらに「しいたけがアドバイス!今週どう乗り切る?」では、
「今って本当に自分の未来を築いていくために、ワガママだけの意味ではなくて
『やりたいようにやらせてもらう』『私がやりたいことはこういうことです。
ここにこだわりたいんです』とか、言って喧嘩も上等なときなのです。」
こんな分析とアドバイスをいただくと、今の生き方、今の判断の不安が消え、
あっという間に充実の一週間が過ぎていく。
是非是非、一度「しいたけ占い」を覗いてみて欲しい。
ハマること間違いないですから・・これ私からのアドバイスです。(笑)