A Thousand Blessings
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2007年01月25日(木) それでもボクはやってない











映画『それでもボクはやってない』を観てきました。
文句のつけようがない、戦後日本の社会派映画の金字塔だと。
この本には、シナリオが全て収録されています。
ボクは先にシナリオを読んでから映画を観ました。
本の後半は元・裁判官の木谷明氏と周防監督の対談ですが、
これがすごい。とにかく面白いとしか言いようがありませんね。
そして同時に怖くもあります。映画と本をセットでぜひ堪能してください。

この映画が2006年に発表されていたら、
『フラガール』も『武士の一分』も吹っ飛んでいたでしょうね。

上映時間、2時間23分のとてつもない傑作です!


響 一朗

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