日記ときどき週記...青木文

 

 

明日

メルマガと昨日の続き - 2003年03月27日(木)

 ちょっと前に日記で書いた携帯で読めるメルマガについて、無料配信サービスをやってるサイトを探してみた。自分で使っていないので、どのような形での配信(レイアウト、CMの入り方など)になるのかは不明。

・ミニまぐ(link)
 有名どころ、まぐまぐの携帯対応版。カテゴリに小説あり。EZwebにHPが対応していない。

・LOVE2メルステ(link)
 HP自体が携帯対応。全機種対応。絵文字が送れて違う機種でも似た絵文字に変換してくれるとのこと。ランキングあり。

 携帯を対象にしてるのはこの二つしか見つけられず。あとは、普通のメルマガを携帯対応にするべく文字数を減らすという方法もありますよね。
 でも、私がやるとしたら機種の関係で自動的にLOVE2になるんだろうなぁ。今、やる予定はありませんが。




<戦争の話>
 「人間の盾」について。まず、名前がよく無いと思うのですが、直訳なのでしょうか。ちょっと検索してみたところ、どうやらイラク戦争の時代から人質という意味で使われてきた言葉のようです(間違っていたら教えて下さい)。 参考(link)

 ということは、今、バクダッドにいる人たちは人質になりにいったのでしょうか。……駄目じゃん。多分、異義が今まで使われてきた「人間の盾」とは違うものを目指してると思われるので、この名称だけは何とかした方がいいと思います。ややこしい。
 バクダットにいくことにより、自分の目で戦争を見ようとすること、他人事でしか無い戦争を自分の身で考えようとすることは。否定しません。けれど、戦争を辞めさせる手段としての「人間の盾」は失敗では無いかと思います。
 やるならもっと、事前に日本で理解を求めておくべきだったのでは無いでしょうか。いく前に、自分の意志、主張をきちんと伝えて、多くの人に理解できるように、戦争反対を訴える手段をとった上でいくべきだと思います(せめて家族には納得してもらっていくべき)。今のメディアの放送の仕方を見ていると、とても戦争抑止に効果が出るとは思えません。
 「一般人が戦地に行くこと」の意味は彼等の存在で、戦争を他人事じゃ無くするということなのじゃ無いかと思います。悲劇的、英雄行為に仕立て、感情論を盛り上げることでは無く、身近なもの、同じ人間がそこに存在していることを少しでも戦地にいない人に考えてもらう為の行為だと。愛国心を大切にするアメリカ人が、自国民に向けて爆弾を落とすことの意味を考えることが、目的なのだったら。生き延びて、現実を国家メディアの力によることなく記録することなのだったら、わたしはそれも一つの手段だと考えます。
 でも、今の日本での状況はそうは見えない。この「人間の盾」が、どのような主張と経緯をもって、発生したものなのか、発起人、中心となっている人物(団体)、今現在の運動はどのようになっているのかを、ダイレクトに伝えられる場を用意してから行くべきだったと思います。すくなくとも、インターネットで簡単に検索しただけでは、そのような情報は手に入りませんでした。彼等が何をしたくてそこへいったのか、私には知る術が無かった(……いや、まさか、自分が爆撃機に向かっていけば戦争が止まる。とか、考えていたわけじゃ無いと思います。そういう人もいるのかも知れないけど、活動の主体、母体はまさか違うと思う)。今の状態は、主張だけして、説明が不十分なのでは無いでしょうか。
 戦争反対と唱えることは、常に考え続けることじゃ無いかと思います。自分の頭で。


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 けっこう、嘘も多いです。と言うかその場の思いつき、嘘ばっかです。


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