【ザレゴト・タワゴト・ササメゴト】


2001年12月31日(月) オオツゴモリ

穏やかに暮れる一年。ここ何年と大晦日は早寝だったのだけど、淳宛の年賀状が終わらなくてハサミとのりと千代紙で年を越す。
紅白なんてもうずっと見ていない。もちろんレコ大も。

(これをアップした日、1/04の加筆)
そう言えばこの日は兄の誕生日なんだった。東京に居るんだと。要領の良い人だし、それなりにやっているんだろう。



2001年12月29日(土) 帰郷

鈍行列車で8時間。雪の降る町へ向かう。見なれた看板、工場、バイトしてた店、病院。

検札が一度もなかった。キセル可?



2001年12月28日(金) 最近のハナシ

一泊三日でスキーへ行く。長野県は北志賀よませ。実に8年ぶりであった訳なのだけど、体の記憶はなかなかすごいもので結構どうにかなってしまった。泊まったロッジの応対とゲレンデの選曲を除けば大方の判定は優良。野沢菜が旨かった。
連れ出してくれた三人ともお疲れさん。あとは自分があのロッジの「今年来た嫌な客ランキング」に入ってないことを祈るのみ。

明日から帰省。この日記もしばし休筆。気が向けばその間の分は年明けにまとめてアップ。気が向かなければ年末年始の動向は自分の記憶のみにとどめて。あと何日かの今年が穏やかでありますように。



2001年12月24日(月) 騙された。

ブッシュ・ド・ノエルとクリスマスディナー。今日一日。



2001年12月23日(日) 宿酔い

中途半端に盛り上がられても困る。途中参加じゃ話にもまざれやしない。お国柄だから基本的に無理、と言う話もアリ。



2001年12月22日(土) 簡易プレヴュー

 安全な圏内であることは判っていたから、傷にはどうしてもならないことが明白だったから、潤を巻き込んでしまった。や、別に今回は後悔とかしてるわけじゃなくて。俺に捕まったのが運の尽きだったね後輩くん、ということ。
 自分の世界はなんて狭いんだろうと思わざるを得ない。
 酔ったふりしてからむのは常套手段。フリ、に気付いている人が何人いるかは知らないけれど。部屋に着いた瞬間、素に戻ってしまうことを残念に思うか否か。それが問題だ。



2001年12月21日(金) ヤン車やんけ。

酷く冷え込んだ一日だったけれど、結局この街に雪は降らなかった。
どうにか年賀状をつくり始める。成人式用の往復のバスもとったし、少しずつ年末年始の準備に取りかかっていこう。次は荷物をまとめないと。

メシがうまいと幸せんなるよな。



2001年12月20日(木) 走ると気分が良い。

20時45分。空気はまるで刺すように、斬るように。西の空、所在なさげに細い月が漂っている。「明日は雪が降るらしい」前の列の誰かが、楽しそうに話すのを聞いていた。



2001年12月19日(水) マフラー考

 最近マフラーをする。基本的にはなんか苦しいし、くすぐったいし、うっとおしいのでマフラーは好まない。アクリルは汗かいたとき気持ち悪いし、ウールだとチクチクするし。が、高校の時に長距離のチャリ通学で、あまりに首やら顔やらが寒くて(喉も弱いし)、親がくれた資金でもって少し奮発してシルク混の出来るだけ肌触りのいいやつを買った。
 それでもまあ故郷の雪国と違って、さして寒くもないからこっちではほとんど使っていなかったのだけど、11月の風邪がどうしても治りきらなくて喉がぜいぜいするし、背に腹は替えられぬ、で。
 今日は休講もひとつあったし、ネタがないのかも知れん。一日何してたんかなー、と言う感じ。あ、お手紙あしたには出しますよって、堪忍。



2001年12月18日(火) ウラナイ

活字モード。ひたすら文字を追い掛けることを僕は好む。本なんて、特に哲学だの思想だのみたいなやつは、許されてるうちに若気の至りで読んでおかないと一生関わらないし。
最近毎日のように素人エロ小説を読む。ウェブ上の小説なら残らなくて後腐れないし、妙にブンガクぶってるやつとか非常におっかしいので好い。誤植見つけたり。
紙の本は三冊買ってきて「ナルシズム」から読みはじめた。マザコンでナルで異常性癖じゃあ三重苦じゃん。救いようがねえー。



2001年12月17日(月) 今日もいつもの…?

消化不良、胃と胸がムカムカする。
授業中当てられても気付かなかったのは初めてだ。昔から何となく要領は良かったし、眠りは浅い方だからいつもは呼ばれさえすればすぐに覚醒できていたのだけど。
今日の三限。何度も呼ばれたらしく周りがクスクス笑っていて、「大丈夫ですか?調子が悪かったら帰ってもいいですよ」と先生に言われた。僕は完全に動転してしまっていて「いえ、まあ調子は悪いですけど寝てただけです」とかなんとか。しどろもどろに応えると、彼女はなおも平気かと言い募る。あの先生もなかなか、スッとぼけているようで痛いところを突く人で。「や、確かにちょっと朝から気分は悪いんですけど、七割方寝てました、大丈夫です、いや、本とに」自分でも何を言ってるんだろうと思うようなことを口走る。急なことで頭は働かないし僕が口籠っていると、授業時間ももう終わる頃で、理解出来ないまま誘導尋問のように正答を導き出されてしまった。帰りがけに「疲れてるんじゃないですか?」と声を掛けられて再度しどろもどろ。何故か言い訳じみた返答をしたり。
酷く後味が悪かった、と言う話。



2001年12月16日(日) hate yes no no yes hate

舌打ちしたのが聞こえてしまったらしい。あの人は気を悪くしただろうか。

捕らえ所がない、突っ込みようがない、ネタにし難い。そんなところ。付き合いは悪くなく良くもなく。「属さない」ということ。光栄ある孤独?

スガシカオもかせきさいだあも放棄して、フィッシュマンズしか聴けないってことは相当疲れてるんだろうなあ、と。



2001年12月15日(土) 砂糖水の海で泳ぐ

諦める。何も考えないことにする。一番簡単で一番得意なやり方。もういいよ、別に。平気だし。
反則だろうとごまかしだろうとイカサマだとしても、それがどうだと言うんだ。バレなきゃいい、バレたってしらを斬り通せばいい。大したことじゃない。痛むのは最初だけだ。



2001年12月14日(金) Game Over

城が欲しい。今日はハンバーグ。



2001年12月13日(木) ジョギング 足踏み バス停

俺は自分のライフスタイルを維持するために働いてるんです。バイトごときに自分流の邪魔はされたくないっす。
カメラ買ったしよ、あとは来年の夏のイベント分稼いだら辞めたっていいんですよ、俺。時間削って、神経削って、なんかイマイチなんだよなー、あの店。

牛豚7:3の合挽き肉が欲しかったのに。



2001年12月12日(水) 悲しくは ない

単細胞生物。適当に分裂して、そのうち弱って死ぬんだろう。
憂鬱と自己嫌悪に乗り移られて。足りてない時はいろんなものがすぐに侵食してくるから困るんだ。頭悪いからさ、俺。

黄色い西の空、地平の近くに白く大きな月。ぼくの見間違い記憶違いか幻か。昼前の南天に貼り付いた、あれは確かだと思うのだけど。


期待はしてる。信じてないんだろう。お前がどう言おうと俺は認めないから、そんなこと。



2001年12月11日(火) タチの悪さはそりゃあもう

デキないのに生めるわけがない。無性生殖な感じ。そして有限会社。
消化不良で吸収も出来ない。吐くか素通りか、ただ溜まっていく。そのうち発酵してガスが出て、破裂してしまうんだろうか。
何も創りたくないのか、何も残したくないのか。ここに居ること自体間違いなのか?



2001年12月07日(金) 豊かさの証明

F801sの取説を手に入れた。すごいよアメ横カメラ。店のおっちゃん、電話しながら会話なしで商品の包装からおつりまで応対してくれました。いいね、サイコー。
<本日の中田商店> ドイツ軍の防寒帽¥1,300。欲しい。



新浦安は風が強かった。



2001年12月06日(木) テレコンワールド風

○「やあ、ジェニーじゃないか!久しぶりだね。」
●「あら、ヒューイ?ホント久しぶりねえ!最近どう?」
○「それがちょっと困ったことがあってね。」
●「まあ、何があったのかしら?」
○「聞いてくれるかい?実は今、僕の階の乾燥機が故障しててね、仕方がないから洗濯物を共用のスペースに干してるんだ」
●「それは大変ね。事務室に直してもらえるように届けた方がいいわ」
○「いや、それだけならまだいいんだよ、ジェニー」
●「他にも何か問題があるの?」
○「ああ。大問題さ!そこに干してた僕のTシャツがなくなったんだよ!」
●「ヒューイ!なんですって?それ、いつの話?」
○「今日の夕方。学校から戻って来たらハンガーだけになってたんだ」
●「取り込んだのを忘れただけじゃないの?」
○「まさか!朝には間違いなくあったし、それにハンガーを残して服だけ取り込んだりはしないよ。習慣なんだ」
●「嫌ね、盗まれたのかしら」
○「おそらくね」
●「そんなに素敵なシャツだったの?」
○「そう、そこが問題なのさ。全然普通のシャツなんだよ。無印良品で1,900円の、真っ白な、ごく普通の長袖Tシャツなんだ。あんなもの自分で買って着てくれよ…ジェニー、君もそう思うだろう?」
●「まったくだわ。でもヒューイ、あなたに落ち度はなかったの?」
○「そりゃあ反省してるさ。三日間も干しっぱなしだった訳だし。だからって人の物を奪って良いって理由にはならない」
●「そうよね。お互い気を付けなくっちゃあいけないわね。あら、もうこんな時間?私、そろそろ行かなきゃならないわ。ヒューイ、おだいじに」
○「聞いてくれてありがとう、ジェニー。じゃあまた」
●「ええ、またね。ヒューイ」



2001年12月05日(水) 明日ならばまだ、


少しずつでも、とにかく片付けていこう。色々なことを。

まずは風邪、治さないと。



2001年12月04日(火) 夢の中でさえ、仕合せになんてなれない。

気に入ってたブルゾンは、こないだチャリでこけた時に袖が擦り切れてたらしい。共同の乾燥機に入れて行った洗濯物が、デニムシャツ1枚を残して全部床に散らばってた。急に今週中に浦安に行けという。教室の外で犬が五月蝿かった。狙ってた座り机が売れてた。



「限りある未来」マサムネの詞は僕の中にうまく届いたみたいだ。





!そうだ、春巻もどきじゃなくてチーズ巻ベーコンにしたかったんだっけ。



2001年12月03日(月) 偶然は三度やってくる。

幸せな結末は頭の中にとどめて。僕ももう若くないかなってことで、さ。隙があるから余計なことを考えてしまうのだろうね。選択肢のあるところくらいは自分で考えて選ぶけど、ない時は流されてみるのもありだよ、きっと。
シムシティーとセイント星矢で午前を迎えてしまった、こんな日の始まりの、そして寝る前の時間に思うこと。



2001年12月01日(土) 人恋しと哭け

師走の声。ああ、今年もあとわずか。いい加減に年賀状買ってこな…それにしたって馬なんか描けねー。はて、どうしたものか?
最近マトモな食事をしていません。土日の昼はだいたいカップ麺だし、朝はテキトー夜は喰ったり喰わなかったり。旨いもん食いてーなあ。バイトのせいで休日の昼と間食の出費が増えた。それでも黒字には違いないが、食生活は乱れ放題だ。
なんか俺、荒んでるよー。


 < マエ  モクジ  ツギ >


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天瀬紺太(仮) [ 俺 ]
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