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■ プライド・パニック。
プライド。
高すぎる。 自分でも思う。
だけど、今更要らないと願っても、捨てられない。
それが余計に苦しい。 自分で自分の首ばっかり絞めてる。
「弱い」こと、 「疲れた」こと、 この心はまだ何も受け入れてくれない。
私は、甘えてる。 苦しくても、行動を起こさなければ生きられない人もいる。 環境が許してくれない人だっているのに。
・・・あの人は、そうだった。
そう認識すると、決まってパニックを起こす。
・・・どうしてだ。 どうして逃げるんだ。
身体が勝手に動き出す。 左腕を押さえつけて、手錠をかける。 刃物を全部投げ捨てて、座り込む。
「畜生!」
誰かがそう叫んで、 拘束した手を手錠ごと引きちぎろうとする。
刃物を探る手、 それが次は首にうつる。
壁に頭が叩き付けられる。
自由なもう片方の手で首を掴み、絞める。
自分にこんな力があったのかと思うほど、強い。
頭が段々朦朧としてくる。 自分の手、自分の身体、自分の声。 それなのにこの自分は"私"を殺そうとする。
私は身を任せて、笑う。
その瞬間、手はまた"私"のものに戻る。
こみ上げる吐き気を抑え、立ち上がる。 手錠の鍵を外し、布団に転がった。
「また、逃げたんだ。」 そんな、自責の念を残して。
2002年05月22日(水)
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