サッカー観戦日記

2015年01月27日(火) 15年CONCACAF U−20選手権

Group Stage

GROUP A
Home Team Away Team Total
Club G W D L W D L W D L Gf Ga +/- Pts
1 Panama 5 3 0 0 2 0 0 5 0 0 9 0 9 15
2 United States 5 1 1 0 2 0 1 3 1 1 12 2 10 10
3 Guatemala 5 2 0 0 1 1 1 3 1 1 6 2 4 10
4 Trinidad and Tobago 5 1 0 0 0 1 3 1 1 3 7 7 0 4
5 Jamaica 5 0 2 3 0 0 0 0 2 3 2 7 -5 2
6 Aruba 5 0 0 2 0 1 2 0 1 4 1 19 -18 1
MATCH DETAILS
MATCH DETAILS GROUP A
Saturday, January 10, 2015

FINAL
04
ARU
PAN


FINAL
11
USA
GUA


FINAL
22
JAM
TRI

Monday, January 12, 2015

FINAL
51
TRI
ARU


FINAL
10
PAN
USA


FINAL
01
JAM
GUA

Thursday, January 15, 2015

FINAL
20
GUA
TRI


FINAL
08
ARU
USA


FINAL
02
JAM
PAN

Monday, January 19, 2015

FINAL
10
PAN
TRI


FINAL
20
GUA
ARU


FINAL
02
JAM
USA

Thursday, January 22, 2015

FINAL
10
PAN
GUA


FINAL
10
USA
TRI


FINAL
00
JAM
ARU


GROUP B
Home Team Away Team Total
Club G W D L W D L W D L Gf Ga +/- Pts
1 Mexico 5 2 0 0 2 1 0 4 1 0 18 3 15 13
2 Honduras 5 1 1 0 2 0 1 3 1 1 11 9 2 10
3 El Salvador 5 1 1 1 1 1 0 2 2 1 9 8 1 8
4 Cuba 5 1 0 2 0 1 1 1 1 3 5 17 -12 4
5 Canada 5 0 0 1 1 0 3 1 0 4 8 11 -3 3
6 Haiti 5 0 2 2 0 1 0 0 3 2 7 10 -3 3
MATCH DETAILS
MATCH DETAILS GROUP B
Sunday, January 11, 2015

FINAL
91
MEX
CUB


FINAL
22
HON
SLV


FINAL
13
HAI
CAN

Tuesday, January 13, 2015

FINAL
02
CAN
MEX


FINAL
03
CUB
HON


FINAL
11
SLV
HAI

Friday, January 16, 2015

FINAL
32
SLV
CAN


FINAL
30
MEX
HON


FINAL
22
HAI
CUB

Tuesday, January 20, 2015

FINAL
21
CUB
CAN


FINAL
13
SLV
MEX


FINAL
23
HAI
HON

Friday, January 23, 2015

FINAL
02
CUB
SLV


FINAL
32
HON
CAN


FINAL
11
HAI
MEX


FINAL
(JANUARY 25, 2015 TO JANUARY 25, 2015)
Sunday, January 25, 2015

FINAL
12
Guatemala
Honduras



2015年01月26日(月) 兵庫高校新人戦準々決勝 三田学園ー小野 神国大附ー神戸弘陵(1月25日)




兵庫高校新人戦準々決勝
三田学園−小野
12時30分 日岡山グラウンド 晴れ 人工芝

三田           小野
−−−十番−−十一−−− −−−−−十七−−−−−
−−−−−−−−−−−− −−十一−−−−十四−−
七番−六番−−八番−九番 六番−九番−−十番−五番
三番−五番−−四番−二番 −−三番−二番−八番−−
−−−−−十二−−−−− −−−−−一番−−−−−

三田学園はインサイドの6番と8番を中心にパスをつなぐ。六番は右足、8番は左足の正確なキックが売り物で、セットプレーも担当する。詰まったらきっちりサイドチェンジを使ってじっくり攻める。他の選手もパスがしっかりしていて、人工芝グラウンドで練習しているチームらしい足元の確かさがある。対する小野は3バックからのカウンター狙い。攻め込まれた時は5バックになるが、しかし両サイドは上がる意識が高く、ガチガチに守り倒すチームではない。そしてカウンターからスピード豊かに攻めるが、17番はポストプレーヤーではないし、ドリブラーもおらず、カウンターのパターンを豊富に持っている感じ。1分、三田、6番から一気に右へ、切れ込み左足シュート、決定機。4分、8番の右CK左足をクリアで左CK、こちらは6番が蹴る。これが再び右CKへ。8番のキックはサイドネット。9分、三田、8番の左足ミドルは正面。12分、三田学園、9番の右クロスを7番ドフリーヘッド、弾く。超決定機。13分にも三田の攻撃、小野はシュートブロック。17分、小野、右CK、ヘッドは右に外れる。三田も11番はいいポストプレーから7へ、カット。22分、三田、7番のいい左クロスを11番トラップからシュート、小野GK足でセーブ。超決定機であり、小野のGKのビッグプレーだった。23分、三田、11番の左クロスをGKパンチ、11番ボレーは左に外れる。決定機。25分、三田、10番の右クロスに11番裏を取るがオフサイド。26分、三田、6番の左クロスに10番トラップもカット。28分、小野、6番、ドライブシュート左足は上に外れる。29分、三田、9番の右クロスに10番反転シュートは弱い。GKキャッチ。31分、三田9番落として8番ミドル、上に外れる。結局前半は0−0で終了。

シュート数7(4)対5(2)、CK3対2、GK5対7、オフサイド2対0、クロス数5対6、ファウル数3対2。やや三田が押していたが、小野も秩序だった守備で健闘。ただ攻撃陣のタレントの差で三田が決定機を迎えていた。10番と11番はともに自分こそエースだ、と思っているんだろうなあ。8番と6番はフィフティフィフティでゲームを作っている印象だったが。8番と6番の息の合ったバランスの取れたゲームメイクに比べると10番と11番はやや連携に欠けていた。息が合えば相当恐ろしい2トップになりそうだが。

後半開始、小野が攻め込み、奪われてカウンターを浴びて三田が右から左に繋ぎ11番がDFと1対1、タテにかわし、左隅に流し込む。1−0。カウンター狙いの小野としては痛恨のミス。常に数的優位を保っていたが、キックオフ直後で守備意識がぬるかった。6分、小野17番ポストプレーから5番右クロスを11番に届かず。8分、小野11番快速突破から左クロス、14番の前で三田GKキャッチ。小野はカウンターだけでなく自分からも仕掛けられることを証明した。しかし基本カウンターのチームだけに、点差を広げられないうちに追いつきたい。三田、誰か→14番。10分、三田、左CKからファーでヘッド、サイドネット。決定機。13分、三田、右CK、8番の左足がファーで5番がファーでヘッド、決まって2−0。小野17番→20番。18分、三田、9番、ロングドリブルからシュートは正面。9番も素晴らしいポテンシャルを見せた。22分、小野が失い三田のカウンター、裏を取った14番、ループでGKの上を抜く、3−0。25分、三田8番の右CK、5番の上を突く。28分、小野11番が裏を取るがオフサイド。67分、小野、左FK、GKパンチ。71分、三田、ロングボールに11番ポストターンシュートは小野GKナイスセーブ。キャッチ。結局3−0で終了。

後半シュート数は6(5)対0、CK数5対0、CK数1対3、オフサイド数2対1、クロス数2対0、ファウル数1対2、FK数0対1。

結局先制点が大きく勝敗を分けた。点差ほど力の差はなかったが、それでも三田のほうが現時点では一枚上だった。そして試合後小野の選手が保護者の前に整列して、「総体はベスト8を目指します」と言ったが、既に新人戦でベスト8のチームが目標ベスト8でいいのだろうか?プリンスでも見ているだけに、優勝への1段階としてのべスト8ならともかく、最終目標はベスト8じゃないと思う。とにかく小野は自分から仕掛ける攻撃を磨くか、徹底的にカウンターを鋭くするか。

三田は強いが、まだ組織としては完成していない。いや新人戦なのだから当然だが。個々の能力は高いだけに今後が楽しみ。特にインサイドが強力だけにどこが相手でも主導権を握ったサッカーができる。中盤から前は全員強力。11番の力強さ、10番の動き出しが噛み合えば爆発的な攻撃力を期待できそう。



兵庫高校新人戦準々決勝
神戸国際大附属−神戸弘陵
14時 日岡山グラウンド 晴れ 人工芝

神国大附         神戸弘陵
−−−天野−−高山−−− −−−河田−−入谷−−−
−−−−−−−−−−−− −−−−−−−−−−−−
前村−平島−−福山−神田 土井−下山−−谷後−安達
中尾−中山−−橋本−三井 大隅−山口−−中濱−松岡
−−−−−三坂−−−−− −−−−−渡辺−−−−−

神国大附
GK 12 三坂樹   1年
DF  5 中尾龍也
    4 中山颯介
    3 橋本和樹  1年
    7 三井篤輝
MF 14 平島一成
   24 福山竜哉  1年
   13 前村一樹  1年
    9 天野魁人  1年
FW  6 神田昴平
   10 高山剛

神戸弘陵
GK 12 渡辺大貴  1年
DF  6 大隅育志
    3 山口翔也
    2 中濱颯斗
    5 松岡耕生
MF 21 谷後滉人  1年
    7 下山祥志  1年
   22 安達敬祐  1年
    9 土井智之
FW 11 河田奨平
   14 入谷子龍


神国大附は激しいプレスからタテの早いサッカー。バックラインを極端に押し上げ、素早く2トップに出す。っ羯海榔圓ご鵑察∩覗瓩ぅバー、上背はないながらもバネのあるジャンプと能力の高さを見せる。たぶんベストポジションはボランチなんだろうけど、チーム事情と戦術上の都合でCBをしているのかと。対する神戸弘陵は今年も2トップと両サイドハーフが入れ替わりポジションチェンジをしながらゴール前に現れるスタイル。本来もっと繋ぎたいのだろうが、神国大附の前に繋げず、山口を中心にロングボールが増える。土井はなかなか能力が高い。キレある突破とキープを使い分け、サイドバックを活かしたり、逆に囮に切れ込み、ゴール前に現れる。8分、神戸弘陵β膓の左クロスを入谷シュートもGK正面。神国大附は平島が右CKを右足で蹴る。神国大附神田は神戸弘陵土井を警戒して引き気味。4バックだが、状況次第で5バック気味になる。神戸弘陵入谷がタメて土井に出すがオフサイド。土井は飛び出しも鋭いが守備も頑張っている。21分、神戸弘陵山口のミスを神国大附天野がカット、ロングループは上に外れる。枠内だったら決まっていた。24分、神戸弘陵入谷のドリブルを神国大附DFが倒し警告。ッ翦?右80度30mFK、入谷のキックは壁に当たりこぼれ、河田が蹴り込む。0−1。29分、神国大附平島がフォアチェックでファウル。警告は出ず。頑張っている証拠だ。33分、神国大附天野の右CKをファーで折り返しこぼれるがクリア。36分、神国大附、スルーパスに前村飛び出すが、GKもいい読みでカット。終了間際にも神国大附、フォアチェックから㉔福山右シュートは左に外れる。結局前半は0−1。

前半シュート数2対4、CK数1対1、GK数1対4、オフサイド数0対3、クロス数0対3、ファウル数8対3。互角の内容。ただ神国大附は繰り返しによる警告が出る懸念はある。双方上手くいってない感じがある。神国大附は中盤の激しいプレスは機能していたが、ショートカウンターからの素早いシュートには結びつけられなかったし、神戸弘陵は繋げず、ミスも多かった。新人戦だしこのまま我慢して様子見かな?と思ったら予想は外れた。

ハーフタイムで神戸弘陵㉒安達、㉑谷後→┷筝滉生、大木大空。交代した2人は一度も触れられていないように特に目立ったプレーも守備面での奮闘も観られなかった。坂口がボランチ、大木が右ハーフ。いきなり左スローイン河田が開いて受けて土井が突っ込むがGKクリア。39分(後半4分)、神戸弘陵、左CK土井からファー大外で折り返し
だれかがヘッド、上に外れる。40分、神戸弘陵大木が右からカットイン、左足で巻くシュート、左に外れる。いい形。44分、神戸弘陵、裏に出るがオフサイド。46分、神戸弘陵、左70度30mFK、土井が右足で狙うも上に外れる。51分、神国大附、左FKでっ羯海ファーに出すが合わず。53分、神戸弘陵ゾ床、切り返して左足で右クロス、合わず。54分、神戸弘陵大木が右で1対1、仕掛けるがタッチ大きくゴールキックに。神国大附も神田フォアチェックで奪い天野へ、しかし弘陵GK渡辺がクリア。渡辺という選手はシュートストップの才能は判らないし大柄でもないけど、前に出る判断を評価されて出ているのだろう。神国大附はクリーンシュートがないので憶測だが。56分、神国大附天野→潅飜鄙鵝神戸弘陵土井の左クロスを大木が追いつくもクリアされる。61分、神戸弘陵?→ご瀚槊Α神国大附左の土井切れ込みシュートはブロック、こぼれシュートは左に外れる。65分、神戸弘陵、左裏へ、っ羯灰織奪舛貌┐欧襦凄いカバーリングエリアの広さだ。決定機なりかけ。66分、神戸弘陵┷筝がペナ内で仕掛け倒れるが、明らかにPK狙いのシミュレーションで警告。67分、神国大附、右CK、ファーで誰かがヘッドも上に外れる。70分、神戸弘陵、左に開いた入谷から中に現れた土井へ決定的なパスが通るがGKとの1対1は当ててしまう。超決定機。72分、神戸弘陵大木→佳薪塚慈郎。結局0−1で終了。

後半はシュート数3対5、CK数1対1、GK数6対4、オフサイド数0対3、クロス数2対3、ファウル数5対3、FK数1対1。やや神戸弘陵にチャンスが多かったが、まあ互角の範囲内だろう。

土井について。2年前の長谷川を彷彿とさせるタレントだ。得点センスを感じる。左サイドからゴール前に現れ、決定的なボールを引き出すまでは出来ている。何かのきっかけで化ければ爆発的な得点力を発揮しそうだ。キックも正確だし、タテの突破もある。というか本人も長谷川のプレーイメージ通りではないだろうか。あとは自分独自のスタイルを築けるかだ。タテの突破は長谷川とは違う。タテ突破から左足クロスの精度が上がれば、カットインの迫力も増す。なかなか楽しみなタレント。

中山についても。ベストポジションはボランチと書いたが、高校生の間は守備力を磨くためにCBでもいいと思う。個人としては鉄壁の守備力なので、あとは如何に周囲を使えるか。声が出てなかったように思えた。守備の中心選手なのだからもっとリーダーシップを。

さてこの両校は兵庫でも特に強い高校で、高校総体や選手権でも全国争いが期待される。現時点で組織力はともかく、煌めく個人の才能が見れたのは嬉しい。



2015年01月25日(日) 兵庫高校新人戦準々決勝 滝二ー神戸 報徳ー加古川東

兵庫の大会は何かと淡路島で行われ、しかもまだ便利な佐野ではなく、タクシーを使うしかない五色でやるので足を運ぶ気になれない。しかし準々決勝が加古川の日岡山で行われるので迷わず足を運んだ。高槻を出た時間帯にはまだ新快速が走っておらず、快速でのんびり向かう。そして加古川から加古川線に乗り換え1つ目の日岡駅で降りる。加古川線はディーゼルカーのイメージが強かったが電化されている。2004年電化なので、前に乗ってから10年以上経つことになる。日岡駅から東に向かい坂を上り10分ほどで日岡山公園入口。そこから中に入り一番奥がサッカーグラウンドである。

注目点は監督が変わった滝二の新しいサッカーと、灘・甲陽クラスではないから超進学校とまでは言えないが偏差値が高く、またかつての強豪校の神戸がどういうサッカーをするかだ。先週の奈良新人戦では超進学校・東大寺が一条に0−3負けと健闘しており、興味深いところだ。

試合は35分ハーフ。

兵庫高校新人戦準々決勝
滝川第二−神戸
9時30分 日岡山グラウンド 晴れ 人工芝

滝二           神戸
−−−八八−−十九−−− −−−十三−−二四−−−
−−−−−−−−−−−− −−−−−−−−−−−−
七十−二十−−九番−七八 十二−七番−−十六−八番
十七−二七−−二番−四五 十五−四番−−五番−六番
−−−−−一番−−−−− −−−−−二五−−−−−

神戸はすぐに特徴的なスタイルがわかる。技術でも身体能力でも落ちるが頭脳に優るチームが採る策だ。つまり、バックラインを押し上げ、プレスを掛けて相手の自由を奪う。ただし上げ過ぎるとスピードに劣るチームは裏への駆けっこで負けるので、普通自陣30m位の位置にラインを設定し、裏はGKに任せるが、神戸は高め。ただしオフサイドは取らず、裏に出ると判断するや否や下がり、ギャンブルをしない。攻撃はロングカウンターとアーリークロス。右の8番はなかなかアーリークロスが良い。滝二はこの時期組織力・連携がまだまだで、神戸のプレスをかわせない。しかし中盤はポジションを自在に動かし、サイドバックが中を上がるなど、柔軟な動きは相変わらず。12分、45番の右クロスに88番ボレーは上に外れる。決定機。15分、神戸は左CKからの攻め直しを15番が左足フィード、24番キープから13番シュートはブロックで左CKに。17分、滝二、70番が左でキープから切れ込み裏へ、神戸GK素晴らしい飛び出し、シュートは上に外れる。決定機。18分、滝二88番、素晴らしい突進力からシュートは左に外れる。決定機。18分、滝二、9番右シュートは左に外れる。21分、神戸、相手のバックパスをカット、右クロスに12番ダイビングヘッドはセーブ。決定機。その右CKはファーで滝二GKが高い位置でキャッチ。さすがに滝二でGK任されるだけはある。神戸は8番が素晴らしい突破力でチーム1のタレント。8番がタメて24番へシュートは正面。28分、滝二19番の右クロスを70番ボレーも上に外れる。決定機。30分、滝二78番、右で一人外しシュートは上に外れる。33分、滝二17番左シュートはGKセーブ。初の枠内。34分、17番シュートはバー、こぼれヘッドは上に外れる。決定機。ロスタイム、滝二、19番(横浪直弥)ボレー、決まって1−0。前半は1−0で終了。

前半はシュート数12(2)対2(2)、CK数3対2、GK数0対8、オフサイド数1対0、クロス数5対0、ファウル数5対1、FK数0対1。滝二のオフサイドが1回というあたり、神戸はオフサイドを取る狙いではなく、滝二に窮屈なサッカーを強いることが目的のサッカーだったことがわかる。

36分(後半1分)、神戸は自陣パスミス、滝二がカットし9番から左の19番へ、左クロスに88(本田周作)番流し込むだけ。2−0。37分、神戸、自陣左でまたもボールロスト、滝二右パスを9番がGKの位置を見てダイレクトループ、決まって3−0。この辺り神戸は自らの技術に対する自己評価が甘く、フォアチェックをかわせなかった。40分、神戸ショートカウンター、24番右で1対1を抜けず。更に3番右クロスはカット。実は神戸の右ハーフ8番は遠すぎて解らなくて最初から3番だったかも。滝二27番→44番。17番が左CB、39番が左サイドバック。ハーフタイムに入っていた?49分、滝二39番に警告。やはり神戸の危険な右ハーフ3番を倒した。49分、神戸16番→21番。50分、滝二78番に警告。GKにぶつかる。50分、滝二、9番→31番。51分、滝二、左CKをファーでヘッド、上に外れる。55分、滝二、スルーパスに31番抜け出しGKと1対1、セーブ。神戸は右ハーフ3番と並んでGKも目立ってる。56分、滝二88番→6番。58分、滝二フォアチェックから19番右シュート、上に外れる。決定機。神戸は後方でミスが多い。3点差なので繋がざるを得ないのだが、やはり技術で劣勢だ。61分、滝二、右斜めパスが入り、誰か?が落ち着いて決める。4−0.これは神戸としては仕方ない失点。63分、神戸13番、クサビを受けターンシュート、GK正面。決定機。67分、滝二6番が決めて5−0.これもフォアチェック。68分にはカウンターから2対1もパスミス。結局5−0でタイムアップ。

滝二は個人の能力で押しきった。組織力はこれからだ。ただ例年ほど個人で打開できない印象を受けた。神戸はミスがなければもう少しロースコアで済んだはず。割り切ったサッカーが出来なかった。

後半シュート数10(5)対1(1)、CK数7対0、GK数0対3、オフサイド数0対1、クロス数8対2、ファウル数5対2、FK数0対1、まあ力の差はあったが、双方持ち味は出せたんじゃないでしょうか?



第2試合の報徳は近年力をつけている高校。試合前保護者が報徳のGKは有名な陸上選手だったという話をしているが、本当だろうか?

兵庫高校新人戦準々決勝 
報徳学園−加古川東
11時 日岡山グラウンド 人工芝 晴れ

報徳           加古川東
−−−十番−−十三−−− −−−二番−−九番−−−
−−−−−−−−−−−− −−−−−−−−−−−−
十四−二二−−八番−十九 六番−七番−−十一−八番
十七−二四−−四番−三番 三番−二一−−四番−五番
−−−−−一番−−−−− −−−−−一番−−−−−

すぐに報徳が徹底的にサイドを突くチームということがわかる。サイドが快速で突破力にあふれ、サイドバックもどんどん絡む。そしてサイドにボールを供給するのが8番の川野京哉で下がってはミスのない散らしで左右に振り、セットプレーでは両足で蹴り、自ら上がったときは突破力まである。身体が出来てないので大学で即Aチーム入りは微妙だが、Bチームには入れるし、これから関西学生リーグで争奪戦が起こるのではないか?それくらいの逸材だ。14番もスピードだけでなくテクニックもある逸材。そして報徳が並のチームと違うのは、常に中にロングボールを狙い姿勢を失わないこと。10番と13番は常にサイドをフォローしつつ中央を狙うことを忘れない。CB陣は守備力は判らないが、フィードは確か。1分、10番が突っかけ右CKゲット。17番がファーでヘッドはGKセーブ。5分、番シュートは上に外れる。決定機。10分、報徳の4番いきなりロングフィード、13番抜け出し1対1もGKキャッチ。超決定機。直後にはサイドチェンジから左の14番がヒールで10番へ、左クロスをカット。14分、報徳、8番、22番を経由し、右19番のループは左に外れる。決定機。17分、報徳、左CK、ヘッドは左に外れる。加古川東DFも寄せていた。19分、報徳8番が捌き3番のフィードに10番抜け出し決める。1−0。21分、報徳、右CKで8番が左足で入れ10番ヘッド、決まって2−0。25分、右クロスに14番ボレー、決まって3−0。28分、報徳、ロングフィードに10番が裏を取りループは上に外れる。決定機。結局前半は3−0で終了。

前半シュート数8(4)対0、CK数4対0、GK数3対6、オフサイド数0対1、クロス数4対4、ファウル数3対1。こう見ると報徳はサイドを突く割に簡単には上げてこないのと加古川東がしっかり守っていたということがわかる。それだけにいきなり中を突く攻撃がいかに効いていたか。

後半開始。いきなり報徳、13番が右からカットイン、10番シュート、ブロックされ外れる。42分、加古川東、右裏を突くが報徳GKが裏をカバー。加古川東、4番・9番→20番・24番。24番はCB。20番FW。48分、報徳3番の右クロス、22番シュート、GKキャッチ。この時間帯、報徳8番は空いたスペースをドリブルで突き始め、一層脅威に。52分、加古川東サイドチェンジ、6番カットイン。シュートはGKセーブ。決定機。報徳も14番が左で仕掛けファウルゲット。8番のキックは合わず。54分、報徳、4番のシュートをGKパンチしたところを10番蹴り込む。4−0。55分、加古川東、2番が左から切れ込む、ファウルゲットでFK。6番の左足、誰かがボレーも外れる。58分、報徳8番急加速から中央突破、ファウルゲットで正面25mFK。ここで3番→5番。FKは8番が左足で狙うも壁。ここまで左足も使える右利きだと思っていたけど、実は右足も使える左利き?60分、報徳8番のスルーパスが10番へ、DF寄せてカット。62分、報徳22番→6番、1番(GK)→31番。加古川東6番→17番。67分、加古川東、右CKを左足で入れてファーで高いヘッド、GKキャッチ。68分、報徳、裏を取った10番はループ、決まって5−0。70分、報徳8番左足ミドル、右に外れる。結局5−0で終了。

後半シュート数8対2、CK数0対2、GK数2対3、オフサイド数2対0、クロス数1対0、ファウル数3対4、FK数1対1。どこにでもいい選手はいるし、面白いサッカーは観られる。報徳のサイド攻撃はダミーだ。常に中央のスキを狙っている。そして何といっても8番の才能。身体が出来ればどれだけいい選手になれるか。8番だけでなく前線はタレントぞろい。加古川東は1対1に強くサイドを突破させなかったが、人に意識が行き過ぎてスペースを埋める意識が薄くなってしまった。とは言え、サッカーの基本は1対1で負けないこと。そういう意味ではこの時期十分なレベルに達している。これからどう組織を高めるか。引いてカウンターのサッカーを固めれば面白い。



2015年01月24日(土) 大阪府1部リーグ 興国−G大阪B 仰星ー桜宮

日本の高校生のサッカーリーグは頂点に全国リーグ(東西)のプレミアリーグがあり、その下に9地域リーグのプリンスリーグ、そして不正確だが都道府県リーグがある。その中で大阪1部リーグは激戦区となっている。近年大阪の育成は素晴らしく、北陸や山陰、四国などの人材を送り出す輸出大国に加えてJクラブもあるのに、大阪の高校は全国制覇を狙える高校が多く、プリンスも半分は大阪勢で、しかも大阪1部リーグからは1チームしかプリンスに上がれないために、1部リーグに強豪が詰まっている。一昨シーズンは大阪1部の履正社が全国ベスト8、それもロスタイムに追いつかれてのPK負けであり、その履正社は昨シーズンプリンス昇格即優勝してプレミア参入戦にも勝ち、昇格した。大阪1部なら全国上位を狙える、そういうリーグなのだ。興国もそういう強豪の一つ。対するG大阪Bはその名の通りBチーム。昨年度Bチームがプリンスに参加したのは青森山田、富一、サンフレッチェ広島の3チームだけ。激戦区関西でプリンスに上がるのは並大抵のことではない。正直残留ギリギリという予想だが、果たして強豪・興国にどこまで対抗できるか?


大阪府1部リーグ
興国高校−ガンバ大阪ユースB
9時30分 鶴見緑地 人工芝 晴れ

 
興国           G大阪B
−−−十番−−十一−−− −−−十四−−九番−−−
−−−−−−−−−−−− −−−−−−−−−−−−
七番−四番−−八番−九番 十七−八番−−十番−十一
六番−五番−−三番−二番 四番−六番−−三番−二番
−−−−−十二−−−−− −−−−−一番−−−−−

G大阪B
1渡辺健太2杉山天真3川島洋斗4山下令雄17芝本蓮6小林和矢10小西雄大14佐藤倭8林実祈9久本侑弥



興国は10番がフリーマン。前線から組織だったプレスを掛ける。G大阪は後方からビルドアップを狙うも次々にパスがぶれて奪われる。興国も持った時は後方でじっくり回すが、なかなか攻撃のスイッチが入らない。たぶんショートカウンターも繋いで崩すサッカーもできるチームにしたいのだろうが。結局は5番の左足フィードと10番が下がっての決定的パスや11番の正確なキックなど、特定のタレントに依存している。中盤インサイドはミス多し。G大阪は10番の左足の組み立てと2番の鋭い上がり、8番の安定感などが軸だが、中盤が前向いて受けられないので、そもそもその形に入れない。10分、興国10番カットイン、右の9番に預けタメて2番に落としシュート、上に外れる。決定機。13分、G大阪B、サイドチェンジ、2番にわたるが興国の戻りが早く右クロスはブロック。17分、G大阪B裏を取り9番狙うがブロック。19分、興国9番の右CK右足5番が落とし10番シュートは上に外れる。20分、興国、9番の右クロスをファーで落とし、中にこぼれるがクリア。26分、興国フォアチェックから10番の必殺のスルーパス、7番決める。1−0。27分、キックオフ直後、一直線に攻めたG大阪B決定機もセーブ。この時間帯G大阪は足を高く上げてのデンジャラスプレーを2回取られる。五分の浮き球に体ごと行かず、足先だけ上げて触りに行くからだ。当たりの弱さは何度も観られた。30分、興国、右CK,9番のボールに8番競り、こぼれるがDFクリア。アゲイン。記憶が定かでないが、9番が競って(ということは左CKを11番が蹴ったということ)、こぼれを10番がシュート、GKパンチ。31分、スルーパスに7番左パス、2番ミドル、外れる。更に10番が右足で左クロス、9番へ、DFカット。38分、興国7番ペナ内で倒れるがPKならず。47分、興国、ロングスルーパス、7番から14番ループ、ワンタッチあって左CKへ。これは活かせず。結局前半は1−0で興国リード。

前半シュート数は7(4)対4(2)、CK5対2、GK2対7、オフサイド1対1、クロス数5対1、ファウル数3対6、FK数0対0。明らかに興国の方が強い。個々の能力もそうだが、組織力で上回っている。G大阪Bとしては1点ビハインドなら上出来だし、むしろリーグ戦の戦い方としては、大量失点してもいいから玉砕的な戦い方よりも、力関係で劣勢なことを痛感しつつも粘り強くロースコアで食らいつくことが重要だ。

46分(後半1分)、G大阪B、4番の左クロスがファーに飛び、だれも詰めていないのに興国DFが何故かゴールライン方向ではなくゴール方向にクリア、これがゴールインで1−1。高校生のミスだから名前は伏せるがあまりにも原理原則にのっとっていないミスだった。49分、興国6番→15番。53分、興国フォアチェックからスルーパスが9番に通り1対1を右に流し込む。2−1。57分、G大阪B、14番が裏を取り左クロス、ニアで9番ポストプレーも反転シュートはブロック。13分、興国カウンター、攻撃3人、DF1人、7番が切り返してシュートに行くがブロック。超決定機。G大阪Bはこういう無茶攻めでバランスを崩すのは良くない。あくまで1点差で粘り強く食らいつくべきだ。60分、興国スルーパスが9番に通り、正面から突進してペナちょい外で倒される。警告はなし。正面17mFK。8番が強めのボールを蹴るが、ゴールのはるか上。興国ベンチ「そこから落として決めればお前はプロや」。まあその通り。緩いボールを隅狙いでよかった。隅に飛べば至近距離だしGKは絶対に防げないのだから。61分、G大阪10番・14番→12番・13番直後に興国3番の処理ミスを奪ったG大阪B13番シュートはGKキャッチ。決定機。65分、興国左CK、GKと競ってファウル。65分、G大阪B17番→7番。67分、興国、3番から9番へ、DF吹っ飛ばし1対1は左に外れる。超決定機。68分、興国、9番から14番へ、左上を襲うシュートはGKセーブ。決定機。G大阪Bも11番が裏を取りGK飛出しクリア。76分、G大阪B、誰かに警告。ラフ。78分、G大阪Bが押し込み、明らかにオフサイドポジションの選手を囮に16番がループパス受けて決めるが、この選手もオフサイド。不満をあらわにして抗議するが、ハーフウェイラインの延長上から見る限り、この選手もオフサイドだったぞ。主審も「2人ともオフサイド」と言っている。79分、興国12番に警告。ラフ。G大阪B、誰か?→15番。この後興国は巧みに時計を進め時間を稼ぐ。92分、10番のスルーパスに9番左足に切り返しシュートはブロック。しかし左CKは時間稼ぎに費やされ、結局興国が2−1で勝利した。

後半シュート数は5(3)対2(1)、CK数5対3、GK数1対6、オフサイド数3対5、クロス数3対2、ファウル数6対5、FK数2対0。力の差はあった。この後の試合も含めて興国は優勝を争うであろうチーム。特に10番のアイディアと技術は圧巻だった。G大阪Bとしては半年のうちに興国レベルに追い付けるか?正直3対0の力の差はあった。それを1点差負けにまで持ち込んだのは、大健闘だし、むろん興国の決定力不足もあった。G大阪はいきなり強敵と当ったことで、大阪1部リーグの恐ろしさを思い知ったことだろう。それを1点差負けに凌いだことで今後の展望が見えてくる。つまり勝てる相手には確実に勝ち、厳しい相手には勝ち点を拾い、負けても点差をつけられない、そういうリーグ戦の戦い方だ。この日バックラインで繋げなかったことで日々の練習に高い意識で臨めば、タレント揃いだけに、シーズン終盤には回せるようになるだろう。その時にどれくらいの順位につけているかだ。




大阪府1部リーグ
東海大仰星高校−桜宮高校
12時 鶴見緑地 人工芝 晴れ

仰星           桜宮
−−−八番−−四一−−− −−−−−七番−−−−−
−−−−−−−−−−−− −−−−−八番−−−−−
七番−五番−−四番−十八 十四−十八−−六番−二十
三番−六番−−十三−十四 三十−四番−−五番−二番
−−−−−一番−−−−− −−−−−一番−−−−−

桜宮のフォメは6番1ボランチの4−1−4−1にも見えることは触れておく。ただ8番はトップ下なので攻撃時は18番が高めを取る指示なのかもしれない。20番・14番のポジションも高めだが試合が進むにつれ下がっていったので、このフォメ表記にした。

力関係では明らかに仰星が上回る。ただ仰星も一昨年の安井や昨年の江郷下のような強烈なタレントが見当たらないので、押しながらも押し切れない。決定機までは至らず、何となししながらも桜宮に守られている。9分、仰星5番が左CKを右足で担当。15分、仰星、ペナ左角から5mほど離れた場所でFK、中に入れてこぼれはクリア。更に正面30mFK、これも5番が蹴るが壁。こぼれを放り込むがオフサイドと思いきや取らず、しかし逸機。8番はなかなかいいキープを見せる。20分、桜宮正面25mFK、こちらも5番の右足シュートは壁に当たり右CKに。これを8番蹴って20番が高いヘッド、決まって桜宮先制0−1。25分、仰星、右60度25mFK、5番が入れて13番の前を過ぎる。超決定機。26分、仰星18番の右クロス、GK触り逸機。28分、仰星カウンターで4番が持ち、2にんのFWがゴールに向かいと見せかけて41番がいいタイミングで右スペースに流れて受けて右クロス、8番が決めて1−1。直後にも18番のスルーパスが通りかけるが桜宮カット。桜宮も7番がペナ内で倒れるが明らかにノーPK。37分、仰星スルーパスも桜宮GKいい判断で出てクリア。42分、右CKが流れて左CKになった仰星5番のショートを5番に戻し左足で上げていいボールも何とか右CKに逃げる。この右CKは中でヘッドがバー、こぼれをループヘッドは上のネットへ。超決定機。41分、仰星左CK5番のキックは7番に合いシュートはGKキャッチ。前半は1−1。

前半シュート数6(2)対2(1)、CK数6対1、GK数2対4、オフサイド数1対0、クロス数2対1、ファウル数6対9、FK数3対1。

ハーフタイムで桜宮2番・14番→27番・28番。30番が右サイドバックに回り、27番が左サイドバックへ。28番が左ハーフ。明確に4−2−3−1への変更と思われる。52分、仰星7番→11番。しばらく仰星は混乱していたが、やはり徐々に押す。しかし優勝を狙える仰星としては引き分けは面白くない。逆に桜宮は相手の焦りを待つ策か。59分(後半14分)、仰星41番→2番。仰星ベンチ「ポジション変えるで」。2番は左ハーフに。11番が上がる。15分、仰星5番左クロスに18番シュートもキックミス。桜宮18番が拾って11番と8番をかわす。62分、桜宮8番突っかけて、左80度22mFK。5番狙うが壁。64分、仰星、右CKから8番ヘッド、ブロック、アゲイン。22分、仰星14番が仕掛けて11番のクロスは中で競り合ったボールが空中に浮き、何とか桜宮クリア。67分、仰星、右30度30mFK、逸機。69分、桜宮8番→26番、70分、桜宮20番→9番。桜宮9番右クロスもブロック。仰星4番と5番は労を惜しまぬいいボランチ。74分、仰星4番左へ、18番右クロス、スルーしてファー2番シュート、上手く合わず。決定機。75分、仰星2番→10番。交代選手を下げた。11番と8番の2トップで10番がパス出し役。5番の右CKに13番右足で合わせるが右に外れる。80分、14番右クロス、ヘッドは上に外れる。86分、仰星左クロスに11番ヘッドは右に外れる。この時間帯桜宮は走り回って耐えるのみ。しかしこの時期勝ち点1獲得にこれほどまでに執念を燃やすチームがあるだろうか?桜宮は最後の高校選手権のように死力を尽くし、感動的とさえいえるような頑張りだった。89分、仰星10番→28番。これも交代選手。桜宮も26番→15番。結局1−1で終了。死力を尽くしたゲームでした。

後半シュート数は7(2)対1、CK数5対1、GK数2対10、クロス数13対2、ファウル数5対4、FK数1対1。
明らかに仰星ペースだったが、仰星は勝ち点3を奪えず、桜宮は勝ち点1を拾った。リーグ戦では勝てるゲームは勝ち点3を取った〜!、厳しいゲームは勝ち点1を拾った〜が重要だ。桜宮は勝ち目の薄い流れと力関係の中、勝ち点をきっちり稼ぎ、満足すべき結果ではなかろうか?逆に仰星は痛い引き分けだ。

この日観た4チームではやはり興国が図抜けている。そしてG大阪Bと仰星が追う。桜宮は残留が最大の目標になるだろう。興国は確実に勝ち点を積み重ねられるか?そして仰星とG大阪Bは厳しいゲームをモノにできるか?G大阪Bは下級生やこの時期中学生もいるので、どの程度適応し成長するかがポイントだ。



2015年01月19日(月) 2014年度ユースアウォーズ男女・関西版も

ユースアウォーズ2014


ベストイレブン
GK 高橋若葉(塩釜FC)
DF 藤谷壮(神戸)
   庄司朋乃也(C大阪)
   鈴木大誠(星稜)
   小川諒也(流経大柏)
MF 久保田和音(大阪桐蔭)
   鈴木徳真(前橋育英)
   増山朝陽(東福岡)
   杉森考起(名古屋)
   奥川雅也(京都)
FW 畑中槙人(鳥取)

−−−−−畑中−−−−− 
奥川−−−杉森−−−増山−− 
−−−鈴木徳−久保田−− 
小川−鈴木大−庄司−藤谷 
−−−−−高橋−−−−− 


4−2−3−1で配置。いい選手を選んだら結果的にチームの形になった。生観戦縛りではないが、結果的に小川以外は生観戦から選んだ。小川も昨シーズン観ている。個別評は控える。選考基準は最大のパフォーマンス。つまり何度も観ている選手は、その中で一番出来のいいプレーを見せたゲームが元になっている。将来性とか完成度とかも必ずしも考慮していない。チームとしての結果も参考程度であくまで個人の能力が基準。もちろん組織の中で自分の能力を発揮することが大事だが。

新人王 矢田貝壮貴(京都橘)

ベストバウト 高校総体大阪予選5回戦 槻の木−興国
ミスジャッジが結果に大きく影響したが、ドラマチックなゲームだった。

最優秀監督 平野直樹(履正社)
柔軟で面白いサッカーを見せた。シーズン後半については東福岡と並んで高体連最強ではないだろうか?

14年度女子ユースアウォーズ

GK 木付優衣(日ノ本学園)
DF 清水梨紗(日テレ・ベレーザ)
   畑中美友香(スペランツァFC大阪高槻)
   三浦桃(大商学園)
   竹村美咲(日ノ本学園)
MF 園田瑞貴(京都精華女子)
   杉田妃和(藤枝順心)
   小林里歌子(常盤木学園)
   坂田絵里(和歌山北)
   小島美玖(JFAアカデミー福島)
FW 白木星(常盤木学園)

−−−−−白木−−−−− 
小島−−−坂田−−−小林 
−−−杉田−−園田−−− 
竹村−三浦−−畑中−清水 
−−−−−木付−−−−− 

レフティーが多すぎる(笑)。三浦・竹村・園田・杉田が該当。選考で悩んだのが坂田の存在。つまり才能はずば抜けているけど、守備をサボり、監督によっては干されかねないタイプの選手をどうするかだ。チームとしては機能しなくなるか、坂田に全てを委ねるか。まあタレントで選びたいので坂田にした。白木のベストポジションは7割がたボランチじゃないかと思っているので坂田のゼロトップも可。その場合、杉田や園田が交互に上がる。


最優秀選手 杉田妃和(藤枝順心)
新人王   平塚万貴(日ノ本学園)
ベストバウト 全国高校総体2回戦 日ノ本学園−藤枝順心
最優秀監督 鈴木聡(開志学園JSC)


備考:関西ベストイレブン
上記の選考選手を除くベストイレブン。関西の選手の方が絶対に観ているので、どうしても選びたかった。

男子
GK 立川小太郎(初芝橋本)
DF 湯田克志(阪南大高)
   伊勢渉(神国大附)
   永見皓平(初芝橋本)
MF 森本光樹(奈良育英)
   鎌田大地(東山)
   市丸瑞希(G大阪Y)
   山口真司(神戸Y)
FW 睫攵歓諭複蚤膾紕戞
   西垣内佑亮(近大和歌山)
   新家碧(金光大阪)

−新家−−西垣内−睫據檗
−−−−−−−−−−−− 
山口−市丸−−鎌田−森本 
−−永見−伊勢−湯田−− 
−−−−−立川−−−−− 

最優秀選手:永見皓平(初橋)
新人王:岩崎悠人(京都橘)
ベストバウト:高校選手権和歌山大会決勝 初芝橋本−近大和歌山
最優秀監督:梅津博徳(G大阪Y)


女子
GK 戸梶有野里(神戸第一)
DF 西田明華(C大阪)
   谷口木乃実(京都精華女子)
   國武愛美 (日ノ本学園)
   松原志歩(C大阪)
MF 呉屋絵理子(大阪桐蔭)
   持田なな(大阪桐蔭)
   八坂芽衣(日ノ本学園)
   金塚咲恵(京都精華女子)
FW 藤尾きらら(日ノ本学園)
   嶋林美花(大商学園)

GK(サブ)福永絵梨香(C大阪)

−−−藤尾−−嶋林−−− 
−−−−−−−−−−−− 
持田−金塚−−八坂−呉屋 
松原−國武−−谷口−西田 
−−−−−戸梶−−−−− 

観ている人ならわかると思うがチームとしては全く機能しません。いいと思った選手を並べただけ。サイドハーフの選手をサイドバックに入れたり、左サイドバックで見たことがない選手を入れたり、中盤が全員攻撃的な選手だったり。まあ楽しみで選んだオールスターだから……。

最優秀選手:八坂芽衣(日ノ本学園)
新人王:藤尾きらら(日ノ本学園)
ベストバウト 近畿大会準決勝 京都精華女子−大阪桐蔭
最優秀監督:田邊友恵(日ノ本学園)



2015年01月11日(日) 高校女子選手権決勝 日ノ本ー常盤木

高校女子サッカーはここ10年ほど常盤木が引っ張ってきた。最高のタレントを集め、オールマイティーなチーム作りで、まず体格に優れるから空中戦に強くパワーで圧倒できる。そして
ロングキックのパワーと精度、小さな局面を崩すテクニック、そして組織力と守備力。サッカーのあらゆる要素で相手に優り、明確な弱点を見つけると徹底的につくいやらしさもあり、更には格上のなでしこリーグ勢を倒す粘り強さまである。最強のチームを作った。育成でも実績があり、なでしこジャパンの熊谷を筆頭に、あらゆるカテゴリーに代表選手を送り込んだ
その常盤木に互角にやれるチームに成長したのが日ノ本である。以前はフィジカル頼みだったのが、田邊監督になってパスワーク主体のサッカーになり、ピッチを大きく使って相手を振り回す。常盤木ほど万能型のチームではないが、自分たちの長所を前面に出すサッカーで前項玖高校総体3連覇、昨年は高校女子選手権優勝と素晴らしい結果を残すようになってきた。

日ノ本では木付がU−18代表候補、竹村はU−18代表で卒業後アイナックに加入内定、八坂は新潟に加入内定、そして負傷に苦しむ主将の左サイドバック万屋美穂は多分日ノ本では一番有名な選手で怪我がなければ常に代表に呼ばれる選手。平塚は元U−17代表でW杯に出て優勝している。

一方常盤木では白木がU−18代表で卒業後浦和入りが内定。川咲は新潟入り内定。小林と市瀬はU−17W杯優勝メンバー、というか中心選手。小林はU−18代表でもある。西川は1世代前のU−17W杯代表選手でU−18代表。

高校女子選手権決勝
日ノ本学園高校−常盤木学園高校
ノエビアスタジアム神戸 14時 ピッチ良 曇り

日ノ本          常盤木
−−−−−黒田◆檗檗檗檗 檗檗歿鯡據檗歉林◆檗
−池尻−−平塚 殀坂− −杉原−−−−−−岩木
−−−吉田−−多田−−− −−−市瀬◆歙樟遏檗檗
稲田−竹村−−國武−渡部 松下−浅利−松久保−川崎
−−−−−木付−−−−− −−−−−小野◆檗檗檗


日ノ本学園 監督:田邊友恵
GK  1 木付優衣  164・58 3年
DF  2 竹村美咲  161・53 3年
    3 國武愛美  161・54 3年
    4 渡部那月  160・53 3年
    7 稲田佳奈  162・54 3年
MF  6 吉田凪沙  166・54 3年
    9 池尻茉由  164・54 3年
   10 八坂芽依  158・48 3年
   15 多田彩華  165・58 3年
   22 平塚万貴  161・52 1年
FW 21 黒田桂子  169・59 2年

常盤木学園 監督:阿部由晴
GK 12 小野真鈴華 164・62 2年
DF  4 松下みなみ 161・55 3年
    5 松久保明梨 164・55 3年
    6 川咲耶  156・50 3年
   22 浅利育   166・62 3年
MF  7 西川彩華  165・54 3年
    8 市瀬菜々  160・55 2年
    9 小林里歌子 159・50 2年
FW 10 白木星   171・62 3年
   11 杉原遥波  169・51 3年
   26 岩木綾乃  158・49 2年

布陣を観て驚いたのはボランチの印象の強い平塚がトップ下だったこと。後方から強烈なキック力・展開力を活かして左右に振り分ける印象が強かった。攻撃選手も高いが。そして10番・八坂が右サイドでのプレーということ。飛び出して得点に絡む動きが持ち味だが、サイドでも裏を絶えず狙っている。一方の常盤木だが、体格がないにもかかわらずCB起用しか見たことがなかった市瀬がボランチ。向いているポジションだと思う。相方は攻撃力のある西川。そして白木は常盤木らしい万能型ストライカーだが、やれるプレーが多すぎて迷いから決断が遅れるので、ストライカーよりもボランチが向いているかも……と思っているが、CFでプレー。相方は抜群のスピードを活かした突破からのシュートが持ち味の小林だ。個人的には小林は日本サッカー界を背負って立てるだけの才能があると思う。つまり将来のなでしこジャパンの中心選手になれるということだ。白木にもその才能はあるが、大きく化けなければ、と思っている。

日ノ本は八坂のドリブルで仕掛けるが、常盤木Ю樟遒戻ってスライディングタックルで止めたり、右利きの左サイドバックぞ床爾侶找も厳しい。日ノ本竹村は左足FK担当。5分、常盤木┿埓イ離好襦璽僖垢豊白木が裏を取り抜けかけるが日ノ本GK木付が出てぶつかりファウル。木付が痛んで試合が長らく止まる。10分弱。何とか復帰。日ノ本、ペナ左角付近でFK、池尻のキックに八坂突っ込むがファウル。常盤木は㉖岩木が右CKを右足で蹴る。川は上がるタイミングが素晴らしい。日ノ本はT武が幅広くカバー。竹村の左足フィードも見事。ただ体格がないから上のレベルでは左サイドバックだと思う。35分、日ノ本㉑黒田→藤尾きらら。直後に右CKを八坂がボレーで合わせるも外れる。決定機。日ノ本竹村は常盤木㉖岩木よりも速く、カウンターを許さない。38分、日ノ本、Φ氾弔裏をとってシュートも弱い。41分、日ノ本О霤弔フリーで左クロスもミスキック。更に池尻も裏を取る。この辺り、攻めたい常盤木。Σとのせめぎあいになっている。常盤木も小林が日ノ本竹村と再三スピード勝負を見せている。そして杉原が裏を取るが、日ノ本づ鷲瑤カット。45分、常盤木、Ю樟遒ら┿埓ァ↓川と連動して崩し右クロスはカット。直後に今度は川がアーリークロス、白木がトラップもオフサイド。ロスタイム9分。直後にも左クロスを白木に通るが決められず。決定機。53分、常盤木Ю樟遒裏を取るが白木の前でGKカット。結局前半は0−0で終了。

前半のシュート数は5(3)対2、CK数1対1、GK数0対7、クロス数4対10ファウル数0対3、FK数2対0、数字上では何とも言えない。観る人のサッカー観によってどちらが有利か意見が変わるだろう。シュート数、枠内シュートでは日ノ本だが、決定機は1対1だし、常盤木はクロスをきっちり入れていた。そこに白木が待つのだから、この状態は日ノ本としてもありがたくない展開だ。

後半開始。48分、常盤木白木から杉原へ、突っかけてファウルゲット。ペナ左角付近。ぞ床爾離ックは精度を欠く。50分、日ノ本づ鷲瑤留Εロスは右CKに逃げられるが、竹村の左足で入れる、しかし一気にカウンター、小林から㉖岩木へ、これは逸機。カウンターでの小林のスピードと突破力は脅威でちょっと止められない。53分にも小林から㉖岩木へ。届かず。日ノ本も多田が左足ミドル。57分、日ノ本池尻→偉詭攬讐據59分、ペナ右からのFK、竹村のキックはファーであわずゴールキックに。59分、常盤木㉖岩木→三橋明香。そのまま右ハーフ。61分、日ノ本八坂がポストから反転シュート、外れる。64分、常盤木、右カウンター小林が落とし三橋へ、竹村がカット。64分、常盤木、右CKぞ床爾留βが白木に合うがトラップミス。日ノ本も右から崩しづ鷲瑤力強く切れ込みシュートは外れる。決定機。直後に常盤木白木の右クロスに三橋ボレーは右に外れる。決定機。常盤木はさらに白木のポストプレーを受けた小林が裏に抜けかけるが長い。更に左クロスを三橋裏で届かず。このあたり興奮していて、プレーの起った時間とかの記載もロクにない。私は冷静に観るタイプじゃないんです。常盤木、白木のポストプレーを受けた小林から三橋へシュートは大きく外れる。決定機。77分常盤木三橋から小林にパスが出るが、日ノ本がカット。78分、常盤木三橋→穏粥耕斃概菜。交代選手の交代。三橋は攻撃によく絡んでいたし、どういう意図なんだろう?82分、日ノ本偉詭擇右でキープし、㉒平塚へ、正面左足ミドルは左上に外れる。決定機。85分、日ノ本偉詭擒㉓目原莉奈。こちらも交代選手の交代。目原は快速アタッカー。88分、日ノ本八坂が右シュートもGKキャッチ。89分、常盤木、カウンターから小林シュートも弱い。終了間際、常盤木、ゴールキックから小林が右を破り中で杉原がドフリーでシュートが右を襲うがGKキャッチ。超決定機。こういうのを決められないと試合の大勢に大きく影響する。木付もナイスセーブ。後半終了。10分ハーフの延長戦へ。

後半のシュート数は9対2、CK数0対1、GK数1対5、クロス数7対2、ファウル数1対2、FK数1対1、はっきり日ノ本ペースになった。常盤木は終了間際の超決定機を決められなかったのが痛い。

延長前半、日ノ本がボールを回すが、常盤木┿埓イ榔親偉未全く衰えずカバーも見事。本当にいい選手だ。95分。常盤木、白木から川のシュートはGK木付正面。決定機。96分、右CK竹村のキックをT武落とし藤尾シュート、右に外れる。この時間帯、日ノ本竹村はガンガン上がっている。結局延長前半も0−0。

延長後半開始。104分、小林のポストプレーから白木ボレーは上に外れる。105分、常盤木白木が落して小林のシュートはGK木付キャッチ。106分、常盤木小林のカットからЮ樟遒縫好襦璽僖后■餌丕韻と思いきやオフサイド。結局延長後半でも決着つかず、0−0で優勝決定の為PK戦へ。個人的にはPK優勝は好きではない。両校優勝でいいじゃないかと思ってしまう。トーナメントなら引き分けなら次戦進出チーム決定の為仕方がないが、決勝で引き分けたのなら無意味と思うが。

常盤木白木、失敗。バー。
日ノ本竹村、成功。逆をついて左。
常盤木ゾ承彿檗∪功。逆をついて左。
日ノ本T武、成功。右上。
常盤木小林、成功。逆をついて右。
日ノ本づ鷲堯∪功、逆をついて左。
常盤木Ю樟遏⊆最圈1Δ鯀世Δセーブ。
日ノ本㉒平塚、成功。落ち着いて正面へ。

結局PK戦で日ノ本が2年連続夏冬連覇。完全に日ノ本時代に入ったことを印象付けた。

シュート数でも上回っているうえに、GK木付もスーパーセーブを見せている。PK戦なら日ノ本有利だろうな、と思っていた。観衆2306人。これほど多くの前で高校女子が試合をしたことは確実にない。その熱気が好勝負を生んだのかもしれない。

日ノ本は守備が固かった。白木の高さにも小林のスピードにも適応し、巧みに守っていた。竹村と國武のCBコンビは鉄壁だった。白木は後ろを向いてのプレーか、引いて受けるしかなかった。川もあまり上がれず、常盤木の攻撃はカウンター主体で、薄いものだった。しかしボランチが強力なので、日ノ本も決定機は奪えず。無理目なシュートを撃つしかなかった。それで渋い内容に。日ノ本は下級生の層がやや薄い。来年のチームはどうなるか。平塚は凄い選手だが、このサッカーを続けられるのか?常盤木や藤枝順心との3強時代から、もっと層の厚い時代になることを期待したい。以前優勝争いできる高校が多かった時代はレベルが高くなかった。そうではなく、全盛期の常盤木レベルの高校が多数出てきて、厳しい優勝争いになることを楽しみにしている。


公式記録



2015年01月10日(土) 女子インカレ2回戦第2試合(1月9日)

全日本大学女子選手権2回戦
吉備国際大学−関東学園大学
三木防災第1球 13時40分 ピッチ良 曇り

吉備国大         関園大
−−−−−田島−−−−− −−−高松−−原島−−−
−−小松−−−−足立−− −−−−−−−−−−−−
関口−吉武−−高塚−向井 浦島−加藤−−大里−豊嶋
−−江口−村松−門田−− 滝口−石川−−岩−中村
−−−−−井指−−−−− −−−−−清水−−−−−


吉備国大 監督:太田真司
GK  1 井指楓   91・11・13 169・61 4年 バニーズ京都SC
DF  4 村松真冬  92・12・15 173・63 室蘭大谷
    5 門田瑠依  93・11・27 166・58 岡山県作陽
   12 江口未珂  94・11・25 162・56 ジュブリーレ鹿児島
MF  2 向井紗月  94・12・16 157・52 日ノ本学園
    6 吉武愛美  94・04・29 159・50 JFAアカデミー福島
   14 小松未奈  93・05・09 158・57 岡山県作陽
   15 高塚綾音  94・11・02 147・49 常葉橘
   27 関口真由  94・07・20 159・53 前橋育英
FW 11 足立英梨子 92・12・08 169・60 主将・アギラス神戸
   17 田島光代  95・01・02 152・45 湘南学院
   

関園大 監督:山口重信
GK  1 清水亜紀  93・03・01 157・65 久喜
DF  2 岩純加  92・05・27 163・50 成立学園中学・高校
    3 石川詩織  93・11・15 168・54 宇都宮文星女子
   10 中村ゆしか 92・08・21 156・49 藤枝順心
   35 滝口美帆  95・12・29 158・52 文京学院大学女子高校
MF  5 加藤伊吹  92・11・27 167・55 聖和学園
   15 大里希   93・02・14 163・50 太田市立商業
   17 原島未季  93・07・06 155・48 村田女子
   18 豊嶋舞子  93・04・06 160・49 村田女子
   30 浦島里紗  94・10・14 147・45 湘南学院
FW 28 高松真歩  94・06・23 173・56 日ノ本学園

関園大はシード。関東3位。日体大に1−4、早大に0−6で敗れ、筑波大に1−1、神大に1−1、大東大に2−2と下位にも結構引き分けているが、何とか3位を確保した。失点数の多さから、守備に難のあるチームか?なお「関学大」を自称しているが、毎年書くように、関西人にとって、「関学大」は関西学院大にほかならず、またより伝統があり、登録商標としても認められている関西学院大が使うには当然で、関東学園大が「関学大」を自称するのは失礼なことから、ここでは「関園大」と呼称することにしている。

吉備国大は第1戦からスタメン7人を入れ替えた。やはり余裕の温存だったか。そしてエース西川をこの日も温存。余裕を感じる起用だ。単に故障明けかも知れないが。

いきなり関園大暇嶋が右裏を取りシュートはサイドネット。速い。ゲ弾の展開力は見事。セットプレーは大里が蹴り、いいボールを出す。吉備国大は向井がタフな上がりからいい形を作る。快足。吉備国大はこの日も5バックの堅守。吉備国大は小松が痛み、早々に濱本まりんが入る。ポジション同じ。非常に積極的な選手。9分、吉備国大Φ班陲左足で素晴らしいフィード。この選手は守備もよく能力が高い。濱本が仕掛け、関園大大里が戻って守備するシーンが目立つ。中村は能力の高い選手だが、濱本の存在によって攻撃面で持ち味を発揮できない。守備はいいが。15分ころ、吉備国大向井のクロスに高塚飛び込みカット、そのカウンター、関園大㉘高松が受けていい加速もぬ臈弔好カバー。ヂ湿召箸龍中戦は迫力十分。直後にも㉘高松が送り大里がいい上がりで持ち込むが逸機。関園大は中村、大里、㉘高松が軸になっている。そしてなかなか攻撃的なチームだが、サイドバックが上がれないため、高松の高さを吉備国大の長身DF陣に封じられ、足元のキープ力を2列目がフォローという攻撃になるが、スペースを潰され、決定的なドリブルやパスがないので苦しんでいる。17分、関園大中村のカットからフィードに暇嶋が流れクロスに㉘高松ファーで合わせるが外れる。19分、吉備国大足立が高いヘッドで落とし嬰津腑椒譟次外れる。メモに書いているが関園大大里は実にいい選手。21分。吉備国大向井の右クロス、濱本がニアでヘッド、GK清水スーパーセーブ。超決定機。左CKで嬰津腓離ックをヌ臈鎮罎妊悒奪鼻右隅に叩き込む。1−0。いい試合だし、このままみたいのはやまやまだが、ここでピッチを後にする。

ちなみに最終スコアは1−0で吉備国大の勝ち。またしてもシード校が敗れたが、番狂わせというより、むしろ順当というべきだろう。守備が固く選手層も厚い吉備国大からゴールを奪うのはなかなか至難の業だ。


公式記録




全日本大学女子選手権2回戦
新潟医療福祉大学−武庫川女子大学
三木防災第2球 13時40分 ピッチ良 曇り


新福大          武庫女大
−−−阿部−−関根−−− −−−−−長谷川−−−−
−−−−−−−−−−−− −−−−−宮田−−−−−
松本−山谷−−山里−高橋 岸川−−南−−上野−矢次
目黒−菊地−−長沢−恒益 赤坂−田中−−吉川−沼田
−−−−−佐藤−−−−− −−−−−森−−−−−−

新福大 監督:秋山隆之
GK  1 佐藤智奈美 93・05・27 170・68 日本航空高校
DF  2 目黒真里奈 93・04・30 158・48 アルビレックス新潟レディースU−18
    6 菊地優花  93・04・06 158・50 山形城北
   30 長沢菜月  95・06・11 169・60 福井工業大福井
   32 恒益奉実  95・04・07 165・52 柳ヶ浦
MF  8 関根歩美  93・07・31 164・49 前橋育英
   19 山里ありす 94・11・28 155・53 神村学園
   20 山谷瑠香  95・02・10 162・55 北海道文教大明清
   28 松本苑佳  95・05・16 151・47 鳳凰
FW 10 高橋美夕紀 93・10・07 162・58 鳳凰
   17 阿部紗央厘 93・05・01 161・52 BIGZ池田


武庫女大 監督:松下健二
GK  1 森茉唯   92・11・07 159・53 大阪桐蔭
DF  2 赤坂裕美  92・05・06 159・53 大阪桐蔭
    3 吉川亞希  93・10・09 163・53 宝塚エルパイレFC
    4 田中あづさ 92・05・25 165・51 神村学園
   35 沼田倫子  93・12・04 159・53 岡山県作陽
MF  8 南麻菜   93・02・09 162・50 岡山県作陽   
   11 宮田亜里紗 95・09・12 162・54 FCヴィトーリア
   33 岸川りな  93・12・09 162・60 大阪桐蔭
   39 上野愛里  93・04・19 163・57 神戸フットボールクラブレディース
FW  7 長谷川理子 95・06・20 169・58 大阪桐蔭
   10 矢次亜佳音 93・01・14 160・44 山口ウイングス

新福大は北信越1位でシード校。10−0信州大、6−0北陸大で突破。全国制覇を狙う力のある地方大学の一つだ。

スコア表記では0−1となっており、スコアのチーム名までは遠すぎて判別できなかったので、武庫女大がリードと思った。しかし実はリードしていたのは新福大のほうだったのだ。ホーム扱いの新福大とアウェイ扱いの武庫女大が逆に表記されている。つまり、運営側の単純なミスだ。新福大がずっと押しているが、やや大ざっぱで、ゴール前でミスが続く。┫愃のゲームメイクや高橋のタメ、GK〆監の安定感など、個々の能力では新福大に分がある。そしてスペースを狙い続ける攻撃でずっと攻勢だが、ロングパスもショートパスもずれる。ただ奪われた後の守備への切り替えが速いので、武庫女大に全く付け入るスキを見せない。前半を終わって1−0。最終スコア3−1で新福大が勝利した。

公式記録




バスの都合で後半はあまり見られないのだが、陸上競技場に移動して筑波大−日体大を少し観戦。10分強。メモは取らず、集中して観戦。日体大は守備の固いチーム。筑波大に全く攻撃させない。しかし筑波大も守備が固く、日体大も攻撃が手詰まりになり、なかなか渋いゲームになった。最終スコアは0−1で日体大の勝利。



2015年01月09日(金) 女子インカレ2回戦第1試合(第1試合までアップ)

全日本大学女子選手権2回戦
徳山大学−大阪国際大学
三木防災陸 11時 ピッチ良 曇り

徳山大          大国大
−−−−−伊藤−−−−− −−−酒井−−西川−−−
−−−−−近藤−−−−− −−−−−−−−−−−−
市川−芥川−−守永−坂崎 田中−−仲−−西林−畑−
定國−藤戸−−徳永−野原 新谷−運天−−中−−田原
−−−−−東−−−−−− −−−−−中村−−−−−


徳山大 監督:田中龍哉
GK  1 東日向子  95・12・26 159・54 鳳凰
DF  2 坂崎奏   93・09・27 161・52 鳳凰
    3 定國佳奈  94・05・13 155・47 主将 岡山県作陽
    4 藤戸英美  92・10・09 164・52 柳ヶ浦
    5 徳永日向子 93・05・19 157・51 広島文教女子大附
   15 野原玲奈  94・04・26 160・54 広島文教女子大附
MF  6 近藤あすか 94・12・07 152・48 岡山県作陽
    7 市川咲紀  94・11・08 167・55 岡山県作陽
    8 芥川奈美江 95・05・02 154・47 鳳凰
   10 守永香菜子 92・07・05 158・48 山口ウイングス
   14 伊藤真衣子 95・09・23 152・43 柳ヶ浦

大国大 監督:細田真砂智
GK  1 中村沙樹  92・08・01 175・73 スペランツァFC大阪高槻
DF  2 中菜月   93・11・21 162・57 神村学園
    3 運天七海  94・06・10 164・62 大阪桐蔭
    4 畑美咲   92・11・27 167・57 主将・福井工業大学福井
    5 新谷茉南  94・06・27 155・49 山陽女学園
MF  6 西林涼香  93・05・24 152・45 星翔
    7 仲麻希   92・08・06 158・54 大阪桐蔭
    8 田中彩香  92・12・27 158・50 登美ヶ丘
   13 田原弘菜  95・06・06 158・52 山陽女学園
FW  9 酒井純玲  93・03・09 160・55 大阪桐蔭
   10 西川樹   92・06・10 162・57 京都精華女子

徳山大は中国1位でシード。37−0広島女学院大、7−0広島大、2−1吉備国際大で突破。

コイントスに勝った徳山大がピッチチェンジ。風上を取る。試合開始。Χ疇は余裕があり周囲が見えてる。Щ埓遒呂海梁粒覆妊汽ぅ匹と思ったら突破力が見事。非常に速い。完全に徳山大ペース。5分、Χ疇が右CKを左足で入れる。大国大も西川が周囲が見えていてスルーパスを酒井に通す。田中はロングシュートがある。徳山大は伊藤が小柄ながらポストプレーが上手く、1トップ任されるだけはある。て8佑倭農欧蕕靴ぅ櫂献轡腑縫鵐阿納虍の要に。12分、徳山大Щ埓遒中央やや左から一気に右に展開、∈篋蠅離ロスを伊藤が右足シュート、決まって1−0。GK東は前に出る判断速い。┳川はややパスミスが多いか?て8佑榔Ε織奪船薀ぅ鷓櫃泙妊バー。素晴らしいCBだ。18分、D袵△虜限ロングフィードに守永抜け出し、決めるもオフサイド。正直力の差はあると思った。20分過ぎにピッチを移動し、その後人づてに徳山大2−0大国大になったまでは聞いたが、結果を見ると徳山大2−3大国大になっている。後半は大国大がシュート数で圧倒し、終了間際に決勝点が入っている。正直何が起こったのか解らないが、大国大は選手交代を次々にしており、ベンチの策が当たったのかもしれない。

公式記録



全日本大学女子選手権2回戦
国士舘大学−早稲田大学
三木防災第2陸 11時 ピッチ良 曇り

国士大          早大
−−−石田−−渡辺−−− −−−山本−−権野−−−
−−−−−泊−−−−−− −大島茉−−−−−正野−
−佐藤−−瀧澤−−藤掛− −−−睫據檗歉樟遏檗檗
−林−太田−宮本−河原井 小野田−菅原−奥川−大島瑞
−−−−−新井−−−−− −−−−−三田−−−−−

早大は関東2位でシード。関東大学女子リーグでは日体大に0−1で負けただけで、あとは全勝している。

国士大 監督:佐藤孝
GK  1 新井翠   93・08・12 168・59 入間向陽
DF 16 林美緒   96・03・02 159・52 日本航空高校
   23 太田望   93・02・27 164・60 日本航空高校
   28 河原井侑紀 92・04・21 153・48 神奈川県立秦野曽屋
   38 宮本真緒  93・10・26 164・61 日本航空高校
MF 12 泊果穂   93・03・08 144・44 福井工大福井
   17 佐藤亜実  93・05・08 167・53 AACホワイトスター
   35 瀧澤沙樹  94・01・26 168・62 湘南学院
   46 渡辺瑞稀  94・09・07 161・58 富岡
FW  6 石田茉也  93・07・15 152・48 中央学院
   33 藤掛まゆ  92・11・03 167・50 浦和レッドダイヤモンズレディースジュニアユース
   
早大 監督:福島廣樹
GK  1 三田一紗代 93・03・16 170・67 京都精華女子
DF  3 大島茉莉花 92・07・17 159・50 神村学園
    4 小野田莉子 92・07・28 169・63 主将・常盤木学園
   23 奥川千沙  95・08・24 160・52 藤枝順心
   33 菅原靖巴  95・06・11 153・48 千葉県立小金
MF  6 松川智   93・11・01 162・59 大阪桐蔭
    7 高木ひかり 93・05・21 164・58 常葉橘
   10 正野可菜子 94・02・06 157・51 日ノ本学園
   12 大島瑞稀  93・04・03 165・57 常盤木学園
   13 山本摩也  93・02・05 162・55 スフィーダ世田谷
FW  8 権野貴子  92・09・26 162・55 常盤木学園

20分過ぎの時点で国士大1−0早大。一目見て個々の能力では早大が圧倒的に上だとわかった。松川の確実な捌き、Ч睫擇了ち上がりとボール奪取力で中盤を圧倒、┯¬遒魯離献淨りが決まっているだけあって、圧倒的な突破力がある。松川は左足FKも担当。大島茉莉花もクレバーで運動量もありバランスの取れた選手。三田は技術的に安定していて足元も確か。高木と同じく元U−17女子代表。そして何より早大はグループで連動していて面白いサッカーになっている。正直昨年までの早大は個々の能力で押すだけのサッカーだった。しかし正野から松川に落とし、大島瑞が上がってクロスを上げるなど連動した動きが出ていて楽しい。対する国士大は運動量豊富で激しく当たり、攻守にハードワーク。シュートにはなかなか行けないが、チームとしての完成度の高さを見せた。44分、早大、左CKに山本が精度の高いキック、GKパンチもこぼれが国士大の選手に当たってゴールイン。オウンゴール。結局前半は1−1で終了。ここピッチを後にするが、最終スコアも1−1でPK戦で国士大が準々決勝に進んだ。記録を見ても早大が圧倒していたとしか思えないが、国士大にも耐え抜く力があったのは確かだ。


公式記録



全日本大学女子選手権2回戦
環太平洋大学短期大学部−武蔵丘短期大学
三木防災第2球 11時 ピッチ良 曇り

IPU          武短大
−−−小野−−仲地−−− −−−−−星山−−−−−
−−−−−−−−−−−− −−−−−小川−−−−−
大矢−川村−−假屋−金本 須田−林咲−−倉谷−瀧谷
柳生−百田−−武田−朝永 松田−島田−−林萌−吉越
−−−−−北池−−−−− −−−−−原田−−−−−

IPU 監督:川井健太
GK  1 北池沙弥香 95・12・31 162・58 香ヶ丘リベルテフットボールクラブ
DF  3 武田菜津美 95・12・20 172・60 鳳凰
    4 朝永千晶  95・02・24 163・52 佐賀県立神埼
    5 假屋麻衣子 95・06・01 153・48 鳳凰
   18 百田茉那  96・01・12 165・58 広島文教女子大学附属
MF 11 柳生千亜希 94・11・13 162・50 松江商
   14 金本夏波  95・06・06 153・54 大阪桐蔭
   16 川村明梨  94・11・23 150・45 ジェフユナイテッド市原・千葉レディースU−18
FW  7 大矢歩   94・11・08 160・57 AAC高崎ホワイトスター
    9 小野未侑  94・11・23 160・49 HOYOスカラブFC
   10 仲地比奈子 95・12・16 162・56 鳳凰

武短大 監督:河合一武
GK  1 原田実歩  94・08・02 171・65 常葉橘
DF  2 島田里緒菜 95・08・09 162・50 MELSA熊本フットボールクラブアマール
    3 林萌々   95・03・27 158・58 京都精華女子
   11 松永真実  95・08・23 156・50 MELSA熊本フットボールクラブアマール
   18 吉越ひかり 95・09・18 160・53 浦和レッドダイヤモンズレディースユース
MF  4 倉谷友菜  95・04・15 158・54 ジェフユナイテッド市原・千葉レディースU−18
    8 須田綾香  94・05・24 158・56 日ノ本学園
   10 林咲希   95・04・13 156・50 日ノ本学園
   23 小川さつき 95・05・06 165・57 都立野津田
FW  9 星山彩香  94・09・26 156・54 北海道大谷室蘭
   19 瀧谷日向  95・12・08 164・56 北海道大谷室蘭

武短大は関東4位でシード。関東では1−6日体大、0−2早大、0−2関園大と上位に3敗、更に1−1東国大、1−1尚美大と下位にも引き分けており、シードの中では力が落ちそうだ。両校とも昨年は初戦敗退。ただしともに全国レベルなのは確か。

前半は1−3とムサタンがリード。ムサタンはN嗚┐小柄ながら抜群のフィードとセットプレーを任される正確なキックが素晴らしい。守備もいいけど上のレベルではサイドバックか?
林咲はスルーパスのセンスがあり、どんどん厳しいパスを狙う。星山はスピードがありパスを受ける動きと突破力にみるべきものがある。シュートがバーを叩くシーンも。GK原田は安定している。タテのラインが強力なだけに周りも引っ張られてチーム力が底上げされている気がする。IPUも小野を軸に攻撃力は高い。I霤弔虜限フィードは見事。大矢の左足スルーパスもなかなか。59分、ムサタン、林から星山に当ててリターンを林がシュート、決まって1−4。林咲と星山のコンビは素晴らしい。20分過ぎにピッチを後にしたが、最終スコアは2−5でムサタン。両者互角の力に見えたが、流れで点差がついたのか、前線のタレントを活かしたのか、いずれにせよ、ムサタンが準々決勝に進んだ。

公式記録





全日本大学女子選手権2回戦
大阪体育大学−仙台大学
三木防災第1球 11時 ピッチ良 曇り

大体大          仙台大
−−−本藤−−小川−−− −−−小島−−小宮−−−
−−−−−−−−−−−− −−−−−−−−−−−−
本多−吉田−−三橋−吉谷 岩崎−斎藤−−八島−須永
草野−松岡−−宮本−加藤 畠山−阿部−−早坂−睫
−−−−−海野−−−−− −−−−−上田−−−−−

大体大 監督:石伊宜子
GK 20 海野華菜  96・01・29 162・59 常葉橘
DF  2 草野詩帆  93・04・30 159・54 大阪桐蔭
    4 松岡沙由理 92・11・04 158・57 神村学園
    5 宮本裕加  93・12・19 153・45 大阪桐蔭
    6 加藤みづほ 92・12・13 159・51 福井工業大学福井
MF  7 三橋眞奈  94・09・13 173・65 宝塚エルパイレLFC
    8 本藤理佐  93・08・16 160・52 広島文教女子大附
   15 布山美里  94・03・17 156・52 南宇和
   18 吉田紫穂  95・07・10 162・54 大商学園
FW 10 本多由佳  93・06・13 170・60 JFAアカデミー福島
   11 佐藤莉奈  92・04・19 158・54 大阪桐蔭

仙台大 監督:黒澤尚
GK 12 上田恵里那 93・03・11 159・53 不来方
DF 22 畠山真奈  93・05・28 154・56 聖和学園
   23 睫邵蚕鑪ぁ。坑供Γ娃魁Γ横供。隠僑魁Γ毅押‖偲捗子
   24 須永愛海  94・04・12 163・50 JFAアカデミー福島
MF  4 阿部楓   92・05・16 164・60 東北
    6 早坂佳苗  93・12・09 166・56 聖和学園
    8 岩崎杏奈  92・12・02 160・50 主将・前橋育英
    9 門間香奈実 93・07・03 175・62 東北
   13 匹田芽生  95・12・18 159・53 村田女子
FW  7 齋藤叶子  95・08・22 162・51 山形西
   11 小島ひとみ 92・04・14 163・60 聖和学園


大体大は関西2位でシード。関西学生女子リーグは首位姫獨大と1-1の引き分けだったものの、4位大国大に1−1と引き分けてしまい、姫獨大に得失点差では上回ったものの、残り全勝の姫獨大が優勝し、大体大は2位に終わった。

この時点で4−0と大体大がリード。仙台大も戦えているが、力の差ははっきりしている。いつも言っていることだが、全国トップクラスに5点差以内負けなら十分戦えるチームだし、近い将来期待が持てるチームなので、仙台大にも期待だ。大体大は本多が左から素晴らしい突破と確実な技術、戦術眼でエースとしての存在感がある。Щ斡兇藁沼キックが正確でセットプレーも展開力もあり、攻守に奮闘。守備力まであり、大黒柱として迫力がある。仙台大は㉔須永が素晴らしいスピードでテクニックもあり、ミスも少なく、いい選手。おそらく右サイドでスタメンの門間を下げての起用だけに、タメを作って落ち着かせる門間ではなく、シンプルなサイド攻略を意図したものか?大体大は∩靆遒右足担当。仙台大┫篋蠅魯ットインからパスを出したり逆サイドが見えていたりとなかなか好選手。ただしサイドチェンジが読まれて、1度カットされピンチを招いたが。また左足で左クロスも上げてくる。大体大ぞ床のフィードから小川が裏を狙う動きも見事。左CKから本多シュートがバーを叩くシーンも。46分、大体大、Щ斡兇らΣ弾が左上にシュート、決まって5−0で試合終了。

力の差はあったが、仙台大も近い将来、全国でも戦えるだけでなく、関東・関西のトップとも渡り合える日が来ることを感じさせた。要は守備力の差だった。どれだけ同等の相手と実戦経験があるか、ベガルタや常盤木、聖和学園と数多く練習試合を組めるか。近年地方勢が台頭している。さまざまな方法があるだろうから、仙台大も工夫してほしい。激しい守備が出来れば、大体大クラスでもこれほどシュートを浴びずに済んだし、タレントでは少なくとも国士大クラスに引けを取るとは思えない。いかにタフに戦うか、実戦的な強さを身につけるかが今後の課題だろう。これにはふだんの厳しい試合と全国経験を重ねるしかない。

公式記録



2015年01月08日(木) 女子インカレ1回戦(1月7日)第2試合前半のみ観戦記 福大ー吉備国大 武庫女大ー愛媛大

全日本大学女子選手権1回戦
福岡大学−吉備国際大学
三木防災第2陸 13時40分 ピッチ良 曇り

福大           吉備国大
−−−三宅−−池田−−− −−岡−−田島−−足立−
−−−−−−−−−−−− −−−−−−−−−−−−
友田−坂梨−−小湊−井上 関口−立花−−渡邊−浅井
日高−高嶋−−酒井−庄司 −−江口−依田−橘−−−
−−−−−宮川−−−−− −−−−−藤田−−−−−


福大 監督:布目寛幸
GK  1 宮川真紗子 95・08・10 167・52 防府西
DF  2 高嶋茉由  92・05・18 155・51 福岡市立福翔
    3 日高由梨乃 96・03・18 160・60 トナカイレディース
    4 酒井花林  95・06・11 153・58 大分トリニータ レディース
    7 庄司彩夏  95・07・19 155・47 廿日市
MF  5 小湊杏衣莉 95・04・17 160・59 トナカイレディース
    6 友田彩香  92・08・06 160・49 前所属なし 
    9 坂梨さくら 92・09・10 164・58 主将・鳥取東
   11 井上夢翔  94・12・15 167・56 福岡市立福翔
FW  8 池田歩未  96・03・16 169・57 山陽女学園
   10 三宅由梨亜 95・04・12 165・50 日ノ本学園

吉備国大 監督:太田真司
GK 26 藤田涼加  96・01・01 163・54 岡山県作陽
DF 12 江口未珂  94・11・25 162・56 ジュブリーレ鹿児島
   16 浅井さくら 94・04・02 154・47 大商学園
   22 依田夏紀  93・08・10 157・51 湘南学院
MF 18 渡邊和美  92・12・22 150・48 広島文教女子大附属
   20 立花真美  94・03・21 163・50 神村学園
   23 橘麗衣   93・05・25 163・52 名古屋FCレディース
   27 関口真由  94・07・20 159・53 前橋育英
FW 11 足立英梨子 92・12・08 169・60 主将・アギラス神戸
   17 田島光代  95・01・02 152・45 湘南学院
   19 岡未沙子  95・02・21 163・55 神村学園

福大は九州2位。2−0熊本学園大、1−1(PK負け)九州共立大。常連だが九州はレベル的に落ちるので……。昨年は至学館大に3−0で勝ったものの、二回戦で日体大に0−7で敗れた。

対する吉備国大は前年度全国制覇。しかし中国2位。徳山大に延長1−2で敗れた。

吉備国大は5バックの確実な守備からピッチを大きく使って攻める。5分、江口のクロスを中央で足立がヘッド、こぼれを嬰津腓蹴り込み先制。㉗関口には高速ドリブルがある。福大池田はなかなかパワフル。ロングボールが収まるが、孤立していてどうにもならない。技術的にも安定。井上や三宅もいい。そして最大の特徴はバックラインを極端に押し上げてオフサイドを奪う守備にある。頭脳派・ぜ魄罎離灰鵐肇蹇璽襪聾事だ。ただし個々の能力差は大きく、吉備国大ストッパーに上がりを許しての先制点はまさに、組織をあざ笑うかのような個人能力差だった。吉備国大は足立が右CKを左足で担当。13分、吉備国大足立が左裏を取り、左シュートはGKキャッチ。決定機。15分、嘉邊が右裏深くにフィード、足立のクロスを㉗関口が中央で合わせて0−2。18分、肝花のパスを足立が裏で追いつき㉓橘がドフリートラップシュート、決まって0−3。この時点でピッチを後にしたが、力の差は歴然としていた。最終スコアは1−13だが、吉備国大はどうやって失点したのか想像もつかない。吉備国大は明らかに守備型のチーム。点が取れずに苦戦ならまだわかるのだが……。


公式記録



全日本大学女子選手権1回戦
武庫川女子大学−愛媛大学
三木防災陸 13時40分 ピッチ良 曇り

武庫女大         愛媛大
−−−−南−−萩原−−− −−−−−河本−−−−−
−−−−−−−−−−−− −−岡本−−−−大塚−−
藤江−宮田−−上野−矢次 村山−兵頭−−小山−松本
赤坂−吉川−−田中−沼田 −−播磨−増永−伊藤−−
−−−−−森−−−−−− −−−−−阿黒−−−−−

武庫女大 監督:松下健二
GK  1 森茉唯   92・11・07 159・53 大阪桐蔭
DF  2 赤坂裕美  92・05・06 159・53 大阪桐蔭
    3 吉川亞希  93・10・09 163・53 宝塚エルパイレFC
    4 田中あづさ 92・05・25 165・51 神村学園
   35 沼田倫子  93・12・04 159・53 岡山県作陽
MF 10 矢次亜佳音 93・01・14 160・44 山口ウイングス
   11 宮田亜里紗 95・09・12 162・54 FCヴィトーリア
   26 藤江沙樹  93・07・14 156・50 神戸フットボールクラブレディース
   39 上野愛里  93・04・19 163・57 神戸フットボールクラブレディース
FW  8 南麻菜   93・02・09 162・50 岡山県作陽
   25 萩原可奈子 95・02・03 163・57 大商学園

愛媛大 監督:田中雅人
GK 15 阿黒舞   93・09・01  159・52 FOOTBALL CLUB AGUILAS
DF  5 増永晴美  93・05・13 160・60 主将・HOYOスカラブFC
    7 伊藤かおり 93・04・10 166・62 NGU名古屋FCレディース
   11 播磨由衣  94・08・02 157・44 鳴門
MF  3 大塚菜々美 95・04・14 165・55 前登録なし
    8 兵頭歩   94・06・10 150・41 松山東雲中学高校
   17 岡本寛美  96・03・03 158・58 前登録なし
   18 村山美月  94・10・20 150・45 四日市南
   19 松本実穂  94・02・13 150・43 前登録なし
FW  9 小山佳苗  93・04・18 162・53 前登録なし
   12 河本昌子  94・04・11 154・45 前登録なし

武庫女大は関西3位。姫獨大に1−2、大体大に2−5で敗れ、大国大には1−1だが、あとは確実に勝った。

対する愛媛大は四国2位だが、IPUに0−8負けなので、全国レベルではないことは分かっている。


武庫女大はチアが来ていて大応援団である。矢次は右サイドでタメを作り、柔らかいパスやクロスを出す。狙いがまたいい。到着時(前半20分過ぎ)で2−0。更に25分、南の右CKをクリアミス、㉖藤江が拾って∪嶌笋蹴り込む。3−0。㊴上野のスルーパスに㉕萩原巧みな受け方で抜けてシュート、GKセーブ。結局前半は3−0。スコアこそ3−0だが、力の差は歴然としていた。

後半1分、武庫女大、右クロスを㉖藤江トラップからカットインシュートは左に外れる。決定機。3分、㉖藤江の左クロス㉕萩原ファーでトラップからシュートは左に外れる。超決定機。5分、右CKが中にこぼれ、シュートはセーブ。この後藤江はカットインを再三見せる。10分であとにするが、試合の趨勢は明らかだった。結局最終スコア10−0で武庫女大の圧勝。


公式記録



2015年01月07日(水) 女子インカレ1回戦(第1試合までアップ)

今年も女子インカレで同時観戦を敢行する。ただし試合時間が90分に伸び、第2試合の開始も遅れたため、極端に本数の少ない帰りのバスに間に合わせるため、第2試合は途中で帰らねばならない。近年レベルアップの著しい女子インカレ。特に地方勢が戦えるようになった。第1代表は九州と北海道以外は戦える。第2代表は不安が残るが。

東北第1代表の仙台大は確実に全国レベルだ。予選は10−0聖和(合同)、22−0福島医科、9−0弘前・八戸合同、7−0聖和(合同)と他を寄せつけなかった。全国でも昨年は姫路獨協大に0−4と戦えるスコアで負けた。今年は関東相手にも戦えるレベルに達したことが期待される。

対する広島大は中国第3代表。徳山大と吉備国際大が確実に全国レベルのため、中国3枠になった。0−0(PK勝ち)広島文教女子大、0−7徳山大とちょっと厳しいことがわかる。




全日本大学女子選手権1回戦
仙台大学−広島大学
三木防災陸 11時 ピッチ良 曇り

仙台大          広島大
−−−小島−−斎藤 檗檗 檗檗殃‥牒−梅木−−−
−−−−−匹田 檗檗檗檗 檗檗檗檗檗檗檗檗檗檗檗
岩崎−早坂−阿部−門間 宗岡−浅田−−林田0ど
−畠山−睫遶 歐椡吻◆檗‐原−松本−−佐藤7郤
−−−−−上田−−−−− −−−−−長谷川−−−−


仙台大 監督:黒澤尚
GK 12 上田恵里那 93・03・11 159・53 不来方
DF 22 畠山真奈  93・05・28 154・56 聖和学園
   23 睫邵蚕鑪ぁ。坑供Γ娃魁Γ横供。隠僑魁Γ毅押‖偲捗子
   24 須永愛海  94・04・12 163・50 JFAアカデミー福島
MF  4 阿部楓   92・05・16 164・60 東北
    6 早坂佳苗  93・12・09 166・56 聖和学園
    8 岩崎杏奈  92・12・02 160・50 主将・前橋育英
    9 門間香奈実 93・07・03 175・62 東北
   13 匹田芽生  95・12・18 159・53 村田女子
FW  7 齋藤叶子  95・08・22 162・51 山形西
   11 小島ひとみ 92・04・14 163・60 聖和学園

広島大 監督:長谷川博
GK  8 長谷川ゆみ 92・11・30 170・60 愛知県立旭丘
DF  2 松本真美  91・05・02 164・55 4年 ジュブリーレ鹿児島
    5 小原静夏  92・08・07 161・60 前所属なし
   11 佐藤友美  93・06・13 168・59 前所属なし
   13 月守麻美  92・09・08 164・59 前所属なし
   25 阿部夏音  93・07・30 167・55 FCブランカ倉敷
MF  7 林田真穂  93・11・15 156・53 主将・FC ALEGRE CANINHO
   18 宗岡美紗  90・12・30 160・53 6年 前所属なし
   24 浅田あゆみ 92・07・21 160・64 廿日市FCレディース
FW 23 福田明日実 94・02・03 167・56 前所属なし
   27 梅木絢   92・10・07 151・47 神村学園

広島は大きくボールを動かす。ボールを蹴る音がはっきり違い、力の差は明らかだ。加賀孝子という絶対的なエースがベンチにも入ってもいないのだが、余裕の温存か、ケガか?バックラインの背番号も大きいし。┫篋蠅料農欧蕕靴げ誕から折り返し、右シュートは大きく外れる。決定機。6分、仙台大門間の右クロスを┫篋螢好薀ぅ妊ングボレー、決まって1−0。8分、α畉笋強烈なミドル、右に外れる。決定機。㉒畠山ががっちりした体を使ったカットインから┫篋蟶献轡紂璽函⊂紊鮟韻ΔGK長谷川セーブ。上には届くGK。直後にも仙台大シュートを長谷川セーブ二本。決定機。13分、仙台大、左スローインからЮ篤スルーパス裏を取った┫篋螢轡紂璽函▲汽ぅ疋優奪箸鰺匹蕕后惜しい。超決定機。┫篋蠅呂いて庸砲らのキック力が見事。Ю篤はダッシュ力を活かしたドリブルがある。㉒畠山は守備の間合いのつめ方が上手く、睫遒反椡覆篭イ衒が上手い。α畉笋魯織瓩鮑遒譴訌手。小島はパワフルで反転シュートがある。門間は柔らかいパスがある。結局20分過ぎの時点で1−0。しかし力の差は明らかだった。最終スコアは9−0。

公式記録





移動したこちらのカードは信州大が予選で6−0新潟大、0−10新潟医療福祉大、1−0北陸大で突破。力不足は明らか。

対するIPUは8−0愛媛大、18−1松山大、30−0徳島大と圧勝で突破。全国レベルなことは分かっている。



全日本大学女子選手権1回戦
信州大学−環太平洋大学短期大学部
三木防災第2陸 11時 ピッチ良 曇り

信州大          IPU
−−−辻−−−遠藤−−− −−−小野−−仲地 檗
−−−−−−−−−−−− −−−−−−−−−−−−
大平松尾 飮嚇牒鬼束B臾陝殘生−−金本\鄲
愛知⇔詭據殃震遶5彿櫚◆{餡悪”甘牒 殄霤牒…永
−−−−−小池−−−−− −−−−−北池 檗檗檗

信州大 監督:大坪梓
GK  20 小池華津沙 92・06・24 164・54 前所属なし
DF   1 平野亜美  93・08・16 165・58 シロキFCリベルタ
     5 久保奏美  94・07・30 159・57 前橋育英
     9 鈴木梓   92・12.21 156・54 主将 聖和学園
    23 愛知加那  93・04・16 162・51 泉サッカースポーツ少年団
MF   7 山田静流  94・04・08 149・43 SHRINE LFC
    14 松尾彩香  95・05・09 170・55 大町北
    17 鬼束莉帆  93・12・18 157・50 前所属なし
    18 大平理恵  93・05・08 158・57 聖和学園
    19 辻安希子  92・11・11 161・56 前所属なし
FW   8 遠藤まみ  93・01・03 158・58 相生FC

IPU 監督:川井健太
GK  1 北池沙弥香 95・12・31 162・58 香ヶ丘リベルテフットボールクラブ
DF  3 武田菜津美 95・12・20 172・60 鳳凰
    4 朝永千晶  95・02・24 163・52 佐賀県立神埼
    5 假屋麻衣子 95・06・01 153・48 鳳凰
   18 百田茉那  96・01・12 165・58 広島文教女子大学附属
MF 11 柳生千亜希 94・11・13 162・50 松江商
   14 金本夏波  95・06・06 153・54 大阪桐蔭
   16 川村明梨  94・11・23 150・45 ジェフユナイテッド市原・千葉レディースU−18
FW  7 大矢歩   94・11・08 160・57 AAC高崎ホワイトスター
    9 小野未侑  94・11・23 160・49 HOYOスカラブFC
   10 仲地比奈子 95・12・16 162・56 鳳凰

到着時のスコアは0−1。26分、バ餡阿虜献ロスを右ポスト際で仲地が蹴り込み0−2。直後にも假屋のクロスを仲地ヘッドはバー。IPUは柳生が両足でゲームメイク。金本も細かいテクニシャン。バ餡阿録搬里強く、強烈なキックがあり、:しかも正確だ。寡甘弔皸堕蠅靴討い襭達臓フィードもいい。仲地は大柄ではないけど、ポストとして収まり、反転シュートも鋭い。小野は鋭い突破がある。大矢は判断が速く正確。I霤弔魯ウンターを忠実に潰す。対する信州大も攻撃意欲を失ってはおらず、押し込まれてシュートには行けないものの、粘っている。結局0−2で前半終了。最終スコアは1−3でした。


公式記録



九州共立大は九州第1代表。5−1佐賀大、1−1福岡大(PK勝ち)で突破した。ただし九州はレベルが低いこと、佐賀大相手に失点を喫していること、比較的全国に通用する福大とはあくまで引き分けPK勝ちであり、必死に耐えて引き分けに持ち込んだのでは?という疑念から、力が落ちることが予想される。

対する国士大は関東5位。日体大・早大・関東学園大・武蔵丘短期大学の上位4校には全滅の3得点14失点、6位筑波大にも1−5負けを喫しており、下位に取りこぼさなかったことが女子インカレに出場できた理由だろう。下位4校にも引き分け1、1点差勝ち2とギリギリで、関東勢らしい勝負強さの一方でチーム力自体は厳しそうだ。

前半のスコアは0−4。


全日本大学女子選手権1回戦
九州共立大学−国士舘大学
三木防災第2球 11時 ピッチ良 曇り


共立大          国士大
−−−−−是井−−−−− −−−−−石田−−−−−
−桑野−−友田−−中田− −渡辺−−藤掛−−佐藤−
−−−中川−−田邊−−− −−−−泊−−瀧澤−−−
西岡−松本−−亀山−佐藤 −林−宮本−太田−河原井
−−−−−松村−−−−− −−−−−新井−−−−−

共立大 監督:中間大輔
GK 23 松村恵   94・03・30 159・50 前所属なし
DF  4 松本実子  95・02・05 160・52 那珂川町立福岡女子商
    6 西岡亜由美 92・10・16 156・54 就実FCキートス
   24 亀山有加里 94・07・08 165・60 前所属なし
MF  7 田邊早   92・04・05 155・48 主将・熊本ユナイテッドFC
   22 中川歩美  95・05・09 162・52 鹿児島城西
FW  2 佐藤友美  95・06・19 154・46 前所属なし
    9 中田恵理佳 92・10・23 152・50 前所属なし
   12 是井好実  95・05・18 157・48 前所属なし
   17 桑野秋良  96・03・02 149・45 前所属なし
   18 友田菜月  93・09・09 165・58 福岡女学院SS(福岡女学院中高サッカー部OrangeSoul)

国士大 監督:佐藤孝
GK  1 新井翠   93・08・12 168・59 入間向陽
DF 16 林美緒   96・03・02 159・52 日本航空高校
   23 太田望   93・02・27 164・60 日本航空高校
   28 河原井侑紀 92・04・21 153・48 神奈川県立秦野曽屋
   38 宮本真緒  93・10・26 164・61 日本航空高校
MF 12 泊果穂   93・03・08 144・44 福井工大福井
   17 佐藤亜実  93・05・08 167・53 AACホワイトスター
   35 瀧澤沙樹  94・01・26 168・62 湘南学院
FW  6 石田茉也  93・07・15 152・48 中央学院
   33 藤掛まゆ  92・11・03 167・50 浦和レッドダイヤモンズレディースジュニアユース
   46 渡辺瑞稀  94・09・07 161・58 富岡

すぐに分かったのは国士大の圧倒的な走力と当たりの強さ。技術的には普通だが、全員激しく戦っている。空中戦も強い。共立大は正直ビビっているようにも見えた。これでは勝負になるまい。泊は身体が強く、ターンから鋭いシュートを放つ。㉓太田はロングボールをすべて跳ね返す。偉咾呂いず献ロスがある。㉟瀧澤は展開力が素晴らしい。ノートには国士大の長所が次々と記されていく。浦監は体格がありながら技術もスピードもある。㉝藤掛は下がり目のポストプレーヤーで石田が裏を狙う。53分(後半8分)共立大、タテ一本から是井が裏に抜け出すがGKとの1対1を当ててしまう。超決定機。56分、国士大㉟瀧澤から㉝藤掛がキープして右の浦監へ、フリーのシュートが決まる。0−5。59分、国士大㊻渡辺が左を高速突破、左クロスにスライディングは届かず。石田はなかなか上手く単独突破もある。共立大架田は判断がよく、セットプレーも蹴るキック精度がある。62分、国士大㉝藤掛から左の㊻渡辺へ突破して左クロスに石田合わせる。0−6。63分、交代出場したばかりの三堀が裏に抜けだし1対1を決める。公式記録では吉田のアシストとなっているが吉田は70分投入と公式記録が明確に間違っている。正直あとはゲームが崩れるだけだと判断し、ピッチを移動する。最終スコアは0−12。

公式記録




全日本大学女子選手権1回戦
愛知東邦大学−大阪国際大学
三木防災第1球 11時 ピッチ良 曇り
愛東大          大国大
−−−竹林−−稲国−−− −−−永野−−西川−−−
−−−−−−−−−−−− −−−−−−−−−−−−
本村−田中−−西本−岩田 前田−西林−−仲−野々口
三浦−中村−−塚本−大竹 小島−運天−−村上−中−
−−−−−吉里−−−−− −−−−−中村−−−−−

愛東大 監督:長谷川望
GK 17 吉原知里  94・08・23 170・62 シルフィードフットボールクラブフィメール
DF  4 大竹花苗  93・03.09 159・47 聖カピタニオ女子
    5 仲里紗弥  93・06・05 157・50 名護
   18 塚本奈々  92・11・13 165・56 春日井商
   28 中村陽   95・05・01 163・54 日ノ本学園
MF  7 我部志季  94・11・29 158・42 美里
   10 西本あみ  92・06・22 163・49 名古屋FCレディース
   15 田中菜月  92・06・09 150・48 名古屋経済大学市邨
   23 岩田あかり 95・10・12 160・51 日ノ本学園
   29 竹林佑真  95・06・22 161・53 福井工業大学福井
FW  9 稲国彩芽  93・03・02 153・52 琉邦クラブ

大国大 監督:細田真砂智
GK  1 中村沙樹  92・08・01 175・73 スペランツァFC大阪高槻
DF  2 中菜月   93・11・21 162・57 神村学園
    3 運天七海  94・06・10 164・62 大阪桐蔭
    4 畑美咲   92・11・27 167・57 福井工業大学福井
MF  6 西林涼香  93・05・24 152・45 星翔
    7 仲麻希   92・08・06 158・54 大阪桐蔭
    8 田中彩香  92・12・27 158・50 登美ヶ丘
   13 田原弘菜  95・06・06 158・52 山陽女学園
   15 小嶋奈菜子 94・04・04 164・56 京都紫光サッカークラブ
FW  9 酒井純玲  93・03・09 160・55 大阪桐蔭
   10 西川樹   92・06・10 162・57 京都精華女子

愛東大は東海2位。ただし静産大に0−8負けを喫していること、静産大が大勝した相手に大量点を上げられていないことから、全国トップクラスには厳しいことがわかる。

対する大国大は関西4位。姫獨大に1−6負けはいただけないが、大体大0−0、武庫女大1−1と渡り合っており、力は十分なのだろう。監督は前高槻の細田氏。

前半終了時0−4からスコア動かず。愛東大は今年もブラスバンド付の大応援団。そしてすぐに大国大のGKが大きいだけでなく、ずば抜けて上手いことに気付く。プログラムを見れば前高槻の中村だ。なるほど。高槻では控えだったが、国体優勝時には正GKとして貢献した高いポテンシャルを秘めた選手。キックもキャッチングも素晴らしい。大国大西川はスルーパスのセンスがあり、前線で落ち着いているテクニシャンで脅威。ハットトリックも納得だが、点を取るだけの選手ではない。大国大は徹底的に繋ぐサッカーだが、守備はイマイチ。カウンターに弱い。公式記録でシュート数14対18から分かるように、結構シュートを浴びており、中村がいなければどうなったか。仲はいいキックがある。前田は実に速い。中の右クロスは見事。25重本は守備の安定したボランチ。愛東大と大国大では身体の使い方に差があり、レベルの高い実戦経験に差を感じた。結局0−4でタイムアップ。


公式記録



2015年01月06日(火) 全日本女子ユース準決勝 日テレ・メニーナー沖縄

女子サッカーは少しずつ大会整備が進んできた。少し前まで高校サッカー部のための高校女子選手権が夏に開催され、冬には高校とクラブがともに参加できる全日本女子ユース(U−18)があった。それが高体連加盟とともに、高校サッカー部は夏の全国高校総体と、冬に移動した高校女子選手権の2大会が目標になり、全日本女子ユースはクラブチームのための大会となった。そして年齢制限も22歳以下に引き上げられ、高校生ではなく、若手のための大会となった。22歳以下のための全国大会は男子にも存在しない斬新な発想だ。男子もJのサテライトリーグが開催されないなら、こういう大会を開催してくれないかな?この大会は存在しない事実上の女子クラブユース選手権でもある。そしてあとは国体少年女子と全日本ユース(U−18)フットサル大会が整備されれば、若年層女子の大会は整備終了ということになる。

今大会はなでしこリーグのチームは参加できない。しかし下部組織は参加可能だ。ご存知の通り日テレ・ベレーザの育成組織には日テレ・メニーナがあり、トップチームにも多くの選手を送り込んでいる。そしてメニーナ登録の選手が今大会にエントリーしている。U−18での参加。対する沖縄は加藤久氏が沖縄で作ったサッカークラブで男女あらゆるカテゴリーがある。以前は男子U−18があり、国体選抜にも人材を送り込んでいた。今は潰れたようだが、GMとしての加藤氏の手腕がよくわかるクラブだ。今大会はU−22で臨んでいる。

全日本女子ユース選手権準決勝
日テレ・メニーナ−ヴィクサーレ沖縄FC・ナビィータ
堺S! 11時 ピッチ水が浮いている 冷雨

日テレ          沖縄
−−−鳥海−−菅野−−− −−−−−津波古−−−−
−船木−−−−−−植木− 宮里ひ−川満−國吉具志堅
−−−−原−−三浦−−− −−−−−宮里留−−−−
宮川−土光−−伊藤−小野 立津−前黒島−金妃−金美
−−−−−田中−−−−− −−−−−越本−−−−−


日テレ 監督:鈴木俊
GK 16 田中桃子  00・03・17 167・51 FC厚木ガールズ
DF  3 土光真代  96・05・03 163・52 戸木南ボンバーズ
    6 宮川麻都  98・02・24 159・50 主将・横浜スポーツ&カルチャークラブコスモス
   17 小野奈菜  99・05・01 162・46 SCHフットボールクラブ
   22 伊藤彩羅  01・11・11 153・41 関前サッカークラブ
MF  5 船木和夏  00・08・10 155・39 東八王子フットボールクラブ
    7 原衣吹   98・06・30 156・45 横浜サッカークラブつばさ
    8 三浦成美  97・07・03 156・48 横浜ウインズ
   14 菅野奏音  00・10・30 150・38 青梅新町フットボールクラブ
   26 植木理子  99・07・30 160・45 AC等々力
FW  9 鳥海由佳  96・07・26 146・38 バディフットボールクラブ
  
沖縄 監督:國吉篤史
GK 12 越本里穂  94・09・29 162・49 安謝サッカークラブ
DF  2 金城美津妃 93・12・16 148・43 南星ジュエルズ
    3 金城妃那  00・02・24 160・48 FCなんぶ
    4 前黒島咲南 97・02・09 160・48 南城市立佐敷中
    6 立津雅沙絵 96・05・15 158・48 大名JFC
MF  7 具志堅喜咲 97・07・29 162・49 小禄キッカーズ
    8 國吉真梨子 94・11・15 153・42 古蔵ウイングス
   11 宮里ひなの 97・06・15 165・55 前島サッカークラブ
   21 川満麗   99・10・30 160・46 Wウイング沖縄FC
FW  9 宮里留依  97・03・03 155・46 前登録なし
   10 津波古玲奈 93・08・27 164・50 南星ジュエルズ



立ち上がりからメニーナが圧倒的に支配し、沖縄は追いかけるだけの展開となる。水が浮いてスペースに出すパスが止まるため、足元の短いパスを通すしかない。バックラインのミスが怖い状況だが、土光も宮川もノーミスで危なげない。田中も足元は安定している。というか、足元以外実力は判らない。沖縄は前半シュートもクロスもゼロだったから。キック力も見事。8分、Ц兇寮騎里丙牽達砲右足で入れ、㉖植木がフリーでヘッドもDFがライン上でブロック。超決定機。10分、細かいパスワークで崩してから㉖植木が豪快に中央突破、左の鳥海に出し、持ち込んでGKの脇を抜く。1−0。15分、メニーナ、云野が右足で左クロス、これを沖縄GK越本がキャッチミス、こぼれを㉖植木が決める。2−0。20分、メニーナ菅野は中央突破からチヌ撻轡紂璽箸癸韮鳳柬椒后璽僉璽察璽屐D況萃蟲 1柬椶魯轡紂璽肇好肇奪廚虜庸修呂△蠅修Δ澄27分、メニーナ┿葦困ドリブル突破、しかし最後は沖縄DFが身体を入れてブロック。31分、沖縄金城美→鈎臑次38分、㉖植木の突破を沖縄が倒しPK。これを云野が右に決めて3−0。40分、メニーナ菅のパスを受けた㉖植木が持ち込み決める。4−0。前半は4−0で終了。

メニーナは中盤が誰もが突破できるので、イマイチ力が判らず。植木が好調だったが、三浦も菅野も再三突破していたし、鳥海も仕掛けていた。沖縄は簡単に抜かれてしまうので、組織でカバーできる範囲を超えていた。

後半は雨がきついこと、冷たくて手がかじかんでいたこと、勝負もついていることからノートとらず。怒涛の猛攻が続き。9−0でメニーナが勝った。ちなみに沖縄はシュート0、CK0、GKは0対15と全く手も足も出なかった。


公式記録



2015年01月03日(土) 高校選手権3回戦 米北ー星稜 履正社ー中津東

駒場スタジアムは好きな会場だ。陸上競技場だし、特に見やすいわけではない。トイレは狭いし、場内販売は狭くて高いし、むしろあまりいい観戦環境ではない。しかし浦和の見る目の肥えたサッカーファンが集まり雰囲気がいいのだ。だから高校選手権では陸上競技場としては都心近くで便利な駒沢と並んで優先して選ぶ会場だ。あと個人的に星稜は優勝候補と踏んでいて、同じく優勝を十分狙える米北とのカードが楽しみというのもあった。

高校選手権3回戦
米子北−星稜
駒場スタジアム 12時 ピッチ良 晴れ

米北           星稜
−−−定本−−山−−− −−−−−大田−−−−−
−−−−−−−−−−−− 阿部中條−−前川−藤島
君垣−小長◆歉‥帖歉硝棔 檗檗檗檗殃薪帖檗檗檗檗
奥石−嶋田鶴ヶ久−魚橋宮谷−鈴木−−高橋−原田
−−−−−中原 檗檗檗檗 檗檗檗檗欹筝◆檗檗檗


米北 監督:城市徳之
GK 17 中原創太  98・06・13 175・77 FCバイエルン常石
DF  2 奥石海斗  96・10・18 165・60 サンフレッチェくにびき
    4 嶋田遼允  97・04・09 180・70 VIVOニッケ
    5 魚橋良輔  97・06・23 169・58 VIVOニッケ
   12 鶴ヶ久保哲太
MF  6 小長裕也  97・12・31 170・69 ガイナーレ鳥取
    7 勝田玲央  96・08・16 171・66 福米中
    9 君垣隆義  96・10・20 161・55 岐阜VAMOS
   11 松本浩輝  96・04・08 167・63 FCアミーゴ
FW  8 山敏也  96・05・06 165・56 FC琉球
   10 定本佳樹  96・06・04 175・66 FCアミーゴ

星稜 監督:河護 監督代行:
GK  1 坂口璃久  97・08・07 181・76 星稜中
DF  2 宮谷大進  96・05.25 170・61 ヘミニス金沢
    3 原田亘   96・07・22 175・66 神戸U−15
    4 高橋佳大  97・03・29 174・62 FCサザン
    5 鈴木大誠  96・05・28 182・70 ソレステレージャ奈良
MF  7 藤島樹騎也 96・08・26 167・57 名古屋U15
    8 平田健人  96・04・22 178・70 千里丘FC
    9 前川優太  96・10・14 172・72 セレッソ大阪西U−15
   14 阿部雅志  98・03・07 165・56 FC四日市U−15
   18 中條直哉  96・10・29 168・66 新潟Jrユース
FW 10 大田賢生  96・04・30 176・66 星稜中



かつて両者は関西からの留学組が大半を占めていたが、徐々に出身チームが散らばり、地元選手も増えている。

立ち上がり、両者慎重というか、タテに早いサッカー。米北定本は重量感ある突破が売り。サ橋はいい上がりを見せる。づ菘弔牢鵑擦留圓いいぃ庁董星稜ノ詭擇楼堕蟯兇里△觴虍がある。藤島は細かいタッチ。平田は守備専ボランチ?阿部はタメが作れる。大田はボールが収まり2列目の上がりを引き出せる。9分、星稜、左を崩し、阿部のスルーパスに大田が落としノ詭撻轡紂璽箸皀屮蹈奪。11分、星稜阿部が中央からドリブル、左にスルーパス藤島、DFの間を抜くシュート、決まって0−1。13分、藤島、右突破、左足で右クロス、ファーでファウル。そのFKをつないで平田がスルーパスも届かず。米北が徐々に回し始める。19分、米北、右スルーパスを定本が切れ込むがペナ内でノ詭擇縫ットされる。直後にも定本から┿鎌右足シュートはサイドネット。決定機。22分、星稜阿部がカットインからミドル、左に外れる。阿部はタメを作れてカットインから多彩な選択肢があるし、いかにも10番タイプの選手。25分、米北、左FK定本のドリを倒された。松本の左FKに鶴ヶ久保のヘッドは上に外れる。決定機。直後にも鶴ヶ久保のミドルが外れる。星稜も平田から藤島8凝弔箸弔覆大田の右シュートは正面。鮮やかなパスワークだった。米北も定本が裏を取るがオフサイド。直後にも米北、FK獲得、すぐに蹴ってチャンスにつなげられず。32分、米北定本〜┿鎌へ、しかし躊躇してシュート撃てず。決定機。36分、星稜のフィードをカットして定本へ、入れてサ橋シュートはGK止める。超決定機。38分、星稜阿部左から切れ込みスープパスは合わず。40分米北定本のポストプレーから君垣左クロスは合わず。結局前半は0−1で星稜リード。

前半のシュート数は
3対4、CK数0対0、GK数1対4、オフサイド数1対1、クロス数4対6、ファウル数5対4。互角かやや米北が押していた。しかし攻撃が全部定本経由でノ詭擇鮹羶瓦箸靴神盈韮庁匿悗貌匹泙譴討い辛分がある。キーマンに意識を集中する傾向のある星稜としては守りやすいタイプだ。

後半開始、いきなり星稜ポストプレーから8凝張潺疋襦右隅も片手で弾く。決定機。米北も君垣ドリで仕掛け奥石切り返し┿鎌へ左クロス、カット。星稜もノ詭擇離侫ードがキックミス、定本につながり競り合うがカット。51分、星稜阿部の右クロスに大田ヘッドに行くもわずかに上で届かず。52分、星稜8凝脹Εロス、カットされたのを自ら拾って8凝弔留Εロスに大田ヘッドは右に外れる。決定機。大田は攻守に泥臭く、すば抜けた才能はないけど、常に全力でプレーしている。身体を張るから1トップを任されるし、身長も体重もポストプレーヤーとしては物足りないけど、気合でカバーしてる。スペースに飛び出してもなかなか良い。阿部から藤島がスピード豊かなドリブルを見せるが逸機。星稜は左でタメて右が突撃系。後半は入りは星稜のほうが圧倒的にいい。52分、米北定本から君垣が突っ込みペナ内で倒れるがノーPK。君垣はフットサル的なテクニックを見せる。星稜も藤島キープから宮谷左クロスに大田ヘッド、わずかに右に外れる。決定機。ゴールキックを定本がノ詭擇剖イ蠑,船轡紂璽箸皹Δ乏阿譴襦7萃蟲 57分、米北君垣が素晴らしいドリ、左クロスは左CKに逃げる。松本がファーでЬ‥張悒奪匹癸庁謄屮蹈奪、右CKに。これも松本が入れるがクリア。この時間帯は米北ペース。60分、星稜前川スルーパスに大田シュートが右隅を襲うがキーパーナイスセーブ。超決定機。右CKで前川のキックに大田競り勝つもGK正面。62分星稜加聘蝣杉原啓太。65分、米北┿鎌から定本へ、星稜す盒兇鬚わしシュートは正面。超決定機。左CKになり、ファーでGKパンチ。66分米北┿鎌→鮎島海斗。66分、米北右に現れた定本から鮎島がスルーして中央で君垣が決める。1−1。直後にも定本から君垣のクロスをЬ‥張悒奪鼻外れる。69分、米北定本が力強く星稜2人がかりの当たりを跳ね返す。69分、米北松本→山室昴輝。70分、星稜阿部→Σ弾N幣。米北定本のポストプレーからЬ‥張撻奮哀椒譟次右に外れる。決定機。75分、星稜藤島左で1対1、Σ弾に出しクロスを大田が左足で合わせ1−2。76分米北サ橋→0謀賣看遏77分、星稜藤島→㉕大倉尚勲。米北定本が左に開き君垣が裏を取るがノ詭擇カット。星稜鮎嶋→㉒中絋佑。83分、米北タテ一本から裏に君垣抜け出すがシュート弱い。超決定機。結局1−2で星稜が逃げ切った。

後半シュート数は6対6、CK3対1、GK5対2、オフサイド1対0、クロス数3対9、ファウル数4対4、FK数0対0。後半に関しては若干米北が上だったと思う。定本狙いの攻撃はワンパターンだけど徹底されていて、タテに速い攻めから押上げも早く、連動した攻撃になっていた。

最終的に今大会は星稜が優勝するけど、星稜はこの3回戦も準々決勝の履正社戦も押されていて、全国制覇の可能性をもったチームは一握りでもなんでもなく多いということ、そして押されていて、決定機も奪われていても耐え抜ける勝負強さを持ったチームが最終的に優勝できるということを実感させられた。星稜は局面で激しく守り相手に楽をさせなかったし、決定機にも必死に寄せていた。真に強い高校とは厳しい局面で踏ん張れる高校だ。米北も履正社もその条件を満たしていたが、今一歩運と決定力がなかった。そして高校選手権では最初から快進撃を見せて優勝できるチームは少ない。最初は苦戦するもの。そこからそう調子を上げていくか。下手をすれば早い段階で敗退するしピーキングなんて意識していないかもしれないが、この数年大会終盤に調子を上げたチームが優勝している。星稜は大会出場校中ずば抜けて強いチームじゃない。しかし全国慣れしているのが大きく効いた。


公式記録

高校選手権3回戦
履正社−中津東
駒場スタジアム 14時 ピッチ良 晴れ

履正社          中津東
−−−−−牧野◆檗檗檗檗 檗檗歉章沖◆飮核棔檗檗
小川達−川畑田中⇔哭◆ 蘖−湯口◆歉庄吻∪堯
−−−−−多田−−−−− 福井−−−河野−−−山田
小川明−安田−長尾−大迫◆檗檗檗檗歉庄吻◆檗檗檗
−−−−−安川−−−−− −−−−−小倉−−−−−

履正社 監督:平野直樹
GK  1 安川魁   96・09・11 182・76 藤井寺中
DF  2 小川明   96・05・26 172・60 FC B2
    3 長尾悠平  97・01・14 185・78 FC PASENO ITAMI
    5 安田拡斗  97・08・26 175・72 G大阪Jrユース
   18 大迫暁   97・11・26 172・62 神戸U−15
MF  6 小川達也  97・11・19 171・62 高槻FC
    8 多田将希  96・08・30 175・66 FC PASENO ITAM
   10 牧野寛太  97・06・02 169・60 G大阪Jrユース
   14 川畑隼人  97・04・23 183・70 G大阪Jrユース
   15 田中駿汰  97・05・26 180・56 G大阪Jrユース
FW 16 林大地   97・05・23 177・68 G大阪Jrユース

中津東 監督:松田雄一
GK  1 小倉海斗  96・09・17 175・63 大分トリニータ宇佐U−15
DF  3 山田大雅  97・07・26 170・65 大分トリニータ宇佐U−15
    5 河野史勇太 96・12・20 165・60 大分トリニータ宇佐U−15
    7 松永康汰  97・05・01 174・63 中津FC2002
    8 福井康平  96・11・02 174・59 耶麻渓中
MF  9 松永一輝  97・09・16 180・60 中津FC2002
   13 泉成哉   96・06・30 161・54 大分トリニータ宇佐U−15
   14 湯口泰成  97・09・08 175・70 中津FC2002
   17 奥尚輝   96・11・27 172・62 大分トリニータ宇佐U−15
FW 10 山本隼斗  96・06・23 172・61 吉富中
   11 松浪竜希  97・09・15 170・62 大分トリニータ宇佐U−15

履正社は3トップがポジションをめまぐるしく入れ替え、小川達がCF、牧野が得意の左ウイングに現れることも多い。これに対し中津東は松永をスイーパーとして余らせ、マンマークで守る。立ち上がりから渋い入り方になる。しかし3分、履正社偉咾左に現れクロスを田中シュート、右に外れる。決定機。しかしこのポジションチェンジで混乱した中津東は一層マンマークがタイトになり、守備意識を高めて、履正社に支配されながらもシュートは撃たせない。履正社は牧野と偉咾柔軟な選手で変化もつけられ、自らも突破できる選手なのだが、タイトなマークと前線で踏ん張れないために前を向けず、非常に厳しい状況に陥る。ただ守備陣が安定しているので、カウンターも許さないが。こういう時に輝くのが多田で左足で左右に散らしゲームメイク。中津東はここも研究しているが、CBに戻して大きくボールを動かし、80分間トータルで相手を疲れさせる大人のサッカーをしている。12分、中津東、山本が前向いてシュート、GK安川右手一本でセーブ。超決定機。13分、履正社FKに牧野(右足)と多田(左足)が構え多田のシュートはブロック。履正社の応援団のブラスバンド、相変わらず上手いけどサッカーの応援になっておらず、自由な声援を殺している。「応援団」は統一した声援、「サポーター」は自主的・自然発生的な声出しだと思っている。だからサポーターにもコールリーダーはいるが、基本的に「指揮者」はいらないし、声を出したいときに声を出せばいいと思うが、この辺り履正社はアメフトを真似した野球式応援で自発性を殺している。もったいない。19分、中津東、山本がドリブル、パスに松浪スルーして松永が右足で決める。0−1。25分、中津東、右50度FKを福井が左足で入れるが左に外れる。27分、履正社、小川明の左ロングスローのこぼれを田中が決める。スーパーゴール。1−1。28分、履正社川畑→瀧本高志。CF。牧野が左で小川達がインサイド。瀧本は強靭なCFで、マンマークにもビクともしないタイプなので、他の選手が前を向いてプレーする意図なんだろう。33分、履正社、右FK多田のキックに大外で瀧本ヘッド、ブロックで左CKに。直後には牧野のスルーパスを瀧本クサビで受けて牧野シュート、左に外れる。36分、履正社、左FK、牧野のボールは大外で合わず。41分、中津東松浪が履正社のバックパスをカット、シュートは左隅を襲うがセーブ。超決定機。前半は1−1で終了。

前半シュート数7(4)対4(3)、CK数1対2、GK数4対9、オフサイド数双方なし、クロス数5対2、ファウル数1対4、FK数2対0。履正社ペースだが中津東もよく健闘していたといったところ。しかし消耗が激しいので、後半きついのは明らかだった。履正社の3トップはおそらく今大会最強で、しかもポジションを自在に入れ替えるので、マンマークで対応するのも大変だ。体力もそうだが精神力の消耗が厳しい。

後半開始。44分(後半4分)、履正社、ショートコーナーから多田の左クロスを偉咾高いヘッド、決まって2−1。正直これで中津東の粘りは決壊するだろうと思った。しかし必死に耐える。48分、中津東臼が左でFKを蹴りファーに飛ぶがGK安川パンチ。履正社も牧野の左CKに瀧本ヘッド、わずかに外れる。決定機。53分、履正社、攻め直しから小川達が偉咾悄▲悒奪匹決まって3−1。中津東松浪のロングスローのこぼれをシュート、右に外れる。60分、中津東湯口、‐倉→β臘洋段拭↓圧氾勅。61分、⊂川明から田中からのリターンを⊂川明ループで4−1。65分、履正社偉哂С冖邯志朗。66分、中津東泉→馨野輝。この時間帯履正社は瀧本が左に開きカウンターの起点となっている。大柄なだけでなく、技術も身体能力も凄いので、カウンターの起点になれる。69分、履正社牧野→田上翔太。72分、中津東臼→て眸祐太。78分、履正社多田→づ銚宏仁。履正社小川達から⊂川明に落としサイドチェンジが瀧本に通るがハンド。80分、ポジションチェンジから右クロスが瀧本へ飛ぶがGKナイスキャッチ。中津東β臘諭▲薀佞之拗陝83分、履正社田上からС冖遏田上、角野とつないで決める。5−1。結局前半の内容から予想された通り履正社が完勝した。

後半のシュート数は7(6)対0、CK数3対0、GK数3対2、オフサイド数1対0、クロス数6対1、ファウル数7対4、FK数3対3。

履正社のポゼッションサッカーは楽しかった。3トップが自在に動き、多田が散らし、2列目はあまり飛び出さないが適度な間隔を取って受け、CBも固い。全国制覇する力はあるが、実際に結果を出せば、真の強豪として全国に認められ、大阪勢を引き上げられるのだが。


公式記録



2015年01月02日(金) 高校選手権2回戦 宇治山田商ー開志学園JSC 静学ー佐賀東

日本はサッカーの実力こそ上がったが、サッカーの社会的地位や発言力、スタジアムに関してはまだまだ後進国だ。税金で野球場や陸上競技場は作るのに、サッカー場となると目の色を変えて反対する人が多い。あるとも知れないプロ野球開催とかたかがキャンプのためにスタンド付きの立派な野球場を作ったり、1度きりの国体開会式のためにスタンド付き陸上競技場を建設するのにJ1基準のサッカー場はなかなか建設されない。しかしやっと日本が「普通の国」に近づきつつあるようだ。4月の統一地方選を意識してか、自治体の首長や市議会などでサッカー場建設の話が浮上している。そこで高校選手権2回戦は未知の会場ということと、首長が駅前サッカー場建設を公約にしたという相模原会場を選んだ。帰りに建設地候補のJR相模原駅による計画である。

行きは茅ヶ崎から出る関東としてはローカル線ギリギリなJR相模線で原当麻駅で降り、徒歩でアクセスする。ほぼ迷わず行けたが、30分弱かかる。歩道も狭く、大勢の人は運べないルートだ。丘の上にギオンスタジアムがある。スタジアム自体は綺麗でバリアフリー化もされていて、なかなか良い。しかし陸上競技場で、山奥で、傾斜も緩く、なるほど、これじゃダメだと思った。高校選手権だから結構客が来ているが、皆さんここまで来るのは大変だっただろう。最善のルートは小田急相模大野駅からバスらしい。


高校選手権2回戦
宇治山田商−開志学園ジャパンサッカーカレッジ
相模原ギオンスタジアム 12時 ピッチ良 晴れ

宇治山田商        開志学園
−−−西口−−羽山−−− −−−−−染野−−−−−
−−−−−−−−−−−− −上口−−石塚◆欖悄檗
結城⊂硝棔飮嚇牒∋優鎮 −−−伊藤−−今井−−−
小藪−瀧内−−田中−下村 高橋−岡田−−藤原−池田
−−−−−森田−−−−− −−−−−子安−−−−−


宇治山田商 監督:江崎徹
GK 12 森田隆平  96・11・30 179・88 SCスぺランザ
DF  2 小薮翔平  96・11・30 158・52 ソシエタ伊勢SC
    5 瀧内捷翔  96・08・21 169・59 W1
   14 下村啓太  96・05・11 165・61 五十鈴中
   16 田中空   97・03・25 170・50 多気中
MF  6 松本直也  96・06・28 165・58 安乗中
    7 四ツ谷翔平 96・08・06 172・61 伊勢港中
   10 山田真南人 97・07・11 168・61 ソラーレ
   25 結城海太  98・03・15 166・58 五十鈴中
FW  8 西口亮城  96・12・24 171・57 ソシエタ伊勢SC
   18 羽山哲矢  96・07・12 161・52 ソシエタ伊勢SC
 
開志学園 監督:宮本文博
GK  1 子安崇弘  96・12・27 182・70 FC Alma大垣Jry
DF  3 岡田龍磨  96・06・08 178・66 SQUARE富山U−15
    4 藤原昭一  97・01・13 174・66 福浜中
    6 高橋颯人  96・06・29 174・71 FC Consorte
   20 池田永徳  96・09・16 172・67 FCあきた
MF  8 今井輝   96・08・20 172・60 FC多摩Jry
   10 伊藤大貴  96・11・25 169・67 光陵中
   14 石塚功志  97・06・27 167・62 FC多摩Jry
FW  7 関瑞樹   96・07・14 178・68 FSC新潟JY
    9 染野伸也  96・05・02 168・60 カナリーニョFCJry
   11 上口玲央  96・11・24 168・67 カターレ富山U−15

松本直也は写真で満面な笑顔を浮かべていて好感度が高い。プロと違って写真の表情は統一されていないが、写真の表情には微笑とかさわやかな笑みとか、きりっとした表情とか、プロなら凄みを浮かべるとかいろいろあると思うが、松本の表情には高校選手権に出られる喜びにあふれている。

開志学園は高校生のサッカー専門学校+スクーリングによる高校卒業資格取得という独特のスタイルの高校だ。生徒は男女サッカー部とアルビレックス新潟ユースの選手たちであり、いずれも今年度全国大会に出ている。つまり登録は別にして、生徒全員が全国大会に出たというおそらく史上初の高校だ。

試合開始。宇治山田商は守備時はドイスボランチで、攻撃時には山田が上がり、4−2−3−1気味となる。極端にバックパスを押し上げ、オフサイドを奪う意図の守備をしている。もちろんバックラインが小柄なこともあるだろうが。高校生なら体格に恵まれなくても戦い方はあるということを証明している。憶山は前線で決定的なパスを出す。Щ優鎮は快速で、㉕結城はおそらくチーム1足が速い。1分、開志学園Т悗力強くキープからシュートは逸れる。2分、左で上口が仕掛けゴール前で石塚がターンからシュート、決まって0−1。7分、宇治山田商、左FKは逸機。8分、開志学園伊藤がが裏にだしシュートはブロック。11分、開志学園フォアチェックからТ悗奪い染野がへ、ペナ内で倒されPK。これを染野自身が左隅に決めて0−2。しかしここから宇治山田商のフォアチェックが機能し始めて、逆にショートカウンターが冴える。石塚はなかなか上手い。しかし開始も2列目からの飛び出しが見事。Т悗タメて石塚が右クロス、これはカットだが、典型的なサイド攻撃。直後にはТ悗突破し石塚に、しかしGK飛出しが早くカット。21分、開志学園石塚落とし染野受けるもシュートは外れる。決定機。宇治山田商は㉕結城がいい左クロスを入れる。25分、開志学園、カウンターから染野が1対1になりかけるが触れず。右CKで開志学園は高橋が左足で入れてニアで2田が合わせるがブロック。28分、開志学園伊藤が上手いスルーパス、Т惷いが最後奪われる。31分、宇治山田商山田がミドル、DFに当たり左に外れる。決定機。開志学園石塚を相手を引きつけてキープして決定的なパスを出す。終了間際、宇治山田商、㉕結城のシュート、外れる。結局前半は0−2で終了。

後半開始。宇治山田商

前半のシュート数は4(1)対5(3)、CK数1対1、GK数3対4、オフサイド数0対7、クロス数2対5、ファウル数4対5、FK数1対1、宇治山田商は狙い通りオフサイドを取れているが、失点は余計だった。

後半開始。43分(40分ハーフ)宇治山田商がミドル、弱い。シュートから入る意志が感じられた。しかし開志学園も右CKを高橋が左足で入れ、クリアされるが、後半の入り方も開志学園がいい。試合運びの上手さは経験豊富な伝統校のような強さだ。53分、開志学園、右FKで風下の高橋が入れて合わせてバー。決定機。54分、開志学園染野→㉕大坪奨。58分、宇治山田商、GK森田に戻し一気に前線へ、╂掌へ、持ち込み切り返して左足シュート、決まって1−2。61分、宇治山田商暗鎮罎旅ゥ侫ードが憶山へ、GKブロック。決定機。63分、開志学園伊藤のスルーパスを石塚受けて倒され、GK森田に警告。このFKを高橋が右上に決めて1−3。64分、宇治山田商、左CKを後方につないでファーに入れてクリアされるが、こぼれを右クロス、シュートは右に外れる。67分、宇治山田商、正面25mFK、ここでЩ優鎮→岡本杏太。FKに山田と╂掌が構え、山田の右足は上に外れる。68分、宇治山田商、左CBが上がり結城へ、左クロスに憶山が左上隅に決めて2−3。71分、開志学園上口→鮎硝棆銅。石塚が1トップで┷0罎左ハーフ、㉕大坪がボランチ、鮎硝椶トップ下に変更。4−2−3−1は変わらず。77分、高橋→ツ堽唇譟5バックか。79分、石塚→憶生田大地。結局2−3で開志学園が逃げ切る。

後半シュート数6対3、CK数2対2、GK数1対5、オフサイド数0対3、クロス数7対7、ファウル数3対4、FK数1対1。後半は宇治山田商は盛り返したが、基本的にショートカウンターしかないので、開志学園が安全第一のプレーを心掛けると苦しい。開志学園は試合運びが巧みで伝統校の勝ち方だと思った。ピッチを広く使い、安定したパスワーク。前線の打開力、技術と身体能力のバランスの取れた選手たち。前半のプレスが機能しなくなるとペースダウンさせてゲームを落ち着かせる二段構えのゲーム運び。先天的な能力では開志学園に分があった。しかし宇治山田商もプレッシングからのショートカウンターがはまれば強そうだった。後手後手の試合になり、悪循環にはまってしまった。

公式入場者数3500人。不便な地で地元に縁がなく、特に人気チームでもないのによく集まったものだ。

公式記録




第2試合は強豪同士のカード。静学はご存知王国・静岡を代表する技巧派サッカーだし、佐賀東は少し前に全国高校総体2年連続ベスト4がある。当然期待は大きかった。

高校選手権2回戦
静岡学園−佐賀東
相模原ギオンスタジアム 14時 ピッチ良 晴れ

静学           佐賀東
−−−本藤−−加納◆檗檗 檗檗殃‥帖檗歸鎮聿騰◆
−−−−−名古−−−−− −−−−−−−−−−−−
旗手⊆沼−−後藤−薩川⊃径次欅羮絖◆殘邯−川内
−−光澤−石渡−加佐−− 川口◆殃−西原田中優
−−−−−山ノ井 檗檗檗 檗檗檗檗歟羆燹檗檗檗檗

静学 監督:川口修
GK 17 山ノ井拓己 98・10・25 185・70 千葉U−15
DF  3 光澤和人  96・05・20 180・72 富士見プリメイロ
    4 石渡旭   96・04・08 173・68 ジュニオールJrユース
    5 加佐怜人  96・08・29 180・65 セレッソ大阪和歌山
MF  8 旗手怜央  97・11・21 174・65 FC四日市
   10 名古新太郎 96・04・17 170・62 東淀川FC
   14 薩川淳貴  97・08・12 166・57 LIBERDADE FC
   22 後藤真   97・03・05 168・56 静岡学園中
   28 鹿沼直生  
FW  9 本藤風太  97・01・08 177・69 FC東京U−15深川
   11 加納澪   97・12・08 173・66 清水Jrユース

佐賀東
GK  1 中園啓希  96・05・13 170・66 FCソレイユ
DF  2 田中優斗  97・01・27 176・63 嬉野中 
    4 峰泰斗   96・12・23 175・65 サガン唐津
    5 西原悠晟  97・06・26 175・62 FCソレイユ
   12 川口高良  98・03・26 168・63 小城中
MF  6 新村健太  96・11・30 174・63 AFCパルティーダ
    7 井上達貴  97・07・05 171・62 サガン唐津
    8 野口雄平  96・10・18 164・52 FCソレイユ
FW 10 川内真一  96・11・15 177・65 嬉野中
   11 福田圭祐  96・08・21 170・67 AFCパルティーダ
   24 田中翔   97・05・27 170・57 鳥栖U−15

静学はマンマーク気味の3バック。高校サッカーが4バック主流の時はゾーンの3バックをトルシエより先に導入し、3バックが増えると4バックに、そして今高校が4バックが主体になると、今度はスイーパーを置いた3バックにするなど。静学は世間の流れの逆を行く線s術を導入する印象がある。マンマークと言っても、流れを切れば両ストッパーは元のサイドに戻るが。立ち上がりから静学が巧みなボールテクニックで佐賀東を翻弄する。ヒールリフト多用のトリッキーなドリブル。相手の鼻先を抜けていくような逆をつくパス、細かい局面の打開力と個々の能力差は歴然としている。佐賀東はパワフルだが、当たらせてもらえない。名古は圧倒的なテクニックでトップ下の位置から仕掛けて崩す。薩川・┫手の両サイドも中に突っかけ、タッチライン際から大きく離れる。佐賀東では川内がセットプレーを任されるキック精度とキープ力があるが、囲まれては何もできない。川口はロングスローあり。16分、名古のミドルは右に外れる。23分、佐賀東、左70度25mFK、О羮紊離ックは壁に当たる。27分。静学名古が左スローインから突っかけてPK獲得。これをクッキアイオで決める。1−0。29分、┫手が左から突っかけ中の薩川へ、これを決めて2−0。31分、左CKで名古のキックが中にこぼれ8澤が蹴り込む。3−0。正直この時点で勝負あったと思った。静学のテクニックの前に佐賀東はなすすべなく抜かれ続け、激しい当たりもなく、対策らしい対策がない。というよりもチーム内で何かあったのか疑うほどの出来である。名門・佐賀東だけに普段ならテクニック封じのノウハウは持っていると思うのだが、精神的に集中できていない感じがあった。37分、静学薩川に警告。繰り返しかと思ったら遅延行為のようだ。結局前半は3−0で終了。

シュート数7(4)対2、CK数3対2、GK数0対6、クロス数5対1、ファウル数8対6、FK数0対1。

ハーフタイム、佐賀東福田→鈎羝教志、㉔田中翔→仮川幸希。しかし後半も静学の流れ変わらず。42分、左50度30mFK、名古から㉒後藤が狙うも外れる。47分、本藤左突破もシュートはブロック。49分、静学左突破からゲ炭瓦シュート、左に外れる。決定機。ストッパーが上がるところに静学の攻撃意識の高さが感じられる。52分、佐賀東新村→馬見塚。53分、静学㉒後藤から左の┫手に出て高速ドリブルから切り返しシュート、決まって4−0。56分、静学┫手→中澤史伝。61分、8澤→㉑石井琢巳。63分、バックパスに本藤詰めてシュートはブロック。69分、名古が仕掛けてシュートはブロック、右CKへ。名古が入れて薩川シュートは外れる。66分、静学本藤→㉗渡邉彰太。69分、静学、㉒後藤の左CKを㉑医師がファーで合わせて5−0。71分、静学名古のカットから左の薩川へ、シュートは上に外す。超決定機。72分、静学薩川→荒井大。75分、静学加納が左でキープから突破して荒井へ、これを決めて6−0。79分、佐賀東野口→砥綿涼丞。結局6−0で終了。

後半シュート数は11対0、CK数5対0、GK数3対7、オフサイド数0対1、クロス数5対2、ファウル数4対2、FK数1対0。あまりにも佐賀東が悪すぎた。まるっきり無抵抗で敗れたように見えた。この負け方はダメでしょう。静学が良かったのはあるが、ファウルしてでも止めて流れを断たないと。全国ベスト4時に佐賀東を観ているだけに。こんなもんじゃない感がありあり。
入場者数5000人。

公式記録




帰路に着く。行きとは逆側の坂で丘を降り、しばらくまっすぐ進む。30分くらいかかって広いバス通りに着く。バス停を何とか見つけて、バスを見れば1時間に二本くらいでしかも1本は途中の北里病院前行きとなっている。つまりこのルートも使えない。幸いJR相模原行きは10分待ちくらいで済んだが。バスで北里病院経由で相模原駅に向かう。途中常に両脇に何らかの建物が立っており、相模原が政令指定都市の名にふさわしい大きな街だということがわかる。駅まで40分離れたところからずっとそれなりの街になっている。バスが少ないのを見ると活気はないのだろうが……。JR相模原駅南口は明るくて活気のある街だった。終点で降りて、問題の北口の米軍基地に向かう。JRを渡った反対側は寒々とした光景だった。フェンスがあり、人の声ひとつしない。こういう場所が駅前にあるとは!そしてここにサッカー場が出来れば、千葉のフクアリと並ぶ、いやそれ以上の好立地スタジアムになる。しっかりした企業にJ1規格のサッカー場を作ってほしいものだ。

そして帰りの横浜線には快速があり、鈍行しか走っていない相模線よりもずっと早い。横浜駅からだとバス並びの混雑を考えれば三ツ沢よりも早くつくんじゃないか?関東のサッカーファンは相模原やその他サッカー場を建設する動きに乗って行政サイドにどんどん圧力をかけて建設させるべきだと思った。


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