ネガティ部 May日記

2005年03月26日(土) 
しばらく(ちょっと長め)日記書いてないな−と思ってたら、あらら。
半月も私ったら何やってたんでしょうね?

編物は二枚をはぎ合わせる段になって、同じ図案から出来てるはずのものが合わないという理不尽に編み直しの憂き目に合い、更にお花の中心の輪は縮まらないわ編みながらくっつけてくのを忘れたりとかなりテンション下がり目。
ここいらでちょっと休憩するかと本漬けになってます。


あー、亡国のイージスは楽しかったですよ。最近ライトノベルズが多かったのと専門用語が多いのとで慣れるまでちょっと時間かかりましたけど。
新聞で防衛庁や自衛隊が全面協力という記事(実際の艦長と先任伍長のインタビューが載っていた)を読んで面白そうかなあと。
これ、フィクションとして冒険小説協会賞や推理作家協会賞なんかをとってるんですが、読んで正直「そういう扱い」で良いんですかと首を捻ってしまいます。
「おはなし」として読み過ごしてはいけないことが多すぎて。
非核三原則や非武装中立・専守防衛を標榜しているだけで平和を甘受できる(できている)と信じている日本人への痛烈な批判、顔のない責任者への憤り。
かつて教科書の水俣病に関する文章を読むに際して「知らなければ許されるものではない、知らないことは罪です」と言い切った、母校の先生(国語)を思い出します。






ところでいかなごを今年初めて炊いてみました。
2回炊いて、お、まずまずv(結構上手やーん。うひ)とか思ってたら3回目にして失敗。うぅ・・
もうシーズンもそろそろ終わりですよ。来年に期待しようっと。
2005年03月06日(日) 
相変わらず中途半端に空元気な私めでございます。
(どこからか早く寝ろよーと言う声が降ってくるな)
腹具合がイマイチなのは、体調が本調子でないにも関わらず豆出汁汁の味と香りしかしないコーヒーを無理やり飲んでるせいか、インフルエンザウイルスが腹で出渋っているせいか、別の風邪菌に冒されているかのどれかだと思われます。
本人的希望は一番ですが、おそらく三番あたりが正解かもしれません。



あー、私の不遜な我儘にも拘らずぽっちりしてくださった方、ありがとうございました。久しく音信普通なかたがた・・え? (すっげーな誤変換・・)
もとい、久しぶりな方々からもお声かけてもらいまして、ちょっと嬉しかったり。
Kのさまー、こっちも見てますよーーーv
A〜みさん、雪掻きで怪我しないでくださいね〜。
後から気付いた方でも気が向いたらぽっちりしてやってくださると喜びます。
大体、こんなとこに日記置いてる自体が自意識過剰ってもんではないですか。
不特定多数との関わりは持ちたくない、でも誰からも黙殺されたくはないというこのアンビバレンツ=二律背反。そしてジレンマ。

人なんて多かれ少なかれ、二律背反を抱え込んで生きていくもんだと思います。
どこやらで、「この人、よぉ今まで無事に生きてきたなあ」みたいな話をされたとも聞きましたが、図太いと言われればそうなのかもしれません。(あんまり自覚はないけどね)
でも最近思うのですよ。

もし私がいま死んだら。

多少の(一応家庭人ですので)心残りや未練はあっても案外さばさば死ねるんじゃないかな。とか。
いやいや、そう思うにはまだ自分は何一つ成し遂げていないよ。とか。



あー、ちょっと不吉な話かもしれませんが別に自らそう望んでるわけじゃないので全く心配はご無用です。
ただ、なんとなく最近そういう風に思うことが多いな。とそれだけなんですけどね。
まぁちょっとした戯言として聞いてもらえたらいいと思います。


その昔、私の目標は「良かった」と言って死ぬことでした。
だからといってそのために毎日を無駄にしないよう努めたり、その日その日を満ち足りた気持ちで過ごしたりという意味ではなく、過ぎるその時々をあるがままに受け止め、例え失意のうちにあったとしても、死に臨んで自らの生を肯定すること。それが目標、というよりは夢でした。

でも、今死んだら果たして私はそう思えるだろうかと考えたとき、そうはできないような気がするのです。

私にはまだまだやらなくてはいけないことがあるから? 
多少あたり。でも「私が」じゃなくても結果論から言えば「私の役目」をしてくれる人が居ればいい。
私にはまだまだやりたいことがある?
結構好き勝手生きてきたのでなんとも。ただ知らない世界をその数だけ知り尽くしたいというのは欲望として無限ではないか。
未だ何一つ成し遂げていないから?
成し遂げようとする気力は持っているのか。そも、何をかを一つたり自ら見出しているのか。見つけたいと渇望にその腕を伸ばしているのか。

いま私のこの手には、確かなものも、不確かなものも、私に見えるものは何一つないのです。少なくとも現状で、生を肯定して死を享受するというのは不可能だと思われます。


一書に曰く
 吾れ行年三十、一事成ることなく死して禾稼未だ秀でず実らざるに似たれば惜しむべきに似たり。然れども義卿の身を以って云へば、是れ亦秀実の時なり、何ぞ必ずしも哀しまん。何となれば人寿は定まりなし、禾稼の必ず四時を経る如きに非ず。(中略)
義卿三十、四時すでに備わる、亦秀で亦実る、その(しいな)たるとその粟たると吾が知る所に非ず。若し同志の士其の微衷を哀れみ継紹の人あらば、乃ち後来の趣旨未だ絶えず、自ら禾稼の有年に恥ぢざるなり。と。


この方、十歳には十歳の四時あり、五十、百には五十、百の四時ありと仰るのですが、・・・・・・我が身を省みてまだ四時には到らぬなあと。







うーん、なんかわけがわからなくなったので本日終了。
ほとんど酔っ払いとかわりませんなー。ま、いつもですけど。



2005年03月05日(土) 
ふふふ、馬鹿は風邪をなんとやらと申しますが、翌日から発熱いたしましたですよー。私ってとことん予想を裏切らない奴なのだわ。よよよ。
ついでにいうと寝る前から既に熱っぽかったようで、あくる日は一日布団から出ることもならず、次の日になってやっと医者に行ったとですよ。
判定はインフルエンザB型でした。

それにしても、いつも(高々ちょっとした風邪でも)いっぱい薬だす医者がインフルエンザだと抗ウイルス薬と頓服しか出さなかったのにはちょっとびっくり。
ですがおかげさまでよく利いたのか、体中だるくて痛くてしばらく動けないんじゃないかと危惧したのも嘘のように、まあぼちぼち。

ぶり返さないように寝ますー。
2005年03月02日(水) 
どうやら家内に本格的な風邪罹患者がでました。

医者に行って薬を処方してもらったにも拘らず、一向9度から下がる気配がありません。
インフルエンザでなかったのはまだしも、なんでしょうがこれだけ熱が高いと大して変わらないような気もします。さすがに仕事にも出にくい。というわけで本日お休み。
実は私も昨日風呂場で(湯船でなく)1時間あまりも過ごしてしまったらしく、少々不調ぎみなので勿怪の幸い。
ちなみに昨日と明日明後日は公休だったりします。
とはいえ次に倒れるのは自分かも〜と思いつつ夜更かししてるんだから馬鹿としか言いようがありません。さっき毛糸一玉分根詰めて編んだので気分も悪いよーあ、晩御飯食べてないや。



とりあえず寝ます。



     
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