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May日記 |
| 2004年02月29日(日) |
| 一旦今日の日付で上げてしまった日記を昨日に移動。 え、だって、今日は今日で書くかもしれないやんねえ? *** 日記のデザインを変更しました。 っても、多分人が見ても分からないだろうなあ。 以前日記の仕様を変えたときに、カスタマイズしきれなくてそれきりだったのを調整してみました。 あんときあれだけ苦心惨憺してできなかったのになぁ? まあ、でも何だってそんなもんでしょう。と。 こういうのってホント自己満足以外の何者でもないんですが、ずーっと気になってたんで満足満足。 さてどこが変わったでしょう。(笑 * 後になってあれはああだったこれはこうだったと考えるのが結構(というかかなり)好きだったりします。 一例を挙げれば、人に言われた言葉だとか自分が使った言い回しだとか。 さてこれはどういう意味合いがあったんだろうとか、このときこの言葉を使ったのは正しかったのだろうか、とかですね。 状況に置いても同様で、後からあったことの意味付けをしてみたり。 後ろ向きだとか根暗だとか思われがちですが、それこそ納得できないと前へ進めない困った性癖の現れではないかと自分では思ってます。 しかし、割と目が後ろに向いてるのは確かですが、だからってそれで根暗ってわけじゃないよなーなんでそんな風に言われなきゃならんのだ。とは思ってますよ常々。 形而上学的にものごとを考えようとする姿勢が根暗なら、哲学なんて根暗の巣窟だぞ。 何かに対して「なぜ?」と考えることから哲学は始まるのだと某哲学者も仰っている。 個人的には、世の中に「なぜ」以外の問いがあるのかと思ってます。 何故私は私で、あなたはあなたで、何故生きているのか、何故生まれてきたのか。 何故物事はこうであり、ああいう道もあったにしろ、何故そうでなくてはならなかったのか。 あ、変に重い話題(と思われそう)になりそうなのでこの辺でやめとこう。 仕事、仕事いかなきゃ。 特別なことじゃなく、ただ「何故」って問いがあるだけなのさ。 ってまあそういうことやね。 あ、昨日今日根暗と言われて思い出したとかそういうわけでもないので念の為。 |
| 2004年02月28日(土) |
| えー、金曜ロードショウでディープインパクト見てました。 たまたまテレビがついてたんで見てただけで、地味な映画だなーと思いつつ眺めていたら、横から「フロド、フロド」と叫ぶ声が。 えー?と新聞見たらしっかり「イライジ○・ウッド」と書いてあるではありませんか。 あ、確かに。言われてみれば似てるかなくらいにしか見えてなかったですよ。 キミ、テレビの映画(指輪)予告しか見てなかったよね。恐るべし・・・。 そんな私は3時間超映画館で観てきた挙句、おっさんでも爺さんでもエルフでもなくフロドが一番可愛いと思っていました。 うーん、俳優さん覚えるの苦手・・・<特に外国人 あれだけしっかり見たトムクルーズ男前も違う映画出てたらもうわからないのじゃないかしら。あとハリポタの男の子(もう名前が出てこない)・・・。 未だにシュワちゃんとエディ・マーフィとバックトゥの主人公(ほらまた・・)しか分からないってちょっとどうよ。 そういえば以前NHKでやってたアメリカンホームドラマに少年時代のレオ様(名前が出てこなくて検索かけた)が出てたらしいんですが、結局いつ何の役で出てたのか分からず仕舞でした。 まあこれが、在りし日の若きリバー君とでもいうのならもう少し目を皿にして見ていたでしょうが、なんせタイタニック熱がようやく落ち着いてきた頃だったんで、もう、ちょっとどうでもいいやと思っていたのも事実だったり。 (偏屈なので、過度に盛り上がってるのを見ると萎えてしまう) *** 先日、本屋でジュネをペラ見してきたんですが、加藤冬樹さん復活されてましたね。 (あ、多分もっと前からだと思うんですが、滅多に見ないもので) 私はこの人の「the 神田兄弟」が好きでした。 連載当時はあんまり興味がなくて、ごく最後のほうだけ読んでたんですが。 今になって欲しいんですけど、これって本になってましたっけ。 なってたとしてももう絶版だろうなあ。ううむ。 それにしてもBL系のマンガ本のなんと多いことよ。と書店の本棚の前で立ち尽くす。 一昔とは言わないまでも、5・6年前はこんなに多くなかったよなあ。 草分けのはずのマガジンハウス(ジュネ発行元)の本が、ほんの申し訳のように数冊だけ。しかも今や大手の間に挟まれて探すのも困難とは。 いまどきの子は(あの頃の私が)レジにジュネ差し出したときの恥かしさとはきっと無縁なんだろうなぁ・・・とつらつらと。 |
| 2004年02月27日(金) |
| 吉原さんと茅田さんを続けざまに読んで、お腹いっぱいです。 うひゃ―、楽しい! 深夜に(誰にも邪魔されない環境で)本を読む、なんて久しぶりです。<しかも2冊 あー、目が痛い。目が痛い・・よ。 せっかく淹れたコーヒーも飲まず、煙草も殆ど吸わず、がっつり集中。 体が睡眠を欲してるのと相俟って、血の巡りが非常に良い感じです。 興奮物質が駆け巡ってるよー。 寝なくちゃいけないのに妙に神経だけ冴えてる感じでうわわわわ・・・! もう頭もろくに働いてないので何書いたらいいのかわかんないのですが。 とりあえず吉原さんのえっちしーん(とあえていう)は上手いなー。 私、商業誌でも同人誌でもその場面は読み飛ばすこと多いんですが(同人誌は特に不必要にえろ多すぎとおも・・)一行一行丹念に読み込んでしまいました。 うーん、こういう差ってどこからくるんだろーか。 総じて昔からのルビー作家は上手い人多いような気がします。 あ、最近出た人は知らないんで一概には言えないですが。 茅田さんの桐原家は、文庫掘り返して再読しようかと思ってたんですが、それには及ばなかったです。最初に刊行されたのっていつだったんでしょうか。 細かいあれこれは覚えてなくとも個性的なキャラが忘れがたくて、長いタイムラグを感じずに済みました。 それにしても、これごくまっとうな(ノーマル)なお話なんですよねえ。 なんでルビーだったのか・・・謎です。 *** 今日の言葉:論考 うっかり口から出て、なんでこんな言葉が・・と首を捻る。 雑感とかまだしも考察くらいならともかく、論考ってなんだよ論考ってっ!! でまた、丁度話してた話題が「私(森岬)は文章語で会話してる」というものだったので気まずさ倍増。 しかも口から滑ったので、後になって思い出せないと言う不始末。 ことば選び実用辞典にも載ってなかったなあ。やはりあんまり使わない言葉だったようです。 |
| 2004年02月26日(木) |
| 今日の言葉:功し 文庫版「指輪物語」追補編より。 以前見かけたときにはそれほどかの世界に関心を持っていなかったので、まあいいやーと買わなかったんですが(原作読んでたときはまだ発行されてなかった)この度映画見て(というより薄い本読んで)その後はどうなったんだろうと・・つい。 勲功の和語を手柄とするならこれは雅語と言って良いかも。それくらいお目に掛からなくなりました。 私も多分一度か二度目にしたことがあるだけだと思います。子供の頃じゃないかなぁ、よく覚えてませんが。 辞書によると雄雄しい、勇ましい、勤勉だといった意味もあるそうです。 +++ 指輪は最初の説明さえ何とか読みこなせれば、後はそれほど苦もなく読み進められると思います。まあ、膨大に過ぎる固有名詞は大変ですが。 原作読んでいる間中、これは一体なんの訳語だろうと思うもの(それほど機知に富み楽しい)が多かったのですが、追補編ではその辺も固有名詞便覧として原語を併記してありそれだけでも一見の価値はあります。 指輪物語以外の「かの世界」の物語を読みたいと思うにはまだ時間がかかりそうですが、その足がかりとして手元に置くには必要にして十分な一冊だと思われます<追補編 |
| 2004年02月25日(水) |
| やはり昨日のテンションの上がりようは尋常じゃなかった。 今日は公用日なので気張って出かけねばと思っていたにもかかわらず、家人を送り出し気がつくと10時。 間に合わないと思った時点で布団に潜り込みました。 陽射しは明るく暖かく、目の前の小学校から賑やかな子供たちの声が聞こえてきます。 あー・・・何時だろ。 昼休み? いやそろそろ学校も終わりの時間なのか? 夕方帰ってくると言い置いて出て行った家人がやいのやいのと起こすので、えらくまた早く帰ってきたもんだなぁと思いつつ起き上がると既に時計は5時を回っておりました。 ・・・まじ? 1日って短いなあ。 仕事してなかったら本当に丸一日無駄遣いです。 あ、仕事してるからこういう羽目になるのか? こうなったら鶏が先か卵が先か、みたいな話になってくるのでもうどうでもいいというかどうしようもないというかですが。 * それにしても布団で寝ると体が痛くなる(しかも長ければ長いほど)というのがどうにも解せん。 ついでに最近は、もう駄目だと思ったら率先して布団に入るようにしているのですが、その辺でうつらうつら爆睡(え)するときよりも寝つきが悪いのが困り者です。 や、なんか変な夢とか見ちゃって・・・ものすごく体に力入ってて姿勢動かしたら関節から音がしそうなほどだったりとか。 枕や敷布団が体に合ってないのかなぁ? あ、普段布団で寝てる人がたまにベッドで寝ると体痛かったり(その逆もあり)とかそんなのと一緒かも。 毎日ちゃんと布団で寝ろよとそういうお告げかもしれません。 要するに体が慣れてないのな。 さてさて今日もお仕事ですよー。 昨日は歩きながら一瞬意識遠のいたり(眠気で)してぱきぱき働けなかったんで、その分取り返せるよう頑張らないとー。 暇なら暇なだけ仕事も増える・・つか、早帰りさせられることが多くてやるべきことが中途半端だったりするんだよね。 今日はきっちり終わらせて帰りたいなあ。 ではいってきまー。 *** あ、昨日自分が言ってた熟語が思い出せません。 なんだっけ。レポートと並べて言ったのは覚えてるんだけどなぁ・・。 (あんだけ言い続けたにもかかわらず) 覚えてたら教えてください>羊さん 考察だっけ? いや、なんかもっと耳馴染みの薄い言葉だったような気がするんですが。 辞書で引きなおそうと思ったら出てこなかったよ(涙) |
| 2004年02月24日(火) |
| 好きなのか嫌いなのかと問われれば、多分好きだと言うだろう。 本当は嫌いじゃないのかと言われれば、そうかもしれないと答えるだろう。 どっちでもいいんだ。 どっちかに決めるなんて面倒臭い。 それよりも、一緒に居られればそれで良い。 正にも負にも転がる感情で、砂に書いた文字を消すようにして。 全てを流し去る波が足を掬い、水底までいざなって行くように。 * 「なんでしちまうかねえ」 「まったくだ」 俺が火をつけた煙草を横から奪い、一息吸い込んで灰皿を近寄せる。 セックスの後の会話はいつも決まっている。 「別にしなくても構わないんだけどねえ」 「そうだな」 奴は興味もなさそうに同意する。 本当のことだ。 会ってぶらぶらついでに飯食って、行き先が無くなると部屋にしけこんで、やる。 どっちが誘ったんだったか誘われたんだったかそれさえも記憶に無い。 気がついたらそういう関係が成り立っていた。 恋愛だとか友情だとか悪ふざけの延長だとか、最初のうちこそお互い頭を抱えることも無いではなかったが、会うたびにそんなことばかりも考えてはいられない。 学校のこと、バイトのこと、友達のこと。新聞を賑わすニュースや巷の噂話。 要するに俺たちは若かったし、一つことに固執してほかの事全てを見過ごすような真似は出来るはずも無かったのだった。 なのになんでしちまうかねえ。 これも毎度ではないが、三回に一回は出る台詞だ。 考えるつもりもないのに口をついて出てくるのは沁みついた、としか言いようない。 中途半端に浮かんだ笑みを口元に貼り付けて新しい煙草に火をつけると、奴がこっちを見て目を据わらせていた。 どうしようもなく半端なまま放置。 ねます *** 指輪を観に行って、予告編のキャシャーンに持っていかれる。 うをぉ、すげー、は〜〜・・・くらいは口から出たような気がするけど、蒸気ってなにさ。 羊さんによれば漏れ出てくるそれを萌えといい、それを掻き集めて形にするのがヲタクだそうな。 じゃ、何かい。 蒸気ならガラス板に当てて水滴に戻して集めるのか。 そうなったらもう萌えじゃねえよな。 ・・・みたいな話を歩きながら交わす。 目的地が遠かったら延々続いたかも知れず。 あ、指輪は楽しかったです。 原作しか読んでないんでどうかなと思ってたんですが。 登場人物の名前は覚えてなくてもストーリーは案外しっかり覚えてたようです。(ちょっと偉いぞと自画自賛) 字だけじゃ受け取れないものもあるってのは前回のラストサムライでも感じましたが、それだけじゃなく想像力だけでは限界があるってのもまざまざと感じたことでありました。 で、なにが一番ショックだったかって・・・。 変〜に上がったテンションのまま預け物を受け取りに行った羊さん宅で、薄い本を差し出され、ふつーに読んでしまったこと。 うわぁ、何でもいいのかよ私。どこまでも着いていってるぞ〜。 |
| 2004年02月23日(月) ほんだらけ |
| 本屋へ行き、そのレジで差し出したラインナップに我ながらげんなりする。 シュート!13/大島司 (講談社漫画文庫。14は品切れだった模様) 桐原家の人々4/茅田砂胡 (C・NOVELS FANTASIA) 武装錬金1/和月宏信 (集英社コミックス) 熱情のバランス/吉原理恵子(角川ルビー文庫) ことば選び実用辞典 (学研) 私・・・私ヲタクじゃないです・・・(がくり)。 それにしてもシュート!の赤堀君が、巻が進むにつれ攻に見えてくるのはどうしたことだ。 デルフィニアで一躍人気者になった茅田さんは、桐原家でルビーからデビューしたくせにノベルスで番外編なんて非道い。 ヲ臭漂う和月センセだけは買いたくなかった・・・。(欲しがってたのは私じゃない) 吉原さんは古い付き合いなので見過ごすわけにも。 ・・・そして広辞苑は高かった。 *** 数日前立ち寄った本屋で買ったのは「なつかしい日本の言葉 ミニ辞典」という文庫本です。 副題に『絶滅のおそれのある日本語360語』とあります。 え、こんな言い回しもうしない? とか 普通に使ってるよ・・。という言葉も結構ありました(単に私が旧時代の言葉を好きなだけかも)が、面白かったのでもしそういう方面に興味があれば手にとって見るのも一興かと。 著者はかつて「さよなら、大衆。」で一世を風靡した藤岡和貴夫氏。 発行者は株式会社宣伝会議となってますが、・・うーん何の会社だ。630円。 * 最近手に入れた本でお気に入りは、月刊こどものとも(福音館書店)で 「おとのさま」 昔テレビでやってた「まんが日本むかしばなし」を髣髴とさせます。 あざとくも奇抜でもナンセンスでもなく、ただふつうに楽しい。 教訓的なところが無いわけじゃないのに、それさえ笑ってしまえる素朴さと明るさ。 こどものとも何十周年記念かで一般公募した作品らしいのですが、ああ・・なんていうかな。 とにかく、見つけたら一度読んでみてください。 去年のバックナンバーです。 *** 今日の言葉:夜郎自大 まさに私のためにあるようなお言葉。 しかしなー。だからといってなー・・・。 自力を全く恃んでない人間が、人目に恥かしげも無く日記や作文を晒すものだろうか。 んなわけねえだろ。 (と思った時点で夜郎自大。) |
| 2004年02月22日(日) |
| ひとり乙一フェア開催。 夏と花火と私の死体 天帝妖弧 なんだかんだ言いつつ乙一さん、嫌いじゃないのよ・・と言い訳。 ミステリーとかホラーとか新本格(ってどんなだ)とか言われてますが、全然そんな気がしません。ええ、全く、一向に。 ライトノベルズの定義はよくわかってませんが、少年少女のための という括りがあるとするなら、細かいジャンル分けは不要でそこに放り込みたい感じ。 若いとは思ってましたが、この人16歳でものした作品引っさげて17歳でデビューしたんですね。なんだか勿体無いような・・・。 上手すぎるというのはある意味損なってしまうものもあると思っているのですがどうでしょう。上手なとこばかりに目を取られて本題を見過ごされてしまうのは本人にとって不幸じゃないかと。 そういう意味で、乙一さんはジュブナイルで頑張って欲しいというのがごく個人的な意見です。 上手を持てはやされて流行本しか読まない人に読んでもらうより、多少荒削りでもいいからもっと柔軟な世代に読んでもらいたいなぁと。 それだけの魅力を持ってる人だと思うんですが。 *** わー・・・ご愁傷さまです。 絵の世界では時々(むしろよくある)ことだという話は聞いていましたが。 まさか身近であるとは・・。 *** ひょっとして広辞苑が自宅にあるんでしょうか。うらやまし・・・。(とと本音が) 大言海や大字源、大辞林なんかも欲しいのは山々なんですが・・・。 (小心者なのでいざ目の前にするとその値段に手が出ません・・・ぅぅ) |
| 2004年02月20日(金) |
| 昨夜寝がけに書いた日記を昨日に移動。 * 朝起きて体が重いと思っていたら、来ました例のヤツ。 なんか今回ひどいよー。 明日もぬくいらしいですが、深夜はどうなんでしょう。 もう一枚着るかどうかが微妙です。<仕事 |
| 2004年02月19日(木) |
| ・・・ねむい。 暖かく天気が良いのをこれ幸いと、調子に乗って動き回ったら眠くて眠くてたまりません。 というか、多分これが普通の人の生活なんだろうなぁ。 働くにもまず条件ありき、なので仕方なく夜の仕事をしているわけで、仕事自体は取り立てていうほどのことは無いのですが、昼夜の二重生活はやはり無理があると時折つくづくと思います。 1年。 始めるとなんでも惰性で続けていってしまえるのでそれでも何とかやってきたのですが、さすがに後2年と思うとちょっと苦しい。 ま、時間なんて過ぎれば一瞬ですけどね。 気分が悪くなってきたので寝ます。 ちっとも早くないや。午前1時46分。 |
| 2004年02月18日(水) |
本日の言葉:書き入れ時 掻き入れ時だと思い込んでいたのが間違いだったのが発覚。 「儲けどき」だから単純にお金を掻き集めるようなイメージがあったのだ。 本来は大福帳に収支を書き込むことから。 ついでに。 机下 手紙の宛名の下につけて「様」よりももっとへりくだった態度をとる。 頂いたメールの返事にそう書きたくなることもあるが、さすがに我慢。 個人的にはあまり儀礼的な意味ではなく、机の上に大事に置かれるには忍びない、くらいの気持ちをこめて使いたいものだが。 悉皆 テレビで、年配の方が話してる場面の下にスーパーが。 「みんな」に置き換えられていたが字で読むのならそのままでも良いのでは? 辞書によると明治期までは普通に話し言葉であったそう。 関係ないが北杜夫の『楡家の人々』は秀逸。ここの登場人物が使っている姿は容易に想像できる。 |
| 2004年02月17日(火) |
本日の言葉:机下・悉皆 * 人間、やることがなくなると何かしらやってみようと思うのが常らしいが、私にはその言葉は無縁だなぁ。 というより、普段生活を大概なほど蔑ろにしているのでやるべきことがいっぱいありすぎ。単に逃避先がなくなっただけで現実は如何ともしがたいっつーことだわな。 洗濯物も洗い物もほったらかして日記書いてるのってどうよ。 (今日は仕事の日だから時間があっても気が落ち着かないのよ。というのは理由にならんだろ) 人付き合いが煩わしいと自分の社会性に一石を投じたところで、身の回りのことさえおろそかなのだから何を言っても無駄・・(違うな。なんか適当な熟語だかことわざだかあったような気がするが考えてる時間が無い、気持ち悪いよぅ。) その気持ちを反映してか、昼間うだうだとそう必要でもないのに惰眠を貪っていると、昔懐かしい友達が夢に出てきて説教されてしまった。 あの頃は私のほうが説教する立場だったのだが。 がまあ、現実と理想がここまで乖離しているのを見れば何か言ってやりたくなりのも人情というものだろう。 彼女は非常に現実に即した人物で、いつも理想に反する自分を恥じていた。 そんな彼女が理想を掲げ大口叩く私のような人間に惹かれたのもまた必然と言える。当時の私は理想さえ掲げていれば人はそのようで在れるのだと信じていたし、疑う理由とてさして見当たらなかったのだから。 それが「今」である。 夢に出てきてくれたことに対する感謝とは別に、当時の自分を振り返り、若かったの一言では済まないあれこれを投げつけた自分こそに今の自分を叱り飛ばして欲しいと思うのだ。 多分私にとって彼女は、当時の私自身の象徴であったのだろう。 タイムアウト。 |
| 2004年02月16日(月) |
| お付き合いで粘土遊びを・・・。 造型の才が無いのは知っていましたが、ここまでとほほだと笑えますよ。 あ、写真撮っとけばよかった。 いやはや、なかなかに難しいもんです。 平面に・・二次元に・・とうめいていると横から「2Dやろ」と声が。 あー。・・ツーディーね。 私の脳内辞書には「→2D」でしか載ってませんとも。 本題と違うところで微妙にがっくり。 |
| 2004年02月15日(日) |
| 体調がいまいちです。 にも関わらず午前4時。 昼間あまりにも倒れていたせいか、家人の持ち帰ったチョコを食べ過ぎたせいか。 いい加減寝ましょうよ。 しょうがないしょうがないと言いながらメッセで会話。 世の中の人はなんで他愛もない話に打ち興じ、それはともかくそれだけで満足な、あるいは円満な友人関係を続けていけるものなのか。 もちろん、そういう友が必要な時だっていくらでもある。 そんな友が一人も居なければ、それはそれで寂しいことも、しんどいときだって無論あるに違いない。 でも、でもさ。 そんな友人しか居なければどんな苦しいことだろう。 ふと自分を見つめたとき、それを口に出していえる人間がそばに居なければどんなに辛いことだろう。 つまんねえ。 と思う。 複数の人間とふわふわと時間を過ごしながら、それでもつまんねえと思う。 短くはない時間を共有してなお、世間話でしか会話を進められないなんて。 楽しいね。楽しいよ。・・でもそれだけ? 気づいてるの。気づいてないの。それとも気がついてない振りをしてるの? 自分について相手について、掘り出す作業は困難も苦労も伴うけれど、もっともっと愉しいのに。 分かったつもりのなぁなぁの関係より、分からないと嘆く関係のほうがもっともっと深いのに。 しょうがねえよと言い合いつつ、それでもやっぱり納得できない。 潔癖だといわれたが決してそういうわけじゃないと思う。 納得できないから進めないだけ。ただ頑なに過ぎるのだと。 個性と言われれば返す言葉もないが、一般的な社会性の持ち合わせが少ないんではなかろうか。 そんなところでまた悩んだりする。 ぐちゃぐちゃと意味不明瞭なことを放言。 |
| 2004年02月14日(土) |
| ねーむーいー ねーむーいー ねーむーいーよーーー。 仕事中、体動かしてるさなかに意識が何度も飛びました。 無事に家に帰ってこれてなによりです。 |
| 2004年02月13日(金) |
| 頂いたメールに返信を出しました。 それにしてもなんだってこう・・・くっ。 本当に用件のみの以外は、何をどう書いて良いのかわかんないのです。 慇懃無礼なくせにやたら人に踏み込んでしまったり、一方的に言いたいことばかり書いてしまったり。 そのくせあれこれ考え込んで書くので時間だけは掛かかるという・・・ メールを頂くのは嬉しいし、返事を書く(ために考える)のも嫌いじゃないんです。 ただそれを文章におこすのが不得手なだけで。 そんなわけで、もし届いたメールを不快に思われたらすみません。 とこんなところで。(あー。うー。) 着いてないよーという方はご連絡ください。 |
| 2004年02月11日(水) |
| すみません・・・! 頂いたメールにはお返事を認めております。 が、いかんせん時間が・・・。 明日明後日には出せるようにしますので、しばしお待ち頂けると有難く。 昨日は仕事。 今日もこれから出掛けます・・(涙 |
| 2004年02月10日(火) |
| 考えを推し進めるには話し相手があったほうが良い。 思い切って動くには一人のほうが良い。 まあそういうこと。 * お疲れ様と声を掛けてくださる方あり。 ありがとうございます。 心配してくださる方あり。 すみません。大丈夫です。と サイトは閉じましたが「吐き出す場」は必要なので。 日記は続けてまいります。 私の愛する言葉たち(あ、キザ。思考の残骸ともいう)のために またサイトは作るかも。 機会があればまた遊んでやってくださいまし。 * 大事なのは、 途中でも終わらせることじゃない。 途中が途中のままにあること。 全ては流れ、 全てが時のはざまに沈んでいく。 だからこそこの瞬間、この場に在ること。 時の一切が日常の中に存ること。 特別なことなど 何一つありはしない。 * 自ら原を灼き立ち竦む。 悔しいのか寂しいのか悲しいのかわからない。 嗚咽は涙にならず、ただ一瞬瞼を濡らした。 怒りではないのだ。 |
| 2004年02月09日(月) 突然ですが |
| サイト閉鎖しました。 ・・・疲れたんです。 ごめんなさい。 |
| 2004年02月08日(日) えーと・・ |
| とりあえず生きてます。(心配御無用) (まぁ心配は多分されてないような気はするんだけどさ・・・) |
| 2004年02月06日(金) |
| 家人が仕事を持ち帰りたいと言ったので、(リストアしたから)ソフトが無いよと言ったらば、そんなパソコン電話と同じとキレられた。 誰のせいで・・(ワーム拾ってきたん自分やろが)と思ったが口には出さず、うまい具合に人に借りられなかったので昼間よぼよぼと電器屋へ。 ・・・ブツがねえ。 互換ソフトなら置いてあったんで確認のため電話をすると、 それはちょっと・・わからんと絶句した後、わざわざ悪かったねと詫びを入れられた。 そらーな! 私がのこのこ買いに出掛けるなんて思いもしなかったろうさ。 きっと腹が立った分、言い返さなかった分、攻撃的行動に出たのだと思われる。多少図星でもあったしな。 これをして攻撃的と呼ぶかどうかは各人の意見の分かれるところではあろうが。(そんなことはどうでもいい) 結構長い付き合いにも拘らず機微のわかんねぇ人だなあと思うと同時、 相手の言うことにいちいち突っかかる自分もどうかと思ったのだった。 |
| 2004年02月03日(火) |
| 昼を食べに行こうよと電話あり。 あー、もうちょっと意欲的になって出掛ければよかったかも。 一日フリースのワンピース着てごろごろしちまったい。 後悔先に立たずとはこのことか。 なんとなく本も読めず、その辺に積んでる漫画を繰返し読んでます。 頭悪くなりそう・・ううう。 (や、元々頭は悪いんでちったぁ働かせてやらんと) ゲームするにはネスケじゃちっとばかし動作が不安なんで、ここんとこIEばかり使ってます。 どっちがどうというわけじゃないけれど、好みの問題なんでなんだかなあ。 手持ちのカードが増えるにしたがってデッキ構成が複雑怪奇に。 たいていの場合この辺でつまづく(考えるのが面倒臭くなってやめてしまう)んで、続けるためにもしばらくゲームに張り付いてると思います。 「面白そう」が「面白い」に、さらに楽しくなるためには結構努力やら忍耐やらが必要なんだと。 今でも面白いし楽しいとは思ってるけど、それだけじゃ続けていけないのもまた事実。 「悩むのが楽しい」といった境地に至った人は本当に楽しそうにやってますよね。これはゲームに限らずなんでもそうなんですけど。 自分から進んで新しいことを始めたりは滅多にしないんですが、誘われると門戸は広いほうです。 嫌と言えない優柔不断さもさることながら、やって楽しいと言ってる人が身近にいると、じゃあ私もとすぐその気になってしまうのはいいんだか悪いんだか。 何事によらずのめりこめない性格(持続力が無い。ごく短期的にはかなりのめることもある)なので、さわりだけでなんとなく満足してしまうこと多々。 ある程度状況が見えたらもういいやと投げ出してしまうのは悪い癖。 (一応ではあるが自覚はある) おんぶに抱っこ(される側)も最初はいいけどそのうちしんどくなってくるしなあ。<お互いに 関心が薄れない間に手引きしてくれる人が居るうちに、なんとかそういう境地に近づきたいものだ・・・と。 ゲームのことだけじゃなくてね。 やっぱそういう境地を身を持って知ってる人は、ほかのことでももっと「楽しむ」ことに専念できるんだよねえ。 楽しめるために楽しむっていうか、・・・。あー日本語下手だな私。 |
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