空虚。
しずく。



 復活・無題 六。

無事に風邪も治った。

また、悩んでいこうか。

答えの出ない問いを、一生考え続けよう。

馬鹿は、馬鹿らしく、ね。


風邪の時に書いた日記は、やっぱり私の文じゃない。

でも、書いた記憶も残ってないから、消さない。

・・・脆くなると読み手のことを考えるのか。

弱い人間だな、変わらず。


自分の欲望を満たせるならば、

他人がどうなろうとかまわない。

世の中はそんな人間の宝庫だ。

現実に絶望感は抱いていない。

現実に希望も抱かない。

ならば、無関心に、逃げよう。


いつだって、

夜は暗く、昼は明るく、闇は深く、光は輝く。

だけど一日たりとて同じ日はなかった。


毎日一つの答えに結論が出る。

次の日に、その答えを否定する。

その次の日に、またその答えを否定する。

それは、無限、という名のループだけれど。


考える、ということで、立ち向かっている、フリをしたかった。


例えば今、ここで。
例えば、もし。

それは、想像という妄想に過ぎない。

現実はいつだって予想した通りにはならない。

むしろ、残酷な妄想など遥かに凌ぐ冷酷さをみせる。


妄想など、現実の無慈悲さには及ばないのだ。

それにも関わらず、私は妄想を止めない。


しかしもっとも大事な、核となるモノは、

意識的、もしくは無意識のうちに避けている。

それは、それこそが突きつけられる現実だからだ。


道が二本あった。

私はその二本しか見えていなかった。

でも、もし、目をこらせば?

・・・他の道も、見えたかもしれない。


それも、遅すぎた妄想。後悔なのではあるが。


「思い描いた妄想を、現実に。」

それを実行にうつすべく行動を起こしたとき。

私はやっと、自らが狂ったことを自覚できるのかもしれない。

2002年06月15日(土)
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