インコの巣の観察日記
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2003年06月01日(日) 明日は明日の風が吹く...

Coupe de France PSG - Auxerre 結果

31 Mayo 2003 Paris/Francia
Paris Saint-Germain 1-2 Auxerre
Goles: Hugo Leal (21min.), Cisse (77min.), Boumsong (90min.)

PSG: Alonzo - Dehu, Potillon, Pochettino, Heinze, Cristobal - J. Leroy, Ronaldinho, Hugo Leal, Pedron (Llacer, 84min.) - Fiorese (Paulo Cesar, 76min.)

Auxerre: Cool - Radet, Perrier Doumbe, Boumsong, Mexes - Lachuer, Faye (Benjani, 71min.), Mathis, Fadiga (Akale, 46min.) - Cisse, Kapo

Arbitro: Layec
Expulso: Hugo Leal (61min.)
Amonesto: Fiorese (57min.), Faye (43min.), Kapo (75min.)
Estadio: Stade de France





試合後のCapitanのコメント

Mauricio Pochettino:
我々は皆、言いようがないほどに落胆している。Hugoの退場、あれは全く持って不当なジャッジだし、それがゲームを歪めてしまった。10人対11人の闘いと言うのは、何かを望むには余りにも困難だった。今シーズンはあまりにも落胆するものだったってこと、コレは事実なんだ。だから...今夜はもう、明日のことを考えるようにしなくてはいけないし、自分はそうするつもりだ。



PSGの02/03シーズンは終わりました。Pochettinoの気持ちを思うと...言葉が出てきません。やるせなさ、切なさ、悔しさ、寂しさ、そして...もうあのプレッシャーにさらされなくても済むと言う、どこかホッとしたような安堵感...。私には彼の心に去来する様々な思いが感じられるように思います。

今はただ、「お疲れさまでした」と、笑顔でそう言葉をかけてあげたいと思います。彼が今シーズンチーム内外から受けたプレッシャーは想像を絶するものだったことでしょう。それも、タイトルを争っていてのポジティブなプレッシャーならば、彼もさほど気にならなかったと思いますが、残念ながら、それはすべてネガティブなものだった。今シーズンからCapitanを引き受けたなんて、Pochettinoは貧乏クジ引いたな...って、正直そう思ったこともあります。でも、彼がそんなネガティブなプレッシャーに負けずにどれほどPSGと仲間達のために自分の身を犠牲にしてくれたか、私は全て判ってます。だって、ずっと見てきたんだもん。逃げずに、闘うPochettinoを見てきたんだもの。カップもCLとUEFA Cupへの挑戦権も、何も手許には残らなかったけれど...Mauricio Pochettinoが精一杯闘ったということと、そして私はそんな彼の姿をずっと見守り続けたと言う、そのことだけは残りました。えぇ、私が手にした物はコレだけ...でも、何よりも大切なものを手に出来たと、自分では思っています。Grasias por todo, Mauri. !Que descanse!


誰よりも勝利へのメンタリティーの強いGabiのこと、その落胆振りは想像に余りある...でも、彼はいつまでも落ち込んでいるヒマはありません。この試合の後、彼はCavalleroやZanettiたちと一緒に日本行きのフライトに搭乗することになっているのですから。Gabi...辛いけど、Vacacionに入る前にもう少しだけ頑張ってね!!キミのことを!Enhorabuena!って言葉でお出迎えできなくなったことは、私もとっても心が痛みます。でも、私はいつだって、キミのことを応援しているから。だから、笑顔でお迎えしますね。!Bienvenido a Japon!ようこそ、日本へ!!(*^^*)


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