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■ ハンニバル・カニバリズム。
昨日、学校の図書館で借りたDVD。 一度、レンタルで見たことはあったけど・・・。 メイキングディスクに惹かれて借りてみた。
内容自体は、覚えてた。 ラストの最後の晩餐シーンも、 展開を知ってたせいか、別にグロテスクとも思わなかった。
ハンニバル・レクター博士。 小説を読んだ時から、惹かれていた人物の一人。 前作「羊たちの沈黙」を見た時も、 主人公のクラリス・スターリングより、彼に惹かれた。 なんだろう。 彼は、邪悪、に見える。 だけど、とても優雅にも見える。 多分、これから先どんな人物を見ても、 レクター博士ほど興味をひかれる人物はいないだろう。 ・・・映画の世界では。
レクター博士のファーストネーム。 ハンニバル、はカニバルの別名と聞いた事がある。 たしかこれは、「食人」という意味の言葉だったはず。
食人・・・人が人を食べる事。 私は人肉に興味をひかれたことはない。 もちろん、食べてみたいと思った事もない。 牛なんかの内臓を食べた事もないし、食べようとも思わない。 けれど、レクター博士が人の脳を調理するのを見て、 ほんの少し。 ほんの少しだけだけど「美味しそう。」に見えた。
映画のラストで、博士はこう言っていた。
「新しいものを食べてみる事が大事。」と。
2002年01月18日(金)
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