 |
 |
■■■
■■
■ 茜色のプロムナード
おぎそんが毎年購入する(「してしまう」とも言う)本の中に赤川次郎があります。 確かにねー、まだ読んでるの?って感じなのですけれども。
だいたい、おぎそんがこういう文庫本に手を出したのが小学校の4年生になったかならないかの頃。 住んでいた図書館に「何冊でもどうぞ」とこの類の―赤川次郎・内田康夫・西村京太郎・夏樹静子とか―文庫本を歌詞だしサービスを始めたのです。 今考えればその頃から殺人事件を読んで喜んでいたのだからお里が知れそう。(低学年の頃は給食が終わったら掃除してすぐ帰れたわけ。ダッシュで帰ってTVをつけて「火曜サスペンス劇場」の再放送とかワイドショーを見ていたわけですからいわんや。あとは、親の影響で山口百恵を聴くわけですから「謝肉祭」なんか喜んで歌うわけです。なんだかな) で、その頃から読んでてあまり活動的でなかったおぎそん(あの頃はポッチャッリしてた)は昼休みでも教室で本を読んだりしていたわけです。てか暗い。 同じようにインドア派に本を貸したりしていたわけですが。
小学校を卒業する頃にはそろそろ飽きもきて赤川次郎は打ち止めかと思っていたのですがあの人って無駄に出版する本が多いじゃない? あの頃でも250冊だとか言ってたわけで。(もう400冊を超えたとのこと)確かにもうその頃には同じシチュエーションだったりトリックだったりとわかっていたのですがなんとなく逃げ場所にしてみたり。
机に向かってれば勉強してるって思ってくれる親だったので。
その頃(中学に上がる前)に「若草色のポシェット」(光文社)を読んだんです。 これって、「登場人物が毎年1歳ずつ年をとり、読者とともに成長する」だかのコンセプトで。 ホンマかいなってかんじなのですが、まぁ赤川次郎だし一応量産は出来るだろうけどって見ていたわけです。 その後も順調に「群青色のキャンバス」「亜麻色のジャケット」「薄紫のウイークエンド」「琥珀色のダイアリー」「緋色のペンダント」「象牙色のクローゼット」「瑠璃色のステンドグラス」「暗黒のスタートライン」「小豆色のテーブル」「銀色のキーホルダー」「藤色のカクテルドレス」「うぐいす色の旅行鞄」「利休鼠のララバイ」「濡羽色のマスク」と出版され今回に至るわけです。 しかし。これはとりあえず雑誌に掲載され、ハードカバーや新書になることなく文庫になるのです。 で、その掲載されている雑誌が問題です。
最近は「エキスパートナース」に掲載されているとのこと。なんだかなー。 以前は懸賞ガイドだったりととにかく(掲載する雑誌を)節操がありません。そりゃ、最近は本も売れないし14年も作家で納税番付が1位だったのに転落しちゃったのはショックだったと思うのですがえげつないというか。
最近、彼も微妙に太ってますよね。やっぱいいものを食べてたからその生活を維持したいのかしら。 でも、いかんせんマンネリが強いんですよね、ワンパターンより。 まぁ、惰性で読んでいるってところもあるのですが。 それにしてもなぜ中学校の頃はあんなに赤川次郎に夢中になれたのでしょうね。皮肉でなく。 もう村上春樹のダンス・ダンス・ダンスではありませんがいいものなんてあんまりないと気づいたからなのかしら。 (ハッピーマニアなら「震えるほどのしあわせ」かしら)
あ。感想がなかったわ。 えー、現代風にアレンジしているけれどなんも作風は変わってません。
多分、5年ほど前から意識している「家族」のあり方・共同体のあり方を模索しているとは思うのですがこれだったら重松清のほうがおぎそん的にはしっくりくるかなぁとは思います。 まだファン層はついているはずなので(年齢層は高いと思いますが)しばらく頑張ってください。
おぎそんは赤川次郎先生を応援しています!
2003年09月12日(金)
|
|
 |