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2006年02月12日(日)

ランチを会社の先輩と取る。

駅から少し離れた、路地の奥の小さなバーガーショップ。アメリカンなインテリアと窓辺に置かれたおもちゃたち。カウンターに置かれたリキュールたちと大きなガチャピン。歩くと床がきしんだ。
私たちは一番奥のテーブルに陣取る。狭く、私はテーブルからはみ出してしまう。
メニューを見ながら嬌声をあげて。
私はテリヤキバーガーを頼んだ。
柔らかなバンズに挟まれたジューシーなパティ。力を加えると形を保っていられなくて力なくしなだれる。

帰り道。
窓の外は曇り空で、今にも泣き出しそうだった。風は冷たく、時折日が差すのを心待ちにしながら歩いた。




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