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2002年11月30日(土)
夢日記

今日読んだ本が怖かった。

主人公の教頭先生は既視感(デジャ・ブ)を感じる事が多く
夢日記をつけるようなるんだけど、夢をみた時はなんて事ない
平凡な内容でも
あとから考えたらあまりにも夢日記と現実が一致している。

一種の予知能力だ。

ある日、その日に起こった内容があまりにもたくさん
夢日記に出ているので
こわくなった主人公は日記を見て
現実に起こったことを消していく。
すると、まだ現実に匹敵しない内容の夢日記があとひとつしか
無い事に気付く。

それは不良学生にバットで殴り殺される夢だ。

その後は日記がないのでs、主人公の教頭先生は
ここで現実世界でも自分は死んでもう未来が無いと気付く。

最後は教頭先生が、その不良を逆に殺してしまうんだけどね。

内容そのものより
私はデジャ・プが怖い。

そんなのおかしいやん・・

平凡な生活のほんの一瞬を大昔夢で見ているなんて。

丑三つ時だしなんだか怖くなってまいました。

お化けどうこうより
私はわからない、納得がいかない世の中の不思議ってやつがとても怖いです。