ひっそりと、徒然なるままに

2010年07月31日(土) コンモリの考察。

結局の所、あのコンモリは何だったのか謎のままに終わった。逃がしたダーリンもその姿を見ていないし、足音さえも聞こえなかった。本当にコンモリの中に、生き物が居たのだろうかとさえ思えてくる。でも、確かにコンモリは動いていた。微かに。

改めてダーリンに、この事態を最初から説明してもらった。

ダーリンが寝ていたら、肩をツンツンされて、目覚めた。ふと見ると、暗がりに、何か黒っぽい物が見え、びっくりするダーリン。すると、黒っぽい物も逃げようとしたのか反対方向に進んだ。が何故か、くるりとダーリンの方に向かってきたらしい。

そこで、ダーリンは、うわっーてなって、咄嗟に毛布で捕獲。(←よく、捕まえたことっ)そこからは、私が見た通り。

いろいろと調べてみると、考えられるのはネズミだ。次に、考えられるのは、猫でもないし、ハクビシンでもないし、リスでもないしー。強いて言えば宇宙人だな(えっ?)

宇宙人なら、捕まっても鳴かないし、逃げる時も、静かに逃げそうだし。窓を開けて入ってきたら、ちゃんと閉めそうだし、夜中にお腹がへって、ダーリンを起こすかもしれないし(ナイナイ)

・・・。まぁ、ネズミだろうけど。

その事態の後、あまりにもびっくりして、なかなか寝付けなかった。それなのにダーリンは、5分もしないうちに、いびきをかいて寝てしまった。人騒がせなネズミとダーリンだよぅ。

外が白々と明るくなってきた頃にやっと眠りについたらむりんであった。



2010年07月29日(木) 毛布のコンモリ。つづき。

ダーリンが「動いてる、動いてるよっ!」と言った。確かに毛布のこんもりをよく見てみると、何かが動いているように見えた。

確かに、何か居る。私はダーリンに「本当にネズミなの?」と、聞くとダーリンは「多分、ネズミだと思うけど、暗くて見えなかったからわからない。もしかしたら、ネコかもッ」と言った。

ネコ?でも、毛布の中のコンモリは、ウンともスンとも言わずにいる。ネコなら、ニャーとか鳴いても良いんだけど。イヤ、ネズミだって、チューチュー鳴くよね・・・・なんて、事は今考えてる場合じゃなく、今する事は、このコンモリをどうするか・・・だ。

もし、ネズミだったとして。今、正に「袋のネズミ」なわけだけど、これをどうやって本当の意味での袋のネズミにするか。この状態で袋に入れるのって、実際問題として、かなり難しい。

もし、袋に入れられたとして。今度は、そのネズミの処理をどうするのか・・・などと言う考えがグルグル頭の中で回る。その間もダーリンは、汗をダラダラ流しながら、必死で押さえている。

「こうなったら、そのままベランダに持って行って逃がしたら?」と言ってみた。するとダーリンも「そうだな。逃がすか。」と言って、うまく毛布のコンモリを持ち上げた。私はすかさず、窓を開けた。コンモリは、逃げて行った・・・・みたいだけど、暗くて姿が見えなかった。

時計を見たら、夜中の3時だった。

ちょろっとつづく。



2010年07月28日(水) 毛布のコンモリ。

バタンバタンとする音に目覚めて、横を見るとダーリンが背中を丸くしてうずくまって何かを叫んでいた。

何、何?また、変な夢でも見たの?と思って、取りあえず電気を点けると、ダーリンは毛布を押さえて、「袋を持って来て!!」と言った。まさか、まさか、ゴキ?ゴキなの?

それにしちゃあ、只ならぬ、緊迫感。しかも、「食い破られるから、袋を四枚ぐらい重ねて持って来て!!」と言う。寝ぼけ眼で、キッチンから袋を何枚か持ってくる私。

それにしても、ゴキなのに袋を四枚で、食い破られるって・・・ゴキがぁ?
私は二枚ぐらいで良いんじゃないの?と袋を持って近づくと、「ダメだよ。そんな薄い袋じゃ、早く袋持って来て!!」と、毛布を押さえながら言った。

えー?だって、ゴキでしょ?と私が聞くと、「違うよ!!ネズミだよ!!さっきから、ネズミって言ってるじゃん!!」と、尋常じゃない感じで叫んだ。

ね、ねずみぃ〜???

ダーリンの押さえている毛布をよく見ると、何かコンモリしていた。でも、そのコンモリを目の当たりにしても、私は信じられない。だってー、そもそもネズミだとして、いつどこから入って来たのか。しかも、ネズミって警戒心の強い動物のはずだよね・・・

ウソだ。これはダーリンの悪い冗談だ。そうに決まってると思ったらむりんであった。

つづく。(←出たぁー



2010年07月10日(土) ゴキセンサー、また作動。

こうも毎回ゴキの話しばかり日記に書いて、『どんだけゴキが出没するんだよ』と思われるのが切ない。けど、書かせて下さい。(涙目)

一昨日の晩、洗い物をしていて、視界の端に黒い物を察知したと同時に、私は「ゴキー!!」と叫び声をあげた。最近、ゴキセンサーが、物凄い敏感に作動する。

ゴキは、キッチンの壁をトコトコ歩いていた所に、私の「ゴキー!!」と言う絶叫にびっくりしたのか、なんと、羽ばたいた!!茶色い羽根をバタバタとこっちの方へ。

私は、更に大声で「ギャー、飛んできた、飛んで来た〜!!」と叫んでリビングから逃げ出した。その時は、ダーリンが居たので、とにかくダーリンに任せて仕留めてもらい、ほっとした。

しかし。あのゴキ、どうも窓から入ってきたように思える。最初に見つけた壁が、ベランダ側の窓際の壁だったから。確かに窓は開けていた。でも網戸はもちろん閉めていたんだけど。窓を開けて、網戸を閉めていても、どこかしらに隙があるのだろう。

もう、窓と網戸は信じない・・・。
信じられるもの。それは私のゴキセンサーだけ。(おいおい



2010年07月02日(金) ゴキセンサーが働く。その2。

えっと。前回のつづきね。
その後、スプレーを登場させて最終的には新聞紙で叩いてゴキを仕留めた。

終わり。(えっ?)

いや、そのゴキとの闘いは終わったけど、夏はこれから。1匹のゴキを見たら、30匹いるとか、100匹いるとか言われているから、これは、まだ始りに過ぎない。

現に、それから数日後、夜のベランダを歩いているゴキを見た。なんか、普通に歩いてた。家の中なら、追いかけまわされるけど、外なら、平気だよーって感じてウスウス歩いているのが、悔しくて、網戸の内側から、スプレーを噴射して威嚇した。

私の方も、家の中で、網戸も閉まっているしこっちへは入って来ないだろうから、平気だよーって感じの威嚇噴射だったわけだど。正直。(おいおい)で、即、外に置くコンバット買いにドラッグストアーへ。

そしたら、どれもそうなんだけど。箱にゴキの絵が書いてあるのがイヤだ。説明を読むのに、リアルなゴキの絵の部分にさわれなくて、変な持ち方で箱を持ってる人になってしまった。

おまけに、説明がまた気持ち悪くて、変な顔で読んでる人になった。あまりにも、気持ち悪くて、買うのをやめようかと悩んだ。でも買ったけど。

コンバットだけじゃなく、ゴキを撃退させる薬の会社に人には、ゴキが怖い人の為に、もう少し優しくなって欲しいと思うらむりんであった。ゴキの絵にモザイクをかけるとかー。袋とじにするとか。「ピー」にするとか(謎)


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