My Huckleberry Friend***
DiaryINDEXpastwill

ホームページマスターとして


2006年04月04日(火) 花にて

美しきママのお誘いで ラウンジへ出陣。
来てそうそう 見覚えのある893様がお出迎えだ。
美しきママは893様とお付き合いがあるので
当然といえば当然の成り行きだ。
とりあえず「おはようございます!」と気合いれとく
ニヤッと不敵な笑みを浮かべる893様。
殺気を感じたのは気のせいか?
とりあえず着替えて
「地味ですかね。これ」と聞いてみる
「いや、良いよ。きれいだよ。かわいいから大丈夫だ。」
「もったいなきお言葉です」
こんな会話を二言三言交わしただけだが・・・
893様の優しい顔は正直に怖い。
多少のお世辞も、それは世渡りのためのものではなく、
まるで脅迫だね。
ナイフの先っちょで頬をなでられる気分だ。
とんでもねえ所に来てしまった。
普通の客に対応するように話しかけると滑る確立が高い。
ので、うかつなことは言えんのだ。
しかしVIP席へ移った893様のお相手が、
なんでいきなりワシなの。VIPの方々を楽しませるなんぞ
ワシには無理。
それにしても、この893様は良いんだけど
「兄弟」と呼んでいるスネオみたいな893がおって、
ワシはこの人が嫌いなんだ。
他の893様同様に怖いんだけど、
見てるとイライラするんだよな なぜか。
なぜだかわからんが、おお、こえー と思いつつ
見てるだけでイラつく・・・。
身分や立場がどうのこうのではなく、
一匹のヒトとしておそらく我が遺伝子が
彼の遺伝子を拒絶しているんだろう。
今日はいないから良いけど。

店が終わったあと 美しきママは
「怖い人が来ても あなたはまったく動じないからすごいわよ
 期待してるからね(はぁと)」
と言った。
「1人ポーカーのつもりは全くなかったですけどね・・・
 変な汗かきましたわ」

(これっきりにしてもらえませんかね笑)
この一言は 美しきママには言えんかった。
この細い身体で店を仕切るなんて タフだ。
前見た時よりもずっと痩せたように思うし、
でもママの貫禄が表れはじめたとも思う。



  












Lee |MAILHomePage