試合。

こんばんは。

青春ばかりがクローズアップされますけども、
青春以外にも、朱夏、白秋、玄冬っつーのがあるらしいですね。

あ、話には全然関係ないよ。


えっと、今日は試合だったんです。
春のリーグ戦の2週目でね。

だから昨日必死の思いで帰ってきたんです。
じゃなけりゃ帰って来るわけないっすよ・・・。


今日はK医大とのダブルヘッダーだったんですが、
ここのマネージャーっつーのが、
いや、かわいいんですよ、かわいいんですが、
あの農家のおばさんのかぶる帽子をかぶってるんですよね。

日焼けがそんなに嫌なんでしょうか。

今週はあたしたちの大学が主管だったので、
球場の手配とか、放送とか、もろもろを準備してました。


でも行ったらK医大もうすでにいましたw

放送室に入ると、
なぜか荷物が置いてある。

管理人さんのかな?

にしてはちょっと若者っぽいカバンだなぁ。

「すいませーん。」

相棒A「はい?」

K医大の人「ここ使わせてください。」

A「ハァ?」

K医大「すみっこでいいんでー。」

A「いやココ放送するんで無理です。」

K医大「えーどうしよー。」

の「っ!じゃあ隣の部屋貸しますから。」

A「大丈夫なん?」

の「うん、許可取ってくる。
  ・・・そういうわけなんでちょっと待ってくださいね。」

(中略)

の「大丈夫らしいんで、どうぞー。」

K医大「どうもー。」

ガサガサ。

!!!


放送室の荷物あんたらのやったんかい!

唖然とするあたしたちを尻目に、
K医大のマネージャーは去っていった・・・。

A「ちょっと!あんなやつらに部屋あてがわんでいいって絶対。」

の「でもこれから先関係が悪くなったら嫌やろ?
  あたしらはもう引退やからいいけどさ。」

A「でもなんで荷物までもう置いてんねん。」

の「それは・・・不意打ちやったね。」

後輩H「なんであんなにすごい態度が取れるんですかねぇ。」

の「すごいよねー。」

A「めちゃめちゃむかつくわー。」


ま、それはそれで済むんだからいいだろう。


問題は試合中。


はっと気がつくと、
隣の部屋の窓から足が見える。


・・・足?


後輩K「先輩!隣の人机に座って足外に出してますよ!」

A「マジで?!医大のクセにバカやないん。」

の「注意せんといかんねぇ・・・。」

後輩H「ばかすぎですよね。」


の「すいません、危ないんで中に座って見てください。」

K医大「あ、すいませーん。」

まじあぶねーっつの。

相棒Aはマジギレしていて今にも怒り狂いそうだったので
代わりに行ってきましたが、
はぁ、あんまり悪いと思ってなさげ。
医大は女が貴重やから甘やかされるのかしら。


で、1試合目は10−0でコールド勝ち。

A「ざまーみろってかんじよね。」

の「まぁまぁ。」

バタバタバタバタバタバタ・・・

後輩K「先輩聞いてくださいよー!!」

の「ん?」

後輩K「さっきスコア合わせに向こう行ってきたんですけど、
    向こうの部員全員でマネージャーに謝ってるんですよ!」

A「ハァ?なにそれキモー。」

後輩K「勝てなくてごめんねーとか言って。」

の「で、マネージャーなんて言ってたの?」

後輩K「いいよいいよー、みんながんばってたもん。とかなんとか。」

A「きもー。」

の「でも言われたら嬉しいよねそれ。」

後輩K「そうですね、うちと足して2で割ったらいいかも。」


優遇されてるなぁ。


2試合目。

プレイボーーーーーール。

あたしと相棒はベンチに入っていた。

部員F「うわっ、あれこえぇなぁ。」

の「どしたん?」

部員S「ほら、あそこの人足だしてるんすよ。」

A「また?!」

の「・・・ちょっとあたし行ってくるわ・・・。」

部員S「あれマジ危ないっすよ。」

A「一発殴らんと分からんって絶対!」

の「まぁまぁ、あ、今のストライクよ。」

A「むかつくうううううううう。」


と、いうわけで
またしても注意しに行きました。
さっきとは違う人だったけど、
それにしたってフツーはマネージャーって
外の席で試合観るもんなんですよ。

(多分)日焼けしたくないから
下の本部席使わせてもらおうと思ったんでしょうが。

で、2試合目は12−6。

これで負けてたら本当にイライラするところでした。
よかったよかった。


帰りは平和でしたとさ。
2002年04月14日(日)

非凡なる平凡。 / のりこ。

My追加