裏よこしま日記

2001年09月30日(日) 仮面の男

出演 レオナルド・ディカプリオ ジェレミー・アイアンズ ジェラール・ドパリュデュー ガブリエル・バーン ジョン・マルコビッチ

嗚呼、ジェラール・ドパルデュー様萌え萌え萌え!
いやあ、すっぽんぽんで首吊りしようとして失敗し
すっぽんぽんで大破した納屋の中から叫びながら出てきたときの
あの、くびれのない腰とキュートなおけつ♪
いやぁ〜〜〜〜ん、す・て・き♪

そして舞踏会でのゴージャスなドレスに身を包んだお姿は
もうなんとも言えず、悩殺!

いや、しかし豪華なキャストだ。
しかし、ダルタニアンがガブリエル・バーン様だったとは・・・・。
スティグマーダの神父様と同一人物とは思えなかった。
役者って変わるもんですの〜と思ったりして。

が、ジェラール・ドパルデュー、あのゴダールの決別に出てた人とは思えない。
そんな彼にやっぱり萌え!



2001年09月29日(土) 怪 赤面えびすの回

出演 本田博太郎 田辺誠一 佐野史郎 遠山景織子(だったっけ?)

本田博太郎氏の
ねこねこねこねこへ〜〜〜〜い
という怪しげなフレーズがしばらくの間、耳から離れなかった。
いいねえ〜〜〜、博太郎・・・・・。

怪シリーズは全部で4作、映画化と言うかビデオに出てるが
この回ほど、インパクトに残ったのはなかったかも。
本田博太郎の怪演を見たいがためにもう一度、ちょっと見たいかなあって。

ほんと、あの、古谷一行にも似たゴリラ顔のおじさんが
にまにまと笑いながら
ねこねこねこねこへ〜〜〜〜い
と、低音テノールでささやくようにつぶやくのは
なかなかめったに見れないものである。
そんな博太郎に惚れた・・・・。



2001年09月28日(金) バトルロワイヤル

出演 北野武 藤原竜也 山本太郎 

見た瞬間、思ったこと。

エヴァだエヴァだエヴァだエヴァだエヴァだ〜〜〜〜〜。
(伏字にしなきゃだめ?)
逃げちゃだめだ逃げちゃだめだ逃げちゃだめだ・・・・・だった。

綾波●イは誰だ?碇シ●ジは誰だ?碇ゲン●ウは?
などと思いつつ最後まで拝見いたしましたです。
む〜〜ん、原作読んだ人には原作はこんなんじゃない〜〜〜
と叫ばれてしまったが・・・・・。
山本太郎・・・・違った意味で萌え。(うふふ)
でも、藤原竜也が松田龍平に見えてどうしようかとおもった。

まあ、ああいった隔離された状況にぶちこまれたら
殺戮しあうのかもしれないけど、いまいち、隔離されてない
日常の姿が描かれてないから、ちょっと現実味に欠けたかなあ〜〜〜?

が、ちょっとサイコの大塚エイジ(漢字忘れた)作、東京ミカエルに
ストーリーが似てるように思ったのは私だけかな?
(東京ミカエル知ってる人のほうが少ないのか・・・・)
嗚呼、オタクな話になってしまった。(号泣



2001年09月27日(木) ソナチネ

出演 北野武 大杉漣 寺島進

武の監督作品の中ではこれが一番好き好きすき〜〜〜〜。
なぜかと言うと、寺島進と勝村政信のなんともいえない
二人のよこしまな心をくすぐる演出がいいねえ〜。
あの二人なくしてこの作品はない!
って思うのは多分、私だけなんだろうな・・・・。

ま、沖縄でやくざなオヤジ集団がのんびりと遊んでる姿は
ほんと、かわいらしくて微笑まずに入られない光景だった。
みんな、言い味出してたなあ、うんうん。
バイオレンスものとはいえ、心に染みる1本でした。
はい。



2001年09月26日(水) グリーン・デスティニー

出演 チョウ・ユンファ ミシェール・ヨー チャン・ツィー

中国版、迷惑女第2弾って感じ〜〜〜〜。
親の決めた結婚が嫌なのはいい。恋人がいてその人と駆け落ちでも
なんでもしたいならすでばいい。
だ〜け〜ど〜、人のモノ盗んで、あたり一面に
迷惑をまき散らかすな〜〜〜〜うざっ。

ま〜た姉ちゃんがガキくさいのがうざさに拍車をかけていた。
年上のおねえさまだと、う〜ん、我が道まっしぐら、ってとこで
年下の姉ちゃんだとガキくさくてうざ・・・・ということか。

が、一番おいしいとこどりなのは、チャン・ツィイーの恋人役であろう・・・・。
結婚相手、殺そうとして失敗しつつも
チョウ・ユンファたちに助けられ、安全なところに行って
姉ちゃん来るのを待ってるだけと言う、果報は寝て待てをいってた。
ま、独りくらいそんなのがいてもいいのか・・・・・。



2001年09月25日(火) サンピエールの未亡人

出演 ジュリエット・ビノシュ ダニエル・オートゥイユ

パトリス・ルコントの前作、橋の上の娘はなかなかよかったので
今回のサンピエールの未亡人にも期待していたのだが
う〜〜〜ん、映像は確かに美しい。
が、ストーリーはただの周りに迷惑巻き散らかし女の話しだった・・・・。

仏領サンピール島に死刑囚がやってきて、ギロチンが本土から来るまでの間
ジュリエット・ビノシュとオートゥイユ扮する執行官(?)が預かるのだが
確かに死刑囚だった兄ちゃんはいい人だった。
島の姉ちゃんと結婚もした。(でも本当はジュリエットビノシュだったような)
死刑を阻止したいと言う気持ちもわかる。

が、結局執行されてしまった。
ついでに旦那も、本国に送還され反逆罪と銃殺された。
う〜〜〜ん、奥さん信じる旦那様の姿には惚れるが
しかし、旦那が殺されなくともと思うのは私だけなのか????

やっぱり、私には迷惑まき散らかし奥さんにしか見えないのだった。
フランス人の女の趣味とは、なんぞや?
うふふふ・・・・・。



2001年09月24日(月) マージョリーの告白

出演 カースティ・アレイ ビル・ブルマン

何でかよくわからないけど昔、友達と劇場に見に行った。
確か、友達に面白そうだからと言われて行ったんだと思うけど
今思うと、彼女もなぜ、これが見たかったのかよくわからない。

マージョリーという平凡な主婦が、毎日がつまらないからと
心機一転、友達にそそのかされたかして浮気して
初めての浮気で相手が腹上死。(漢字あってるっけ?)
しかもその浮気相手が旦那の兄ちゃんという
なんちゅうか、今思うと、ほんと、無茶無茶な話しだった。
それをなぜ、劇場に行ってまで見たのか、それが一番の謎である。
まあ、当時、高校生くらいだった私には新鮮(?)だったが・・・・・。

一応、話し的にはコメディーだけあって面白かったという記憶はあるのだが
ストーリーの面白い云々よりないようのインパクトが今だに
忘れらないんだな〜〜〜〜。



2001年09月23日(日) ドライクリーニング

出演 ミュウ・ミュウ シャルル・ベルニング

私はフランス映画がひじょう〜〜〜〜に好きなんだけど
ドライクリーニングは題名に似つかわしくなく
淡々としてて、見る人によってはつまらないけど怪しい映画である。

ドライクリーニング店にある日若い兄ちゃんがやってきて
奥さんメロメロ(ふるい・・・・)にするばかりか
旦那さんまで悩殺!!!!
いやあ、なんちゅうか、ゲイでも何でもない
ごく普通〜〜〜の平凡なクリーニング店の旦那も
フランス人になると男でも女でも、綺麗なモノならなんでも
恋に落ちるんだ〜、さすがフランス人!
と、みょうに納得した1本だった。

確か、最後、嫉妬に狂った旦那が兄ちゃん殺しちゃったような気がするんだけど
不確かなんだな。

まあ、旦那が男と不倫して、嫉妬に狂って常時のもつれで
殺害・・・・っていうのもなんかフランス的で私的にはヒットである。



2001年09月22日(土) ディープ・ブルー

出演 トーマス・ジェーン (ちょっとだ毛出演)サミュエル・L・ジャクソン

サミュエル・L・ジャクソン出演と言うから
へ〜〜〜って思ってみたら、一番最初か最初の頃にさっさと
サメに食われて死んでた。
友情出演か?

ジョーズの頃に比べると格段に映像的には綺麗だったけど
リアリティーはないようなあるような・・・・。
でもサメの動きはやっぱりどこかぎこちなくていまいち。
でもまあ、大画面で見たらそれなりに迫力はあるんだろうな。

ストーリーよりサメの怖さより何より
サミュエル君があんなに早く食われちゃったのが
何よりびっくりでインパクトが強かった・・・・。



2001年09月21日(金) オータムインニューヨーク

出演 ウィノナ・ライダー リチャード・ギア

絶対にむちむちのウィノナは薄倖の少女には見えない・・・・。
恐らく、実年齢が実年齢だから、ちょっとでも若く見られるように
頬ぱんぱんにしたんだろうけど、血色良好、肉体むちむち。
どうかんがえても今にも死にそうには見えない。

まだ17歳のカルテの方が病人っぽそうに見えた。

しかし、リチャード・ギア、昔は嫌いだったが
大分、こ〜〜〜〜いねちょねちょの脂ぎった感じがとれて
よろしくなっておりました。
でも、相変わらず、嗚呼・・・・女好き♪って感じは残ってた。



2001年09月19日(水) ことの終わり

出演 ジュリアン・ムーア レイフ・ファインズ

ジュリアン・ムーアよりもレイフ・ファインズの
キュートなお尻に萌え!

広告は割とエロチックに描かれてたけど全然。
やはりジュリアン・ムーアにエロティシズムは無理なんだなあ・・・・。
でも誰がいいと聞かれると、む〜んと悩むところ。
フランス人でよければイザベル・アジャーニあたりか
イサベラ・ロッセリーニあたりか。

まあイギリス映画にエロティシズムを求めても仕方ないのかな。
モーリスもぼかしが入ってた割にはいやらしさが欠けたしな。
ふっ・・・・。



2001年09月18日(火) 太陽と月に背いて

出演 レオナルド・ディカプリオ ロマーヌ・ボーランジェ

このときのレオナルド・ディカプリオが一番食べごろだったような気がする。
なんちゅうか、繊細で頼りなくてかわいい〜〜〜!って感じがまだあった。
でも、最後のシーンのほうでは口ひげ生やしてるんだけど
なんかガキが頑張って親父になってみました、見たいな感じがして
ちょっといただけないような・・・・そんな感じ。

まあ、綺麗と言うか可愛い男がいて、ノンケだったにしろ
そんな男にはまるのは、本人幸せならいいんじゃない?って感じだが
結婚までして、何とか引き離そうとしてる奥さんにしてみれば
男に寝取られた(古い!)っていうのは複雑な心境なんだろう。
しかも自分よりかわいくて繊細な男だったら、笑うに笑えないのか?????

奥さんいて、何度連れ戻されても、結局、ディカプリオ扮するランボーに
悩殺されてしまう、そんな優柔不断なヴェルレーヌ様に萌え・・・・。

しかし、ディカプリオは子悪魔的な感じはするが卑猥さはいまいち・・・・。
エロティシズムはあまりないかな?保父さんと子供???
が、私にはディカプリオがベイブに見えて仕方なかった・・・・。



2001年09月17日(月) ロッタちゃんのはじめてのおつかい

出演 グレタ・ハヴネショルド バムセ

かわいい〜〜〜〜の一言に尽きるのだけど
子供嫌いの人にはひじょ〜〜〜〜〜〜〜にうっとうしい
わがまま大王様にしかないんだろうなあ・・・・。(笑

ろったもかわいいがバムセはもっとかわいい〜〜〜。(きゃ〜〜〜
バムセに悩殺され、うちにはLL、M,Sサイズの3匹のバムセぬいぐるみが
私のベットを占拠しているのだな。

しかし、何度観ても思うのは、隣のおばあちゃんは
何時もロッタに翻弄されつつもちゃんと面倒見てあげてて
なんかほんとにいいおばあちゃん・・・・って感じ。
家出してくれば物置と言えども部屋を提供し、ちゃんとご飯も籠に乗っけて
下から運んであげると言う、ほんとにいいおばあちゃんだ。
なのにロッタはつまみ食いするは、勝手に自転車借りるはしたい放題。
でもそんなとこがかわいいのかもしれない。

ロッタちゃんと赤い自転車もなかなか可愛い話しである。
公開は初めてのお使いのほうが早いのだけど、実際は赤い自転車のほうが
撮影が早かったので、ロッタちゃんはちょっと小さい・・・。

おススメの1本・・・・・・かな?



2001年09月16日(日) キス オブ ザ ドラゴン

出演 ジェット・リー ブリジット・フォンダ チェッキー・カリョ

なかなかジェット・リーの表情がかあいらしかったが
ブリジット・フォンダと並んだ時の身長差は少し哀愁があった・・・・ような。

いや、しかしチェッキー・カリョの怪演(?)は健在であった。
ドーベルマンの彼もなかなか切れててす・て・き〜って思ったけど
今回も煩悩と欲の塊のようなプチ切れた警部役がきらりと輝いてた。
最後の死に方も、ほえるだけほえてあっさりやられるといった
ちょっと情けない死に方だったが、それがまたひかってた。

でも、新聞とかの広告だと、いかにもラブストーリーのような書き方だったのに
嘘だった〜〜〜〜。別にラブストーリーが好きなわけじゃないからいいんだけど
ただ、キスオブザドラゴンとは、中国秘伝のツボの名前だったというオチは
なんとなくちょっと寂しかった・・・・・。



2001年09月15日(土) 狗神

出演 渡部篤郎 天海祐希

原作は「死国」の坂東眞砂子。

エロチックなのを期待したが、天海祐希と渡部篤郎に
あまりエロティシズムを感じなかったなあって・・・・。
頑張ったのはわかるんだけど、健全ないやらしさで
なんかこうむ〜んってうなるようないやらしさはなかったな。

でも、まあ映像や雰囲気は割とよかったかなって思う。
あと、原作読むとわかるんだけど、脚本というか演出が結構凝ってて
原作と映画と比較してみると結構、ああ、こんな風に演出してるんだ
って気がついて結構面白かった。
見た後に原作見て、比較してみるといいかも。

そういや、これって結構、ケイゾク出てた人がふらふらといたなあ。
こ●ぎんちゃくに〜、まだら●に〜、ま●ま君・・・・・。



2001年09月14日(金) 発狂する唇

出演 大杉漣 鈴木一真 三輪ひとみ

ホラーと聞いて、大杉漣出演と聞いて借りたはずなのに
ホラーでもなんでもなく、えかがわしい〜〜〜〜1本だった・・・・・。
一体、何を見てるんだろうと、自問自答しながら見てた。

だが、大杉連のなんとも言えない演技は・・・・というか役はよかった・・・。
大杉漣・・・・そこまでやったか・・・・えがいぞ・・・・
って言いたくなるような、そんな変態ちっくなキャスター役だった。
北野武のソナチネとかに出てる大杉連はお空のかなたに行っちゃった、
ってかんじだったが、私的にはその変態さに萌え〜〜〜〜だった。

これだけ見てもいいのかもしれないが
口直しに、何か1本、つけたいような、そんなやつだった・・・・。



2001年09月13日(木) 薔薇の名前

出演 ショ―ン・コネリー クリスチャン・スレーター

難解な記号論学者、ウンベルト・フーコ原作。
この頃のクリスチャン・スレーターは本当に可愛い少年だった。
頭がてっぺんはげだったか、とにかくすごい髪型だったけど
そのインパクトのすごさはかわいらしさでカバーしてた。

一応、サスペンス調になってるけど、
面白いと見るか物足りないと思うかはひとそれぞれで難しいとこだが
中世の修道院の、質素で物寂しいけれど俗世間とは違った静寂な雰囲気は
なんとも言えずなかなか荘厳でよかった。

しかしショーン・コネリーは何時もどこか型破りなタイプの役が多いなあ。
若い姉ちゃんはべらせても似合うけど、若い少年連れても似合うのは
やはり、ショーン・コネリー様、って感じ。



2001年09月12日(水) リプリー

出演 マット・ディモン ジュード・ロウ グィネス・パルトロウ

私にはマット・ディモンがジミー大西にしか見えなくて困った。

一応、マット・ディモンはグィネスパルトロウに恋心を抱いてるのだが
よこしま的に見ると、やはり、彼はジュード・ロウに恋してるとしか思われない。
その愛し方って言うのも、じめじめ、じとじとストーカー的な愛情。
ジミー・マット・ディモン、ひたすら変態街道まっしぐらって感じ。

しかし、マット・デイモンって、もっとマッチョ系な感じがしたのだが
なんちゅうか、なよっとしててじめじめしてて、やたら嫉妬深い
そんなちょっとうっとうしいタイプなゲイ役が似合うとは、ちょっと開眼。
ほんと、あんなタイプの男につけまわされたらうっとうしくて
ジュード・ロウでなくても嫌になると、そんな風にちょっと思った。

リプリーの元祖、太陽がいっぱいはまだ見てないから
今度見てみたいなあ・・・・と思いつつ、他のに目がいってしまう今日この頃。



2001年09月11日(火) 完全なる飼育

出演 小島聖 竹中直人

見たのは1年くらい前だけど、なかなかいい監禁ものだった。

うだつのあがらない、暑苦しい顔した、お世辞にもかっこいいとは言えない
そんなどこかうらびれて貧乏くさい男に監禁されるほうが
金持ち、顔良し、頭良しの男にゴージャスに監禁されるよりも、
どこか退廃的なエロティシズムがあっていいなあと思う。

小汚い部屋に貧乏くさい男、綺麗なものとは無縁な世界に
ぴちぴちむちむちの若い姉ちゃんが花一厘のように監禁されてる。
そのアンバランスさがなんとも言えず、卑猥さを倍増させてて
なかなかいい感じだったし、どこかじと〜〜〜〜っとした雰囲気も
日本独特ななんとも言えない貧乏臭さを漂わせててまたいい。

それに竹中直人の何処か気弱な監禁犯がまたなんとも言えずいい味出してて
なんとも言えないいやらしさがよかった。



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