ぶつぶつ日記
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でございます〜。 体調が、体調が〜(泣)。 ま、元気は良いんだけどね・・・。 風邪も引いてないしさ・・・。 でもさ、でもさ〜(ぶつぶつぶつぶつ。。。。)。 と言いながら、明日には出発です。 皆様良いお年をお迎えください。 お会いするのは来年か?
今日は仕事をさっさと切り上げて、 土産の買出しに行ってまいりました。 んでも、味噌だの醤油だの、 切干大根だの、ひじきだの、 つけまつげだのなんだの、 なんか所帯じみている土産たち(笑)。 スペインでも買うことは出来ますが、 なかなかどうして、結構入手に気合がいるんですよね。 小さいスーツケースに荷物を詰め込んで、 そしてそのスーツケースは切干大根臭漂っている。 税関で犬につかまったらどうしよう、なんて。
荷造りほぼ完了。 あとは明日の最後の授業。 そして明後日一日ぼんやり過ごすだけ。 それが長く感じるのですね。
ああ゙〜、微妙に具合が悪くなってまいりました。 これは旅行前ナーバス状態だからなんです。 神経的なもの。 おなかこわしてる<いつものパターン。
あと3日、あと3日・・・。 飛行機が離陸し、むこうの空港で迎えの友達の顔を見るまで、 このナーバスはしばし続きます・・・。 でも痩せないの(−−;)。
| 2002年12月13日(金) |
気がついちゃいけない? |
私は、決して「よく気がつく」タイプではないと思うし、 甲斐甲斐しく世話をする、と言うタイプでもない。 でも、状況判断はそれなりにするし、 段取りが悪いのは大嫌い。 だからこそ、エジプトでガイドをしていた時も、 大して大きな問題もなく、勤め上げることが出来た、 と思っている。
でも世の中、気がついちゃいけないのかな、と思うことがある。 やった私が馬鹿だったんですね、はい、すみません、と言う感じ。 でも、気がついちゃう。 そこにはぽち目をした学生が、おろおろとして立っていた。 係の先生もいる、他の先生もいっぱいいる。 でも、、、気がつかない???? 気がついてるけど、、、知らんぷり? ああ、だめ。 ほっておけない私は下町生まれのでしゃばりなのね。 やっぱり手伝った私が馬鹿だったんだ、きっと。 自分の係りじゃないんだから、 手を出さなければ良かったんだ。 自分で勝手に手を出してしまって、 それで「なんで気がつかないんだ!!」って怒るのは、 きっと筋違いなんだ。 筋肉痛の足をもみもみ、そう考えてしまう。
でも本当に、気がついちゃいけないんだろうか?
人間、なかなか自分が思った通りの スケジュールにはならないようで。 それが自分の体のことでも(^^;)。 なんでなの、なんでなのよ〜。
・・・でもまあ、これくらいのプチ不幸があったほうが、 帳尻があうのかな。 と思ってあきらめることにしましょうか。
私はいつも、 「人と自分は違うのだから(例え家族であっても)、意見の相違はあって当然。」 という風に思っている。 もし意見が対立した時には、 相手が自分にとって大事な人だったり、 どうしても仕事で関わらなくてはならない相手だったら、 できるだけ中道になるように解決をしたいと思う。 もちろん、そうならなくて、自分ばっかり我慢する時や、 相手の意見を押しつぶす時もあるけれど。
でも、相手がどうでもいい相手だった場合、 利害関係が大してなかったり、仕事のことでもなかったりしたら、 私はその関係を凍結させる道を大体において選ぶ。 人の考えと自分の考えは違うんだから、 この年になって、余計な時間を余計な問題に取られたくない、 という気持ちがとても強いからだ。 がんばってもがんばっても、 自分がいくら正しいと主張しても、 相手に通じない時は多い。 自分を変えられないように、相手も変えられない。 自分を変えて欲しくないように、相手も変えて欲しくないだろう。
生きて行く上では、自分と同じ意見の人ばかりと 会っていける訳ではない。 気がついたら、すごく合わない人だった・・・(汗) ということだってある。 人は人、自分は自分。 相手の考え方を馬鹿にしたり卑下したくなる気持ちをぐっとこらえ、 だまってその人の人生から立ち去ること。 私たちは政治の中心にいるわけではないので、 そんな風にテリトリーの住み分けをすることができると思う。
| 2002年12月10日(火) |
ぷちイデオロギー対決 |
現代の世の中は、イデオロギー対決に満ち溢れている。 アメリカの信じるイデオロギー、 イスラム諸国、それも各国が信じるイデオロギー。 民族意識というイデオロギー。 エコロジー、サイエンス、なんでもかんでも、 イデオロギー。
それは国家間だけじゃなくて、個人間にもあると思う。 人はみな、自分が正しいと思うものを信じており、 そのルールを自分の行動の中に適用する。 それが自分の生きる指針となる場合もあるだろう。 でも、自分の人生だけじゃなくて、人の人生の中にも、 できたら自分のルールを適用してもらいたいと思っている人も とても多いみたいで、 ギクシャクギクシャク、することも多い。
私にも私の信じるものとか、考え方とかがあって、 でもそれが全てだとは思わないし、 間違っている場合も、勘違いしている場合もあるだろう。 でも私のイデオロギーは私には居心地がいいから、 あまり変えようと思わない。 変えようとは思わないから、 誰かに押し付けようとも思わない。
適度に、適度に。 少しずつ、押して引いて。 妥協して、我慢してもらって。
自分ばかりが我慢するんじゃない。 相手にばかり押し付けるんじゃない。 それが私の理想。
誰かが傷ついてしまえばいいと、 心の中で思うことは確かにある。 でもそれと、本当に相手を傷つける行動に出るのには、 ものすごい距離があると思う。
自分を押しとどめるものはなんだろう。 どうして自分はそう言うことをしないんだろう。 自分がかわいいから? めんどくさいから? とにかく何でもいい、 色んな理由をつけて、行動には移さない。
それで、いいと思う。 毎日生きている間に、 知らないうちに誰かを傷つけているかもしれない。 その穴埋も補修もできないのだから。
| 2002年12月07日(土) |
アナ・ザイ・モスリー(エジプト人みたいな私) |
私はお笑い番組って言うものが余り好きではない。 吉本も興味ないし。 でも昨日職場の友達と買い物をしていて、 私たちって、漫才?と思ってしまった。 彼女も私もマシンガントークで、 しかも辛口絶好調!なので、 服を見ている間も出るわ出るわ。 接客している人は、笑って良いものかどうか、 きっととても困っていただろう(^^;)。
エジプトにノクタと言うものがある。 かなりブラックシニカルな、お笑い。 政治家のこと、国のこと、自分たちのこと。 全てをこけ下ろして笑い飛ばす。 嫌なこと、辛いこと、腹がたつこと。 笑い飛ばさなきゃ、やってられないって!
私も笑い飛ばしたい。 ブラックに、強烈に。
| 2002年12月06日(金) |
ますます煮詰まりちゅ |
はーい、もう完全にそこは焦げ付いております、 煮詰まっちゃって(^^;)。 今日は自分に直接関係のあることとないこと、 両方で血管ぶちきれました。 自分に関係ないことは、 ほっておく、見えてない、気にしない、 これが一番なのかもしれないけど、 組織の、しかも大して大きくない組織の中にいると、 今回は自分に関係ないことでも、 じわっと後から関係してくることがあるので、 私は油断してはいけないと思っている。 油断っていうか、「私は違うから関係ないわ。」と 他人の痛みを無視するというか・・・。 他人の痛みを無視する人は、自分が痛い時にもわかってもらえないし、 下手すると「ざまーみろ」って思われてしまう。 ワークシェアリングじゃないけど、 同じ組織にいるんだから、 少しは痛みも分かち合わないとって思うのは、 変なのかなあ。 だって痛みを分かち合わない人って、 自分に都合のいいことは全部自分だけで丸抱えするんだもの。 人間として、尊敬できない。
かーなーりー、煮詰まっております。 焦げ付きそうなくらいに(苦笑)。 おかげで目まで痒いよ、全く・・・。
この間も友達と話していたんですが、 どんなにがんばっても、 現状は何も変わらなかったりする。 無理やりその場所の流儀に自分を合わせることはできない。 できていたらこんなに煮詰まってないわけだし。 じゃあその時にどうしたらいいのか。 さあ、考えましょう。 答えはもう、決まっていたりするけど。 それをどういう風に自分により良いように、 進めていくかよね。
どちらかというと、なんにせよ王道を行くのではなく野育ちで、 手にかまを持って獣道をかき分けて行く方が好きである。 組織がきちんと出来上がっている中でそれを守って働くよりも、 新しいことをしたり、開拓したり、修正したり、 そう言うことにやりがいを見出すタイプ。 困難が伴う方がやりがいがあるし、充実感もあると思う。 安定よりは不安定、 落ち着きよりは行動。
でも、と思う。 やってもやっても、がんばってもがんばっても、 もっとやりたいと思っても、 四面楚歌のような状態で、 身動きが取れないことが多すぎる。 頭をひねって考える。 でもそれは惰性により却下される。 何とかがんばってやってみる。 余計なことをしていると思われる。
今日は雨も降っているので、よりブルー度も高い。 いっそのこと、午後は具合が悪くなって、 帰ってしまおうかと思うくらいに、 何もかもがばかばかしく思える朝。
| 2002年12月02日(月) |
ともに白髪の生えるまで |
昨日は久々に夜遊びしてきた。 ちなみに、私の夜遊びは「ライブに行く」とほぼ同義語である。 んで、いい年こいて暴れてきたので、今日は筋肉痛。 この場合の暴れるは「踊りまくる」と同義語であったりする。
それにしても、若いってすごいなーと思うのは、 あんな空気の悪いところで、 それこそ昔は酒もタバコもやらずに、 一晩中踊っていることができたことだ。 今では、数十分踊っただけでひざが笑うし、 空気が悪くて酸素が足りなくて、 それだけで具合が悪くなっちゃいそう。
昨日見に行ったバンドのメンバーは もう10年以上前から知っていて、 それぞれのバントのライブをずっと見続けている。 前のほうで踊っている子達が、 まだランドセルを背負っていたであろう頃から、 お互い色々ありましたなー(苦笑)、と思うのだが、 彼らがまだライブを続けていることがとてもうれしい。 こうなりゃお互いともに白髪が生えるまで、 ばかなことをしていきましょう。 体力耐久デッドレースですな。 やる方も見る方も(笑)。 それもまた一興。
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