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しもさんの「気になる一言」
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2006年11月30日(木)
あなたに素敵なことがありますように

先日紹介した、映画「大停電の夜に」(監督・源孝志)から。
クリスマス・イブ、一瞬にして大東京が停電した。
今まで生活のほとんどを電気に頼ってきた私たちは、
パニックになるのだが、そんな状況になってこそ、
始めて気付くことがある。
それぞれの想いが、キャンドルの灯りの中で、
甘くせつなく、そしてジャズをBGMに静かに展開していく。
私が今までに観た映画の中でも、ベスト3に入る名作、
そういっても過言ではないだろう。
その中でも私のお気に入りは、田畑智子さん演ずるところの
キャンドルショップ定員、叶のぞみさんが
登場人物が精神的に疲れている様子を敏感にキャッチして、
目の前で、キャンドルをそっと灯すシーン。
気になる一言に選んだフレーズを添えて・・。
大停電の夜、彼女は「幸せの明かりを灯していた」。
周りの人の幸せを願うって、いいもんだな、
心からそう思いながら、温かい気持ちにさせてもらった。
クリスマス・イブがくる前に、是非、御鑑賞を。



2006年11月29日(水)
レバー刺し、本当に入荷しました。

知人と待ち合わせをして、飲み屋へ足を運んだ。
その店は、ぶっと笑いたくなるようなメニューや
いたずら書きが溢れていた。
書き出したら切りがないほど、店内やトイレまで。
その中でも、私のお気に入りが、今回の気になる一言。
はじめは意味が判らず「じゃぁ、今まで食べていたのはなに?」と
と聞き返したくなるほど、不思議なメニューだった。
そこで、好奇心旺盛の私は、店員の女性に聞いてみた。
「すみません、これってどういう意味ですか?」と笑いながら。
以前「レバー刺し、入荷しました」というメニューを貼っていたが、
なかなか手に入らずに、いつも「今日はないんですよ」と謝罪。
オオカミ少年、の話ではないが、あまり品切れが続いたのか、
注文するお客も呆れ顔だったんだろう。
たぶん、そのうち、誰も注文しなくなったのかもしれない。
入荷しても、なかなか注文がない、それでは困る・・と思い付いたのが、
このメニューだったのかもしれない。
何度読み返しても、やっぱり笑えるメニューだった。
こういう場合、誰かに教えて忘れるしかない・・はいつものパターン。
読者のみなさん、ちょっと、聞いて、聞いてよ。(笑)



2006年11月28日(火)
「クリスマス・イブ」に事件が起きる映画と言えば・・・

映画通でなくても、クリスマス・イブの映画と言えば・・
多くの人が、洋画「ダイ・ハード」と答えるだろう。
しかし私は、邦画「大停電の夜に」(監督・源孝志)を
真っ先に挙げたい、と思う。
映画館で観ることが出来なかったので、半分諦めていたら、
DVDレンタルがあることを知り、さっそく借りて観たのだが、
私は、しばらくの間、暖かい気持ちに包まれて動けなかった。
もちろん、素敵な映画に出逢えたことが原因である。
気になる台詞は、これから随時紹介していくが、
クリスマス・イブは、大事件が起きるストーリーよりも、
ほのぼの、そしてジンワリするストーリーの方が私は好きだ。
同じ日を選んだ映画なのに、こうも違うとは・・が私の感想。
そして、日本人のクリスマス・イプに対する想いが、
心に染み込んでくるのがわかった作品である。
この映画を一言で表現するとしたら「せつない」かな・・。
たぶん、英語には訳せない日本人の心のような気がする。
是非一度、観て欲しい。心が温まること、間違いなしだから。



2006年11月27日(月)
「一人暮らし?」「いえ、その日暮らしです」

コンパで使えそうなフレーズをゲットした。(笑)
たぶん・・お笑い番組だったと思うけれど・・。
最近、合コンには縁遠い。(当たり前か、とほほ)
男は下心ありありで、警察の職務質問かのような勢いで、
お目当ての女性に質問しまくる。
そんなこと訊いてどうするの?というようなことまで。
質問がなくなってきたり、盛り上がってくると、
「どこに住んでるの?」みたいなことを尋ねる。
そして最終質問は、なぜか「君って、一人暮らし?」。
そう訊かれて答えに困った女性は、是非、この一言を。
なんと言ってもリズムがいい。洒落が効いてる。
この答えに、男がどんなリアクションをするのか、
それを見るだけでも楽しいではないか。
私だったら・・う〜ん・・・ひ・み・つ(汗)



2006年11月26日(日)
行け!!、俺の腕時計

「宇宙戦艦ヤマト」・「銀河鉄道999」で有名な漫画家・
松本零士さんの台詞である。
彼は、財団法人・日本宇宙少年団の理事長をしているので、
その団体の設立20周年記念講演会が三島市で開催された。
私は宇宙少年団のリーダーとして、いろいろな役目を任された。
なかでも特筆すべきは「三島駅北口へのお迎え役」。
緊張しながら、会場となった日大国際関係学部までの数分間、
とりとめもない話をさせていただいた。
(さすがに「著作権」の話は出来ませんでした・・(汗))
さて、今回の気になる一言は、松本零士さんの講演から。
「自分は、まだ宇宙へ行けないでいるが、
『腕時計』だけは毛利衛さんに、持っていっていただいた。
だから、毛利さんが飛び立つ時、こう叫んだんですよ」と
紹介してくれた台詞が、気になる一言。
これで、とりあえず宇宙へ行くという体験をしたことになるようだ。
宇宙の漫画は、彼の想像で描いているのかなぁ、と思っていたら、
「体験がないとリアルなものは描けないからね」と呟いた彼は、
いつまでも少年の心を持った人物であった。
宇宙を体験した腕時計から、いろいろなヒントをもらっている?



2006年11月25日(土)
ヨン様に似ているって言われる?・・えっと・・中国の。

地元の農業祭で、朝6時には家を出て、帰宅したのは午前様。
そう、反省会と称して、2次会、3次会、4次会・・。
どのお店で言われたのかも忘れてしまったけれど、
私を見て話しかけてきた、スナックのママの台詞。
「ねぇねぇ、あなた、ヨン様に似ているって言われない?」
「いえ、別に・・」
「そうかなぁ、雰囲気、そっくりなんだけどなぁ」
「そうですか?」(照)(本人以外と嬉しかったりして・・)
「どこのヨン様?」同席のメンバーが、チャチャを入れる。
「えっと・・・たしか、中国の・・」(爆笑)
朝から、いろいろなシーンでメモしたのに、1発でふっ飛んだ。
その後も「ヨンさ〜ま、歌って」とか「はい、ヨン様」と
機会ある度に、呼んでくれるのだが、そのつど、笑ってしまった。
でも・・やっぱり、インパクトあるよ、こんな間違いは。
最近、居酒屋ばかりで、スナックにはあまり行ってないが、
たまには、行こうかなぁ、マフラーでもして。(笑)



2006年11月24日(金)
下山選手が巨人へ入団

見出しに嘘はないが、正式には
「青森大の下山選手が巨人の育成選手へ」。
大学生と社会人を対象にしたプロ野球のドラフト会議で、
青森大学の下山学(まこと)選手(22)が巨人の育成選手として
指名されたことは、正真正銘の事実。
育成選手は契約金が無く3年間の期限付きだが、それでも嬉しい。
清原選手トレードの後、どうも盛り上がらなかった私に、
久しぶりに、朗報が届いた感じである。
1軍で活躍する彼を、東京ドームライトスタンドから応援したい。
「SHIMOYAMA」のユニフォーム作って、
「しもやま〜、頑張れ〜」と大声で叫びたい。
北東北大学野球リーグ戦では、本塁打も打率も申し分ないのだから、
私の夢は、早く実現するような予感がする。
ミーハーだけど、そんなきっかけで、また野球に熱が入るのも悪くない。
2軍の試合、見に行こうかなぁ〜。



2006年11月23日(木)
知らない単語は聞えない

長い間、海外で生活している人と話していたら、面白い話を聴いた。
海外で日本人殺人などが起きる場合、
単語を知らず、銃で撃たれるケースがあるという。
「止まれ」も「手を挙げろ」も、表現はいくつもあるから。
「ストップ」は知っているが、
同じ意味のフレーズを知らないから、動いてしまい撃たれる。
「ホールドアップ」もしかり。
どうしてそんなことがわからないんですか?と不思議がる私に
彼は、当然のように答えてくれた。
それが、なるほどなぁ・・だったので、気になる一言。
知ってる単語・聴いたことのある単語は、自然と耳に入るけれど、
まったく知らない単語は、耳に入らないということだ。
もしかしたら「日本語」でも同じことが言えるかも知れない。
言語って奥が深いなぁ、と思ったのでメモをした。
でも・・言葉だけでなく、その場の雰囲気を考えれば、
相手が怒っているかどうか、わかりそうなものを・・。(笑)



2006年11月22日(水)
「タチ(ひろし)」と「ネコ(ひろし)」

2つの飲み会を掛け持ちして、帰宅したのは午前様。
酔いに任せて、インターネットで遊んでいたら、
ある方のホームページで、立ち止まってしまった。
この面白さな気がつくまで、ちょっと時間がかかったが、
意味を知ったら、頭から離れなくなってしまった。
(これ以後、興味のある方・・どうぞ。(笑))
ゲイとかレズビアンの世界では、よく使う専門用語。
「タチ」とは(ゲイ・レズビアンの世界では)男役。
攻める方だという意味らしい。
「ネコ」とは、女役。受ける方の役らしい。(汗)
どちらのタイプが分からない場合、
「あなたは、タチ?ネコ?」と聞くのだろうか?
この前提知識があると、気になる一言は輝きを増す。
2人の競演がみたい・・なんてふざけたこというと、
きっと読者の反感を買うのだろうが、
エンドロールに、2人の名前が並んでいる状態を想像したら、
もう笑わずにはいられない。
「館ひろし・猫ひろし」ならなんとか耐えられるけれど、
やっぱりカタカナにすると、えへへ・・という感覚になる。
館さんのイメージ壊すから、きっとないだろうけれど・・
同性愛の番組には欠かせないゲストだなぁ。



2006年11月21日(火)
いつも「プラス」のことを「口」にすると、夢は「叶う」

「ツキを呼ぶ魔法の言葉」で有名な、五日市剛氏の講演を聴いた。
実は、彼の話を聴くのは、今回で2回目。
相変わらず、落研出身らしくひとり芝居で聴衆を楽しませ、
またまたいくつかのメモを私に残してくれた。
〜したい、という「想い」と、〜出来た、という「言葉」の一致が、
夢を叶えるポイントとし、沢山の例を挙げてくれたが、
私にとっては、新幹線の中で考えたんです・・というネタの方が
言葉として一番インパクトがあった。
熱い想いを「十」回「口」にするから「叶う」、
または、いつも「+」(プラス)のことを「口」にするから「叶う」。
「これって、いいネタでしょ?」と笑わせながら、呟いた。
何でも前向きに考えることの大切さを、彼から再び気付かせてもらった。
プラス思考が、どうして人生にとって大切なことなのか、
ちょっぴり分かったような気がする。
そう言えば「叶姉妹」って「マイナス」の台詞は使わないな。(笑)



2006年11月20日(月)
あっ、こんないい仕事している

ラジオから流れてきた若いアーティストの台詞だった。
(番組途中から聞いたので、名前が不明です。ごめんなさい)
同年代、同級生、同期生が、ライブとか演奏をしている姿をみると、
もちろん「羨ましい」という感情もあるが、
同時に「私も頑張ろう」という気持ちにさせられます・・、
そんな話題でトークしていた。
ライブだけでなく、雑誌、専門誌で、彼ら彼女らの名前を見つけると、
「あっ、こんないい仕事している」と思うらしい。
ライバル意識ではなく、大親友だからこそ、素直に喜び、
そして「私も負けていられない」と感じてパワーが出るという。
周りの人の活躍は、予想以上に、他の人に刺激を与えている。
私が良いふうに変われば、それに刺激されてまわりの人々も、
はじめは表面に出さなくとも、必ずやより成長しようとするはず、
そう思いながら頑張ってみようと思う。



2006年11月19日(日)
う〜ん、気になる「横峯さくら」のちゃらちゃらピアス

(まず最初に「さくら」さん、呼び捨てでごめんなさい。
普段は「さん」とか「選手」をつけるのですが、
どうしても、フレーズのリズムが悪くて、外してしまいました。)
今週のプロゴルフも、冷たい雨の降る中にもかかわらず、
男子も女子も白熱したゲームで、目が離せなかった。
そんな中、しもさんの「気になる一言」よりも気になったもの、
それが、彼女の耳にぶら下がっているピアスだった。
風鈴のように「ちゃらちゃら」音がしそうなタイプ。(汗)
オシャレでいいじゃない・・という意見もあるだろうが、
あんなクサリがいっぱいついているピアスは、
本当にプレイの邪魔にならないのだろうか、という
ピアスをしたことがない弱みの感想と疑問が残った。
同じピアスでも、もっとシンプルなものがあるでしょう、と思う。
実は、彼女のドライバーショットやパットより気になってしまった。
そんなピアスは、トーナメント試合以外の時間にしなさいねって、
先輩ゴルファーはアドバイスしないのかなぁ。
あ〜、やっぱり気になる、彼女のちゃらちゃらピアス。(笑)



2006年11月18日(土)
地図とカメラと肩書きは捨てていく

旅行シーズン、秋、真っ盛り。
特に京都の紅葉は、誰もが訪れてみたいと思うだろう。
さて、そんな観光的な旅行もいいけれど、
自分探しの旅もしてみるといい、もちろん一人旅。
「裸の自分と向き合うために一人旅に出よう」という
キャッチコピーにつられて、ペラペラめくった雑誌には、
そのコツが書いてあった。
たしか旅行雑誌ではなく、自己啓発本だったと思う。
(あいかわらず、情報源不明、反省しています(汗))
その中に書かれていたコツを、簡単なフレーズにすると
「地図とカメラと肩書きは捨てていく」になるようだ。
特に男性は、この3つがなかなか捨てられないらしい。
自分だけの感性で街を歩き、思い出は心に刻み、
上下関係のない生活をしてみよう、という提案であろう。
なかなかわかりやすい説明だな、とメモをした。
なんでもかんでも記録を残したい気持ちはわかるけれど、
そんな自分から脱皮するためにも、何も持たないで旅に出る。
でも、ちょっとドキドキだな、これって。



2006年11月17日(金)
A・・B型。B・・O型。C・・A型。D・・AB型

女優・藤原紀香さんとお笑いの陣内智則さん結婚へ。
これ、巷では大騒ぎだけど、なんとなくお似合いな2人。
そこで私のお気に入りの陣内さんのネタ。(タイムリーでしょ?)
みのもんたさん司会のクイズ番組「ミリオネア」の
パロディだけれど、可笑しくて思わずメモしてしまったもの。
「次の四つの中からお選びください。
A×××。B×××。C×××。D×××」。
良くあるパターンだが・・血液型の四択ネタは特に面白かった。
「〇〇さんの血液型はなんでしょうか?
次の四つの中からお選びください。
A・・B型。B・・O型。C・・A型。D・・AB型」。
頭が変になってきそうな四択であるが、飲み会ネタには申し分ない。
このお笑いのセンスは、誰にも真似ができない。
獲得賞金の使い道を聞かれて「ゲームを買います」を答え、
「ファイナル・アンサー?」の名文句をパロッて、
「ファイナル・ファンタジー?」と聞き返す。
株を買います(あれ?保険に入りますだったかな)・・と答えれば
「ファイナンシャル・プランナー?」と切り返す。
私の好きそうなギャグ満載、それが陣内さんである。
「ギャグは、単純なほど面白い」
彼のお笑いを見て、いつもそう思う。
2人の幸せを願って今夜は、乾杯。
( ^_^)/q□☆□p\(^_^ ) カンパァーイ!



2006年11月16日(木)
JANJAN記事公開のお知らせ

自分の文章レベルを試したいのと、
以前からの夢のひとつである「コラムニスト」をめざして
「日本インターネット新聞社」の記者登録をし、
先日、思ったことを書き綴って、初めて投稿してみた。
今回の「気になる一言」は、その記事が掲載されました、
というメール通知のタイトルであるが、
私にとっては、とても嬉しいメールであった。
この「気になる一言」には相応しくない個人の感想も、
(素人ではあるが)新聞記者として、発言できる場が
与えられたことになるからだ。
新聞投稿は新聞投稿の楽しみ方があるが、
やはり「コラムニスト」として、今、起きている事件、
ニュースに対して、自分の意見を書いていきたい、という想いは、
日増しに強くなってきたから、挑戦してみた。
「エッセイスト」も憧れるけれど、やはり「コラムニスト」だな。
「おいおい、小説家をめざしてんじゃないの?」と言わないで(汗)。
私にとっては、全て修行だから。

PS. 「日本インターネット新聞社」 
http://www.janjan.jp/index.php
「若いころ人に迷惑をかけた人」起用に疑問
http://www.janjan.jp/media/0611/0611144694/1.php



2006年11月15日(水)
肝臓もとても喜ぶんですよ

帰宅すると、美容院を経営している同級生からメールが届いていた。
「最近、いい詩と出会えたよ」と私にその詩を紹介してくれた。
さらに「ひと月前から週に5日か6日を休肝してる。
ビールは心のご飯だったのに…」と近況報告したあと、
「長年通って下さっているお客様のためにも健康に留意しなきゃ」って、
とプロ意識を見せてくれたメールでもあった。
そんな彼に「ひまし油など、オイルを丁寧に擦り込んでやると、
血液や水分がきれいになって、体調が良くなる。
ということは、身体の濾過機能を果たしている肝臓の仕事が減る
ことになるのだろう、肝臓もとても喜ぶんですよ。」という、
先月講演で聴いた話を返信しようと思う。
特に、内臓を擬人化して、喜ぶ・・と表現したところが、
私のアンテナに引っかかって、以前メモしておいたからだ。
きっと、週に5日か6日を休肝を、彼の肝臓も喜んでいるに違いない。
自分の身体の一部が、どんなことをしたら、喜んでくれるだろうか、
そんな視点で、身体を大切にすると面白いかもしれない。
私の場合「胆のう」は摘出しちゃったからないけれど、
他の臓器はどうなんだろうなぁ、と上から下まで考えてみた。
まぁ少なくとも「下半身」は、喜ぶことしてないな、きっと。(汗)



2006年11月14日(火)
「はらたいらさんに3千点!」か「はらたいらさんに全部!」

先日、漫画家「はらたいら」さんが他界した。
呼応するように、何人かの知人・友人がWEB日記で取り上げていた。
もちろん「はらたいら」さんといえば「クイズ・ダービー」。
(「」をつけないと、はらたいらさんはわかりにくい(笑))
大橋巨泉さん司会の長寿クイズ番組であったが、
私としては、ギャンブルに近い「篠沢教授へ2000点」が懐かしい。
あの番組、けっこうインパクトあったんだなぁ・・と思い出しながら、
読み進めると、思わぬことが私のアンテナに引っかかった。
そう、記憶に残っているフレーズが2つに分かれていることだった。
番組途中、確実に持ち点を増やそうとする場面を覚えている人は
「はらたいらさんに3千点!」。
最終問題、倍率が低くても10万点超えそうなシーンが記憶にある人は
「はらたいらさんに全部!」。
どちらでもいいことなんだろうけれど、やっぱり気になる。
「はらたいらさんに・・・」、さて、あなたは? 
(えっ?生まれてない・・失礼しました_| ̄|○(汗))



2006年11月13日(月)
お互いのメルマガを紹介し合いませんか?

先日「初めまして」のタイトルのメールが届いた。
またいつもの迷惑メールか、と削除しようと思ったが、
ちょっぴり気になったので開封したら、
真面目なメールだった。(汗)
私と同じように、言葉・フレーズに興味を持ち、
メルマガを発行している、シンガーソングライターだった。
今回の「気になる一言」は、そんな彼の提案である。
ホームページを確認し、メルマガを読み、歌声を聞き、
承諾のメールを返信したが、さてどう紹介したらいいのやら。
今の私にできることは、たぶん・・
彼のメルマガアドレスを、文末に追記するくらいかもしれない。
しかし、これから毎回送られてくるメルマガの中から、
私のアンテナに引っかかったフレーズがあれば、
毎回でも紹介するつもりである。
これから、誰かのホームページ・メルマガが情報源の場合、
本人の承諾を得て、アドレスを紹介するのもいいな。
「気になる一言」のネタ提供のお礼として。

PS.「気になるサイト」I'm music home
http://www7a.biglobe.ne.jp/~imusic/
やっぱりメルマガだけでなく、彼の人柄を知って欲しいので、
ホームページのアドレスにしました。



2006年11月12日(日)
もう何と言っていいのか、わからないですけど・・

伊藤園レディスゴルフトーナメントのラウンドレポーター、
村口史子さんの、声を殺した台詞である。
午後4時半からは、テレビのチャンネル争いが激しかった。
男子ゴルフ、中高年の星・52歳の中嶋常幸選手の優勝争いと、
女子ゴルフ、10年以上の間、ツアー未勝利だが、
今度こそ初優勝に手が届きそうな白戸由香選手への声援で、
たぶん50回以上、リモコンを操作したかもしれない。(笑)
しかし、見終わってから、私を困らせたことは、
メモした台詞が多すぎて、簡単に1つに選べないことだった。
それくらい、どちらも手に汗握る好試合だったし、
久しぶりに「緊張しながら、テレビ観戦」をした気がする。
中嶋選手の優勝コメトであった
「50歳を過ぎると、ギャラリーの声援が温かいですね」を
「気になる一言」に選ぼうと思ったが、どうも緊張感が足りない。
それに比べ、優勝経験のない、白戸選手のプレッシャーは、
画面に映し出される、彼女の痛々しい表情で伝わってきた。
その緊張感を文字にしたいと考えたら、この台詞が浮かんできた。
技術などを伝える解説者なら失格コメントだろうけれど、
選手の心情を伝えるラウンドレポーターにとっては、
これ以上にない名台詞であるのではないだろう、と思う。
誰もが「入れてあげたかった」と呟いた
白戸選手の16番ホールのパット、今でも思い出されるほど、
記憶に残る素敵なトーナメントだった気がする。



2006年11月11日(土)
最初から「前向き!」だなんて、ありえないでしょう

雑誌で見つけた、いつも明るいKABA.ちゃんの台詞。
(情報源の雑誌名、メモし忘れました、ごめんなさい)
今日、テレビでダンスを踊っていて思い出したので。
「夢はボンドガールになること」と語り、
能天気な明るさを振りまいているかと思ったら、
私の予想に反して「苦労」という下地があった。
「落ち込むときは、とことん落ち込むんです。
もうどうにもならないくらいに考えて、考えて・・。
そうすると、ある瞬間『もういいや』って思えるの。
落ち込むことに疲れちゃうのかもしれない。
そのとき、初めて新しい道や、新しい見方が見つかるんです。
ぎりぎりまで落ち込まないと、何も見えてこないんですよ」
そう語ったKABA.ちゃんの台詞に、同感だった。
一見「前向きな人」って、きっと苦労しているに違いない。
私も「ミスター前向き」と言われた事があるが、
最初から「前向き」だった訳じゃないんだなぁ。(笑)
でも、苦労してないでしょ?って、突っ込まないでね。



2006年11月10日(金)
みんながズルできないならいいんデス。安心しました。

先日の「のだめカンタービレ」話題に、多くの反応があった。
書いた自分が一番驚いていたけれど、
mixiには「のだめ」のコミュニティまであるんだとか。
それなら・・、というわけで、今回の台詞は、
漫画「のだめカンタービレ」(二宮知子著)のワンシーンから。
「マラドーナ・ピアノ・コンクール」に出場する主人公「のだめ」が、
ピアノ科教授・江藤(通称ハリセン・エリート専門)に訊ねる。
(審査員への贈答・・袖の下などの)「裏技は使えないんですね!?」と。
「当たり前だ、審査員が誰かも知らされていない」と反論する彼に、
「みんながズルできないならいいんデス。安心しました」と呟く。
何年前に発刊された漫画なのかメモしなかったけれど、
未履修問題が騒がれている中で読んだからか、とても印象に残った。
子供の給食費未払いなども、きっと親がズルしているに違いない。
親のズルで、子供がいじめにあうなんてことだけは、避けて欲しい。
みんながズルしない世の中を望むのは、おかしいだろうか。



2006年11月09日(木)
富士山には、いくつも登り口がある

いじめを苦に、自殺する若者が後を絶たない。
このニュースを聞くたびに、なにか良いアドバイスはないか、と
メモをしていたが、どうもピンとこなかった。
しかし、運転中にラジオから流れてきたこのフレーズに
私のアンテナが反応した。
誰でも目的は、頂上に辿り着くことだけれど、
その人の年齢、体力、体調等に合わせて、登山の仕方が違う。
誰だって「幸せになる」ことが目的だろうけれど、
その生き方は「十人十色」のはず。
本当に辛かったら、違う登山口を探して登ればいい。
自分にあった幸せの求め方が必ずあるはずだから、
頂上目指す道はこれ一本しかない、なんて考えないこと。
生きるということは、富士登山と同じで、
決して楽ではないことを教えるぺきだろう。
しかし、その中で「楽しさ」「喜び」を見つけていくことが、
本当の「生きる醍醐味」だと私は思う。

PS.
「予告自殺」で、社会全体が振り回されている気がする。
「教育問題」で枠をはめている限り、解決しないのでは。



2006年11月08日(水)
この台詞、誰にしゃべってもらおうかな

まだまだ書きなぐりだけど、小説が書きたくなって
月に何度か、近くの温泉場の一室で、テレビもつけず、
深夜まで書くことを始めた。
自宅では、テレビや電話、犬の鳴き声まで気になり、
落ち着いて「書く」という行為に集中できないから。
逆に、部屋の中が静かすぎて、眠気が襲ってくることも。
そんな時は、ちょっと中断して「露天風呂」へ向かう。
頭をすっきりさせて、また書き始めることができるから、
しばらくは、この試みを続けてみようと思っている。
書いていて悩むことは、ストックしてある台詞が多くて、
どんなタイミングで、この台詞を使おうか、迷うこと。
多すぎるのも、良くないなぁ、と頭を抱えているのだが、
やはり、とびっきりの「気になる一言」に出逢うと、
どんな場面で、誰に使ってもらおうかな、と考えて、
ひとりでニヤニヤしてしまうのも事実。
もちろん、公開できるようなレベルではないけれど、
今また、書くことが楽しくて仕方がない。
そんな私の気持ちを文字にすると、やっぱりこれだな。
久しぶりに、私の呟きを「気になる一言」にしてみた。



2006年11月07日(火)
やだやだ、犬っころじゃあるまいし

ある方に、今、私が夢中になっているゴルフを勧めてみた。
ハンデさえ付ければ、老若男女楽しめるし、
高齢になっても、続けられるスポーツですよ、と。
しかし彼の返答が、私を笑わせてくれた。
「高い金を払って、イライラするなんて」は、
ゴルフをしない人の多くの断りのフレーズだけど、
彼は「やだやだ、犬っころじゃあるまいし」と発し、
「強い雨や強風の中でも、我慢しながら
一日中、玉を追っかけ回して何が面白いんだか」と結んだ。
この表現は、私の中では、けっこう「大うけ」となった。
誘ってくれた人を傷つけないように断るフレーズは、
長年の経験でいろいろ覚えたけれど、
単刀直入に、そしてジョークを交え断るフレーズの楽しさを
教えていただいたから。
断り方の上手な人、是非、面白い断り方、教えて。
それだけでも、言葉にインパクトがあるのだから・・。



2006年11月06日(月)
拍手を浴びる喜びを、生活にも、人生にも

「のだめ」が「野田恵」の意味と知ったのは、
テレビドラマではなく、娘の部屋の本棚にあったコミック。
読み出したら止まらなくなり、先日、一気に8巻まで読んだ。
この漫画のメモは、また後日に紹介することにして、
今回は、テレビドラマ「のだめカンタービレ」を見ていて、
感じたことを「気になる一言」にしてみた。
私の心が動いたのは、落ちこぼれメンバー(Sオケ)が、
厳しい練習を乗り越えて、自分達なりに満足の演奏を終えたら、
会場いっぱいの観客から、われんばかりの拍手を浴びたシーン。
昨日の「合唱発表」とだぶってしまったのだが、
なぜか気持ちが高ぶって、また「拍手」を浴びたくなった。
「ブラボー」まではいかなくても、
見ず知らずの他人から拍手をされることは、正直嬉しい。
拍手のためにやっているんじゃない、と格好つけるよりも、
みなさんの拍手が忘れられず続けています、の方が素敵だし。
運動でも音楽でも、みんなそのために頑張っている。
1度、拍手を浴びたら癖になって・・わかる気がする。(笑)
だから、毎日の生活や長い人生にも、拍手される努力を。
きっと、今までとは違った生活が送れるはずである。



2006年11月05日(日)
あぁ〜、楽しかった、気持ち良かった

町の藝術祭への参加は、予想以上に盛り上がった。
以前から、何度も紹介している「32年振りの混声合唱」、
観客は「考えていた以上に上手かった」と誉めてくれ、
当の本人たちも「結構、上手いよねぇ、私たち」と自画自賛。
この日を思い出す台詞は、溢れかえった。
その中で私が選んだのは、歌い終わった後の男子(笑)の呟き。
ふだん、大勢の人の前に立つ機会のない彼らが、
もっと歌いたかったね、と物足りなさを含めながら言い放った。
かえって私の方が仕事の関係者が多くて緊張し、
「しもさん、震えていたぞ」と指摘されるほどであったので、
「楽しかった、気持ち良かった」とは言い難かったのに。
とにかく出演が終わった途端
「じゃあ、悪いけど仕事に戻るよ」と職場に向かう姿は、
忙しい中、この時のために時間を調整したことがわかり、
余計に嬉しくなったのは私だけではない。
「予想以上の充実感と評価」は、来年は・・という希望を語らせ、
心強い同級生を、より輝いて見えた。
「1年前では、考えられなかったよね」は、私の感想。
またまた「やってみるもんだな」と1人でほくそ笑んでいる。
次は、何を計画しようかなぁ。



2006年11月04日(土)
おまえ、最近おかしいよ

NHK番組、ETVワイド「いじめを考えよう」から。
「日米野球」や「世界女子バレー」に関心がいっていて
最初の部分は、見なかったけれど・・。
どの局も「いじめで自殺」があると話題になり、特集を組む。
結局一過性で終わり、何事も解決してない気がしていた。
どの立場の発言も、わかったようなわからないような感じ。
番組内で、解決策の一つとして使われた「わかったふりをしない」
という言葉を借りれば、ますますわからなくなってきた。
そんな中で私がメモした台詞は、映画監督・山本晋也さんの一言。
彼が昔、父親にかけられた台詞として紹介されていた。
こう言われた時は、確かに何かがあった時だったらしい。
「誰かが様子の変化に気付いて、声をかけてあげること」
もちろん、それはいつも一緒にいる親であって欲しい。
いじめについて、あまり多くを語れるほど知識もないが、
私が感じることは、もう個人の問題ではなく
国を挙げて取り組まなければいけない問題である、ということ。
例えば、どのチャンネルを回しても、同じ番組を流す。
今回の番組も、とても衝撃的な発言もあって考えさせられだが、
残念なことに、いじめらている側は真剣に見ても、
いじめている側は、たぶん積極的には見ないだろうと思う。
本当に見て欲しいのは、いじめている側にもかかわらず。
同じことを「男女共同参画」や「交通安全」等の講演会でも感じる。
聴いて欲しいのは、会場に来ている意識の高い人たちではなく、
それらにまったく興味・関心がない人たちなのだから。
意識啓発の難しさを改めて感じさせられた番組となった。



2006年11月03日(金)
1対1の場合、大切なのは相手との距離感

昨日紹介した、地元にオープンした施設で、
元エスパルス選手・沢登さんのコーチを受けた。
もちろん、本物(笑)。いや、本人。
コーチというより、約1時間半、一緒に遊んだという感覚だけど。
言葉少ない彼の発した台詞から、気になる一言を。
もちろんフェイントなどで抜く時の説明だけれど、
これって、私たち日常生活にも使えるフレーズだな、と思った。
あまり近付いてしまうと、足を引っかけられたりするし、
遠すぎても、相手はこちらのフェイントに引っかかってくれない。
この距離感は、経験で自分のものにしていくしかないようだ。
人間関係に悩んだら、この距離感を見直してみるといい。
なれなれしくし過ぎていないか、疎遠になり過ぎていないか、
それだけでも、環境は変わってくるような気がする。
もうひとつ印象に残ったのは「フェイントは、大きく早く」。
小さいフェイントは、相手の意表をつくことが出来ない。
これもまた、仕事で役に立ちそうなフレーズであった。
習ったばかりのフェイントでは、沢登さんは抜けなかったけれど、
紅白戦では彼の所属するチームにも勝った。
「ジャイアンツ」も「エスパルス」やっぱり色は「オレンジ」。
ますます、オレンジグッズが増えそうである。(笑)



2006年11月02日(木)
心に深く感じてしみじみとした気持ちを「感慨」という

当たり前のことなのだろうけれど、正確に知らなかったから。
実は当町にサッカーJリーグの「エスパルス」が運営する
「エスパルス・ドリーム・フィールド駿東」がオープンした。
簡単にいうと、フットサル場(2面)とショップであるが、
訳あって竣工式にお招きを受けた。
紆余曲折した経過を経て、今回のフットサル場が完成したが、
その一端に関わっていたからだろうか、
「感無量」という言葉が私の頭の中に浮かんだ。
いろいろあったなぁ・・という想いが強ければ強いほど、
「感無量」体験は、大きくなるような気がする。
ところで「感無量」とは、どういう感情なのか、調べてみた。
「感無量」とは?・・「感慨無量」に同じ。
では「感慨無量」とは?
はかり知れないほど身にしみて感じること。感無量。
感慨がはかり知れないほど大きいこと。また、そのさま。
では「感慨」とは?
心に深く感じてしみじみとした気持ちになること。また、その気持ち。
なるほど・・やっぱり「感慨無量」だな、今の気持ちは。

PS.
明日は、沢登コーチのビギナー対象レッスンを受講します。



2006年11月01日(水)
センター試験は、同じ条件で受けるのですか

合唱の練習から帰宅し、テレビを見ると
「高校未履修、2単位不足は50時間補習」と報じていた。
この問題、実は私にはわからないことが多い。
補習の時間などに政治の世界は決着を目指しているけれど、
私が受験生の親なら、センター試験の不公平感を訴える。
もちろん、時間は戻ってこないことは承知であるし、
知らなかった高校生には、何の罪もないことも理解している。
しかし受験生の立場なら、さらに浪人生ならなおのこと、
同じ条件で受験することに、不平不満が生じてしまう。
ゴルフでもボーリングでも、将棋や囲碁でも
対等に競うためにハンデがあるのに、今回は、ハンデなし。
本当に、これでいいのだろうか?と思い、
試験シーズン後のもう一波乱を予感してしまうのは、
ただ単に、私の心配し過ぎなのだろうか?
巷では、ほとんどが「未履修の高校生」に注目しているが、
未履修でない高校生の声が聞こえてこないことに、戸惑っている。
今回の被害者は「未履修でない高校生」だと言い切りたい。
同じ条件で、試験を受けるのだから。