岸部・・・?

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2004年04月20日(火) ROVO見聞録

4/16 fri 福岡Be-1
“ROVO feat. DJ JUZU a.k.a. Moochy”

ということで行ってきたROVO。
一昨年の来福時には、何日も前からチケットを購入し、まだかまだかと待っていたところ、2日前に顔面損傷(顎骨折、前歯折)し、2週間入院というむごい過去があったので、今回は慎重にギリギリまで購入しなかった。
そのせいか当日まで忘れており、当日券を買うはめに。(前売り¥3300/当日¥3800)
この値段に注目して欲しい。これはまじで安い。
というか、やっぱこんぐらいがちょうど良い。

というのも、雑誌の写真でスーパーカーのナカコーがROVOのパーカー着てたが、そのスーパーカーのライブ告知を見てびっくりした。
スーパーカー/ZEPPフクオカ¥4800

この商業主義が!

ROVOとスーパーカーのコネは技術的にも精神的にもバンド全体として強いらしいが、なんすかそれはと。
まあいい。

で、ライブですが、まず、いつものように来場した客層分析。
やはり、7割が下を向いている人種で、なんか知らんがかわいい女が少ない少ない。全体的に負のパワーで満たされていました。

で、前半はDJが回していて、その間ひまなおれはビール飲む飲む、まずいまずい、を繰り返した挙句、もうすぐROVO出てくるなーって時にトイレ行ったらゲロ吐いた。

戻ったらすぐメンバーが出てきたが、それを見て「冴えねー」「華がねえー」などとこぼれる。
しかししかし、演奏はまさに神の域。あんな変態集団見たことない。

最初バイオリンの音がうるさくて邪魔だなーと思っておりましたが、あんまりうるさいんで「そこまで言うなら」と思い、聴き方を変えてバイオリン主体で聴いてみると、今まで主に聴いていたドラムが今度は後ろで鳴って雑音にも聞こえるが、それが秩序正しくボコボコと脳を殴ってくれてそれが気持ちいいって言ったらない。

とはいうもののやはり、2人のドラムの掛け合いが凄まじいし、なんかもう、ズンズン近づいて来て最後は「何か知らんけど何この感覚たまらーん」などということになるからやめられない。

いつも思うけど、あれやっぱ前の人って重要と確信した。
今回おれは2列目やったけど、そのたった一人の前の女の踊り(なんか体全体で∞マークを描いていていかん)が気になって気になってもう。

で、前回と今回の両方のライブに行った人にどっちが良かったか聞いたら「絶対前の方が良かった」などと返答していてガッカリ。


そういえば、PIXIESがフジロックに来るらしいじゃないすか!
めんどくせえ!


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