インコの巣の観察日記
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| 2005年05月12日(木) |
アジア チャンピオンズ・リーグ |
はぁ...ショックだ。Marinosが負けた。これでアジアCLから日本勢は敗退。
ったく、一体なにやってんだよ!!情けないし、悔しいし...あぁ、もう腹が立つ!!(苦笑)
これで今年の冬、開催国のチーム抜きで世界クラブ選手権は行われることになる。
ホスト国として、これほど恥ずかしいことはないですよ。
そりゃぁMarinosの選手たちが頑張らなかったなんて、そんなことは決して思わない。
でもさ...もう少し、何とかなったんじゃないか??って気がして仕方ない。
「参加することに意義がある」って言うのなら、この敗退も当然なんだろうけれど、
そうじゃないから...アジアの頂点に立つことも決して不可能じゃないチームだけに、余計にそう思う。
日本代表は、昨年のアジア杯で優勝して、アジアNO.1の座を手に入れた。
FIFAのランキングでも、アジアで最高位でしょ??
翻って、Jリーグとそこに属するクラブチームはと言えば...何も実績がない(涙)
確かに、今まではアジアのクラブNO.1を決めると言っても、大会のレギュレーションが
ちゃんとオーガナイズされていなかったり、だから、アジアチャンピオンと言っても、
どのクラブを指すのか判りにくかった。CWCとかアジアクラブ選手権ってどう違うの??って(笑)
それに、ドメスティックリーグを制しただけで終わり...と言う完全な自国内完結型でないだけマシだったけれど、
終着点がアジアチャンピオンだった。その先...はなかった。
でも、今回前述のCWCとアジアクラブ選手権が統合されて、アジアCLになった。
これによって、このCLでチャンピオンとなったチームがAFC傘下の各国FAに属する
数多あるクラブの中で、紛れもなく最強のクラブとしての称号を手にすることが出来、
欧州や南米...各大陸チャンピオンと世界一の座を賭けて闘う権利も有することが出来るようになった。
今までとは違う。さらに言えば...その世界最強のクラブを決める大会は日本で行われることが決まってる...
それなのに、この国のFAは、この国のプロリーグ機構は、この国のマスコミは、
この国のファンは(含私自身)...何もしようとしなかった。コレで勝てるほうがオカシイ。
そりゃぁ敗退の責任を負うべきは、Marinosと言うクラブとそこでプレーする選手、
そのチームを束ねる監督以下スタッフに帰するのは当然だと思うし、彼らに弁解の余地はない。
けれども、その全てを彼らだけに帰することも出来ないと、私は思ってる。
過密日程??それは最初から判ってた。だったら、それを乗り切る方策を、関係する人間全てがちゃんと考えたか??
そう問うてみると...私にはそうは見えない。支配下選手数の問題にしても、日程の問題にしても。
日本のFA(つまりJFA)やプロリーグの機構(つまりJリーグ機構)が何としてもMarinosやJubiloに
アジアの頂点に立って欲しいと考えるのなら、もう少し手の施しようがあったように思う。
40日余りの間に13試合と言う過密日程...それは来月、Jリーグが中断するからだ。
何故、今年から1シーズン制になったと言うのに、この時期にわざわざ中断するのか...
それは、代表チームがドイツでのコンフェデに参加し、
そしてU-21がオランダでのワールドユースに参加するために設けられてるのだろう。
代表チーム優先...それは良いだろう。だが...同じようにクラブチームも世界へ打って出てってる。
私は...代表と同じくらい大切なことだと思ってるだけに、今の代表チーム偏重な姿勢には納得いってない(苦笑)
今度のキリンカップはスタンドも埋まり、試合中継も地上波であるだろう。
だが...アジアCLにチャレンジしたMarinosとJubiloの戦いぶりについては、
コアなサッカーファンならいざ知らず、一般のファンや一般の人たちの間には
全くと言って良いほど伝わってこなかった。当然だろう、メディアが伝えてないのだから。
彼らはリーグ戦と天皇杯を制してアジアの舞台へ出て行った。
この国のリーグ戦とカップ戦の覇者なんだ。そう、この国の代表なんだ。
なのに、一般紙のスポーツ欄には記事になりこそすれ、論評はないし、
TVでも結果を伝えるだけで、その大会の存在意義、Jのクラブが参加してる意義、
そのことについて何かを伝えることは皆無だった。
これが...この冬に世界クラブ選手権を開催しようとする国の現実なのだ(苦笑)
例えば、S-PulsのファンはJubiloのことは大キライだろう。
アジアCLで惨敗した彼らを見て「ざまぁ見ろ!!」と思ってるに違いない。
それはそれで良いと思ってる。だって「ざまぁ見ろ!!」って言うことは、
少なくともアジアCLと言うものが存在し、そこにJubiloが参加し、
そしてJubiloが負けたことを知ってるワケだから(笑)
関心がなければ、知らなければ「ざまぁ見ろ!!」なんて思えないのだから...。
早くもCONCACAFのチャンピオンが決まった。Costa RicaのDeportivo Saprissaが
MexicoのPumasを破って東京/横浜行きの切符を手に入れた。
あぁ...残念だ。私はPumasに来て欲しかったから。何故って??理由は単純。ここの監督がHugo Sanchezだったから(笑)
彼は元Atletiでもあるけれど、でも白いCamisetaも着ていたんだよね。その彼のことを、
友達は、「やっぱりReal Madridの9番と言えば、Hugoのイメージが強い」って言っていたっけ。
ちなみに私はIvan Zamorano派(笑)
それに、このPumasには、あのBruno Marioniもいるんだよな。
そう...コアなLigaファンなら覚えてるかと...Tenerifeにいた、男前なArgentino(笑)
いつの日か...Jのクラブが世界クラブ選手権の常連となり、
Real MadridやMilanやManchester United、あるいはRiverやBocaのようなクラブと
互角に戦える日がくるのだろうか...甚だ心許ない(苦笑)
W杯へ出ること、そこで勝つことと同じくらい、大切なことだし、夢のあることだと思うんだけれどなぁ...。
最後にEspanyolネタを少し。
昨日の練習試合は、1-1の引き分けに終わったようです。
Santboià 1 - Espanyol 1 Goles: 1-0: Marcos (25'), 1-1: Yague (86')
Santboià: David, Sabater, Iñaki, Rubén, César, Gálvez, Juanjo, Carmelo, Marcos, Vicente y Israel. También jugaron Moreno, Alquezar, Culla, Charly, Remo, Luisinho y Soler
Espanyol: Lemmens, Erice, Sergio Sánchez, Soldevilla, Domi, Velamazán, Alex, Fredson, Oscar Serrano, Martín Posse y Dani.
También jugaron Tato Burgada (Fede), Toni Lao, Serrán (Maureta), Abel, De la Bella, Héctor, Miki, Carlos (Yague), Borja, Carlos Pérez y Camacho
Árbitro: Carrasco Rodríguez
それから、Tamudoが右足(だったかな??)の二頭筋を傷めて練習を途中で切り上げてます。
もしかしたら、Valencia戦は彼抜きで闘うことになるかも...(涙)
最後にもう1つ。Espanyolのクラブ100年史...これの販売&サイン会ですが、
今日はJarque, Soldevilla, Posse そしてLopoが当番だったみたいですね。行きたかった(笑)
- オマケ -

本当にお疲れ様でした。
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