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■ 生みの苦しみ
今日は審査以来3日ぶりに学校へ行って、ちょっとお疲れ。 この3日、一体何をやっていたかというと、小説、イラスト、小説。 つまり夏空づくし。学校の事なんもやってない(あらま)
授業中は、もちろん卒制の第二次審査へ向けて休む暇なくラフを描きまくるのですが、どうしても苦しくて、胸が詰って、どうしようもなかった。 その原因のひとつはご承知の通り夏空。 あとのひとつはもちろん、卒制作品の制作においての苦しさです。
ものを生み出すのには、どうしてこんなに苦しさを伴うのでしょう。 大好きな譲と広次のふたりを書くのも、もちろん陸と桂を書くのも楽しいし、こっちまで幸せにしてくれる。 でもやっぱり書いてると楽しい事ばかりじゃなくて。 苦しい、辛い、もどかしい。この指が動かない悔しさ。 時には愛しさが溢れて胸が詰る。…涙が流れる。
絵を書く時もそう。 今は卒制という大きな課題を目の前にして、苦しまない方が嘘ですが、そうでなくてもやはり生み出すまでは苦しいです。辛いです。 私は本当に絵が好きで、純粋に楽しくお絵書きしてる時や、陸と桂のらぶらぶ絵なんか書いてる時、心から喜びを感じてると思う。 それと人に見せる作品、学校の課題、それらを書いている時とはどう違うというのか…
結局は、第3者に見せる、もしくは自分の中で何かの目標を定めて創作する、そういうものに苦しさはつきもの。 でもそれでもつくるのは、諦めないのは、自分の全てがそこにあると思うから。 私にできることが、それだから。 それしかないから。 この苦しさを全部ぶつけられたら、きっと自分の満足したものが出来上がるはず。 そしてもっと高みを目指して。 永遠に続く自分との挑戦。
鉛筆ををこねくり回しラフを考え倦ねてた時、こんなことをうつらうつらと考えていた今日の真咲でした。
***学校の机に譲を落書きしてしまった。…しかもなぜか裸だった。 譲が可哀想だったので、授業後誰にも気付かれないように消しておいた。
2001年11月05日(月)
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