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しもさんの「気になる一言」
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2006年04月30日(日)
「史上初2打席連続満塁ホームラン」はチームの記録

せっかく二岡選手のヒーローインタビューをメモしようと
テレビの前で待っていたら、放送が終了してしまった。(笑)
さて、見出しのこの大記録、私の視点は
「決して1人では達成できない記録」であった。
マスコミをはじめて、多くの人たちは、
ジャイアンツ・二岡選手をクローズアップをするだろう。
確かに、こんな緊張する場面で打った彼は素晴らしいけれど、
その前に3つの塁を埋めた選手たちがいなければ、達成できない。
それも、2回続けて満塁のチャンスを彼に与えたのだから凄い。
だからこそ「史上初2打席連続満塁ホームラン」はチームの記録。
日本プロ野球史には、二岡選手の名前が刻まれるけれど、
その記録に関わった選手たちは、自分の記録として大切にして欲しい。
さらに、東京ドームで大きな声を張り上げて応援していた人たちも、
この記録に関わったのだと思う。
いつだったか「法隆寺は誰が建立したのか?」の問いに
「聖徳太子と宮大工」と答えて笑われたことがあるが、
私は、まさしく同じ視点で、この大記録を見ていた。
歴史に名を残すのは1人だけれど、本当は多くの人たちが関わっている。
この視点、仕事でも同じことが言えるのだから、忘れないで行動したい。



2006年04月29日(土)
日記だけで「50,000ヒット」は、私の誇り

今日くらいは、自分を誉めたいと思う。
メルマガ「1000号」の時は、あまり感動がなかった。
(今日で「1654号」になるけれど・・・)
この日記サイト「エンピツ」での50,000ヒットは素直に嬉しい。
話題も、ほとんど私のプライベートネタ。目を引く画像もなし。
ただただ、インパクトのある言葉を紹介し続けてきただけど、
毎日数十人の読者に支えられて、もうすぐ50,000ヒットに辿り着く。
最近は私の「気になる一言」を、メルマガという形で受信して
じっくり読んでくれる読者が増えたので、
インターネットで、わざわざ検索してくれる人が減ったかもしれない。
また、簡単に日記が書けるブログが大流行りで、
多くの書き手がそちらに移行したので、単なる日記サイトは
ますます書き手が減ったような気がする。
しかし、なぜか私はこの日記サイト「エンピツ」から離れられない。
私の、読者を意識して書くという行為の原点が、ここにあるから。
コラムニストを夢みて、これからも書き続けたい。
書き続けている期間だけなら、ベスト10くらいには入るかな?(笑)



2006年04月28日(金)
うん、おいひい

先日、頼んだ食材をその場で揚げて
目の前に並べてくれる天ぷら屋さんへ行った。
お寿司のカウンターと同じように、お好みで揚げてくれる。
(もちろん、コースでの注文も可能)
上質の油で揚げた天ぷらの美味しさを、
どうやって文字で表現しようかと迷っていたら、
隣に座っていた女性が、
連れの男性に「おいしい?」と尋ねられ答えた台詞が耳に入った。
本人はもちろん「うん、おいしい」と言ったのだろうが、
私には「うん、おいひい」と聞こえたのだから、仕方ない。
でも、この「おいひい」こそ、
アツアツの天ぷらを食べている様子が表現できる気がした。
この後、ビールをひと飲み。
「うん、おいひい。ゴックン、ブッファ〜」だったら、
文字を見ただけで、また食べたくなってしまうかも。(笑)



2006年04月27日(木)
会議中に車の清掃をします

昨日、障害者の就労支援に関する会議に出席し、
会議後、障害者の就職に向けた作業訓練を視察させていただいた。
単純作業をコツコツと続ける姿には、頭が下がる思いだったが、
障害者が、一般の社会で就職することの大変さも実感した。
そんな光景を見た時、思い出したのは
会議室入り口に掲示されていた張り紙のフレーズ。
「会議中に車の清掃をします。
水洗い500円、ワックス1000円」だった。
今は、ガソリンスタンドなどの自動洗車機を使い、
簡単に済ませてしまっているけれど、
彼らの役に立つのなら、少しくらい時間がかかろうと
機会を見つけて頼んでみたいなと思ってしまった。
彼らは、与えられた仕事を黙々と続ける才能を
持っていると感じたから。
きっと、彼らの温かい気持ちが伝わり、
今まで以上に、自動車を大切に乗るような気がする。



2006年04月26日(水)
「特別」って考えることが「特別」

誰かと話していた時のメモだと思うのだが・・。
とても印象に残っているフレーズだったのでメモをした。
何にでも当てはまる考え方だと言えるから。
一流で活躍する人たちを見て「あの人は特別だから」と
つい口にしてしまうことがあるが、
そう考えること自体が「特別」なんだと気付くべきだろう。
スポーツでも、芸術でも、どんな分野でも
最初から「特別」ということはなかったはずなのに、
自分の枠で「特別」扱いをして、
「自分には出来ない・無理」の言い訳に使っているにすぎない。
何に対しても「特別」扱いをしない、
これが、自分の可能性を発見する唯一の方法だから。



2006年04月25日(火)
「城島健司」は「ジョージ・マッケンジー」

ラジオから流れてきた、米大リーグ日本人捕手、
城島健司選手の別名である。(笑)
この外人っぽい名前が、彼の本名であるから面白い。
英語的にいえば「Kenji Johjima」だが、
「城島健司」「ジョウジマ・ケンジ」と何度か口にすると
なんと「ジョージ・マッケンジー」に聞こえるから不思議。
外人の発音でも「Johjima Kenji」「Johji maKenji」・・
選手とのコミュニケーションが心配された彼は、
あっというまに、チームメイトに信頼されたようだが、
その一因が、名前だったら面白いな・・とメモをした。
"My name is Johjima Kenji.
please call me George Mackenzie."と自己紹介してれば
最高なんだけどなぁ・・と思いながら。
「松井秀喜」の「マツイ・ハイデッキー」(Matsui Hi-deki)より
レベルが高いジョークだなぁ。



2006年04月24日(月)
ちょっとあなた、荒川静香しなさい

冬期オリンピックが終わり、野球のWBCが終わり、
サッカーのワールドカップへと、スポーツの世界は
目まぐるしく動いている感じがするので、
ちょっと、時期外れかもしれないけれど・・。
人の話し声がうるさく感じたら、
是非、使ってみたいダジャレなので、ご紹介。
それくらい、彼女の名前は全国に知られているのだが。
他人に注意されるのって、正直なところ嬉しくない。
しかし、このフレーズだったら、
ちょっと許せるかな?と思うから不思議である。
言われた本人も、笑いながら、少し静かにしよう・・と
思うはずだから、使わない手はないだろう。
笑いのつぼを外したら外したで、
とにかくもう少し静かにして欲しい、という想いは伝わる。
それだけでもいいのでは・・。
本当は「ドラえもんのしずかちゃん」がよかったんだけど。



2006年04月23日(日)
その気持ち、理解できないな

男女間の恋愛の話だったら、面白いけれど(笑)
職場の仲間とゴルフに行った時、
OB連発で、4打目として始める特設ティーのお世話になった。
(前4・まえよん)と呼ばれ、屈辱的なことでもある。
「やっぱり、前4はきついよねぇ〜」
(4打で入れなくちゃならないのに、これが4打目なんて・・)
とボヤイたら、返ってきた台詞。
たぶん、略さないで表現すれば、
「申し訳ないけど、OB打たないから、前4の体験ができない、
だから、その気持ち、理解できないな」になるようだ。
タイミングが良くて、大笑いしてしまったのでメモをした。
逆に、4パットで落ち込んでいた後輩には、
「その気持ち、理解できないな」と返し、楽しかった。
しかし、この話にはとんでもない落ちがあった。
そう、最終ホールで私が4パット。
はい、その気持ち、理解できます。悔し〜い(笑)



2006年04月22日(土)
「オーナー付きシニアディレクター」って何?

なぜか開幕3週間後に初めて戦う「巨人阪神戦」。
2試合目の放送は、天下のNHK。
解説者は、なんと星野仙一氏。
阪神の「オーナー付きシニアディレクター」である。
タイガースを応援しながら、
野球を楽しみ、野球を愛する気持ちも伝えたい・・
そんな気持ちがあることは、わからないでもないけれど。
やっぱり、野球好きの私としては、納得がいかない。
今年のジャイアンツ開幕戦も、解説は星野仙一氏、山本浩二氏。
いくらNHKの解説者とはいっても、
星野氏には阪神タイガース戦、山本氏は広島カープ戦の開幕戦を
じっくり見て欲しかった。
今までの宿敵のライバルが、急に球界発展のために・・と
ジャイアンツを応援するコメントをされても、
「はい、そうですか」と素直に聞き入れられないのが心情である。
「オーナー付きシニアディレクター」にいくら払っているんだろう。
そのお金で、優秀な選手が入団出来るかもしれない・・と思うと
阪神ファンのイライラが伝わってきそうな、解説であった。

PS.ジャイアンツの快進撃、毎日「熟睡」しています。



2006年04月21日(金)
地震の時、圧死するタイプですね

大きな地震の時、普段の行動パターンから
どんな死に方をするのか、わかるらしい。(汗)
ここ数日、伊豆で震度3クラスの地震が起きている。
それも、寝静まった頃なので、周りは寝不足だと言うが、
私に限っては、どんな揺れでも起きず熟睡で目が覚める。
「昨晩の地震は大きかったねぇ」の会話には返事ができず、
「あんな大きな揺れで目が覚めないなんて、絶対あり得ない」
とまで、言われるが、本当だから仕方ない。
以前、紹介したように「夢」もほとんど見たことがない。
いや、覚えていない・・という表現が正しいようだが。(笑)
娘には「人生の半分は損しているね」と言われるが、
これまた本当だから、言い返せない。
それにしても、あの地震で起きないなんて・・と繰り返され、
最後には「家が潰れるまで起きないかもね」と表現される。
そんな私の睡眠パターンから推測すると、誰もが口を揃えて
「地震の時、圧死するタイプですね」と言う。
他人に言われなくても、わかっております、はい。



2006年04月20日(木)
変人扱いされてもいいから、10年先を見通したい

なるほど・・と思える視点だったので、
書籍「語られなかった皇族たちの真実」から、もう1つ。
「数年先を見通す人物は評価されるけれど、
10年以上先を見通す人物は変人扱いされるものである」
こんな表現を見つけて、メモをした。
確かに、目先の予想の方が結果がわかりやすいこともあり、
当たれば・・凄い人だ、と評価される。
しかし長い目で時間を眺め、今の既成概念から外れた予測は、
時として「変人」扱いされることも事実。
例えば、今はこんなファッションが流行っているけれど、
10年先のアパレル業界はこうなっている・・など、
突拍子もない発言は、相手にさえしてくれないけれど・・。
本当は、ファッションの世界だけでなく、
「食・住」などのライフスタイルが変化するから、
切っても切り離せない「衣」がこう変わる、
そんな予測をして欲しい。
実は、これが一番難しいことなのだが・・、
数年先より、10年先を見通す人になりたいと思う。



2006年04月19日(水)
「いいよ」じゃなくて「よかった」なのね

昨日に引き続いて『原田眞人監督』作品、
今回は【自由恋愛】から。
主演の長谷川京子さん演じる「明子」役の彼女が
豊川悦司さん演じる「優一郎」に話しかける。
大正時代の女性らしく、男性に自分の将来について相談した。
「私、女優を続けていきたい」と。
当然「優一郎」が「いいよ」と答えてくれると期待しながら。
しかし、彼は「よかった」と彼女に向かって呟いた。
彼女としては、彼の「許可」が欲しかったのかもしれない。
『よかった』ではなく『いいよ』と。
自分の期待するように答えてくれなかった彼に、
皮肉も込めて、このフレーズを発したのかもしれない。
この映画を思い出すために今回の「気になる一言」を選んでみた。
なんとこの台詞には、会話としてのオチが用意されている。
彼は彼女を見つめ「君が選んだんだから」と笑顔で囁く。
うぁ〜、かっこいい・・と思わず、携帯を取り出しメモをした。
こんな洒落た会話が散りばめられている脚本が書きたい。
さて、勉強しようっと。



2006年04月18日(火)
うまくいかない時は、ふりだしへ戻ってみる

地元沼津に、シネコン(映画館8スクリーン)が開館した。
オープニングにあわせて、沼津市出身の『原田眞人監督』作品、
【狗神】【自由恋愛】【KAMIKAZE TAXI】【金融列島呪縛】を
一挙上映している。
せっかくの企画だから、平日だけでなんとか4本観たいと思う。
さて、今回は【狗神】から。
内容は、いつものように観てのお楽しみ。
言葉として面白かったことを、暗闇でメモをした。
仕事や生活、人生でうまくいかなくなった時、
一所懸命に解決しようとして、よけいにややこしくなる。
永い人生、こんな経験は誰にもあると思う。
ゲームの「双六」なら「ふりだしへ戻る」の命令ですぐ従うのに、
仕事や人生では、うまくいかなくなった頃へなかなか戻れない。
しかし、そんな時は躊躇せず「ふりだし」へ戻ってみるといい。
きっと、思いきった解決方法が見つかるはずだから。
いろいろな「アドバイス」としても、気になる一言である。

PS.「反抗せん奴は、嫌いやき」、このフレーズも響いたなぁ。



2006年04月17日(月)
すべてを打ち切るには都合のいい言葉

夏草冬濤(井上靖著・新潮社・743頁)の一節から。
あることがきっかけで、この作品を読み始めた。
(この「あること」は、後日報告します)
その中の一節、面白い表現にぶつかったのでメモをした。
「気になる一言」にフレーズから想像して、
読者はどんな言葉を連想しただろうか。
答えは・・・「行ってまいります」。
主人公の洪作少年が、朝の支度が間に合わず、
伯母さんにぶつぶつ言われるシーン、この表現が使われた。
少年でなくても、この台詞は使える。
小説の中だけではなく、私の生活でも使える。
深夜まで飲んだ翌朝、昨日、何時に帰ってきたの?
誰と飲んでいたの?と質問攻めにあった時は、この台詞。
二日酔いで頭をかかえながら「行ってまいります」。
「行ってまいりますと行ってしまえば、
すべてはこれでお仕舞いであった。」と著者も書いている。
確かに、すべてを打ち切るには都合のいい言葉だなぁ。
今晩も、夕方から3本の映画を見続け、帰宅は午前様。
明日の朝、さっそく使います、この台詞。



2006年04月16日(日)
日本の白は、濁った米のとぎ汁の色

NHK放送の新番組、谷啓さんが案内してくれる「美の壷」。
なるほどなぁ、と思わせてくれる言葉が溢れている。
先日メモしたのは「白」という色について。
「白」って色は、驚くほどの数がある。
また「白」から思い浮かべるイメージは、
人によって違うのだろうが、今回の定義に納得してしまった。
「パールホワイト」というカラーは、車の色に多いし、
「冠婚葬祭」にも良く身に付けることが多い「真珠」。
だから、日本人が白からイメージするものは「真珠・パール」、
そう思い込んでいた。
しかし今回のフレーズは、私の既成概念を壊してくれた。
炊きたてのホクホクご飯の艶がある「白」もいい。
やっぱり日本人は「真珠」より「米」だよなぁ。



2006年04月15日(土)
1,000円・・・こいつが買うって!!

恒例になった、春のみどり祭り初日。
心配された雨も降ることなく、
葉桜を眺めながらの、のんびりしたイベントとなった。
今回の一言は、午後2時半頃から始まる「競り」から。
出店業者から寄付していただいた植物・食べ物を、
イベント来場者で、100円単位の競りを繰り広げる。
最初は、みんな要領がわからず躊躇しているので
私たちスタッフがサクラとなって、掛け声をかけるのだが、
今回は、なぜか知人にいたずらしようと思い付いた。
そおっと横に立って、突然手を掴み「10,000円」と叫ぶ。
みんなが驚いて振り向いたらシメタもの。
あとは・・し〜らない。(笑)
ところが、なぜかポケットに手を突っ込んでいて失敗。
逆に、太い手で捕まってしまい、身動き出来ず、
「1,000円・・・こいつが買うって!!」と叫ばれてしまった。
甘酒とか、ポン菓子とか、どうみても「300円〜400円」。
でも、大勢の「へぇ〜」の声で、注目を浴びてしまい、
1,000円を支払う羽目に・・。
まぁ、これもジョークということで・・とスタッフは言うが、
私、甘酒、どっちかというと嫌いなんだよ(涙)。ふぇ〜ん。



2006年04月14日(金)
借りたのは返すのが当たり前でしょ

消費者金融大手のアイフルの業務停止命令が、報道された。
詳細を調べる前に、コメントするのは控えようと思ったが、
夕食を取りながら、この事件について話していた妻が
私にとって、面白い視点で話しかけてきたのでメモをした。
もちろん、店舗の業績を個人のボーナスに直結させるなど
ノルマ至上主義があったことを認めた上での発言であるが、
顧客からの苦情で違法行為が発覚したことが腑に落ちないようだ。
「法に違反するような、高率で貸していた・・なら
処分されても仕方ないけれど・・」と前置きをして、
高い率だと知りながらも借りたのだから、
まずは、返すのが先決でしょ」と呟いた。
顧客の委任状を偽造し、戸籍謄本などを入手していたり、
顧客の母親に電話で返済を迫るなどしていたようだが、
借りたのに返さない顧客には、なぜかスポットが当たらない。
今回の場合、なぜ、こういう行為をすることになったのか、
それは、借りたのに返さない人が増えたから・・という
問題の本質をしっかり押さえないと、
今後、再発する恐れがある気がしてならない。



2006年04月13日(木)
いとも簡単に

この「気になる一言」で「意図も簡単に」と変換したあと、
なんだか、しっくりこなくて困っていた。
もしかしたら「糸」ではなかったかな、と調べてみたら、
辞書には「いと」は平仮名になっていた。(笑)
ただし「最も簡単に」という例示が掲載されていた。
意味は「非常に・まったく・たいして」だから、
あながち、間違いではないようだ。
良く使う言葉なのに、意味がわからない、なんてことが多い。
一度、思い込んでしまうと、間違えて覚えてしまう。
だから疑問に思った時は、後回しにせず、その場で調べる。
それが一番、知識となって身につく気がする。
そういう意味では「変換ミス」も悪くないなぁ。



2006年04月12日(水)
偶然は、なにかの「暗号」と考える

「そうだ!絶対うまくいく!」の一節から。
(筑波大学名誉教授・村上和雄著・海竜社刊・223頁)
「目から鱗」状態の発見がいくつもあったが、
とりわけこの台詞は、私の心をくすぐった。
時々、偶然では片付けられないようなことが起こる。
それも、連鎖反応的に次々と。
今まで、ひとつひとつが関連を持たずに起きていたことが、
あるキーワードで括ると、つながってくるのである。
まるで、推理小説の謎解きのようにわかりやすく。
だから、その時は「偶然」と思っていたことも、
これは、きっとなにかの「暗号」だ、と考えられれば、
人生、楽しいに違いない。
今日もまた、なにか「偶然」のようなことが起きないかなぁ。
天から「暗号」を貰えるなんて、幸せなことだから。



2006年04月11日(火)
恋愛とは肉欲を詩的に表現したにすぎない

なにを隠そう、文豪・芥川龍之介の言葉らしい。
私が定義すると、なんだかいやらしいけれど、
芥川龍之介の言葉となると、奥が深い。
なるほど、最近、恋愛には程遠いなぁ、と思っていたら
肉欲が枯渇しているからだぁ、と気が付いた。
ところで、いつもの好奇心が頭をもたげ
辞書で「肉欲」ってなんだろう?と調べてみたくなった。
「異性の肉体を求める性的欲望。性欲。情欲」とある。
逆に「肉欲」が乏しいから「恋愛」ができない、
とも解釈できるわけか・・・。
やっぱり「恋愛」には程遠いわけだ・・と
妙に納得してしまう自分が恐い。(汗)
さて今日は、メンバーが男性だけの飲み会だったから、
話題は「肉欲」について。(笑)
きっと女性同士の飲み会の話題は「恋愛」。
どちらも同じ話をしているだな、芥川龍之介風に考えると。



2006年04月10日(月)
女は18金、男は18禁

単純に言葉遊びだけど・・。
「18キン」の「キン」を漢字にすると・・の問いに
女性は、意見が分かれるところであるが「18金」が多いらしい。
男性のほとんどは、なぜか「18禁」(笑)
自分が「男脳」か「女脳」か、分かるかもしれない。
いや「物欲」か「性欲」の分類かもしれない。
正直、私の場合「18金」って想像も出来なかった。
アクセサリー関連では、よく聞かれる単語らしいが
「18金」と聞いて「万年筆」しか浮かばなかった。
まさか「金歯」を連想する人はいないだろうが・・(汗)
意味がこんなに違うのに、耳から聞く「18キン」は、
ほとんど同じ発音なのである。
やっぱり、日本語って難しいなぁ。(笑)



2006年04月09日(日)
落ちたっていいんです、そこから脱出する術を知りなさい

風もなく、ぽかぽかの天気、まさにゴルフ日和だった。
昼食で飲み過ぎて、午後のスタートまでちょっと談話室で休憩。
そこで見つけた、ゴルフ雑誌に書かれていた台詞。
「ゴルフと人生を重ねて考えると面白い」
そんな内容だったと思う。
私たち、アマチュアゴルファーは、
ついついコースを外れ、急斜面(崖)に落ちることを恐れる。
また、雑木林の中に入れることも・・。
人生で例えれば、判断を誤って大きな失敗をすることのよう。
しかし、このフレーズは私を大きな気持ちにさせてくれた。
「落ちたっていいんです、そこから脱出する術を知りなさい」
さらに「それが楽しいんだから・・」と結んである。
波瀾万丈の人生、苦しい時から這い上がってくることを楽しむ。
それが「人生」でもあり「ゴルフ」でもあるようだ。
いつもこんな発想が出来たら、ゴルフのスコアもいいんだろうな。



2006年04月08日(土)
人の噂はよくても悪くてもついてまわるもの

なんの書籍からメモしたのか、忘れてしまったけれど、
「人の噂を恐れていては、何事も出来ないよ」と理解した。
「人の噂」とは、悪いことをした時、を想定してしまうが、
実は、良いことをした時もついてくる。
この発想が面白くて、気になる一言に取りあげてみた。
どんな魅力的な人でも、万人に好かれることはない。
「噂」とは、世間が言いふらす話、ある人についての話のこと。
ある人にとっては良い事でも、ある人にとっては悪い事。
だから、人の噂なんて気にすることはないよ。
そう後押しされている気になった。
でもなかなか出来ないんだよなぁ、人の噂を気にしないことが。



2006年04月07日(金)
「王・長嶋・沢村・川上」で「7700円」

このフレーズで連想できた人は相当な「ロト6」とジャイアンツ狂。
宝くじの「ロト6」、ジャイアンツの永久欠番を買い続けている。
・1番(王貞治)・3番(長嶋茂雄)・4番(黒沢俊夫)
・14番(沢村栄治)・16番(川上哲治)・34番(金田正一)。
今回の「ロト6」当選番号は、01/03/09/14/16/29。
なんと4つの数字が一致していて、7700円になった。
今年の開幕戦、東京ドーム外野スタンドにこの番号を見つけた時、
なんとなく当たる予感がしていたのだが、
まさか、こんなに早く「結果」が出るとは驚いた。
1等の52,459,200円にはならなかったけれど、大満足。(笑)
仕方ないよなぁ、4番(黒沢俊夫)は知らなかったし、
34番(金田正一)は、国鉄スワローズのイメージが強いから。
インターネットで調べたら、2人のこともわかったし、
これからも、この番号を買い続けようと思う。
01/03/04/14/16/34だったら、1億円が当たったと思ってね。



2006年04月06日(木)
一杯500円・カップラーメン店

ある地方新聞で見つけた三面記事だったが・・。
今年の初め頃から、大坂ミナミの心斎橋など繁華街で
あちこちに出現しだしたらしい。
スーパーなどで売っているカップラーメンと同じ。
価格は2倍から5倍なのに、なぜか受けているという。
カップラーメンは、味が向上している上に、
誰が作ってもほとんど同じ味だからだろうか。
スーパーでは買えない手づくり感覚だから、
屋台のラーメンなどが受けていると考えていたのに、
私の既成概念は、もろくも崩れた。(笑)
もちろん手軽だし、味は自宅で何度も食べているから
自分の好きな味がわかっている。
お湯を沸かさずに済むし、容器も捨てないでいい。
もろもろのことを考えたら、安いのかも。
それにしても、面白い時代になったなぁ。



2006年04月05日(水)
手を繋いでいないと愛人に見えちゃう

あの特徴ある歩き方で有名な「デューク更家」さんは、
奥さんと出かける時は必ず、手を繋ぐらしい。
日本人の私たちでは、ちょっと照れくさいシーンに
彼は、嬉しそうにテレビに向かって、視聴者の私たちに言った。
「ヨーロッパでは当然です」と前置きをして、
「手を繋いでいないと、愛人に見えちゃうんですよ」と。
ははは、私たちの感覚とは、まるで逆。
まっ昼間っから、熟年の男女が手を繋いでいたら愛人関係、
そう思ってしまう私の方が、間違っていたらしい。(汗)
そうか、夫婦は仲良く手を繋ぐものなのかぁ・・、
あのチャーミーグリーンのCMのように。
そういえば、もう一度見てみたいな、あのCM。
可愛い老夫婦のダンス、一番記憶に残っているものなぁ。



2006年04月04日(火)
自分を表現することは、遊び

ラジオから流れてきた、俳優・竹中直人さんの台詞。
別に、映画に関して語っていたわけではない。
どんな形であれ、自分を表現することは遊び。
だから、楽しいんだ・・みたいな話だった。
「人生は、どうやって自分を表現するか」だと思う。
しかし、眉間にシワを寄せて、考え込む必要はない。
人生は自分を表現すること、自分を表現することは遊び。
だから彼の台詞を借りれば「人生=遊び」となるようだ。
遊びは楽しいものだから「人生=楽しい」ともとれる。
そう考えられれば、生き方が楽になれるはず。
「この世は、魂の修行の場だから苦しいはず」とも言えるが、
やっぱり、楽しい方がいい。
与えられた人生だもの、全てを信じて楽しまなくちゃ。
さて、どうやって自分を表現しようかな・・。



2006年04月03日(月)
「早口言葉?」「いえ、ラップです」

毎晩、飲み会から帰宅して、深夜1時や2時から書くのは辛い。
でも、書かないと・・なんだか気持ち悪くて眠れない。
これって、なかなか判らない感情だろうなぁ、とひとり呟く。
さて、本題。
今日は、新年度始めの日、もちろん異動者を囲み歓迎会を開催した。
近くの温泉スパで、ひとっ風呂浴びて宴会・・
慌ただしく湯船に浸かったけれど、意外と楽しい企画だった。
2次会は恒例の「カラオケボックス」で、歌いまくり。
これまた、個人個人の性格が出て、私は大好きな場面である。
ところが管理職から、勤続数年のメンバーでは、
得意な曲、十八番、おはこ、持ち歌も大きな差があった。
中堅職員が「楽園ベイビー」をリズムよろしく歌った時だったと思う。
初めて2次会に顔を出した管理職は、真剣な顔をして
「これって、早口言葉?」と隣の部下に問い正したのだが、
意図も簡単に「いえ、ラップです」と返答した。
そのタイミングと間が面白くて、メモをしたけれど、如何なものか?
手垢のついた問答だと思うが、私の笑いのツボにハマったらしい。
こんな経験はないですか?、読者の皆さん。



2006年04月02日(日)
男女別の桜の盛り上がり方

野球観戦で足を運んだ東京でも、桜は満開、
ちょっと寒かったけれど、お花見日和の週末だった。
以前、桜の季節、車窓から見える桜に対して、
男女の話題の違いを感じて、メモをしたのを思い出した。
これは私の周りの現象だから・・と前置きをするが・・。
男性陣は、たぶん・・今までに行ったことのある
全国の桜の名所自慢が主となっている。
「あそこの桜はよかったぞぉ、今度行ってみるといいよ」
「いやいや、あそこの方がもっと凄い」なんて、
全体の桜の量で、美しさを競っているようだった。
それに比べ、女性陣は・・桜の種類で盛り上がっている。
道端の少ない桜でも気になるらしく、
あれは、染井吉野ね。そういえば河津桜はもう見てきたわ」
そんな会話になっている。
不思議なもんだなぁ・・と思う反面、その違いが妙に嬉しい。
ピンクの雰囲気で「桜」と決めつける男性に対して
近くに寄って見て、種類によって「桜」を分ける女性。
う〜ん、私はやっぱり男だな(笑)



2006年04月01日(土)
私がG監督なら、3/31上原、4/1桑田、4/2高橋尚

(毎度、野球に興味のない読者には申し訳ありませんが・・)
今年も球音が楽しみな季節がやってきた。
友人・知人のお骨折りで、開幕戦を観戦できることになったが、
第2戦の先発投手は、高橋尚成選手だった。
昨シーズンから、どうもピリッとしない投球に、
イライラを募らせたが、その解決方法を観戦しながら考えた。
それが、バースディ登板。
開幕第1戦(3/31)の上原投手は仕方ないにしても、
4/1は桑田投手、4/2は高橋尚投手の誕生日なのである。
自分の誕生日に負けるわけにはいかない・・
そんな気が起きないだろうか、と思ってしまった。
だから、高橋尚投手は4/1ではなく4/2先発がいい・・
ただ、そんなことを考えただけなのだが。(汗)
(驚くことに、上原投手と高橋由伸選手は4/3が誕生日)
4/1桑田、4/2高橋尚、4/3上原、開幕バースディ3連戦。
実現するといいのだが、来年はたぶん、3/30、3/31、4/1。
それも東京ドーム開幕戦じゃないとすると、無理かな。
面白い作戦だと思ったのになぁ(笑)。