あたしと彼のこと
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2002年05月08日(水) 実家でのわたし

心理学講座の事を書こうかと思ったんだけれど、100行以上になる
長文になってしまったので困ってしまった。もうちょっと簡潔にまと
めてから日記に記したいと思います(^^;


ということで、今日は実家に帰った時のことを・・・

実は実家に滞在中、父はずっと旅行に出ていて家には居ませんでした。
父が居ないということはつまり、何も警戒せず伺わなくて良いという
ことで、つまらない戯言を聞かされる迷惑も心配もない。
実家が、わたしにとって安全で開放された場所になるということ。

なので、とっても楽しかったですよう♪
女ばかりでワイワイと賑やかに居て、一緒に夕飯の買い物に行ったり
御飯を作って食べたり、テレビを見てこの俳優さんはどうのとか話し
たりして穏やかにくつろいで来ました。
実家であんなに穏やかにいれたのは、ホントに久しぶりだったなぁ(^^;

で、そうそう、さいごの日の夜のこと。

母と二人きりになったとき、私の結婚についての話になりました。
あらたまって聞かれたというのではなく、女同志の「結婚てさぁ〜」
なんていう感じでのこと。
ひとつ加えておくと、わたしと母とは、父とのようなカタクナな関係
ではなく、対等な関係。わりと何でも話している。

で、そろそろ良いかなと思い、ずっと黙ってきた彼の存在を少しあい
まいに濁しながらだけど話しました。
「今は結婚考えてないけど、まぁ彼氏というモノでもないけどお互い
の生活を協力しあっている親しい人がいるのよ」そう言っておいた。

母は「あらーそうなのー」なんて嬉しそうに相槌をうっていた。

真実を打ち明けたら、とても晴れ晴れした気持ちになれた。
母には秘密にすることでは無いな…と思いながらも、ずっと言えなか
ったから、言えた事がとても嬉しかった。
これで更に母といろんな話しができる。もっと理解しあえる。
いろんな事を分かちあえる様になれる。

そういえば彼が帰郷したとき、私のことを母親に言えなかったのは
2002.4.27参照)彼に迷いがあるのだろうなと、ひらめいた。
そして納得してしまった。腑に落ちた、そんな感じ。

ありのままを認められないから、誰にも言えないんだろうなぁ。
どうでも良いことじゃないから、気軽に言えないんだろうなぁ。
なんでも話す親子であるからこそ「言えない」それだけのこと。

わかってよかった、こっちもすっきりした。
ありのままの状態を、しばらく見守ってゆこう。そう思えた。


桑田そら |MAILHomePageBBS

読んでくれてありがとう。

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