あたしと彼のこと
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2002年06月23日(日) 年下のひと

友達と毎夏恒例バーベキューパーティーをしました。
キャンプ場に着くまでの片道100kmはちょっとしたドライブです。

でも今回、彼は出席してません。それどころか、ヒサビサに彼以外の
ひとの助手席でお出かけしてきました。

お相手は、2コ年下の男の子。
昔の遊び仲間で、実に4年ぶりの再会。
そして、彼の知らないひと。


・・・なーんて意味深に書いてしまったけど、本当はただの友達。
それに、例え彼がそのことを知っても知らなくても、ぜんぜん気にしな
いヒトなので(というか私も気にしないけど)問題ナシなのです。

ただ、彼とつきあってまるっと2年半、ずっと彼一筋で、他の男の人と
デートっぽい事なんてなかったので、こんなシチュエーションに少しだ
け反応してしまいました(^^; ちょっとドキドキ。


しかし男の人って数年で変わるものですねぇ。

なにがって、4年前は男女の差別なく一緒にハジけてた仲間だったのに
年下のその男の子は、すっかり大人っぽくなっちゃってました。


だって


年下「そういえば、そらさんて2コ上でしたっけ?」

そら「そ、いま29だよ、ギリです、わはは」

年下「そうかぁ、でも4年前とかわんないよ、うん」

そら「そうかな?」

年下「そうだよ、4年前と同じ、かわいい(^^)」


ええ、社交辞令だってわかってるのに照れてしまいました、はい。
照れながらも「わーい」なんて喜んどいて誤魔化しましたが
でもま、こんな風にすっかり口がうまくなってて、びっくりです。
年上のオンナを照れさせるなんて、まったく成長したもんだ(笑)

でも成長したからって、恋愛の対象にはならないのよねぇ・・・
性格、言葉遣い、運転の仕方、ちょっとした気遣い、色んなトコを
見ては値踏みしているような自分が居る。


…他にいい人いたらそっちに行ってね

…じゃぁ私は、あなた以外の人を好きにならなきゃいけないの?

そういう会話が、彼と交わされたのは2週間まえのこと

だからなのか、わたしは「他に好きになれる人」というのを探して
いる。まわりを見渡して考えては「そんなの居ない、居る筈ない」
そう確認している自分がいる。

彼しか居ない、そう思えるともうすこしだけ頑張れるから。
頑張ったら、彼もわたしも幸せになれると信じているから。
やっぱりまだ他のひとは要らない。


桑田そら |MAILHomePageBBS

読んでくれてありがとう。

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