◇日記◇
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今日は朝から皮膚科へ行った。
帰って一時間ほど散歩。一時間で約6000歩ほど。
水芭蕉が咲いていて、いよいよ春が来たのを感じる。
水芭蕉の池に通じる階段にはまだ雪がこんもりとあったが、
それでも蕗の薹、水芭蕉、クロッカス、と花は咲き始めている。
あんなに長く寒かった冬も、ようやく終わる。
津軽海峡を渡って、春が来た。
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『アダージオ』から
ことさら寒い朝であったのだろうか。
窓硝子を手でぬぐって外をみると
北風が木からさらった木々の葉が、わさわさと散っていた。
くもりを拭うわが手
わが手には触れえぬままの
「わが手」がこの一首のなかで、上にも下にもかかり
歌に奥行きを与えている。
一方、触れえぬままの、とは
触れたかったのにできなかった、というよりも
自分の手が触れることができるのは、窓硝子に象徴される「家の中」であり、
家の中に生きる自分と「家の外」の木の対比のようにも思われる。
この作者に特徴的な少女のようなまっすぐな眼差しが際立つ一首。
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