ひっそりと、徒然なるままに

2004年08月31日(火) 映画を観た。

今日は、娘がどうしても見たいと言った映画の「忍者ハットリ君」を見に行った。夏休みは、実家ぐらいしか連れて行けなかったので せめて映画でもと言う感じだ。

映画館は、子供が多かった。うちの様な 罪滅ぼしに映画鑑賞みたいな親子も多数居た。イヤ、私個人としては どうせ観るなら「ラバーズ」とか観たかったけど。なんたって「ニンニン」だもの。娘と一緒じゃなかったら ちょっと恥ずかしい。

感想としては、映画に出てくる少年が洗剤のCMの『ジョイ君』の声の子なので どうしてもその少年が『ジョイ君』と重なってしまう。しかもセリフの棒読みっぽいところも、そのまんま『ジョイ君』。それからガレッジセールのゴリは、ケムマキ役だったけど 川田の役は新聞配達員と陰が薄過ぎて可哀想。

盲目のミドリ役の田中麗奈が絵が上手なのは無理がある。東幹久のセリフはくどい。宇梶さんは顔がくどい。甲賀忍者の敵役の黒影の衣装はマトリックスの真似っこ。ハットリ君の頬のうずまきは、微妙にラメ入りだ。そしてハットリ君のふんどし姿がセクシー。

とまぁ、こんな感じで いろいろな疑問が沸々と湧いてくる とても興味深い映画でござった。ニンニン。(←結構 気に入った?

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2004年08月29日(日) たこ焼き。

実家に行っていた時、初めて 近くの たこ焼き屋さんに行った。何やら忙しそうな店の主人に お好み焼きを三枚と、たこ焼き一人前を注文する。他に店員さんが居なくて 一人で忙しそうだ。作り置きはしていなくて 注文を受けてから焼き始める主人。きっと職人のこだわりがあるのだろう。

さて、注文してから 5分が経ったが まだ店の主人は 忙しそう。さぞかし 丁寧な仕事をしているのだろうと思った。10分が経つも相変わらず動き回っている。そんなに精魂込めなくてもいいですよ。15分経ったが まだ出来上がらない様子。ちょっと、ちょっとー まさか たこ焼きのたこでも茹でてるんじゃないでしょうねー。

その時、店に「チーン」という 電気製品のタイマーが切れる音が響いた。何かを温めたらしい。何を温めたのだろう。まさか・・・、イヤそんなはずあるわけない。でも「チーン」って、「チーン」って・・・。それから数分後 やっと注文の品が上がった。

食べてみると お好み焼きは まぁ、まぁ美味しかった。これは「チーン」じゃない。まさか たこ焼きが・・・と恐る恐る食べみると 外はカリっと中はトローリで美味しかった。ただひとつ たこが噛んでも噛んでも噛み切れない以外は。

たこ焼きのたこを土に埋めたら 芽が出そうだと思った らむりんであった。

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2004年08月28日(土) スネコ。

娘は、誰に似たのか知らないけれど 頑固だ。あまりにも頑固で言う事を聞かないので「ガン子」とあだ名をつけた。また、時には すねたりするので そんな時は「スネ子」と呼んでみたりする。

本人、そう呼ばれると かなりご立腹の様子。でも ホント 頑固だったり すぐ すねられたりしたら そうも呼びたくなりますよ。一応「子」を付けるあたり、女の子に配慮しているつもりではある。(←ナイナイ)それに「スネオ」が居るんだから「スネコ」が居ても おかしくない。だって 実際居るんだから、実家に。(えっ?)

実家のモモちゃん(飼い猫)は、皆がご飯を食べていると ソロソロとやって来て 『何か貰いたいなー光線』を出してくるのだけれど 誰も 知らん振り。すると くるりと私達に背中を向けてしまう。心なしか 寂しい背中である。なんかー、「どーせ、くれないんでしょ・・・」みたいな事が背中に書いてある。

その時 らむりんは確信した。これが 本当の「スネコ」だと。

・・・ね?


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2004年08月02日(月) オブラートの歴史

7月31日 【土】 オブラートの歴史。

朝 暫くすると、娘の熱はウソの様に下がった。でも相変わらずお腹が痛いのか 何度もトイレに通っている。良くなってきた 兆しが見えてはきたが 念のため 病院に連れて行った。

先生の話では お腹の中の菌のバランスが崩れて 下痢を起こしているのだろうとの事。もし重大な(例えばO157のような)病気の場合では、こんな風に 自力で病院へ行くなんて できないくらい とにかく 凄いそうだ。今日は軽い抗生剤と整腸剤が処方された。

さて、粉薬は久しぶり。いつもは錠剤ばかりなので。娘に「どうやって飲む?ストレートにいく?それとも オブラートに包む?」と細木数子気分で聞く。すると「オブラートに包む」と言った。

小学生にもなると粉(薬)の量も増えるので オブラートに包んだものの 結構な大きさだ。包んだ薬を娘の口に入れようとしたら 何だか恐がって 口を開けない。早く開けないと 薬がこぼれるよー。それに オブラートを持つ指がだんだん変な汗で 湿ってきて 指にくっ付きそう。

「早く、飲んでよー」と言うと 娘は「ちょっと待って〜」と言って躊躇している。「早く飲まなきゃ、ママが飲んじゃうよー」と言うと「うん!ママが飲んでー」 と墓穴を掘る始末。

「大人なんて、薬は 美味しいんだからー。そんなに苦くないから。コーヒーと同じくらいの苦さなんだからー」などと わけのわからない理由を並べて何とか 娘に薬を飲み込ませた。まだ オブラートは卒業できそうもない。

娘が3歳くらいの頃 風邪薬をジュースに溶かして「苦くないから飲んでごらん」と言って ストローで飲ませたら 娘は 思いっきり吐き出した。 「何よ(怒)」と思って 試しに 自分で飲んでみたら 物凄い苦かった。口が曲がるかと思ったもん。取り合えず飲み込んだけど。 その日から オブラートで飲むようになったのだ・・・そんな事を思い出していた らむりんであった。

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